JP2008057226A - 橋桁上における建屋の構築方法および当該建屋を有する橋梁 - Google Patents

橋桁上における建屋の構築方法および当該建屋を有する橋梁 Download PDF

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Joji Fujita
譲治 藤田
Shinji Manabe
新次 真鍋
Harutoshi Hirohata
晴俊 廣畑
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Sumikei-Nikkei Engineering Co Ltd
株式会社住軽日軽エンジニアリング
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Abstract

【課題】線路などの上方を跨ぐ跨線橋のような橋桁の上にて、建屋を短期間に効率良く構築できる橋桁上における建屋の構築方法などを提供すること。
【解決手段】橋桁B上にレールRを敷設する第1ステップと、レールR上を走行する可動支保構造体d1を組み立てる第2ステップと、作業場2で建屋架構を組立て、先頭の可動支保構造体d1とこれに支保された建屋組立体との初回組立部40aを完成させる第3ステップと、可動支保構造体d1を初回組立部40aと共に橋桁Bの他端側に向けてレールR上移動させる第4ステップと、次の可動支保構造体d2を組み立て、第2の組立部40bを完成させる第5ステップと、初回組立部40aと第2の組立部40bとを、レールR上に沿って橋桁Bの他端側に向けて移動させる第6ステップと、第5・第6ステップを複数回繰り返すことで、順次完成させ後、各支保柱12と建家とを分離する第7ステップとを含む建屋の構築方法。
【選択図】 図10

Description

本発明は、例えば、軌道の上方を跨ぐ跨線橋または道路などの上方を跨ぐ跨道橋等の橋桁上における建屋の構築方法および当該建屋を有する橋梁に関する。
例えば、既存する駅の上方に駅ビルを新築するように、軌道上に上屋(駅ビル)を構築する場合、運行中である鉄道の軌道上での工事となる。このため、安全性に最大限の注意を要するなどの厳しい工事条件となるので、通常の工事で用いられる仮設の作業用床(構台)の設置や撤去などの作業が著しく制限される。
上記問題点を解決するため、実際の設置レベルよりも低いレベルの作業用床(組立ヤード)上において上屋をブロック毎に組み立て、係るブロック毎に軌道の両側に沿って設けた軌道梁上を移動(トラベリング)する作業を繰り返して上屋全体を新築した後、係る上屋における一部の床として、実際の設置レベルに上昇させた作業用床(構台)を利用する、軌道上における上屋の構築方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2684962号公報(第1〜5頁、図1〜9)
前記特許文献1における上屋の構築方法は、駅の上方に駅ビルのような大規模な上屋を限られた場所で新造する際に、容易且つ確実に施工することができる。
しかしながら、上記のような構築方法は、例えば、線路の上方を跨ぐ跨線橋のような細長い橋桁の上において、電車の運行に支障なく安全に施工でき、限られた作業スペースで建屋を効率良く迅速に構築する場合には、不向きである。
一方、断面アーチ形の構築物を、天井レールを付設した作業用上屋の内側で順次組み立て、係る作業用上屋の内部から外側に延びるレール上に沿って組み立てた構築物を、可撓性材料からなり搬出方向に沿って変形可能な搬出口からトラベリングさせる全天候型作業用上屋も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記作業用上屋では、天井レールを付設するため、レールの上方に比較的大きな構造物を構築したり、雨の吹き込みを防ぐため、前記構築物に接近したフードを、作業用上屋の外側に設置したファンにダクトを介して接続している。このため、例えば、線路の上方を跨ぐ跨線橋のような細長い橋梁の上において、電車の運行に支障なく安全に施工でき、限られた作業スペースで建屋を迅速に効率良く構築する場合には、不向きである。
特開平9−184295号公報(第1〜4頁、図1〜3)
本発明は、背景技術において説明した問題点を解決し、例えば、線路の上方を跨ぐ跨線橋のような細長い橋桁の上において、電車の運行に支障なく安全に施工でき、限られた作業スペースで建屋を短期間に効率良く構築できる橋梁上における建屋の構築方法および当該建屋を有する橋梁を提供する、ことを課題とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明は、前記課題を解決するため、橋桁上に敷設したレール上を走行する組立・解体が可能な可動支保構造体を用い、建屋の各部分を順次組み立て且つ連続させつつ上記レールに沿って移動させる、ことに着想して成されたものである。
即ち、本発明の橋桁上における建屋の構築方法(請求項1)は、橋桁上に建屋を構築する方法であって、上記橋桁上に橋桁の長手方向に沿ってレールを敷設する第1ステップと、上記橋桁の少なくとも一端側の作業場において組み立てられ、橋桁の長手方向に配設される仮設梁と左右複数の支保柱とを備え、上記レール上を走行する先頭の可動支保構造体を、組み立てる第2ステップと、上記作業場において、橋桁上に設置される建屋の大梁の設置位置よりも上方の位置にて上記支保柱上に大梁およびこれに連結される支柱を仮固定し、かかる大梁にはこれに直交する小梁を固定して建屋架構を組み立てると共に、かかる建屋架構に屋根主要部および壁主要部を組み立てることにより建屋組立体を形成し、先頭の可動支保構造体およびこれに支保された建屋組立体からなる初回組立部を完成させる第3ステップと、上記先頭の可動支保構造体を上記橋桁の他端側に向けて上記レール上を移動させることで、上記初回組立部を移動させる第4ステップと、上記作業場において、第2ステップと同様に、初回組立部の可動支保構造体に連結して、次の可動支保構造体を組み立てると共に、かかる可動支保構造体の支保柱に、第3ステップと同様に上記初回組立部に連続して、建屋架構と屋根主要部と壁主要部とを組み立てることにより可動支保構造体およびこれに支保された建屋組立体からなる、第2の組立部を完成させる第5ステップと、建屋の初回組立部とこれに連続する第5ステップにより完成された第2の組立部とを、上記レール上に沿って橋桁の他端側に向けて移動させる第6ステップと、前記第5・第6ステップを複数回繰り返すことにより、上記作業場において、第3の組立部以降の組立部を順次完成させ、橋桁上で連結した複数の可動支保構造体とこれらに支保された建屋が橋桁上の所定位置に位置するように、初回組立部およびこれに連続した各組立部とを移動すると共に、連結した可動支保構造体の支保柱ごとに設けたジャッキを下降操作して、上記建屋を降下させ、かかる建屋の各支柱を橋桁上に固定した後、各支保柱と建屋とを分離する第7ステップと、を含む、ことを特徴とする。
これによれば、橋桁上に敷設したレールを走行し、限られたスペースの作業場で組み立てられる複数の可動支保構造体ごとの上方に、所定位置よりも高い大梁、支柱、小梁、屋根主要部、および壁主要部を備える初回組立部、第2,第3…の組立部が順次完成される。かかる複数の組立部を、互いに連結した複数の可動支保構造体ごと、上記レール上を移動させた後、橋桁上の所定位置において、複数の可動支保構造体の支保柱ごとに設けた各ジャッキを下降操作し、各支柱を橋桁に固定される。従って、
構築される建屋は可動支保構造体上にて組み立てられ、建屋全体が可動支保構造体上にて組み立てが完了し、橋桁上に固定するまで可動支保構造体上に支持されるので、建屋に移動時に外力が加わることがない。このため、水密施工等を作業場にて行なっても水密部施工部に変形変位が生じにくいので、主要部分の工事をすべて安全な作業スペースにて行なえる。
これにより、橋桁の長手方向に沿って大梁、支柱、小梁、屋根主要部、および壁主要部を備えた建屋を、鉄道などの運行に支障なく、安全性を確保しつつ、迅速且つ効率良く短期間で構築することが可能となる。
尚、前記橋桁は橋梁の構造体である橋桁を指し、この橋梁は、鉄道の軌道を跨ぐ跨線橋、道路の上を跨ぐ跨道橋、河川、海上、その他の空間の上方に架設される橋梁、あるいは、デッキなどの建屋ないし建屋形式の歩廊などを有する橋梁などの広範な橋梁を含んでいる。 本発明は、かかる橋梁上に建屋を加えた建屋一体型の橋梁の建屋の構築方法である。
また、前記作業場は、前記橋桁上の一端にのみある形態と、橋桁の外側の橋台や橋脚またはこれらに連続する位置の地上部等にある形態も含む。
さらに前記作業場は前記橋梁の一端にのみある形態と橋桁の両端にある形態も含まれ、後者の形態では、橋桁の両端から移動された複数ずつの組立部をかかる橋桁の中央部で接続するステップが更に加わる。
更に、前記橋桁の一端および他端は、かかる橋桁の長手方向における2つの端部側を指す相対的な呼称である。
また、初回組立部は、先頭の可動支保構造体と可動支保構造体の支保柱に支保され組み立てられる建屋組立体とを含んでいるが、第2以降の組立部は、第2の組立部を構成する可動支保構造体とこの支保柱に組み立てられる建屋組立体とよりなるが、この建屋の先頭部等の一部は先行する組立部を構成する可動支保構造体の支保柱に支持される形態も含む。
また、連続する組立部を構成する建屋組立体と可動支保構造体は互いに連結された状態に組立てられる。
更に、前記屋根主要部は、前記建屋組立体において、内装側の施工などの屋内側から施工が容易な部分や最終的な仕上げとして施工する部分を除いた部分を指し、屋外側からの施工は予め作業場で極力行われる。
加えて、前記壁主要部も、前記建屋組立体において、内装側の施工などの屋内側から施工が容易な部分や最終的な仕上げとして施工する部分を除いた部分を指し、屋外側からの施工は予め作業場で極力行われる。
また、本発明には、前記第7ステップの後に、前記連結した可動支保構造体を、前記レール上に沿って前記橋桁の一端側の作業場側に順次走行させ、かかる作業場で順次解体する第8ステップと、その後に上記橋桁上からレールを撤去する第9ステップと、を有する、橋桁上における建屋の構築方法(請求項2)も含まれる。
これによれば、前記建屋組立体が連続して構成される建屋を橋桁に固定した後で、かかる建屋から分離した可動支保構造体を、前記レール上に沿って前記橋桁の一端側の作業場側に順次走行させ、かかる作業場で順次解体した後、前記橋桁上からレールが撤去される。このため、橋桁上に建屋を固定した後で、可動支保構造体の解体・撤去、およびレールの撤去を、施工した建屋に支障なく、安全且つ迅速に効率良く短期間で行うことが可能となる。
更に、本発明には、前記第8ステップを行うに際し、連結された可動支保構造体のうち、先頭側の可動支保構造体を作業場側の他の可動支保構造体から分離して残置させ、かかる作業場側の複数の可動支保構造体を前記レール上を橋桁に沿って一端の作業場側に順次走行させ、かかる作業場で順次解体すると共に、上記残置した先頭側の可動支保構造体を作業足場として、前記建屋内を移動せさながら仕上げ作業を行い、かかる先頭側の可動支保構造体を解体した後、上記橋桁上からレールを撤去する第9ステップを行う、橋桁上における建屋の構築方法(請求項3)も含まれる。
これによれば、残置された先頭側の可動支保構造体はレール上で橋桁上を自由に走行できるので、これを足場として、前記屋根主要部や壁主要部における内装側の施工などの屋内側から施工が容易な部分や最終的な仕上げ施工に、順次活用することができる。従って、建屋の内装や仕上げ施工を効率良く短期間で施すことが可能となる。
また、本発明には、前記可動支保構造体と可動支保構造体の上に組み立てられる建屋よりなる全ての組立体の重量が、橋桁に予定される積載荷重よりも小さくなるように、作業場において組み立てる範囲が定められてなる、橋桁上における建屋の構築方法(請求項4)も含まれる。
これによれば、前記各ステップにわたって前記可動支保構造体と建屋とよりなる組立体の重量が、前記橋桁に加わっても、橋桁に予定される積載荷重よりも小さく橋桁上に前記建屋を構築するための本発明方法について、安全性を保証することができる。
更に、本発明には、前記可動支保構造体は、金属パイプからなる複数のトラス構造体により組み立てられる、橋桁上における建屋の構築方法(請求項5)も含まれる。
これによれば、可動支保構造体が鋼材などの金属のパイプよりなるので、かかる可動支保構造体を軽量化できるため、前記可動支保構造体と建屋とよりなる組立体の重量を軽量化でき作業場での組立てる範囲の拡大が可能である。
また、本発明には、前記可動支保構造体は、アルミニウム合金の押出形材を用いて組み立てられる、橋桁上における建屋の構築方法(請求項6)も含まれる。
これによれば、可動支保構造体をアルミニウム合金の押出形材により形成するので、さらに可動支保構造体自体の重量を一層軽減できると共に、軽量化に伴い可動支保構造体自体の組み立て解体も容易になる。尚、この場合、アルミニウム合金の押出形材を、パイプなどの中空材により形成すれば、さらに軽量化が図れる。
更に、本発明には、前記第3ステップを行うに際し、前記作業場において、前記可動支保構造体の支保柱の上に建屋の大梁と建屋の支柱とを仮固定する際に、橋桁上に設置される建屋の大梁の設置位置よりも上方の位置の高さは、橋桁に付されたキャンバーを見込んだ高さであり、各建屋組立体の各支柱の下端が全ての組立部を第4・第6ステップにより移動させる際に、橋桁に接触しない高さである、橋桁上における建屋の構築方法(請求項7)も含まれる。
これによれば、各組立部ごとの建屋の支柱の下端は、橋桁上を移動する際に、かかる橋桁に付されたキャンバーによって中央部が高くなる橋桁部分に接触する事態を確実に回避することができる。
一方、本発明の橋梁(請求項8)は、前記構築方法により建屋が一体に形成されてなる、ことを特徴とする。
これによれば、複数の建屋組立部が連続して接続されて構成される建屋を橋桁上の長手方向に沿って構築した橋梁を、鉄道などの運行に支障なく、安全性を確保しつつ、迅速且つ効率良く短期間で構築して提供できる。
更に、本発明には、前記屋根主要部は、アルミハニカムパネルにより構成され、前記大梁および小梁と共に上記屋根主要部の強度を保持してなることで、前記建屋が一体に形成されてなる、橋梁(請求項9)も含まれる。
これによれば、各組立部ごとの建屋に捻れなどに対抗できる強度を、上記アルミハニカムパネルによって与えるられるため、前記第6ステップによる移動から第7ステップにおける支柱の固定までの間における不用意な変形などを予防することが可能となる。
尚、前記アルミハニカムパネルは、例えば、一対の金属薄板の間にアルミ箔からなるハニカムコアを挟んで接着したものである。また、かかるアルミハニカムパネルと共に、隣接する大梁同士と小梁同士とに囲まれた空間にブレーズを更に配置しても良い。
付言すれば、前記大梁は、前記橋桁の長手方向に沿った視角で、ほぼへ字形、ほぼアーチ形、あるいは橋桁の左右の何れかに傾斜した直線形の形態を含む。
また、橋桁の中央部において建屋に大きな開口部を形成した構造とする場合は橋桁の中央部において前記大梁の片側に支柱を取り付けずに大きな開口部を形成した構造とすることができる。これにより、上記開口部を利用して橋桁の長手方向における中間から駅の改札口に連絡する連絡通路を形成させることが可能となる。
この場合、大きな開口部を形成する箇所において支柱を設けない構造とするために
かかる開口部上方の小梁を通常箇所より大きな断面形状のものとし、さらに開口部の左右の通常部に対して連続梁の構成とするとよい。
加えて、前記橋桁は、平面視で鉄道などを直角に跨ぐ直線の形態に限らず、平面視で緩くカーブしており、前記レールの敷設や、建屋を仮固定した複数の可動支保構造体の走行などに支障がない形態のものも含んでいる。
以下において、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、複数の軌道方向より見た概略図でSは鉄道の駅である。駅Sは、軌道上を走行し停車・発車する車両t1,t2を挟んだ両側にプラットフォームp1,p2を有している。車両t1,t2の上方には、これらのパンタグラフおよび電線路等(何れも図示せず)の通過・配線限界g1,g2等の建築限界が設定されている。
駅Sの近辺には軌道を挟んだ左右の地域を結ぶ通路を形成する跨線橋が多く形成され、場合によってはこの通路より橋上駅舎に乗客が出入りできるようになっている。 図1に示すように、予め、駅Sのプラットフォームp1の左側には、鉄筋コンクリートからなる橋脚1が立設され、この橋脚1の上面に通路を利用する人の為の階段等が設置され、その上に平面視が矩形である鉄筋コンクリート製の平面部(踊り場)が形成されている。本実施形態にあっては、この平面部が作業場2となる。
また、プラットフォームp2の右側には、作業場2と対向する位置に、鉄筋コンクリート製の橋脚4が形成されている。
上記橋脚1,4の段部3,5が橋桁Bを支承する橋台を形成している。
橋桁Bは駅Sのプラットフォームp1,p2、車両t1,t2、および建築限界g1,g2等を跨ぐように、建築限界g1、g2を避けて鋼製の橋桁Bが架設されている。かかる橋桁Bの架設は、電車が運転されておらず、架線に通電されない時間帯に、予め、クレーンなどを用いる既存の架設工法により行われている。
尚、橋桁Bは、その長手方向(図1で左右方法)の両端側よりも中央部が若干高くなるように、キャンバーが付されている。また、本実施形態にあっては中間の床版部pを橋桁Bの幅方向の両側に主桁部が形成されている。この主桁部は、床版部pより膝丈ほどの高さの立ち上がり部bが形成されている。当該立ち上がり部bの高さもキャンバーに倣った高さとなっている。
以下において、本発明の橋桁B上における建屋Tの構築方法について説明する。
図2に示すように、橋桁B上における長手方向(橋梁の長手方向)に沿って、左右一対(図2で前後一対)のレールRを敷設する(第1ステップ)。かかるレールRの高さを一定にするため、作業場2側と支持体4側とには、レールRの下側における適所にスペーサsが配置される。
次いで、図3に示すように、作業場2におけるレールR上において、当該レールR上を走行する可動支保構造体d1を組み立てる(第2ステップ)。かかる可動支保構造体d1は、(初回に組み立てられる可動支保構造体d1については詳細な図示を省略し、以降に2番目に組み立てられる通常部の可動支保構造体d2を示す図4にて詳細を説明する:なお3番目以降に組立てられる可動支保構造体も同じ構造である)図4左側の側面図および図4中の矢印に沿った矢視による右側の正面図で示すように、左右一対のレールR(橋桁B)の長手方向に配置される仮設梁10と、これらの上方の前後に立設される左右一対ずつ合計4本の支保柱12と、かかる左右の支保柱12,12間に接続される前後一対の水平な繋ぎ梁19と、を備えている。なお、最初に組み立てられる可動支保構造体d1は、図3に示したように左右一対ずつ3組合計6本の支保柱12が設けられている。
図4に示すように、仮設梁10、支保柱12、および繋ぎ梁19は、複数の鋼管またはアルミ合金製パイプを接続したトラス構造体からなり、これら3者は、ボルト・ナット(図示せず)によって、互いに連結されている。左右一対の仮設梁10の下側には、レールRの上面を転動する車輪7と、レールRの両側面に摺接する車輪8と、を軸支する前後一対の台車6が配置されている。仮設梁10の前後端には、複数の貫通孔(図示せず)を有するフランジ11が突設されている。尚、初回に組立てられる可動支保構造体d1以外の可動支保構造材の台車6は、後方のみに配置しても良い。
また、支保柱12は、仮設梁10の上に連結される下部トラス13、その上端から前後左右に立設する4本のジャッキ15、その上に位置する上部トラス14、および上部トラス14の外側に突出する水平部17とを備えている。水平部17には、ネジ棒18が水平に突出している。上部トラス14ごとの上端には、ピン結合によって上板21の傾斜角度が変更可能な仮止め材20が配置されている。
尚、可動支保構造体d1を構成する仮設梁10、支保柱12、繋ぎ梁19などは、図示しないクレーンなどにて、作業場2上に搬入される(これ以降の各可動支保構造体についても同様)。
次に、可動支保構造体d1と共に初回組立部を完成する第3ステップを行う。
以下において初回に組み立てられる可動支保構造体d1については詳細な図示を省略し、2番目に組み立てられる通常部の可動支保構造体d2を示す図5、図6、図7、図8を用いて詳細を説明する。なお、初回組み立て部は支保柱12が3対あり、先行して組み立てられた可動支保構造体d1や、先行して組み立てられた建屋が無い点を除けば通常部と変わりがないので、初回に組み立てられる可動支保構造体d1、と初回に組み立てられる建屋組立体T1についての説明は通常の組立部の図面にて説明をする。また2番名以降の可動支保構造体とこれらに組立てられる建屋組立体についても同様に組立てられる。
図5に示すように、作業場2において、先に組み立てられた可動支保構造体d1に対し、左右一対の支保柱12ごとの上方に大梁22を仮固定する。即ち、各支保柱12の上端おける仮止め材20の上板21と大梁22の下フランジ23とをほぼC字形のクランプcで挟み上板21と下フランジ23とをボルトにて固定する。
詳細には、クランプcは一対の板部とこれを繋ぐ連結部とよりなり一方の板部には雌ネジ孔が形成され他方の板部を上板21の下面にあて、ボルトを雌ネジ孔を利用して大梁材22の下フランジ23に押し当てることにより上板21と下フランジ23とがボルトにて固定される。 これにより、側面視がほぼへ字形の大梁22が、左右に隣接する支保柱12,12の上方に跨って仮固定される。
尚、上記大梁22は、断面ほぼI形の鋼材を棟側の端部で互いに接続して形成される。また、各支保柱12における上部トラス14の高さは、ジャッキ15を予め上昇操作することで、次述する支柱24の下端が橋桁Bの立ち上がり部bよりも常に高くなるように設定されている。
更に、図6に示すように、仮固定された大梁22の両側に、前記同様の鋼材からなる支柱24を、その上端の傾斜部と継ぎ板jおよびボルト・ナット(図示せず)によって連結する。この際、支柱24における垂直部の内フランジは、揺動等を防ぐために上部トラス14の外側に突出する水平部17のネジ棒18の先端に取り付けた前記同様のクランプcにより仮固定される。尚、図6で示すように、支柱24の下端は、橋桁Bの立ち上がり部bのキャンバの最上部よりも10数cm(L)以上高くなるように、予め支保柱12の高さが前記ジャッキ15により設定されている。尚、大梁22と支柱24とを、予め地上で組み立てておき、クレーンで作業場2に吊り上げて、支保柱12上に仮固定しても良く、この場合、支柱24の組立が容易となる。
引き続いて、図7に示すように、前後に隣接する大梁22の梁材23,23間および支柱24の傾斜部同士の間に、ブレース25を架け渡し、且つ小梁26,27を固定して連結する。その結果、図7に示すように、可動支保構造体d1における前後二対(初回の組み立て部にあっては三対)の支保柱12の上に、大梁22、支柱24、および小梁26,27からなる建屋架構30が組み立てられる。
また、図7で前後に隣接する支柱24,24間に、まぐさ28、窓台29a、および下枠29bを水平に固定する。その結果、壁主要部38が形成される。
更に、図8に示すように、前記建屋架構30における前後に隣接する大梁22,22の両側の軒側に、大梁22の上面に立設した金具(図示せず)を介して、アルミハニカムパネル31をそれぞれ固定する。かかるパネル31の軒先には、雨樋32が配置されている。当該アルミハニカムパネル31,31間には、矩形のアルミ枠34の内側に透明な樹脂板35を固定した透光性パネル33,33が左右対称に取り付けられる。その結果、屋根主要部36が形成される。尚、アルミハニカムパネル31と透光性パネル33との間、および透光性パネル33,33間は、図示しないパッキングによる防水処理が施されている。
また、先頭の可動支保構造体d1と、可動支保構造体d1に支保され、建屋架構30と屋根主要部36および壁主要部38とからなる建屋組立体T1を有する初回組立部40aが完成される(第3ステップ)。尚、初回組立部40aの屋根主要部36は、橋桁Bの他端側にやや長く形成されている。
更に、前述の通り図5、図6、図7、図8においては通常の組み立て部を例に説明したが初回(先頭)の可動支保構造体をd1としその後の可動支保構造体はd2、d3・・の符号を用い、可動支保構造体d1と組み立てられた建屋組立体T1よりなる初回の組立部を40aとし、その後の組立部は40b、40c・・の符号を用いる。
次いで、図9に示すように、初回の建屋組立体T1を支保した初回組立部40aの可動支保構造体d1を、橋桁Bの他端側に向けてレールR上を移動させる(第4ステップ)。かかる移動距離は、初回の組立部40aの作業場2側後端が作業場2の前端に位置に位置するまでの距離である。
次に、第5ステップとして、図9に示すように、作業場2において、前記第2ステップにより組み立てられた先頭の可動支保構造体d1の仮設梁10に連続して第2の可動支保構造体d2の仮設梁10をフランジ11を利用してボルトナットで連結する。この架設梁も台車6により後端側が支持される。
更に、第2ステップと同様に支保柱12、12をそれぞれ2対組立てると共に、
前記第3ステップと同様に建屋架構30を組立てると共に、屋根主要部36および壁主要部38からなる建屋組立体T2を組み立て第2の組立部40bを完成させる(第5ステップ)。図9には、第2の組立部40bの組み立て中の状態を示した。
尚、初回組立部40aと第2の組立部40bとの屋根主要部36,36間は、図示しないパッキングによる防水処理が施され、初回の組立部40aの建屋組立体T1と第2の組立部40bの建屋組立体T2間は一体に連続している。
次に図9、図10に示すように、初回の組立部40aとこれに連続する第2の組立部40bとを共に、レールR上で各可動支保構造体d1,d2を橋桁Bの他端側に向けて移動させることにより移動させる(第6ステップ)。
次に、図9で説明したと同様に,図10に示すように、作業場2において、前記第2ステップと同様に、可動支保構造体d3を可動支保構造体d2の後方に連結して組立てる。
引き続いて、図10に示すように、可動支保構造体d3の各支保柱12の上方に、前記第3ステップと同様にして建屋架構30を組立てると共に、屋根主要部36および壁主要部38からなる建屋組立体T3を組み立てることにより、第3の組立部40cを完成させる(第5ステップ)。
更に、第4ステップと同様に、初回組立部40a、第2、第3の組立部40b、40cを、可動支保構造体d1〜d3と共に、レールR上を橋桁Bの他端側に向けて移動させる(第6ステップ)。
以上の第5ステップおよび第6ステップを、複数回繰り返して行うことで、図11に示すように、レールR上で連結された可動支保構造体d1〜dnと、これらの上方あるいはこれらの跨る上方に支保された建屋組立体T1からTnとよりなる初回組立部40aおよびこれに連続した第2〜第nの組立部40b〜40nを、橋桁Bの他端側に移動させる。
そして、図12に示すように、レールR上で連結された可動支保構造体d1〜dnと、これらの上方あるいはこれら間の上方に支保された建屋組立体T1からTnとよりなる初回組立部40aおよび第2〜第nの組立部40b〜40nが、橋桁B上における所定の位置に達した時点で、前記移動を停止する。尚、最後尾の組立部40nの屋根主要部36は、橋桁Bの一端側にやや長く形成されている。
かかる初回組立部40aと第2〜第9の組立部40b〜40nとの移動において、これらの各支柱24の下端は、可動支保構造体d1〜dnの各支保柱12のジャッキ15にて、橋桁Bのキャンバーに倣った擁壁bの高さよりも、10数cm(L)以上高くなるように、予め設定されているため、各支柱24は立ち上がり部bには接触しない。
尚、可動支保構造体d1〜dnと、これに支保された建屋組立体T1〜Tnよりなる初回組立部40aおよび第2〜第nの組立部40b〜40n、および、レールRの総重量は、橋桁Bに予定されている積載荷重よりも小さくなるように、可動支保構造体d1〜dnを軽量化したり、前記作業場2において組み立てる際に、建屋組立体T1からTnに施工する内装工事の範囲を限定する等により総重量が調整されている。
前記停止した状態において、図13に示すように、初回組立部40aや第2〜第nの組立部40b〜40nの可動支保構造体d1〜dnの各支保柱12ごとのジャッキ15を下降操作して建屋組立体T1からTnを降下させる。この際、各支保柱12ごとのジャッキ15の操作は全てのジャッキを同時に降下させることが好ましい。
尚、建屋組立体T1〜Tnの水密施工箇所等に支障が生じなければ、例えば、橋桁Bの他端側から作業場2(一端側)に向かって、僅かづつ順次下降操作するようにしても良い。
図13の右側に示すように、初回組立部40aや第2〜第n回の組立部40b〜40nに組立てられている建屋架構30の各支柱24の下端は、橋桁Bの各立ち上がり部bの上面に支持されるため、図しないアンカーボルトおよびナットにより、各支柱24は橋桁Bの各立ち上がり部bに固定される。かかる固定後に、各支保柱12と建屋架構30の主梁22を仮固定していたクランプcを外すことで、可動支保構造体d1〜d5の各支保柱12と建屋組立体T1〜Tnとが分離される(第7ステップ)。
その結果、図14の外観図で示すように、キャンバーが付された橋桁Bの長手方向の全長に沿って、建屋Tが一体に構築される。
次に、各支保柱12ごとのジャッキ15を更に下降操作して、各支保柱12ごとの上端における仮止め材20を、建屋Tの各大梁22よりも低い位置にする。引き続いて、連続する可動支保構造体d1〜dnを橋桁BのレールR上を、作業場2側に走行させる。
次いで、可動支保構造体d1〜dnを連結したまま作業場2に移動させ可動支保構造体dn側より順次解体し作業場2より搬出する(第8ステップ)。
この際、図15,図16の概略図で示すように、例えば、可動支保構造体d1ないし可動支保構造体d2〜dnのそれぞれを橋桁B上で個別に分離しつつ順次作業場2側に走行させた後、可動支保構造体dn,dn-1,…の順序で作業場2で順次解体し搬出することもできる。
尚、解体された可動支保構造体のdn〜d1の前記架設梁10や支保柱12などは、図示しないクレーンにより作業場2から外部に搬出される。
更に、第8ステップにおいて、図16に示すように、可動支保構造体d1を可動支保構造体d2より分離しておき、橋桁Bの他端側に残置された先頭側の可動支保構造体d1を、レールR上を走行させて作業場2側に戻すに際し、かかる可動支保構造体d1を作業足場として活用する。即ち、可動支保構造体d1を走行させつつ連続した建屋組立体T1からTnにより形成される建屋Tの内側から、壁主要部38における隣接する支柱24,24とまぐさ28と窓台29aとに囲まれた空間に窓42を装着し、支柱24,24と窓台29aと下枠29bとに囲まれた空間に腰パネル44を順次装着する。更に、内装材や照明器具の取り付けなどの仕上げを順次行う。尚、小梁27とまぐさ28との間は、開口部46である。
そして、建屋Tに前記窓42および腰パネル44の装着や内側の仕上げが終わると、図17に示すように、可動支保構造体d1は、作業場2上に戻り、前記同様に解体された後、搬出される。
最後に、橋桁B上に敷設したレールRやスペーサsを撤去する(第9ステップ)。
その結果、図18に示すように、橋桁Bの長手方向に沿って完成された建屋Tが当該橋桁Bに一体に形成されている橋梁(建屋付き跨線橋)Kが得られる。尚、作業場2は、完成された橋梁Kへの通路として利用される。
以上のような橋桁B上における建屋Tの構築方法によれば、前記第1ステップ〜第9ステップを行うため、橋桁Bの長手方向に沿って建屋架構30とこれに屋根主要部36および壁主要部38を備えた建屋組立体T1からTnよりなる建屋Tを、鉄道の運行に支障なく、安全性を確保しつつ、迅速且つ効率良く短期間で構築することができる。しかも、可動支保構造体d1〜dnの組立・解体や、組立部40a〜40nの完成を限られたスペースの作業場2上で行えるため、周囲に組立用ヤードなどのスペースを設ける必要がなく、既設の駅Sの上方や、線路の上方に、効率良く施工できる。
図18は、前記建屋Tを構成する建屋組立体T1からTnに対し、橋桁Bの長手方向に対し、建屋組立体Tn側が高く且つ建屋組立体T1側が低くなるような水勾配を付けたものである。このため、建屋組立体T1からTnにおける各支柱24の高さを、橋桁Bおよび立ち上がり部bのキャンバーに対応することと合わせて、設置すべき位置ごとに予め相違させている。これにより、各屋根主要部36から前記ハニカムサンドイッチパネル31の軒先に取り付けた前記雨樋32にも水勾配が付されるため、雨水の排水も確実に行える。
本発明は、以上において説明した形態に限定されるものではない。
図19は、前記建屋Tにおいて、橋桁Bの長手方向における中間に位置する例えば建屋組立体T4からT6は、大梁22の片(右)側にのみ支柱24を連結し、図示で大梁22の左側には、支柱24を連結せず、前記壁主要部38を省略した形態の前記第6ステップを示す。この結果、橋桁Bの長手方向における中間の開口部48から駅舎Sの改札口に連絡する通路に接続させることが可能となる。
この場合、建屋Tの中間部の支柱が無くなるので、この位置の建屋組立体T4からT6とその前後の建屋組立体T3、T2、T5、T6の小梁27は断面係数の大きいものを利用し、建屋組立体T2ないしT6に剛接した連続梁とする等で補強される。
また、図20は、前記建屋Tの建屋架構30において、側面視がほぼアーチ形の大梁50を用い、その頂部に橋桁Bの幅方向に沿って湾曲した曲面の一対の透光性パネル52,52を、軒側の前記アルミハニカムパネル31,31間に配設した屋根主要部36aとした建屋を示す前記第6ステップを示す。これにより、全体がほぼ蒲鉾形の建屋T′を構築することができ、これを含む橋梁Kが得られる。
更に、図21は、前記建屋Tにおいて、可動支保構造体dnにおける橋桁Bの幅方向に沿った左右一対の支保柱12の高さを相違させ、これらの上方に跨って傾斜した直線形の大梁54を仮固定し、隣接する大梁54との間に、一対の前記アルミハニカムパネル31とその間に配設した透光性パネル55とにより、片流れの屋根主要部36b前記第6ステップを示す。そして、各大梁54の片(右)側にのみ支柱24を固定し、これらの間をステイ56で補強することで、片持ち構造の開口部が形成される建屋T″を構築することができ、これを含む橋梁Kが得られる。
また、本発明の対象となる前記橋桁には、その中間に任意数の橋脚により支えられている形態も含まれる。
更に、前記橋桁には、長手方向の両側に前記立ち上がり部bを立設していない形態も含まれる。
また、前記橋桁には、例えばPCコンクリート製のものも含まれる。
更に、前記可動支保構造体は、アルミニウム合金の押出形材を適宜組立ててなる複数のトラス構造体を組み立てる形態としても良い。
加えて、前記建屋は、屋根および壁のみからなる歩廊状の形態に限らず、内部に案内カウンター、売店、待合い場所などを、一部に併設した形態も含む。
また、河川や建物間に渡された歩廊、その他のデッキ等の橋梁に建屋を構築する場合に利用できる。
さらに、前記実施形態は軌道上、道路上等の上空にての作業が困難な場合での適用の例を示したが、寒冷地等において作業場所全体を覆うシェルタを形成し一箇所にて組立てることが適切な場合にも利用できる。
本発明の対象となる駅の上方に架設した橋桁を示す概略図。 本発明の構築方法における第1ステップを示す概略図。 本発明の構築方法における第2ステップを示す概略図。 第2ステップで組み立てられた可動支保構造体を示す概略図。 上記構築方法における第3ステップの一部を示す概略図。 上記構築方法における第3ステップの一部を示す概略図。 上記構築方法における第3ステップの一部を示す概略図。 上記構築方法における第3ステップの一部を示す概略図。 上記構築方法における第3、第4ステップを示す概略図。 上記構築方法における第5,第6ステップを示す概略図。 上記構築方法における第5,第6ステップの全体を示す概略図。 上記構築方法における第5〜第7ステップを示す概略図。 上記構築方法における第7ステップを示す概略図。 上記第7ステップ後の建家を示す概略図。 上記構築方法における第8ステップの一部を示す概略図。 上記構築方法における第8ステップの一部を示す概略図。 上記構築方法により得られた建屋を示す概略図。 上記建家の変形形態を示す概略図。 上記建屋の応用形態を得るための第6ステップを示す概略図。 異なる形態の建屋を得るための第6ステップを示す概略図。 更に異なる形態の建屋を得るための第6ステップを示す概略図。
符号の説明
S………………………駅
B………………………橋桁
b………………………立ち上がり部(橋桁)
R………………………レール
d1〜d5……………可動支保構造体
2………………………作業場
10……………………仮設梁
12……………………支保柱
15……………………ジャッキ
22,50,54……大梁
24……………………支柱
26,27……………小梁
30……………………建屋架構
31……………………アルミハニカムパネル
36,36a,36b…屋根主要部
38……………………壁主要部
40a…………………初回組立部
40b〜40n………第2〜第nの組立部
T,T′,T″………建屋
Т1〜Тn……………建屋組立体
K………………………橋梁

Claims (9)

  1. 橋桁上に建屋を構築する方法であって、
    上記橋桁上に橋桁の長手方向に沿ってレールを敷設する第1ステップと、
    上記橋桁の少なくとも一端側の作業場において組み立てられ、橋桁の長手方向に配設される仮設梁と左右複数の支保柱とを備え、上記レール上を走行する先頭の可動支保構造体を、組み立てる第2ステップと、
    上記作業場において、橋桁上に設置される建屋の大梁の設置位置よりも上方の位置にて上記支保柱上に大梁およびこれに連結される支柱を仮固定し、かかる大梁にはこれに直交する小梁を固定して建屋架構を組み立てると共に、かかる建屋架構に屋根主要部および壁主要部を組み立てることにより建屋組立体を形成し、先頭の可動支保構造体およびこれに支保された建屋組立体からなる初回組立部を完成させる第3ステップと、
    上記先頭の可動支保構造体を上記橋桁の他端側に向けて上記レール上を移動させることで、上記初回組立部を移動させる第4ステップと、
    上記作業場において、第2ステップと同様に、初回組立部の可動支保構造体に連結して、次の可動支保構造体を組み立てると共に、かかる可動支保構造体の支保柱に、第3ステップと同様に上記初回組立部に連続して、建屋架構と屋根主要部と壁主要部とを組み立てることにより可動支保構造体およびこれに支保された建屋組立体からなる、第2の組立部を完成させる第5ステップと、
    建屋の初回組立部とこれに連続する第5ステップにより完成された第2の組立部とを、上記レール上に沿って橋桁の他端側に向けて移動させる第6ステップと、
    上記第5・第6ステップを複数回繰り返すことにより、上記作業場において、第3の組立部以降の組立部を順次完成させ、橋桁上で連結した複数の可動支保構造体とこれらに支保された建屋が橋桁上の所定位置に位置するように、初回組立部およびこれに連続した各組立部とを移動すると共に、連結した可動支保構造体の支保柱ごとに設けたジャッキを下降操作して、上記建屋を降下させ、かかる建屋の各支柱を橋桁上に固定した後、各支保柱と建屋とを分離する第7ステップと、を含む、
    ことを特徴とする橋桁上における建屋の構築方法。
  2. 前記第7ステップの後に、前記連結した可動支保構造体を、前記レール上に沿って前記橋桁の一端側の作業場側に順次走行させ、かかる作業場で順次解体する第8ステップと、その後に上記橋桁上からレールを撤去する第9ステップと、を有する、
    請求項1に記載の橋桁上における建屋の構築方法。
  3. 前記第8ステップを行うに際し、連結された可動支保構造体のうち、先頭側の可動支保構造体を作業場側の他の可動支保構造体から分離して残置させ、かかる作業場側の複数の可動支保構造体を前記レール上を一端の作業場側に順次走行させ、かかる作業場で順次解体すると共に、上記残置した先頭側の可動支保構造体を作業足場として、前記建屋内を移動せさながら仕上げ作業を行い、かかる先頭側の可動支保構造体を解体した後、上記橋桁上からレールを撤去する第9ステップを行う、
    請求項2に記載の橋桁上における建屋の構築方法。
  4. 前記可動支保構造体と可動支保構造体の上に組み立てられる建屋組立体よりなる全ての組立体の重量が、橋桁に予定される積載荷重よりも小さくなるように、作業場において組み立てる範囲が定められてなる、
    請求項1〜3の何れか一項に記載の橋桁上における建屋の構築方法。
  5. 前記可動支保構造体は、金属パイプからなる複数のトラス構造体により組み立てられる、
    請求項1〜4の何れか一項に記載の橋桁上における建屋の構築方法。
  6. 前記可動支保構造体は、アルミニウム合金の押出形材を用いて組み立てられる、 請求項1〜4の何れか一項に記載の橋桁上における建屋の構築方法。
  7. 前記第3ステップを行うに際し、前記作業場において、前記可動支保構造体の支保柱の上に建屋の大梁と建屋の支柱とを仮固定する際に、橋桁上に設置される建屋の大梁の設置位置よりも上方の位置の高さは、橋桁に付されたキャンバーを見込んだ高さであり、建屋の各支柱の下端が全ての組立部を第4・第6ステップにより移動させる際に、橋桁に接触しない高さである、
    請求項1〜6の何れか一項に記載の橋桁上における建屋の構築方法。
  8. 請求項1〜7の何れか一項によって完成された建屋が一体に形成されてなる、
    ことを特徴とする橋梁。
  9. 前記屋根主要部は、アルミハニカムパネルにより構成され、前記大梁および小梁と共に上記屋根主要部の強度を保持してなることで、前記建屋が一体に形成されてなる、
    請求項8に記載の橋梁。
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CN105568874A (zh) * 2015-10-26 2016-05-11 上海勘测设计研究院有限公司 城区铁路带网封闭式高架景观结构的布置方法
WO2021147256A1 (zh) * 2020-01-20 2021-07-29 中铁三局集团建筑安装工程有限公司 下跨多条铁路营业线单侧整体吊装大跨度天桥及施工方法

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