JP3990827B2 - 電子写真感光体の近赤外線領域の反射率の制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真感光体の近赤外線領域の反射率の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子写真方式のカラー画像形成装置は、使用する環境の変化、プリント枚数等の諸条件によって画像濃度が変動すると、本来の正しい色調が得られなくなってしまう。そこで、図1に示す様に、各色のトナーで電子写真感光体1上に濃度検知用トナー像(パッチP)を試験的にそれぞれ作成し、それらの濃度を濃度センサー2で検知し、その検知結果から露光量、現像バイアス等にフィードバックをかける画像濃度制御を行うことで安定した画像を得ている。
【0003】
濃度センサー2は、図示の様にLED等の発光素子3、フォトダイオード等の受光素子4及びホルダー5からなっており、発光素子3からの近赤外線を電子写真感光体上のパッチPに照射し、そこからの反射光を受光素子4で測定することによりパッチの濃度を測定する。パッチPからの反射光には正反射成分と乱反射成分とが含まれており、正反射成分は、パッチの下地となる電子写真感光体の表面の状態やセンサーとパッチとの距離の変動により光量が大きく変動するために、測定するパッチからの反射光に正反射成分が含まれていると、検知精度が著しく低下してしまう。
【0004】
そこで、濃度センサー2では、受光素子4にパッチPからの正反射光が入射しない様に、法線Iを基準にすると、パッチPへの照射角度を45°、パッチPからの反射光の受光角度を0°として乱反射光のみを測定する様にしている。また、濃度センサーは、LEDの劣化により発光光量が初期状態に比べて減少したり、センサーの測定面がトナー等によって汚れると、初期の性能を維持することは困難になる。そこで、電子写真感光体の近赤外線領域の反射率をあらかじめ所定の値に定めておき、その濃度を定期的に測定することにより濃度センサーの校正を行っている。このような方法は、従来より公知の技術であり、特開平7−36230号公報等に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】
前記濃度センサーの校正を行うためには、電子写真感光体の濃度(近赤外線領域の反射率)を安定した中間濃度とする必要がある。電子写真感光体は、導電性支持体上に感光層を形成したもので、感光層と支持体との間に導電層が設けられているものもある。濃度センサーより入射した近赤外線は、感光層をほとんど通過し、この導電層あるいは導電性支持体で反射する。従って、この導電層あるいは導電性支持体の濃度(近赤外線領域の反射率)が、すなわち電子写真感光体の濃度になる。しかしながら、この導電層の濃度は必ずしも中間濃度とならず、近赤外線領域の反射率の高いものがある。近赤外線領域の反射率が高いと、トナー濃度の最大値と、その基準となる電子写真感光体の濃度との差が小さくなる。すなわち濃度の変化量が小さくなり、濃度センサーの検知精度が著しく低下する。
【0006】
本発明の目的は、電子写真特性を損なうことなく電子写真感光体の濃度(近赤外線領域の反射率)を制御することができる方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に従って、導電性支持体上に下引き層、電荷発生層及び電荷輸送層を設けてなる、又は、導電性支持体上に導電層、下引き層、電荷発生層及び電荷輸送層を設けてなる電子写真感光体と、該電子写真感光体の近赤外線領域の反射率に関する情報を記憶する記憶手段と、該電子写真感光体上に濃度測定用のトナー像を形成する手段と、該濃度測定用のトナー像の濃度を近赤外線の発光部及び受光部からなる光学式濃度センサーによって計測する手段と、該計測する手段の計測結果により画像形成条件を制御する手段と、該記憶手段に記憶された情報を読み出す情報読み出し手段と、該電子写真感光体の近赤外線領域の反射率に関する情報に応じて該光学式濃度センサーを校正する校正手段とを備えた電子写真装置
に用いられる電子写真感光体の近赤外線領域の反射率を制御する方法において、
該導電層、該下引き層及び該電荷輸送層の少なくともいずれか一層に、近赤外線領域に光吸収域を持つ光感応性色素を含有させることを特徴とする電子写真感光体の近赤外線領域の反射率の制御方法が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳しく説明する。まず、本発明に用いる電子写真感光体の構成について説明する。
【0009】
本発明における電子写真感光体は、導電性支持体上に感光層を有する。また、この感光層は、電子写真特性的に好ましい、電荷輸送層と電荷発生層とに機能分離した積層型の感光層である。
【0010】
使用する導電性支持体は、導電性を有するものであればよく、アルミニウム、銅、クロム、ニッケル、亜鉛、ステンレス等の金属、アルミニウムや銅等の金属箔をプラスチックにラミネートしたもの、アルミニウム、酸化インジウム及び酸化錫等をプラスチックに蒸着したもの、アルマイト処理されたアルミニウム、あるいは導電層を設けた金属、紙、プラスチック等が挙げられ、形状はシート状、円筒状等が挙げられる。
【0011】
LBP等の露光光がレーザー光の場合は、導電性支持体と感光層の間に散乱による干渉縞防止又は基盤の傷を被覆することを目的とした導電層を設けてもよい。これは、カーボンブラック、金属粒子等の導電性粉体をバインダー樹脂に分散させて形成することができる。導電層の膜厚は、好ましくは5〜40μm、より好ましくは10〜30μmが適当である。
【0012】
その上に、更に接着機能及びバリアー機能を有する下引き層を設ける。下引き層の材料としては、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキシド、エチルセルロース、カゼイン、ポリウレタン、ポリエーテルウレタン等が挙げられる。これらは適当な溶剤に溶解して塗布される。下引き層の膜厚は、好ましくは0.05〜5μm、より好ましくは0.3〜1μmが適当である。
【0013】
下引き層の上には、電荷発生層が形成される。本発明に用いられる電荷発生材料としては、セレン−テルル、ピリリウム、チアピリリウム系染料、フタロシアニン、アントアントロン、ジベンズピレンキノン、トリスアゾ、シアニン、ジスアゾ、モノアゾ、インジゴ、キナクリドン、非対称キノシアニン系の各顔料が挙げられる。
【0014】
電荷発生層は前記電荷発生材料を0.3〜4倍量のバインダー樹脂及び溶剤と共に、ホモジナイザー、超音波分散、ボールミル、振動ボールミル、サンドミル、アドライダー、ロールミル及び液衝突型高速分散機等の方法でよく分散し、分散液を塗布、乾燥させて形成される。電荷発生層の膜厚は5μm以下が好ましく、より好ましくは0.1〜2μmが適当である。
【0015】
電荷輸送層は、主として電荷輸送材料とバインダー樹脂とを溶剤中に溶解させた塗料を塗工、乾燥して形成する。用いられる電荷輸送材料としては、トリアリールアミン系化合物、ヒドラゾン化合物、スチルベン化合物、ピラゾリン系化合物、オキサゾール系化合物、トリアリルメタン系化合物、チアゾール系化合物等が挙げられる。これらは0.5〜2倍量のバインダー樹脂と組み合わされ塗工、乾燥し電荷輸送層を形成する。電荷輸送層の膜厚は、好ましくは5〜40μm、より好ましくは15〜30μmが適当である。
【0016】
本発明では、この電子写真感光体に近赤外線領域に光吸収域を持つ光感応性色素を添加し、電子写真感光体の残留電位の上昇や感度の低下を起こすことなく、電子写真感光体の近赤外線領域の反射率を制御することができる。詳しくは、濃度センサーからの入射光及び電子写真感光体の導電性支持体、もしくは導電性支持体上に形成される導電層で反射された反射光を、導電層、下引き層及び電荷輸送層の少なくとも一層に添加された、近赤外線領域に光吸収域を持つ光感応性色素によって吸収させることで、電子写真感光体の近赤外線領域の反射率を制御する。すなわち電子写真感光体の近赤外線領域の反射率を制御することができ、電子写真感光体の濃度を中間濃度とし、濃度センサーの検知精度の向上につながることになる。
【0017】
この光感応性色素の添加量としては、添加する層の固形分質量に対し0.001〜100重量%、好ましくは0.05〜50重量%が適当である。用いられる光感応性色素としては、アゾ系、金属錯体系、メタルジチエン系、キノン系、アントラキノン系、シアニン系、ピリリウム系、カルコゲノピリロメチン系、スクアリリウム系、クロコニウム系、メロシアニン系、カチオン系、フタロシアニン系、インジゴ系等の色素が挙げられ、代表的な構造式例を示すが、これらに限られるものではない。
【0018】
【化1】
【0019】
【化2】
【0020】
【化3】
【0021】
【化4】
【0022】
【化5】
【0023】
【化6】
【0024】
【化7】
【0025】
【化8】
【0026】
【化9】
【0027】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。実施例中の「部」は重量部である。
【0028】
(実施例1)
41mmφのアルミニウムシリンダーを支持体とし、以下の材料より構成される塗料を支持体上に浸漬法で塗布し、140℃で30分熱硬化し、膜厚が15μmの導電層を形成した。
【0029】
導電性顔料:SnO2コート処理硫酸バリウム 10部
抵抗調節用顔料:酸化チタン 2部
バインダー樹脂:フェノール樹脂 6部
レベリング材:シリコーンオイル 0.001部
溶剤:メタノール/メトキシプロパノール 0.2/0.8 20部
【0030】
次に、この上にN−メトキシメチル化ナイロン3部及び共重合ナイロン3部をメタノール65部/n−ブタノール30部の混合溶媒に溶解した溶液を浸漬法で塗布し、膜厚が0.5μmの下引き層を形成した。
【0031】
次に、CuKαのX線回折スペクトルにおける回折角(2θ±0.2°)の9.0°、14.2°、23.9°、27.1°に強いピークを有するオキシチタニウムフタロシアニン(TiOPc)4部とポリビニルブチラール(商品名:エスレックBM2、積水化学製)2部及びシクロヘキサノン60部を1mmφガラスビーズを用いたサンドミル装置で4時間分散した後、エチルアセテート100部を加えて電荷発生層用分散液を調製した。これを浸漬法で塗布し、膜厚が0.3μmの電荷発生層を形成した。
【0032】
次に、下記構造式のアミン化合物9部、
【0033】
【化10】
【0034】
下記構造式のアミン化合物1部、
【0035】
【化11】
【0036】
下記構造式の重合体10部及び
【0037】
【化12】
【0038】
光感応性色素として三井東圧化学(株)製近赤外線吸収剤SIR−130 0.006部をモノクロロベンゼン70部/ジクロロメタン30部の混合溶媒に溶解した。この塗料を浸漬法で塗布し、120℃で2時間乾燥し、膜厚が25μmの電荷輸送層を形成した。
【0039】
次に、評価について説明する。前記光学式濃度センサーを用いて、この電子写真感光体の濃度を測定した。更に、キヤノン製LBP「COLOR LASER SHOT LBP−2030」を改造したものを用いカラー画像を出力した。また、明部電位を測定した。測定は、現像器及びクリーナーを外したカートリッジを用意し、電子写真感光体に明部電位を5枚相当かけ、5枚目の電位をVlとした。その結果を表1に示す。
【0040】
(実施例2)
41mmφのアルマイト処理されたアルミニウムシリンダーを支持体とし、導電性顔料を用いた導電層を形成しない、更に光感応性色素SIR−130の添加量を0.08部にした以外は、実施例1と同様に作成し、評価した。その結果を表1に示す。
【0041】
(実施例3)
電荷輸送層に添加する光感応性色素が三井東圧化学(株)製近赤外線吸収剤MIR−325である以外は、実施例1と同様に作成し、評価した。その結果を表1に示す。
【0042】
(実施例4)
電荷輸送層に添加する光感応性色素が三井東圧化学(株)製近赤外線吸収剤MIR−325である以外は、実施例2と同様に作成し、評価した。その結果を表1に示す。
【0043】
(実施例5)
電荷輸送層に添加する光感応性色素が三井東圧化学(株)製近赤外線吸収剤SIR−128である以外は、実施例1と同様に作成し、評価した。その結果を表1に示す。
【0044】
(実施例6)
電荷輸送層に添加する光感応性色素が三井東圧化学(株〉製近赤外線吸収剤SIR−128である以外は、実施例2と同様に作成し、評価した。その結果を表1に示す。
【0045】
(実施例7)
光感応性色素としてSIR−130 0.006部を添加する層を導電層にした以外は、実施例1と同様に作成し、評価した。その結果を表1に示す。
【0046】
(実施例8)
光感応性色素としてSIR−130 0.006部を添加する層を下引き層にした以外は、実施例1と同様に作成し、評価した。その結果を表1に示す。
【0047】
(実施例9)
光感応性色素としてMIR−325 0.006部を添加する層を下引き層にした以外は、実施例1と同様に作成し、評価した。その結果を表1に示す。
【0048】
(実施例10)
光感応性色素としてSIR−128 0.006部を添加する層を下引き層にした以外は、実施例1と同様に作成し、評価した。その結果を表1に示す。
【0049】
(比較例1)
光感応性色素を添加しない以外は、実施例1と同様に作成し、評価した。その結果を表1に示す。
【0050】
【表1】
【0051】
【発明の効果】
本発明の電子写真感光体の近赤外線領域の反射率の制御方法によれば、電子写真特性を損なうことなく電子写真感光体の濃度(近赤外線領域の反射率)を制御することができ、電子写真感光体の濃度を中間濃度とし、光学式濃度センサーの検知精度を向上をさせることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 濃度センサーの概略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 電子写真感光体
2 濃度センサー
3 発光素子
4 受光素子
5 ホルダー
I 法線
P パッチ
Claims (1)
- 導電性支持体上に下引き層、電荷発生層及び電荷輸送層をこの順に設けてなる、又は、導電性支持体上に導電層、下引き層、電荷発生層及び電荷輸送層をこの順に設けてなる電子写真感光体と、該電子写真感光体の近赤外線領域の反射率に関する情報を記憶する記憶手段と、該電子写真感光体上に濃度測定用のトナー像を形成する手段と、該濃度測定用のトナー像の濃度を近赤外線の発光部及び受光部からなる光学式濃度センサーによって計測する手段と、該計測する手段の計測結果により画像形成条件を制御する手段と、該記憶手段に記憶された情報を読み出す情報読み出し手段と、該電子写真感光体の近赤外線領域の反射率に関する情報に応じて該光学式濃度センサーを校正する校正手段とを備えた電子写真装置
に用いられる電子写真感光体の近赤外線領域の反射率を制御する方法において、
該導電層、該下引き層及び該電荷輸送層の少なくともいずれか一層に、近赤外線領域に光吸収域を持つ光感応性色素を含有させることを特徴とする電子写真感光体の近赤外線領域の反射率の制御方法。
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