JP3995419B2 - デュアルインレット真空ポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の分野】
この発明は、真空エンクロージャを真空にするために用いられる高真空ポンプに関し、特に、真空エンクロージャの異なるチャンバを真空にするために用いられるデュアルインレット真空ポンプに関する。この発明は、ターボ分子真空ポンプおよび拡散ポンプにおいて実施されてもよいが、これらのタイプの真空ポンプに限定されるものではない。
【0002】
【発明の背景】
従来のターボ分子真空ポンプは、インレットポートと、複数の軸流ポンピングステージを含む内部チャンバと、排出ポートとを有するハウジングを含む。排出ポートは、通常、ラフィング真空ポンプに取り付けられる。各軸流ポンピングステージは、傾斜ブレードを有するステータと、傾斜ブレードを有するロータとを含む。ロータおよびステータのブレードは、反対方向に傾斜している。ロータのブレードは、インレットポートと排出ポートとの間でガスをポンピングするために高速で回転される。通常のターボ分子真空ポンプは、9個から12個程度の軸流ポンピングステージを含む場合がある。
【0003】
従来のターボ分子真空ポンプの変形は、先行技術において公知である。ある先行技術の構成では、1ないし複数個の軸流ポンピングステージが、高速で回転し分子ドラッグステージとして機能するディスクと共に配置される。この変形は、1993年8月24日にカサロ他に発行された米国特許第5,238,362号に開示されている。共通のハウジング内に軸流ターボ分子コンプレッサと分子ドラッグコンプレッサとを含むターボ分子真空ポンプは、ヴァリアン・アソシエイト株式会社により、モデルNo.9699007で販売されている。分子ドラッグディスクおよび渦流インペラーを利用したターボ分子真空ポンプは、1990年1月18日に公開されたドイツ特許第3,919,529号に開示されている。
【0004】
分子ドラッグコンプレッサは、回転ディスクとステータとを含む。ステータは、正接流路と、正接流路の入口および出口とを規定する。ストリッパと呼ばれる据付のバッフルは、入口と出口とを分ける正接流路内に配置される。先行技術において公知のように、回転ディスクの運動量は、正接流路の範囲内でガス分子に伝達され、その結果、分子を出口に向け、ガスを汲み上げる。
いくつかの手段および処理システムは、異なる圧力レベルで作動することが好ましい2つ以上の真空チャンバを有する。チャンバは、異なる圧力レベルの確立を許容するのに十分な程度に小さい1つ以上の穴を通って接続されている。具体例は、多数のスペクトロメータと、分子ビームシステムと、イオンビームシステムとを含む。1つのアプローチは、分離した真空ポンプを各真空チャンバに接続することである。通常より経済的な他のアプローチは、1つの真空ポンプにおいて異なる箇所に接続された2つ以上の入口を有する1つの真空ポンプを利用することである。これらの入口は異なる真空チャンバに接続される。
【0005】
先行技術のデュアルインレットターボ分子真空ポンプ10の一例を図4に示す。ターボ分子真空ポンプ(ターボポンプ)10は、第1ポンピング部12と、第2ポンピング部14と、ポンピング部12、14間に介在するインターステージ領域16とを含む。第1ポンピング部12は軸流ポンピングステージ20、22などを含み、第2ポンピング部14は軸流ポンピングステージ30、32などを含む。ハウジング40は、第1真空ポンピング部12の入口に連結された第1インレットポート42と、管46を介してインターステージ領域16に連結された第2インレットポート44と、第2真空ポンピング部14の出口50に連結された排出ポート48とを有する。各軸ポンピングステージ20、22、30、32などは、傾斜ブレードを有するステータと、傾斜ブレードを有するロータとを含む。各軸ポンピングステージのロータは、シャフト52によりモータ54に接続されている。
【0006】
使用する場合、第1インレットポート42は、第1真空チャンバ(図示せず)に比較的低い圧力で接続されていて、第2インレットポートは、第2真空チャンバ(図示せず)に比較的高い圧力レベルで接続される。第1および第2チャンバは、ターボポンプ10により同時に真空にされる。
図4に示すターボポンプの構成は、通常、十分な性能を備えているものの、ある不利益を有している。インターステージ領域16は、第2インレットポート44と第2ポンピング部14との間に十分なガスコンダクタンスを供給するために、シャフト52に平行な比較的大きな軸寸法を有する。これは、同等のシングルインレットターボポンプと同じ性能を供給するために、シャフト52を長くすることを要する。この結果、ターボポンプのサイズが大きくなり、そのコストが高くなる。これに加えて、シャフトおよびロータはターボポンプの端であるモータから通常片持ちされるので、シャフトの長さの増加により、高速運転のためのターボポンプの釣り合いおよびベアリングの寿命の減少などの問題が生じるおそれがある。
【0007】
したがって、1つ以上の上記不利益を克服する真空ポンプの構成を提供することが望まれている。
【0008】
【発明の要旨】
この発明の第1の側面によれば、真空ポンプが供給される。この真空ポンプは、直列に連結された第1真空ポンプ部および第2真空ポンプ部と、それらの間に介装されたインターステージ領域とを含む。この真空ポンプは、第1および第2真空ポンプ部を収容しているハウジングと、ハウジングから外側に突出し、インターステージ領域の全部または一部を取り囲む高コンダクタンスの周縁ダクトを含む。ハウジングは、第1真空ポンプ部の入口に連結された第1インレットポートと、周縁ダクトに連結された第2インレットポートと、第2真空ポンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定する。この真空ポンプは、第1真空ポンプ部が1ないし複数個の軸流ポンピングステージを含み、第2真空ポンプ部が1ないし複数個の軸流ポンピングステージを含むターボ分子真空ポンプを含む。ハウジングは、インターステージ領域に隣接する環状ギャップを有するほぼ円筒状の壁を含み、周縁ダクトは、環状ギャップを取り囲み、環状ギャップを介してインターステージ領域に連結された環状ダクトを含む。
この発明の第2の側面によれば、真空ポンプが供給される。この真空ポンプは、直列に連結された第1真空ポンプ部および第2真空ポンプ部と、それらの間に介装されたインターステージ領域とを含む。この真空ポンプは、第1および第2真空ポンプ部を収容しているハウジングと、ハウジングから外側に突出し、インターステージ領域の全部または一部を取り囲む高コンダクタンスの周縁ダクトを含む。ハウジングは、第1真空ポンプ部の入口に連結された第1インレットポートと、周縁ダクトに連結された第2インレットポートと、第2真空ポンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定する。第1真空ポンプ部は、少なくとも1つの蒸気ジェット真空ポンピングステージを含み、第2真空ポンプ部は、少なくとも1つの蒸気ジェット真空ポンピングステージを含む。ハウジングは、インターステージに隣接する環状ギャップを有するほぼ円筒状の壁を含み、周縁ダクトは、環状ギャップを取り囲み、環状ギャップを介してインターステージ領域に連結された環状ダクトを含む。
【0009】
の発明の第3の側面によれば、真空ポンプは、直列に連結された2つ以上の軸流ステージと、モータと、シャフトと、軸流ステージを収容しているハウジングとを備える。軸流ステージは、第1ポンプ部と、第1ポンプ部からインターステージ領域により分離される第2ポンプ部とに分けられる。シャフトは、各軸流ステージのモータとロータとの間で連結される。この真空ポンプは、ハウジングから外側に突出し、インターステージ領域の全部または一部を取り囲む高コンダクタンスの周縁ダクトを有する。ハウジングは、第1ポンプ部の入口に連結された第1インレットポートと、周縁ダクトに連結された第2インレットポートと、第2ポンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定する。ハウジングは、インターステージ領域に隣接する環状ギャップを有するほぼ円筒状の壁を含み、周縁ダクトは、環状ギャップを取り囲み、環状ギャップを介してインターステージ領域に連結された環状ダクトを含む。第2ポンプ部は、1つ以上の分子ドラッグステージを選択的に含んでいてもよい。
【0010】
この発明の第の側面によれば、拡散ポンプは、直列に連結された2つ以上の蒸気ジェットステージと、蒸気ジェットステージに蒸気を供給するための蒸気源と、蒸気ジェットステージを含むハウジングとを備える。蒸気ジェットステージは、第1ポンプ部と、それらの間にインターステージ領域を有する第2ポンプ部とに分けられる。この拡散ポンプは、ハウジングから外側に突出し、インターステージ領域の全部または一部を取り囲む高コンダクタンスの周縁ダクトを含む。ハウジングは、第1ポンプ部の入口に連結された第1インレットポートと、周縁ダクトに連結された第2インレットポートと、第2ポンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定する。ハウジングは、インターステージ領域に隣接する環状ギャップを有するほぼ円筒状の壁を含み、周縁ダクトは、環状ギャップを取り囲み、環状ギャップを介してインターステージ領域に連結された環状ダクトを含む。
【0012】
【発明の実施の形態の詳細な説明】
図1は、本発明にかかるデュアルインレット真空ポンプの一実施形態を示す断面模式図である。真空ポンプ110は、第1ポンプ部112と、第2ポンプ部114と、第1ポンプ部112と第2ポンプ部114との間に介在するインターステージ領域116とを含む。第1ポンプ部112および第2ポンプ部114には、それぞれ以下に示すような真空ポンピングステージが1つ以上含まれていてもよい。ハウジング120は、壁122を含む。真空ポンプ110は、ハウジング120から外側に突出し、インターステージ領域116の全部または一部を取り囲み、インターステージ領域116と共に流体伝達手段をなす周縁ダクト124を含む。ハウジング120には、第1ポンプ部112の入口に連結された第1インレットポート130と、管134を介して周縁ダクト124に連結された第2インレットポート132と、第2ポンプ部114の出口138に連結された排出ポート136とが備えられている。ポンプ部112、114は、インレットポート130と排出ポート136との間で直列に連結されていて、第1ポンプ部112の出口は、インターステージ領域116を介して第2ポンプ部114の入口に連結されている。真空ポンプ110は、本発明の範囲内で2つ以上のインレットポートを有するように構成されていてもよい。
【0013】
周縁ダクト124は、ハウジング120の壁122の全部または選択された部分を取り囲んでおり、比較的高いガスコンダクタンスを供給する断面構造を有している。壁122は、通常、その外形が円筒状であって、インターステージ領域116に隣接してギャップ140を有している。壁122が円筒状の場合には、ギャップ140は環状であってもよい。ギャップ140は、周縁ダクト124とインターステージ領域116との間で、比較的高いコンダクタンスでの通過を実現する。管134の断面積および長さ、周縁ダクト124の断面積および長さ、ならびにギャップ140の寸法は、第2インレットポート132とインターステージ領域116との間で所望のガスコンダクタンスが達成されるように選択される。上述のように、周縁ダクト124は、壁122の全部または選択された部分を取り囲んでいてもよい。周縁ダクト124が壁122の全周にわたって延びていない場合、ギャップ140は、周縁ダクト124により囲まれるように寸法が決められる。先行技術のターボポンプ10におけるインターステージ領域16の比較的大きな軸寸法は、図1の真空ポンプ内において比較的小さい軸寸法を有するインターステージ領域116に置き換えられる。管132から第2ポンプ部114までの十分なガスコンダクタンスは、周縁ダクト124およびギャップ140により達成される。
【0014】
運転中、ガスは第1インレットポート130から、第1ポンプ部112および第2ポンプ部114を介して、排出ポート136へと汲み上げられる。さらに、ガスは第2インレットポートから、第2ポンプ部114を介して、排出ポート136へと汲み上げられる。この結果、インレットポート130は比較的低い圧力を有し、第2インレットポート132およびインターステージ領域116は中程度の圧力を有し、排出ポート136は比較的高い圧力を有する。このように、インレットポート130、132は、異なる圧力レベルで異なる真空チャンバに連結されてもよい。
【0015】
本発明の第1実施形態を図2に示す。デュアルインレットターボ分子真空ポンプ210は、第1ポンプ部212と、第2ポンプ部214と、ポンプ部212、214間に介在するインターステージ領域216とを含む。ハウジング220は、第1ポンプ部212と第2ポンプ部214とインターステージ領域216とを含む内部チャンバを規定する。ハウジング220は、ほぼ円筒形状の壁222と、ターボポンプ210を真空チャンバ(図示せず)に対して密封して真空にするための真空フランジ226とを含んでいてもよい。周縁ダクト224は、インターステージ領域216の全部または一部を取り囲んでいる。ハウジング220は、第1ポンプ部212の入口に連結された第1インレットポート230と、管234を介して周縁ダクト224に連結された第2インレットポート232と、管239を介して第2ポンプ部214の出口238に連結された排出ポート236とをさらに含む。排出ポート236は、通常、バッキング真空ポンプ(図示せず)に連結されている。ターボポンプが大気圧に排出できる場合には、バッキングポンプは必要ない。ターボポンプ210は、本発明の範囲内で2つ以上のインレットポートを有していてもよい。
【0016】
第1ポンプ部212および第2ポンプ部214は、それぞれステージ240、242、244などの軸流真空ポンピングステージを1つ以上含んでいてもよい。各軸流ステージは、ロータ250およびステータ252を含む。通常、ターボ分子真空ポンプは9個から12個程度のステージを有している。
各ロータ250は、シャフト260に取り付けられる中心ハブと、その周囲を取り囲む傾斜ブレードとを含む。シャフト260は、モータ262により図2に矢印264で示す方向に高速で回転される。ガス分子は、インレットポート232、232から排出ポート236までの各軸ポンピングステージにより、通常、軸方向に向けられる。各ステータはシャフト260のための開口を有する中心ハブを含む。ステータハブは、シャフト260と接触しない。ステータは、傾斜ブレードをさらに含む。ロータのブレードおよびステータのブレードは、逆方向に傾斜されている。軸流ステージの構造は、この分野における技術者に公知である。
【0017】
従来のターボポンプでは、インターステージ領域216は、比較的短い軸寸法を有し、1つ以上のステータが省略されることにより形成されていてもよい。インターステージ領域216は、例えば0.75から1.5インチ(ポンプのサイズによる)の範囲の軸寸法を有していてもよい。環状ギャップ270は、ハウジング220の円筒壁222に備えられている。環状ギャップ270は、インターステージ領域216と整合していて、円筒壁222の外側からインターステージ領域216への通路を提供している。周縁ダクト224は、インターステージ領域216の全部または一部を取り囲んでおり、環状ギャップ270と整合して設けられている。環状ギャップ270は、例えば0.25から0.75インチ(ポンプのサイズによる)の範囲の軸寸法を有していてもよい。
【0018】
周縁ダクト224と環状ギャップ270との結合は、管234とインターステージ領域216との間に高ガスコンダクタンス路を提供する。このようにして、第2インレットポート232を介して汲み上げられたガスは、管234を通って周縁ダクト224へと向かう。ガスは、周縁ダクト224の周りを流れて、周縁ダクト224から環状ギャップ270を介してインターステージ領域216へと向かう。このようにして、環状ギャップ270は軸寸法が小さいが、周縁ダクト224および環状ギャップ270の円周方向の長さにより高コンダクタンスが達成される。上述のように、インレットポート232とインターステージ領域216との間で所望のガスコンダクタンスを達成するために、周縁ダクト224および環状ギャップ270は、円筒壁222の円周全体に延在していてもよいし、あるいは円筒壁222の選択された一部に延在していてもよい。ガスは、図4に示す先行技術のターボポンプのように1つの開口を通ってというよりは、むしろインターステージ領域216の外周の全部または一部からインターステージ領域216内に流れ込む。インターステージ領域216は、環状ギャップ270を介してガスを受け取ると共に、第1ポンプ部212の出口からもガスを受け取ると解される。その後、ガスは第2ポンプ部214により排出ポート236へと汲み上げられる。好適な実施形態においては、第2ポンプ部214の第1軸流ポンピングステージのロータ274は、高いポンピング速度を達成するために、比較的高いブレード角度を有している。
【0019】
ターボポンプ210の1つ以上の軸流ポンピングステージは、分子ドラッグステージに置き換えられてもよい。通常、排出ポート236近傍の軸流ステージは、分子ドラッグステージに置き換えられる。しかしながら、一般的に、ポンプ部212、214のうち一方または両方の1つ以上の軸流ステージは、本発明の範囲内で分子ドラッグステージに置き換えられてもよい。
周縁ダクト224は、円筒壁222に密封されていてもよいし、円筒壁222の一部であってもよい。同様に、周縁ダクト224は、管234に密封されていてもよいし、管234の一部であってもよい。ハウジング220は、円筒壁222と、周縁ダクト224と、フランジ226と、管234と、管239とを含むが、本発明の範囲内で1つ以上の部品として組み立てられていてもよい。周縁ダクト224が円筒壁222を取り囲む部分において、ダクト224は通常環状をなしている。周縁ダクト224の内部断面積は、管234とインターステージ領域216との間に所望のガスコンダクタンスを提供するために選択される。通常、周縁ダクト224は、適用するサイズおよびコストの制約の範囲内で、実用的な大きさの断面積を有するべきである。
【0020】
本発明の第2実施形態を図3に示す。デュアルインレット拡散真空ポンプ310は、第1蒸気ジェットステージ312と、第2蒸気ジェットステージ314と、第3蒸気ジェットステージ316と、第4蒸気ジェットステージ371とを含む。インターステージ領域318は、第1ステージ312と第2ステージ314との間に配置されている。図3の実施形態において、蒸気ジェットステージ312は第1ポンプ部を構成し、蒸気ジェットステージ314、316、371は第2ポンプ部を構成している。拡散ポンプ310は、ほぼ円筒形状の壁322を有するハウジング320を含む。周縁ダクト324は、インターステージ領域318を取り囲む。第1インレットポート330は、第1蒸気ジェットステージ312の入口に連結されている。第2インレットポート332は、管334を介して周縁ダクト324に連結されており、排出ポート336は、管338を介して第3蒸気ジェットステージ316および第4蒸気ジェットステージ371の出口に連結されている。拡散ポンプ310は、本発明の範囲内で2つ以上のインレットポートを含んでいてもよい。
【0021】
ボイラー340は、ハウジング320の底部に配置されていて、蒸気ジェットステージ312、314,316、317への蒸気源をなしている。ボイラー340は、ボイラーシェル342と、ヒータ346と、液体タンク348とを含む。ヒータ346は、タンク348内の液体を、ジェット組立体352の内部領域350を通過する蒸気として蒸発させる。
ジェット組立体352は、第1蒸気ジェットステージ312を形成するために蒸気が円錐状の霧となって通過する環状口360と、第2蒸気ジェットステージ314を形成するために蒸気が円錐状の霧となって通過する第2環状口362と、第3蒸気ジェットステージ316を形成するために蒸気が円錐状の霧となって通過する第3環状口364とを有する。この蒸気ジェットステージ312、314、316、371を形成するジェット組立体352の外形は、拡散ポンプにおいて通常のものである。各蒸気ジェットステージは、蒸気を蒸気源から排出ポート336の方向に向けるノズルを含む。蒸気は、ハウジング320の冷却された円筒壁322により凝縮され、凝縮された蒸気は再利用のためタンク348に戻る。
【0022】
周縁ダクト324は、ハウジング320の円筒壁322の全部または一部を取り囲み、円筒壁322の環状ギャップ370を介して管334とインターステージ領域318との間に高コンダクタンス路を提供する。周縁ダクト324は、拡散ポンプ310の長さの実質的な増加を要することなく、第2インレットポート322からインターステージ領域318まで高コンダクタンス路を提供する。ハウジング320は壁322、周縁ダクト324、管334、338を含むが、本発明の範囲内で1つ以上の部品として組み立てられていてもよい。
【0023】
現時点において本発明の好適な実施形態と考えられるものを示して説明したが、請求項により規定される本発明の範囲から逸脱することなく種々の変更および修正が可能であることは、当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるデュアルインレット真空ポンプの一実施形態を示す断面模式図である。
【図2】 本発明の第1実施形態にかかるデュアルインレットターボ分子真空ポンプの概略断面図である。
【図3】 本発明の第2実施形態にかかるデュアルインレット拡散ポンプの概略断面図である。
【図4】 先行技術のデュアルインレットターボ分子真空ポンプの断面図である。

Claims (8)

  1. 直列に連結され、それらの間にインターステージ領域を有する第1真空ポンプ部および第2真空ポンプ部と、
    上記第1および第2真空ポンプ部を収容しているハウジングと、
    上記ハウジングから外側に突出し、上記インターステージ領域の全部または一部を取り囲む高コンダクタンスの周縁ダクトとを含む高真空ポンプであって
    上記ハウジングが、上記第1真空ポンプ部の入口に連結された第1インレットポートと、上記周縁ダクトに連結された第2インレットポートと、上記第2真空ポンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定しており、
    当該高真空ポンプはターボ分子真空ポンプを含み、
    上記第1真空ポンプ部が1ないし複数個の軸流ポンピングステージを含み、上記第2真空ポンプ部が1ないし複数個の軸流ポンピングステージを含み、
    上記ハウジングは、上記インターステージ領域に隣接する環状ギャップを有するほぼ円筒状の壁を含み、上記周縁ダクトは、上記環状ギャップを取り囲み、上記環状ギャップを介して上記インターステージ領域に連結された環状ダクトを含む高真空ポンプ。
  2. 上記インターステージ領域は、上記軸流ポンピングステージの1つ以上の軸寸法を有する請求項1記載の高真空ポンプ。
  3. 上記各軸流ポンピングステージはロータおよびステータを含み、ステータはモータに連結されたシャフトに固定され、上記シャフトは上記インターステージ領域を提供するように選択された長さを有する請求項1記載の高真空ポンプ。
  4. 直列に連結され、それらの間にインターステージ領域を有する第1真空ポンプ部および第2真空ポンプ部と、
    上記第1および第2真空ポンプ部を収容しているハウジングと、
    上記ハウジングから外側に突出し、上記インターステージ領域の全部または一部を取り囲む高コンダクタンスの周縁ダクトとを含み、
    上記ハウジングが、上記第1真空ポンプ部の入口に連結された第1インレットポートと、上記周縁ダクトに連結された第2インレットポートと、上記第2真空ポンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定しており、
    上記第1真空ポンプ部は、少なくとも1つの蒸気ジェット真空ポンピングステージを含み、上記第2真空ポンプ部は、少なくとも1つの蒸気ジェット真空ポンピングステージを含み、
    上記ハウジングは、上記インターステージに隣接する環状ギャップを有するほぼ円筒状の壁を含み、上記周縁ダクトは、上記環状ギャップを取り囲み、上記環状ギャップを介して上記インターステージ領域に連結された環状ダクトを含む高真空ポンプ。
  5. 直列に連結された2つ以上の軸流ステージであって、第1ポンプ部と、インターステージ領域により上記第1ポンプ部から分離された第2ポンプ部とに分けられ、それぞれロータおよびステータを含む軸流ステージと、
    モータと、
    上記モータと上記各軸流ステージとの間に連結されたシャフトと、
    上記軸流ステージを収容しているハウジングと、
    上記ハウジングから外側に突出し、上記インターステージ領域の全部または一部を取り囲む高コンダクタンスの周縁ダクトとを含み、
    上記ハウジングが、上記第1ポンプ部の入口に連結された第1インレットポートと、上記周縁ダクトに連結された第2インレットポートと、上記第2ポンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定しており、
    上記ハウジングは、上記インターステージ領域に隣接する環状ギャップを有するほぼ円筒状の壁を含み、上記周縁ダクトは、上記環状ギャップを取り囲み、上記環状ギャップを介して上記インターステージ領域に連結された環状ダクトを含む高真空ポンプ。
  6. 上記第2ポンプ部は、1つ以上の分子ドラッグステージをさらに含む請求項記載の高真空ポンプ。
  7. 直列に連結された2つ以上の蒸気ジェットステージであって、第1ポンプ部と第2ポンプ部とに分けられ、それらの間にインターステージ領域を有する蒸気ジェットステージと、
    上記蒸気ジェットステージに蒸気を供給するための蒸気源と、
    上記蒸気ジェットステージを収容しているハウジングと、
    上記ハウジングから外側に突出し、上記インターステージ領域の全部または一部を取り囲む高コンダクタンスの周縁ダクトを含み、
    上記ハウジングが、上記第1ポンプ部の入口に連結された第1インレットポートと、上記周縁ダクトに連結された第2インレットポートと、上記第2ポンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定しており、
    上記ハウジングは、上記インターステージ領域に隣接する環状ギャップを有するほぼ円筒状の壁を含み、上記周縁ダクトは、上記環状ギャップを取り囲み、上記環状ギャップを介して上記インターステージ領域に連結された環状ダクトを含む拡散ポンプ。
  8. 直列に連結された1つ以上の軸流ステージおよび1つ以上の分子ドラッグステージであって、第1ポンプ部と、インターステージ領域により上記第1ポンプ部から分離された第2ポンプ部とに分けられ、それぞれロータおよびステータを含む軸流ステージおよび分子ドラッグステージと、
    モータと、
    上記モータと上記軸流ステージおよび上記分子ドラッグステージのロータとの間を連結するシャフトと、
    上記軸流ステージおよび上記分子ドラッグステージを収容しているハウジングと、
    上記ハウジングから外側に突出し、上記インターステージ領域の全部または一部を取り囲む高コンダクタンスの周縁ダクトを含み、
    上記ハウジングが、上記第1ポンプ部の入口に連結された第1インレットポートと、上記周縁ダクトに連結された第2インレットポートと、上記第2ポンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定しており、
    上記ハウジングは、上記インターステージ領域に隣接する環状ギャップを有するほぼ円筒状の壁を含み、上記周縁ダクトは、上記環状ギャップを取り囲み、上記環状ギャップを介して上記インターステージ領域に連結された環状ダクトを含む高真空ポンプ。
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