JP3994183B2 - 表示制御装置、表示制御方法、及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置等の表示装置に対する表示制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
小人数の打ち合せ等を支援するための装置として、机状の筺体に収納され、表示画面が水平面に配置されたディスプレイ装置を有するワークステーションにおいて、複数の電子ペンを接続した装置が提案されている(特開平6−59813号公報)。
【0003】
この装置では、複数の会議参加者が机状のディスプレイ装置を囲んで打ち合せをする場合、各自電子ペンによって自分の見たい方向に表示画面上のウインドウの表示方向を変えることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般に、机を囲んで打ち合わせを行うときは、通常、中央に広げた資料を見ながらディスカッションすると共に、個々人の手元でメモを取ることが多い。しかし、上記の従来装置では、各自電子ペンによって自分の見たい方向に表示方向を変えて見やすくすることができるが、表示画面は各参加者に共通の領域となっており、個人専用の領域が設けられていないため、個々人の手元でメモを取ることはできなかった。
【0005】
そこで、この問題を解決するため、本発明者等は、表示画面を共通領域と個人領域とに区分して、参加者は、表示画面の中央の共通領域に表示された資料を見ながらディスカッションを行うと共に、個人領域で各自メモを取ること等ができるようにすることを考えている。
【0006】
このように表示画面を共通領域と個人領域とに区分した場合、次のような問題点や要望が予想される。すなわち、たとえ共通領域の資料の方向を各自電子ペンによって自分の見たい方向に変えられるようにしたとしても、他の参加者にとっては、その方向は見づらいものとなる。また、個人領域では、他者により書き込み等が行われると不都合である。さらに、共通領域と個人領域とに区分することにより共通領域が狭くなるため、共通領域に表示し得る情報量(資料)が少なくなったり、縮小した資料を共通領域に表示すると、その資料が全ての参加者にとって見づらくなる。また、共通領域に表示されている資料とは別の資料を個人領域に表示したい場合も考えられる。
【0007】
本発明は、このような背景の下になされたもので、その課題は、表示画面を複数の領域に区分し、特定領域へのアクセス権を制限すると共に、各領域に見やすい形で任意の資料を表示できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、ディスプレイ装置の表示画面に対する表示制御を行う表示制御装置において、前記ディスプレイ装置の表示画面を共通領域と個人領域に区分し、前記共通領域については複数の入力操作子による入力を許可し、前記個人領域については当該個人領域に対して登録された入力操作子以外の入力操作子による入力を禁止するようにして領域管理を行う領域管理手段と、前記登録に係る入力操作子によって入力されたパラメータ情報に基づいて、前記共通領域に表示されている情報の一部を読み出して当該パラメータ情報が示す形態で表示するように加工する加工手段と、前記管理手段による領域管理に従って前記パラメータ情報を入力した入力操作子に対して登録された個人領域を特定し、当該個人領域に前記加工手段により加工された情報を表示させる表示制御手段と、を有している。
【0009】
また、本発明は、ディスプレイ装置の表示画面に対する表示制御を行う表示制御方法において、前記ディスプレイ装置の表示画面を共通領域と個人領域に区分し、前記共通領域については複数の入力操作子による入力を許可し、前記個人領域については当該個人領域に対して登録された入力操作子以外の入力操作子による入力を禁止するようにして領域管理を行う領域管理工程と、前記登録に係る入力操作子によって入力されたパラメータ情報に基づいて、前記共通領域に表示されている情報の一部を読み出して当該パラメータ情報が示す形態で表示するように加工する加工工程と、前記管理工程による領域管理に従って前記パラメータ情報を入力した入力操作子に対して登録された個人領域を特定し、当該個人領域に前記加工工程により加工された情報を表示させる表示制御工程と、を有している。
【0010】
また、本発明は、ディスプレイ装置の表示画面に対する表示制御を行うための制御プログラムを記憶する記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記ディスプレイ装置の表示画面を共通領域と個人領域に区分し、前記共通領域については複数の入力操作子による入力を許可し、前記個人領域については当該個人領域に対して登録された入力操作子以外の入力操作子による入力を禁止するようにして領域管理を行う領域管理ルーチンと、前記登録に係る入力操作子によって入力されたパラメータ情報に基づいて、前記共通領域に表示されている情報の一部を読み出して当該パラメータ情報が示す形態で表示するように加工する加工ルーチンと、前記管理ルーチンによる領域管理に従って前記パラメータ情報を入力した入力操作子に対して登録された個人領域を特定し、当該個人領域に前記加工ルーチンにより加工された情報を表示させる表示制御ルーチンと、を含んでいる。
【0011】
また、本発明では、前記ディスプレイ装置の表示画面は、机状の筺体の水平面に配置されている。
【0012】
また、本発明では、前記パラメータ情報は、前記共通領域に表示されている情報の一部を特定する番号、ページ番号、表示範囲の少なくとも1つと、回転角度と、拡大率又は縮小率を含んでいる。
【0013】
また、本発明では、前記領域管理手段は、前記共通領域、個人領域の各領域の面積を変更可能に前記ディスプレイ装置の表示画面の領域区分を行っている。
【0017】
また、本発明では、前記表示画面は、表示機能と共に入力機能を備え、前記入力操作子は、ワイアード型の電子ペンにより構成されている。
【0018】
また、本発明では、前記表示画面は、表示機能と共に入力機能を備え、前記入力操作子は、ワイヤレス型の電子ペンにより構成されている。
【0019】
また、本発明では、前記入力操作子は、マウスにより構成されている。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態に係る表示制御装置の機能ブロック図である。図1において、17は表示画面17a(図2参照)が水平に配置されたディスプレイ装置、11はディスプレイ装置17の表示画面17aを介して入力が可能な入力部であり、入力操作子としては、表示画面17aの表示内容の視認性を阻害しないように設けられた電子ペン11a、マウス等により構成されている。12は表示画面上の領域を複数に分割し、特定の領域では特定の入力部11からの入力のみを受け付けるように管理する領域管理部である。
【0021】
13は領域管理部12が受理した入力部11による指示を解析する指示解析部である。この指示の方法としては、プルダウンメニューを表示させコマンドを選択する方法や、電子ペン11aによる手書き入力などを利用する方法がある。指示解析部13は、解析した指示に基づいて、必要なコマンドやパラメータを後述の資料管理部14、情報変換部15ヘ伝達する。また、指示解析部13は、必要に応じて資料管理部14から情報を入手する。
【0022】
14は資料管理部であり、本表示制御装置[ディスプレイ装置17(図2参照)]を利用して会議を行った場合に、使用された電子的資料を全て管理するものである。資料管理部14には、図示省略したネットワークインターフェース、携帯型コンピュータ、あるいは本装置に装備されているフロッピーディスクドライブなどの外部記憶装置などから資料が入力される。そして、資料管理部14は、資料のファイル名、資料番号、ページなどの情報を管理し、また、各種問い合わせに応答して、必要な資料部分を問い合わせ元に供給する。
【0023】
15は情報変換部であり、資料管理部14から供給された資料を指示解析部13からのコマンド、パラメータに基づいて変換する。16は表示制御部であり、情報変換部15により変換された情報をディスプレイ装置17の表示画面17aの適切な領域に表示するための信号を出力する。ディスプレイ装置17は、表示制御部16から受け取った映像信号に基づく画像表示動作を行う。
【0024】
なお、上記の入力部11、領域管理部12、指示解析部13、資料管理部14、情報変換部15、及び表示制御部17は、CPU18の制御の下に上記の機能を果たすように構成されている。この際、CPU18は、RAM20をワークエリア等として利用しながら、ROM19にプリセットされた制御プログラムに従って制御を行う。
【0025】
図2は、ディスプレイ装置17の外観図である。このディスプレイ装置17は、机のような形状の筺体に収納されており、机の水平面に相当する部分には、ディスプレイ装置17の表示画面17aが配置されている。また、机の水平面(側面でもよい)の4隅には、電子ペン11aのケーブル11aaが取り付けられている。なお、電子ペン11aは、図3のようにワイヤード型ではなく、ワイヤレス型のものでも使用可能である。
【0026】
図3は、図2のディスプレイ装置17の平面図である。図2において、26〜29は会議等の出席者であり、ディスプレイ装置17の表示画面17aの中央部には、共通領域21が形成され、共通領域21の周囲には、個人領域22〜25が形成されている。
【0027】
これら各領域の境界線は、表示画面17a上に予め描画されているが、電子ペン11aの操作により境界線の位置を変えることも可能である。各領域の座標情報等は、各電子ペン11aの識別子と対応づけられてRAM20にテーブル(表)形式で格納されている。
【0028】
上記のテーブルは、5つの領域に対応して5つの領域定義レコードにより構成されており、これら領域定義レコードは、図4のように構成されている。すなわち、図4に示したように、テーブルの各レコードには、1つの共通領域21、4つの個人領域22〜25を個別に区別するための領域識別子、当該領域の頂点の個数、当該領域の頂点の座標、共通領域21、個人領域22〜25のいずれであるかを区別するためのフラグ、当該領域に対応する電子ペン11a、すなわち当該領域でのアクセスが許可された電子ペン11aを識別するための識別子が格納されている。
【0029】
次に、本発明に特有な動作を説明する。上記の構成の下で、利用者が表示画面17a上に電子ペン11aを接触させると、入力部11内の電子ペン検知部(図示省略)によって、その接触点の座標情報が取得される。そして、この座標情報が、その電子ペン11aaに割り当てられた個人領域22〜25、あるいは共通領域21のいずれかに含まれているか否かが、図4の領域定義レコードからなる表を参照して判定される。
【0030】
検知された座標がこれらの領域に含まれていた場合には、その入力は有効とされ電子ペン11aの接触している部分に点を描画したり、メニューを表示したりする。検知された座標がこれらの領域内に含まれていなかった場合には、この入力は無効とされ、無視される。また、検知された座標がこれらの領域内に含まれていたとしても、当該電子ペン11aの識別子が当該領域に対応する領域定義レコード上で登録されていなかった場合には、無効処理される。
【0031】
ところで、ワイヤードの電子ペン11aを利用する場合は、電子ペン11aと利用者の着座位置(表示画面17a上の領域)は一対一に対応する。従って、各領域に対応する領域定義レコードには、該領域に対応するワイヤードの電子ペン11aの識別子が固定的に登録されている。
【0032】
一方、ワイヤレスの電子ペン11aを利用する場合には、電子ペン11aと利用者の着座位置(表示画面17a上の領域)が一対一に対応していないので、使用に先立ち各々の個人領域22〜25と電子ペン11aの対応付けの登録が必要である。その登録処理は、以下のようにして行われる。
【0033】
初期状態では、各領域に対応する各領域定義レコードには、各々の領域の座標情報が格納されており、共通領域21に対応する領域定義レコードのみ、その領域が共通領域21であるというフラグがセットされ、他の個人領域22〜25に対応する領域定義レコードでは、上記フラグがリセットされている。また、個人領域22〜25に対応する領域定義レコードでは、電子ペン11aの識別子を格納する領域には、未定を示す値が格納されている。なお、共通領域21に対応する領域定義レコードでは、全ての電子ペン11aにより共通領域21をアクセスできるように、全ての電子ペン11aの識別子が予め登録されている。
【0034】
この状態で個人領域22〜25に電子ペン11aを接触させると、個人領域22〜25に対応する領域定義レコードを参照して、その電子ペン11aに割り当てられた個人領域22〜25が存在するか否かを判別する。割り当てられた個人領域22〜25が存在しない場合は、電子ペン11aの登録を促すメニューを表示する。このメニューの指示に従い電子ペン11aの登録操作を行うと、当該電子ペン11aにより接触された個人領域22〜25に対応する領域定義レコードに、当該電子ペン11aの識別子を登録する。
【0035】
このように、個人領域22〜25に対応する領域定義レコードに電子ペン11aの識別子が一旦登録されると、他の電子ペン11aで当該個人領域22〜25に触れても、アクセスが禁止される。また、個人領域22〜25に対応する領域定義レコードでは、複数の電子ペン11aの登録も禁止される。
【0036】
このようにして順次各々の電子ペン11aを登録することにより、個人領域22〜25と電子ペン11aとが、任意の組み合わせで一対一に対応づけられる。そして、全ての電子ペン11aの登録が終了すると、表示画面17a上の共通領域21にはどの電子ペン11aでも書き込み可能であるが、個人領域22〜25については、それら個人領域22〜25に対して登録した電子ペン11aでのみアクセスが可能となり、個人的なメモ等を取ること等が可能となる。
【0037】
さて、会議が進行して、例えば、図3の出席者26が共通領域21に資料30を提出したとする。一般に資料には方向性があり、資料30の場合も、出席者26には好適な向きに表示されているが、出席者27〜29には資料の向きが不適切である。かと言って、資料30を共通領域21内で90度単位で回転させたとしても、一人には適切な向きとなるが、他の三人には不適切となり、状況は改善されない。また、複数の資料が提出されると資料が別の資料の下に隠されることが生じるが、出席者により見たい資料が異なる場合、どの資料を最上面に配置するかという問題が生じる。
【0038】
しかし、本発明では、各出席者は共通領域21に表示されている資料の一部あるいは全部を自分が見るのに好適なように処理して個人領域22〜25に表示できるので、このような問題は解決される。
【0039】
すなわち、例えば、図3においては、出席者27は共通領域表示ウインドウ31を用いて、共通領域21に表示された資料30の全体を縮小・回転して表示させている。また、出席者28は共通領域表示ウインドウ32を用いて、共通領域21に表示された資料30の一部を回転して表示している。
【0040】
以下、共通領域21に表示されている情報を見やすい形で個人領域22〜25に個別に表示させる個別参照動作を、詳しく説明する。
【0041】
ある出席者が電子ペン11aなどを用いて措示を与えた場合、まず領域管理部12により、個人領域22〜25内での指示であるか、或いは共通領域21内での指示であるかがチェックされる。そして、個人領域22〜25内での指示であれば、指示解析部13により指示を解析する。その結果、共通領域21の個別参照であることがわかれば、さらに指示をコマンドとパラメータに分解する。ここでコマンドとしては、「表示する」、「回転する」、「拡大する」、「縮小する」などがあり、パラメータとしては、選択に係る資料の番号、ページ番号、表示範囲、回転角度、拡大/縮小率などがある。これらのコマンドとパラメータは、資料管理部14と情報変換部15に送られる。そして、資料管理部14は、パラメータに基づいて、選択に係る資料の必要部分を抽出し、情報変換部16に送る。情報変換部15は、資料管理部14より送られた資料を受け取り、その資料を指示解析部13より送られたコマンドとパラメータに基づいて変換(加工処理)して、表示制御部16に送る。表示制御部16は、加工処理された資料情報をビットマップ展開などを用いて映像化し、ディスプレイ装置17に送る。ディスプレイ装置17は映像信号を受け取り表示画面17aに画像を表示する。
【0042】
なお、共通領域21においては、共通領域に対応する領域定義レコードに登録された全ての電子ペン11aにより、任意の資料を任意の向きに任意に回転・変倍して表示させることができる。
【0043】
このように、本実施形態では、表示画面を1つの共通領域と4つの個人領域に区分し、共通領域では全ての電子ペンによる入力を受理し、個人領域では、その個人領域に割り当てられた電子ペンによる入力のみを受理すると共に、各領域毎に任意の異なる形態で情報を表示させるべく情報を加工処理し、加工処理された情報を該当領域に表示させている。従って、区分された各領域に見やすい形で任意の資料を表示することが可能となる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ディスプレイ装置の表示画面に対する表示制御を行う表示制御装置において、前記ディスプレイ装置の表示画面を共通領域と個人領域に区分し、前記共通領域については複数の入力操作子による入力を許可し、前記個人領域については当該個人領域に対して登録された入力操作子以外の入力操作子による入力を禁止するようにして領域管理を行う領域管理手段と、前記登録に係る入力操作子によって入力されたパラメータ情報に基づいて、前記共通領域に表示されている情報の一部を読み出して当該パラメータ情報が示す形態で表示するように加工する加工手段と、前記管理手段による領域管理に従って前記パラメータ情報を入力した入力操作子に対して登録された個人領域を特定し、当該個人領域に前記加工手段により加工された情報を表示させる表示制御手段とを有するので、表示画面を複数の領域に区分し、特定領域へのアクセス権を制限すると共に、各領域に見やすい形態で表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る表示制御装置の機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る表示制御装置を適用した表示装置の外観図である。
【図3】図2の表示装置の平面図である。
【図4】領域定義レコードのデータ内容を示す図である。
【符号の説明】
11:入力部、11a:電子ペン、12:領域管理部、13:指示解析部、14資料管理部、15:情報変換部、16:表示制御部、17:ディスプレイ装置、17a:表示画面、18:CPU、19:ROM、20:RAM、21:共通領域、22〜25:個人領域。
Claims (10)
- ディスプレイ装置の表示画面に対する表示制御を行う表示制御装置において、
前記ディスプレイ装置の表示画面を共通領域と個人領域に区分し、前記共通領域については複数の入力操作子による入力を許可し、前記個人領域については当該個人領域に対して登録された入力操作子以外の入力操作子による入力を禁止するようにして領域管理を行う領域管理手段と、
前記登録に係る入力操作子によって入力されたパラメータ情報に基づいて、前記共通領域に表示されている情報の一部を読み出して当該パラメータ情報が示す形態で表示するように加工する加工手段と、
前記管理手段による領域管理に従って前記パラメータ情報を入力した入力操作子に対して登録された個人領域を特定し、当該個人領域に前記加工手段により加工された情報を表示させる表示制御手段と、
を有することを特徴とする表示制御装置。 - 前記ディスプレイ装置の表示画面は、机状の筺体の水平面に配置されていることを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
- 前記パラメータ情報は、前記共通領域に表示されている情報の一部を特定する番号、ページ番号、表示範囲の少なくとも1つと、回転角度と、拡大率又は縮小率を含むことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
- 前記共通領域は前記表示画面の中央部分に配置され、前記個人領域は前記共通領域の周辺に配置されることを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
- 前記領域管理手段は、前記共通領域、個人領域の各領域の面積を変更可能に前記ディスプレイ装置の表示画面の領域区分を行うことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
- 前記表示画面は、表示機能と共に入力機能を備え、前記入力操作子は、ワイアード型の電子ペンにより構成されたことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
- 前記表示画面は、表示機能と共に入力機能を備え、前記入力操作子は、ワイヤレス型の電子ペンにより構成されたことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
- 前記入力操作子は、マウスにより構成されたことを特徴とする請求項1記載の表示制御装置。
- ディスプレイ装置の表示画面に対する表示制御を行う表示制御方法において、
前記ディスプレイ装置の表示画面を共通領域と個人領域に区分し、前記共通領域については複数の入力操作子による入力を許可し、前記個人領域については当該個人領域に対して登録された入力操作子以外の入力操作子による入力を禁止するようにして領域管理を行う領域管理工程と、
前記登録に係る入力操作子によって入力されたパラメータ情報に基づいて、前記共通領域に表示されている情報の一部を読み出して当該パラメータ情報が示す形態で表示するように加工する加工工程と、
前記管理工程による領域管理に従って前記パラメータ情報を入力した入力操作子に対して登録された個人領域を特定し、当該個人領域に前記加工工程により加工された情報を表示させる表示制御工程と、
を有することを特徴とする表示制御方法。 - ディスプレイ装置の表示画面に対する表示制御を行うための制御プログラムを記憶する記憶媒体であって、前記制御プログラムは、
前記ディスプレイ装置の表示画面を共通領域と個人領域に区分し、前記共通領域については複数の入力操作子による入力を許可し、前記個人領域については当該個人領域に対して登録された入力操作子以外の入力操作子による入力を禁止するようにして領域管理を行 う領域管理ルーチンと、
前記登録に係る入力操作子によって入力されたパラメータ情報に基づいて、前記共通領域に表示されている情報の一部を読み出して当該パラメータ情報が示す形態で表示するように加工する加工ルーチンと、
前記管理ルーチンによる領域管理に従って前記パラメータ情報を入力した入力操作子に対して登録された個人領域を特定し、当該個人領域に前記加工ルーチンにより加工された情報を表示させる表示制御ルーチンと、
を含むことを特徴とする記憶媒体。
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