JP4001193B2 - ロールベーラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、細断飼料を円筒状に梱包したロールベールの肩の部分の崩れを防止し、また、梱包作業中でも、収穫作業を中断することなく継続して行えるようにすると共に、ロールベールの形成、梱包、排出を自動化するようにしたロールベーラに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な定径式のロールベーラ1の概要を、図8及び図9に示す。図8のものはバーチェーン式であり、図示しないトラクタに牽引され、かつトラクタから動力を受けて走行車輪2により走行しながら圃場において収穫作業を行うもので、成形室3の外周に無端チェーンにタイトバーを連結して構成したバーチェーン4を矢印方向に回動するように配設している。成形室3の前部斜め下方に開口した供給口5に対応してピックアップ装置6を設け、圃場の集草列7を機体の走行と共に拾い上げて供給口5に供給し、回動するバーチェーン4によりロールベール9を形成して、でき上がったロールベール9を後扉8を開けて外側に排出するようにしている。図9のものはローラ式であり、前記バーチェーン式のバーチェーン4に代えて、多数のローラ10を配設したものである。
【0004】
上記図8及び図9に示したロールベーラ1は、いずれも、成形室3内の飼料がほぼ所定量に達してロールベール9が形成されたときは、ロールベーラ1の走行を一旦停止し、ロールベール9を回転させながらロールベール9に紐あるいはネット等の結束資材を巻き付けた後、バーチェーン4またはローラ10及び後扉8を開けてロールベール9を機外に排出して後扉8を閉じ、バーチェーン4またはローラ10を駆動してから収穫作業を再開する。このようなロールベール9が形成されたときに収穫作業を一旦停止すると作業能率が低下するので、ロールベール9が形成されたときでも収穫作業を一旦停止することなくロールベール9を機外に排出して収穫作業を連続して行うようにした無停止型ロールベーラとして、図10ないし図12に示すようなものがある。
【0005】
図10に示すロールベーラ1は、図9のローラ式のロールベーラ1の成形室3と同様の成形室3の前側に予備室11を設け、この予備室11から成形室3の供給口に向けて移動通路12を設けて、ピックアップ装置6により拾い上げられた集草列7を掻き込み装置13及び送りロール14を介して成形室3に送り込むようにしている。そして、成形室3内の飼料がほぼ所定量に達してロールベール9が形成されたときは送りロール14の駆動を停止し、ローラ10及び後扉8を開けてロールベール9を機外に排出して後扉8を閉じ、ローラ10及び送りロール14を駆動する。この間、ロールベーラ1の走行を停止することなく、集草列7はピックアップ装置6により拾い上げられ続け、掻き込み装置13により掻き込まれて予備室11に貯留されており、ロールベール9の排出後に送りロール14の駆動により貯留された飼料が成形室3内に送り込まれる。
【0006】
図11に示すロールベーラ1は、バーチェーン式(バーチェーン4と排出兼用バーチェーン4aにより構成)あるいはベルト式の成形室3の前側に予備室11を設け、この予備室11から成形室3の供給口に向けて無端コンベヤ15を設けて、ピックアップ装置6により拾い上げられた集草列7を無端コンベヤ15を介して成形室3に送り込むようにしている。そして、成形室3内の飼料がほぼ所定量に達してロールベール9が形成されたときは無端コンベヤ15の駆動を停止し、後扉を開けてロールベール9を機外に排出して後扉を閉じ、無端コンベヤ15を駆動する。この間ロールベーラ1の走行は停止することなく続けられ、集草列7はピックアップ装置6により拾い上げられて予備室11に貯留され、ロールベール9の排出後は無端コンベヤ15の駆動等により成形室3に送り込まれる。
【0007】
図12に示すロールベーラ1は、ローラ10により成形室3を構成し、成形室3の前側に予備室11を設け、この予備室11から成形室3の供給口に向けて無端コンベヤ15を設けて、ピックアップ装置6により拾い上げられた集草列7を無端コンベヤ15を介して成形室3に送り込むようにすると共に、ピックアップ装置6に臨んで無端コンベヤ15の上側に掻き込み羽根16を設けて、ピックアップ装置6で拾い上げた飼料が無端コンベヤ15に円滑に供給されるよう配慮されている。そして、成形室3内の飼料がほぼ所定量に達してロールベール9が形成されたときは無端コンベヤ15の駆動を停止し、後扉8を開けてロールベール9を機外に排出して後扉8を閉じ、無端コンベヤ15を駆動する。この間ロールベーラ1の走行は停止することなく続けられ、集草列7はピックアップ装置6により拾い上げられて予備室11に貯留され、無端コンベヤ15及び掻き込み羽根16の駆動により成形室3に送り込まれる。
【0008】
上記各ロールベーラ1により形成されたロールベール9は、図13及び図14に示すように、ネット17あるいは結束紐18を巻き付けて梱包している。この場合、ネット17の幅W2 はロールベール9の幅W1 より小さくW2<W1であり、また、結束紐18を巻き付けたときでもロールベール9の両肩は露出している。このようにロールベール9の両肩部分が保護されていないので、飼料が長切りの場合はロスは目立たないが、細断された飼料であると絡み合いの度合いが少ないため、肩の部分からロスを生じたり、崩れたりしている。特に、結束紐18により梱包した場合には、飼料が微細断されていると大量のロスを生じることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来のロールベーラ1により形成されたロールベール9は、ネット17や結束紐18より梱包したとき両肩部が露出しているので、細断した飼料によりロールベール9を形成すると多くのロスを生じて実用的ではなかった。また、細断飼料により形成されたロールベール9では、ロールベール9を放出後に肩の部分から崩れてロスが大幅に増えたり、甚だしい場合にはロールベールの形状を保てなくなることがあった。
【0010】
また、従来のロールベーラ1は、停止型、無停止型ともに、圃場からピックアップ装置6により拾い上げた飼料(牧草)に対応したもので、例えば、ロールベーラ1と並走するフォレージハーベスタにより細断されてブロワから排出される細断飼料をロールベール9に形成するのには対応できない。また、無停止型のロールベーラ1においては、予備室が必要なため機体全体が大型化する、という問題点もあった。
【0011】
さらに、ロールベーラ1と並走するフォレージハーベスタにより細断されてブロワから排出される細断飼料をホッパに受けてロールベール9に形成する場合、ブロワからホッパ内に横方向から吹き込まれる細断飼料は一方に偏ることになるので、できあがったロールベール9の形状が歪になって成形性を保つことが困難になる。
本発明はこのような問題点を解決することを目的になされたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、フォレージハーベスタにより細断され吹き上げられた細断料を荷受けするホッパと、前記ホッパの下部に位置して、前記ホッパで受けた前記細断飼料を成形室に供給する飼料供給機構と、ネット状または伸縮性シート状の包装資材あるいは紐を用いてロールベールを梱包する梱包機構と、前記成形室における前記細断飼料の詰め込み状態を検出する細断飼料検出機構梱包された前記ロールベールが放出される前記成形室の後扉を開閉する後扉開閉機構と、前記成形室の後扉が閉じたことを検出する後扉閉鎖検出機構とを備えるとともに、前記成形室が一杯になったことを検出した前記細断飼料検出機構に連動して作動して前記ホッパの下部に位置したシャッタを閉じ、前記後扉が閉じたことを検出した前記後扉閉鎖検出機構に連動して前記シャッタを開くホッパ下部クラッチ機構又は、前記成形室が一杯になったことを検出した前記細断飼料検出機構に連動して作動して前記飼料供給機構の駆動を止め、前記後扉が閉じたことを検出した前記後扉閉鎖検出機構に連動して前記飼料供給機構を駆動する飼料供給機構クラッチ機構のいずれかを備えることを特徴とする。
【0014】
また、上記の特徴に加えて、前記ホッパの前記フォレージハーベスタから吹き込まれた前記細断飼料が当たる部分に、前記細断飼料を前記成形室内に案分して供給する衝突板を設けたことを特徴とする。
【0016】
【作用】
請求項1に係る発明の構成によれば、フォレージハーベスタからの細断飼料がホッパによって荷受けされ、この細断飼料が成形室に供給されてロールベールが形される。この場合、図7に示すように、成形室が一杯になると、ホッパ下部クラッチ機構がホッパの下部に位置したシャッタを閉じ、または飼料供給機構クラッチ機構が飼料供給機構の駆動を止める。次に、成形室の後扉から梱包されたロールベールが放出され、成形室の後扉が閉じると、ホッパ下部クラッチ機構がシャッタを開く、または飼料供給機構クラッチ機構が飼料供給機構を駆動する。により、ロールベールが自動的に形成される。このように請求項1に係る発明の構成によれば、梱包機構による梱包作業中でも収穫作業を継続でき、能率的なロールベール成形作業が行われる。
【0017】
また、請求項2に係る発明の構成によれば、フォレージハーベスタからホッパに吹き込まれた細断飼料は、図3及び図4に示すように、衝突板により案分されて成形室内に供給され、全体の密度がほぼ均一で形のよいロールベールが形成される。衝突板は、ねじ、油圧シリンダ等によってその位置を左右にスライドさせることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付の図面(図1ないし図7)に基づいて具体的に説明する。なお、上記図8ないし図12に示した従来のロールベーラ1と同じ構成については、同じ符号を付して詳しい説明は省略する。
【0019】
図1において、ロールベーラ1には、図示省略したフォレージハーベスタにより圃場の牧草(飼料作物)が細断されて収穫され、ブロワから吹き上げられた飼料作物を荷受けするホッパ19が前部に設けられている。このホッパ19内には、図3に示すように、ロールベーラ1と並走するフォレージハーベスタから吹き込まれた細断飼料が当たる部分に、細断飼料を成形室3内に案分して供給するための衝突板21が支持板22(必ずしもなくともよい。)により角度調節可能に支持されて設けられている。そして、図4(a)に示すように、衝突板21により細断飼料をホッパの側壁19a内に均等に分散させる。もし、この衝突板21がないと、図4(b)に示すように、ホッパの側壁19a内に粗の部分と密の部分ができた状態でロールベーラに供給される。ホッパ19の底部には、細断飼料を成形室3に供給する無端コンベヤ(供給機構)20が設けられている。
【0020】
ロールベーラ1の前部下方には、従来のものと同様のピックアップ装置6が着脱可能であり、図1ではピックアップ装置6を取り外した状態を示しているが、ピックアップ装置6を装着して使用するときには、フォレージハーベスタは使用されないのでホッパ19は不要であり、取り外してもよい。19bはホッパ19を傾動調節するホッパ傾動調節用シリンダ、23は成形室3を傾動調節する成形室傾動調節用シリンダである。
【0021】
成形室3は、図5及び図6に示すように構成されている。即ち、図5に示すものは、タイトバーにベルトを取付けた無端状のバーチェーン24を、供給口5を設けて円環状に形成したもので、供給口5の上側にネット(あるいは粘着性を持つ伸縮性シート)供給装置25を設けている。本実施例ではネット(あるいは伸縮性シート)幅がロールベール幅よりも広いため、ロールベーラのネット(あるいは伸縮性シート)供給口はネットあるいは伸縮性シートがロールベール9の肩の部分に円滑に巻き付けられるようネット(あるいは伸縮性シート)供給装置25の幅からロールベーラ成形室3の幅にまでベーラ両側の幅を狭くするようにガイドを装着している。
【0022】
そして、成形室3内でロールベール9が成形されると、ネット(あるいは伸縮性シート)供給装置25からネット25aが供給されてロールベール9を梱包する。図2に示すように、ネット25aはロールベール9の幅より幅が広く、ロールベール9の外周面から左右側面の一部にかけて、外周面と肩の部分を覆って梱包する。なお、バーチェーン24はロールベール9を成形室3から排出するときは、後扉8に対応する部分が後方に開く構造になっている。
【0023】
図6に示す成形室3は、ローラ10とタイトバーにベルトを取付けたバーチェーン24とを組み合わせて、供給口5とネット供給口とを設けて円環状に形成している。そして、成形室3内でローラ10とバーチェーン24によりロールベール9が成形されると、ネット(あるいは伸縮性シート)供給装置25からネット25aが供給されてロールベール9を図2に示すように梱包する。なお、ロールベール9を成形室3から排出するときは、バーチェーン24が後方に開く構造になっている。
【0024】
上記ホッパ19の下部には、図7に示すような、成形室3の細断飼料の詰め込み状態を検出する細断飼料検出機構と、成形室3の後扉8を閉じ前記細断飼料検出機構に連動して作動するシャッタ、あるいは前記無端コンベヤ20を駆動するコンベヤ駆動機構の中に前記細断飼料検出機構と連動して作動するクラッチ機構を設け、ロールベール9に対しネット25a掛けやネット掛けに加えて紐掛けをし、梱包したロールベール9を後扉8を開けて放出して後扉8を閉めるまでの間前記シャッタを閉じ、あるいは前記無端コンベヤ20の駆動を止めて前記ホッパ19内にフォレージハーベスタからの細断飼料を貯溜し、後扉8を閉じた後はその動作と連動してシャッタを開き、あるいは無端コンベヤ20を駆動して再び成形室3に細断飼料を供給する制御を自動的に行えるようにしている。
【0027】
【発明の効果】
請求項1に係る発明に係るロールベーラでは、フォレージハーベスタにより細断され吹き上げられた細断料を荷受けするホッパと、前記ホッパの下部に位置して、前記ホッパで受けた前記細断飼料を成形室に供給する飼料供給機構と、ネット状または伸縮性シート状の包装資材あるいは紐を用いてロールベールを梱包する梱包機構と、前記成形室における前記細断飼料の詰め込み状態を検出する細断飼料検出機構梱包された前記ロールベールが放出される前記成形室の後扉を開閉する後扉開閉機構と、前記成形室の後扉が閉じたことを検出する後扉閉鎖検出機構とを備えるとともに、前記成形室が一杯になったことを検出した前記細断飼料検出機構に連動して作動して前記ホッパの下部に位置したシャッタを閉じ、前記後扉が閉じたことを検出した前記後扉閉鎖検出機構に連動して前記シャッタを開くホッパ下部クラッチ機構又は、前記成形室が一杯になったことを検出した前記細断飼料検出機構に連動して作動して前記飼料供給機構の駆動を止め、前記後扉が閉じたことを検出した前記後扉閉鎖検出機構に連動して前記飼料供給機構を駆動する飼料供給機構クラッチ機構のいずれかを備えるようにしている。このように構成したことにより、フォレージハーベスタからの細断飼料がホッパによって荷受けされ、この細断飼料が成形室に供給されるので、ロールベールを成形することができる。この場合、成形室が一杯になると、ホッパ下部クラッチ機構がホッパの下部に位置したシャッタを閉じ、または飼料供給機構クラッチ機構が飼料供給機構の駆動を止める。次に、成形室の後扉から梱包されたロールベールが放出され、成形室の後扉が閉じると、ホッパ下部クラッチ機構がシャッタを開く、または飼料供給機構クラッチ機構が飼料供給機構を駆動する。により、ロールベールを自動的に形成することができる。このように請求項1に係る発明の構成によれば、梱包機構による梱包作業中でも収穫作業を継続でき、能率的なロールベール成形作業を行うことができる。
【0028】
また、請求項2に係る発明に係るロールベーラでは、請求項1記載のロールベーラにおいて、前記ホッパの前記フォレージハーベスタから吹き込まれた前記細断飼料が当たる部分に、前記細断飼料を前記成形室内に案分して供給する衝突板を設けている。このように構成したことにより、フォレージハーベスタからホッパに吹き込まれた細断飼料は、衝突板により案分されて成形室内に供給され、全体の密度がほぼ均一で形のよいロールベールを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロールベーラの側面図である。
【図2】本発明のロールベーラにより形成したロールベールの斜視図である。
【図3】本発明のロールベーラに設けられた細断飼料ホッパの上面斜視図である。
【図4】(a)は本発明によるホッパ内の衝突板の動作説明図、(b)は衝突板がない場合の動作説明図である。
【図5】本発明によるロールベーラの成形室及びネット供給装置の概略側面図である。
【図6】同他の実施例の概略側面図である。
【図7】ロールベーラの自動化のためのフローチャートである。
【図8】従来の第1のロールベーラの概略側面図である。
【図9】従来の第2のロールベーラの概略側面図である。
【図10】従来の第3のロールベーラの概略側面図である。
【図11】従来の第4のロールベーラの概略側面図である。
【図12】従来の第5のロールベーラの概略側面図である。
【図13】従来のロールベールにネットを巻き付けた状態の斜視図である。
【図14】従来のロールベールに紐を巻き付けた状態の側面図である。
【符号の説明】
1 ロールベーラ
2 走行車輪
3 成形室
4 バーチェーン 4a 排出兼用バーチェーン
5 供給口
6 ピックアップ装置
7 集草列
8 後扉
9 ロールベール
10 ローラ
11 予備室
12 移動通路
13 掻き込み装置
14 送りロール
15,20 無端コンベヤ
16 掻き込み羽根
17 従来のネット
18 結束紐
19 ホッパ 19a ホッパの側壁 19b ホッパ傾動調節用シリンダ
21 衝突板
22 支持板
23 成形室傾動用シリンダ
24 タイトバーにベルトを取付けたバーチェーン
25 ネット(あるいは粘着性を持つ伸縮性シート)供給装置 25a 繰り出されたネット

Claims (2)

  1. フォレージハーベスタにより細断され吹き上げられた細断料を荷受けするホッパと、
    前記ホッパの下部に位置して、前記ホッパで受けた前記細断飼料を成形室に供給する飼料供給機構と、
    ット状または伸縮性シート状の包装資材あるいは紐を用いてロールベールを梱包する梱包機構と、
    前記成形室における前記細断飼料の詰め込み状態を検出する細断飼料検出機構
    梱包された前記ロールベールが放出される前記成形室の後扉を開閉する後扉開閉機構と
    前記成形室の後扉が閉じたことを検出する後扉閉鎖検出機構とを備えるとともに、
    前記成形室が一杯になったことを検出した前記細断飼料検出機構に連動して作動して前記ホッパの下部に位置したシャッタを閉じ、前記後扉が閉じたことを検出した前記後扉閉鎖検出機構に連動して前記シャッタを開くホッパ下部クラッチ機構又は、
    前記成形室が一杯になったことを検出した前記細断飼料検出機構に連動して作動して前記飼料供給機構の駆動を止め、前記後扉が閉じたことを検出した前記後扉閉鎖検出機構に連動して前記飼料供給機構を駆動する飼料供給機構クラッチ機構のいずれかを備える
    ことを特徴とするロールベーラ。
  2. 前記ホッパの前記フォレージハーベスタから吹き込まれた前記細断飼料が当たる部分に、前記細断飼料を前記成形室内に案分して供給する衝突板を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のロールベーラ。
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