JP3998847B2 - 金属−セラミックス複合材料の接合体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、材料と材料とが接合された接合体に関し、特に一方の材料がAl合金をマトリックスとする金属−セラミックス複合材料である金属−セラミックス複合材料の接合体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
Al合金は、軽量で耐食性に優れ、熱の伝導性、電気の電導性にも優れているため、様々な分野で利用が進んでいる。また近年、Al合金をマトリックスとし、セラミックスを強化材として複合させた金属−セラミックス複合材料がその軽量、高剛性を特徴として利用されるようになってきた。
【0003】
この中でAl合金の接合に関しては、JIS H 0001で規定されている展伸材Al合金については、ロウ材を介して接合する技術が知られており、そのロウ材については、600℃前後の温度で接合するAl合金ロウ、ブレージングシートなどのロウ材がJIS Z 3263に規定されている。
【0004】
別にJIS H 5202で規定されている鋳物材Al合金については、展伸材の場合のようなJISに規定されている接合用のロウ材がなく、また、この鋳物材Al合金の融点が展伸材Al合金よりかなり低いため、前記したロウ材をこの鋳物材Al合金に使用しても接合することが難しく、JIS H 0001の中で規定されている最も融点の低いBA4145合金でさえ融点が585℃であるため、例えば融点が570℃であるAC8Aなどのキャスト合金の接合はできない。
【0005】
そこで、低融点Al合金の接合用のロウ材として、Al−Zn−Si−Ag系合金(特開平5−318172)、Al−Ge−Cu−Mg−Si系合金(溶接学会論文集 vol14(1996)63)等が提案されている。しかし、これらのロウ材でも、その接合温度がAC8Aなどの合金の望ましい接合温度である530℃より高いため、強固な接合が難しいという問題があった。
【0006】
一方、先に述べたAl合金をマトリックスとする金属−セラミックス複合材料の接合については、ロウ材を介して接合したものはこれまで見当たらず、そのため、前記したロウ材を介して接合することを試みたが、この複合材料にはマトリックスであるAl合金に融点の低い鋳物材Al合金が使われ、しかもセラミックス粉末が複合されているため、接合部でのロウ材と金属部分との接触が少なく、それがために強固に接合するのは先の鋳物材Al合金よりさらに難しくなり、強固に接合した金属−セラミックス複合材料の接合体が得られないという問題があった。
【0007】
本発明は、上述した金属−セラミックス複合材料の接合体が有する課題に鑑みなされたものであって、その目的は、ロウ材で強固に接合された金属−セラミックス複合材料の接合体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意研究した結果、Al−Si−Cu−Sn系合金をロウ材として接合すれば、強固に接合された金属−セラミックス複合材料の接合体が得られるとの知見を得て本発明を完成するに至った。
【0009】
即ち本発明は、
(1)Al合金をマトリックスとする金属−セラミックス複合材料と、それと同種または異種の材料とが、Siを2〜10重量%、Cuを3〜15重量%、Snを5〜50重量%含み、残部がAl及び不可避不純物から成るロウ材を介して接合されたことを特徴とする金属−セラミックス複合材料の接合体(請求項1)とし、また、
(2)前記ロウ材が、Alを40重量%以上含み、かつそのロウ材の硬さが、ロックウェル硬度でHRB40以下のロウ材であることを特徴とする請求項1記載の金属−セラミックス複合材料の接合体(請求項2)とすることを要旨とする。
以下さらに詳細に説明する。
【0010】
上記で述べたように本発明の金属−セラミックス複合材料の接合体としては、接合するロウ材を、Siを2〜10重量%、Cuを3〜15重量%、Snを5〜50重量%含み、残部がAl及び不可避不純物から成るロウ材として接合した金属−セラミックス複合材料の接合体とした(請求項1)。
【0011】
上述したロウ材で接合した接合体は、充分実用に耐える強固に接合された接合体である。その理由としては、このロウ材のDTA分析(示差熱分析)により500℃付近での液相の生成が確認されたことから、500℃以上になると液相の量が増え、その結果、接合する材料とロウ材間の成分相互の拡散が活発になり、530℃以下の接合温度でも強固に接合することのできる接合体を得ることが可能になったものと思われる。
【0012】
そのロウ材の組成を述べると、先ずSi及びCuについては、低融点化に有効であるので含有しているが、アルミニウムに多少固溶するため、ある程度以上の含有量が必要であり、その含有量としては、Siで2〜10重量%、Cuで3〜15重量%が好ましく、含有量がこの範囲より少ないと、低融点化の効果が少なく、逆にこの範囲より多いと、SiやCuAl2などの金属間化合物の析出が多くなって硬く脆いロウ材となり、接合体のロウ材部分での応力緩和ができず、接合強度が低下することがある。
【0013】
一方、Snについては、低融点化と低硬度化に有効であるので含有しているが、その含有量としては、5〜50重量%が好ましく、5重量%より少ないと、その効果が有効に発揮できず、逆に50重量%より多いと、低融点化には顕著な効果があるものの逆に耐熱性が大きく低下するので、好ましくない。なお、Snを含むと、220℃付近から液相が生成するが、その量は少なく、ロウ材が流れるようなことはない。
【0014】
このロウ材よりより好ましいロウ材を用いた接合体としては、用いるロウ材を、Alを40重量%以上含み、かつそのロウ材の硬さを、ロックウェル硬度でHRB40以下のロウ材として接合した金属−セラミックス複合材料の接合体とした(請求項2)。
【0015】
ロウ材中のAl含有量については、先のロウ材では、Alの含有量に関わらず接合強度の面からは十分な強度を有するため、限定してないが、Alの含有量が少ないと、腐蝕しやすい環境下では、接合部の陽極腐蝕が起こりやすいこと、熱処理の場合または高温で用いる場合の温度上昇時に生じる接合部での不均一な拡散による欠陥が生じやすいなどの問題が生じて接合部の接続信頼性が劣るので、これをAlの含有量を40重量%以上に限定することにより、先の問題を抑えることができ、より好ましい接合体となる。
【0016】
また、ロウ材の硬さについては、これも先のロウ材では、ロウ材の硬さに関わらず強度の面からは十分な強度を有するため、同様限定してないが、硬度が高いと、接合部の熱膨張差による応力の緩和に劣り、接合強度が若干低下し、また、ロウ材を箔状で用いる場合には、箔の加工性、箔での作業性が劣るので、これをロックウエル硬度でHRB40以下に限定することにより、先の問題を抑えることができ、より好ましい接合体となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の製造方法を述べると、先ずAl合金をマトリックスとする金属−セラミックス複合材料とそれに接合すべき材料、例えばそれと同種の金属−セラミックス複合材料または異種の金属材料、セラミックス材料などを用意する。これとは別に本発明のロウ材を用意する。ロウ材は箔でもよいし、粉末または粉末にバインダーを加えたペーストでもよい。
【0018】
用意した金属−セラミックス複合材料と、それと同種または異種の材料間の接合面に用意したロウ材を箔、粉末またはペースト状にして挟み込む。これを非酸化雰囲気中(N2中、Ar中、真空中など)で適切な温度で加熱して接合し、金属−セラミックス複合材料の接合体を作製する。
【0019】
以上の方法で金属−セラミックス複合材料の接合体を作製すれば、ロウ材で強固に接合された金属−セラミックス複合材料の接合体を得ることができる。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の実施例を比較例と共に具体的に挙げ、本発明をより詳細に説明する。
【0021】
(実施例1〜8)
(1)接合体の作製
金属−セラミックス複合材料としてセランクス(株)社が製造したPS170(SiC粉末 70vol%)を、金属材料として市販のAC8Aを、セラミックス材料として市販の99.5%アルミナを用意した。それらから50×50×20mmの試料を切り出し、複合材料とAC8Aはそのまま用い、アルミナは接合面にAl膜を蒸着して用いた。
【0022】
一方、ロウ材は、表1に示す組成となるよう所定金属を混合した後、黒鉛坩堝中で650℃の温度で加熱溶解し、それを金属製の回転2本ロールに流し出す方法で箔を作製した。箔の厚みは約200μmである。得られた箔を表1に示す接合する材料間の50×50mmの接合面に挟み込み、これをN2中で520℃の温度に加熱し、接合して接合体を作製した。
【0023】
(2)評価
得られた接合体から接合部を中心とした試料を切り出し、その表面を研削加工して3×4×40mmの試料を作製した。この試料で下部スパン30mm、上部スパン10mmの4点曲げ試験を行って接合強度を求めた。また、用意したロウ材を溶融し、それを煉瓦上に流し出し冷却後、10mm□程度に切り出し、その硬度をロックウェル硬度計(松沢精機製 MRK−M型)でHRB硬度を測定した。ただし、HRB硬度は、40以下になると測定が困難であるので、HRF硬度を併せて測定した(換算表によるとHRB硬度がHRF80に相当する)。それらの結果を表1に示す。
【0024】
(比較例1〜4)
比較例では、ロウ材として本発明の範囲外の組成を有するロウ材を用いた他は実施例と同様に接合体を作製し、評価した。その結果も表1に示す。
【0025】
表1から明らかなように、実施例1〜8では、本発明のロウ材を用いて接合しているので、いずれも100MPa以上の強固な接合強度を有する接合体となっている。また、用いたロウ材中のAlの含有量がいずれも40重量%以上にあり、しかもそのロウ材の硬さも全てHRB硬度で40以下にあった。これらのことは、ロウ材を介して接合した複合材料の接合体でも強固に接合された接合体が得られるということを、また、そのロウ材中のAlの含有量が40重量%以上でかつその硬さがHRB硬度で40以下にあるので、接合部の接続信頼性などにも良好な接合体が得られているということを示している。
【0026】
これに対して、比較例1〜3とも、Snを含んでいないので、接合ができないか、あるいは接合できても極めて低い接合強度となっている。また、比較例4では、Snを含んでいるものの、その組成が本発明の範囲内にないので、接合強度が実施例より大幅に低下している。
【0027】
【発明の効果】
以上の通り、本発明の金属−セラミックス複合材料の接合体であれば、ロウ材を介して接合された接合体であっても、強固に接合された接合体が得られるようになった。このことにより、金属−セラミックス複合材料であっても、ロウ材を介して強固に接合された接合体を提供できるようになった。また、鋳物材Al合金のような低融点の金属材料であっても、本発明のロウ材を用いて接合すれば、ロウ材を介して強固に接合された金属材料の接合体も当然のことながら提供できるようになった。
整理番号 TKS260
化学式等を記載した書面
【表1】
[注]接合する材料のMMCは、Alをマトリックスとする複合材料であり、AC8Aは、Al合金である。
Claims (2)
- Al合金をマトリックスとする金属−セラミックス複合材料と、それと同種または異種の材料とが、Siを2〜10重量%、Cuを3〜15重量%、Snを5〜50重量%含み、残部がAl及び不可避不純物から成るロウ材を介して接合されたことを特徴とする金属−セラミックス複合材料の接合体。
- 前記ロウ材が、Alを40重量%以上含み、かつそのロウ材の硬さが、ロックウェル硬度でHRB40以下のロウ材であることを特徴とする請求項1記載の金属−セラミックス複合材料の接合体。
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