JP3994945B2 - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
まず、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置および半導体装置の製造方法について説明する。図1は第1の実施形態の半導体装置を構成する部材を切り離して示す斜視図である。同図において、1は半導体素子であるIGBT素子、2はコレクタ側熱緩衝板、3はエミッタ側熱緩衝板、4はコレクタ側DBC基板、5はエミッタ側DBC基板、6はIGBT素子1の位置決め用ガイドである。
次に、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置および半導体装置の製造方法について説明する。図3は第2の実施形態の半導体装置における緩衝板を示す斜視図である。図中、12は半導体素子(IGBT素子)、22はコレクタ側熱緩衝板、22b,22c,22d,22eは電極部材、22aは膨張抑制部材である。図示しないその他の部材(エミッタ側熱緩衝板3、コレクタ側DBC基板4、エミッタ側DBC基板5)については第1の実施形態(図1)に準じる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る半導体装置および半導体装置の製造方法について説明する。図4(a)は第3の実施形態の半導体装置における緩衝板を示す斜視図であり、図4(b)は半導体装置の回路図である。
次に、本発明の第3の実施形態に係る半導体装置および半導体装置の製造方法の変形例について説明する。図5(a)は第3の実施形態の変形例の半導体装置における緩衝板を示す斜視図であり、図5(b)は半導体装置の回路図である。
次に、本発明の第4の実施形態に係る半導体装置および半導体装置の製造方法について説明する。図6は第4の実施形態の半導体装置における熱緩衝板付き絶縁基板を示す斜視図である。
次に、本発明の第5の実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。図7は第5の実施形態の半導体装置における熱緩衝板の製造方法を示す説明図である。
〔第6の実施形態〕
次に、本発明の第6の実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。図8は第6の実施形態の半導体装置における熱緩衝板の製造方法を示す説明図である。
次に、第6の実施形態に係る半導体装置の製造方法の第1変形例について説明する。図9は第6の実施形態の半導体装置における熱緩衝板の製造方法の第1変形例を示す説明図である。
次に、第6の実施形態に係る半導体装置の製造方法の第2変形例について説明する。図10は第6の実施形態の半導体装置における熱緩衝板の製造方法の第2変形例を示す説明図である。
2 コレクタ側熱緩衝板(緩衝板)
2a 膨張抑制部材(第2の部材)
2b 電極部材(第1の導電性部材)
3 エミッタ側熱緩衝板(緩衝板)
3a 膨張抑制部材(第2の部材)
3b 電極部材(第1の導電性部材)
4 コレクタ側DBC基板(電極板)
5 エミッタ側DBC基板(電極板)
6 位置決め用ガイド 11,12,325 IGBT素子(半導体素子)
13b〜13e,14b〜14d IGBT素子(半導体素子)
22,23,24 コレクタ側熱緩衝板(緩衝板)
22a,23a,24a 膨張抑制部材(第2の部材)
22b〜22e,23b〜23e 電極部材(第1の導電性部材)
24b〜24d 電極部材(第1の導電性部材)
31 エミッタ側熱緩衝板(緩衝板)
31a 膨張抑制部材(第2の部材)
31b,31c 電極部材(第1の導電性部材)
100 熱緩衝板付き絶縁基板
102 熱緩衝板
102a 膨張抑制部材(第2の部材)
102b〜102e 電極部材(第1の導電性部材)
107 セラミックス絶縁基板
200 クラッド棒
200b 電極部材をなす金属
200a 膨張抑制部材をなす金属
201,301,311,321 熱緩衝板
300a,310a,320a 膨張抑制部材
300b,310b,320b 電極部材
201a,301a,311a,321a 膨張抑制部材(第2の部材)
201b,301b,311b,321b 電極部材(第1の導電性部材)
Claims (19)
- 半導体素子の主電極が、緩衝板を介在して電極板と接続される構造を持つ半導体装置において、
前記緩衝板は、導体である第1の導電性部材と、前記第1の導電性部材より低い熱膨張率を持つ材料で構成される第2の部材と、を有し、
前記半導体素子の主電極の面方向を前記緩衝板の面方向とし、該緩衝板の一方の面を第1の主面、他方の面を第2の主面とし、前記第1の主面から前記第2の主面に向かう方向を縦方向とするとき、前記緩衝板は、前記第1の導電性部材と前記第2の部材との接合面を縦方向に持ち、且つ、面方向に対して該緩衝板に熱が加わる際、第1の導電性部材の面方向への膨張が第2の部材で抑制されるように第1の導電性部材と第2の部材が配置されていることを特徴とする半導体装置。 - 前記緩衝板は、前記第1の導電性部材の外周面のうち、面方向の全ての外周面が、前記第2の部材との接合面として該第2の部材に覆われていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記緩衝板の第1の主面において、少なくとも前記第1の導電性部材、もしくは第2の部材のいずれか一つ以上は、前記半導体素子の主電極と直接接しているか、或いは、ろう材または導電性の材料を介して接していることを特徴とする請求項1または請求項2の何れかに記載の半導体装置。
- 前記緩衝板の第1の主面において、前記半導体素子の主電極は前記緩衝板の第1の導電性部材と接しており、第2の部材とは接していないことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の半導体装置。
- 前記緩衝板は、前記第1の導電性部材を複数個有し、該複数個の第1の導電性部材は、前記第2の部材によってそれぞれ隔てられていることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の半導体装置。
- 当該半導体装置は、前記半導体素子を複数個有し、
前記緩衝板は、前記半導体素子の個数と同数またはそれ以上の箇所に前記第1の導電性部材を備えていることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。 - 前記緩衝板は、前記第1の導電性部材の主面が縦方向に向けて前記第2の部材の主面より陥没していることを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の半導体装置。
- 前記緩衝板は、一方の主面において、前記第1の導電性部材が前記第2の部材からはみ出して面を形成していることを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の半導体装置。
- 半導体素子の主電極が、緩衝板を介在して電極板と接続される構造を持つ半導体装置の製造方法において、
前記半導体素子の主電極の面方向を前記緩衝板の面方向とし、該緩衝板の一方の面を第1の主面、他方の面を第2の主面とし、前記第1の主面から前記第2の主面に向かう方向を縦方向とするとき、
前記緩衝板は、前記第1の導電性部材と前記第2の部材との接合面を縦方向に持ち、且つ、面方向に対して該緩衝板に熱が加わる際、第1の導電性部材の面方向への膨張が第2の部材で抑制されるように第1の導電性部材と第2の部材が配置されていることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記緩衝板は、前記第1の導電性部材の外周面のうち、面方向の全ての外周面が、前記第2の部材との接合面として該第2の部材に覆われて形成されることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記緩衝板は、前記第1の主面において、少なくとも前記第1の導電性部材、もしくは第2の部材のいずれか一つ以上が、前記半導体素子の主電極と直接接するように、或いは、ろう材または導電性の材料を介して接するように形成されることを特徴とする請求項9または請求項10の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記緩衝板は、前記第1の導電性部材を複数個有し、該複数個の第1の導電性部材が前記第2の部材によってそれぞれ隔てられて形成されることを特徴とする請求項9〜請求項11の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
- 当該半導体装置は、前記半導体素子を複数個有し、
前記緩衝板は、前記半導体素子の個数と同数またはそれ以上の箇所に前記第1の導電性部材を備えて形成されることを特徴とする請求項12に記載の半導体装置の製造方法。 - 柱状の前記第1の導電性部材を配置し、該第1の導電性部材の外周面に前記第2の部材を貼り付けて柱状の棒クラッドを形成する工程と、
前記棒クラッドの前記第1の導電性部材から当該棒クラッドの外周方向に向かう面方向に当該棒クラッドをスライスして前記緩衝板を形成する工程と、
を有することを特徴とする請求項9〜請求項13の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。 - 1つ以上の箇所に縦方向に貫通した穴を持つ前記第2の部材を形成する工程と、
前記第2の部材の穴よりも、面方向に大きく形成された第1の導電性部材を形成する工程と、
前記第2の部材より融点の低い前記第1の導電性部材、または前記第2の部材より融点の低いろう材を周囲に付けた前記第1の導電性部材を前記穴に埋め込み、第1の導電性部材またはその周囲に付いたろう材のみを溶融させることで、第1の導電性部材と第2の部材を接合して前記棒クラッドまたは前記緩衝板を形成する工程と、
を有することを特徴とする請求項9〜請求項14の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。 - 1つ以上の箇所に縦方向に貫通した穴を持つ前記第2の部材を形成する工程と、
前記第2の部材の穴よりも、面方向に大きく形成された第1の導電性部材を形成する工程と、
前記第2の部材より前記第1の導電性部材を低い温度にすることで、第2の部材の膨張、もしくは第1の導電性部材の収縮、いずれか一つ以上を利用して、前記第2の部材のそれぞれの穴に埋め込み、該第1の導電性部材と前記第2の部材を同じ温度にすることで第1の導電性部材と第2の部材を接合して前記棒クラッドまたは前記緩衝板を形成する工程と、
を有することを特徴とする請求項9〜請求項14の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記緩衝板は、前記第1の導電性部材の主面が、縦方向に向けて前記第2の部材の主面より突出していることを特徴とする請求項9〜請求項16の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記緩衝板は、前記第1の導電性部材の主面が、縦方向に向けて前記第2の部材の主面より陥没していることを特徴とする請求項9〜請求項16の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記緩衝板は、一方の主面において、前記第1の導電性部材が前記第2の部材からはみ出して面を形成していることを特徴とする請求項9〜請求項16の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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