JP3998940B2 - 成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法に関し、詳しくは複数の部材よりなる伝達部品の組付けを、該部材を成形した成形金型上で行った後、該伝達部品を組付けた状態のまま組込み装置内に組み込むようにした、ギヤモータのギヤユニット等の組付けに適用するのに好適な成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7に示したように、従来の複数の樹脂製ギヤが組付けられたギヤ列4の組付けは、第1ギヤ1,第2ギヤ2及び第3ギヤ3を夫々個別の射出成形機5,6及び7で成形してストックしておく。そして、組付け工程へ搬送して手作業又は専用ロボットを用いて専用の組付け治具8上の所定の位置に配置することによって組み付けられていた。
【0003】
第1ギヤ1,第2ギヤ2及び第3ギヤ3は、夫々大歯車1a,2a,3aと小歯車1b,2b,3bとが合成樹脂を一体成形して形成されており、第1ギヤ1の小歯車1bと第3ギヤ3の大歯車3a及び第3ギヤ3の小歯車3bと第2ギヤ2の大歯車2aとが夫々噛合して組み合わされ、ギヤ列4が構成されている。
【0004】
組付け治具8は、互いに接近又は離間する方向にスライド移動可能に構成された第1可動台9及び第2可動台10と、該第1可動台9と第2可動台10の間に配設された固定台11とから構成されている。
第1可動台9には、第1ギヤ1の大歯車1aを収納する収納室9aが形成されている。また、第2可動台10には、第2ギヤ2の小歯車2bを収納する収納室10aが形成されている。また、固定台11には、第3ギヤ3を回動自在に支承する支軸11aが先端に設けられている。
【0005】
専用ロボットによる組付けでは、ストックされている第1ギヤ1,第2ギヤ2及び第3ギヤ3を夫々、整列装置によって所定の方向に向けて整列させた後、搬送装置で組付け治具8に搬送し、第1可動台9及び第2可動台10を互いに離間する方向にスライド移動させることにより組付けスペースが確保された組付け治具8の所定の位置に供給する。
即ち、チャッキング設備により第1ギヤ1,第2ギヤ2及び第3ギヤ3を1つずつ把持して、第1ギヤ1の大歯車1aを収納室9aに収納する。また、第2ギヤ2の小歯車2bを収納室10aに収納する。また、第3ギヤ3の中心穴を支軸11aに回動自在に嵌合させた後、第1可動台9及び第2可動台10を夫々矢印方向の固定台11側にスライド移動させる。これにより、夫々第1ギヤ1,第2ギヤ2及び第3ギヤ3を互いに噛合させてギヤ列4の組付けが行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のギヤ列の組み付けは、手作業による場合は、ギヤが小型精密であると夫々のギヤの種類を目視によって判別するのに困難が伴う。そして、組付け誤りが生じることがあり、整列や搬送及びチャッキング時に掴みにくく、作業性に劣り、生産効率を向上させ難く、及び多大な人件費を要するという問題点があった。
また、ロボットによる組付けでは、組み付けられるギヤの種類ごとに、夫々整列ユニット、搬送ユニット及びチャッキング設備が個々に必要となり、組付けられるギヤ列ごとに専用組付け治具が必要となり、これらの設置に設置スペースを要するばかりでなく、多大の設備費用を要するという問題点があった。
また、整列ユニット、搬送ユニット、チャッキング設備及び専用組付け治具は、ギヤごとに専用のものを製作するか、又は該ギヤに合わせて面倒な調整をしなければならない欠点があった。
【0007】
更に、組付けは、多くの工程を経て組み付けられるので、ギヤの取扱いに伴なってギヤが汚れたり、ゴミが付着したり、ギヤが傷つく等の問題点があり、ギヤの回転不具合等の原因となり、安定した性能を確保し難い問題点があった。
【0008】
本発明は、上記問題点に鑑み、整列ユニット、搬送ユニット、チャッキング設備等の専用装置を必要とせず、かつ安定した性能を維持することができる成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法は、成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法であって、
当該成形金型は、
当該成形金型の下型に設けられ、上型と下型の開閉方向と直交する水平方向に相対的にスライド移動可能であるとともに、部品を成形するためのキャビティが設けられた複数のスライド金型と、
当該複数のスライド金型の間に配置されるとともに、部材を支承するための支承構造を有する中間金型と、を含んで構成されており、そして
前記成形金型により、前記複数のスライド金型と前記中間金型を密着させた状態で前記上型を下降させて型締めし、前記キャビティ内に樹脂を射出して、複数の部材を成形した後、
前記スライド金型と前記中間金型を所定の間隔だけ相対的にスライド移動させて、前記複数の部材の間に別成形した中間部材を前記中間金型の支承構造に配置し、
前記スライド金型と前記中間金型を、前記スライド移動方向とは反対方向であって、相対的にスライド移動させることにより、前記複数の部材及び前記中間部材よりなる伝達部品の組付けを前記成形金型上で行い、
更に、組み付けられた前記伝達部品が、該伝達部品の組込み装置内の所定位置に組み付けられる
ことを特徴とする。
【0010】
上記構成の成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法によれば、組み付ける複数の部材を成形金型内で成形すると共に、スライド金型と中間金型を相対的に水平方向にスライド移動させて該複数の部材の間に別成形した中間部材を中間金型の支承構造に配置する。そして、スライド金型と中間金型をスライド移動方向とは反対方向であって相対的にスライド移動させることで、該成形金型上で複数の部材よりなる伝達部品を組み付ける。次に、組み付けられた前記伝達部品が、組込み装置内の所定位置に組み付けられるようにしたので、成形品の成形工程と組付け工程を一連の連続作業で行うことができる。
【0011】
従って、特別の整列ユニット、搬送ユニット、チャッキング設備等の専用装置を不要化することができる。また、装置の設置スペース及び設置費用を大幅に低減することができる。
また、複雑な組付け工程を経ずに、成形後直ちにギヤ列として組み付け、更に伝達部品の組込み装置内に組み付けるようにしたので、組付け工程途中におけるギヤの汚れ、ゴミの付着及び傷付きによる損傷等を防止することができる。よって、組付け品の不良率を大幅に低減させることができ、安定した回転性能を有する信頼性の高いギヤ列を容易に生産することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法の一実施形態を図1乃至図6に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法を示し、第1ギヤ,第2ギヤを成形後、上型を開いた状態を示す成形金型の部分断面図である。図2は図1における、スライド金型を横方向にスライド移動させた状態を示す部分断面図であり、図3は図1における、型開きの状態を示す要部断面図である。図4は図3における、スライド金型が離間するスライド状態を示す要部断面図であり、図5は図4における、ギヤ列の組付け時の状態を示す要部断面図である。図6は図5における、ギヤケースに組み込む工程を示す工程図である。
【0013】
先ず、ギヤを成形し且つギヤ列を組み付ける成形金型10の構成について説明する。図1に示すように、成形金型10は、上型11と下型12とから構成され、第1ギヤ13と第2ギヤ14を同時に射出成形することができるセット取り金型となっている。
下型12は、第1スライド金型15と、第2スライド金型16と、中間金型17とから構成され、夫々ベース18に配設されている。第1スライド金型15と中間金型17とは、該ベース18に対して水平方向にスライド移動可能に構成され、第2スライド金型16はベース18に固定されている。
【0014】
第1スライド金型15には、第1ギヤ13を成形するためのキャビティ15aが、第2スライド金型16には、第2ギヤ14を成形するためのキャビティ16aが夫々設けられている。
第1スライド金型15には、スライド移動方向に段付きの取付け穴15bが設けられ、該取付け穴15bの大径部にねじ頭19aが収納された状態で、ねじ19が取付け穴15bに遊嵌し、中間金型17に螺合して該中間金型17と第1スライド金型15とが連結されている。
【0015】
また、大径部の底部15cとねじ頭19aとの間には、隙間C0が設けられると共に、第1スライド金型15の中間金型17に対向する面には、ばね室15dが設けられている。このばね室15d内には、中間金型17との間に圧縮ばね20が配設され、第1スライド金型15と中間金型17とを常に離間させる方向の付勢力が付与されている。
【0016】
また、第1スライド金型15には、シリンダ装置21のシリンダ軸22が連結されており、該シリンダ装置21を作動させることにより、第1スライド金型15をベース18上で図中左右方向にスライド移動させる。
中間金型17には、先端に細径の支軸17aが設けられており、後述する第3ギヤ33の中心穴33aと嵌合して該第3ギヤ33を回動自在に支承する。
【0017】
第1ギヤ13と第2ギヤ14を射出成形する際には、シリンダ装置21のシリンダ軸22を伸長させて第1スライド金型15を押圧し、第1スライド金型15、中間金型17及び第2スライド金型16とを互いに密着させた状態で位置決めさせる。その後、上型11を下降させ、型締めして射出成形される。
この時、密着させた状態での第1ギヤ13、第2ギヤ14及び中間金型17の支軸17aの夫々の芯間距離は、ギヤ列30を構成したときの芯間距離と同一距離に設定されている。
【0018】
図2に示すように、シリンダ装置21を作動させてシリンダ軸22を引き込むと、第1スライド金型15が矢印C方向にベース18上をスライド移動する。そして、ねじ頭19aが大径部の底部15cに当接して、ねじ19を介して中間金型17が引っ張られる。
これにより、ベース18上を矢印C方向にスライド移動して互いに離間し、第1スライド金型15と中間金型17との間に隙間C1、及び中間金型17と第2スライド金型16との間に隙間C2が形成される。
【0019】
すなわち、図3乃至図6に示すように、本実施形態の成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法によれば、成形金型10の上型11と下型12の開閉方向と直交する水平方向に相対的にスライド移動可能とされたスライド金型15,16を含んで構成された成形金型10により部材13,14を成形する。
その後、スライド金型15,16を所定間隔だけスライド移動させて、該部材13,14の間に中間部材33を配置してから、前記スライド金型15,16を元の位置にスライド移動させる。これにより、複数の部材13,14,33よりなる伝達部品30の組付けを成形金型10上で行い、更に伝達部品30を組付けられた状態のまま、該伝達部品の組込み装置34内に組み付ける方法である。
【0020】
本実施形態の作用を説明する。
図3乃至図6は、3個のギヤから構成されるギヤ列30を製作する工程を示す工程図である。図6に示すように、ギヤ列30を構成する第1ギヤ13,第2ギヤ14及び第3ギヤ33は、夫々大歯車13a,14a,33aと小歯車13b,14b,33bとが合成樹脂によって一体成形され、第1ギヤ13の小歯車13bと第3ギヤ33の大歯車33a及び第3ギヤ33の小歯車33bと第2ギヤ14の大歯車14aとが夫々噛合して組み合わされ、ギヤ列30が構成されている。
【0021】
上記ギヤ列30の各々ギヤの成形から組み付けるまでの手順について説明する。図1及び図3に示すように、成形金型10を射出成形装置にセットし、シリンダ装置21のシリンダ軸22を伸長させて第1スライド金型15を押圧し、第1スライド金型15、中間金型17及び第2スライド金型16とを互いに密着させた状態で位置決めする。
その後、上型11を下降させて上型11と下型12とを型締めし、合成樹脂をキャビティ15a,16a内に射出して第1ギヤ13と第2ギヤ14とを成形した後、上型11を矢印方向に上昇させて成形金型10を型開きする。
【0022】
次に、図2及び図4に示すように、シリンダ装置21を作動させてシリンダ軸22を引き込むと、第1スライド金型15が矢印C方向にベース18上をスライド移動する。そして、ねじ頭19aが大径部の底部15cに当接し、ねじ19を介して中間金型17が引っ張られてベース18上を矢印C方向にスライド移動する。
従って、第2スライド金型16に対して第1スライド金型15及び中間金型17が相対的に移動して第1スライド金型15と中間金型17との間に隙間C1、及び中間金型17と第2スライド金型16との間に隙間C2が形成される。これにより、第1ギヤ13と第2ギヤ14とが離間して第3ギヤ33の組付け空間が形成され、射出成形装置によって別途成形された第3ギヤ33の中心穴を中間金型17上の支軸17aに回動自在に嵌合させる。
【0023】
次に、図5及び図6に示すように、第1スライド金型15及び中間金型17を夫々矢印方向にスライド移動させ、中間金型17に密着した元の位置に移動させる。このスライド移動により、第1ギヤ13の小歯車13bと第3ギヤ33の大歯車33a、及び第3ギヤ33の小歯車33bと第2ギヤ14の大歯車14aとが互いに噛合してギヤ列30が成形金型10上で組付けられる。
【0024】
すなわち、第3ギヤ33は回動自在に支軸17aに嵌合し、第1ギヤ13及び第3ギヤ33は、図中左側方向から第2ギヤ14に接近して夫々のギヤが噛合する。従って、仮にギヤ同士の回転方向の歯列位相が合っていなくとも、第3ギヤ33が回転して自動的に位相の調節が行われる。よって、ギヤ同士の歯列が干渉することなく滑らかに組付けられ、ギヤが傷付いたり破損するようなことはない。なお、第1スライド金型15及び第2スライド金型16に設けられたキャビティ15a,16aの回転方向の位相は、第3ギヤ33が同時に噛合できる位相に設定されていることは言うまでもない。
【0025】
最後に、図6に示すように、成形金型10上で組み付けられたギヤ列30は、第1ギヤ13、第3ギヤ33及び第2ギヤ14が組付けられた状態のまま、エアチャック等の搬送治具により金型15,16,17上から取り上げられ、伝達部品の組込み装置であるギヤケース34に直接組み込まれる。なお、ギヤ列30の取り出し手段に関しては、成形金型10に配設された複数の突出しピン(図示せず)により図中上方に突き出し、ギヤケース34側をギヤ列30上に移動させて組み付けることも可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法によれば、組み付ける部材を成形金型で成形すると共に、スライド金型と中間金型を移動させて該部材の間に中間部材を中間金型の支承構造に配置して、スライド金型と中間金型をスライド移動方向とは反対方向であって相対的にスライド移動させることで、該成形金型上で複数の部材よりなる伝達部品を組み付け、組み付けられた該伝達部品が、該伝達部品の組込み装置に組み付けられる。
従って、成形品の成形と組付け工程を同じ金型上で連続的に行うことができ、特別な整列ユニット、搬送ユニット、チャッキング設備等の専用装置を不要とすることができる。よって、製造装置及び組み付け装置の設置スペース及び設置費用を大幅に低減することができる。
【0027】
また、複雑な組付け工程を経ずに、成形後直ちにギヤ列として組み付け、更に直接伝達部品の組込み装置に組み付けるようにしたので、組付け工程を単純化することができる。
従って、工程途中におけるギヤの汚れ、ゴミの付着及びギヤ自身の傷付きや破損等を防止することができ、組付け品の不良率を低減させることができる。またこれによって安定した回転性能を有するギヤ列を容易に且つ安価に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法を示し、第1ギヤ,第2ギヤを成形後、上型を開いた状態を示す成形金型の部分断面図である。
【図2】図1における、スライド金型を横方向にスライド移動させた状態を示す部分断面図である。
【図3】図1における、型開きの状態を示す要部断面図である。
【図4】図3における、スライド金型が離間するスライド状態を示す要部断面図である。
【図5】図4における、ギヤ列の組付け時の状態を示す要部断面図である。
【図6】図5における、ギヤケースに組み込む工程を示す工程図である。
【図7】従来の伝達部品を有する成形品の組付け方法を示し、ギヤ列の組付け工程を示す工程図である。
【符号の説明】
10 成形金型
11 上型
12 下型
13 第1ギヤ(成形品の部材)
14 第2ギヤ(成形品の部材)
15 第1スライド金型
16 第2スライド金型
17 中間金型
17a 支軸(支承構造)
19 ねじ
20 弾性部材
30 ギヤ列(伝達部品)
33 第3ギヤ(中間部材)
34 ギヤケース(組込み装置)
Claims (1)
- 成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法であって、
当該成形金型は、
当該成形金型の下型に設けられ、上型と下型の開閉方向と直交する水平方向に相対的にスライド移動可能であるとともに、部品を成形するためのキャビティが設けられた複数のスライド金型と、
当該複数のスライド金型の間に配置されるとともに、部材を支承するための支承構造を有する中間金型と、を含んで構成されており、そして
前記成形金型により、前記複数のスライド金型と前記中間金型を密着させた状態で前記上型を下降させて型締めし、前記キャビティ内に樹脂を射出して、複数の部材を成形した後、
前記スライド金型と前記中間金型を所定の間隔だけ相対的にスライド移動させて、前記複数の部材の間に別成形した中間部材を前記中間金型の支承構造に配置し、
前記スライド金型と前記中間金型を、前記スライド移動方向とは反対方向であって、相対的にスライド移動させることにより、前記複数の部材及び前記中間部材よりなる伝達部品の組付けを前記成形金型上で行い、
更に、組み付けられた前記伝達部品が、該伝達部品の組込み装置内の所定位置に組み付けられる
ことを特徴とする成形金型を用いた伝達部品を有する成形品の組付け方法。
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