JP3996129B2 - チキソトロピー性を有する多孔性の化学発光反応体組成物 - Google Patents

チキソトロピー性を有する多孔性の化学発光反応体組成物 Download PDF

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Description

本発明は、化学発光組成物の分野に向けられており、より詳しくは静止した化学発光材料から光を生成する装置に向けられている。
化学発光光の製造は、化学的に光を生じさせるために一般に2成分系を利用する。化学発光光は、通常は、シュウ酸塩成分及び活性剤成分といわれる化学溶液の形態で存在している2つの成分を結合させることによって作製される。先行技術で有用であると知られている様々の付加的な蛍光剤、触媒等を含む全ての適当なシュウ酸塩及び活性剤組成物が、本発明内での使用に対して考慮される。
「化学発光反応体」、「化学的に反応する」、又は「化学発光反応体組成物」とは、本明細書に開示されている方法で他の必要な反応体と反応したときに結果的に化学発光光の製造物になる混合物又は成分を意味すると解釈する。
「蛍光化合物」とは、化学発光反応で蛍光する化合物を意味すると解釈する。
「化学発光組成物」とは、化学発光で生じる混合物を意味すると解釈する。
「チキソトロピー組成物」とは、力を加えると擬似流体のように挙動するが、静止状態では固体の性質を有する混合物を意味すると解釈する。
2つの成分は、様々な手段により活性化前には物理的に分離して保管される。多くの場合、1つの成分(第1の成分)を収容している密封された壊れ易いガラス製の小瓶が、他の成分(第2の成分)を収容している外側の弾力性を有する容器中に保管される。この外側の容器は、前記第2の成分と、前記第1の成分で充たされた壊れ易いガラス製小瓶の双方を収容して密封されている。内部のガラス製小瓶との密着により生じた力、例えば曲げる力によってガラス製小瓶が破裂し、これにより、第1の成分が放出されて該第1の成分と前記第2の成分とが混合し、光を生成することが認められる。この種の装置の目的は、有用な光出力を得ることにあるので、通常、外側の容器はポリエチレンやポリプロピレンのような透明又は半透明の材料で形成されており、化学発光システムによって生成された光が容器の壁を介して伝達されることを可能としている。これらの装置は、2成分のうち一方の化学発光体組成物或いは双方の化学発光体組成物、又はその容器に着色剤又は蛍光化合物のいずれかを添加することによって様々な色を伝達するように設計することも可能である。さらに、特別に選択された部分からのみ光を伝達するように前記装置を改良することも可能である。
様々な形状や形態の物体から化学発光光を生成することが望ましい。エリオットによる米国特許第4,814,949号では、成形された二次元の化学発光物体の製造方法が開示されている。従来から存在する汎用の液体と化学発光試薬とが結合し、光を生成する。所定形状の不織布からなる吸収物は、該吸収物が所望の形状物から光を放つように混合及び活性化後、化学発光試薬を吸収することを可能としている。形状は必要に応じて簡単なものでも複雑なものでも可能であるが、本質的に二次元表面に限定され、さらに、1つの装置あたり単一色を生成することに限定されている。
膨潤可能な高分子組成物から光を生成することができる化学発光装置の創作例が、ローハットらによる米国特許第3,816,325号に開示されている。2つの主な手段が、固体の化学発光物を製造するために使用されている。第1の手段は、化学発光シュウ酸塩溶液を一定長の弾力性のあるビニル管のような固体高分子基質に拡散させることに依っている。一定長のビニル管を適当な化学発光試薬に長期間浸透させると拡散プロセスが生じる。シュウ酸塩溶液からビニル管を取り出した後、ビニル管の表面に液状の活性剤を添加するとビニル管は光を放つ。固体高分子は比較的非多孔性であるので、ビニル管内で迅速かつ完全にシュウ酸塩を活性化するのは困難である。これは光を生成することができる前に活性剤溶液が高分子中に拡散された化学発光試薬に達することを可能にするためには比較的遅い拡散プロセスに依らなければならないためである。
米国特許第3,816,325号の更なる実施の形態では、化学発光シュウ酸塩溶液をポリ塩化ビニル(PVC)樹脂粉末と混合してペーストを作製し、これを基質上に塗布し、炉内で焼成し、柔軟で弾力性のある薄膜を形成している。この実施の形態は効果的ではあるが、前記ポリ塩化ビニルのシートは均質性、強度、柔軟性、さらに最も重要な多孔性において弱点を示している。しかも、米国特許第3,816,325号に開示された方法は、主として比較的薄い物体の製造にのみ適したものであり、米国特許第3,816,325号の調合物は、広範囲な実験により、スクリーン印刷や塗装のような図形パターンを作成することが望まれるプロセスには全く適していないことが明らかとなっている。加えるに、図形パターンを作製するのにチキソトロピー組成物を使用することについては全く述べられていない。さらに、様々な色の光を同時に生成することが可能な図形パターンを形成できるチキソトロピー性を有する化学発光組成物を使用することについても全く述べられていない。
コーエンらの米国特許第5,173,218号は、多孔性を有する柔軟な化学発光構造物を液状スラリーから製造するためのポリ塩化ビニル高分子樹脂の結合を開示している。先行技術の改良ではあるけれども、得られた製造物は、特に固体の化学発光物体が比較的扁平な薄膜物体であるときは、なお様々な欠点を有している。薄い「パッド」が高分子樹脂の混合物から生成されるが、これは強靭かつ柔軟であり、活性剤液体は満足な吸収性を示す。しかしながら、本方法の教示は、液状のスラリー混合物を型に注入して製造するパッドの作製方法に集中している。このため、スラリー及びその結果得られるパッドの形状は、スラリーが注入されて滞留する型の形状に限定されている。また、先行技術で使用されている調合物及び方法は、焼成工程でスラリーが型と接触する場所では比較的強靭で透過性の低い「表層部」を有する化学発光パッドが生成されるであろうことは当業者にとって周知である。この表層部は、パッドのより暗くより透明な領域として容易に識別することができ、しかも透過性がかなり低い。したがって、液状の活性剤溶液を迅速に吸収することは不可能であり、このため装置の光出力は極端に低くなる。この表層部の厚さは焼成処理の時間と温度に応じて異なるが、いずれの場合もこの表層部は殆ど有用な光を生成することができず、材料の無駄になる。この表層部は、焼成処理中、スラリーが空気(又は他の気体)を取り込むことができないために生じることが明らかになっている。十分な多孔性を有する製造物を得るためには、焼成処理中、空気がスラリー溜まりの露出面からスラリー混合物に侵入しなければならない。硬化処理中、通常、空気はパッドに侵入し、ポリ塩化ビニル樹脂に吸収されている溶媒によって占められている体積と置換する。この硬化処理は、まずパッドの上部が硬化し、次いでパッドの下部が硬化すると共に、空気がパッド内の深さを益々増加しながら続行される。この焼成処理における空気のパッド内への取り込みが、第1に、開孔率とパッドの吸収性を決定する。上述の焼成処理中の或る点で、スラリーの露出面から型の底部領域への空気通路は形成されていないが、型の底部は、該底部領域に接するスラリー混合物がゲル化し硬化し始める温度に達する。このゲル化したスラリーに対し利用可能な空気が不足しているため、この「ボトムアップ(底上げ)」硬化処理が、型の底部、及びそれより程度は低いが型の端部に近接しているパッド領域で強靭、高密度かつ潜在的な非多孔性を生成する。このボトムアップ硬化処理による有害な結果は、型が硬化炉内で冷たい熱量と置換したならば最小にすることができ、これにより、スラリーの底部の加熱及び硬化、それに続くスラリー残部の加熱及び硬化を提供することができる。それにも拘わらず、表層部には強靭で浸透性を欠く望ましくない生成物がそのまま残る。米国特許第5,173,218号で教示されている方法は、先行技術に対する改良ではあるが、米国特許第5,173,218号に記載されている物質は図形パターンを作製する手段を何らの教示するものではない。米国特許第5,173,218号における化学発光パッドの作製に使用されている材料は注入可能な液体であるので、所定形状のパッドを作製するために同種の型又は他の収容手段で必然的に鋳造されなければならない。米国特許第5,173,218号における混合物の教示は、図形パターンの作製やスクリーン印刷などを使用して製造されるようないかなる微細パターンの用途にも全く適していない。
多色化学発光装置を製造する他の試みは、液体発光システムで作製される光の色を変化させるために、様々な光学フィルターや補助蛍光剤を使用することに依存している。そのような試みは、液体化学発光で作製された光が、フィルタリングする色の数や特性により非常に限定されるという点で満足することができない。この試みは、しばしば、従来の光棒表面への着色された脱灰剤(colored decal)や他のフィルタリング手段の応用を含んでいる。液体を使用する多色化学発光装置を製造する他の試みは、補助蛍光剤に依存している。このような補助蛍光剤は、例えば、化学発光により作製された緑色の光を赤色の光に変換することができる。ストークスの法則によれば、この変換処理が原色の光の波長よりも低い波長のみを製造することに限定される。また、この変換処理は一般に非効率的であり、大量の光学エネルギーを浪費している。さらに、先行技術は、容器に依存しない製造物を予期し損なっており、また二次元表面に対し複数の空間的に分離された化学発光光の色又は波長を同時に生成することができる製造物を予期し損なっている。
米国特許番号4,814,949号明細書 米国特許番号4,816,325号明細書 米国特許番号5,173,218号明細書
発明の要約
本発明は、自己発光する固体物体を製造する手段を教示している。本発明の物体は所望により単純なものから複雑なものまで可能である。本発明の物体はチキソトロピー性を有する化学発光反応組成物を使用する方法によって製造される。この組成物は様々な手段によって容易に配置することができ、硬化すると組成物は即座に固体となる性質を有している。一旦形成されると組成物は半剛体となり、組成物の実質的な変形を生じることなく、重力により所望位置に配することができる。加うるに、本発明は、顕著な多孔性を有し、先行技術のような収容するための皿や型を必要としない化学発光反応体組成物を提供する。また、本発明の手段によって得られる物体は、光の発生を制御することにより様々な所望の厚さに容易に製造することができる。さらに、これらの物体は多色化が可能であり、すなわち、単一の物体で複数の空間的に分離した色又は化学発光光の波長を同時に生成し、創作することができる。
本発明の主要な目的は、チキソトロピー化学発光材料が、図形その他の所望形状を得るのに型や皿を必要とすることなく、容易に所定場所に定着させることにある。したがって、本システムは型の明確な形状に限定されることはなく、望まれるいかなる形状にも実質的に容易に形成することができる。そのような形成手段は、スクリーン印刷やドクターブレード法などを使用した塗布方法その他の塗布手段を含むが、これに限定されるものではない。
したがって、本発明の目的は、化学発光を介して自己発光でき、かつ同時に複数の空間的に分離された色又は波長を生成することができる物体を製造する手段を提供することである。
本発明の更なる他の目的は、適切さを欠いた硬化処理によって生じる「表層部」効果に起因した暗い部分を殆ど有さないか又は全く有さない三次元化学発光物体を提供することである。
本発明の更なる他の目的は、チキソトロピー性を有する化学発光反応体組成物の調合物を提供することであり、硬化処理中における型や形態の使用の有無に関わらず、所望形状に容易に配置又は形成することができるようにすることである。
本発明のその他の目的及び利点は、例証及び実施例による言及を含む以下の説明から明らかになるであろう。
本発明は、チキソトロピー性を有し、空間的に分離された複数色の光を生成することができる化学発光物体を製造するのに使用される化学発光反応体組成物の調合物と製法に向けられている。この組成物は、先行技術の欠点を克服し、化学発光反応材料に応用できる新規な形成方法の使用を付与するものであり、これにより、他に類のない成形された化学発光物体を供給することができる。本発明の方法は、1つの物体が単一色の光のみ放出する物体を製造する先行技術のような従来の鋳造方法に限定されない。
本発明のチキソトロピー組成物は、所望形状に容易に形成することができ、熱硬化処理により比較的強靭で柔軟性を有し、高度の多孔性を有する物質を形成する。材料粘度は、材料の取扱い及び配置を容易にするために組成物の正確な調合によって制御される。さらに、硬化した塊は強靭で弾力性があるので、考えられる殆どの形状に適合するように所望により曲げることができ、又は形成することができる。これは、合成樹脂や気球状シート(balloon sheet)などのような平坦で柔軟性を有する基質上にチキソトロピー組成物を配することにより得ることができるという点で特に有用である。チキソトロピー組成物を保持した基質は、該組成物を硬化させるために熱に晒すと、即座に強靭で柔軟な物質に変換される。そして、基質及び硬化物を様々な形状片に切断したり曲げることが可能であり、或いは、円筒状容器に挿入された形状物に運び込むことが可能である。例えば、本発明の手段を使用し、化学発光試薬から得られる3つの異なる縞模様を基質表面に配して硬化させ、化学発光光棒を作製する。次に、この基質を所望サイズに切断し、中空管を形成するように丸め、この中空管を円筒状の合成樹脂製管などのケーシングに挿入する。また、液体活性剤を入れたガラス製小瓶や破裂可能な袋体等の壊れ易いアンプルをケーシングに収容する。活性剤試薬をこのケーシングに添加すると、3つの異なる化学発光試薬は3つの明確に異なる縞模様を生成し、これにより3色光棒を製造することができる。チキソトロピー性を有する化学発光混合物を基質上にどのように堆積させるかについては様々な方法がある。例えば、ドクターブレード法は、チキソトロピー材料の層を基質上に拡散させるために使用することが可能である。チキソトロピー混合物を基質上に配する他の手段には、スクリーン印刷がある。一般に、スクリーン印刷では、スクリーンの一部を型版でマスク又は遮断した織布スクリーンを使用する。これらの型版は、通常、感光性材料を使用して製造され、殆どの図形パターンは型版に「焼き付ける」ことができる。インクや他の材料をスクリーンの表面に擦り付けると、材料の一部が型版の開口部から浸入してスクリーン近傍の基質上に堆積し、印刷処理中、スクリーンと接触する。堆積物の正確な厚みは、材料の量や印刷技術と同様、スクリーンの網目の大きさや型版の厚さの関数となる。本発明の製造物は、厚さ750μm以上の型版の使用に適している。米国特許第5,173,218号又は米国特許第3,816,325号で教示されているいずれの混合物も、この処理に適合するものではないことが分かった。先行技術に述べられている混合物の使用の試みは、スクリーンの目詰り、スクリーンの混合物除去に対する失敗、低チキソトロピー性を原因とする図形又はパターンの平坦化、及び材料加工に際しての一般的な困難性を含むときに問題が生じる。加うるに、先行技術の混合物を使用したときは、多孔性が低く、上方向から下方向への硬化に関連する上述した問題が生じる。
数多くの実験の後、化学発光材料を使用した多色の図形パターン又は微細な図形パターンを作製するに際し、従来の試みに関連する全ての問題を実質的に解決するために材料の製法及び混合物の範囲が展開された。本発明は、活性剤試薬の添加によって発色させることができる微細な図形の正確な配置と形成を可能としている。前記図形は実質的に微細又は複雑であり、活性化されたときに複数の空間的に分離した色を生成する化学発光混合物を作製するあらゆる異なる光を含めることができる。
化学発光調合物の生成に使用される蛍光剤の中には、固溶体中でさえもかなりの可動性があるため、一の色領域から他の色領域へこれらの蛍光剤の移動を防ぐためにいくつかのバリア(barrier:障壁)を付加的に設けるのも有効であることが分かった。効果的なバリアの方法には、「高品位」のスクリーン印刷用インク、特に厚みの厚い図形を作製するために設計されたインクの使用がある。色彩領域間の「境界線(key line)」への印刷に対するこれらのインクの使用は、一の色領域から他の色領域への全ての蛍光剤の移動を停止させる。色の移動を防ぐ他の簡単な手段は、色彩間に空隙を設けることである。すなわち、蛍光剤の移動のための毛細管通路が生じないように、小さな間隙又は空間を隣接する色彩間に形成する。この間隙の正確な幅は、図案に要求される細部の描写に依存するが、約1/32インチが機能的に良好であることが分かった。
本発明の教示を使用して製造することのできる形態例に、漫画の図や企業ロゴのような図形パターンがある。本発明を使用することにより、単一の装置からいかなる所望の色の光やそのような色又は波長を組み合わせた光を放つものを製造することが可能である。
多色化学発光の光源を作製するに当たっての従来の試みは失敗している。一般に、光棒のような液体を使用した化学発光光装置は、様々な色の光を生成するために使用される液体の分離を物理的なバリアで維持することに依存している。しかしながら、本発明の化学発光製造物は固体であるので、完全に独立的であり、硬化後に流れたり移動しない。
従来の光棒で見られるような完全な液体の化学発光システムに対する本発明の重要な利点は、物体の全表面から所望により発光を引き起こさせることが可能なことである。従来の光棒は、常に発光部の上方に有限の頭部空間を有している。前記頭部空間は、製造過程における棒管の不完全な充填の結果又は化学発光反応中の気体の生成の結果のいずれかに起因して形成される。この種の光棒における化学発光システムは、完全な液体であるので、この頭部空間は装置が充填不足のために出現した気泡であることは明白である。これは、本発明では発生しない。
本発明の結果物は固体の化学発光材料であるので、製造物は、容器に依存する液体化学発光システムを使用することが現実的でない場合や不可能な場合にも利用することができる。
一連の実験は、形状化が可能(formable)で、多孔性を有する化学発光反応体組成物を作製するのに必要な最適材料及び配合を決めるために実施されている。
新規な調合物は、PVC樹脂約2部(Geon社製#121)をシュウ酸塩溶液98部に溶解させることによって得られたプレスラリー(pre-slurry)を利用して製造された。本実施例では、液体シュウ酸塩溶液は、プロピレングリコールジベンゾエートを塩基としているが、先行技術で使用されているいかなる塩基化合物をも考慮に入れることができる。この新規な調合物では、単一のPVC樹脂のかなりの含有量が先行技術で教示されたスラリーに使用されている中程度及び大粒径のPVC樹脂の代わりに使用された。約63部のプレスラリーを37部の樹脂(Geon社製#466)に添加した。得られた組成物は先行技術のような液体スラリーでは無く、むしろ粘性を有し、かつかなりのチキソトロピー性を有する材料であった。前記樹脂は、前記チキソトロピー混合物を提供するのに十分な粒径又は範囲を含むように選定されるべきである。限定されない実施の形態ではあるが例示として、この樹脂は約105μmの平均粒度分布を有するPVC樹脂である。
得られた化学発光反応体組成物のチキソトロピー材料は、マッシュドポテトと粘性的に類似している。
新しく創作された調合物は、スクリーン印刷の用途に使用するときに非常に良好な機能を発揮した。さらに、従来のスクリーン印刷用インクで作製した図形と前記チキソトロピー混合物で作製した図形とを組み合わせることにより、より衝撃的な図形効果を得ることができることが分かった。例えば、まず、従来のスクリーン印刷処理によって黒の「境界線(key lines)」を透明又は半透明の基質上に印刷し、次いで、様々な色で構成されたチキソトロピー混合物の図形パターンを重ねることができる。そのような処理は、チキソトロピー混合物の活性化後に生成される発色が、濃い黒領域によって明確に分離された「第2の表面」印刷を形成し、また、この第2の表面は相違を強調することに貢献する。次に、装置は透明な基質を介して見ることによっても観察することができる。背面印刷された基質は公知であり、「サブ表面(sub surface)」印刷とよばれている。
このようにチキソトロピーを有する化学発光反応体組成物は、粘性材料として視覚化された均一な分散を生じるのに有効な量の第1の高分子樹脂粒子と結合した第1の「化学発光的に反応する」成分を有している。次いで、チキソトロピー混合物を得るのに有効な量で均一な分散を有するように結合した第2の高分子樹脂粒子を準備する。このチキソトロピー混合物はスクリーン印刷やその他の方法で使用され特定形状を形成する。好ましい実施の形態では、第1の高分子樹脂粒子及び第2の高分子樹脂粒子は、共にポリ塩化ビニル樹脂である。活性剤溶液は、通常、光の放出を開始するための組成物として添加されるが、本発明のシュウ酸塩及び活性剤は、相互に交換が可能である。
そのような場合、第1の「化学発光的に反応する」成分をシュウ酸塩で構成することができ、第2の「化学発光的に反応する」成分を活性剤で構成することができる。あるいは、第1の「化学発光的に反応する」成分を活性剤で構成することができ、第2の「化学発光的に反応する」成分をシュウ酸塩で構成することができる。
化学発光システムを得るためには、第2の成分を含有する必要がある。従って、本発明の化学発光組成物は、均一の拡散が生じるのに有効な量の第1の高分子樹脂粒子と結合する第1の「化学発光的に反応する」成分と、チキソトロピー混合物を得るのに有効な量で均一な拡散を有して結合する第2の高分子樹脂粒子とを含有した第1の化学発光反応体を含んでいる。第2の化学発光反応体成分が含まれており、第1の化学発光反応体成分と第2の化学発光反応体成分との間の接触が光の生成を生じさせる。光の生成は可視スペクトル又は不可視スペクトル内で少なくとも一つの明確な波長を有している。
本発明の化学発光反応体組成物の製造方法は、第1の高分子樹脂を準備し、次いでスラリーを生成するために第1の高分子樹脂の有効な量で、一般には溶液の形態でもって第1の「化学発光的に反応する」成分と結合する。第2の高分子樹脂はチキソトロピー混合物の生成ために準備する。
このチキソトロピー混合物は、液体ではなくそれ自身の水平面を見つけられないであろうという点で米国特許第5,173,218号に教示されている液体スラリーとは顕著に異なる。また、前記チキソトロピー混合物は、垂れたり沈むことがないという点で米国特許第3,816,325号に述べられているペーストとも顕著に異なる。重要なことは、このチキソトロピー組成物は、固有の高い多孔性を有し、相互に結合し、空隙を有していることである。加うるに、チキソトロピー混合物は、液化を引き起こすのに十分な材料に対し単に力を加えることによって有限の形状に形成することを可能にし、力を取り除くとその後部分的に固化する合成樹脂の性質を有している。実施例として、この材料がスクリーン印刷に使用されたり、ドクターブレード法を使用することにより薄膜を形成することも可能である。さらに、この混合物によって示されたチキソトロピーは、スクリーン印刷や硬化前のドクターブレード法による成形が行われた後に所望形状を保持するのに十分である。
PVCは、好ましい高分子樹脂ではあるが、高分子組成物はこれに限定されるものではない。
様々な形成方法及び/又は処理方法を本発明の化学発光反応体組成物に適用することができる。そのような方法の実施例には、スクリーン印刷、ドクターブレード法、抽出法、及び類似の方法が含まれるが限定されるものではない。また、チキソトロピー混合物は、重油塗料を使用するときに塗装工によって塗装される場合のように人力で堆積させることも可能である。要求されるいかなる基質への粘着を考慮する必要がある。基質上にチキソトロピー組成物を配し、次いで基質を硬化したチキソトロピー組成物から除去したいときは、基質は前記組成物に対し比較的弱く粘着しなければならない。しかしながら、基質と硬化したチキソトロピー組成物との接合を形成したいときは、基質とチキソトロピー組成物とを接合できるようにしなければならない。一つの適当な基質は、GEポリマー社によって供給され、8A35と呼称されているポリカーボネート合成樹脂であることが分かっている。
この基質は、チキソトロピー組成物に対し良好な接合力が認められており、しかも、チキソトロピー組成物を硬化するのに必要な温度に影響されない。さらに、この基質は、硬化した組成物からの光を「灯す」ために使用される活性剤溶液中の化学物質によって比較的ゆっくりと攻撃される。
全ての特許及び刊行物は、あたかも各々の刊行物が参考文献と合体すべく格別かつ個々に示されているのと同程度に参考文献によって合体されている。
本発明の特定の形態が例証されているが、ここで述べられ示されている特定の形状又は配置に限定されるものではないことは理解されるべきである。本発明の範囲を逸脱することなく様々な変更が可能であり、本発明は明細書に示され述べられた事項に限定的に考えられるべきでないことは当業者にとって明らかであろう。本発明が、ここで述べている固有のものと同様に上述した目的及び利点を得るのに十分に適していることを当業者ならば容易に認識するであろう。ここで述べている実施の形態、方法、手順及び技術は、現に好ましい実施の形態の代表であり、典型例を意図しており、発明の範囲の限定を意図するものではない。当業者ならば、発明の精神内で包含されかつ添付された特許請求の範囲の範囲によって定義される変更や他の用法が思い浮かぶだろう。

Claims (27)

  1. 互いに物理的に分離されたシュウ酸塩成分と反応物成分からなる化学発光物において、前記成分が多孔性を有する予め成形されたチキソトロピー組成物を含有し、かつ前記チキソトロピー組成物は、前記物理的分離が破壊されて前記シュウ酸塩成分と前記反応物成分とが互いに接触したときに自己発光することを特徴とする化学発光物。
  2. 前記成形されたチキソトロピー組成物は複数の異なる自己発光色を有している請求項1記載の化学発光物。
  3. 前記複数の自己発光色の各々は、前記成形されたチキソトロピー組成物の異なる部分に配された請求項2記載の化学発光物。
  4. 前記複数の自己発光色の間にバリアが形成され、前記バリアが前記複数の各々の自己発光色を明確にする請求項3記載の化学発光物。
  5. 前記複数の自己発光色は着色剤及び蛍光化合物からなるグループの1つを含んでいる請求項4記載の化学発光物。
  6. 前記複数の自己発光色は着色剤及び蛍光化合物からなるグループの1つを含んでいる請求項2記載の化学発光物。
  7. 基質を有すると共に、前記予め成形されたチキソトロピー組成物が前記基質上に固着された請求項1記載の化学発光物。
  8. 前記基質上に一連の線が形成されると共に、前記予め成形されたチキソトロピー組成物が前記線内に固着された請求項7記載の化学発光物。
  9. 前記予め成形されたチキソトロピー組成物が複数の自己発光色を有し、該複数の自己発光色は、複数の色の各々を分離するバリアと、前記バリアを形成する線とを形成する請求項8記載の化学発光物。
  10. 互いに物理的に分離された自立した形状(self sustaining shape)と液体とからなり、前記自立した形状は、実質的にシュウ酸塩及び活性剤からなる化学発光組成物の一成分を含有した多孔性を有するチキソトロピー組成物で形成されると共に、前記液体は前記化学発光組成物の他の成分を含有し、かつ前記自立した形状は物理的な分離が取り除かれると同時に化学発光光の波長を生成する成形された化学発光物。
  11. 異なる光の波長が同時に表面上で生成可能な空間的に分離された複数の異なる着色剤を有し、前記異なる波長は異なる色の化学発光光を生成する請求項10記載の成形された化学発光物。
  12. 異なる光の波長が同時に表面上で生成可能な空間的に分離された複数の異なる蛍光剤物質を有し、前記異なる波長は異なる色の化学発光光を生成する請求項10記載の成形された化学発光物。
  13. 異なる光の波長が同時に表面上で生成可能な空間的に分離された複数の異なる着色剤を有し、前記異なる波長は異なる色の化学発光光を生成する請求項12記載の成形された化学発光物。
  14. 基質を有すると共に、前記自立した形状が前記基質上に固着された請求項10記載の成形された化学発光物。
  15. 基質を有すると共に、前記自立した形状が前記基質上に固着され、前記複数の着色剤の各間に線が形成された請求項11記載の成形された化学発光物。
  16. 基質を有すると共に、前記自立した形状が前記基質上に固着され、前記複数の蛍光剤の各間に空間が形成された請求項12記載の成形された化学発光物。
  17. 基質を有すると共に、前記自立した形状が前記基質上に固着され、前記基質が複数の異なる着色剤と前記複数の異なる蛍光剤物質とを分離する線及び空間を有する請求項13記載の成形された化学発光物。
  18. 液体が封入された細長い密封管状の透明容器を有する光棒を備えると共に、前記基質が前記容器に挿入され、前記液体が前記チキソトロピー組成物と接触したときに異なる色の化学発光光を生成する請求項15記載の成形された化学発光物。
  19. 液状の化学発光組成物の一成分と特定平均粒径を有する微粒子高分子とを含有したプレスラリーを作製し、前記プレスラリーと他の平均粒径の高分子とを混合させて均一に分散したチキソトロピー材料を作製し、多孔性形状を維持する形態に形成するために加熱によって前記チキソトロピー材料を硬化させて化学発光組成物の第1の成分と第2の成分とを結合させ、前記形状を維持する形態に前記第2の成分を添加することにより化学発光光を生じさせ、自己発光する化学発光物の製造方法。
  20. 前記均一に拡散されたチキソトロピー材料を基質に添加して特定形状を形成し、前記チキソトロピー材料と前記基質とを硬化させて多孔性形状を維持する形態に形成し、前記チキソトロピー材料と前記基質とが連続的に処理可能な請求項19記載の化学発光物の製造方法。
  21. 前記チキソトロピー材料を前記基質上に塗布する請求項20記載の化学発光物の製造方法。
  22. スクリーン印刷により前記チキソトロピー材料を前記基質上に塗布する請求項21記載の化学発光物の製造方法。
  23. ドクターブレード法により前記チキソトロピー材料を前記基質上に塗布する請求項21記載の化学発光物の製造方法。
  24. 複数の異なる色を有する前記チキソトロピー材料を均一に分散させ、前記複数の異なる色を前記基質上に塗布する請求項21記載の化学発光物の製造方法。
  25. 前記異なる色が着色剤及び蛍光材料からなるグループの1つである請求項24記載の化学発光物を製造方法。
  26. 前記特定形状が複数の異なる色の化学発光光を含む前記異なる色の各々の間にバリアを設けた請求項24記載の化学発光物の製造方法。
  27. 複数の異なる色を有する前記チキソトロピー材料を均一に分散させ、異なる複数の色を有する多孔性形状を維持する形態に形成するために前記チキソトロピー材料を硬化させ、前記形状を維持する形態に前記第2の成分を添加し、化学発光光を生じさせる請求項19記載の化学発光物の製造方法。
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