JP2002536583A - デュアルインレット真空ポンプ - Google Patents

デュアルインレット真空ポンプ

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JP2002536583A JP2000597555A JP2000597555A JP2002536583A JP 2002536583 A JP2002536583 A JP 2002536583A JP 2000597555 A JP2000597555 A JP 2000597555A JP 2000597555 A JP2000597555 A JP 2000597555A JP 2002536583 A JP2002536583 A JP 2002536583A
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小サイズ化および低コスト化に有利な真空ポンプを提供する。 【解決手段】高真空ポンプ110は、直列に連結された第1真空ポンプ部112および第2真空ポンプ部114と、それらの間に介装されたインターステージ領域116とを含む。真空ポンプ110は、第1および第2真空ポンプ部112、114を備えるハウジング120をさらに含む。ハウジング120は、インターステージ領域116の全部または一部を取り囲み、インターステージ領域116に連結された高コンダクタンスの周縁ダクト124を含む。ハウジング120は、第1真空ポンプ部112の入口に連結された第1インレットポート130と、周縁ダクト124に連結された第2インレットポート132と、第2真空ポンプ部114の出口に連結された排出ポート136とを規定する。本発明にかかる高真空ポンプ110の実施形態は、ターボ分子真空ポンプと、拡散ポンプと、軸流ステージおよび分子ドラッグステージの両方を備えた混合真空ポンプとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
この発明は、真空エンクロージャを真空にするために用いられる高真空ポンプ
に関し、特に、真空エンクロージャの異なるチャンバを真空にするために用いら
れるデュアルインレット真空ポンプに関する。この発明は、ターボ分子真空ポン
プおよび拡散ポンプにおいて実施されてもよいが、これらのタイプの真空ポンプ
に限定されるものではない。
【0002】
【発明の背景】
従来のターボ分子真空ポンプは、インレットポートと、複数の軸流ポンピング
ステージを含む内部チャンバと、排出ポートとを有するハウジングを含む。排出
ポートは、通常、ラフィング真空ポンプに取り付けられる。各軸流ポンピングス
テージは、傾斜ブレードを有するステータと、傾斜ブレードを有するロータとを
含む。ロータおよびステータのブレードは、反対方向に傾斜している。ロータの
ブレードは、インレットポートと排出ポートとの間でガスをポンピングするため
に高速で回転される。通常のターボ分子真空ポンプは、9個から12個程度の軸
流ポンピングステージを含む場合がある。
【0003】 従来のターボ分子真空ポンプの変形は、先行技術において公知である。ある先
行技術の構成では、1ないし複数個の軸流ポンピングステージが、高速で回転し
分子ドラッグステージとして機能するディスクと共に配置される。この変形は、
1993年8月24日にカサロ他に発行された米国特許第5,238,362号
に開示されている。共通のハウジング内に軸流ターボ分子コンプレッサと分子ド
ラッグコンプレッサとを含むターボ分子真空ポンプは、ヴァリアン・アソシエイ
ト株式会社により、モデルNo.9699007で販売されている。分子ドラッ
グディスクおよび渦流インペラーを利用したターボ分子真空ポンプは、1990
年1月18日に公開されたドイツ特許第3,919,529号に開示されている
【0004】 分子ドラッグコンプレッサは、回転ディスクとステータとを含む。ステータは
、正接流路と、正接流路の入口および出口とを規定する。ストリッパと呼ばれる
据付のバッフルは、入口と出口とを分ける正接流路内に配置される。先行技術に
おいて公知のように、回転ディスクの運動量は、正接流路の範囲内でガス分子に
伝達され、その結果、分子を出口に向け、ガスを汲み上げる。 いくつかの手段および処理システムは、異なる圧力レベルで作動することが好
ましい2つ以上の真空チャンバを有する。チャンバは、異なる圧力レベルの確立
を許容するのに十分な程度に小さい1つ以上の穴を通って接続されている。具体
例は、多数のスペクトロメータと、分子ビームシステムと、イオンビームシステ
ムとを含む。1つのアプローチは、分離した真空ポンプを各真空チャンバに接続
することである。通常より経済的な他のアプローチは、1つの真空ポンプにおい
て異なる箇所に接続された2つ以上の入口を有する1つの真空ポンプを利用する
ことである。これらの入口は異なる真空チャンバに接続される。
【0005】 先行技術のデュアルインレットターボ分子真空ポンプ10の一例を図4に示す
。ターボ分子真空ポンプ(ターボポンプ)10は、第1ポンピング部12と、第
2ポンピング部14と、ポンピング部12、14間に介在するインターステージ
領域16とを含む。第1ポンピング部12は軸流ポンピングステージ20、22
などを含み、第2ポンピング部14は軸流ポンピングステージ30、32などを
含む。ハウジング40は、第1真空ポンピング部12の入口に連結された第1イ
ンレットポート42と、管46を介してインターステージ領域16に連結された
第2インレットポート44と、第2真空ポンピング部14の出口50に連結され
た排出ポート48とを有する。各軸ポンピングステージ20、22、30、32
などは、傾斜ブレードを有するステータと、傾斜ブレードを有するロータとを含
む。各軸ポンピングステージのロータは、シャフト52によりモータ54に接続
されている。
【0006】 使用する場合、第1インレットポート42は、第1真空チャンバ(図示せず)
に比較的低い圧力で接続されていて、第2インレットポートは、第2真空チャン
バ(図示せず)に比較的高い圧力レベルで接続される。第1および第2チャンバ
は、ターボポンプ10により同時に真空にされる。 図4に示すターボポンプの構成は、通常、十分な性能を備えているものの、あ
る不利益を有している。インターステージ領域16は、第2インレットポート4
4と第2ポンピング部14との間に十分なガスコンダクタンスを供給するために
、シャフト52に平行な比較的大きな軸寸法を有する。これは、同等のシングル
インレットターボポンプと同じ性能を供給するために、シャフト52を長くする
ことを要する。この結果、ターボポンプのサイズが大きくなり、そのコストが高
くなる。これに加えて、シャフトおよびロータはターボポンプの端であるモータ
から通常片持ちされるので、シャフトの長さの増加により、高速運転のためのタ
ーボポンプの釣り合いおよびベアリングの寿命の減少などの問題が生じるおそれ
がある。
【0007】 したがって、1つ以上の上記不利益を克服する真空ポンプの構成を提供するこ
とが望まれている。
【0008】
【発明の要旨】
この発明の第1の側面によれば、真空ポンプが供給される。この真空ポンプは
、直列に連結された第1真空ポンプ部および第2真空ポンプ部と、それらの間に
介装されたインターステージ領域とを含む。この真空ポンプは、第1および第2
真空ポンプ部を含むハウジングをさらに備える。ハウジングは、インターステー
ジ領域の全部または一部を取り囲み、インターステージ領域に連結された高コン
ダクタンスの周縁ダクトを含む。ハウジングは、第1真空ポンプ部の入口に連結
された第1インレットポートと、周縁ダクトに連結された第2インレットポート
と、第2真空ポンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定する。
【0009】 第1実施形態では、真空ポンプはターボ分子真空ポンプを備える。第2実施形
態では、真空ポンプは拡散ポンプを備える。第3実施形態では、真空ポンプは軸
流ステージおよび分子ドラッグステージの両方を含む混合真空ポンプを備える。 この発明の第2の側面によれば、真空ポンプは、直列に連結された2つ以上の
軸流ステージと、モータと、シャフトと、軸流ステージを含むハウジングとを備
える。軸流ステージは、第1ポンプ部と、第1ポンプ部からインターステージ領
域により分離される第2ポンプ部とに分けられる。シャフトは、各軸流ステージ
のモータとロータとの間で連結される。ハウジングは、インターステージ領域の
全部または一部を取り囲み、インターステージ領域に連結された高コンダクタン
スの周縁ダクトを有する。ハウジングは、第1ポンプ部の入口に連結された第1
インレットポートと、周縁ダクトに連結された第2インレットポートと、第2ポ
ンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定する。第2ポンプ部は、1つ以上
の分子ドラッグステージを選択的に含んでいてもよい。
【0010】 この発明の第3の側面によれば、拡散ポンプは、直列に連結された2つ以上の
蒸気ジェットステージと、蒸気ジェットステージに蒸気を供給するための蒸気源
と、蒸気ジェットステージを含むハウジングとを備える。蒸気ジェットステージ
は、第1ポンプ部と、それらの間にインターステージ領域を有する第2ポンプ部
とに分けられる。ハウジングは、インターステージ領域の全部または一部を取り
囲み、インターステージ領域に連結された高コンダクタンスの周縁ダクトを含む
。ハウジングは、第1ポンプ部の入口に連結された第1インレットポートと、周
縁ダクトに連結された第2インレットポートと、第2ポンプ部の出口に連結され
た排出ポートとを規定する。
【0011】 各実施形態において、ハウジングは、インターステージ領域に隣接する環状ギ
ャップを有するほぼ円筒状の壁を含んでいてもよい。周縁ダクトは、環状ギャッ
プを取り囲み、環状ギャップを介してインターステージ領域に連結されていても
よい。
【0012】
【発明の実施の形態の詳細な説明】
図1は、本発明にかかるデュアルインレット真空ポンプの一実施形態を示す断
面模式図である。真空ポンプ110は、第1ポンプ部112と、第2ポンプ部1
14と、第1ポンプ部112と第2ポンプ部114との間に介在するインタース
テージ領域116とを含む。第1ポンプ部112および第2ポンプ部114には
、それぞれ以下に示すような真空ポンピングステージが1つ以上含まれていても
よい。ハウジング120は、壁122と、インターステージ領域116の全部ま
たは一部を取り囲み、インターステージ領域116と共に流体伝達手段をなす周
縁ダクト124とを含む。ハウジング120には、第1ポンプ部112の入口に
連結された第1インレットポート130と、管134を介して周縁ダクト124
に連結された第2インレットポート132と、第2ポンプ部114の出口138
に連結された排出ポート136とが備えられている。ポンプ部112、114は
、インレットポート130と排出ポート136との間で直列に連結されていて、
第1ポンプ部112の出口は、インターステージ領域116を介して第2ポンプ
部114の入口に連結されている。真空ポンプ110は、本発明の範囲内で2つ
以上のインレットポートを有するように構成されていてもよい。
【0013】 周縁ダクト124は、ハウジング120の壁122の全部または選択された部
分を取り囲んでおり、比較的高いガスコンダクタンスを供給する断面構造を有し
ている。壁122は、通常、その外形が円筒状であって、インターステージ領域
116に隣接してギャップ140を有している。壁122が円筒状の場合には、
ギャップ140は環状であってもよい。ギャップ140は、周縁ダクト124と
インターステージ領域116との間で、比較的高いコンダクタンスでの通過を実
現する。管134の断面積および長さ、周縁ダクト124の断面積および長さ、
ならびにギャップ140の寸法は、第2インレットポート132とインターステ
ージ領域116との間で所望のガスコンダクタンスが達成されるように選択され
る。上述のように、周縁ダクト124は、壁122の全部または選択された部分
を取り囲んでいてもよい。周縁ダクト124が壁122の全周にわたって延びて
いない場合、ギャップ140は、周縁ダクト124により囲まれるように寸法が
決められる。先行技術のターボポンプ10におけるインターステージ領域16の
比較的大きな軸寸法は、図1の真空ポンプ内において比較的小さい軸寸法を有す
るインターステージ領域116に置き換えられる。管132から第2ポンプ部1
14までの十分なガスコンダクタンスは、周縁ダクト124およびギャップ14
0により達成される。
【0014】 運転中、ガスは第1インレットポート130から、第1ポンプ部112および
第2ポンプ部114を介して、排出ポート136へと汲み上げられる。さらに、
ガスは第2インレットポートから、第2ポンプ部114を介して、排出ポート1
36へと汲み上げられる。この結果、インレットポート130は比較的低い圧力
を有し、第2インレットポート132およびインターステージ領域116は中程
度の圧力を有し、排出ポート136は比較的高い圧力を有する。このように、イ
ンレットポート130、132は、異なる圧力レベルで異なる真空チャンバに連
結されてもよい。
【0015】 本発明の第1実施形態を図2に示す。デュアルインレットターボ分子真空ポン
プ210は、第1ポンプ部212と、第2ポンプ部214と、ポンプ部212、
214間に介在するインターステージ領域216とを含む。ハウジング220は
、第1ポンプ部212と第2ポンプ部214とインターステージ領域216とを
含む内部チャンバを規定する。ハウジング220は、ほぼ円筒形状の壁222と
、ターボポンプ210を真空チャンバ(図示せず)に対して密封して真空にする
ための真空フランジ226とを含んでいてもよい。周縁ダクト224は、インタ
ーステージ領域216の全部または一部を取り囲んでいる。ハウジング220は
、第1ポンプ部212の入口に連結された第1インレットポート230と、管2
34を介して周縁ダクト224に連結された第2インレットポート232と、管
239を介して第2ポンプ部214の出口238に連結された排出ポート236
とをさらに含む。排出ポート236は、通常、バッキング真空ポンプ(図示せず
)に連結されている。ターボポンプが大気圧に排出できる場合には、バッキング
ポンプは必要ない。ターボポンプ210は、本発明の範囲内で2つ以上のインレ
ットポートを有していてもよい。
【0016】 第1ポンプ部212および第2ポンプ部214は、それぞれステージ240、
242、244などの軸流真空ポンピングステージを1つ以上含んでいてもよい
。各軸流ステージは、ロータ250およびステータ252を含む。通常、ターボ
分子真空ポンプは9個から12個程度のステージを有している。 各ロータ250は、シャフト260に取り付けられる中心ハブと、その周囲を
取り囲む傾斜ブレードとを含む。シャフト260は、モータ262により図2に
矢印264で示す方向に高速で回転される。ガス分子は、インレットポート23
2、232から排出ポート236までの各軸ポンピングステージにより、通常、
軸方向に向けられる。各ステータはシャフト260のための開口を有する中心ハ
ブを含む。ステータハブは、シャフト260と接触しない。ステータは、傾斜ブ
レードをさらに含む。ロータのブレードおよびステータのブレードは、逆方向に
傾斜されている。軸流ステージの構造は、この分野における技術者に公知である
【0017】 従来のターボポンプでは、インターステージ領域216は、比較的短い軸寸法
を有し、1つ以上のステータが省略されることにより形成されていてもよい。イ
ンターステージ領域216は、例えば0.75から1.5インチ(ポンプのサイ
ズによる)の範囲の軸寸法を有していてもよい。環状ギャップ270は、ハウジ
ング220の円筒壁222に備えられている。環状ギャップ270は、インター
ステージ領域216と整合していて、円筒壁222の外側からインターステージ
領域216への通路を提供している。周縁ダクト224は、インターステージ領
域216の全部または一部を取り囲んでおり、環状ギャップ270と整合して設
けられている。環状ギャップ270は、例えば0.25から0.75インチ(ポ
ンプのサイズによる)の範囲の軸寸法を有していてもよい。
【0018】 周縁ダクト224と環状ギャップ270との結合は、管234とインターステ
ージ領域216との間に高ガスコンダクタンス路を提供する。このようにして、
第2インレットポート232を介して汲み上げられたガスは、管234を通って
周縁ダクト224へと向かう。ガスは、周縁ダクト224の周りを流れて、周縁
ダクト224から環状ギャップ270を介してインターステージ領域216へと
向かう。このようにして、環状ギャップ270は軸寸法が小さいが、周縁ダクト
224および環状ギャップ270の円周方向の長さにより高コンダクタンスが達
成される。上述のように、インレットポート232とインターステージ領域21
6との間で所望のガスコンダクタンスを達成するために、周縁ダクト224およ
び環状ギャップ270は、円筒壁222の円周全体に延在していてもよいし、あ
るいは円筒壁222の選択された一部に延在していてもよい。ガスは、図4に示
す先行技術のターボポンプのように1つの開口を通ってというよりは、むしろイ
ンターステージ領域216の外周の全部または一部からインターステージ領域2
16内に流れ込む。インターステージ領域216は、環状ギャップ270を介し
てガスを受け取ると共に、第1ポンプ部212の出口からもガスを受け取ると解
される。その後、ガスは第2ポンプ部214により排出ポート236へと汲み上
げられる。好適な実施形態においては、第2ポンプ部214の第1軸流ポンピン
グステージのロータ274は、高いポンピング速度を達成するために、比較的高
いブレード角度を有している。
【0019】 ターボポンプ210の1つ以上の軸流ポンピングステージは、分子ドラッグス
テージに置き換えられてもよい。通常、排出ポート236近傍の軸流ステージは
、分子ドラッグステージに置き換えられる。しかしながら、一般的に、ポンプ部
212、214のうち一方または両方の1つ以上の軸流ステージは、本発明の範
囲内で分子ドラッグステージに置き換えられてもよい。 周縁ダクト224は、円筒壁222に密封されていてもよいし、円筒壁222
の一部であってもよい。同様に、周縁ダクト224は、管234に密封されてい
てもよいし、管234の一部であってもよい。ハウジング220は、円筒壁22
2と、周縁ダクト224と、フランジ226と、管234と、管239とを含む
が、本発明の範囲内で1つ以上の部品として組み立てられていてもよい。周縁ダ
クト224が円筒壁222を取り囲む部分において、ダクト224は通常環状を
なしている。周縁ダクト224の内部断面積は、管234とインターステージ領
域216との間に所望のガスコンダクタンスを提供するために選択される。通常
、周縁ダクト224は、適用するサイズおよびコストの制約の範囲内で、実用的
な大きさの断面積を有するべきである。
【0020】 本発明の第2実施形態を図3に示す。デュアルインレット拡散真空ポンプ31
0は、第1蒸気ジェットステージ312と、第2蒸気ジェットステージ314と
、第3蒸気ジェットステージ316と、第4蒸気ジェットステージ371とを含
む。インターステージ領域318は、第1ステージ312と第2ステージ314
との間に配置されている。図3の実施形態において、蒸気ジェットステージ31
2は第1ポンプ部を構成し、蒸気ジェットステージ314、316、371は第
2ポンプ部を構成している。拡散ポンプ310は、ほぼ円筒形状の壁322を有
するハウジング320を含む。周縁ダクト324は、インターステージ領域31
8を取り囲む。第1インレットポート330は、第1蒸気ジェットステージ31
2の入口に連結されている。第2インレットポート332は、管334を介して
周縁ダクト324に連結されており、排出ポート336は、管338を介して第
3蒸気ジェットステージ316および第4蒸気ジェットステージ371の出口に
連結されている。拡散ポンプ310は、本発明の範囲内で2つ以上のインレット
ポートを含んでいてもよい。
【0021】 ボイラー340は、ハウジング320の底部に配置されていて、蒸気ジェット
ステージ312、314,316、317への蒸気源をなしている。ボイラー3
40は、ボイラーシェル342と、ヒータ346と、液体タンク348とを含む
。ヒータ346は、タンク348内の液体を、ジェット組立体352の内部領域
350を通過する蒸気として蒸発させる。 ジェット組立体352は、第1蒸気ジェットステージ312を形成するために
蒸気が円錐状の霧となって通過する環状口360と、第2蒸気ジェットステージ
314を形成するために蒸気が円錐状の霧となって通過する第2環状口362と
、第3蒸気ジェットステージ316を形成するために蒸気が円錐状の霧となって
通過する第3環状口364とを有する。この蒸気ジェットステージ312、31
4、316、371を形成するジェット組立体352の外形は、拡散ポンプにお
いて通常のものである。各蒸気ジェットステージは、蒸気を蒸気源から排出ポー
ト336の方向に向けるノズルを含む。蒸気は、ハウジング320の冷却された
円筒壁322により凝縮され、凝縮された蒸気は再利用のためタンク348に戻
る。
【0022】 周縁ダクト324は、ハウジング320の円筒壁322の全部または一部を取
り囲み、円筒壁322の環状ギャップ370を介して管334とインターステー
ジ領域318との間に高コンダクタンス路を提供する。周縁ダクト324は、拡
散ポンプ310の長さの実質的な増加を要することなく、第2インレットポート
322からインターステージ領域318まで高コンダクタンス路を提供する。ハ
ウジング320は壁322、周縁ダクト324、管334、338を含むが、本
発明の範囲内で1つ以上の部品として組み立てられていてもよい。
【0023】 現時点において本発明の好適な実施形態と考えられるものを示して説明したが
、請求項により規定される本発明の範囲から逸脱することなく種々の変更および
修正が可能であることは、当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるデュアルインレット真空ポンプの一実施形態を示す断面模式図
である。
【図2】 本発明の第1実施形態にかかるデュアルインレットターボ分子真空ポンプの概
略断面図である。
【図3】 本発明の第2実施形態にかかるデュアルインレット拡散ポンプの概略断面図で
ある。
【図4】 先行技術のデュアルインレットターボ分子真空ポンプの断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H031 DA00 DA01 DA02 EA00 FA01 FA31 FA36 FA37 3H034 AA01 AA02 AA12 BB01 BB08 BB11 CC01 CC03 CC07 DD01 DD02 DD20 DD27 DD28 DD30 EE18

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列に連結され、それらの間にインターステージ領域を有する第1真空ポンプ
    部および第2真空ポンプ部と、 上記第1および第2真空ポンプ部を含むハウジングであって、上記インタース
    テージ領域の全部または一部を取り囲み、上記インターステージ領域に連結され
    た高コンダクタンスの周縁ダクトを含み、上記第1真空ポンプ部の入口に連結さ
    れた第1インレットポートと、上記周縁ダクトに連結された第2インレットポー
    トと、上記第2真空ポンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定するハウジ
    ングと を含む高真空ポンプ。
  2. 【請求項2】 上記第1および第2真空ポンプ部は、それぞれ1ないし複数個の軸流ポンピン
    グステージを含む請求項1記載の高真空ポンプ。
  3. 【請求項3】 上記第1真空ポンプ部は、1ないし複数個の軸流ポンピングステージを含み、
    上記第2真空ポンプ部は、1ないし複数個の分子ドラッグステージを含む請求項
    1記載の高真空ポンプ。
  4. 【請求項4】 上記ハウジングは、上記インターステージ領域に隣接したギャップを有する壁
    を含み、上記周縁ダクトは、上記ギャップを取り囲み、上記ギャップを介して上
    記インターステージ領域に連結される請求項1記載の高真空ポンプ。
  5. 【請求項5】 上記第1真空ポンプ部が1ないし複数個の軸流ポンピングステージを含み、上
    記第2真空ポンプ部が1ないし複数個の軸流ポンピングステージを含むターボ分
    子真空ポンプを備えた請求項1記載の高真空ポンプ。
  6. 【請求項6】 上記ハウジングは、上記インターステージ領域に隣接する環状ギャップを有す
    るほぼ円筒状の壁を含み、上記周縁ダクトは、上記環状ギャップを取り囲み、上
    記環状ギャップを介して上記インターステージ領域に連結された環状ダクトを含
    む請求項5記載の高真空ポンプ。
  7. 【請求項7】 上記インターステージ領域は、上記軸流ポンピングステージの1つ以上の軸寸
    法を有する請求項5記載の高真空ポンプ。
  8. 【請求項8】 上記各軸流ポンピングステージはロータおよびステータを含み、ステータはモ
    ータに連結されたシャフトに固定され、上記シャフトは上記インターステージ領
    域を提供するように選択された長さを有する請求項5記載の高真空ポンプ。
  9. 【請求項9】 上記第1真空ポンプ部は、少なくとも1つの蒸気ジェット真空ポンピングステ
    ージを含み、上記第2真空ポンプ部は、少なくとも1つの蒸気ジェット真空ポン
    ピングステージを含む請求項1記載の高真空ポンプ。
  10. 【請求項10】 上記ハウジングは、上記インターステージに隣接する環状ギャップを有するほ
    ぼ円筒状の壁を含み、上記周縁ダクトは、上記環状ギャップを取り囲み、上記環
    状ギャップを介して上記インターステージ領域に連結された環状ダクトを含む請
    求項9記載の高真空ポンプ。
  11. 【請求項11】 直列に連結された2つ以上の軸流ステージであって、第1ポンプ部と、インタ
    ーステージ領域により上記第1ポンプ部から分離された第2ポンプ部とに分けら
    れ、それぞれロータおよびステータを含む軸流ステージと、 モータと、 上記モータと上記各軸流ステージとの間に連結されたシャフトと、 上記軸流ステージを含むハウジングであって、上記インターステージ領域の全
    部または一部を取り囲み、上記インターステージ領域に連結された高コンダクタ
    ンスの周縁ダクトを含み、上記第1ポンプ部の入口に連結された第1インレット
    ポートと、上記周縁ダクトに連結された第2インレットポートと、上記第2ポン
    プ部の出口に連結された排出ポートとを規定するハウジングと を含む高真空ポンプ。
  12. 【請求項12】 上記ハウジングは、上記インターステージ領域に隣接する環状ギャップを有す
    るほぼ円筒状の壁を含み、上記周縁ダクトは、上記環状ギャップを取り囲み、上
    記環状ギャップを介して上記インターステージ領域に連結された環状ダクトを含
    む請求項11記載の高真空ポンプ。
  13. 【請求項13】 上記第2ポンプ部は、1つ以上の分子ドラッグステージをさらに含む請求項1
    1記載の高真空ポンプ。
  14. 【請求項14】 直列に連結された2つ以上の蒸気ジェットステージであって、第1ポンプ部と
    第2ポンプ部とに分けられ、それらの間にインターステージ領域を有する蒸気ジ
    ェットステージと、 上記蒸気ジェットステージに蒸気を供給するための蒸気源と、 上記蒸気ジェットステージを含むハウジングであって、上記インターステージ
    領域の全部または一部を取り囲み、上記インターステージ領域に連結された高コ
    ンダクタンスの周縁ダクトを含み、上記第1ポンプ部の入口に連結された第1イ
    ンレットポートと、上記周縁ダクトに連結された第2インレットポートと、上記
    第2ポンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定するハウジングと を含む拡散ポンプ。
  15. 【請求項15】 上記ハウジングは、上記インターステージ領域に隣接する環状ギャップを有す
    るほぼ円筒状の壁を含み、上記周縁ダクトは、上記環状ギャップを取り囲み、上
    記環状ギャップを介して上記インターステージ領域に連結された環状ダクトを含
    む請求項14記載の拡散ポンプ。
  16. 【請求項16】 直列に連結された1つ以上の軸流ステージおよび1つ以上の分子ドラッグステ
    ージであって、第1ポンプ部と、インターステージ領域により上記第1ポンプ部
    から分離された第2ポンプ部とに分けられ、それぞれロータおよびステータを含
    む軸流ステージおよび分子ドラッグステージと、 モータと、 上記モータと上記軸流ステージおよび上記分子ドラッグステージのロータとの
    間を連結するシャフトと、 上記軸流ステージおよび上記分子ドラッグステージを含むハウジングであって
    、上記インターステージ領域の全部または一部を取り囲み、上記インターステー
    ジ領域に連結された高コンダクタンスの周縁ダクトを含み、上記第1ポンプ部の
    入口に連結された第1インレットポートと、上記周縁ダクトに連結された第2イ
    ンレットポートと、上記第2ポンプ部の出口に連結された排出ポートとを規定す
    るハウジングと を含む高真空ポンプ。
  17. 【請求項17】 上記ハウジングは、上記インターステージ領域に隣接する環状ギャップを有す
    るほぼ円筒状の壁を含み、上記周縁ダクトは、上記環状ギャップを取り囲み、上
    記環状ギャップを介して上記インターステージ領域に連結された環状ダクトを含
    む請求項16記載の高真空ポンプ。
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