JP4001325B2 - 自動車における2次衝突時の衝撃力緩和装置 - Google Patents

自動車における2次衝突時の衝撃力緩和装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、自動車が前進走行中にその前方の何らかの物体に1次衝突(前突)したとき、この車体の前部に枢支されているブレーキペダルの下部側を自由状態にして、この下部側にドライバーの足側が2次衝突するとき、このブレーキペダルの下部側からドライバーの足側に与えられる衝撃力を緩和させるようにした自動車における2次衝突時の衝撃力緩和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車体の前部は、一般に、この前部の左右各側部を構成する左右一対のフロントピラーと、これら左右フロントピラーの間で車体の幅方向に延びてその各端部が上記各フロントピラーの上下方向の中途部に支持されるフロントカウルと、上記左右フロントピラーの各下部の間で車体の幅方向に延びてその各端縁部が上記各フロントピラーの各下部に支持されると共にその上縁部が上記フロントピラーに支持されるダッシュパネルと、このダッシュパネルの後方で車体の幅方向に延びてその各端部が上記各フロントピラーに支持されるピラーツーピラーメンバとを備えている。
【0003】
また、自動車は、一般に、上記ダッシュパネルの後方に位置して上下方向に延びその下部側が前後に回動自在となるよう上部が上記ダッシュパネルに枢支されるブレーキペダルを備え、このブレーキペダルを踏動操作してこのブレーキペダルにブレーキ操作力を与えれば、自動車が制動されるようになっている。
【0004】
上記構成において、自動車における2次衝突時の衝撃力緩和装置には、従来、特開2001−97191公報に示されるものがある。
【0005】
上記公報のものによれば、自動車の前突時、車体の前部に与えられる衝撃力により、上記ブレーキペダルが上記ダッシュパネルから全体的に離脱させられて、落下させられるようになっている。
【0006】
そして、上記したようにブレーキペダルが離脱させられると、このブレーキペダルはダッシュパネルに対して自由状態となるため、上記ブレーキペダルにドライバーが2次衝突したとしても、上記ブレーキペダルからの反力は小さく押さえられる。よって、その分、上記ブレーキペダルへの2次衝突時に、ドライバーに与えられる衝撃力は緩和される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の技術では、次のような問題点がある。
【0008】
即ち、自動車の前突時に、ダッシュパネルから上記ブレーキペダルが離脱させられると、このブレーキペダルはドライバーの足元に全体的に落下することになるが、このブレーキペダルはその全体の形状が大きいものであると共に、これ自体の慣性力が大きいものであるため、上記のようにブレーキペダルが落下すると、このブレーキペダルにドライバーの特に足側が2次衝突しやすくなるおそれがあると共に、この2次衝突で足側に大きい衝撃力が与えられるおそれもある。
【0009】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、自動車の前突時に、ブレーキペダルに対しドライバーが2次衝突するとき、このブレーキペダルからドライバーの特に足側に与えられる衝撃力をより確実に緩和させるようにし、かつ、この衝撃力の緩和が簡単な構成で達成されるようにすることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の自動車における2次衝突時の衝撃力緩和装置は、次の如くである。なお、この項において各用語に付記した符号は、本発明の技術的範囲を後述の「発明の実施の形態」の項の内容に限定解釈するものではない。
【0011】
請求項1の発明は、上下方向に延びてその下部側が前後方向に回動自在Aとなるよう上部が車体1の前部に枢支されるブレーキペダル11を備え、車体1の前部が、この前部の左右各側部を構成する左右一対のフロントピラー2と、これら左右フロントピラー2の間で車体1の幅方向に延びてその各端部が上記各フロントピラー2の上下方向の中途部に支持されるフロントカウル3と、上記左右フロントピラー2の各下部の間で車体1の幅方向に延びてその各端縁部が上記各フロントピラー2の各下部に支持されると共にその上縁部が上記フロントカウル3に支持されるダッシュパネル4とを備えた自動車において、
【0012】
上記ブレーキペダル11が、このブレーキペダル11の上部を構成して上記車体1の前部に枢支される上部ペダル21と、この上部ペダル21とは別体に設けられて上記ブレーキペダル11の下部を構成する下部ペダル22と、上記上部ペダル21の下端部に対し上記下部ペダル22の上端部を解除可能に固定させる固定、解除手段23とを備え、この固定、解除手段23が、上記ダッシュパネル4に枢支される回動アーム27と、この回動アーム27に設けられる前係止部29と、上記上部ペダル21に設けられる後係止部30と、上記下部ペダル22に設けられ上記各係止部29,30に係脱自在に係止されて上記上部ペダル21に下部ペダル22を固定させる前、後被係止部31,32と、上記ダッシュパネル4に枢支され上記回動アーム27と係合する連動体38とを備え、自動車の前突時に、上記フロントカウル3に対し上記ダッシュパネル4がブレーキペダル11を伴って相対的に後方移動Fしたとき、上記フロントカウル3に上記連動体38が圧接し、上記フロントカウル3から上記連動体38に与えられる圧接力により、この連動体38と回動アーム27とが順次回動し、この回動アーム27に設けられた上記前係止部29に対する前被係止部31の係止が解除され、この解除により上記後係止部30に対する後被係止部32の係止が解除されて、上記固定、解除手段23による上記上部ペダル21への下部ペダル22の固定が解除され、この解除により上記上部ペダル21から下部ペダル22が離脱されるようにしたものである。
【0013】
請求項2の発明は、上下方向に延びてその下部側が前後方向に回動自在Aとなるよう上部が車体1の前部に枢支されるブレーキペダル11を備え、車体1の前部が、この前部の左右各側部を構成する左右一対のフロントピラー2と、これら左右フロントピラー2の間で車体1の幅方向に延びてその各端縁部が上記各フロントピラー2に支持されるダッシュパネル4と、このダッシュパネル4の後方で車体1の幅方向に延びてその各端部が上記各フロントピラー2に支持されるピラーツーピラーメンバ6とを備えた自動車において、
【0014】
上記ブレーキペダル11が、このブレーキペダル11の上部を構成して上記車体1の前部に枢支される上部ペダル21と、この上部ペダル21とは別体に設けられて上記ブレーキペダル11の下部を構成する下部ペダル22と、上記上部ペダル21の下端部に対し上記下部ペダル22の上端部を解除可能に固定させる固定、解除手段23とを備え、この固定、解除手段23が、上記ダッシュパネル4に枢支される回動アーム27と、この回動アーム27に設けられる前係止部29と、上記上部ペダル21に設けられる後係止部30と、上記下部ペダル22に設けられ上記各係止部29,30に係脱自在に係止されて上記上部ペダル21に下部ペダル22を固定させる前、後被係止部31,32と、上記ピラーツーピラーメンバ6に突設された係合突起43とを備え、自動車の前突時に、上記ピラーツーピラーメンバ6に対し上記ダッシュパネル4がブレーキペダル11を伴って相対的に後方移動Fしたとき、上記係合突起43に上記回動アーム27が圧接し、上記係合突起43から上記回動アーム27に与えられる圧接力により、この回動アーム27が回動し、この回動アーム27に設けられた上記前係止部29に対する前被係止部31の係止が解除され、この解除の後に、上記係合突起43から上記上部ペダル21に与えられる圧接力により、この上部ペダル21が回動し、この上部ペダル21に設けられた上記後係止部30に対 する後被係止部32の係止が解除されて、上記固定、解除手段23による上記上部ペダル21への下部ペダル22の固定が解除され、この解除により上記上部ペダル21から下部ペダル22が離脱されるようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0016】
(第1の実施の形態)
【0017】
図1〜3は、第1の実施の形態を示している。
【0018】
図1〜3において、符号1は自動車の車体で、矢印Frはこの車体の前方を示している。
【0019】
上記車体1は板金製で、この車体1の前部は、この車体1の前部の左右各側部を構成して上下方向に延びる左右一対のフロントピラー2と、これら左右フロントピラー2の間で車体1の幅方向に延びてその各端部が上記左右各フロントピラー2の上下方向の中途部に支持されるフロントカウル3と、上記左右フロントピラー2の各下部の間で車体1の幅方向に延びてその各端縁部が上記各フロントピラー2の各下部に支持されると共にその上縁部が上記フロントカウル3に支持されるダッシュパネル4と、このダッシュパネル4の下縁部から後方に向って延出するフロアパネル5とを備えている。
【0020】
また、上記車体1の前部は、上記左右フロントピラー2の各下部の間、かつ、上記ダッシュパネル4の後方近傍で車体1の幅方向に延びてその左右各端部が上記左右フロントピラー2の上下方向の中途部に支持されるピラーツーピラーメンバ6と、上記ダッシュパネル4の車体1の幅方向における中途部に支持されるブラケット7とを備え、上記ダッシュパネル4の後方、かつ、フロアパネル5の上方における上記車体1の内部空間が車室8とされている。
【0021】
上記車体1の前部にブレーキ操作装置9が設けられている。以下、このブレーキ操作装置9につき説明する。
【0022】
上記車体1の前部であるダッシュパネル4の下部後方近傍の車室8に配置され上下方向に延びてその下部側が前後に回動自在Aとなるようその上部が上記ブラケット7を介し上記ダッシュパネル4に枢支軸10により枢支されるブレーキペダル11が設けられ、このブレーキペダル11の後方に位置するドライバーからの踏動操作により、このブレーキペダル11の下端部に対しブレーキ操作力Bが与えられるようになっている。
【0023】
上記の場合、ブレーキペダル11をその下部側が後方回動するよう付勢するばね11aが設けられると共に、所定の後方回動位置(図1中実線)で、それ以上の後方回動を阻止する不図示のストッパが車体1の前部に取り付けられている。
【0024】
上記ブレーキペダル11の前方における上記車体1の前部であるダッシュパネル4の前面側に油圧式のブレーキブースター12が支持されている。このブレーキブースター12から後方の車室6内に向って連動バー13が突設され、この連動バー13の突出端部が上記ブレーキペダル11の長手方向(上下方向)の中途部に枢支ピン14により枢支されている。
【0025】
上記ブレーキブースター12は、上記ブレーキペダル11に与えられるブレーキ操作力Bの大きさを増大させて油圧回路17を介し車輪を制動可能とするブレーキ本体18に向けて出力する。このように出力された操作力が上記ブレーキ本体18に入力されると、上記車輪が制動され、つまり、自動車が制動される。
【0026】
上記ブレーキペダル11は、このブレーキペダル11の上部を構成して上記枢支軸10によりブラケット7を介しダッシュパネル4に枢支されると共に上記ばね11aで後方回動Cするよう付勢される上部ペダル21と、この上部ペダル21とは別体に設けられて上記ブレーキペダル11の下部を構成する下部ペダル22と、上記上部ペダル21の下端部に対し上記下部ペダル22の上端部を解除可能に固定させる固定、解除手段23とを備えている。この固定、解除手段23は、上記枢支軸10の軸方向で上記上部ペダル21に並設され回動アーム27を備え、この回動アーム27は上下方向に延びてその長手方向(上下方向)の中途部が上記枢支軸10によりブラケット7を介しダッシュパネル4に枢支されている。上記上部ペダル21と回動アーム27とは上記枢支軸10にそれぞれ単独で回動自在となるよう枢支される。
【0027】
上記固定、解除手段23は、上記回動アーム27に設けられる前係止部29と、上部ペダル21の下部に設けられる後係止部30と、上記下部ペダル22の上部に設けられ上記各係止部29,30に係脱自在に係止されて上記上部ペダル21に下部ペダル22を固定させる前、後被係止部31,32と、上記上部ペダル21の前縁に成形される切り欠き33とを備えている。
【0028】
上記両係止部29,30はそれぞれ係止ピンで構成されている。これら両係止部29,30のうち、前係止部29は上記回動アーム27の下部に突設され、後係止部30は上記上部ペダル21の後下部に突設されている。一方、上記両被係止部31,32はそれぞれ切り欠きで構成されている。これら両被係止部31,32のうち、前被係止部31は上記下部ペダル22の上端部前縁に成形され、上記枢支軸10回りの上記回動アーム27の回動でこの回動アーム27に突設された上記前係止部29が上記被係止部31と切り欠き33とにその前方から係脱自在に係合し、これによって、上記前係止部29に前被係止部31と切り欠き33とが係止されている(各図中実線)。また、上記前係止部29と、前被係止部31および切り欠き33とを互いに係止させるようにするため、上記回動アーム27の下部を後方回動Cさせるようこの回動アーム27を付勢するばね34が設けられている。
【0029】
上記両被係止部31,32のうち、後被係止部32は上記下部ペダル22の上端部後縁に成形され、上記上部ペダル21に突設された後係止部30が上記後被係止部32に係合し、これによって、上記後係止部30に後被係止部32が係止されている(各図中実線)。ここで、上記したように、前係止部29に前被係止部31が係止された状態では、上記ばね11aの付勢力に抗して上記後係止部30に後被係止部32が係止されたままに保持されるようになっている。
【0030】
上記状態から、上記ばね34の付勢力に抗して上記回動アーム27の下部を前方回動(Cと逆)させ、この回動アーム27に突設されている前係止部29を上記前被係止部31と切り欠き33とから前方に離脱させると(図2中一点鎖線)、上記前係止部29に対する前被係止部31と切り欠き33との係止が解除され、また、この解除により、上記後係止部30を中心とした上記下部ペダル22の回動Dが可能となる。そこで、上記後係止部30を中心として上記下部ペダル22を所定角度だけ後方に回動Dさせると(図2中一点鎖線)、上記枢支軸10回りの上記上部ペダル21の回動(CとCの逆)で、この上部ペダル21に突設された後係止部30が上記後被係止部32にその後方から係脱自在とされる。
【0031】
上記状態から、上記ばね11aの付勢力で、上記上部ペダル21を後方回動Cさせて、この上部ペダル21に突設されている後係止部30を上記後被係止部32から後方に離脱させると(図2中一点鎖線)、上記後係止部30への後被係止部32の係止が解除される。
【0032】
上記したように、両係止部29,30への両被係止部31,32の係止がそれぞれ解除されると、上記固定、解除手段23による上記上部ペダル21への下部ペダル22の固定が解除され(図2中一点鎖線)、上記下部ペダル22が上部ペダル21から離脱させられる。
【0033】
上記上部ペダル21の前方におけるダッシュパネル4の部分には、車体1の側面視で、くの字形状となるよう互いに固着された2つの第1、第2アーム36,37を有する連動体38が上下に回動自在となるよう枢支軸39により枢支されている。上記固定、解除手段23は上記連動体38を備えている。上記連動体38の第1アーム36は上記フロントカウル3に成形された係合孔40に嵌入されて上記フロントカウル3に係合させられており、上記第2アーム37は上記上部ペダル21の回動アーム27の上部に係合させられている。
【0034】
自動車の前突時、この前突に基づいて、上記固定、解除手段23による上部ペダル21への下部ペダル22の固定が解除され、この解除で上記下部ペダル22が上部ペダル21から離脱されて脱落させられるようになっている(図1中二点鎖線)。
【0035】
上記構成を、より詳しく説明すると、自動車の前突時に、車体1の全部がその前方から後方に向う衝撃力Eを与えられることにより変形し、上記ダッシュパネル4が元の位置(図1,2中実線)から、上記ブラケット7とブレーキペダル11とを伴って上記フロントカウル3とピラーツーピラーメンバ6とに対し相対的に後方移動Fしたとき(図2中一点鎖線)、上記フロントカウル3に上記固定、解除手段23の連動体38の第1アーム36が圧接し、上記フロントカウル3から上記連動体38に与えられる圧接力により、この連動体38の第2アーム37が上記枢支軸39回りに上方回動させられる。
【0036】
すると、上記第2アーム37が上記固定、解除手段23の回動アーム27の上部に圧接して、その圧接力により、上記ばね34の付勢力に抗して上記回動アーム27の上部が上記枢支軸10回りに後方回動させられ、この後方回動の代わりに、上記回動アーム27の下部が上記枢支軸10回りに前方回動(Cと逆)させられて、この回動アーム27に突設されている前係止部29が上記前被係止部31と切り欠き33とから前方に離脱させられる(図2中一点鎖線)。つまり、上記前係止部29への前被係止部31と切り欠き33との係止が解除される。
【0037】
すると、上記上部ペダル21は上記ばね11aの付勢力により後方回動Cさせられて、この上部ペダル21に突設されている後係止部30が上記後被係止部32から後方に離脱させられる(図2中一点鎖線)。つまり、上記後係止部30への後被係止部32の係止が解除される。
【0038】
上記したように、両係止部29,30への両被係止部31,32の係止がそれぞれ解除されると、上記固定、解除手段23による上記上部ペダル21への下部ペダル22の固定が解除され(図2中一点鎖線)、上記上部ペダル21から下部ペダル22が離脱させられて、フロアパネル5上へ向けて落下させられる(図1中二点鎖線)。
【0039】
すると、上記下部ペダル22は上記上部ペダル21に対し自由状態となり、しかも、上記下部ペダル22は上記ブレーキペダル11の一部分であって、このブレーキペダル11に比べて小形で軽量であることから、上記前突時に、上記下部ペダル22に対しドライバーが2次衝突したとしても、この下部ペダル22からドライバーに与えられる反力は小さくて済む。
【0040】
よって、自動車の前突時に、上記下部ペダル22にその後方からドライバーが2次衝突するとき、この下部ペダル22からドライバーの特に足側に対し与えられる衝撃力は、上記したように下部ペダル22からの反力が小さくて済む分、より確実に緩和される。
【0041】
また、自動車の前突時に、上記フロントカウル3に対し上記ダッシュパネル4がブレーキペダル11を伴って相対的に後方移動Fしたとき、上記フロントカウル3に上記ブレーキペダル11の固定、解除手段23が圧接して、その圧接力によりこの固定、解除手段23による上記上部ペダル21への下部ペダル22の固定が解除される。
【0042】
このため、上記固定、解除手段23による上記上部ペダル21への下部ペダル22の固定の解除は単に機構的になされることから、前記した2次衝突においてのドライバーに与えられる衝撃力の緩和は、簡単な構成によって達成される。
【0043】
また、前記のように、固定、解除手段23は、上記ダッシュパネル4に枢支される回動アーム27と、この回動アーム27に設けられる前係止部29と、上記上部ペダル21に設けられる後係止部30と、上記下部ペダル22に設けられ上記各係止部29,30に係脱自在に係止されて上記上部ペダル21に下部ペダル22を固定させる前、後被係止部31,32と、上記ダッシュパネル4に枢支され上記回動アーム27と係合する連動体38とを備え、自動車の前突に基づいて、上記各係止部29,30への各被係止部31,32の係止が解除されるようにしてある。
【0044】
ここで、上記各係止部29,30と、各被係止部31,32とは構成が単純なものであり、よって、その分、上記した2次衝突においてのドライバーに与えられる衝撃力の緩和は、更に簡単な構成によって達成される。
【0045】
なお、以上は図示の例によるが、上記ブレーキブースター12は連動バー13と枢支ピン14とを介し上記ブレーキペダル11の上部ペダル21に枢支させてもよい。このようにすれば、上記前突に基づき、上記固定、解除手段23による上記上部ペダル21への下部ペダル22の固定が解除され、上記上部ペダル21から下部ペダル22が離脱されたとき、この下部ペダル22は上記ブレーキブースター12への枢支も解除されることから、上記下部ペダル22は上部ペダル21に加え、ブレーキブースター12に対しても自由状態となり、上記2次衝突時に、下部ペダル22からドライバーに与えられる反力は、より小さくなる。よって、その分、下部ペダル22からドライバーに与えられる衝撃力は、更に確実に緩和される。
【0046】
以下の各図は、第2の実施の形態を示している。この実施の形態は、前記第1の実施の形態と構成、作用効果において多くの点で共通している。そこで、これら共通するものについては、図面に共通の符号を付してその重複した説明を省略し、異なる点につき主に説明する。また、この実施の形態における各部分の構成を、本発明の課題、作用効果に照らして種々組み合せてもよい。
【0047】
(第2の実施の形態)
【0048】
図4〜8は、第2の実施の形態を示している。
【0049】
図4〜6において、上記ピラーツーピラーメンバ6の長手方向の中途部から上記上部ペダル21に向って係合突起43が突設されている。上記固定、解除手段23は、前記した ように回動アーム27を備えると共に上記係合突起43を備えている。また、上記回動アーム27は、上記係合突起43の突出端部に対応するよう上記回動アーム27の下後部に突出するよう形成される係合体44を備えている。また、上記上部ペダル21における上記枢支軸10よりも上側の上端部45が上記係合突起43の突出端部に係合している。
【0050】
上記構成において、自動車の前突時に、上記ピラーツーピラーメンバ6に対し上記ダッシュパネル4がブレーキペダル11を伴って相対的に後方移動Fしたとき、上記ブレーキペダル11の固定、解除手段23の係合突起43に回動アーム27の係合体44が圧接して、その圧接力によりこの固定、解除手段23による上記上部ペダル21への下部ペダル22の固定が解除されるようになっている。これをより具体的に説明する。
【0051】
図7で示すように、上記ブレーキペダル11が後方移動すると、このブレーキペダル11の固定、解除手段23回動アーム27の係合体44が上記係合突起43に圧接し、上記係合突起43から回動アーム27に与えられる圧接力により、上記ばね34の付勢力に抗し上記回動アーム27が上記枢支軸10回りに前方回動(Cと逆)させられて、この回動アーム27に突設されている前係止部29が上記前被係止部31から前方に離脱させられる。つまり、上記前係止部29への前被係止部31の係止が解除される。
【0052】
図8において、上記ブレーキペダル11が更に後方移動Fすると、上記上部ペダル21の上端部45が上記係合突起43に圧接し、これら係合突起43から上部ペダル21に与えられる圧接力により、上記上部ペダル21の下部が後方回動Cさせられて、この上部ペダル21に突設されている後係止部30が上記後被係止部32から後方に離脱させられる。つまり、上記後係止部30への後被係止部32の係止が解除される。
【0053】
上記したように、両係止部29,30への両被係止部31,32の係止がそれぞれ解除されると、上記固定、解除手段23による上記上部ペダル21への下部ペダル22の固定が解除され(図8中実線)、上記上部ペダル21から下部ペダル22が離脱させられて、フロアパネル5上へ向けて落下させられる(図8中一点鎖線)。
【0054】
なお、以上は図示の例によるが、上記後係止部30に対する後被係止部32の係止の解除は、前記第1の実施の形態のように、ばね11aの付勢力によるものでもよい。
【0055】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0056】
請求項1の発明は、上下方向に延びてその下部側が前後方向に回動自在となるよう上部が車体の前部に枢支されるブレーキペダルを備え、車体の前部が、この前部の左右各側部を構成する左右一対のフロントピラーと、これら左右フロントピラーの間で車体の幅方向に延びてその各端部が上記各フロントピラーの上下方向の中途部に支持されるフロントカウルと、上記左右フロントピラーの各下部の間で車体の幅方向に延びてその各端縁部が上記各フロントピラーの各下部に支持されると共にその上縁部が上記フロントカウルに支持されるダッシュパネルとを備えた自動車において、
【0057】
上記ブレーキペダルが、このブレーキペダルの上部を構成して上記車体の前部に枢支される上部ペダルと、この上部ペダルとは別体に設けられて上記ブレーキペダルの下部を構成する下部ペダルと、上記上部ペダルの下端部に対し上記下部ペダルの上端部を解除可能に固定させる固定、解除手段とを備え、この固定、解除手段が、上記ダッシュパネルに枢支される回動アームと、この回動アームに設けられる前係止部と、上記上部ペダルに設けられる後係止部と、上記下部ペダルに設けられ上記各係止部に係脱自在に係止されて上記上部ペダルに下部ペダルを固定させる前、後被係止部と、上記ダッシュパネルに枢支され 上記回動アームと係合する連動体とを備え、自動車の前突時に、上記フロントカウルに対し上記ダッシュパネルがブレーキペダルを伴って相対的に後方移動したとき、上記フロントカウルに上記連動体が圧接し、上記フロントカウルから上記連動体に与えられる圧接力により、この連動体と回動アームとが順次回動し、この回動アームに設けられた上記前係止部に対する前被係止部の係止が解除され、この解除により上記後係止部に対する後被係止部の係止が解除されて、上記固定、解除手段による上記上部ペダルへの下部ペダルの固定が解除され、この解除により上記上部ペダルから下部ペダルが離脱されるようにしてある。
【0058】
このため、上記前突に基づき、上記固定、解除手段による上記上部ペダルへの下部ペダルの固定が解除されると、上記上部ペダルから下部ペダルが離脱されて、この下部ペダルは上記上部ペダルに対し自由状態となり、しかも、上記下部ペダルは上記ブレーキペダルの一部分であって、このブレーキペダルに比べて小形で軽量であることから、上記前突時に、上記下部ペダルに対しドライバーが2次衝突したとしても、この下部ペダルからドライバーに与えられる反力は小さくて済む。
【0059】
よって、自動車の前突時に、上記下部ペダルにその後方からドライバーが2次衝突するとき、この下部ペダルからドライバーの特に足側に対し与えられる衝撃力は、上記したように下部ペダルからの反力が小さくて済む分、より確実に緩和される。
【0060】
また、上記したように、自動車の前突時に、上記フロントカウルに対し上記ダッシュパネルがブレーキペダルを伴って相対的に後方移動したとき、上記フロントカウルに上記連動体が圧接し、上記フロントカウルから上記連動体に与えられる圧接力により、この連動体と回動アームとが順次回動し、この回動アームに設けられた上記固定、解除手段による上記上部ペダルへの下部ペダルの固定が解除されるようにしてある。
【0061】
このため、上記固定、解除手段による上記上部ペダルへの下部ペダルの固定の解除は単に機構的になされることから、前記した2次衝突においてのドライバーに与えられる衝撃力の緩和は、簡単な構成によって達成される。
【0062】
また、上記したように固定、解除手段が、上記ダッシュパネルに枢支される回動アームと、この回動アームに設けられる前係止部と、上記上部ペダルに設けられる後係止部と、上記下部ペダルに設けられ上記各係止部に係脱自在に係止されて上記上部ペダルに下部ペダルを固定させる前、後被係止部と、上記ダッシュパネルに枢支され上記回動アームと係合する連動体とを備え、上記圧接力により上記前係止部に対する前被係止部の係止が解除され、この解除により上記後係止部に対する後被係止部の係止が解除されるようにしてある。
【0063】
ここで、上記各係止部と、各被係止部とは構成が単純なものであり、よって、その分、上記した2次衝突においてのドライバーに与えられる衝撃力の緩和は、更に簡単な構成によって達成される。
【0064】
請求項2の発明は、前記[請求項1]の発明と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態で、自動車の前部側面断面図である。
【図2】 第1の実施の形態で、図1の部分拡大作用説明図である。
【図3】 第1の実施の形態で、図1で示したものの斜視図である。
【図4】 第2の実施の形態で、図1に相当する図である。
【図5】 第2の実施の形態で、図4の部分拡大図である。
【図6】 第2の実施の形態で、図4で示したものの斜視図である。
【図7】 第2の実施の形態で、作用を説明する図で図2に相当する図である。
【図8】 第2の実施の形態で、他の作用を説明する図で図2に相当する図である。
【符号の説明】
1 車体
2 フロントピラー
3 フロントカウル
4 ダッシュパネル
5 フロアパネル
6 ピラーツーピラーメンバ
7 ブラケット
8 車室
9 ブレーキ操作装置
10 枢支軸
11 ブレーキペダル
11a ばね
12 ブレーキブースター
13 連動バー
14 枢支ピン
21 上部ペダル
22 下部ペダル
23 固定、解除手段
27 回動アーム
29 係止部
30 係止部
31 被係止部
32 被係止部
34 ばね
38 連動体
39 枢支軸
A 回動自在
B ブレーキ操作力
C 後方回動
D 回動
E 衝撃力
F 後方移動

Claims (2)

  1. 上下方向に延びてその下部側が前後方向に回動自在となるよう上部が車体の前部に枢支されるブレーキペダルを備え、車体の前部が、この前部の左右各側部を構成する左右一対のフロントピラーと、これら左右フロントピラーの間で車体の幅方向に延びてその各端部が上記各フロントピラーの上下方向の中途部に支持されるフロントカウルと、上記左右フロントピラーの各下部の間で車体の幅方向に延びてその各端縁部が上記各フロントピラーの各下部に支持されると共にその上縁部が上記フロントカウルに支持されるダッシュパネルとを備えた自動車において、
    上記ブレーキペダルが、このブレーキペダルの上部を構成して上記車体の前部に枢支される上部ペダルと、この上部ペダルとは別体に設けられて上記ブレーキペダルの下部を構成する下部ペダルと、上記上部ペダルの下端部に対し上記下部ペダルの上端部を解除可能に固定させる固定、解除手段とを備え、この固定、解除手段が、上記ダッシュパネルに枢支される回動アームと、この回動アームに設けられる前係止部と、上記上部ペダルに設けられる後係止部と、上記下部ペダルに設けられ上記各係止部に係脱自在に係止されて上記上部ペダルに下部ペダルを固定させる前、後被係止部と、上記ダッシュパネルに枢支され上記回動アームと係合する連動体とを備え、自動車の前突時に、上記フロントカウルに対し上記ダッシュパネルがブレーキペダルを伴って相対的に後方移動したとき、上記フロントカウルに上記連動体が圧接し、上記フロントカウルから上記連動体に与えられる圧接力により、この連動体と回動アームとが順次回動し、この回動アームに設けられた上記前係止部に対する前被係止部の係止が解除され、この解除により上記後係止部に対する後被係止部の係止が解除されて、上記固定、解除手段による上記上部ペダルへの下部ペダルの固定が解除され、この解除により上記上部ペダルから下部ペダルが離脱されるようにした自動車における2次衝突時の衝撃力緩和装置。
  2. 上下方向に延びてその下部側が前後方向に回動自在となるよう上部が車体の前部に枢支されるブレーキペダルを備え、車体の前部が、この前部の左右各側部を構成する左右一対のフロントピラーと、これら左右フロントピラーの間で車体の幅方向に延びてその各端縁部が上記各フロントピラーに支持されるダッシュパネルと、このダッシュパネルの後方で車体の幅方向に延びてその各端部が上記各フロントピラーに支持されるピラーツーピラーメンバとを備えた自動車において、
    上記ブレーキペダルが、このブレーキペダルの上部を構成して上記車体の前部に枢支される上部ペダルと、この上部ペダルとは別体に設けられて上記ブレーキペダルの下部を構成する下部ペダルと、上記上部ペダルの下端部に対し上記下部ペダルの上端部を解除可能に固定させる固定、解除手段とを備え、この固定、解除手段が、上記ダッシュパネルに枢支される回動アームと、この回動アームに設けられる前係止部と、上記上部ペダルに設けられる後係止部と、上記下部ペダルに設けられ上記各係止部に係脱自在に係止されて上記上部ペダルに下部ペダルを固定させる前、後被係止部と、上記ピラーツーピラーメンバに突設された係合突起とを備え、自動車の前突時に、上記ピラーツーピラーメンバに対し上記ダッシュパネルがブレーキペダルを伴って相対的に後方移動したとき、上記係合突起に上記回動アームが圧接し、上記係合突起から上記回動アームに与えられる圧接力により、この回動アームが回動し、この回動アームに設けられた上記前係止部に対する前被係止部の係止が解除され、この解除の後に、上記係合突起から上記上部ペダルに与えられる圧接力により、この上部ペダルが回動し、この上部ペダルに設けられた上記後係止部に対する後被係止部の係止が解除されて、上記固定、解除手段による上記上部ペダルへの下部ペダルの固定が解除され、この解除により上記上部ペダルから下部ペダルが離脱されるようにした自動車における2次衝突時の衝撃力緩和装置。
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