JP4005955B2 - 橋梁及び橋梁の架設方法並びにその橋梁に使用する化粧板 - Google Patents

橋梁及び橋梁の架設方法並びにその橋梁に使用する化粧板 Download PDF

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本発明は、箱桁、I桁(板桁)等の橋梁の主桁左右両側に床部材(デッキプレート)を取付て完成幅員とする橋梁及び橋梁の架設工法並びにその橋梁に使用する化粧板に関するものである。
主桁の左右両側に床部材を取付て完成幅員とする橋梁は、立体交差を含む様々な場所で使用されるが、支柱(例えばピア)に主桁を架け渡した後、その主桁左右両側に床部材を取付けて構築される。
この床部材は、鋼版で構成され、主桁上面を含むその床版上にアスファルト舗装等の適宜な舗装を施工して道路等を構成する。
ところで、床部材の取付から道路等を舗装する一連の橋梁の架設作業時には、足場と、防護工を必要とする。
防護工は、床部材の取付前に工事現場にて組付けられて、前記する一連の架設作業を遂行した後に解体撤去される。
足場は、その防護工上に工事現場で組付けられ、防護工の解体撤去と共に解体撤去される。
そのため、防護工の組付・解体撤去、更には防護工の組付・解体撤去に続いての足場の組付・解体撤去は、交通規制期間を長期化させ、交通渋滞を招く大きな原因になっている。
また、防護工、足場を解体撤去すると、床部材に補強のために形成されているリブ等の補強部が露出したり、その補強部に付着する鳥の糞等が車両や歩行者から目認されて、建造物として美感を損う問題もあった。
尚、前記する主桁左右両側に床部材を取付けて完成幅員する橋梁及び橋梁の架設工法に関する先行技術文献の存在については、出願人としては不知である。
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、橋梁架設時の交通規制を最小限に止めると共に橋梁架設作業をより安全に遂行させることである。
他の目的とする処は、建造物として美感を損わず商品価値を高揚させ、しかも足場兼防護工となる手段を有効利用して橋梁の強度アップを図ることである。
前記課題を解決するために講じた技術的手段は、主桁の左右両側に、床部材を取付けて完成幅員を構成する橋梁であって、主桁の左右両側部分に、主桁架け渡し後(主桁の支柱への架け渡し)における主桁への床部材取付時の足場と防護工とを兼務する防護工手段を予め備え、且つ前記防護工手段は、主桁への床部材取付時の床部材下方位置で足場と防護工とを構成する形態と、主桁の支柱への架け渡し時に主桁に接近する折り畳み形態とに変化可能に構成されていることを特徴とする橋梁である(請求項1)。
ここで、前記する足場とは、床部材の取付から道路等を舗装する一連の橋梁の架設作業時に必要とする足場の全部またはその一部、更にはその足場を組付ける足がかり部分等を包含している。足場の一部を構成する場合や足場を組付ける足がかりとする場合には、その防護工手段が取付けられる床部材下方位置に変化した形態で足場を組付ける。
また、主桁の支柱(例えばピア)への架け渡し時とは、組立ヤードで組立られた所望長さの主桁を支柱上に送り出す時やその主桁をクレーンで支柱上に搬入する時を指している。
更に、防護工手段は、板張り防護工やシート張り防護工等今日周知の防護工を包含するものである。
以上の手段にあっては、防護工手段を足場にして床部材の取付、塗装、検査等を含む諸作業を遂行したり、その防護工手段を足場にして必要な足場を組んで前記作業を遂行する。
また、前記防護工手段は、主桁への床部材取付時の床部材下方位置で足場と防護工とを構成する形態と、主桁の支柱への架け渡し時に主桁に接近する折り畳み形態とに変化可能に構成されている。
その防護工手段は、主桁への床部材取付時のその床部材下位位置の主桁左右両側部分に上下回動可能に取付られ、該防護工手段は前記床部材取付時に床部材下方の所定位置まで回動されて足場と防護工を形成すると共に主桁及び床部材を下方から隠し、且つ主桁の支柱への架け渡し時に上方に回動されて主桁に接近する構成が、その具体的な構造の一例として挙げることができる(請求項)。
ここで、前記防護工手段は、複数枚のパネルで折り畳み可能に構成したり、パネル相互間を弾性部材で連結して伸縮可能に形成したり、釣竿形式と同様に順次繰り出される複数枚の繰り出し式パネルで形成して、主桁に接近する折り畳み形態と床部材取付時に取付けられる床部材の下方位置で足場と防護工を構成する形態とに変化可能にすることも自由なものである。
また、走行車両や歩行者から見える外側部分に装飾を施しても良いものである。
以上の手段にあっては、主桁の支柱への架け渡し時にコンパクトな状態に折り畳まれて主桁架け渡し作業時の邪魔にならない防護工手段を足場にして床部材の取付、塗装、検査等を含む諸作業を遂行したり、その防護工手段を足場にして必要な足場を組んで前記作業を遂行する。
そして、その防護工手段は、橋梁の架設工事完了後、解体撤去せずに建造物の一部として足場と共に床部材の裏面部分や主桁の側面部分を隠し続ける。
そして、防護工手段は、前記床部材下位レベルの主桁左右両側部に上下回動可能に取付られてその床部材と平行状もしくは同床部材の外端方向に向かって上向き傾斜状となる本体板部と、その本体板部先端から立上げ形成された立上げ板部とを備えた足場と防護工とを兼務する化粧板であり、前記床部材が立上げ板部と主桁との間に取付けられる構成にすると、より好適なものである(請求項)。
ここで、前記上向き傾斜状とは、直線傾斜状、湾曲傾斜状の双方を指している。
また、化粧板に吸音材、防音材、遮音材等を貼り合わせて、防音、遮音効果を得るようにしても良いものであるし、化粧板内面に補強のためのリブ、桟等を付設して補強し、それによって剛性を付与しても良いものである。
化粧板に吸音材、防音材、遮音材等の防音、遮音機能を予め付与しておくと、橋梁架設工事完了後に防音、遮音機能を発揮させるために吸音材、防音材、遮音材等を貼り付ける面倒且つ危険な作業を行うことなく近隣住民に与える騒音公害を防止することができる。
以上の手段にあっては、防護工手段が床部材の外端方向に向かって上向き傾斜状になる本体板部を有している場合には主桁、床部材とでトラスを構成し、橋梁の強度アップに寄与する。
主桁の左右両側に床部材を取付けて完成幅員を構成する橋梁の架設工法であって、主桁の左右両側に足場と防護工とを兼務する防護工手段を上下回動可能に取付け、主桁の支柱への架け渡しは前記防護工手段を上方に回動させて主桁に接近させた状態で行ない、主桁の支柱への架け渡し後、前記防護工手段を下方の所定位置まで回動させて、該防護工手段上方で主桁に床部材を取付ると、好適なものである(請求項)。
また、主桁の左右両側に床部材を取付けて完成幅員を構成する橋桁に用いられる化粧板であって、主桁への床部材取付時のその床部材下位位置の主桁左右両側部に上下回動可能に取付られ、上方に回動して支柱への架け渡し時の主桁に接近するように折り畳まれ、下方の所定位置まで回動して床部材取付時の足場と防護工とを形成すると共に主桁及び床部材を下方から隠すことを特徴とする橋梁に使用する化粧板も有効なものである(請求項)。
本発明は以上のように、主桁の左右両側部分に、主桁への床部材取付時の足場と防護工とを兼務する防護工手段を予め備えた橋梁であるから、床部材の取付及び道路舗装を含む一連の橋梁架設作業時に必要となる防護工の組付・解体が全く不要であり、しかも防護工が足場になったり、その防護工上での必要な足場の組付を可能にするため、橋梁架設時の交通規制、その期間を大幅に短縮できる。
しかも主桁への床部材取付時に足場と防護工とを構成する形態と主桁に接近するコンパクトな折り畳み形態とに変化する防護工手段を有する橋梁であるので、主桁の支柱への架け渡しの邪魔に全くならず、支柱への主桁架け渡しを面倒にする心配もない。
しかも、防護工をその工事現場で組付たり、解体撤去する必要が全く無く、その上、その防護工手段が足がかりにもなるので、足場を組付けるとしても防護工手段上でその組付作業を行なえば良く、防護工を組付けつつ足場を組付けるような煩雑且つ危険な作業を遂行する必要はなく、作業者にとっても非常に安全で、床部材の取付及び道路舗装を含む橋梁架設完了までの作業性を大幅に向上させて短期間での作業完了に寄与することができる。
その上、その防護工手段を上下回動可能に構成した場合は、主桁を挟んで対向するように上方に回動させた折り畳み形態から下方に回動させて足場と防護工とを構成する形態に変化するので、その防護工手段を、ウインチ等の巻上げ・巻き戻し装置を使用して簡単に上げ下げでき、防護工手段の2形態への変更作業も簡単に行なえる。
また、その防護工手段を、床部材下位位置の主桁左右両側部に上下回動可能に取付られて床部材の外端方向に向かって上向き傾斜状となる本体板部と、その本体板部先端から立上げ形成された立上げ板部とを備えた足場と防護工とを兼務する化粧板とし、床部材を立上げ板部と主桁との間に取付ける構成を採用すると、防護工手段が、床部材とでトラスを構成する部材に有効活用されて橋梁の強度アップに貢献できる。
そして、その化粧板は床部材の補強リブ等を外側から視認不能に覆うから、床部材等に補強のために形成されているリブ等の補強部が露出したり、その補強部に付着する鳥の糞等が車両や歩行者から目認されることがなく、建造物として商品的美感の向上を図ることができる。
以下は、本発明橋梁及び橋梁の架設方法並びにその橋梁に使用する化粧板の実施の形態数例を説明している。
図1及び図2は本発明橋梁及び橋梁の架設方法並びにその橋梁に使用する化粧板の第1の実施の形態を示している。まず、第1の実施の形態を説明する。
主桁1は、箱桁で構成し、その主桁1の下フランジ11の両端にヒンジ部4を介して足場と防護工を兼務する防護工手段3を上下回動可能に取付けている。
この防護工手段3は、主桁1の上フランジ21の左右両側に床部材2を連結取付けて完成幅員Wの橋梁を構成する際の床部材2下方の所定位置で足場Aと防護工Bとを形成するものである。
その具体的構成は、前記主桁1の下フランジ11端にヒンジ部4で一端を軸着する本体板部13と、その本体板部13の他端から折曲形成された立上げ板部23とを備えた化粧板(下記では符号3を付して説明する)であり、所望長さ寸法に形成され、組立ヤードで組立られる主桁1やクレーンで搬入される主桁1の長さ方向に沿って隣り合う端面を当接状もしくは接近状にして複数体がその主桁の長さ方向に沿って縦一列に設けられている。
また、前記化粧板3の本体板部13は、図2(b)、(c)、(d)に示すように、足場A、防護工Bを形成した時に主桁1下端側から上向き傾斜状となるように形成されている。
また、立上げ板部23は、足場A、防護工Bを形成した時に、配設される床部材2の外端側よりも先端が高い位置に配置されるように本体板部13他端から直角状に立上げ形成されている。
そして、その化粧板3は、その本体板部13、立上げ板部23が床部材2の取付から道路等を舗装する一連の橋梁の架設作業時に必要な足場Aとして利用されるようになっており、主桁1の上フランジ21等に設置したウインチ等の巻上げ・巻き戻し手段5で主桁1の支柱(例えばピア)Pへの架け渡し時は上方に回動(閉動)させて本体板部13が主桁1に接近する鉛直状や略鉛直状のコンパクトな折り畳み形態を維持し、床部材2取付時には立上げ板部23が鉛直状となる所定位置まで下向きに回動(開動)させて足場Aと防護工Bとを構成するようになっている。
前記床部材2は、所要長さの上面部12の裏面に先細り状を呈するブランケットウェブ22を適宜間隔をおいて固定すると共に前記上面部12裏面を間隔をおいて突設したリブ32で補強することによって形成されたデッキプレートである。
そして、この床部材2は、主桁1の左右両側から張り出す側方フランジ31に前記ブランケットウェブ22を、更に上面部12を主桁1の上フランジ21に添接板7を介して高力ボルトで締着して上面部12が主桁上フランジ21と面一になるように主桁1の長さ方向に隣接して取付けられるようになっている。
尚、符号6は、防護工Bを形成した時の化粧板3のその形態を維持する補強用の支持材で、主桁1の長さ方向に適宜間隔をおいて主桁1の左右両側2箇所と立上げ板部23とに亘って固定されるようになっている。
以上のように構成されている橋梁は、組立ヤードで組立つつ所定長さ宛送り出したり、クレーン等で所定長さ宛搬入して支柱(例えばピア)に架け渡される。
その所定長さの橋梁各々に、その長さ方向に沿って複数枚の化粧板3が前記のよう巻上げ・巻き戻し手段5で上下回動可能に設けておき、前記主桁送り出し時、主桁搬入時には、図2(a)に示すように、各化粧板3を、その本体板部13が主桁1に接近する鉛直状や略鉛直状となるコンパクトな折り畳み形態にしておく。
そして、橋梁を支柱に架け渡した後は、図2(b)に示すように、巻上げ・巻き戻し手段5で各化粧板3を下方向に回動して所定位置でストップさせ、その後適宜間隔をおいて補強用の支持材6を溶接等適宜な手段で固定する。
次に、図2(c)、(d)に示すように、各化粧板3の端部同士を同様に添接板と高力ボルトまたは溶接等の適宜な手段で固定して、防護工Bを形成した後、前記巻上げ・巻き戻し手段5を排除してから、床部材であるデッキプレート2を添接板7で主桁1の左右側面に連結する。
前記支持材6の固定作業、床部材2の溶着作業をはじめとしてそれに附帯する諸作業は、化粧板3のその本体板部13、立上げ板部23を足場Aにして行なわれる。
そして、完成幅員Wを形成した後、図2(d)に示すように、そのアスファルト舗装等の適宜な舗装8が施工される。
その舗装時に必要となる作業はもとより、舗装後の塗装作業や検査作業等においても、前記と同様に本体板部13、立上げ板部23を足場Aにして行なわれる。
この一連の作業は、前記のように組立ヤードで組立つつ主桁1を所定長さ宛送り出したり、クレーン等で所定長さの主桁1を搬入する度に行なう。
前記本体板部13、立上げ板部23だけでは、足場Aとして不足する場合には、その本体板部13、立上げ板部23に、不足する足場をその場で着脱可能に連結したり、予め折り畳み可能且つ着脱可能に連結しておくこと自由なものである。その着脱可能な足場は橋梁の架設工事完結後、撤去しても、残置しておいても良いものである。橋梁の重量化と足場の解体撤去作業を勘案して撤去するか否かを選定すれば良い。
図3は、実施例2を示し、主桁をI桁(板桁)で構成した形態を示し、その他の構成は実施例1と同じであるため、同一符号を付して、具体的な説明は省略する。
第1の実施の形態の橋桁要部の斜視図。 橋梁の架設工程図であり、(a)は、化粧板を上方に回動させて本体板部が主桁に接近する鉛直状や略鉛直状となるコンパクトな折り畳み形態にした主桁架け渡し時の状態を示す。(b)は、巻上げ・巻き戻し手段で各化粧板を下方向に回動させて所定位置でストップさせて、補強用の支持材を固定して補強している状態を示す。(c)は、床部材であるデッキプレートを溶接板で主桁の左右側面に溶着する状態を示す。(d)は、アスファルト舗装等の適宜な舗装を施工する状態を示す。 第2の実施の形態の橋桁要部の斜視図。
符号の説明
1:主桁 2:床部材
W:完成幅員 3:防護工手段(化粧板)
B:防護工 13:本体板部
23:立上げ板部 A:足場

Claims (5)

  1. 主桁の左右両側に床部材を取付けて完成幅員を構成する橋梁であって、主桁の左右両側部分に、主桁への床部材取付時の足場と防護工とを兼務する防護工手段を予め備え、且つ前記防護工手段は、主桁への床部材取付時の床部材下方位置で足場と防護工とを構成する形態と、主桁の支柱への架け渡し時に主桁に接近する折り畳み形態とに変化可能に構成されていることを特徴とする橋梁。
  2. 前記防護工手段は、主桁への床部材取付時のその床部材下位位置の主桁左右両側部分に上下回動可能に取付られ、該防護工手段は前記床部材取付時に床部材下方の所定位置まで回動されて足場と防護工を形成すると共に主桁及び床部材を下方から隠し、且つ主桁の支柱への架け渡し時に上方に回動されて主桁に接近することを特徴とする請求項1記載の橋梁。
  3. 前記防護工手段は、前記床部材下位レベルの主桁左右両側部に上下回動可能に取付られてその床部材と平行状もしくは同床部材の外端方向に向かって上向き傾斜状となる本体板部と、その本体板部先端から立上げ形成された立上げ板部とを備えた足場と防護工とを兼務する化粧板であり、前記床部材が立上げ板部と主桁との間に取付けられることを特徴とする請求項項記載の橋梁。
  4. 主桁の左右両側に床部材を取付けて完成幅員を構成する橋梁の架設工法であって、主桁の左右両側に足場と防護工とを兼務する防護工手段を上下回動可能に取付け、主桁の支柱への架け渡しは前記防護工手段を上方に回動させて主桁に接近させた状態で行ない、主桁の支柱への架け渡し後、前記防護工手段を下方の所定位置まで回動させて、該防護工手段上方で主桁に床部材を取付ることを特徴とする橋梁の架設工法。
  5. 主桁の左右両側に床部材を取付けて完成幅員を構成する橋桁に用いられる化粧板であって、主桁への床部材取付時のその床部材下位位置の主桁左右両側部に上下回動可能に取付られ、上方に回動して支柱への架け渡し時の主桁に接近するように折り畳まれ、下方の所定位置まで回動して床部材取付時の足場と防護工とを形成すると共に主桁及び床部材を下方から隠すことを特徴とする橋梁に使用する化粧板。
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