JP4131809B2 - 金属−セラミックス複合材料の接合体およびその製造方法 - Google Patents

金属−セラミックス複合材料の接合体およびその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、材料と材料とが接合材で接合された接合体に関し、特に少なくとも一方の材料がSiまたはSi合金をマトリックスとし、セラミックス粉末またはセラミックス繊維を強化材とする金属−セラミックス複合材料である接合体およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、Al合金をマトリックスとし、セラミックスを強化材として複合された金属−セラミックス複合材料がその軽量、高剛性を特徴として利用されるようになってきた。このAl合金をマトリックスとする金属−セラミックス複合材料の接合体としては、Al合金ろう材を接合材として接合する技術が提案されている(特開2000−24776)。
一方、SiまたはSi合金をマトリックスとし、セラミックスを強化材として複合させた金属−セラミックス複合材料は、軽量、高剛性に加えて、Al合金をマトリックスとする複合材料より耐熱性があるという特徴を有しており、その特徴を活かして接合する技術として、Au合金ろう材を接合材として接合する方法が提案されている(特願2001−096160)。このAu合金ろう材ならば、特開2000−24776で開示されているAl合金ろう材を用いて接合した場合と比較して、耐熱性を有する接合体の作製が可能であるという特徴がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のろう材は、SiまたはSi合金をマトリックスとする金属−セラミックス複合材料と比較して熱膨張係数が大きいため、接合後に生じる残留応力により接合面が剥離するなどの課題があり、したがって、大面積の接合ができないという課題があった。
【0004】
本発明は、上記した従来の接合材が有する課題に鑑みなされたものであって、その目的は大面積の接合であっても強固に接合された金属−セラミックス複合材料の接合体が得られる技術を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した本発明の目的は、SiまたはSi合金をマトリックスとし、セラミックス粉末またはセラミックス繊維を強化材とする金属−セラミックス複合材料と、該金属−セラミックス複合材料と同種または異種の材料とが、Siを10体積%以上含むAl−Si合金からなる接合層で接合してなることを特徴とする金属−セラミックス複合材料の接合体によって達成される。
【0006】
また、本発明の目的は、SiまたはSi合金をマトリックスとし、セラミックス粉末またはセラミックス繊維を強化材とする金属−セラミックス複合材料と、該金属−セラミックス複合材料と同種または異種の材料との間にAlまたはAl−Si合金からなる接合材を充填し、該接合材の融点以上の温度で、かつ該金属−セラミックス複合材料中のマトリックス金属の融点以下の温度で熱処理して接合することを特徴とする金属−セラミックス複合材料の接合体の製造方法によっても達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明者等は、上記目的を達成するために鋭意研究した結果、AlまたはAl−Si合金を接合材として用いて金属−セラミックス複合材料を接合すれば、大面積での接合であっても強固に接合された金属―セラミックス複合材料の接合体を提供できるのではないかとの着想の基に本発明を完成するに至った。
【0008】
以下に本発明を詳細に説明する。
【0009】
本発明では、SiまたはSi合金をマトリックスとし、セラミックス粉末またはセラミックス繊維を強化材とする金属−セラミックス複合材料と、該金属−セラミックス複合材料と同種または異種の材料とが、Siを10体積%以上含むAl−Si合金からなる接合層で接合してなることを特徴とする金属−セラミックス複合材料の接合体を提案している(請求項1)。
【0010】
ここで異種の材料とは、金属材料、セラミックス材料などである。
次に、Al−Si合金からなる接合層で接合してなる接合体とすることにより、大面積の接合が可能となる。その理由は、Al−Si合金は共晶合金で互いに固溶せず、金属Alと金属Siに分離した縞状構造をとるので、その分離Siと金属−セラミックス複合材料のマトリックスであるSiが一体化して強固な接合が可能となること、およびその分離Siが分離Alの熱膨張を効果的に抑え、大面積の接合であっても接合後の残留応力が問題にならないためである。
【0011】
次に、本発明の接合層は、Siを10体積%以上含むAl−Si合金に限定した。その理由は、接合層のSiの含有量が10体積%より少ないと、分離Si量が少ないので、十分な強度、及び残留応力低減効果が得られないためである。なお、上述した接合の仕組みから明らかなようにAl−Si合金のSi含有量には上限はない。また、接合体の耐熱性の点からも、Si含有量が多いほど好ましい。
【0012】
また、本発明では接合体の製造方法としては、SiまたはSi合金をマトリックスとし、セラミックス粉末またはセラミックス繊維を強化材とする金属−セラミックス複合材料と、該金属−セラミックス複合材料と同種または異種の材料との間にAlまたはAl−Si合金からなる接合材を充填し、該接合材の融点以上の温度で、かつ該金属−セラミックス複合材料中のマトリックス金属の融点以下の温度で熱処理して接合することを特徴とする金属−セラミックス複合材料の接合体の製造方法を提案している(請求項2)。
【0013】
上記のように、被接合材料間にAlまたはAl−Si合金からなる接合材を充填し、該接合材の融点以上の温度で、かつ該金属−セラミックス複合材料中のマトリックス金属の融点以下の温度で熱処理することで、接合層を介して強固に接合された接合体とすることができる。
なお、あらかじめ被接合材料間に充填する接合材はSiを10体積%以上含むAl−Si合金である必要はなく、Si以外の元素を含むAl合金であっても良いし、純Alでも良い。
その理由は、例えば純Alを用いた場合であっても、熱処理することにより、金属−セラミックス複合材料のマトリックスであるSiと相互に拡散すれば、最終的な接合層の組成をSiが10体積%以上含まれるAl−Si合金とすることができるからである。
【0014】
したがって、最終的な接合層のAl−Si合金組成をSiが10体積%以上含まれるようにするため、適宜に被接合材料間に充填するAl合金組成、その厚さ、接合温度、その保持時間等の接合条件を選ぶ必要がある。
要は、最終的な接合層を、Siが10体積%以上含むAl−Si合金とすることができれば、大面積の接合であっても強固に接合された接合体が得られる。
【0015】
その被接合材料間に充填する接合材のAlまたはAl−Si合金の形態は、気密性を考慮すれば、板状体または箔がより好ましい。粉末の形態で用いた場合は、粉末の空隙が欠陥として残る可能性があり、信頼性の点で好ましくない。その他の形態としては、被接合部材のいずれか一方の接合面にAl合金の溶射を施し、Al合金溶射層を平面研削して、準備する方法であってもよい。
【0016】
また、箔の形態で用いる場合は、純Al箔がより好ましい。Alの純度が高いほうが、箔のくり抜き加工性が良好で、接合面の形状が複雑であっても、形状に沿った複雑な加工ができること、及び純Al箔は工業用製品として一般に流通している材料で、入手が比較的容易なためである。
また、接合温度を接合材の融点温度以上としたのは、接合材を溶融することで複合材料のマトリックスであるSiとの相互拡散を促進し、最終的な接合層を、Siが10体積%以上含むAl−Si合金とすることができるからである。さらに、接合温度を複合材料中のマトリックス金属が融ける融点温度以下としたのは、複合材料の金属が融けて外部に染み出し、複合材料自体がポーラスな組織となってしまうからである。したがって、接合材は、複合材料中のマトリックス金属より融点が低い必要があり、接合材としてSiを用いることはできず、AlまたはAl−Si合金を用いる必要がある。
【0017】
本発明の製造方法をさらに詳しく述べると、先ずSiまたはSi合金をマトリックスとし、セラミックス粉末またはセラミックス繊維を強化材とする金属−セラミックス複合材料と、それに接合すべき材料、例えばそれと同種の金属−セラミックス複合材料または異種の金属材料、セラミックス材料などを用意する。これとは別にAl箔またはAl-Si合金箔を用意する。Al箔またAl-Si合金箔は被接合面の形状に、あらかじめ加工しておく。
【0018】
用意した金属−セラミックス複合材料と、それと同種または異種の材料間に用意したAl箔またはAl-Si合金箔を充填する。これを非酸化雰囲気中で該AlまたはAl-Si合金の融点以上の温度で、かつ複合材料中のマトリックス金属が融ける融点以下の温度で熱処理して、金属−セラミックス複合材料の接合体を作製する。
なお、雰囲気については、真空、N2、Ar、N2+H2、Ar+H2など非酸化雰囲気ガス中であれば何でもよいが、Al箔またはAl-Si合金箔と金属−セラミックス複合材料の空隙中のガスが、接合後に欠陥となる可能性を防止するため、真空中で加熱処理することが好ましい。
【0019】
以上の方法で金属−セラミックス複合材料を接合すれば、大面積の接合であっても強固に接合された金属−セラミックス複合材料の接合体が得られる。
【0020】
以下、本発明の実施例を比較例と共に具体的に挙げ、本発明をより詳細に説明する。
(実施例1〜3)
(1)金属−セラミックス複合材料の作製
金属−セラミックス複合材料としては、セランクス社製のPSS50(商品名)(マトリックスSi金属:50体積%、強化材SiC粉末:50体積%)を用いた。また被接合材料としては、同種のPSS50または異種のセラミックス材料として市販のSiC焼結体を用いた。次に、これらから直径200mm×厚み20mmの円板試料を切り出して用いた。
【0021】
次に、純度99.3%、厚さ100μmのAl箔を接合材として、接合する材料の円板試料面間に充填し、その材料の上部に20g/cm2の荷重がかかる重しを載せた後、これを真空中1000℃で1時間加熱して接合体を作製した。
【0022】
(2)評価
得られた接合体から接合部を中心とした試料を切り出し、その表面を研削加工して3×4×40mmの試料を作製した。この試料で下部スパン30mm、上部スパン10mmの4点曲げ試験を行って接合強度を求めた。その結果を表1に示す。また、接合層の化学組成分析を行うため、接合体を研削加工により、接合層のみからなる大きさ50mm角×厚さ50μmの試料を作製した。これを硝酸・アルカリ溶解した後、ろ液中のAl、Si量をICP発光分光分析法で定量した。その結果も表1にあわせて示す。
【0023】
(比較例)
比較例1では、ろう材としてAu−50Ag合金箔を用いた。比較例2では接合材としてSiを3体積%含むAl−Si合金箔を用いて600℃で接合した。それ以外は、実施例と同様に接合体を作製し、評価を行った。その結果も表1に示す。
【0024】
【表1】
Figure 0004131809
【0025】
表1から明らかなように、実施例1〜3では、接合層のAl−Si合金に含まれるSi量が本発明の範囲内にあり、いずれも接合強度150MPa以上の強固な接合強度を有する接合体となっていた。
【0026】
これに対して比較例1〜2では、接合後の残留応力により、複合材料中に微小な亀裂が生じたため、接合強度は評価しなかった。
これらの結果は、比較例1ではAu合金ろう材を用いたためであり、比較例2では、接合温度が低いため、複合材料中のSiとの相互拡散が促進されず、最終的な接合層のAl−Si合金組成が本発明の範囲から外れたためと考察される。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明で開示した金属−セラミックス複合材料の接合体であれば、大面積の接合であっても強固に接合された金属−セラミックス複合材料の接合体を製造することができた。

Claims (2)

  1. SiまたはSi合金をマトリックスとし、セラミックス粉末またはセラミックス繊維を強化材とする金属−セラミックス複合材料と、該金属−セラミックス複合材料と同種または異種の材料とが、Siを10体積%以上含むAl−Si合金からなる接合層で接合してなることを特徴とする金属−セラミックス複合材料の接合体。
  2. SiまたはSi合金をマトリックスとし、セラミックス粉末またはセラミックス繊維を強化材とする金属−セラミックス複合材料と、該金属−セラミックス複合材料と同種または異種の材料との間にAlまたはAl−Si合金からなる接合材を充填し、該接合材の融点以上の温度で、かつ該金属−セラミックス複合材料中のマトリックス金属の融点以下の温度で熱処理して接合することを特徴とする請求項1に記載の金属−セラミックス複合材料の接合体の製造方法。
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