JP3995205B2 - 車両のワイパ装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両のウインドシールドを払拭する車両のワイパ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両には、雨天時の視界を確保するためにワイパ装置が取り付けられている。このワイパ装置は、ドライバが選択するスイッチ(以下、セレクトスイッチという。)によって、停止モード、高速モード(HIモード)、低速モード(LOWモード)、間欠モードのいずれかを選択するようになっており、セレクトスイッチで選択されたモードに対応した制御信号をワイパ駆動用モータに出力する構成となっている。
また、車種によっては、フロントガラスだけでなく、リアガラスを払拭するため、フロントワイパとリアワイパとを備えたワイパ装置も知られている。そして、この種、フロントワイパとリアワイパとを備えたワイパ装置には、車両の後進動作を検出する後進検出手段を設け、車両の後進動作を検出したときに、リアワイパがフロントワイパに連動して作動するようにしたものがある(特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開平4−133842号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記したように、リアワイパがフロントワイパに連動して作動するように構成すると、ドライバが、リアワイパ専用のスイッチによりリアワイパの作動を切り換える煩わしさから解放されるので、この分、ドライバが車両の後進操作に集中できるという利点がある。
しかし、ウインドシールドの雨滴を検出し、雨滴の有無に基づいてワイパを自動的に作動させるオートワイパ制御に、前記したワイパ制御を単に組み合わせただけでは、雨が降っていないにも拘わらずリアワイパがフロントワイパの作動に連動してしまう不具合があり、このときに、リアワイパのブレードが傷んでしまうことや、リアワイパが視界に入って煩わしい思いをしたり、後方の視界が低下してしまうといった不具合が発生する。
【0005】
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、フロントガラスの雨滴を検出し、雨滴を検出したときフロントワイパを自動的に作動する車両のワイパ装置において、雨滴検出時で且つ車両の後進時のみにリアワイパがフロントワイパに連動して作動するようにした車両のワイパ装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明は、フロントワイパを払拭作動させるフロントワイパ駆動手段と、リアワイパを払拭作動させるリアワイパ駆動手段と、車両のウインドシールド上の雨滴を検出する雨滴検出手段と、前記雨滴検出手段からの雨滴検出信号に基づいて、前記フロントワイパ駆動手段にフロント駆動信号を出力するとともに、前記リアワイパ駆動手段にリア駆動信号を出力する制御手段と、車両の後進動作を検出する後進検出手段とを備える車両のワイパ装置であって、前記制御手段は、前記後進検出手段が後進動作を検出し且つ、前記雨滴検出手段から雨滴検出信号が出力されなくなった後に第1の所定時間が経過するまでの間であるときは、前記リア駆動信号を前記リアワイパ駆動手段に出力するように構成され、前記雨滴検出手段はフロントガラスに設けられ、前記雨滴検出手段から雨滴検出信号が出力されなくなった後に、第2の所定時間が経過するまでの間は、前記フロントワイパを払拭作動させる前記フロントワイパ駆動手段にフロント駆動信号を出力するように構成され、前記第1の所定時間は、前記第2の所定時間より長く設定されたことを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、雨滴検出手段が雨滴を検出し、且つ後進検出手段が車両の後進動作を検出している場合において、前記雨滴検出手段から雨滴検出信号が出力されなくなった後から第1の所定時間が経過するまでの間、すなわち、リアワイパを傷めずに、リアガラスを良好に払拭するのに必要な時間だけ、リアワイパが作動されるので、リアガラスの払拭が良好になされる。
【0009】
さらに、本発明によれば、雨滴が断続的に検出される場合、フロントワイパの駆動は即応性が求められるが、リアワイパの駆動はフロントガラスに設けられた雨滴検出手段に基づいて制御を行うため、即応性よりも安定性が求められる。従って、本発明では、第1の所定時間を第2の所定時間より長く設定することによって、リアワイパの駆動の安定性を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1及び図2を参照して本発明に係る車両のワイパ装置の一実施形態を説明する。図1は、本実施形態に係る車両のワイパ装置を示す構成図、図2は雨天時に車両が後退動作をしたときのフロントワイパ、リアワイパの作動状態を示すタイミングチャートである。
【0011】
図1に示すように、車両の前部のフロントガラスFrw、車両後部のリアガラスRrwを払拭すべくそれぞれフロントワイパ1と、リアワイパ2とが備えられる。フロントワイパ1は、フロントワイパ駆動手段としてのフロントワイパ駆動用モータ3の駆動力で、また、リアワイパ2はリアワイパ駆動手段としてのリアワイパ駆動用モータ4の駆動力で、それぞれリンク機構を介して駆動されるようになっている。フロントワイパ駆動用モータ3及びリアワイパ駆動用モータ4を制御するためのコントローラ5は、マイクロコンピータ、又は、シーケンサで構成され、前記コントローラ5の入力部には各種センサが、出力部には、前記フロントワイパ駆動用モータ3と、リアワイパ駆動用モータ4とが接続されている。
前記センサとしては、前記フロントワイパ1、リアワイパ2の払拭作動を制御する上で必要な情報をコントローラ5に出力するため、例えば、車両の加速度を検出するための加速度センサ6、車速センサ7、車体の傾きを検出するための傾斜角センサ8、雨滴を検出し降雨を検出するための雨滴検出センサ9、車両の後進を検出する後進検出手段としての後進検出センサ10が接続されている。
前記加速度センサ6及び傾斜角センサ8は車体に取り付けられ、雨滴検出センサ9はフロントガラスFrwに、前記後進検出センサ10は、車両の変速機(図示せず)の後進切り換え位置、又は、シフトレバ(図示せず)の後進切り換え位置に取り付けられており、後進検出センサ10は、車両の後進動作を検出する。
なお、車軸の後進方向の回転を検出すべくセンサを取り付け、このセンサを後進検出センサ10としてもよい。
ここで前記フロントガラスFrwに雨滴検出センサ9を配置したのは、フロントワイパ1の雨滴がドライバと同じ状況、同じ視点で検出され、ドライバから見てフロントワイパ1が違和感のないように作動されるようにするとともに、自車及び他車による不意な跳ね水にも対応できるようにするためである。
【0012】
前記コントローラ5の入力部には、フロントワイパ1の作動モードを決定すべくセレクトスイッチSWが接続されている。セレクトスイッチSWの選択モードは、間欠モード、停止モード、高速モード(HIモード)、低速モード(LOWモード)、停止モードのほか、雨滴検出センサ9が検出する雨滴量に基づいてフロントワイパ1を制御するオートモードが設定されており、コントローラ5は、セレクトスイッチSWのモードを検出し、セレクトスイッチSWのモードに対応した制御信号を前記フロントワイパ1の駆動回路に出力する。
ここで、前記したセレクトスイッチSWの停止モードは、フロントワイパ1に駆動信号を出力しないモード、高速モードは、フロントワイパ1を高速で作動するモード、低速モード(LOWモード)は、リアワイパ2を高速モードよりも低速で駆動するモード、間欠モードは、フロントワイパ1を間欠的に作動するモードのことであり、前記オートモードは、前記雨滴検出センサ9が検出する雨滴量に適した最適の作動速度及び間欠時間を自動的に設定してフロントワイパ1を作動するモードのことである。また、前記コントローラ5が出力する制御信号は、フロントワイパ駆動用モータ3を駆動するフロント駆動信号と、リアワイパ駆動用モータ4を駆動するリア駆動信号とを含んでいる。
【0013】
前記コントローラ5は、前記セレクトスイッチSWにより、オートモードが選択されている場合、雨滴検出センサ9が検出する雨滴量に基づいてフロントワイパ駆動用モータ3の作動速度及び間欠時間を自動的に選択し、フロント駆動信号をフロントワイパ駆動用モータ3に出力する。なお、図1において、雨滴検出センサ9の構成は示されていないが、フロントガラスFrwの裏面側からフロントガラスFrwの表面側に向けて赤外線を照射する赤外線発光ダイオードと、ウインドシールドの外面で反射した赤外線を受光するフォトダイオードの二つのダイオードで構成されており、光の屈折率の変化による全反射と、それ以外の反射により、フロントガラスFrwに雨滴が付着しているかどうかを検出し、フォトダイオードの受光する反射光量の変化量を基に雨滴量を検出できる構成となっている。
【0014】
このため、ウインドシールド、すなわち、フロントガラスFrwの前面に雨滴が存在すると、雨滴検出センサ9のフォトダイオードが受光する反射光量は、雨滴のない全反射の場合と比べて減少する。
コントローラ5は、雨滴検出センサ9の雨滴検出信号が全反射に対応する場合は、天候が晴又は曇りと判定し、反射率が全反射よりも低い場合は、雨と判定するように構成されている。そして、雨と判定した場合は、その反射率に基づいてフロントガラスFrw上の雨滴量を算出し、対応する作動速度、間欠時間などの状態を決定する。すなわち、雨滴量に基づくフロントワイパ1の作動状態のテーブル又はマップを、算出した雨滴量で検索し、雨滴量に対応したフロントワイパ1の作動状態を決定し、作動状態に対応した駆動信号をフロントワイパ駆動用モータ3に出力する。
【0015】
さらに、前記コントローラ5は、前記セレクトスイッチSWがオートモードに設定されている場合において、雨滴検出センサ9から雨滴検出信号が出力され、且つ前記後進検出センサ10から車両の後進を示す信号が出力されると、フロントワイパ駆動用モータ3だけでなく、リアワイパ駆動用モータ4にも駆動信号を出力し、フロントワイパ1及びリアワイパ2を払拭作動させる。
【0016】
この結果、雨が降っており且つ、前記後進検出センサ10が車両の後進動作を検出したときは、フロントワイパ1だけでなくリアワイパ2も自動的に作動するので、運転者は、前方及び後方視界の良い状態で車両の後進操作を行うことができる。なお、本実施形態において、雨滴検出センサ9が雨滴を検出し、後進検出センサ10が車両の後進動作を検出したときに、リアワイパ2だけでなく、フロントワイパ1も作動されている。これは、車両の後進操作には、縦列、S字バック、クランクバック等、前方と後方とを視認しながら後方操作を要求される場合があるからである。
【0017】
また、セレクトスイッチSWがオートモードに切り換えられていても、雨滴検出センサ9によって雨が降っていないと検知される場合、コントローラ5は、後進検出センサ10によって車両の後進動作が検出されていてもリアワイパ駆動用モータ4に対して停止信号を出力してリアワイパ2の作動を停止するため、乾いたリアガラスRrwを払拭することによるリアワイパ2のブレードの傷みが防止され、リアワイパ2の不要な動作に起因した後方視界の低下が防止される。
【0018】
そして、図2に示されるように、前記オートモードにおいて、前記雨滴検出センサ9から雨滴検出信号が出力され且つ、前記後進検出センサ10により車両の後進動作が検出されたとき及び前記雨滴検出センサ9から雨滴検出信号が出力されなくなった後に第1の所定時間経過するまでの間は、駆動信号を前記リアワイパ駆動用モータ4に出力するように、前記コントローラ5を構成してもよい。
このようにすると、雨滴検出センサ9が雨滴を検出し、且つ後進検出センサ10が車両の後進動作を検出している場合において、リアワイパ2を傷めずに、リアガラスRrwを良好に払拭するのに必要な時間、すなわち、前記雨滴検出センサ9から雨滴検出信号が出力されなくなった後から第1の所定時間が経過するまでの間だけ、リアワイパ2が作動されるので、リアガラスRrwの払拭が良好になされる。
また、オートモードが選択されている場合に限り、後進検出センサ10及び雨滴検出センサ9に基づいてリアワイパ2が作動される。よって、フロントワイパ1がOFF設定時にリアワイパ2を作動したり、フロントワイパ1がHI・LOW設定時における後進動作に連動したリアワイパ2の作動を中断することがないので、運転者の意図に沿ったリアワイパ2の作動を実現することができる。
さらに、雨滴が断続的に検出される場合、フロントワイパ1の駆動は即応性が求められるが、リアワイパ2の駆動はフロントガラスFrwに設けられた雨滴検出センサ9に基づいて制御を行うため、即応性よりも安定性が求められる。従って、図2に示すように、第1の所定時間(30sec)を第2の所定時間(0〜6sec)より長く設定することによって、リアワイパ2の駆動の安定性を得ることができる。
【0019】
また、前記コントローラ5には、前記した各種のモード以外の割り込みモードを設定し、フロントガラスFrwの雨滴量がこの割り込みモードに対応する場合は、このモードとするための駆動信号を前記フロントワイパ駆動用モータ3に出力するようにしてもよい。
例えば、車両の減速時又は、後進時には、慣性により、車両のルーフ(図示せず)に溜まっている雨滴が一気にフロントガラスFrwに流れ落ちてしまうが、コントローラ5は、雨滴検出センサ9によって検出された雨滴量がフロントガラスFrwに直接降った雨によるものか、又は、ルーフから流れ落ちてきた雨によるものかを判別することができない。
そこで、前記加速度センサ6、車速センサ7、又は傾斜角センサ8に基づいて車両の減速を検知する一方、後進検出センサ10によって後進動作を検知し、現在の雨滴の増加が車両の減速又は後進動作に起因して発生したものであるかどうかを判定させ、そして、減速又は後進によって雨滴量が一時的に増加したと判定されるときは、このような減速、後進のモードの雨滴量に対応したモードとするよう、前記フロントワイパ駆動用モータ3に駆動信号を出力させるようにしてもよい。なお、前記した割り込みモードにおけるフロントワイパ1の作動速度、すなわち、フロントワイパ1の単位時間当たりのフロントワイパ1の払拭回数は、あらかじめ、試験によって定められるものとする。
【0020】
このように、本実施形態に係る車両のワイパ装置においては、
(1)前記セレクトスイッチSWによりフロントワイパ1のオートモードを選択した場合、雨滴検出センサ9が検出する雨滴量に基づいてフロントガラスFrwが自動的に払拭される。また、雨滴検出センサ9で雨滴が検出され、または、雨滴が検出されなくなった後から第1の所定時間が経過するまでの間で、且つ車両の後進が検出されたときに、リアワイパ2が自動的に作動されるので、ドライバがセレクトスイッチSWをその都度、切り換える煩わしさから開放される。
(2)また、雨滴検出センサ9によって検出される雨滴量に基づいてフロントガラスFrwが自動的に払拭され、雨滴検出センサ9で雨滴が検出されたとき、または、雨滴が検出されなくなった後から第1の所定時間が経過するまでの間で、且つ車両の後進が検出されたときにのみ、リアワイパ2が作動するので、雨滴が検出されない場合において、リアワイパ2のブレードの損傷を防止できるとともに、後方の視界を良好な状態で車両の後進操作をすることができる。
(3)さらに、セレクトスイッチSWがフロントワイパ1をOFFとするように設定されている場合に、雨滴検出センサ9がウインドシールドとしてのフロントガラスFrwの雨滴を検出しても車両の後進動作に連動してリアワイパ2は作動することがないので、ブレードの損傷が防止されるとともに、リアワイパ2の作動により後方の視界が妨げられてしまうことが防止される。
(4)さらに、フロントワイパ1の高速モード・低速モードにおいて、後進検出センサ10により車両の後進動作が検出されている場合においては、フロントワイパ1とリアワイパ2との連動制御が解除されることもないので、オートモードの際においては、運転者の意図にあった違和感のないワイパ制御を実現することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上、説明したことから明らかなように、本発明によれば次の如き優れた効果を発揮する
【0024】
発明によれば、雨滴が断続的に検出される場合、フロントワイパの駆動は即応性が求められるが、リアワイパの駆動はフロントガラスに設けられた雨滴検出手段に基づいて制御を行うため、即応性よりも安定性が求められる。従って、本発明では、第1の所定時間を第2の所定時間より長く設定することによって、リアワイパの駆動の安定性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る車両のワイパ装置を示す構成図である。
【図2】断続的な雨天時において車両が後退動作をしたときのフロントワイパ、リアワイパの作動状態を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 フロントワイパ
2 リアワイパ
3 フロントワイパ駆動用モータ(フロントワイパ駆動手段)
4 リアワイパ駆動用モータ(リアワイパ駆動手段)
5 コントローラ(制御手段)
9 雨滴検出センサ(雨滴検出手段)
10 後進検出センサ

Claims (1)

  1. フロントワイパを払拭作動させるフロントワイパ駆動手段と、リアワイパを払拭作動させるリアワイパ駆動手段と、車両のウインドシールド上の雨滴を検出する雨滴検出手段と、前記雨滴検出手段からの雨滴検出信号に基づいて、前記フロントワイパ駆動手段にフロント駆動信号を出力するとともに、前記リアワイパ駆動手段にリア駆動信号を出力する制御手段と、車両の後進動作を検出する後進検出手段とを備える車両のワイパ装置であって、
    前記制御手段は、前記後進検出手段が後進動作を検出し且つ、前記雨滴検出手段から雨滴検出信号が出力されなくなった後に第1の所定時間が経過するまでの間であるときは、前記リア駆動信号を前記リアワイパ駆動手段に出力するように構成され、
    前記雨滴検出手段はフロントガラスに設けられ、前記雨滴検出手段から雨滴検出信号が出力されなくなった後に、第2の所定時間が経過するまでの間は、前記フロントワイパを払拭作動させる前記フロントワイパ駆動手段にフロント駆動信号を出力するように構成され、前記第1の所定時間は、前記第2の所定時間より長く設定されたことを特徴とする車両のワイパ装置。
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