JP4006087B2 - 段積み可能なコンテナー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、段積み状態で側部からの収納品の出し入れが可能な全開式コンテナーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上枠と、底壁と、上枠及び底壁に端部が枢着され且つ中央で折り曲げ可能な対向する一対の側壁と、上端が上枠に回動可能に枢着された一対の第2の側壁とからなる折り畳みコンテナーは、物品収納時には段積みが可能であり、また物品の非収納時には容積の縮小が可能であるため、流通の分野で広く使用されている。
【0003】
側板に開口部を設け、この開口部にこれを開閉する側蓋(扉)を回動可能に設けたコンテナーも既に知られており、例えば特公平1−56982号公報には、容器の側部に側部開口部を設け、この側部開口部を開閉する側蓋を回動自在に取り付けるものにおいて、容器の側部開口部の左右両側縁部の下部に下軸受け部を設け、下軸受け部にリンク部の上端部を軸により取り付け、リンク部の下端部に設けた横貫通孔に側蓋の下部の蓋側軸受け部を軸により取り付け、側部開口部の左右両側縁部の下軸受け部より下方のリンク部の下部に設けた横貫通孔に対応する位置に貫通孔を設けてこの貫通孔を第2の下軸受け部として成ることを特徴とする容器の側蓋の取り付け構造が記載されている。
【0004】
側板に設ける開口部をより広くすることに対する要求も大であり、この目的のために、側蓋を設ける側の上枠の辺を取り除いた全開式の構造のものも既に知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の全開式コンテナーでは、開口面積を大きくとれるという利点がある反面、開口部の上端がつながっていないため、箱の大きさ及び開口部の面積によっては、上枠が外側に広がり変形する傾向があり、更に段積み状態では一層外方に変形し、荷崩れが発生しやすいという欠点がある。
【0006】
これを防止するために、側蓋を設ける側の上枠の辺を着脱自在とした構造のものも見受けられるが、側蓋の開閉の操作以外に枠辺の着脱という面倒な操作が必要であると共に、取り外された枠辺を見失ったり、紛失するという不便もあり、枠辺の接続部の強度においても未だ十分のものと言えない。
【0007】
更に、前記従来技術の側蓋の取り付け構造では、各貫通孔に通す軸を代えることにより、側蓋の開きを180度でも90度でも選べるという利点を有するものであるが、側蓋全体が180度下向き或いは90度横向きに突出しているため、開口部からの収容物の取り出しが必ずしも容易でないという問題を未だ有している。即ち、側蓋が180度下向きに開かれた状態では、段積み状態で下にある容器の開口部が塞がれるため、下箱からの収容物の取り出しが困難となり、側蓋が90度横向きに開かれた状態では、側蓋が邪魔となって作業者がかなり腕を伸ばした状態でしか収容物を取り出せなかったり、或いは奥の方の収容物の取り出しが困難となったりする事態を生じる。
【0008】
加えて、従来の側蓋による開閉機構においては、側蓋上部と、側壁開口部上部との間に、別体として製造された格別のロック機構を設けねばならず、このロック機構の製造及び取付のための費用を要するという点でも未だ改善の余地がある。
【0009】
従って、本発明の目的は、側蓋を設ける側の上枠の辺を取り除いた全開式の構造のコンテナーにおいて、側蓋の内圧による変形や、コンテナーの外側への広がり変形が有効に防止されて、安定した段積みが可能となると共に、側蓋の開閉操作も至って簡単且つ容易に行われるコンテナーを提供するにある。
本発明の他の目的は、側蓋の一部での開口操作や、側蓋の全体の折り畳んだ状態での開口操作が可能であり、これにより、物品の種類や、充填状態に応じて、開口状態を選択でき、しかも開口部からの収容物の取り出し操作や収納操作が段積み状態においても容易に行われると共に、側蓋の側壁へのロック操作も、別体として製造された格別のロック機構を用いることなく、容易にしかも確実に行われ、しかも開口部が側蓋と側板との係合により補強され、その結果開口部の強度低下も低く抑制されているコンテナーを提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上枠と、底板と、上枠及び底板間に位置する対向する一対の第1の側板及び第2の側板とからなり、上枠の一辺を切り欠くと共に対応側板に開口部を設け、この開口部にこれを開閉する側蓋を回動可能に設けたコンテナーにおいて、側蓋と開口部より下側の側板とをリンクを介して回動可能に接続すると共に、前記リンクと下側側板とを第1の軸により回動可能に結合し、前記リンクと側蓋とを側蓋の長孔を通る第2の軸により側蓋を回動且つ上方に引き出し可能に結合し、側蓋と開口部の両側の側板との間には前後方向及び左右方向の動きを係止し且つ前記引き出し状態で係合が解除される係合部を設け、且つ上枠及び底板のコーナー部に側蓋を閉めた状態で且つ段積み状態で水平方向の動きを係止する係止機構を設けたこと、さらに開口部より下側の側板が折り畳まれた側蓋の上端部を受ける凹部を有することを特徴とする段積み可能なコンテナーが提供される。
本発明のコンテナーにおいては、
1.前記係止機構が、上枠のコーナー部に設けられた突起部と、底板の底面コーナ部に設けられた格子状リブとからなること、
2.前記側蓋がヒンジを介して屈折可能な上部材と下部材とからなり、側蓋下部材がリンクを介して開口部より下側の側板に回動可能に接続され、前記リンクと下側側板とは第1の軸により回動可能に結合され、前記リンクと側蓋下部材とは側蓋下部材の長孔を通る第2の軸により側蓋下部材を回動且つ引き出し可能に結合されていること、
3.前記側蓋のヒンジが外方から見て谷折り可能なヒンジであること、
4.前記長孔が側蓋と側板との係合部における係合を解除できるに十分な上方への引き出し寸法を有すること、
5.前記リンクが折り畳まれた側蓋を垂下させるに十分な引き出し寸法を有すること、
6.前記係合部が開口部の両側の側板に設けられた上方開口で先端が内向きのフック状受けと、側蓋の両側に設けられた先端が外向きのフック状係止片とからなること、
が好ましい。
本発明は、任意のコンテナーに適用できるが、上枠と、底壁と、上枠及び底壁に端部が枢着され且つ中央で折り曲げ可能な対向する一対の側壁と、上端が上枠に回動可能に枢着された一対の第2の側壁とからなる折り畳みコンテナーに好適に適用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明は、上枠と、底板と、上枠及び底板間に位置する対向する一対の第1の側板及び第2の側板とからなり、上枠の一辺を切り欠くと共に対応側板に開口部を設け、この開口部にこれを開閉する側蓋を回動可能に設けたコンテナーに関するが、(a)側蓋と開口部より下側の側板とをリンクを介して回動可能に接続すると共に、前記リンクと下側側板とを第1の軸により回動可能に結合し、前記リンクと側蓋とを側蓋の長孔を通る第2の軸により側蓋を回動且つ上方に引き出し可能に結合したこと、(b)側蓋と開口部の両側の側板との間には前後方向及び左右方向の動きを係止し且つ前記引き出し状態で係合が解除される係合部を設けたこと、(c)上枠及び底板に側蓋を閉めた状態で且つ段積み状態で水平方向の動きを係止する係止機構を設けたこと及び ( d) 開口部より下側の側板が折り畳まれた側蓋の上端部を受ける凹部を設けたことが特徴である。
【0012】
本発明では、前記構成(a)により、側蓋(扉)全体が側板(扉枠)に対して回動可能となって、側蓋の開閉が容易となると共に、両者の間にリンクを介在させることにより、後述するリンクの結合方式と相俟って、側蓋の回動操作並びに係止及び係止解除操作が円滑に行われる。
【0013】
更に、この構成では、リンクが開口部より下側の側板に対して、第1の軸により回動可能に設けられ、これに伴って、リンクが第1の軸を中心として回動可能になると共に、側蓋がリンクに対して、第2の軸により回動可能に設けられ、これに伴って、側蓋が第2の軸を中心として回動可能となる。しかも、側蓋には長孔(係止状態で上下方向に延びる長孔)が設けられ、上記第2の軸はこの長孔を通るように設けられているので、側蓋が長孔の方向に引き出し可能となる。
【0014】
また、前記構成(b)のように、側蓋と開口部の両側の側板との間には、前後方向及び左右方向の動きを係止し且つ前記引き出し状態で係合が解除される係合部を設けたため、側蓋を上方に引き出した状態では、側蓋と側板との係合解除と側蓋の回動とが可能となり、一方側蓋を下方に引き落とした状態では、この係合部を介して側蓋と側板とが係合し、開口部を閉じることが可能となる。
【0015】
しかも、開口部を側蓋で閉めた状態では、それらの係合部により、前後方向の動きも左右方向の動きも阻止され、本発明のように、開口部に対応する上枠の枠辺が欠如している場合にも、開口部やその周囲の機械的強度の低下が抑制され、またコンテナーの内圧による外方向への広がり変形も防止され、コンテナーの運搬、移動、積み上げ等の操作を円滑に行うことが可能となる。
【0016】
段積みされたコンテナーから物品を取り出し或いはこれに物品を収納させるには、側蓋を開くことがどうしても必要となる。本発明においては、前記構成(c)のとおり、上枠及び底板のコーナー部に、側蓋を閉めた状態で且つ段積み状態で水平方向の動きを係止する係止機構を設けたので、側蓋を開いたコンテナーの上枠のコーナーが上に積まれたコンテナーの底板のコーナーで固定され、このコンテナーの外方向への広がり変形が有効に防止されることになる。
【0017】
即ち、本発明の全開式コンテナーにおいては、上枠の一辺が切り欠かれていることによる外方向への広がり変形は、第一に側蓋が閉じている状態では側蓋と開口外側の側板とが係合していること(前記構成(b))、及び第二に側蓋が開いている状態では上枠のコーナー部がその上のコンテナーの底板のコーナー部と係止していること(前記構成(c))により有効に防止されるものである。
加えて、本発明では、前記構成(a)により、側蓋を回動可能及び引き出し可能に設けたので、上記第一の状態と上記第二の状態との切り替えを円滑且つ容易に行うことができると共に、コンテナーの構成も極めて簡素なものとできるという利点を有するものである。
【0018】
本発明における係止機構は、上枠のコーナー部に設けられた突起部と、底板の底面コーナ部に設けられた格子状リブとからなることが好ましい。底板の底面コーナ部に設けた格子状リブは底部コーナ部を補強するものであり、これが上枠コーナーの突起部と係合することにより、上枠の外方向への広がり変形が一層有効に防止される。
【0019】
前記側蓋は、ヒンジを介して屈折可能な上部材と下部材とからなり、側蓋下部材がリンクを介して開口部より下側の側板に回動可能に接続され、前記リンクと下側側板とは第1の軸により回動可能に結合され、前記リンクと側蓋下部材とは側蓋下部材の長孔を通る第2の軸により側蓋下部材を回動且つ引き出し可能に結合されていることが好ましい。この場合、側蓋上部材及び下部材の各々に係合部を設けることが広がり変形を防止する上で有利である。
本発明の上記構成では、側蓋が折り畳み可能となり、側蓋を折り畳んだ状態で開口操作が可能となり、また側蓋を真っ直ぐ延ばした状態での開口部の閉鎖が可能となる。また、後述するように、種々の開口状態を選択できるという利点もある。
【0020】
本発明のこの態様において、側蓋のヒンジは、コンテナーの外方から見て、谷折り可能なヒンジであっても、或いは山折り可能なヒンジであってもよいが、側蓋の開口度を調節するには、谷折り可能なヒンジであることが有利である。即ち、側蓋上部材及び下部材を谷折りとすることにより、上部材のみの開口を行うことも可能となる。加えて、折り畳みコンテナーにおいては、長側板はヒンジを介して谷折り可能に設けられるが、側蓋も谷折り可能にしておけば、側板のヒンジと側蓋のヒンジとを実質上同軸とすることにより、側蓋が側板と係合されている状態で、側板全体を折り畳むことが可能となる。
【0021】
本発明では、側蓋下部材に設ける長孔は、側蓋と側板との係合部における係合状態を解除するに足る上方への引き出し寸法を有するものであるべきである。
【0022】
本発明のコンテナーにおいては、ヒンジを介して上部材と下部材とが折り畳み可能に設けられているので、物品の種類や、物品の収納状態に応じて、側蓋のうち上部材のみを開くこともできるし、また、側蓋全体を折り畳んで開くこともできる。
【0023】
前者の開口を行うには、側蓋を上方に引き出し、上部材と対応側板との係合状態を解除し、一方、下部材と対応側板との係合状態は維持することにより、上部材がヒンジを中心として手前に回動し、上部材のみによる開口が可能となる。
【0024】
後者の開口を行う場合にも、折り畳まれた側蓋は下方に垂下した状態にしておくこともできるし、またほぼ水平に延びている状態とすることもできる。これら何れの場合にも、側蓋が折り畳まれているので、開口部からの収容物の取り出し操作や収納操作の邪魔となることがなく、段積み状態においても、下方のコンテナーからの取り出し等も容易に行われるという利点がある。
【0025】
垂下型開口の場合、リンクは、折り畳まれた側蓋を垂下させるに十分な引き出し寸法を有することが好ましい。即ち、この垂下状態では、リンクはほぼ水平に且つ前方に回動した状態にあるが、この状態で、側蓋の下部材と側板との間には、側蓋上部材が収納されるような空間が残されるようにするのがよい。
【0026】
また、水平型開口の場合、開口部より下側の側板に、折り畳まれた側蓋上部材の上端部を受ける凹部を設けておくことにより、折り畳まれた側板を実質上水平に維持することができる。この態様では、段積み状態のコンテナーにおいて、開口部が既に開いている状態のコンテナーの下のコンテナーから開口部を開けて、収納物の出し入れを行うことが容易となる。
【0027】
本発明に用いる係合部は、開口部の両側の側板に設けられた上方開口で先端が内向きのフック状受けと、側蓋の両側に設けられた先端が外向きのフック状係止片とからなることが、係合部の構造を最も単純で複雑でないものとしながら、両者の係合状態を確実且つ強固なものとする上で望ましい。即ち、側蓋の係止片を上方から受け内に挿入することにより、確実に前後方向及び左右方向に係止状態となり、係止片を受けから取り出すことにより、係止解除を行うことが可能となる。
【0028】
本発明は、上枠と、底壁と、上枠及び底壁に端部が枢着され且つ中央で折り曲げ可能な対向する一対の側壁と、上端が上枠に回動可能に枢着された一対の第2の側壁とからなる折り畳みコンテナーに特に有利に適用することができる。既に指摘したとおり、側蓋が折り畳み可能であり、しかも側蓋上部材及び下部材が対応する側板と係合しているので、側蓋が側板と係合されている状態で、側板全体を折り畳むことが可能となり、折り畳みに際して格別の面倒な操作は一切不要である。
【0029】
本発明のコンテナーにおける開口部の開閉操作は、次のように行われる。
▲1▼開口部が側蓋で閉じている状態では、第2の軸は長孔の下側に位置しているが、側蓋はこの長孔の寸法だけ上方に持ち上げ可能となっているので、先ず、側蓋を上方に引き出す。これにより、側蓋と開口部の両側の側板との係合が解除される。
▲2▼側蓋が折り畳み可能な上部材と下部材とから成る場合、上部材のみの係合解除を行うことにより、上部材のみの回動による開口を行うこともできる。
▲3▼また、上部材及び下部材の係合解除を行うことにより、側蓋の上部材と下部材とが両者の間のヒンジを介して折り畳み可能となると共に、側蓋は第1の軸の周りに回動可能となるので、側蓋を折り畳んだ状態で、作業者の手前に回動させる。
▲4▼開いた側蓋の固定は、折り畳まれた側蓋をリンクから下方に垂下した状態にするか、或いは側板上部材の上端縁を側板の凹部に形成させ、ほぼ水平に延びた状態にすることにより行われる。この状態で、側板の開口部を経て物品の出し入れを行う。
▲5▼物品の出し入れが終了した場合、折り畳まれた側板を上記と逆方向に回動させると共に、側蓋上部材と下部材とを真っ直ぐ伸ばし、側蓋を上に引き出した状態において、側蓋或いは側蓋の上部材及び下部材と開口部の両側の側板とを係合部で係止させて、開口部を側蓋で閉じる。
【0030】
コンテナーの段積みは、開口部を側蓋で閉めた状態(両者が係合部を介して係止している状態)で、コンテナーの底部のコーナ部と下の段の上枠のコーナ部とが重なるように行う。
【0031】
【実施例】
本発明を添付図面に示す具体例に基づいて以下に詳細に説明する。
図1は本発明のコンテナーの一例の一部断面正面図であり、
図2は図1のコンテナーの側蓋の一部及び全部が閉じている状態を示す一部断面側面図であり、
図3は図1のコンテナーの上面図であり、
図4は図1のコンテナーの底面図であり、
図5はリンクの詳細構造を示す正面、両側面、側面断面、水平断面及び底面図であり、
図6は側蓋下部材の長孔と第2の軸との関係を示す説明図であり、
図7は係合部の拡大水平断面図であり、
図8は側蓋と側板の垂直方向への固定を側蓋における長孔及びリンクの状態と共に示す説明図であり、
図9は側蓋の開口状態での水平固定手段を示す側面図である。
【0032】
本発明のコンテナーの一例(折り畳みコンテナー)を示す図1乃至4において、このコンテナーは、上枠1と、底壁2と、上枠及び底壁に端部が枢着され且つ中央で折り曲げ可能な対向する一対の第1の側壁(長側板)3、3と、上端が上枠に回動可能に枢着された一対の第2の側壁(短側板)4、4とからなる。
【0033】
上枠1は四辺形で高さの短い枠からなっていて、その長辺側の1辺には完全切り欠き部11がある。また、長辺と短辺との接続部には段差部12を介して低く形成したコーナ凹部13があり、このコーナ部13には突起部14が形成されている。その短辺側中央には、上下にくぼみを形成した把持部15が設けられている。
【0034】
底壁2はフラットな内面21と、クロス状の補強リブ構造22から成る外面とを有していて、この補強リブ構造22は外面周囲23よりも下方に突出していて、この補強リブ構造22が上枠1の内面16よりも内側に挿入されることにより、段積み可能となっている。
本発明のコンテナーにおいては、上枠のコーナ凹部13に対応して、底板2の底面コーナ部にも格子状リブ24が形成されており、この格子状リブ24の孔25に下の段の上枠1のコーナ部突起14が挿入されて、両者の係止が行われるようになっている。図3の右下隅には、両者の係止状態が示されている。
【0035】
長側板3は、ヒンジ31を介して谷折り可能に接続された上板32と下板33とから成っており、上板32は軸34を介して上枠1に回動可能に、また下板33は軸35を介して底板2に回動可能にそれぞれ設けられている(図2参照)。かくして、コンテナーの折り畳み時には、長側板3は、上板32と下板33とがひんじ31を介して谷折りされた状態で上枠1及び底板2内に収納されることが了解されよう。
【0036】
短側板4は、その上部において、軸41を介して上枠1に回動可能に取り付けられている(図1参照)。短側板4の少なくとも周囲には補強リブ構造42が形成されており、その下端には係止用リブ43が設けられている。
一方、底板2は外周に高さの小さな周囲壁26を備えていると共に、短側板係止用の突起部27を有している。
物品収納状態に組み立てられたコンテナーにおいては、図1に示すとおり、短側板4の下方リブ43の外方先端が底板の周囲壁26に係合すると共に、前記下方リブ43と底板の突起部27とが係合して、短側板4の固定が行われる。また、折り畳み時には、短側板4の下方リブ43が突起部27を乗り越えて回動することにより、短側板の折り畳みも可能となる。
【0037】
図1のコンテナーにおいては、一方の長側板3に開口部5を設け、この開口部5にこれを開閉する側蓋6を回動可能に設ける。側蓋6はヒンジ61を介して屈折可能な上部材62と下部材63とから形成され、側蓋下部材63はリンク7を介して開口部5より下側の側板36に回動可能に接続される。リンク7と下側側板36とは、第1の軸71により回動可能に結合され、一方、リンク7と側蓋下部材63とは、側蓋下部材63の長孔64(図6及び図8参照)を通る第2の軸72により、側蓋下部材が回動且つ引き出し可能に結合されている。また、側蓋の上部材62と開口部の両側の上板32との間には水平方向の動きを係止し且つ前記引き出し状態で係合が解除される係合部81、81が設けられ、側蓋の下部材63と開口部の両側の下板33との間にも水平方向の動きを係止し且つ前記引き出し状態で係合が解除される係合部82、82が設けられている。
【0038】
側蓋6は、当然のことながら、開口部5にはまり込む形状及び寸法を有すると共に、上部材62と下部材63との間のヒンジ61は、長側板の上板32と下板33との間のヒンジ31と実質上同軸となっていて、長側板と同様に谷折り可能となっている。かくして、側蓋6が長側板3と係合されている状態で、側板全体を折り畳むことが可能となっている。
【0039】
側蓋下部材63の下方には、垂直リブ65a、65b及び水平リブ66で囲まれ、外方及び下方に開口している凹部64が左右に一対設けられ、これに対応して、開口部5より下側の長側板下部材36の上方には、垂直リブ38a、38bで囲まれ、外方及び上方に開口している凹部37が左右に一対設けられている。
これらの凹部64、37には、以下に説明するリンク7が設けられている。
【0040】
リンク7の詳細な構造を示す図5において、リンク7は全体が矩形の形状をした本体73と、軸状突起部74a、74bを備えた一方の側壁部75と、ピン孔76a、76bを備えた他方の側壁部77とから成っている。側壁部75、77は、その両端において、突起部74a、74b及びピン孔76a、76bを中心とした半円形の形に成形され、リンクの回動が容易に行われるようになっている。リンク本体の他方の側壁部77のピン孔76a、76bには、ピン78a、78bが挿入されている。
【0041】
下部材63の垂直リブ65a(65b)及び長側板下部材36の垂直リブ38a(38b)をその垂直面で示す図6において、垂直リブ65a(65b)には垂直方向に延びる長孔64が形成されている。一方、及び長側板下部材36の垂直リブ38a(38b)には、前記突起部74b或いはピン孔76bに対応するピン孔39が形成されている。
【0042】
リンク7の一方の突起部74aを長孔64に且つ他方の突起部74bをピン孔39に挿入し、リンク本体71を凹部64、37にはめ込んだ後、ピン78aを、ピン孔76aを介して長孔64に通し、ピン78bを、ピン孔76bを介してピン孔39に通すことにより、側蓋下部材63と下板33とがリンクを介して回動可能に連結される。この具体例においては、突起部74b及びピン78bが第1の軸71となり、突起部74a及びピン78aが第2の軸72となる。また、下板33に対して第1の軸71を中心としてリンク7が回動可能になり、リンク7に対して第2の軸72を中心として蓋下部材63が回動可能となる。更に、蓋下部材63はリンク7に対して長孔64の方向に移動可能となる。
【0043】
図6において、(A)は側蓋6(下部材63)が引き落とされている状態を示し、一方、(B)は側蓋6(下部材63)が上方に引き出されている状態を示す。状態(A)では、軸72(突起部74a或いはピン78a)が長孔64の最上昇位置にあり、状態(B)では、軸72(突起部74a或いはピン78a)が長孔64の最下降位置にあって、側蓋6は長孔64の寸法だけ引き出し及び引き落とし可能となっている。
【0044】
側蓋と開口部周囲の長側板との係合部81(82)は、側蓋上部材32及び下部材33の各々の両側に少なくとも1個ずつ設けられた係止片83と、この係止片に対応して、長側板の上板32及び下板33の各々に設けられた上方開口の受け84とから成っている。係止片83は前述した開口部5よりも外方に突出して設けられており、図7の水平拡大断面図に示すとおり、先端が外向きのフック86を備えている。一方、受け84は、先端が内向きのフック85を備えている。これらのフック85、86が互いに係合することにより、前後方向の動きも左右方向への動きも規制される。
尚、側蓋と開口部周囲の長側板とを、係合部81(82)で係合させるには、係止片83の下部及び受け84の上部が開口しているので、受け84の開口部を通して、係止片83のフック86を受け84の内部に、図7で示されるように挿入すればよい。
【0045】
本発明の全面解放式コンテナーにおいては、容器内面側から外方向きの圧力及び容器垂直方向への応力は全て、垂直方向に引き延ばされた側板上板32及び下板33並びに開口部に設けられた側蓋上部材62及び下部材63により持ちこたえられるようにする。この目的のために、側板上板32及び下板33の間並びに側蓋上部材62及び下部材63の間に、垂直に引き延ばされた状態での係止固定手段を設けることが望ましく、側蓋下部材63と長側板下板63との間にも同様な係止手段を設けるのがよい。
【0046】
この目的のために、図2によく示されるように、側板上板32の内面側及び下方に、ヒンジよりも下方に延長したアングル部91を設け、一方側板下板33の内面側及び上部に凹部92を設け、アングル部91と凹部92とが係止して、垂直に引き延ばされた状態が安定に維持されるようにしてある。同様に、側蓋上部材62の内面側及び下方に、ヒンジよりも下方に延長したアングル部91を設け、一方側板下板33の内面側及び上部に凹部92を設け、アングル部91と凹部92とが係止して、垂直に引き延ばされた状態が安定に維持されるようにしてある。
【0047】
また、図8によく示されるように、側蓋下部材63の下方水平リブ67の内面側に下方に延びる突起部68を設け、一方、開口部5よりも下の長側板下板33の上方水平リブ93の内方付け根部に凹部94を形成している。
【0048】
図8は、この具体例のコンテナーにおける長孔及びリンクの動作を説明するものであるが、図8の(A)は側蓋6(下部材63)が上方に引き出されている状態を示し、一方、(B)は側蓋6(下部材63)が下方に引き落とされている状態を示し、(C)は側蓋(下部材63)が180゜回動されている状態(点線)を示すものである。
【0049】
開口部が閉じている状態(B)では、軸72が長孔64の最上昇位置にあり、側蓋下部材63の突起部68が長側板下板33の凹部94に収容されると共に、側蓋下部材63の下方水平リブ67と長側板下板33の上方水平リブ93とが係合して、側蓋下部材63と長側板下板33とも安定に垂直状態に維持されることになる。
【0050】
一方、側蓋6(下部材63)が上方に引き上げられている状態(A)では、軸72が長孔64の最下降位置にあって、側蓋6は長孔64の寸法だけ上方に引き出された状態となっている。この状態では、側蓋下部材63の突起部68が長側板下板33の凹部94から上方に引き出され、側蓋下部材63の下方水平リブ67と長側板下板33の上方水平リブ93とが離隔して、側蓋下部材63が回動可能となっている。
【0051】
図8の(C)は、側蓋6(下部材63)が約180度回動された状態を示すものであり、リンク7はほぼ水平状態に回動されている。図8(C)に示すとおり、側蓋を折り畳むことなしに、垂下させることも可能であることも理解されるべきである。
【0052】
図8乃至9に示すとおり、長側板下板33の開口部5よりも下側には、折り畳まれた側蓋6の上部材62の上端部を受ける凹部39’が形成されており、図9に示すとおり、折り畳まれた側蓋上部材62の先端69は長側板下板の凹部39’に係合して、開かれた側蓋は折り畳まれた状態で安定に水平状態に維持される。
【0053】
この具体例のコンテナーでは、図2の最も左側の断面で示した閉じた状態から、図2の2点鎖線、図9及び図8(C)の点線で示すとおり、種々の開口状態を選択することができる。
【0054】
開口状態(イ):
図2の2点鎖線で示すとおり、側蓋の上部材62のみがヒンジ61からほぼ180゜(図2において反時計方向に180゜)折り畳まれており、開口部5の約半分が開口されている。この場合、側蓋6を上方に引き出し、側蓋上部材62と対応側板32との係合部81での係合状態を解除し、一方、下部材63と対応側板33との係合部82係合状態は維持することにより、上部材62がヒンジ61を中心として手前に回動し、上部材62のみによる開口が可能となる。
【0055】
開口状態(ロ):
図9に示すとおり、折り畳まれた側蓋上部材62の先端69は長側板下板の凹部39’に係合して、開かれた側蓋は折り畳まれた状態で安定に水平状態に維持される。この場合、先ず、側蓋上部材62と対応側板32との係合部81での係合状態及び側蓋下部材63と対応側板33との係合部82での係合状態を全て解除し、上部材62を180゜反時計方向に回動させて、下部材63と重ね合わせ、この状態で更に90゜反時計方向に回動させ、上記の係合を行わせる。
【0056】
開口状態(ハ):
図8(C)の点線で示すとおり、側蓋3が折り畳まれることなく、約180度回動され、垂下状態となって、開口部5全体の開口が行われる。この場合、側蓋上部材62が邪魔になるときは、上部材62を更に90度回動させ、側蓋上部材62と下部材63とを折り畳まれた状態で時計方向に90゜回動させて、状態(ロ)に復帰させることができる。
【0057】
長側板3の開口部5を閉じるには、上記の開口操作と逆の操作を行えばよい。即ち、側蓋6を時計方向に回動させると共に、上方に引き出し、側蓋上部材62と対応側板32との係合部81での係合及び側蓋下部材63と対応側板33との係合部82での係合を行えばよい。
【0058】
コンテナーには、通常のコンテナーに使用されている熱可塑性合成樹脂が主として用いられ、コンテナーは通常射出成形にて製造される。樹脂としては、通常ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−αオレフィン共重合体、その他のポリオレフィンが主に用いられるが、他の公知のプラスチックも使用される。
【0059】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、側蓋を設ける側の上枠の辺を取り除いた全開式の構造のコンテナーにおいて、側板と、側板の開口部を開閉する側蓋との間に、回動且つ上方に引き出し可能な結合手段を設けると共に、上枠及び底板のコーナー部に側蓋を閉めた状態で且つ段積み状態で水平方向の動きを係止する係止機構を設けたことにより、側蓋の内圧による変形や、コンテナーの外側への広がり変形が有効に防止されて、安定した段積みが可能となると共に、側蓋の開閉操作も至って簡単且つ容易に行うことができる。
また、側蓋の一部での開口操作や、側蓋の全体の折り畳んだ状態での開口操作が可能であり、これにより、物品の種類や、充填状態に応じて、開口状態を選択でき、しかも開口部からの収容物の取り出し操作や収納操作が段積み状態においても容易に行われると共に、側蓋の側壁へのロック操作も、別体として製造された格別のロック機構を用いることなく、容易にしかも確実に行われ、しかも開口部が側蓋と側板との係合により補強され、その結果開口部の強度低下も低く抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテナーの一例の一部断面正面図である。
【図2】図1のコンテナーの一部断面側面図である。
【図3】コンテナーの右半分を上面及び左半分を底面で示す上面及び底面図である。
【図4】図1のコンテナーを折り畳んだ状態で示す正面断面図である。
【図5】リンクの詳細構造を示す正面、両側面、側面断面、水平断面及び底面図である。
【図6】側蓋下部材の長孔と第2の軸との関係を示す説明図である。
【図7】係合部の水平拡大断面図である。
【図8】側蓋と側板の垂直方向の係止を側蓋における長孔及びリンクの状態と共に示す説明図である。
【図9】側蓋の開口状態での水平固定手段を示す側面図である。
Claims (8)
- 上枠と、底板と、上枠及び底板間に位置する対向する一対の第1の側板及び第2の側板とからなり、上枠の一辺を切り欠くと共に対応側板に開口部を設け、この開口部にこれを開閉する側蓋を回動可能に設けたコンテナーにおいて、側蓋と開口部より下側の側板とをリンクを介して回動可能に接続すると共に、前記リンクと下側側板とを第1の軸により回動可能に結合し、前記リンクと側蓋とを側蓋の長孔を通る第2の軸により側蓋を回動且つ上方に引き出し可能に結合し、側蓋と開口部の両側の側板との間には前後方向及び左右方向の動きを係止し且つ前記引き出し状態で係合が解除される係合部を設け、且つ上枠及び底板のコーナー部に側蓋を閉めた状態で且つ段積み状態で水平方向の動きを係止する係止機構を設けたことさらに開口部より下側の側板が折り畳まれた側蓋の上端部を受ける凹部を有することを特徴とする段積み可能なコンテナー。
- 前記係止機構が上枠のコーナー部に設けられた突起部と、底板の底面コーナ部に設けられた格子状リブとからなる請求項1記載のコンテナー。
- 前記側蓋がヒンジを介して屈折可能な上部材と下部材とからなり、側蓋下部材がリンクを介して開口部より下側の側板に回動可能に接続され、前記リンクと下側側板とは第1の軸により回動可能に結合され、前記リンクと側蓋下部材とは側蓋下部材の長孔を通る第2の軸により側蓋下部材を回動且つ引き出し可能に結合されている請求項1または2記載のコンテナー。
- 前記側蓋のヒンジが外方から見て谷折り可能なヒンジであることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のコンテナー。
- 前記長孔が側蓋と側板との係合部における係合を解除できるに十分な上方への引き出し寸法を有することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のコンテナー。
- 前記リンクが折り畳まれた側蓋を垂下させるに十分な引き出し寸法を有することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のコンテナー。
- 前記係合部が開口部の両側の側板に設けられた上方開口で先端が内向きのフック状受けと、側蓋の両側に設けられた先端が外向きのフック状係止片とからなることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のコンテナー。
- 前記コンテナーが上枠と、底板と、上枠及び底板に端部が枢着され且つ中央で折り曲げ可能な対向する一対の第1の側板と、上端が上枠に回動可能に枢着された一対の第2の側板とからなる折り畳みコンテナーである請求項1乃至7の何れかに記載のコンテナー。
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