JP3988563B2 - 燃料電池構成体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料電池を構成する燃料電池構成体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、燃料電池としては、単電池を複数積層してなる積層体の両積層端にエンドプレートを配置し、この両積層端のエンドプレートを締め具にて積層方向に締め付けたものが知られている。この種の燃料電池では、複数の単電池が直列接続されることにより所望の出力電圧が確保される。
【0003】
ところで、この種の燃料電池においては、燃料電池を構成するいずれかの単電池について発電性能が低下する等の不良が発生した場合、締め具を緩めてエンドプレートを取り外し、不良の発生した単電池を良品の単電池と交換したあと再度組み立てる点が提案されている(例えば特開平8−37012号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、不良となった単電池と新品の単電池とを交換する場合、新品の単電池の素性(製造条件等の固有情報)が外見だけで判別できないため、その新品の単電池が交換後に良好に機能するか否かの適正がわからないという問題があった。
【0005】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、燃料電池に関する固有情報を燃料電池を分解することなく知ることができる燃料電池構成体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
本発明の燃料電池構成体は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本発明の第1は、燃料電池を構成する燃料電池構成体において、外部に露出している面からアクセス可能で前記燃料電池に関する固有情報に対応づけられた固有情報表示部を備えたものである。
【0008】
この燃料電池構成体では、外部に露出している面から固有情報表示部にアクセスするつまり人が視認するかツールで読み取ることにより、燃料電池に関する固有情報を知ることができるため、燃料電池構成体を分解することなく容易に固有情報を知ることができる。ここで、「燃料電池に関する固有情報」とは、燃料電池そのもの又は燃料電池を構成する部品に関する固有情報をいい、「固有情報」とは、例えば出力特性、使用履歴、製造情報又は経時的な挙動情報などが挙げられる。
【0009】
本発明において、前記固有情報表示部は、検索コードであってもよい。こうすれば、燃料電池構成体を分解することなく容易に検索コードを読み取ることができ、その検索コードから燃料電池に関する固有情報を検索できる。また、検索コードから燃料電池の固有情報がわかるため外見だけでは判別できない情報を取得でき、サービス性が向上する。なお、人が検索コードを視認してそのコードに対応づけられた固有情報を取得してもよいし、ツールが検索コードを読み取ってそのコードに対応づけられた固有情報を取得してもよい。
【0010】
本発明において、前記固有情報表示部は、光学的、磁気的、電気的又は機械的に読み取り可能なコードであってもよい。ここで、光学的に読み取り可能なコードとしては、例えばバーコードのほかコードパターンを形成する凹部や凸部などが挙げられ、磁気的に読み取り可能なコードとしては、例えば磁気テープに記録されたコードなどが挙げられ、電気的に読み取り可能なコードとしては、例えばICチップなどに記録されたコードなどが挙げられ、機械的に読み取り可能なコードとしては、例えばコードパターンを形成する凹部や凸部などが挙げられる。
【0011】
本発明において、前記燃料電池構成体は、固体電解質膜を電極を介してセパレータで挟み込んだ単電池であり、前記燃料電池に関する固有情報は、前記単電池に関する固有情報であってもよい。こうすれば、単電池に関する固有情報を容易に知ることができる。このとき、前記固有情報表示部は、前記セパレータに付されていてもよい。セパレータは一般にある程度の厚みをもった板状体に形成されていることから、固有情報表示部を付けやすい。例えば、固有情報表示部は、セパレータの側面のうち外部に露出している部分に付されていてもよい。なお、「単電池に関する固有情報」とは、単電池そのもの又は単電池を構成する部品に関する固有情報をいう。
【0012】
本発明において、前記燃料電池構成体は、固体電解質膜を電極を介してセパレータで挟み込んだ単電池を複数積層した電池積層体であり、前記燃料電池に関する固有情報は、前記電池積層体に関する固有情報であってもよい。こうすれば、電池積層体に関する固有情報を容易に知ることができる。このとき、前記固有情報表示部は、前記電池積層体に付されていてもよい。電池積層体は三次元形状に形成されていることから、固有情報表示部を付けやすい。なお、「電池積層体」は、単電池を複数積層してなる積層体の両積層端にエンドプレートを配置し、この両積層端のエンドプレートを締め具にて積層方向に締め付けた電池スタックであってもよいし、このような電池スタックを製造するための部分的な積層体つまり電池モジュールであってもよい。また、「電池積層体に関する固有情報」とは、電池積層体そのもの又は電池積層体を構成する部品に関する固有情報をいう。
【0013】
本発明の第2は、燃料電池を構成する燃料電池構成体において、外部に露出している面からアクセス可能で前記燃料電池に関する固有情報を記憶する記憶手段を備えたものである。
【0014】
この燃料電池構成体では、外部に露出している面から記憶手段にアクセスし、その記憶手段に記憶されている燃料電池に関する固有情報を読み取る。このように、外部に露出している面から記憶手段にアクセスできるため、燃料電池構成体を分解することなく容易に固有情報を読み取ることができる。また、外見だけでは判別できない情報を取得できるためサービス性が向上する。
【0015】
本発明において、前記記憶手段は、前記固有情報を更新又は追記できるように構成してもよい。こうすれば、固有情報が時間経過と共に変化するような情報(例えば出力特性の経時変化や使用履歴や経時的な挙動情報など)の場合に時間経過と共に適時その固有情報を更新又は追記することができ、サービス性が一層向上する。
【0016】
本発明において、前記燃料電池構成体は、固体電解質膜を電極を介してセパレータで挟み込んだ単電池であり、前記燃料電池に関する固有情報は、前記単電池に関する固有情報であってもよい。こうすれば、単電池ごとに外見では判別できない固有情報を取得できる。このとき、前記記憶手段は、前記セパレータに付されていてもよい。セパレータは一般にある程度の厚みをもった板状体に形成されていることから、記憶手段を付けやすい。例えば、記憶手段にアクセスするための電極が、セパレータの側面のうち外部に露出している部分に付されていて、記憶手段自体はセパレータに埋め込まれていてもよい。
【0017】
本発明において、前記燃料電池構成体は、固体電解質膜を電極を介してセパレータで挟み込んだ単電池を複数積層した電池積層体であり、前記燃料電池に関する固有情報は、前記電池積層体に関する固有情報であってもよい。こうすれば、電池積層体ごとに外見では判別できない固有情報を取得できる。このとき、前記記憶手段は、前記電池積層体に付されていてもよい。電池積層体は三次元形状に形成されていることから、記憶手段を付けやすい。
【0018】
本発明において、前記固有情報としては、出力特性、充放電特性、使用履歴、製造情報、メンテナンス情報又は経時的な挙動情報などが挙げられる。この場合、どのような出力特性、充放電特性、使用履歴又は製造情報(材質や製造条件など)のときに性能が良好又は不良となるかとか、どのようなメンテナンスを行ったときに性能が良好又は不良となるかとか、どのような経時的挙動を示したときに性能が不良となるか等を把握できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の燃料電池の外観を表す概略側面図、図2は単電池の内部構成を表す断面図、図3は単電池の外観を表す概略斜視図、図4はバーコードから単電池の固有情報を読み出すシステムの概略構成図である。
【0020】
燃料電池10は、図1に示すように、単電池30を複数積層してなる積層体11と、この積層体11の両積層端に配置された集電板12,12と、集電板12,12の外側に絶縁板14,14を介して配置されたエンドプレート16,16と、両エンドプレート16,16を積層方向に締め付けて積層体に所望の加圧力を与える締め具18とから構成されている。
【0021】
燃料電池10を構成する単電池30は、図2に示すように、膜電極接合体(Membrane Electrode Assembly、以下MEAという)29を2つのセパレータ36,38で挟み込んで構成されている。MEA29は、固体電解質膜31と、この固体電解質膜31の両面に配置されたガス拡散電極34,35とから構成されている。固体電解質膜31は、湿潤状態でプロトン伝導性電解質として機能する膜であり、例えばデュポン社製のナフィオン膜に代表されるパーフルオロスルホン酸樹脂膜などが挙げられる。ガス拡散電極34,35は、炭素繊維からなる糸で織ったカーボンクロスにより固体電解質膜31に比べて一回り小さく形成されている。このガス拡散電極34,35の固体電解質膜31側の表面には、触媒としての白金又は白金と他の金属からなる合金等を担持したカーボン粉が練り込まれることにより触媒電極32,33が形成されている。セパレータ36,38は、カーボンを圧縮して緻密化しガス不透過とした緻密質カーボンにより外観的には略四角形状に形成されると共に単電池30の隔壁をなし、セパレータ36のガス拡散電極34側の表面には燃料ガス流路37が形成され、セパレータ38のガス拡散電極35側の表面には酸化ガス流路39が形成されている。セパレータ38のうち外部に露出している側面には、図3に示すように、バーコード41が貼り付けられている。MEA29を挟み込んでいる2つのセパレータ36,38の間隙のうちガス拡散電極34,35の存在していない箇所にはシール材40が設けられている。このシール材40は、燃料ガスや酸化ガスのリークを防止したりこの箇所での両ガスの混合を防止したりする役割を果たしている。
【0022】
ガス拡散電極34は、燃料ガス流路37から燃料ガスとしての水素あるいは水素を高濃度に含んだガスが供給される燃料極であり、ここでは水素分子(H2)からプロトン(H+)と電子(e)が生成する。一方、ガス拡散電極35は、酸化ガス流路39から酸化ガスとしての空気が供給される空気極であり、ここでは酸素分子(O2)とプロトン(H+)と電子(e)とが反応して水(H2O)が生成する。また、ガス拡散電極34で生成したプロトン及び電子のうち、プロトンは固体電解質31を通ってガス拡散電極35へ移動し、電子は図示しない外部経路を通ってガス拡散電極35へ移動する。このとき、ガス拡散電極34は水素分子から電子を受け取るためフェルミ準位が上昇し、逆にガス拡散電極35は酸素分子に電子を与えるためフェルミ準位が低下する結果、両電極34,35間にフェルミ準位差即ち起電力が生ずる。燃料電池10は、単電池30の起電力が1ボルト程度のため、この単電池30を複数直列接続することにより所望の電圧値を出力するように構成されている。
【0023】
バーコード41は、本発明の固有情報表示部に相当するものであり、単電池30に関する固有情報と対応づけられている。具体的には、図4に示すように、データベースコンピュータ50の内部メモリ51には、バーコード41のコード番号と単電池30に関する固有情報とが対応づけられた形でデータベース化されており、このデータベースコンピュータ50に接続されたバーコードリーダ52によりバーコード41を光学的に読み取らせると、データベースコンピュータ50がそのバーコード41のコード番号に対応づけられている固有情報を抽出してディスプレイに表示する。単電池30に関する固有情報としては、単電池30の初期の出力特性・充放電特性などのほか、MEA29を構成する固体電解質膜31及びガス拡散電極34,35の材質、製造条件、製品名、製造メーカ名、製造年月日などや、セパレータ36,38の材質、製造条件、ガス流路形状などの更新等が不要な不変情報が挙げられる。あるいは、いつどのような修理を受けた等のメンテナンス情報が挙げられる。
【0024】
次に、本実施形態の燃料電池10の製造例について説明する。燃料電池10を製造する際、複数の単電池30を積層して積層体11を作製するが、各単電池30に関する固有情報が同じか似ているもの同士を集めて積層する。例えば、出力特性や充放電特性が同じか似ているもの同士を集めて積層したり、各部材(固体電解質膜31やガス拡散電極34,35等)の材質や製造条件が同じか似ているもの同士を集めて積層したりする。この結果、得られる燃料電池10は単電池30の品質が揃ったものになるため性能が安定しやすい。
【0025】
次に、本実施形態の燃料電池10の使用例について説明する。この燃料電池10を燃料電池車に搭載して使用しているうちに燃料電池10に性能不良が生じた場合、燃料電池10を構成する複数の単電池30を一つずつチェックすることにより、どの単電池30の性能が低下しているかを特定する。例えば燃料電池10が所望の電圧値を出力できなくなった場合、どの単電池30の出力電圧が低下しているかを特定する。そして、性能が低下していた単電池30につき、セパレータ38のうち外部に露出している側面に貼り付けられたバーコード41をバーコードリーダ52で光学的に読み取り、その単電池30に関する固有情報をデータベースコンピュータ50のディスプレイにて確認する。そして、このようなデータ収集を繰り返し実施することにより、性能が低下しやすい単電池30について、初期の出力特性・充放電特性はどうであったか、固体電解質膜31やガス拡散電極34,35はどのような材質、製造条件等であったか、どのようなメンテナンスを行ったか等を把握できる。また、性能が良好に維持される単電池30についても、同様にしてその単電池30の固有情報を把握できる。
【0026】
以上詳述した本実施形態によれば、単電池30を構成するセパレータ38のうち外部に露出している側面からバーコード41にアクセスできるため、単電池30を分解することなく容易に固有情報を読み取ることができる。また、バーコード41から単電池30の固有情報がわかるため、外見だけでは判別できない情報を取得でき、サービス性が向上する。更に、この固有情報を利用して、どのような初期出力特性・充放電特性を持ち、どのような材質、製造条件等で製造した単電池30が燃料電池10の性能を良好に維持するうえで好ましいかを把握できるため、性能不良となった単電池30を新品の単電池30に交換する際、その新品の単電池30のバーコード41を読み取ってその固有情報を調べることにより、交換後に適正に機能するかどうかを判断できる。
【0027】
なお、上記実施形態ではセパレータ38の側面にバーコード41を貼り付けたが、このバーコード41に代えて、図5(a)に示すように、コード番号に対応する所定パターンを形成する凹溝42を設けてこれを光学的に又は機械的に読み取らせてもよい。あるいは、図5(b)に示すように、コード番号を記憶した磁気テープ43を貼り付けてこれを磁気的に読み取らせてもよいし、図5(c)に示すように、セパレータの側面にコード番号を記憶したICチップ44を貼り付けてこれを電気的に読み取らせてもよい。あるいは、図5(d)に示すように、セパレータ38のうち燃料ガス流路37や酸化ガス流路39と干渉しない部分にコード番号を記憶したICチップ45を埋め込みそのICチップ45の電極45aをセパレータ38の側面に露出して設けてもよい。いずれの場合においても、上記実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0028】
また、図5(b)〜(d)のように磁気テープ43やICチップ44,45を採用する場合には、コード番号ではなく、単電池30に関する固有情報を記憶させてもよい。この場合、検索しなくても記憶内容を読み取るだけで固有情報がわかる。
【0029】
更に、上記実施形態では単電池30ごとにバーコード41を貼り付けたが、積層体11に対して一つのバーコード41を貼り付けてもよい。この場合、バーコード41は、積層体11のうち外部に露出している面(例えば積層体11を構成する複数の単電池30のいずれかのセパレータの側面や、燃料電池10の絶縁体14やエンドプレート16の側面など)に貼り付けてもよい。また、バーコード41は、積層体11を構成する複数の単電池30に関する固有情報に対応づけてもよいし、積層体11に関する固有情報(積層体11の初期出力特性・充放電特性など)に対応づけてもよい。
【0030】
あるいは、単電池30を所定数ごとの部分積層体つまり電池モジュールとし(例えば特開平9−92324号公報参照)、各電池モジュールに対して一つのバーコード41を貼り付けてもよい。この場合、バーコード41は、電池モジュールのうち外部に露出している面(例えば電池モジュールを構成する複数の単電池30のいずれかのセパレータの側面など)に貼り付けてもよい。また、バーコード41は、電池モジュールを構成する複数の単電池30に関する固有情報に対応づけてもよいし、電池モジュールに関する固有情報(電池モジュールの初期出力特性・充放電特性など)に対応づけてもよい。
【0031】
[第2実施形態]
本実施形態の構成は、バーコード41に代えて図5(c)のようにICチップ44が貼り付けられている以外は第1実施形態と概ね同じであるため、ここでは第1実施形態と相違する点のみを説明する。図6は本実施形態の燃料電池を燃料電池車に搭載したときのシステム構成図である。図6に示すように、ICチップ44は、本発明の記憶手段に相当するものであり、燃料電池車に搭載されたコントローラ60に接続され、このコントローラ60は単電池30の出力電圧を測定するセンサ61に接続されている。このコントローラ60は、所定タイミングごとにセンサ61から単電池30の出力電圧を読み込んでICチップ44に追記していく。この結果、ICチップ44には時間経過に伴う出力電圧の変化つまり走行中の挙動情報が記憶される。
【0032】
次に、本実施形態の燃料電池10の使用例について説明する。この燃料電池10を燃料電池車に搭載して使用しているうちに燃料電池10が所望の電圧値を出力できなくなった場合、燃料電池車から燃料電池10を下ろし、各単電池30を構成するセパレータ38の側面に露出して設けられているICチップ44の記憶内容を読み出すことにより、どの単電池30の発電性能が低下しているかといった性能の良否を判定できる。
【0033】
以上詳述した本実施形態によれば、単電池30を構成するセパレータ38のうち外部に露出している側面からICチップ44にアクセスできるため、燃料電池10を分解することなく容易に固有情報を読み取ることができる。また、外見だけでは判別できない情報を取得できるためサービス性が向上する。更に、走行中の挙動情報が更新・蓄積されるため、これを利用して、性能不良が発生した原因や良好な性能が得られた原因を探求することができる。更にまた、燃料電池10はそれ自身単独で単電池30に関する固有情報を有しているため、その燃料電池10を搭載していた燃料電池車との関係が切れた場合であっても、各単電池30の性能の良否を判定したり性能の良否の原因を探求したりすることができる。
【0034】
また、燃料電池車の走行中にコントローラ60が各単電池30のICチップ44から適時データを読み取り、その読み取ったデータに基づいて燃料電池車の駆動制御や燃料電池10の充放電制御を行ってもよい。あるいは、燃料電池10を燃料電池車から下ろしてメンテナンスを行った後、再度同じ又は別の燃料電池車に搭載する場合、メンテナンス時の出力特性や充放電特性をICチップ44に記憶しておき、コントローラ60がそれを読み取り、その出力特性に適した駆動制御やその充放電特性に適した充放電制御を行ってもよい。
【0035】
なお、上記実施形態ではセパレータ38の側面に貼り付けたICチップ44を記憶手段として採用したが、特に記憶手段はこれに限定されるものではなく、例えば図5(d)に示すように、セパレータ38のうち燃料ガス流路37や酸化ガス流路39と干渉しない部分にコード番号を記憶したICチップ45を埋め込みそのICチップ45の電極45aをセパレータ38の側面に露出して設けてもよい。この場合においても、上記実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0036】
また、上記実施形態では単電池30ごとにICチップ44を貼り付けたが、積層体11に対して一つのICチップ44を貼り付けてもよい。この場合、ICチップ44は、積層体11のうち外部に露出している面(例えば積層体11を構成する複数の単電池30のいずれかのセパレータの側面や、燃料電池10の絶縁体14やエンドプレート16の側面など)に貼り付けてもよい。また、ICチップ44は、積層体11を構成する複数の単電池30に関する固有情報を記憶していてもよいし、積層体11に関する固有情報(積層体11の出力特性や充放電特性など)を記憶していてもよい。
【0037】
あるいは、単電池30を所定数ごとの部分積層体つまり電池モジュールとし(例えば特開平9−92324号公報参照)、各電池モジュールに対して一つのICチップ44を貼り付けてもよい。この場合、ICチップ44は、電池モジュールのうち外部に露出している面(例えば電池モジュールを構成する複数の単電池30のいずれかのセパレータの側面など)に貼り付けてもよい。また、ICチップ44は、電池モジュールを構成する複数の単電池30に関する固有情報を記憶していてもよいし、電池モジュールに関する固有情報(電池モジュールの出力特性や充放電特性など)を記憶していてもよい。
【0038】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【0039】
例えば、燃料電池10の外部に露出している面(例えばセパレータ36,38の側面)に、固有情報表示部として、各単電池30の固有情報毎に数が異なる突起や溝を設けてもよいし、各単電池10の固有情報毎に位置が異なる突起や溝を設けてもよいし、各単電池10の固有情報毎に異なる色を付けてもよいし、各電池10の固有情報毎に異なる番号を付けてもよい。この場合、検査者はこの突起や溝の数又は位置を視認したり色を視認したり番号を視認したりすることにより、燃料電池10を分解することなくその単電池の持つ固有情報を容易に知ることができる。また、図5(a)のような凹溝42のパターンであれば、そのパターンをツールで読み取らせてそのパターンに対応する固有情報を取得してもよいが、そのパターンを人が視認してそのパターンに対応する固有情報を取得してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の燃料電池の外観を表す側面図である。
【図2】第1実施形態の単電池の内部構成を表す断面図である。
【図3】第1実施形態の単電池の外観を表す斜視図である。
【図4】第1実施形態のバーコードから単電池の固有情報を読み出すシステムの概略構成図である。
【図5】第1実施形態の変形例を表す説明図である。
【図6】第2実施形態の燃料電池を燃料電池車に搭載したときのシステム構成図である。
【符号の説明】
10…燃料電池、11…積層体、12…集電板、14…絶縁板、16…エンドプレート、18…締め具、30…単電池、31…固体電解質膜、32,33…触媒電極、34,35…ガス拡散電極、36,38…セパレータ、37…燃料ガス流路、39…酸化ガス流路、40…シール材、41…バーコード、42…凹溝、43…磁気テープ、44,45…ICチップ、45a…電極、50…データベースコンピュータ、51…内部メモリ、52…バーコードリーダ、60…コントローラ、61…センサ。
Claims (14)
- 複数積層した状態で積層方向に締め付けて加圧力を加えることにより燃料電池とすることが可能な燃料電池構成体において、
固体電解質膜を電極を介して挟み込んだセパレータと、
前記燃料電池としたときに外部に露出している面からアクセス可能であり、前記セパレータに設けられ、外部装置に記憶された前記燃料電池に関する固有情報に対応づけられた固有情報表示部と、
を備えた燃料電池構成体。 - 前記固有情報表示部は、検索コードである、
請求項1記載の燃料電池構成体。 - 前記固有情報表示部は、光学的、磁気的、電気的又は機械的に読み取り可能なコードである、
請求項1又は2記載の燃料電池構成体。 - 前記燃料電池構成体は、固体電解質膜を電極を介してセパレータで挟み込んだ単電池であり、
前記燃料電池に関する固有情報は、前記単電池に関する固有情報である、
請求項1〜3のいずれかに記載の燃料電池構成体。 - 前記読み取り可能なコードは、バーコード、コードパターンを形成する凹部や凸部、磁気テープに記録されたコード及びICチップに記録されたコードからなる群から選ばれた1以上である、
請求項4に記載の燃料電池構成体。 - 前記燃料電池構成体は、固体電解質膜を電極を介してセパレータで挟み込んだ単電池を複数積層した電池積層体であり、
前記燃料電池に関する固有情報は、前記電池積層体に関する固有情報である、
請求項1〜3のいずれかに記載の燃料電池構成体。 - 前記固有情報表示部は、前記電池積層体に付されている、
請求項6記載の燃料電池構成体。 - 複数積層した状態で積層方向に締め付けて加圧力を加えることにより燃料電池とすることが可能な燃料電池構成体において、
固体電解質膜を電極を介して挟み込んだセパレータと、
前記燃料電池としたときに外部に露出している面からアクセス可能であり、前記セパレータの外部に露出している面又は該セパレータの内部に埋め込まれて設けられ前記燃料電池に関する固有情報を記憶する記憶手段と、
を備えた燃料電池構成体。 - 前記記憶手段は、前記固有情報を更新又は追記できる、
請求項8記載の燃料電池構成体。 - 前記燃料電池構成体は、固体電解質膜を電極を介してセパレータで挟み込んだ単電池であり、
前記燃料電池に関する固有情報は、前記単電池に関する固有情報である、
請求項8又は9記載の燃料電池構成体。 - 前記燃料電池構成体は、固体電解質膜を電極を介してセパレータで挟み込んだ単電池を複数積層した電池積層体であり、
前記燃料電池に関する固有情報は、前記電池積層体に関する固有情報である、
請求項8又は9記載の燃料電池構成体。 - 前記記憶手段は、前記電池積層体に付されている、
請求項11記載の燃料電池構成体。 - 前記固有情報は、出力特性、充放電特性、使用履歴、製造情報、メンテナンス情報又は経時的な挙動情報である、
請求項1〜12のいずれかに記載の燃料電池構成体。 - 前記記憶手段は、ICチップである、
請求項8〜13のいずれかに記載の燃料電池構成体。
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