JP4003099B2 - 自動車塗膜保護用粘着フィルム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、完成車の輸送、保管時の塗膜保護のため一時的に使用する粘着フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、完成車の輸送や保管の際、石、砂塵、ホコリ、鉄粉、ガス等による塗膜の損傷、光沢変化、変色等の外観劣化による商品の価値の低下を防止する方法として、自動車の塗膜表面に粘着フィルムを貼り付ける方式が使用されている。この粘着フィルムは、支持体の片面に再剥離性すなわち貼り付け後容易に剥がすことができる粘着剤が塗布されており、この粘着剤を介して自動車の塗膜表面に貼り付けられている。
貼りつけに際しては、粘着フィルムを巻いた長尺のロールから必要な長さを巻き出し、所定の長さに切断し、これを自動車の塗膜表面に貼りつける。この粘着フィルムは、完成車の塗膜を一時的に保護する目的で貼りつけるものであり、価格が安いことが望まれることから、粘着フィルムの粘着剤面に離型フィルム(セパレ−タ)をラミネートすることなく、粘着フィルムの粘着剤面が直接フィルムの背面に接触するよう巻かれている。従って、このロールから粘着フィルムを容易に巻き出すことができるよう、粘着フィルムの粘着剤面と背面の粘着力は小さくなるよう設計されている。
一方、この粘着フィルムは、自動車の輸送、保管時に剥がれないようスキージ等で塗膜と粘着フィルムの間の空気を追い出すようにして貼り付けられるため、貼り付ける粘着フィルムのサイズが大きいと貼り付け作業性が悪くなる、また、粘着フィルムの必要在庫量を減らすため、自動車の大きさの異なるフード、ルーフ、トランク等の部分になるべく同じ幅の粘着フィルムを貼らなければならない等の理由から、約500〜900mm幅の比較的狭幅の粘着フィルムを、フィルムの端部を重ねて貼り付けることが行われている。
そのため、粘着フィルムのロールからの巻き出しを容易にするために、粘着剤面と背面の粘着力を小さくしている粘着フィルムでは、粘着フィルムを重ねて貼っている継ぎ目境界部分の粘着力が弱く、自動車輸送中の強い風が当たると貼りあわせた部分よりフィルムが剥離するといった問題があった。
そこで、特開平6−64658号公報では、粘着フィルムを重ねて貼った継ぎ目境界部分に、これら粘着フィルムにまたがらせて、大きな粘着力を有する継ぎ目補強粘着シートを貼り付け、粘着フィルムが剥がれるのを防止することが提唱されている。しかしながら、継ぎ目補強粘着シートを貼り付ける作業分だけ手間がかかり、また、継ぎ目補強粘着シート自体の費用も余計にかかる等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる従来の粘着フィルムの欠点を解消し、粘着フィルムのロールからの巻き出しが容易で、かつ、自動車の塗膜表面に貼り付けたときにできる粘着フィルムの剥がれが発生し難い自動車塗膜保護用粘着フィルムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、フィルム状支持体の片面に粘着剤層を設けてなる粘着フィルムにおいて、粘着剤層を設けたのとは反対側の背面に、粘着フィルムの長さ方向に沿って少なくとも片端の10〜150mm幅の部分を、それ以外の部分より粘着フィルムを貼り付けたときの粘着力(被着性)が高くなるようにした自動車塗膜保護用粘着フィルムに関する。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の粘着フィルムに用いる支持体としては、粘着フィルムの支持体として一般的に用いられる、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂等の合成樹脂フィルム、紙、セロハン、布、不織物、金属箔、金属蒸着フィルム等の単体及び複合体が挙げられる。その中でも特に、フィルムの強度、使用後の処理、経済性等を考慮すると、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂を主成分とするフィルムが良好に使用される。
これらの支持体の厚さは、特に制限はないが、通常10〜300μmであり、好ましくは20〜150μmである。また、必要に応じて、支持体には一般に使用される酸化防止剤、耐候剤、滑剤、顔料、着色剤、改質剤等の添加剤を含んでもよい。
【0006】
本発明の粘着フィルムに用いる粘着剤としては、粘着剤として一般に用いられる、アクリル系粘着剤、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)系粘着剤、シリコーン系粘着剤等、及びこれらの混合系粘着剤が挙げられる。その中でも特に、自動車塗膜に対し貼り付けて長時間屋外に放置した後でも、粘着力の経時変化が小さく容易に粘着フィルムを剥離でき、また、塗膜への変色等の汚染が少ないといった優れた特性を有する、ポリイソブチレン、ブチルゴム、又はポリブテンのうち少なくとも一つを主成分とする粘着剤が良好に使用できる。
本発明の粘着フィルムの粘着剤層の厚みは、通常1〜20μmとすることが適当である。また、粘着剤層の形成方法としては、一般に有機溶剤に溶解し粘度を調整した粘着剤を支持体に塗布する方法が用いられるが、この他、粘着剤を溶融し塗布する方法や水に分散し塗布する方法等の公知の方法を用いることができる。さらに、この粘着剤には、必要に応じて、充填剤、軟化剤、粘着付与剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤等を適量添加してもよい。
【0007】
本発明では、粘着剤層を設けたのとは反対側の支持体表面に、粘着フィルムの長さ方向に沿って少なくとも片端に10〜150mm幅の粘着フィルムを貼り付けたときの粘着力(被着性)が高くなる部分を設ける。この10〜150mm幅の部分を設けることにより、自動車の塗膜表面に粘着フィルムを重ねて貼ってもこの部分から粘着フィルムが剥がれ難く、かつ、粘着フィルムのロールからの巻き出しが容易である粘着フィルムが得られる。
端部に設ける部分の幅は、10〜150mmが好ましく、10mm未満であると粘着フィルムの重ねて貼った継ぎ目部分で剥がれ易くなり、また、150mmを超えると粘着フィルムのロールからの巻き出し性が悪くなるといった問題が発生する。
また、端部部分をその他の部分より、粘着フィルムを貼り付けたときの粘着力を高くする方法としては、粘着剤層を設けたのとは反対側の支持体表面に背面処理剤の塗布量を変えて塗布する方法、剥離性の異なる材質の背面処理剤を塗布する方法、剥離性の異なる材質をラミネートする方法、支持体表面の表面粗さを変える方法等が挙げられる。その中でも特に、背面処理剤の塗布量を変えて塗布する方法は、形成する方法が比較的簡単であることから、更に好ましい。
ここで用いる背面処理剤としては、粘着フィルムのロールからの巻き出し性を調整する目的で一般的に使用される、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、アルキル基を有する樹脂の単体や複合体が挙げられる。
更に、本発明の粘着フィルムには、必要に応じて支持体と粘着剤の密着力を向上するために、コロナ処理、プラズマ処理といった支持体の表面処理や下塗り剤(プライマ)の塗布等を行ってもよい。
【0008】
【実施例】
以下、実施例により具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1
支持体としてエチレン成分を8wt%共重合したポリプロピレン樹脂(住友化学工業製「AS171A」)92部に対し、二酸化チタン(石原産業製)8部、耐候剤(チヌビン622LD、チバガイギー製)0.1部を添加し、Tダイ方式で製膜し、厚さ40μmの支持体を作製した。この支持体にポリイソブチレン(ビスタネックスMML−100、トーネックス製)100部に対し、紫外線吸収剤(チヌビン327、チバガイギー製)3部を添加してなる粘着剤を、厚さが10μmになるように塗布した。更に、この粘着剤を塗布した支持体の背面には、ロールの状態から粘着フィルムを容易に巻き出せるよう背面処理剤を塗布するが、このとき、フィルムの長さ方向に沿った両端に幅50mmの他の部分より背面処理剤塗布量が少ない部分を作製し、ロール状に巻き取った。また、粘着フィルムの幅は800mmとし作製した。
この粘着フィルムの背面処理剤が少なく塗布された両端部分及び中央部分に、この同じ粘着フィルムの粘着剤面を貼り付け、重ね合わせ粘着剤力を測定した結果を表1に示す。
【0009】
比較例1
フィルム長さ方向に沿って両端に幅200mmの他の部分より背面処理剤の少ない部分を作製した以外は、実施例1と同様にして粘着フィルムを作製した。
また、実施例1と同様にして、粘着フィルムの両端部分及び中央部分の粘着力を測定した結果を表1に示す。
【0010】
比較例2
粘着剤を塗布した支持体の反対面に塗布する背面処理剤を、全面均一に塗布した以外は、実施例1と同様にして粘着フィルムを作製した。
また、実施例1と同様にして、粘着フィルムの両端部分及び中央部分の粘着力を測定した結果を表1に示す。
【0011】
比較例3
粘着剤を塗布した支持体の反対面に塗布する背面処理剤を、比較例2より塗布量が少なくし、全面均一に塗布した以外は、実施例1と同様にして粘着フィルムを作製した。
また、実施例1と同様にして、粘着フィルムの両端部分及び中央部分の粘着力を測定した結果を表1に示す。
【0012】
上記の各実施例及び比較例の粘着フィルムのロールからの巻き出し作業性をそれぞれ評価した。また、自動車塗料を塗装した塗装板上に、粘着フィルムの長さ方向に沿った端部で約50mm重なるように2枚の粘着フィルムをスキージにて貼り付け、1ヶ月間屋外暴露後、粘着フィルムの剥がれのようすを観察、評価した。結果を表1に示す。
表1から明らかなように、粘着フィルムの長さに沿った両端に粘着力が高くなる部分を設けた実施例1は、粘着フィルムのロールからの巻き出し作業性が良好であり、また、粘着フィルムを重ねて貼った継ぎ目境界部分での粘着フィルムの剥がれが見られなかった。
それに対し、比較例1、3は、粘着フィルムを重ねて貼った継ぎ目境界部分での粘着フィルムの剥がれが見られなかったが、粘着フィルムのロールからの巻き出しが強いとの不具合が発生した。また、比較例2では、逆に、粘着フィルムのロールからの巻き出し性は良好であったが、粘着フィルムを重ねて貼った継ぎ目境界部分での粘着フィルムの剥がれが発生した。
【0013】
【表1】
Figure 0004003099
注)
1.重ね合わせ粘着力
粘着フィルムの背面処理剤を塗布した面に、粘着フィルムの粘着剤面を2kgの重さのロールで貼り付け、室温で1日放置後、剥離速度0.3m/分、剥離角度180度の条件で粘着フィルムを剥離したときの粘着力を測定した。
2.巻き出し作業性
粘着フィルムのロールからの巻き出し作業性を、以下のような基準に従い評価した。
○:粘着フィルムの巻き出しが軽く、作業性が良好。
×:粘着フィルムの巻き出しが重く、作業性が悪い。
3.粘着フィルムの重ね貼り部のフィルム剥がれ状態
自動車塗料を塗装した塗装板上に、粘着フィルムの長さ方向に沿った端部で約50mm重なるように2枚の粘着フィルムをスキージにて貼り付けた。このサンプルを1ヶ月間屋外暴露し、粘着フィルムの剥がれの様子を観察、評価した。
○:粘着フィルムの重ね貼り部のフィルム剥がれが無く良好。
×:粘着フィルムの重ね貼り部のフィルム剥がれが発生。
【0014】
【発明の効果】
本発明によれば、粘着フィルムのロールからの巻き出しが容易で、かつ、自動車の塗膜表面に貼り付けたときにできる粘着フィルムを重ねて貼った継ぎ目境界線部分での、粘着フィルムの剥がれが発生し難い自動車塗膜保護用粘着フィルムを得ることが可能である。

Claims (4)

  1. フィルム状支持体の片面に粘着剤層を設けてなる粘着フィルムにおいて、粘着剤層を設けたのとは反対側の背面に、粘着フィルムの長さ方向に沿って少なくとも片端の10〜150mm幅の部分を、それ以外の部分より被着性を高めたことを特徴とする自動車塗膜保護用粘着フィルム。
  2. 被着性を高める手段が背面処理剤の塗布量を減らすことによるものである請求項1記載の自動車塗膜保護用粘着フィルム。
  3. フィルム状支持体がポリエチレン又はポリプロピレンを主成分とする請求項1又は2記載の自動車塗膜保護用粘着フィルム。
  4. 粘着剤がポリイソブチレン、ブチルゴム、又はポリブテンのうち少なくとも一つを主成分とする請求項1、2又は3記載の自動車塗膜保護用粘着フィルム。
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