JP5060380B2 - ロールベーラ - Google Patents

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Description

本発明は、細断された飼料作物からなる被成形材料を圧縮して円柱状のロールベールを成形する成形室内で、ロールベールを梱包するロールベーラに関する。
本発明に係るロールベーラに関連する先行技術文献情報として、例えば、下記の特許文献1がある。
特開2004−135594号公報
特許文献1では、被成形材料を成形室に投入するコンベアをホッパ側と成形室側の2つのコンベアを有し、ロールベールの成形後にネット材を巻き付けるときに、ホッパ側のコンベアを停止させて被成形材料の成形室側のコンベアへの運搬を遮断した状態として、繰り出されるネット材を作動している成形室側のコンベアにより被成形材料の投入口から成形室内に誘導することで、被成形材料をロールベールに巻き付けられるネット材の外側に持ち込まないようにするロールベーラの構成について述べられている。
ところで、成形室で成形されたロールベールは、ネット材が繰り出され、成形室内に誘導するまでの間に崩れることがあり、この崩れが生じると崩れた被成形材料が投入口からコンベア上に逆流してしまうことがある。また、ロールベールの崩れにより、梱包されたロールベールの梱包密度が低くなってしまうことがある。すなわち、特許文献1のロールベーラにおいて、崩れた被成形材料が投入口から成形室側のコンベア上に逆流してしまうと、該被成形材料がネット材を誘導するために作動する成形室側のコンベアで成形室に送り込まれて、成形室の内側と誘導されるネット材の間に持ち込まれてしまうため、結果的に、ロールベールに巻き付けられるネット材の外側に付着してしまう。そして、ネット材が巻付けられて完成したロールベールを成形室から排出すると、ネット材の外側に付着した被成形材料がロールベールとともに排出されるため、この排出された被成形材料が材料のロスということになる。更に、ロールベールが崩れているため、梱包されたロールベールの梱包密度が低く、形状もいびつなものになってしまう。
本発明は、このような問題に対処することを課題とするものである。すなわち、被成形材料のロスを低減すること、梱包されたロールベールの梱包密度を低下させず、良好な形状のロールベールを成形することが本発明の目的である。
前記目的を達成するため、本発明に係るロールベーラは、次の構成を少なくとも具備する。
すなわち、細断された飼料作物からなる被成形材料を投入する投入口と、投入された被成形材料を圧縮して円柱状のロールベールを成形する成形空間と、成形されたロールベールを成形空間内で梱包するネット材を、ロールベールに対して巻付ける方向に誘導するための回転力をロールベールに伝達する回転伝達手段とを有する成形室と、被成形材料を成形室の投入口から成形空間に投入する投入手段と、投入手段に被成形材料を供給する供給手段と、成形されたロールベールを梱包するネット材を成形空間に繰り出す繰り出し手段と、を備え、投入手段は、ロールベールの成形後に被成形材料の投入動作が停止すると共に、ロールベールの成形後に開始されるネット材の誘導開始時に被成形材料の投入動作を再開して、被成形材料を巻付け方向に誘導されるネット材と成形空間の内周面との間に送り込み、且つ、ネット材の誘導途中において被成形材料の投入動作が停止するようにされ、供給手段は、ロールベールの成形後に投入手段に対する被成形材料の供給動作が停止するようにされていることを特徴とする。
また、細断された飼料作物からなる被成形材料を投入する投入口と、投入された被成形材料を圧縮して円柱状のロールベールを成形する成形空間と、成形されたロールベールを成形空間内で梱包するネット材を、ロールベールに対して巻付ける方向に誘導するための回転力をロールベールに伝達する回転伝達手段とを有する成形室と、被成形材料を成形室の投入口から成形空間に投入する投入手段と、投入手段に被成形材料を供給する供給手段と、成形されたロールベールを梱包するネット材を成形空間に繰り出す繰り出し手段と、を備えたロールベーラのロールベールのネット材巻付け方法において、被成形材料を供給する工程と、被成形材料を成形空間に投入する工程と、ロールベールを成形する工程と、ロールベールの成形後に被成形材料の供給及び投入を停止する工程と、ネット材を成形空間に誘導する工程と、ネット材の誘導開始時に被成形材料の投入を再開して、該被成形材料をネット材と成形空間の内周面との間に送り込む工程と、ネット材の誘導途中において被成形材料の投入を停止する工程と、を備えていることを特徴とする。
以下、本発明に係るロールベーラを実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
尚、本実施例の説明で用いる図面は、模式的に示している。
本実施例で例示するロールベーラ1は、細断された飼料作物からなる被成形材料を圧縮して円柱状のロールベールRを成形する成形室2と、成形したロールベールRをラッピングするラップマシン3とを備えた複合型のものであり、ホッパ(供給手段)4から被成形材料が供給される運搬コンベア(投入手段)5を経て成形室2に運搬されるようにしたものである。尚、本発明のロールベーラは、例示した複合型のものに限られず、ラップマシンを備えない単独型のものにも適用できる。
本実施例の成形室2は、円環状に配置された複数のローラ21と、該ローラ21を左右で軸支する側板(図示せず)とで区画形成されてなる成形空間20と、円環状の一部に被成形材料が投入される投入口22が確保され、該投入口22から被成形材料を成形空間20へと取り入れて、成形空間20の下方に設けられた回転伝達手段23で回転させながら圧縮することで円柱状のロールベールRを成形する構成のものである。また、ロールベールRが成形された後、ネット材10Aを繰り出す繰り出し手段10によりネット材10Aを成形空間20内に繰り出し、繰り出されたネット材10Aを回転伝達手段23で回転するロールベールRの回転により、ロールベールRと成型空間20の内周面201との間に誘導しながら、ロールベールRの外周に複数周巻付けることにより、ロールベールRを梱包する構成のものである。
本実施例のラップマシン3は、ネット材が巻付けられて成形が終了したロールベールRを回動させると共に、該ロールベールRを排出する載置台31と、フィルム(図示せず)に適宜な張力を与えながらロールベールRに巻付けるフィルム繰出装置32とが備えられ、載置台31上で回動するロールベールRの周りを、フィルム繰出装置32が回転しながらフィルムを繰り出してロールベールRに巻付け、巻付けた後にロールベールRを排出する構成のものである。
ちなみに、本実施例の載置台31を説明すると、ロールベールの排出方向(搬送方向)に回転ローラ31aと可動ローラ31bを並列させ、両ローラに亘ってロールベールを載置する載置ベルト31cが無限軌道状に巻回されており、該載置ベルト31cが前記回転ローラ31aの駆動回転で回動することにより、載置されたロールベールが回動するようにしている。また、前記可動ローラ31bは、図1において、回動支点31dを回動中心として上下方向に回動するように支持された回動フレーム31eに軸支されており、可動ローラ31bが上方にある状態(実線で示す)において、該可動ローラ31b上にロールベールRが載置されて回動しながらフィルムが巻回され、可動ローラ31bが下方にある状態(仮想線で示す)において、前記載置ベルト31cが下方へ傾斜してロールベールをロールベーラ外へ転がしながら排出するようにしている。また、前記可動ローラ31bが上方にある状態では、前記載置ベルト31cの上方側(載置側)にたるみが生じるようにされており、このたるみ部分にロールベールRが嵌るように保持されるようにし、前記可動ローラ31bが下方にある状態において、載置ベルト31cが張られてたるみが無い状態で下方へ傾斜するようにしている。
繰り出し手段10は、ネット材10Aが巻付けられたロール10Bを軸支する支軸10Cと、投入口22よりも上位に設定されたネット材10Aの挿入口10Dと、ロール10Bからネット材10Aを、テンションをかけながら繰り出して挿入口10Dに挿入する複数の案内ローラ10Eから構成されている。また、挿入口10Dに挿入されるネット材10Aを、成形空間20内に垂れ下がるように繰り出すようにしてある。
成形空間20は、定位置が保持された被成形材料投入口側半部20Aと、被成形材料投入口側半部20Aに対して上下方向で開閉動するロールベール排出側半部20Bとに分割されており、このロールベール排出側半部20Bを開くことにより、梱包されたロールベールRを成形空間20から排出するようにし、閉じた状態においてロールベールRの成形及びネット材10Aの巻付けを行なうようにしている。
回転伝達手段23は、被成形材料投入口側半部20A側に設けられた第1伝達部23Aと、ロールベール排出側半部20B側に設けられた第2伝達部23Bとを備えている。
第1伝達部23Aは、投入口22の下端部に相当する部位のローラ21から、被成形材料投入口側半部20Aの先端部に相当する部位のローラ21に亘って無端ベルト230を巻き掛けて、無端ベルト23Aの端部側に相当する部位のローラ21の駆動回転で、無端ベルト23Aを駆動させると共に、駆動回転するローラ21から全てのローラ21に亘って回転を伝達するチェーン(図示せず)を巻き掛けて全てのローラ21を回転させるようにしている。第2伝達部23Bは、ロールベール排出側半部20Bの先端部に相当する部位のローラ21から、ロールベール排出側半部20Bの中途部に相当する部位のローラ21に亘って無端ベルト230を巻き掛けて、無端ベルト230の端部側に相当する部位のローラ21の駆動回転で、無端ベルト230を駆動させると共に、駆動回転するローラ21から全てのローラ21に亘って回転を伝達するチェーン(図示せず)を巻き掛けて全てのローラ21を回転させるようにしている。
第1伝達部23A及び第2伝達部23Bの駆動方向は、ロールベールRを図1において反時計周りに回転させる方向である(矢印で示す)。すなわち、ロールベールRが反時計回りに回転することにより、成形空間20内に繰り出されたネット材10Aを、ロールベールRの外周と成形空間20の内周面201との間に挟むようにして時計回りに誘導しながら、ロールベールRの外周に巻付けることができる。このネット材10Aの誘導は、主に、ロールベールRの外周と成形空間20の内周面201との間で生じる接触圧力による挟持力と、ロールベールRの外周に位置する被成形材料でネット材10Aを引っ掛けることにより行なわれる。
本実施例のホッパ4は、該ホッパ4の排出口41の下方に、該排出口41を塞ぐように配設されたコンベア42を有し、該コンベア42の搬送方向下流端43を、運搬コンベア5の運搬方向上流端51の直上に位置させることにより、運搬コンベア5に被成形材料を供給するようにしている。
本実施例の運搬コンベア5は、無限軌道状のベルトコンベア構造のものであり、コンベア42の搬送方向下流端43の直下に位置する運搬コンベア5の運搬方向上流端51よりも上方に設定された投入口22に、運搬コンベア5の運搬方向下流端52を位置させることで、上向き傾斜状をなすようにされており、前記ホッパ4から供給される被成形材料を投入口22に向けて、下方から上方へ運搬すると共に、成形空間20に対して落とし込むようにすることにより、成形が困難な被成形材料の成形容易性を向上させている。
以下、前記構成のロールベーラ1におけるロールベールRのネット材10Aの巻付け方法を、図2及び図3に示す工程図((a)〜(h))に基づいて説明する。尚、工程図は、ホッパ4から成形室2までの範囲を模式的に示している。また、工程図において、作動している部位には、矢印を図示してその作動方向を示し、作動していない部位には矢印を不図示とすることで作動停止状態を示す。
第1工程:被成形材料を供給する工程(図2(a))
ホッパ4に貯留した被成形材料をコンベア42で運搬して運搬コンベア5に供給する。
第2工程:供給された被成形材料を成形空間に投入する工程(図2(b))
運搬コンベア5が供給される被成形材料R1を投入口22から成形空間20に投入する。このとき、被成形材料R1を連続的に投入しながら、回転伝達手段23を作動させる。また、第1工程における被成形材料の供給も連続的に行われる。この工程における成型動作は、成型初期段階であり、この段階では、投入される被成形材料が無端ベルト230の駆動により回転が与えられながら徐々に塊が形成され、該塊を芯として円柱状のロールベールに成型される。
第3工程:被成形材料を成形空間内で圧縮して円柱状のロールベールを成形する工程(図2(c))
回転伝達手段23を作動させながら(ローラ21を回転させながら)、連続的に投入される被成形材料が、回転伝達手段23の作動により(ローラ21の回転により)前記芯を徐々に大径にし、その外周面が成型空間20の内周面201に接触することで圧縮されて、円柱状のロールベールRに成形される。
第1工程〜第3工程は、実際には同時に作動している。すなわち、被成形材料R1を供給しながら成型空間20に投入し、投入された被成型材料R1を圧縮してロールベールRを成形する工程が、同時に連続して行なわれる。また、成型されたロールベールは、実際には、成形空間に圧接しているが、第3工程以下の各工程図では、説明の都合上、ロールベールRの外周と成型空間20の内周面201との間に空間を設けて示す。
第4工程:ロールベールの成形後に被成形材料の供給及び投入を停止する工程(図2(d))
コンベア42及び運搬コンベア5は、ロールベールRの成形後に、被成形材料の供給動作及び被成形材料の投入動作が停止するように制御されている。この制御に関しては、例えば、成形空間20に対するロールベールRの接触圧力を検出する圧力センサ(図示せず)、あるいは、ロールベールが成形される時間を計るタイマ(図示せず)等を用いて、あらかじめ設定された圧力、あるいは時間を検出すると、供給動作及び投入動作を停止させるような制御で達成できる。
第5工程:ネット材を繰り出す工程(図3(e))
また、供給動作及び投入動作の停止後、繰り出し手段10がネット材10Aを繰り出すように制御されている。この制御に関しては、例えば、前記ロールベールRの成形後に、被成形材料の供給動作及び被成形材料の投入動作が停止する制御と連動させることで達成できる。
第6工程:ネット材の誘導開始時に被成形材料の投入動作を再開する工程(図3(f))
また、運搬コンベア5は、ロールベールRの成形後に開始されるネット材10Aの誘導開始時に被成形材料の投入動作を再開するように制御されている。この制御に関しては、例えば、ネット材10Aの繰り出し量を支軸10C、あるいは、案内ローラ10Eの回転数を検出する回転数検出センサ(図示せず)を用いて、あらかじめ設定された回転数を検出したときに、ネット材10Aが誘導開始されたとして運搬コンベア5の投入動作を再開させる制御で達成できる。
この第6工程は、第3工程〜第4工程において、成形されたロールベールRが崩れて、崩れた被成形材料R1が投入口22から運搬コンベア5に逆流したとき、逆流した被成形材料R1を再び成形空間20に投入する工程である。すなわち、ロールベールRの回転によりネット材10AをロールベールRに対する巻付け方向に誘導しながら、運搬コンベア5によって逆流した被成形材料R1を巻付け方向に誘導されるネット材10Aと成形空間20の内周面201との間に送り込むことによって、逆流した被成形材料R1を再び成形空間20に戻すことができる。
第7工程:ネット材の誘導途中において被成形材料の投入動作を停止する工程(図3(g))
また、運搬コンベア5は、ネット材10Aの誘導途中において被成形材料の投入動作を停止するように制御されている。この制御に関しては、例えば、誘導時間を計るタイマ(図示せず)等を用いて、あらかじめ設定された時間を検出すると、ネット材10Aの誘導量が好ましい量であると判断されて、投入動作を停止させるような制御で達成できる。
この第7工程におけるネット材料10Aの誘導量は、ネット材料10Aがその誘導開始時からロールベールRに対して半周〜1周程度となる量が好適である(図示では半周)。この程度の誘導量であれば、短時間で、しかも逆流した被成形材料を過不足なく成形空間20に戻すことができるものと思われる。また、誘導されたネット材10Aと成形空間20の内周面201との間に送り込まれた被成形材料R1は、一つの塊状態となる。そして、この塊状態の被成形材料R1がロールベールRの外周とで、ネット材10Aを挟持すると共に、成形空間20の内周面201とロールベールRの外周の間に作用する圧縮力で、挟持したネット材10AごとロールベールRに対して食い込む(押し込まれる)ことにより、ロールベールRと一体化された状態になる。すなわち、塊状態の被成形材料R1とネット材10AとがロールベールRに対して一体化されることにより、ネット材10AのロールベールRに対するすべりを抑制することができ、これにより、ネット材10Aの確実な誘導を行なうことができる。
第8工程:ネット材をロールベールに巻き付ける工程(図3(h))
第7工程でロールベールRに対して一体化されたネット材は、連続して回転するロールベールRの回転方向に沿って誘導され、この誘導に伴って、繰り出し手段から連続して繰り出されるネット材10AがベールロールRの回転方向に沿って引き込まれるように誘導されると共に、ロールベールRに対して巻き付けられる。そして、ロールベールRに食い込んだ被成形材料R1は、連続して巻付け方向に誘導されてロールベールRに複数周巻き付けられるネット材10Aによりしっかりと保持される。
すなわち、本実施例のロールベーラ1は、成形されたロールベールRが崩れて、崩れた被成形材料が運搬コンベア5に逆流しても、この被成形材料を成形空間20内に戻すことができる。また、戻された被成形材料は、ロールベールRに複数巻付けられたネット材10Aの間に保持されるため、ネット材10Aが巻付けられて完成したロールベールRの外周面に付着する被成形材料の付着量を低減することができる。したがって、被成形材料のロスを低減することができると共に、梱包されたロールベールの梱包密度を好適な密度とし、良好な形状のロールベールを成形することができる。
更に、完成したロールベールRの外周面に付着する被成形材料の付着量を低減したことにより、ロールベールRの排出時にこぼれ落ちる被成形材料の量が低減される。すなわち、こぼれ落ちる被成形材料のロールベーラ1の機内への残留量も減る上に、機外へこぼれ落ちる量も減ることになる。したがって、ロールベーラ1の機内及び機外の清掃が容易であるし、しかも確実に行うことができる。よって、ロールベールからこぼれ落ちる被成形材料の機内及び機外の残留を抑制できるので、残留する被成形材料の腐敗による悪臭の発生や酸性化によるロールベーラ1への悪影響の発生を低減することができる。
ちなみに、本実施例のロールベーラ1は、図1及び図4〜図6に示すように、成形室2で成形されたロールベールRをラップマシン3に搬送する無限軌道状、且つ搬送方向と交差する方向に離間して向かい合う2本のコンベア部材61,61からなる搬送コンベア6と、前記複数のコンベア部材61,61間にあって、ロールベールRからこぼれ落ちる被成形材料を落下させる落下空間部62と、該落下空間部62に位置し、搬送コンベア6で搬送されるロールベールRを支持する支持部7と、前記落下空間部62、及び搬送コンベア6の反搬送面63の直下に位置し、成形されたロールベールRからこぼれ落ちる被成形材料を受け止める受部8と、前記運搬コンベア5の運搬方向上流端51の直下に位置し、前記受部8に連設された貯留空間部81と、前記コンベア部材61,61間に架設され、ロールベールRを搬送すると共に、前記支持部7上に落下した被成形材料を受部8に落下させ、且つ前記受部8に落下した被成形材料を前記貯留空間部81に搬送する複数の搬送体64とを備えている。
また、前記受部8は、前記貯留空間部81から前記搬送コンベア6の搬送方向下流端65に亘る範囲で配されており、前記成形室2から搬送コンベア6の搬送方向下流端65に亘ってこぼれ落ちる被成形材料を受け止めるようにしている。
前記搬送体64は、前記コンベア部材61,61に対し、その搬送方向に一定間隔を持って架設され、前記支持部7及び受部8に接触して動作するようにされている。この搬送体64により、前記支持部7に落下した被成形材料を受部8に落下させ、且つ受部8に落下した被成形材料を効率的に前記貯留空間部81へ搬送することができる。尚、前記搬送体64に対し、前記支持部及び受部に対面するようにブラシ状体を設けることによって、より効率的に、前記支持部に落下した被成形材料を受部に落下させ、且つ受部8に落下した被成形材料を効率的に前記貯留空間部へ搬送することができる上、ブラシ状体で前記支持部及び受部をこするように清掃することができる(図示せず)。
前記貯留空間部81の底面部82には、貯留空間部81に貯留された被成形材料を排出するための排出口9が開口されている。ここで、本実施例の排出口9を詳述すると、排出口9は、貯留空間部81の底面部82を比較的大きな面積で開口されている。また、前記排出口9は、該排出口9を開閉する開閉蓋91により塞がれている。前記開閉蓋91は、貯留空間部81の外側から排出口9を開閉するようにしてあり、具体的には、開閉蓋91の一端縁を上下方向に回動可能に軸支して、この軸支部92を回動中心として回動させることにより、排出口9を開閉するようにしている。また、開閉蓋91の排出口9を塞いだ状態の保持は、開閉蓋91を貯留空間部81の外側から、例えば、ボルト・ナット(図示せず)の螺合により保持でき、このボルト・ナットの螺合を解除することにより、開閉蓋91の回動が可能となって排出口9の開閉動作をすることができる。また、搬送体64で貯留空間部81に搬送された被成形材料を、前記貯留空間部81の直上に位置する運搬コンベア5の運搬方向上流端51ですくい上げることにより、被成形材料を再び成形空間20に投入することができる。
すなわち、本実施例のロールベーラ1は、成形されたロールベールRを成形室2から搬送コンベア6でラップマシン3に搬送する際に、ロールベールRからこぼれ落ちる被成形材料を、前記搬送コンベア6の回動動作に伴って動作する前記搬送体64の戻り側(図示において下側)への動作により、受部8上の被成形材料を前記貯留空間部81へ搬送し(戻し)、貯留空間部81へ搬送された被成形材料を、前記運搬コンベア5により運搬して再び成形空間20に投入するようにされている。更に、ロールベール成形作業終了後、ロールベーラ1内に残留した被成形材料を清掃する際には、ロールベーラ1全体を空転(ホッパ4内が空の状態でロールベーラ1を動作)させることにより、ホッパ4、運搬コンベア5、成形空間20、搬送コンベア6、支持部7に残留した被成形材料を前記貯留空間部81に搬送すると共に、該貯留空間部81に搬送された被成形材料を前記排出口9の開放により排出することができる。また、前記搬送コンベア6のみを動作させることにより、支持部7上に残留した被成形材料を受部8に落下させると共に、該落下した被成形材料と、前記受部8に残留した被成形材料を前記貯留空間部81に搬送し、該貯留空間部81に搬送された被成形材料を前記排出口9の開放により排出することもできる。
尚、前記開閉蓋91の他の形態として、前記排出口の開閉を、前記貯留空間部の外側に対して着脱により行う形態が挙げられ、この場合にも、前記開閉蓋をボルト・ナットの螺合により固定して前記排出口を塞ぎ、ボルト・ナットの螺合を解除して前記開閉蓋を取外せば前記排出口を開放することができる(図示せず)。また、前記排出口9は、前記貯留空間部81に加えて、前記受部8の任意の位置に、一個、または複数個設けてもよく、この場合においても、前記開閉蓋を前記した構成で備えることができる(図示せず)。
運搬コンベア5の運搬面54には、被成形材料を支持して運搬する複数の運搬突起53が突設されている。前記運搬突起53は、図4において、運搬面54の中心部を頂点とし、該頂点から運搬方向上流端51側(下側)に向かって運搬方向と交差する方向(図示では左右方向)に拡がるような下向きの傾斜面55を有する略逆V型状に形成され、該運搬突起53が運搬方向に一定間隔をもって運搬面54の全域に亘って突設されている。すなわち、前記運搬突起53は、略逆V型状の下向きの傾斜面55により、運搬中に被成形材料を運搬コンベア5の両外側(搬送方向と交差する)方向へ振り分け移動させながら成形室2に投入するので、ロールベールRの両肩部を形成する成形室2の両端部側に、より多くの被成形材料を取り込ませることができる。したがって、成形されるロールベールRの両肩部に位置する被成形材料が密になるので、ロールベールRの良好な成形性が保たれると共に、ロールベールRの両肩部の崩れが抑制される。
本発明の運搬突起53は、例示した略逆V型状に限るものではなく、運搬中に被成形材料を、図示において運搬面54の左右端部方向に振り分け移動させながら成形室2に投入できる傾斜面55を有した形態であればよく、例えば、図7に示すように、略三角形状(a)・略円弧形状(b)・略弓形状(c)、更に、前記運搬面54の左右端部側に左右方向に平行とする平行突起53Aが前記運搬面54の左右端部側に位置し、該平行突起53A間に、前記略逆V型状・略三角形状・略円弧形状・略弓形状の傾斜突起53B(図示では略逆V型状)を連設した形態(d)が挙げられる。
ロールベールRの両肩部を形成する成形室の左右端部側に、より多くの被成形材料を取り込ませるための形態として、前記運搬コンベア5の幅を前記コンベア42の幅よりも狭くすることが挙げられる(図示せず)。すなわち、被成形材料を前記コンベア42から前記運搬コンベア5に供給する部分(境部分)が内側に絞られるような形態となるので、被成形材料を供給する状態において、前記コンベア42の左右両端部側に位置する被成形材料と、該コンベア42の左右両端部に隣接すると共に、前記運搬コンベアの左右両端部の延長線上に位置する被成形材料とが合流して前記運搬コンベア5の左右両端部側に供給されることになる。したがって、供給される被成形材料の量を前記運搬面の全域中において左右端部側に多く供給することができ、これにより、前記成形室の左右端部側に、より多くの被成形材料を取り込ませることができる。また、特開2006-61043号公報に記載されているようなオーガを、前記コンベアに配設することにより、被成形材料を左右に振り分けながら前記運搬コンベアに供給することができる。そして、これらの構成の組合せ、及びこれらの構成と図5及び図8に示した形態の運搬突起53を適宜組合せにより、より良好な作用効果を得ることが期待できる。
本実施例の支持部7は、搬送方向に長い長方形板状の複数の支持板71から構成されている。具体的には、図6に示すように、2枚の支持板71をロールベールRの搬送方向と交差する方向に離間させて、前記落下空間部62を確保するように並列させた支持板列を構成し、更に、この支持板列をロールベールRの搬送方向に3列配すると共に、隣り合う支持板列の各支持板の長手側の端部の位置をロールベールRの搬送方向と交差する方向にずらして構成している。すなわち、支持板列毎の支持板71の長手方向側の端部の外側に落下空間部62が存在するように、略ちどり状となるように構成されている。また、隣り合う支持板列の支持板71の長手側の端部同士が、該端部の縁に沿う延長線上に位置するようにしている。尚、以下では、前記支持板列に符号A,B,Cを付す。
本実施例の支持部7によれば、成形室2から排出されたロールベールRは、前記支持板列A〜Cの順で、各支持板71で支持されながら搬送体64により搬送される。この搬送時にロールベールRからこぼれ落ちる被成形材料の一部は、支持板列Aの落下空間部62を通過して前記受部8に落下し、他の被成形材料は、支持板列Aを構成する各支持板71に落下する。前記各支持板71に落下した被成形材料は、前記搬送体64、及び該搬送体64で搬送されるロールベールRにより、ロールベールRの搬送方向へ押されながら、各支持板71の長手側の端部、及び短手側の両端部から全て落下空間部62に落とされる。また、ロールベールRは、支持板列Bを経て支持列Cに搬送されるが、この支持板列B及び支持板列Cにおいても、前記支持板列Aと同様の動作で被成形材料を落下空間部62に落とすことができる。
ロールベールRからこぼれ落ちる被成形材料の量は、成形室2から排出されて最初に位置する支持板列A部分が最も多く、こぼれ落ちた被成形材料は、該支持板列Aに最も多く溜まることになるが、前記したように支持板列Aに溜まった被成形材料の全てが落下空間部62に落とされるので、ロールベールRが支持板列Bに搬送される際には、こぼれ落ちる被成形材料が減少し、しかも、この支持板列Bにおいても溜まった被成形材料の全てが落下空間部62に落とされる。そして、ロールベールRが支持板列Cに搬送された時点では、該支持板列Cに被成形材料がほとんど残っていない状態にすることができる。
そして、ロールベールRからこぼれ落ちた被成形材料を、ロールベールRの搬送道中でほとんど落下空間部62に落下させることができるので、搬送コンベア6と載置台31における回動ローラ31aとの間に溜まって滞留したり、搬送コンベア6と前記回動ローラ31aとの隙間Sからロールベーラ1外に落下したりするようなことを抑制できる。
尚、本実施例では支持部の支持板列を3列として例示したが、本発明では、3列に限るものではなく、支持部の支持板列を2列とした形態(図8参照)、支持部の支持板列を4列以上とした形態(図示せず)が含まれる。また、図8において、前記図6と重複する部位については、同符号を付すことにより説明を省略する。また、図8では、支持板列が2列であるので、該支持板列に符号はA,Bを付している。
すなわち、このような各構成要素を備えることにより、被成形材料のロスを低減することができると共に、梱包されたロールベールRの梱包密度を好適な密度とし、良好な形状のロールベールRを成形することに関してより高い効果を得ることができる。しかも、こぼれ落ちた被成形材料を再び成形空間20に投入するので、ロールベールRからこぼれ落ちる被成形材料の機内及び機外の残留を抑制し、残留する被成形材料の腐敗による悪臭の発生や酸性化によるロールベーラ1への悪影響の発生を低減することに関してより高い効果を得ることができる。
尚、本発明は、例示した実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。
本発明に係るロールベーラを示す断面図で模式的に示す。 ロールベールのネット材の巻付け方法の前半(a)〜(d)を示す工程図。 ロールベールのネット材の巻付け方法の後半(e)〜(h)を示す工程図。 図1の(4)-(4)線拡大断面図。 図4の(5)-(5)線断面図。 図1の(6)-(6)線拡大断面図。 運搬突起の他の例の平面形状を(a)〜(d)で示す。 支持部の他の例を示す。
符号の説明
1:ロールベーラ 2:成形室 4:ホッパ(供給手段)
5:運搬コンベア(投入手段) 10:繰り出し手段 10A:ネット材
20:成形空間 22:投入口 23:回転伝達手段 R:ロールベール
R1;被成形材料 201:内周面

Claims (2)

  1. 細断された飼料作物からなる被成形材料を投入する投入口と、投入された被成形材料を圧縮して円柱状のロールベールを成形する成形空間と、成形されたロールベールを成形空間内で梱包するネット材を、ロールベールに対して巻付ける方向に誘導するための回転力をロールベールに伝達する回転伝達手段とを有する成形室と、
    被成形材料を成形室の投入口から成形空間に投入する投入手段と、
    投入手段に被成形材料を供給する供給手段と、
    成形されたロールベールを梱包するネット材を成形空間に繰り出す繰り出し手段と、
    を備え、
    投入手段は、ロールベールの成形後に被成形材料の投入動作を停止すると共に、ロールベールの成形後に開始されるネット材の誘導開始時に被成形材料の投入動作を再開して、被成形材料を巻付け方向に誘導されるネット材と成形空間の内周面との間に送り込み、且つ、ネット材の誘導途中において被成形材料の投入動作を停止するようにされ、
    供給手段は、ロールベールの成形後に投入手段に対する被成形材料の供給動作を停止するようにされていることを特徴とするロールベーラ。
  2. 細断された飼料作物からなる被成形材料を投入する投入口と、投入された被成形材料を圧縮して円柱状のロールベールを成形する成形空間と、成形されたロールベールを成形空間内で梱包するネット材を、ロールベールに対して巻付ける方向に誘導するための回転力をロールベールに伝達する回転伝達手段とを有する成形室と、
    被成形材料を成形室の投入口から成形空間に投入する投入手段と、
    投入手段に被成形材料を供給する供給手段と、
    成形されたロールベールを梱包するネット材を成形空間に繰り出す繰り出し手段と、
    を備えたロールベーラのロールベールのネット材巻付け方法において、
    被成形材料を供給する工程と、
    被成形材料を成形空間に投入する工程と、
    ロールベールを成形する工程と、
    ロールベールの成形後に被成形材料の供給及び投入を停止する工程と、
    ネット材を成形空間に誘導する工程と、
    ネット材の誘導開始時に被成形材料の投入を再開して、該被成形材料をネット材と成形空間の内周面との間に送り込む工程と、
    ネット材の誘導途中において被成形材料の投入を停止する工程と、
    を備えていることを特徴とするロールベールのネット材巻付け方法。
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