JP4009879B2 - 刺繍ミシン用制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、刺繍ミシンの操作に関するガイド動画を表示する刺繍ミシンの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
多頭式自動刺繍ミシンは、幅広の基台上に複数の刺繍ヘッドが列設され、単一の駆動源を駆動することによって、各刺繍ヘッドに設けられた針を一斉に往復動させ、前記基台上の駆動枠に保持された布地に対して複数の刺繍、縫付け等を施すように構成されている。
【0003】
この多頭式自動刺繍ミシンには、種々の駆動機構やサーボ機構、例えば針を上下動させる駆動源としての主軸モータ、駆動枠を移動させる枠駆動機構、刺繍糸の色替えを行なう色替え機構、刺繍糸の切断を行なう糸切り機構、刺繍糸等の糸切れを検知する糸切れ検知器等が設けられ、さらに、これら多数の機能を集中制御できるように専用の制御装置が設けられている。
【0004】
従来の制御装置は、表示部と、刺繍ミシンを操作する指令やデータ入力等を行なう複数のスイッチと、刺繍データ等のデータのやり取りをおこなうディスクドライブと、上述した多数の機能を統括的に制御するマイクロコンピュータ等とから構成されている。そして、刺繍ミシンの動作状態や操作メニュー等の情報やそれらに関連するメッセージ等を絵図形により表示部に表示して、作業者が刺繍ミシンの動作状態に関する必要な情報を直感的に把握でき、必要な操作が速やかに行なえるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の刺繍用ミシンの制御装置では、多機能な刺繍ミシンに関する多くの情報を表示範囲が有限な表示部に表示するためには、それぞれの情報についての絵図形表示は簡単なものとならざるをえなかった。このため、操作し始めの作業者にとっては、必ずしも分かりやすいものではなかった。
【0006】
また、操作に熟練した作業者でも表示部に表示された絵図形の意味を忘れてしまうことがあり、このような場合にはマニュアルを参照し直す等の確認の手間が必要であった。
【0007】
本発明の目的は、上記課題を解決し、刺繍ミシンの操作性を向上させ、操作し始めの作業者でも刺繍ミシンの操作方法や動作状態を容易に把握できる刺繍ミシンの制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の刺繍ミシンの制御装置においては、視覚的表示部と、前記視覚的表示部の表示に基づき操作する操作手段と、前記視覚的表示部の表示内容又は前記操作手段への操作入力の結果を刺繍ミシンの実際の動きに似せて表現するガイド動画を前記視覚的表示部内に表示する動画表示手段と、前記操作手段への一回目の操作入力を検出すると、前記ガイド動画を前記動画表示手段により表示させる制御手段とを備え、前記視覚的表示部は、刺繍ミシンの動作状態や操作に関するガイドを表示するメッセージ表示領域と、アイコンによる操作メニューを表示するアイコン表示領域とより構成され、前記制御手段は、あるガイド動画は前記アイコン表示領域に表示し、ある別のガイド動画は前記メッセージ表示領域内に前記アイコン表示領域より大面積の窓を開くように出現する動画表示領域に表示するように構成されたことを特徴とする。
前記制御手段は、刺繍ミシンの操作に習熟した作業者が、操作方法を度忘れした場合に便利なように、前記一回目の操作入力と同一の二回目の操作入力が前記一回目の操作入力後から一定時間されないときにのみ前記ガイド動画を表示し、前記一回目の操作入力と同一の二回目の操作入力が前記一回目の操作入力後から一定時間内になされたときには前記ガイド動画を表示しないように構成されることが好ましい。
前記制御手段は、ガイド内容の詳しさのレベルの異なる複数のガイド動画を用意しておき、作業者の習熟度に合せたレベルのガイド動画を選択できるように構成されることが好ましい。
【0009】
前記「操作入力の結果」とは、例えば、操作入力に伴う機能、動作、選択及び操作をいう。
【0010】
前記動画表示手段としては、以下のものを例示できる。
(1)ガイド動画の各こまの画像データをあらかじめメモリに記憶させておき、それを表示部内に一定時間間隔で表示するもの。
(2)ガイド動画の映像中における静止部分を背景として表示しておき、動作部分を一定時間間隔で移動させて表示するもの。
【0011】
前記制御手段は、前記操作手段への一回目の操作入力を検出すると、前記動画発生手段により前記ガイド動画を前記動画表示手段により表示させ、その後前記操作手段への前記一回目の操作入力と同一の二回目の操作入力を連続して検出すると操作内容を実行することが望ましい。
【0012】
前記制御手段は、前記動画表示手段によるガイド動画表示中に前記操作手段への入力を検出すると、表示中のガイド動画を中止させることが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施した刺繍ミシン用制御装置の実施形態例について、図1〜図10を参照して説明する。まず、図1は、本実施形態の刺繍ミシン用制御装置13を組み込んだ刺繍ミシン1の要部を概略的に示しており、刺繍ミシン1は、左右方向に幅広の支持台9を備え、支持台9上には2台の刺繍ヘッド2,2が左右方向に配設されている。支持台9上の奥側には駆動源としての主軸モータ3が設けられており、その回転駆動力は、主軸(図示略)を介して各刺繍ヘッド2,2に伝達されるようになっている。主軸モータ3は、制御装置13に接続され、制御装置13により回転数等の制御がなされる。
【0014】
支持台9の上には、布地4又は布地4を展張した刺繍枠(図示略)を保持する駆動枠5が設けられている。駆動枠5は、枠駆動機構6の駆動によって、前後左右に移動するようになっている。枠駆動機構6は、制御装置13に接続され、制御装置13からの制御信号によって制御される。これにより、駆動枠5が柄データ(刺繍データ)に基づいて移動され、この柄データに基づく所定の刺繍柄が作成される。
【0015】
各刺繍ヘッド2には、複数の針7,7…が設けられており、針7,7…は主軸モータ3に駆動されて上下方向に往復動し、駆動枠5に保持された刺繍布に対して運針を行なうものである。支持台9の上の各刺繍ヘッド2に対応する位置には、釜及び下糸ボビンが内蔵されたベッド8が設けられている。各刺繍ヘッド2及びそれに対応するベッド8には、刺繍糸の切断を行なう糸切り機構38が設けられており、糸切り機構38は、制御装置13からの制御信号よって制御される。また、各刺繍ヘッド2には、糸切れ検知器10が設けられており、制御装置13はこれにより糸切れを検知し修復する。
【0016】
支持台9の前側には、左右方向に伸長する運転棒11が設けられ、運転棒11の左右端部は、支持台9に取り付けられた取付部材12,12により左右方向に摺動可能に支持されている。運転棒11は、制御装置13に接続され、制御装置13による刺繍ミシン1の駆動、停止を行なうための手動スイッチである。具体的には、作業者が運転棒11を左方向に摺動させると刺繍ミシン1の駆動が開始され、右方向に摺動させると刺繍ミシン1が停止されるようになっている。
【0017】
上記刺繍ミシンの制御装置13は、支持台9上の右側に載設されており、略箱形の制御装置本体14を備えている。制御装置本体14内部には、刺繍ミシン1の動作を制御するコントローラ35(後述)が内蔵されている。
【0018】
制御装置本体14の前面は、図2に示すように、その上側に設けられ操作内容等を表示する表示部16と、表示部16の下側に設けられ各種の操作スイッチが配設された操作部15と、操作部15の下側に設けられフロッピーディスクとの間で柄データ等を読み書きするディスクドライブ17とより構成されている。
【0019】
表示部16には、液晶ディスプレー又はCRT等の表示装置が使用され、表示部16は、刺繍ミシン1の動作状態や操作に関するガイドを表示するメッセージ表示領域19と、メッセージ表示領域19の下側に設けられ、アイコンによる操作メニューを表示するアイコン表示領域20a,20b,20c,20dとより構成されている。ここで、アイコンとは、刺繍ミシン1に対する操作をイメージ化した絵図形をいい、アイコン表示領域20a〜20dにそれぞれ表示される。
【0020】
操作部15は、各アイコン表示領域20a〜20dの下に設けられ、表示されたアイコンを選択するアイコンキー21a,21b,21c,21dと、アイコンキー21aの下側に設けられた刺繍ミシン1の電源スイッチ22と、電源スイッチ22の右側に設けられ柄管理操作と運転操作とを切り替える画面切替キー23と、画面切替キー23の右側に設けられ駆動枠5を移動するジョグキー24と、ジョグキー24の右側に設けられ柄番号等の数値を入力するテンキー25とより構成されている。
【0021】
コントローラ35は、CPU(図示略)、読書き可能なメモリ(図示略)等から構成されている。図3に示すように、コントローラ35には、運転棒11、アイコンキー21、テンキー25、ジョグキー24及び画面切替キー23等の入力装置と、ディスクドライブ17等の入出力装置と、主軸モータ3、枠駆動機構6、表示部16、糸切り機構38等の出力装置とが、それぞれインターフェース(図示略)を介して接続されている。
【0022】
コントローラ35の読書き可能なメモリ内には、データメモリ36が設けられ、データメモリ36は、複数の柄データを格納する柄データメモリ36aと、複数の画面データを格納する画面データメモリ36bと、複数の動画データを格納する動画データメモリ36cとより構成されている。各データメモリ36a,36b,36c内には、各データが配列として格納されており、各データはインデックス番号を指定して取り出すことができるようになっている。
【0023】
動画データは、表示部16の表示内容又は操作部15による操作入力の結果を刺繍ミシン1の実際の動きに似せて表現するガイド動画を格納したものであり、前記CPUが動画データメモリ36cより読み出し、表示部16内に表示する。
【0024】
以上のように構成された刺繍ミシン用制御装置13における操作入力を処理する操作入力処理(ステップS50)について説明すると、図4は操作入力処理(ステップ50)のパラメータ40を示す図であり、図5は操作入力処理(ステップS50)の流れを示すフローチャートである。
【0025】
パラメータ40は、図4に示すように、アイコンキー21a〜21dが入力されたときに、各キーに対応して表示するガイド動画番号41a,41b,41c,41dが格納されたテーブルである。ここで、ガイド動画番号41a〜41dは動画データメモリ36cに格納された動画データのインデックス番号である。
【0026】
操作入力処理(ステップS50)が開始され、アイコンキー21a〜21dの何れかが入力されると、コントローラ35により「アイコンキー入力あり」の判別がされ(ステップS51)、入力された何れかのアイコンキー21a〜21dに対応するガイド動画番号41a〜41dより、動画データを動画データメモリ36cから読み出し、ガイド動画の表示を開始する(ステップS52)。
【0027】
このときのガイド動画の表示としては、入力された何れかのアイコンキー21a〜21dに対応するアイコン表示領域20a〜20dにするようにすることができる。例えば、図6に示す糸切り時の画面において動画表示する場合を説明すると、この場合には、アイコンキー21a,21bにはそれぞれ下糸切り操作,糸切り操作を割り当てている。アイコンキー21aが押されると、ガイド動画番号41aより、図7に示すように、アイコン表示領域20aの表示を、ハサミ30が繰り返し開閉して下糸29bを切断しているように動画表示する。また、アイコンキー21bが押されると、ガイド動画番号41bより、図8に示すように、アイコン表示領域20bの表示を、ハサミ30が繰り返し開閉して上糸29a及び下糸29bを切断しているように動画表示する。
【0028】
また、図9に示すように、表示部16のメッセージ表示領域19内に窓を開くように出現する動画表示領域26に、ガイド動画の表示をするようにすることもできる。例えば、図8に示す枠交換時の画面において動画表示する場合を説明すると、この場合には、アイコンキー21cには枠交換操作を割り当てている。アイコンキー21cが押されると、アイコン表示領域20cのアイコンを反転表示し、ガイド動画番号41cより、図9及び図10に示すように、動画表示領域26に刺繍ミシン1を示す図形31を表示し、枠交換をするための運転棒11の操作方法を矢印図形32で示すとともに、駆動枠5を表わす図形33が枠交換のために繰り返し前後にスライドする様子を動画表示する。なお、動画表示領域26は、表現上どうしても大面積が必要な場合は、一時的にメッセージ表示領域19内の他の図形等に重ねて出現させてもよい。
【0029】
さて、さらに何れかのアイコンキー21a〜21dが入力されると、コントローラ35により「アイコンキー入力あり」の判別がされ(ステップS53)、このとき、まだガイド動画を表示中であれば、動画の表示を中止する(ステップS54)。次に、入力された何れかのアイコンキー21a〜21dが直前に入力された何れかのアイコンキー21a〜21dと同じかどうかを判別し(ステップS55)、同じであれば操作入力処理を終了してリターンし(ステップS56)、異なればステップS52に戻る。
【0030】
操作入力処理(ステップS50)では、処理結果として、リターン(ステップS56)する時に、最終的に何れのアイコンキー21a〜21dが選択されたかを呼び出し元に返す。そして、呼び出し元は、選択された何れかのアイコンキー21a〜21dに割り付けられた機能を実行する。
【0031】
以上のように、本発明の実施形態である刺繍ミシンの制御装置13では、まず、アイコンキー21a〜21dの何れかが入力されると、それに割り付けられた機能の説明をするガイド動画が表示される。次いで、アイコンキー21a〜21dの内、同一のものが入力されると、アイコンの選択が確定され、何れのアイコンキー21a〜21dが入力されたかが呼び出し元に返される。このように、アイコンキー21a〜21dを入力するとガイド動画が表示されるため、作業者が操作方法を忘れた場合でも、マニュアル等を参照せずにアイコンとガイド動画を頼りに操作することができる。
【0032】
また、表示部16の表示内容又はアイコンキー21a〜21d等の操作手段への操作入力の結果を刺繍ミシン1の実際の動きに似せて表現するガイド動画を表示部16内に表示するので、操作し始めの作業者でも刺繍ミシンの操作方法や動作状態を容易に把握することができる。
【0033】
さらに、連続的に次の操作入力を検出すると、表示中の動画を中止するようにしているので、操作になれた作業者は、すばやく二度押しすることにより、不要な動画を表示させることなく、次々に操作を進めてゆくことができる。
【0034】
なお、本発明は前記実施形態の構成に限定されず、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)操作入力処理(ステップS50)以外の操作入力についても、操作入力処理と同様にすること。
(2)操作入力処理(ステップS50)において、アイコンキーを一度押すだけで、そのキーに割り付けられた機能を実行するようにすること。
(3)作業者の習熟具合に合せて刺繍ミシンを操作できるように、動画の表示の有無を切り替える選択スイッチを設けること。さらに、これを各場面毎に設定できるようにすること。
(4)動画の表示を基本メニューや、機能実行時等の選択を迷いやすいとき、選択を誤ると問題が大きいとき等の特定の場合に選択的に表示するようにすること。さらに、これを各場面毎に設定できるようにすること。
【0035】
(5)刺繍ミシンの操作に習熟した作業者が、操作方法を度忘れした場合に便利なように、一回目の操作入力と同一の二回目の操作入力が一回目の操作入力後から一定時間されないときにのみガイド動画を表示し、一回目の操作入力と同一の二回目の操作入力が一回目の操作入力後から一定時間内になされたときには動画を表示しないようにすること。
(6)ガイド内容の詳しさのレベルの異なる複数のガイド動画を用意しておき、作業者の習熟度に合せたレベルのガイド動画を選択できるようにすること。さらに、前記レベルの異なる複数のガイド動画が作業者の過去の操作により自動的に選択されるようにすること。例えば、作業者が、前回の操作において、すばやく二度押しすることによりガイド動画を表示させていないときは、ガイド内容のより簡単なガイド動画を自動的に選択するようにする。
(7)表示部16中において、動画表示領域26の位置を変更すること。または、動画表示領域を画面全体にすること。
(8)ガイド動画とともにガイド音声を発生したり、ガイドメッセージを表示したりすること。
【0036】
【発明の効果】
本発明の刺繍ミシンの制御装置は、上記の通り構成され、視覚的表示部の表示内容又は操作手段への操作入力の結果を刺繍ミシンの実際の動きに似せて表現するガイド動画を表示するので、刺繍ミシンの操作性を向上させ、操作し始めの作業者でも刺繍ミシンの操作方法や動作状態を容易に把握できる。また、あるガイド動画はアイコン表示領域に表示することができ、ある別のガイド動画は該アイコン表示領域より大面積の窓を開くように出現する動画表示領域に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した実施形態の刺繍ミシンの制御装置を含む刺繍ミシンの正面図である。
【図2】同制御装置の正面図である。
【図3】同制御装置の制御ブロック図である。
【図4】同制御装置の操作入力処理のパラメータを示す図である
【図5】同制御装置の操作入力処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】同制御装置の糸切り時における表示部の表示を示す図である。
【図7】同制御装置の糸切り時における下糸切り用のアイコンのガイド動画表示を示す図である。
【図8】同制御装置の糸切り時における糸切り用のアイコンのガイド動画表示を示す図である。
【図9】同制御装置の枠交換時における表示部の表示を示す図である。
【図10】同制御装置の枠交換時におけるガイド動画表示を示す図である。
【符号の説明】
1 刺繍ミシン
13 刺繍ミシン用制御装置
15 操作部
16 表示部
35 コントローラ
36 データメモリ
Claims (3)
- 視覚的表示部(16)と、
前記視覚的表示部の表示に基づき操作する操作手段(15)と、
前記視覚的表示部(16)の表示内容又は前記操作手段(15)への操作入力の結果を刺繍ミシンの実際の動きに似せて表現するガイド動画を前記視覚的表示部(16)内に表示する動画表示手段(35)と、
前記操作手段(15)への一回目の操作入力を検出すると、前記ガイド動画を前記動画表示手段(35)により表示させる制御手段(35)とを備え、
前記視覚的表示部(16)は、刺繍ミシンの動作状態や操作に関するガイドを表示するメッセージ表示領域(19)と、アイコンによる操作メニューを表示するアイコン表示領域(20a,20b,20c,20d)とより構成され、
前記制御手段(35)は、あるガイド動画は前記アイコン表示領域(20a,20b,20c,20d)に表示し、ある別のガイド動画は前記メッセージ表示領域(19)内に前記アイコン表示領域(20a,20b,20c,20d)より大面積の窓を開くように出現する動画表示領域(26)に表示するように構成された刺繍ミシン用制御装置。 - 前記制御手段(35)は、刺繍ミシンの操作に習熟した作業者が、操作方法を度忘れした場合に便利なように、前記一回目の操作入力と同一の二回目の操作入力が前記一回目の操作入力後から一定時間されないときにのみ前記ガイド動画を表示し、前記一回目の操作入力と同一の二回目の操作入力が前記一回目の操作入力後から一定時間内になされたときには前記ガイド動画を表示しないように構成された請求項1記載の刺繍ミシン用制御装置。
- 前記制御手段(35)は、ガイド内容の詳しさのレベルの異なる複数のガイド動画を用意しておき、作業者の習熟度に合せたレベルのガイド動画を選択できるように構成された請求項1記載の刺繍ミシン用制御装置。
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