JP4001285B2 - 戸建住宅用足場 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば2階建てや3階建て等の低中層の戸建住宅用足場に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、戸建住宅を建設する場合、地上に適宜間隔をおいて立設される複数の支柱と、各支柱に装着されるブラケット間に架設される足場板と、手摺とを具備する足場を組み立てて外装作業や屋根作業等を行っている。この場合、溶接等によって支柱に固着された略コ字状の楔受け部に、ブラケットあるいは手摺の端部に装着された楔体をハンマで叩いてブラケットや手摺等を固定する楔式足場が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−222839号公報(特許請求の範囲、段落番号0009〜0012、図2)
また、支柱を、上端にほぞ部である小径部を有する複数の支柱体を小径部に嵌め込んで接続すると共に、これら小径部及び支柱体の下端部の側面に設けられた孔を貫通して係合するロックピンにて着脱可能に固定する構造が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献2】
登録実用新案第2541349号公報(実用新案登録請求の範囲、図1、図2)
上記ロックピンは、金属製板材を略コ字状に形成した板バネ体と、この板バネ体の両端の脚部に取り付けられる金属鋳物等にて形成されるピン部材とで構成されている。また、ピン部材には、支柱体を嵌挿するとき、ピン部材を後退させる縦斜面と、小径部を嵌挿する支柱体を捻ったとき、ピン部材を後退させる横斜面が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の足場においては、支柱は強度を持たせるために鉄製の支柱体を用い、また、ブラケットや手摺においては、楔体をハンマで叩いて楔受け部に嵌挿して楔着し、取り外す場合には逆方向からハンマで叩いて取り外すため、これにおいても強度を持たせるために鉄製部材にて形成されている。
【0006】
しかしながら、足場を構成する支柱体、ブラケット及び手摺等の部材を全て鉄製部材にすると、部材の重量が嵩むため、特に高所への部材の運搬に労力を要するばかりか、足場の組立及び解体作業が面倒な上、危険が伴うという問題があった。
【0007】
この問題を解決する方法として、足場の構成部材の軽量化を図るために、構成部材をアルミニウム製部材にて形成することが考えられるが、上述したような楔式足場においては、ハンマ等で叩いてブラケットや手摺を取り付け、取り外しするため、楔受け部を強固に取り付ける必要がると共に、ブラケット及び手摺自体に強度性を持たせる必要があり、軽量化と強度性とで二律背反の問題がある。
【0008】
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、構成部材に軽量かつ強度性を持たせて組立及び解体の作業性の向上と安全性の向上を図れるようにした戸建住宅用足場を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明の戸建住宅用足場は、地上に適宜間隔をおいて立設される複数の支柱と、各支柱に装着された楔受け部に楔着される楔体を有するブラケットと、このブラケット間に着脱可能に架設される足場板と、上記各支柱の楔受け部に楔着される楔体を有する手摺とを具備する戸建住宅用足場を前提とし、 上記支柱を、弾性変形可能なロックピンを介して着脱可能に嵌挿固定される、外径寸法が略同一の複数の支柱体にて構成すると共に、少なくとも一つの支柱体をアルミニウムパイプにて形成し、 上記アルミニウムパイプ製支柱体は、下端部が下段に位置する支柱体の上端小径部を嵌挿し得るように拡管されると共に、上記ロックピンの係合孔を有し、かつ、この支柱体の外周面に、楔受け部の取付段部溝を沿設し、この取付段部溝に、断面略コ字状に形成される楔受け部の脚片を係合させると共に、溶接によって固着してなる、ことを特徴とする(請求項1)。ここで、アルミニウムとは、アルミニウム又はアルミニウム合金を含む意味である。
【0011】
請求項記載の発明は、請求項1記載の戸建住宅用足場において、上記ロックピンは、弾性を有する線状部材を略逆V字状に屈曲してなる基部と、この基部の両端から互いに離反する外側方向に屈曲された第1の傾斜片と、この第1の傾斜片の先端から支柱体の小径部に設けられた対向する窓孔を貫通する係止用屈曲部を介して互いに離反する内側方向に屈曲された第2の傾斜片とを具備し、支柱体を下段の支柱体の小径部に嵌挿した状態において、上記屈曲部が支柱体の係合孔に係合して支柱体を固定し、支柱体を上記第1及び第2の傾斜片の傾き方向に回転することにより、上記ロックピンの固定を解除して、支柱体を取り外し可能に形成してなる、ことを特徴とする。
【0012】
この発明において、上記ブラケットは、上下部が肉厚に形成されるアルミニウムパイプ製のブラケット本体と、このブラケット本体の端部に装着される鉄製の楔体とを具備する方が好ましい(請求項)。
【0013】
また、上記手摺は、上下部が肉厚に形成されると共に、対向する両外側面に凹状取付部が形成されるアルミニウムパイプ製の手摺本体と、この手摺本体の端部に装着される鉄製の楔体とを具備する方が好ましく、また、上記楔体は、上記手摺本体の凹状取付部に嵌合する凹状部を有する取付筒部と、この取付筒部に固着される楔部とを具備し、上記楔体の取付筒部及び手摺本体の凹状取付部に穿設された貫通孔を貫通するボルトにナットを締結して手摺本体に楔体を固着し、この際、ボルトの頭部及びナットを上記凹状部内に納めるようにする方が好ましい(請求項)。
【0014】
請求項1記載の発明によれば、支柱を、弾性変形可能なロックピンを介して着脱可能に嵌挿固定される、外径寸法が略同一の複数の支柱体にて構成すると共に、少なくとも一つの支柱体をアルミニウムパイプにて形成し、このアルミニウムパイプ製支柱体は、下端部が下段に位置する支柱体の上端小径部を嵌挿し得るように拡管されると共に、ロックピンの係合孔を有することにより、支柱を構成する支柱体を軽量にすることができ、また、既存の鉄製の支柱体との互換性を持たせることができる。また、アルミニウムパイプ製支柱体の外周面に、楔受け部の取付段部溝を沿設し、この取付段部溝に、断面略コ字状に形成される楔受け部の脚片を係合させると共に、溶接によって固着することにより、溶接部の接触面積を大きくして楔受け部を固着することができる
【0015】
請求項記載の発明によれば、ロックピンは、弾性を有する線状部材を略逆V字状に屈曲してなる基部と、この基部の両端から互いに離反する外側方向に屈曲された第1の傾斜片と、この第1の傾斜片の先端から支柱体の小径部に設けられた対向する窓孔を貫通する係止用屈曲部を介して互いに離反する内側方向に屈曲された第2の傾斜片とを具備し、支柱体を下段の支柱体の小径部に嵌挿した状態において、屈曲部が支柱体の係合孔に係合して支柱体を固定し、支柱体を第1及び第2の傾斜片の傾き方向に回転することにより、ロックピンの固定を解除して、支柱体を取り外し可能に形成するので、1本の線状部材によって軽量かつ取扱い容易なロックピンを得ることができ、また、支柱体の固定を確実にすることができると共に、取り外しを簡単にすることができる。
【0016】
請求項記載の発明によれば、ブラケットは、上下部が肉厚に形成されるアルミニウムパイプ製のブラケット本体と、このブラケット本体の端部に装着される鉄製の楔体とを具備するので、ブラケットの軽量化を図ることができ、また、ブラケットを支柱体に取り付ける際、あるいは取り外す際に、ブラケットをハンマで叩いてもブラケットが変形したり損傷する虞がない。
【0017】
請求項記載の発明によれば、手摺は、上下部が肉厚に形成されると共に、対向する両外側面に凹状取付部が形成されるアルミニウムパイプ製の手摺本体と、この手摺本体の端部に装着される鉄製の楔体とを具備するので、手摺の軽量化を図ることができ、また、手摺を支柱体に取り付ける際、あるいは取り外す際に、手摺をハンマで叩いても手摺が変形したり損傷する虞がない。また、楔体は、手摺本体の凹状取付部に嵌合する凹状部を有する取付筒部と、この取付筒部に固着される楔部とを具備し、楔体の取付筒部及び手摺本体の凹状取付部に穿設された貫通孔を貫通するボルトにナットを締結して手摺本体に楔体を固着し、この際、ボルトの頭部及びナットを凹状部内に納めることにより、手摺からの突起部をできる限り少なくすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0019】
図1は、この発明の戸建住宅用足場の要部を示す斜視図(a)及び足場を構成する支柱体の連結部すなわち嵌挿固定部を示す拡大断面図(b)である。
【0020】
上記足場は、地上に適宜間隔をおいて立設される複数の支柱1と、各支柱1に装着された楔受け部2に楔着される楔体3を有するブラケット20と、このブラケット20間に着脱可能に架設される足場板40と、各支柱1の楔受け部2に楔着される楔体3を有する手摺30とで主に構成されている。
【0021】
上記支柱1は、後述する弾性変形可能なロックピン50を介して着脱可能に嵌挿固定される、外径寸法が略同一の複数の支柱体10にて構成されており、少なくとも一つの支柱体10はアルミニウムパイプにて形成されている。この場合、例えば、地上に設置されるジャッキベース部材4に連結される最下段の支柱体10Aを鉄製のパイプ部材にて形成し、支柱体10A以外の支柱体10を全てアルミニウムパイプ製にするか、あるいは、鉄製パイプとアルミニウムパイプの混合とすることができる。なお、ジャッキベース部材4に連結される最下段の支柱体を含めて全てアルミニウムパイプ製の支柱体10とすることも可能である。
【0022】
アルミニウムパイプ製支柱体10(以下に、支柱体10という)は、図2に示すように、上端に小径部11を延在し、下端部には下段に位置する支柱体10(10A)の上端小径部11を嵌挿し得る拡管部12を有し、拡管部12の対向する側面にロックピン50の係合孔14を有し、かつ、この支柱体10の外周面の対向する4箇所に、楔受け部2(2a〜2d)を取り付けるための断面略直角状の取付段部溝15が支柱体10の長手方向に沿設されている。また、支柱体10における適宜間隔をおいた取付段部溝15には、断面略コ字状に形成される楔受け部2(2a〜2d)の脚片2eが係合されると共に、その接合部が溶接Wによって固着されている(図3参照)。したがって、楔受け部2(2a〜2d)の脚片2eが取付段部溝15の底面と側面に接触するので、溶接部の接触面積が広くなり、楔受け部2(2a〜2d)が強固に固着される。
【0023】
なお、この場合、4個の楔受け部2(2a〜2d)が近傍部位に固着されており、対向する2個の楔受け部2a,2bが同一高さ位置に固着され、残りの2個の楔受け部2c,2dが楔受け部2a,2bの近傍下方側の直交する対向位置に固着されている(図2及び図3参照)。
【0024】
また、支柱体10は、押出成形によって取付段部溝15を同時に形成したアルミニウムパイプにて形成される支柱体基部10aの上端開口部に、アルミニウムパイプにて形成される小径部11を挿入し、支柱体基部10aの上端部の側面に設けられた貫通孔10bを溶接Wして支柱体基部10aと小径部11とを固定している(図4参照)。なお、支柱体基部10aの下端部を拡管加工して拡管部12を形成する。このように形成される支柱体10は、異なる長さの数種類、例えば3m80cm、1m90cm、95cmの3種類が用意されて、目的に応じて組み合せできるようになっている。
【0025】
この場合、例えば、図4に示すように、支柱体基部10aの外径は48.6mmに形成されて、鉄製の支柱体10Aの外径と同一されている。また、支柱体基部10aの内径は43mmに形成されている。したがって、支柱体基部10aの肉厚は2.8mmと厚く形成されており、支柱体10の強度が高められている。なお、小径部11の外径は42.7mmに形成され、拡管部12の外径は49.6mm、内径は44mmに形成されている。一方、鉄製支柱体10Aの外径は支柱体10の外径と同様に48.6mmに形成され、内径は拡管部12の内径と同様に44mmに形成され、鉄製支柱体10Aの小径部11Aの外径は支柱体10の小径部11と同様に42.7mmに形成されている。なお、ジャッキベース部材4の外径は42.2mmに形成されている。これら支柱体10,10Aの外径寸法等は一例であり、略同一寸法であれば任意の寸法であってもよい。
【0026】
上記のように、支柱体10と鉄製支柱体10Aの外径寸法、小径部11の外径寸法を同一にすると共に、拡管部12の内径寸法と鉄製支柱体10Aの内径寸法とを同一にすることにより、支柱体10と鉄製支柱体10Aとに互換性を持たせて選択使用することができる。すなわち、支柱体10の拡管部12に鉄製支柱体10Aの小径部11Aを嵌挿したり、あるいは、鉄製支柱体10Aの下端部に支柱体10の小径部11を嵌挿して、支柱体10と鉄製支柱体10Aとを適宜選択して使用することができる。したがって、既存の鉄製支柱体10Aと支柱体10とを同様に取り扱うことができるので、在庫管理や運搬が便利となる。
【0027】
上記ロックピン50は、図5に示すように、弾性を有する線状部材例えばばね鋼製針金を略逆V字状に屈曲してなる基部51と、この基部51の両端から互いに離反する外側方向に屈曲された第1の傾斜片52と、この第1の傾斜片52の先端から支柱体10(10A)の小径部11(11A)に設けられた対向する窓孔13を貫通する係止用屈曲部53を介して互いに離反する内側方向に屈曲された第2の傾斜片54とを具備している。このように形成されるロックピン50は、弾性力に抗して押圧して両第1及び第2の傾斜片52,54を近づけて、支柱体10(10A)の小径部11(11A)内に挿入され、その後、押圧力を解除して、小径部11(11A)に設けられた窓孔13内から屈曲部53を外方に突出した状態にセットされる。そして、図6に示すように、支柱体10(10A)を下段の支柱体10(10A)の小径部11(11A)に嵌挿した状態において、屈曲部53が支柱体10(10A)の係合孔14に係合して支柱体10(10A)を固定する。また、支柱体10(10A)を第1及び第2の傾斜片52,54の傾き方向に回転する(捻る)ことにより、ロックピン50の固定を解除して、支柱体10(10A)を取り外し可能にすることができる。
【0028】
上記のように、ロックピン50を1本の線状部材例えばばね鋼製針金にて形成することができるので、従来のように、金属製板材を略コ字状に形成した板バネ体と、この板バネ体の両端の脚部に取り付けられる金属鋳物等にて形成されるピン部材とで構成されるロックピンに比べて材料を削減することができると共に、容易に成形することができる。また、取扱いが容易な上、支柱体10(10A)同士を確実に固定することができると共に、容易に取り外すことができる。
【0029】
上記手摺30は、図7及び図8に示すように、上下部に肉厚部32が形成されると共に、対向する両外側面に、端部側に開口して軸方向に延びる凹状取付部33が形成されたアルミニウムパイプ製の手摺本体31と、この手摺本体31の端部に装着される鉄製例えばステンレス鋼製の楔体3とを具備している。
【0030】
この場合、楔体3は、図10に示すように、手摺本体31の凹状取付部33に嵌合する凹状部34を有する取付筒部35と、この取付筒部35に例えば溶接等によって固着される楔部36とで形成されている。
【0031】
上記のように形成される楔体3を手摺本体31に装着するには、図9に示すように、取付筒部35及び手摺本体31の凹状取付部33に穿設された貫通孔37を貫通するボルト38にナット39を締結して手摺本体31に楔体3を固着する。この際、ボルト38の頭部38a及びナット39を凹状部34内に納めて、外部への突出部をできる限り少なくしてある。したがって、作業者が不用意に手摺30に手や衣服を引っ掛けるのを防止することができる。
【0032】
上記ブラケット20は、図11に示すように、上下部に肉厚部22が形成されるアルミニウムパイプ製のブラケット本体21と、このブラケット本体21の両端部に装着される鉄製例えばステンレス鋼製の楔体3Aと、先端がブラケット本体21の下面に溶接等によって固着され、基端部に支柱体10(10A)の側面に当接するV字状当接部23を有するアルミニウム板製のブレース24と、このブレース24の基端側とブラケット本体21の下面とにそれぞれ溶接等によって固着されるアルミニウム製の補強板25と、ブラケット本体21の対向する4箇所にそれぞれ溶接等によって固着される4個の断面略コ字状の楔受け部2Aとを具備している。なお、ブラケット本体21の両側の2箇所の対向する部位には、断面略コ字状の楔受け部2Aが溶接等により固着されている。
【0033】
この場合、楔体3Aは、ブラケット本体21に嵌合される取付筒部35と、この取付筒部35に例えば溶接等によって固着される楔部36とで形成されている。この楔体3Aをブラケット本体21に装着するには、取付筒部35及びブラケット本体21に穿設された貫通孔(図示せず)を貫通するボルト38にナット39を締結してブラケット本体21に楔体3Aを固着する。この楔体3Aはブラケット本体21の両端部に装着されており、対峙する支柱1{具体的には、支柱体10(10A)}に固着された対向する楔受け部2に楔着されることによってブラケット20を強固に取り付けることができるようになっている。なお、楔体3Aは必ずしもブラケット本体21の両端部に装着する必要はなく、少なくともブレース24の基端側に位置する端部に装着されていればよい。
【0034】
一方、上記足場板40は、図12及び図13に示すように、長手方向に沿う複数例えば7個(列)の凸部41a,41bを有する凹凸状の踏み板部41と、この踏み板部41の両端から下面に垂下する一対の断面略L字状の補強側壁片42と、踏み板部41の下面中間部の両側に垂下する互いに平行な2列の断面略矩形状の中空補強部43とを具備するアルミニウム製押出形材にて形成されている。また、足場板40の踏み板部41の凸部41a,41bには、適宜間隔をおいて多数の滑り止め兼用の水抜き孔44a,44bが穿設されている。この場合、両中空補強部43の間には3列の凸部41aが形成され、中空補強部43より外側には凸部41aより幅広の2列の凸部41bが形成されており、凸部41aには略方形状の水抜き孔44aが狭いピッチ間隔で穿設され、また、凸部41bには長手方向が長い略矩形状の水抜き孔44bが同じく狭いピッチ間隔で穿設されている。したがって、足場板40の踏み板部41は、開口率(例えば37%)の大きい水抜き孔44a,44bが形成されるので、滑り難い上、表面に汚れが付き難く、しかも、建物の壁を汚す雨だれの跳ね返りを防止することができる。
【0035】
また、足場板40における長手方向の両端部にはアルミニウム製の塞ぎ板45が溶接等によって固着されている。この塞ぎ板45を介して足場板40の一側には、長手方向の外方に突出するステンレス鋼製のフック金具46がボルト47及びナット48によって固定されている。また、足場板40における長手方向の両端部の他側部には、ブラケット20に設けられた楔受け部2Aに挿入されるステンレス鋼製の楔体3Bが溶接等によって固着されている。なお、塞ぎ板45における中空補強部43を塞ぐ部位には、水抜き孔49が設けられている。
【0036】
次に、この発明に係る足場の一例の組立手順について説明する。まず、ジャッキベース部材4と最下段の支柱体例えば鉄製支柱体10Aを連結する。次に、支柱体10Aの小径部11Aにロックピン50を取り付ける。ロックピン50を取り付けるには、弾性力に抗して押圧して両第1及び第2の傾斜片52,54を近づけて、支柱体10Aの小径部11A内に挿入した後、押圧力を解除して、小径部11Aに設けられた窓孔13内から屈曲部53を外方に突出した状態にセットする。なお、ロックピン50を予め支柱体10Aの小径部11Aに取り付けておいてもよい。この状態で、支柱体10Aを立て、ジャッキベース部材4を図示しないアンカで固定して、複数の支柱体10Aを適時間隔に設置する。
【0037】
次に、支柱体10Aにブラケット20を取り付ける。この際、ブラケット20の楔体3Aをハンマで叩いて支柱体10Aに固着された楔受け部2に楔着して、ブラケット20を取り付ける。同様にして各支柱体10Aにブラケット20を取り付ける。
【0038】
次に、隣接する支柱体10Aに取り付けられたブラケット20間に足場板40を架設する。この際、足場板40に設けられた楔体3Bをハンマで叩いてブラケット20に固着された楔受け部2に楔着すると共に、足場板40に設けられたフック金具46をブラケット本体21に引っ掛けて足場板40を強固に架設することができる。
【0039】
次に、架設された足場板40を利用して隣接する支柱体10Aに手摺30を取り付ける。この際、手摺30に設けられた楔体3をハンマで叩いて支柱体10Aに固着された楔受け部2に楔着して、手摺30を強固に取り付けることができる。
【0040】
また、足場板40を利用して支柱体10Aの先端小径部11Aに2段目の支柱体例えばアルミニウムパイプ製支柱体10を連結する。この際、支柱体10の下端の拡管部12内に小径部11Aを嵌挿させると、ロックピン50の屈曲部53が支柱体10の係合孔14に係合して支柱体10が固定される。これにより、支柱体10は回転が阻止されると共に、不用意に抜けることがなくなる。このようにして、各支柱体10Aの小径部11Aに拡管部12を嵌挿して支柱体10を連結する。
【0041】
次に、支柱体10に、上記と同様にブラケット20を取り付ける。すなわち、ブラケット20の楔体3Aをハンマで叩いて支柱体10に固着された楔受け部2に楔着して、ブラケット20を取り付ける。同様にして各支柱体10にブラケット20を取り付ける。
【0042】
次に、隣接する支柱体10に取り付けられたブラケット20間に、上記と同様に足場板40を架設する。すなわち、足場板40に設けられた楔体3Bをハンマで叩いてブラケット20に固着された楔受け部2に楔着すると共に、足場板40に設けられたフック金具46をブラケット本体21に引っ掛けて足場板40を強固に架設する。
【0043】
架設された足場板40を利用して隣接する支柱体10に、上記と同様に手摺30を取り付ける。すなわち、手摺30に設けられた楔体3をハンマで叩いて支柱体10に固着された楔受け部2に楔着して、手摺30を強固に取り付けることができる。
【0044】
以下同様に、足場板40を利用して、支柱体10の小径部11にロックピン50を介して支柱体10を嵌挿固定し、各支柱体10にブラケット20を取り付けると共に、ブラケット20間に足場板40を架設し、更に、隣接する支柱体10間に手摺30を取り付けて、所定の高さの足場を組み立てる。
【0045】
上記のようにして組み立てられた足場は、最下段に鉄製の支柱体10Aを位置させ、その上方にアルミニウムパイプ製の支柱体10を使用し、また、ブラケット20はアルミニウム製のブラケット本体21を有し、手摺30においてもアルミニウムパイプからなる手摺本体31を有するので、足場構成部材を軽量化することができ、高所での作業を容易にすると共に、安全に行うことができる。また、支柱体10においても肉厚に形成されているので、強度が得られる。また、ブラケット20及び手摺30においては、ブラケット本体21及び手摺本体31の上下部に肉厚部22,32が形成され、しかも、ステンレス鋼製の楔体3,3Aを装着してなるため、取り付ける際にハンマで叩いても変形する虞がなく、十分な強度が得られるので、寿命の増大が図れ、繰り返し使用することができる。また、手摺30は、手摺本体31と楔体3とを連結(締結)するボルト38の頭部38a及びナット39を凹状部34内に納めているので、手摺30からの突起部をできる限り少なくすることができ、作業者が不用意に手を引っ掛けたり、衣服を引っ掛ける心配がなく、作業を安全にすることができる。
【0046】
足場を解体する場合は、手摺30と足場板40とブラケット20においては、楔体3,3Aの取付筒部35の下面等をハンマで叩いて楔体3,3A,3Bと楔受け部2(2A)との楔着を解いて、手摺30、足場板40及びブラケット20を順に取り外す。また、支柱1を解体する場合は、上述したように、支柱体10(10A)をロックピン50の第1及び第2の傾斜片52,54の傾き方向に回転する(捻る)ことにより、ロックピン50の固定を解除して、支柱体10(10A)を取り外す。
【0047】
足場を解体する場合においても、支柱体10がアルミニウム製であり、また、ブラケット20はアルミニウム製のブラケット本体21を有し、手摺30においてもアルミニウムパイプからなる手摺本体31を有するので、高所での作業を容易にすると共に、安全に行うことができる。また、ブラケット20及び手摺30においては、ブラケット本体21及び手摺本体31の上下部に肉厚部22,32が形成され、しかも、ステンレス鋼製の楔体3,3Aを装着してなるため、取り外しの際にハンマで叩いても変形する虞がなく、十分な強度が得られるので、寿命の増大が図れ、繰り返し使用することができる。
【0048】
なお、上記説明では、最下段に鉄製の支柱体10Aを位置させ、その上方にアルミニウム製の支柱体10を位置させる場合について説明したが、鉄製の支柱体10Aとアルミニウムパイプ製の支柱体10とは互換性があり、しかも支柱体10は肉厚に形成されて強度性を有するので、適宜選択して支柱1を構成することは可能である。
【0049】
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明によれば、上記のように構成されているので、以下のような優れた効果が得られる。
【0050】
(1)請求項1記載の発明によれば、支柱を、弾性変形可能なロックピンを介して着脱可能に嵌挿固定される、外径寸法が略同一の複数の支柱体にて構成すると共に、少なくとも一つの支柱体をアルミニウムパイプにて形成し、このアルミニウムパイプ製支柱体は、下端部が下段に位置する支柱体の上端小径部を嵌挿し得るように拡管されると共に、ロックピンの係合孔を有することにより、支柱を構成する支柱体を軽量にすることができ、また、既存の鉄製の支柱体との互換性を持たせることができる。したがって、足場を構成する支柱体の軽量化が図れると共に、強度性の向上を図ることができるので、足場の組立及び解体の作業性の向上が図れると共に、安全性の改善が図れる。また、アルミニウムパイプ製支柱体の外周面に、楔受け部の取付段部溝を沿設し、この取付段部溝に、断面略コ字状に形成される楔受け部の脚片を係合させると共に、溶接によって固着することにより、溶接部の接触面積を広くできるので、楔受け部を強固に固着することができる
【0051】
(2)請求項記載の発明によれば、ロックピンは、弾性を有する線状部材を略逆V字状に屈曲してなる基部と、この基部の両端から互いに離反する外側方向に屈曲された第1の傾斜片と、この第1の傾斜片の先端から支柱体の小径部に設けられた対向する窓孔を貫通する係止用屈曲部を介して互いに離反する内側方向に屈曲された第2の傾斜片とを具備し、支柱体を下段の支柱体の小径部に嵌挿した状態において、屈曲部が支柱体の係合孔に係合して支柱体を固定し、支柱体を第1及び第2の傾斜片の傾き方向に回転することにより、ロックピンの固定を解除して、支柱体を取り外し可能に形成するので、上記(1)に加えて更に、1本の線状部材によって軽量かつ取扱い容易なロックピンを得ることができ、また、支柱体の固定を確実にすることができると共に、取り外しを簡単にすることができる。
【0052】
(3)請求項記載の発明によれば、ブラケットは、上下部が肉厚に形成されるアルミニウムパイプ製のブラケット本体と、このブラケット本体の端部に装着される鉄製の楔体とを具備することにより、ブラケットの軽量化を図ることができ、また、ブラケットを支柱体に取り付ける際、あるいは取り外す際に、ブラケットをハンマで叩いてもブラケットが変形したり損傷する虞がない。したがって、上記(1)に加えて更に、足場の組立及び解体の作業性の向上が図れると共に、安全性の改善が図れる。また、ブラケットの寿命の増大が図れると共に、長期に渡って繰り返し使用を可能にすることができる。
【0053】
(4)請求項記載の発明によれば、手摺は、上下部が肉厚に形成されると共に、対向する両外側面に凹状取付部が形成されるアルミニウムパイプ製の手摺本体と、この手摺本体の端部に装着される鉄製の楔体とを具備することにより、手摺の軽量化を図ることができ、また、手摺を支柱体に取り付ける際、あるいは取り外す際に、手摺をハンマで叩いても手摺が変形したり損傷する虞がない。また、楔体は、手摺本体の凹状取付部に嵌合する凹状部を有する取付筒部と、この取付筒部に固着される楔部とを具備し、楔体の取付筒部及び手摺本体の凹状取付部に穿設された貫通孔を貫通するボルトにナットを締結して手摺本体に楔体を固着し、この際、ボルトの頭部及びナットを凹状部内に納めることにより、手摺からの突起部をできる限り少なくすることができる。したがって、上記(1)に加えて更に、足場の組立及び解体の作業性の向上が図れると共に、安全性の改善が図れる。また、手摺の寿命の増大が図れると共に、長期に渡って繰り返し使用を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の足場の要部を示す斜視図(a)及びこの発明における支柱体の連結部の拡大断面図(b)である。
【図2】この発明における支柱体の正面図(a)、側面図(b)及び拡大平面図(c)である。
【図3】この発明における支柱体と楔受け部との固着状態を示す斜視図である。
【図4】この発明における鉄製支柱体とアルミニウムパイプ製支柱及びジャッキベース部材を示す分解側面図である。
【図5】この発明におけるロックピンを示す斜視図である。
【図6】上記ロックピンを介して支柱体同士を嵌挿固定した状態の断面図(a)、ロック解除状態の断面図(b)及び支柱体を取り外した状態の断面図(c)である。
【図7】この発明における手摺の平面図(a)及び側面図(b)である。
【図8】この発明における手摺本体の端部を示す側面図(a)、(a)のI−I線に沿う断面図(b)及び(a)のII−II線に沿う断面図(c)である。
【図9】この発明における手摺本体と楔体との固定(装着)状態を示す断面図である。
【図10】この発明における楔体の正面図(a)、側面図(b)及び背面図(c)である。
【図11】この発明におけるブラケットの平面図(a)、側面図(b)及び底面図(c)である。
【図12】この発明における足場板の平面図(a)及び側面図(b)である。
【図13】図12のIII−III線に沿う拡大断面図である。
【符号の説明】
1 支柱
2,2a〜2d 楔受け部
2e 脚片
3,3A 楔体
10,10A 支柱体
11,11A 小径部
12 拡管部
13 窓孔
14 係合孔
15 取付段部溝
20 ブラケット
21 ブラケット本体
22 肉厚部
30 手摺
31 手摺本体
32 肉厚部
33 凹状取付部
34 凹状部
35 取付筒部
36 楔部
38 ボルト
38a ボルト頭部
39 ナット
40 足場板
50 ロックピン
51 基部
52 第1の傾斜片
53 係止用屈曲部
54 第2の傾斜片

Claims (4)

  1. 地上に適宜間隔をおいて立設される複数の支柱と、各支柱に装着された楔受け部に楔着される楔体を有するブラケットと、このブラケット間に着脱可能に架設される足場板と、上記各支柱の楔受け部に楔着される楔体を有する手摺とを具備する戸建住宅用足場において、
    上記支柱を、弾性変形可能なロックピンを介して着脱可能に嵌挿固定される、外径寸法が略同一の複数の支柱体にて構成すると共に、少なくとも一つの支柱体をアルミニウムパイプにて形成し、
    上記アルミニウムパイプ製支柱体は、下端部が下段に位置する支柱体の上端小径部を嵌挿し得るように拡管されると共に、上記ロックピンの係合孔を有し、かつ、この支柱体の外周面に、楔受け部の取付段部溝を沿設し、この取付段部溝に、断面略コ字状に形成される楔受け部の脚片を係合させると共に、溶接によって固着してなる、ことを特徴とする戸建住宅用足場。
  2. 請求項1記載の戸建住宅用足場において、
    上記ロックピンは、弾性を有する線状部材を略逆V字状に屈曲してなる基部と、この基部の両端から互いに離反する外側方向に屈曲された第1の傾斜片と、この第1の傾斜片の先端から支柱体の小径部に設けられた対向する窓孔を貫通する係止用屈曲部を介して互いに離反する内側方向に屈曲された第2の傾斜片とを具備し、
    支柱体を下段の支柱体の小径部に嵌挿した状態において、上記屈曲部が支柱体の係合孔に係合して支柱体を固定し、支柱体を上記第1及び第2の傾斜片の傾き方向に回転することにより、上記ロックピンの固定を解除して、支柱体を取り外し可能に形成してなる、ことを特徴とする戸建住宅用足場。
  3. 請求項1記載の戸建住宅用足場において、
    上記ブラケットは、上下部が肉厚に形成されるアルミニウムパイプ製のブラケット本体と、このブラケット本体の端部に装着される鉄製の楔体とを具備してなる、ことを特徴とする戸建住宅用足場。
  4. 請求項1記載の戸建住宅用足場において、
    上記手摺は、上下部が肉厚に形成されると共に、対向する両外側面に凹状取付部が形成されるアルミニウムパイプ製の手摺本体と、この手摺本体の端部に装着される鉄製の楔体とを具備してなり、
    上記楔体は、上記手摺本体の凹状取付部に嵌合する凹状部を有する取付筒部と、この取付筒部に固着される楔部とを具備し、
    上記楔体の取付筒部及び手摺本体の凹状取付部に穿設された貫通孔を貫通するボルトにナットを締結して手摺本体に楔体を固着し、この際、ボルトの頭部及びナットを上記凹状部内に納めるようにした、ことを特徴とする戸建住宅用足場。
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