JP3987578B2 - ドライシェービング装置 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、ハウジング内に設けた駆動源;両者間での相対運動のために装着される、第1アウターカッターと第1アンダーカッターとを有する第1シェービングユニット;および、第2アウターカッターと、前記第2アウターカッターの下での運動のために装着される第2アンダーカッターとを有する第2シェービングユニット;を備えるドライシェービング装置に関する。
背景技術
本明細書は主として、米国特許第5,185,926号またはドイツ特許DE 4,338,789C2に記載されるリニア振動式インナーカッターを備えて長手方向に延びるシェービングユニットを有するシェーバーに関係するが、記載の原理を、日本の特許公報JP-A-5,317,535またはWO96/02368によって周知の回転式内部カッターを備えたドライシェーバーにも容易に適用できることが理解できよう。
更に、本明細書は、シェーバーハウジングに固定して装着されるか(US-A-5185926号)、せん断ヘッドフレームへ浮動的に装着されるか(DE 4,213,317C2)、またはシェーバーハウジングへ枢着されたせん断ヘッドへ装着された(WO93/12916)、少なくとも2つのシェービングユニットを備えるドライシェービング装置にも関係する。
リニヤドライシェービング装置の一例がWO93/12916から周知である。この周知の装置は、一実施形態では、枢動可能なヘッドに装着された3つの個別の浮動式シェービングユニットを含む。これらユニットは、ロングヘアカッターとして構成されたひとつのユニットを、ショートヘアカッターとして構成された2つのユニットの間の中央に配置した状態で並列に編成されている。個別ユニット内で付勢するスプリングは、使用中にカッターユニットが顔の輪郭に追従して上下に動けるので、使用中の、皮膚との接触を改善する。
単体の穿孔フォイルの下に4つの独立したアンダーカッターから成るアレイを設けることも、DEB-1003629から周知である。2つの外側アンダーカッターは一緒に、そして2つの内側アンダーカッターから独立して駆動される。これによって、内側アンダーカッターを外側アンダーカッターから反対位相で駆動できるので、或る程度の動的バランス取りをもたらしてハウジングの振動を減少させる。
日本の出願(特公平)JP-B2-8-17859は、外部フォイルカッターと内部カッターとを有する中央メインシェービングユニットと、メインカッターのそれぞれの側の2つのトリマーとを備えた往復動電気シェーバーを開示している。この提案によれば、メインシェービングユニットのアンダーカッターは、動的バランス取りを改善するためにトリマーのアンダーカッターと反対位相で往復動するようになっている。
更に、ドイツ特許第1,004,518号と、DE-A-2,309,342からは、単一フォイル形カッターアセンブリと、フォイル形カッターアセンブリのそれぞれの側に2つの櫛状トリマーアセンブリを持つシェーバーにおいて、各トリマーアセンブリが皮膚と接触する可動ブレードを有し、そのブレードはフォイル形カッターアセンブリのアンダーカッターに直接に結合されるシェーバーが提供されることも周知である。これによって、フォイル形カッターによって見逃されたロングヘアを、トリマーによって限定的に捕捉することができる。
フォイル形ドライシェービング装置は、不精ひげを除去するために非常に効果的に作動するが、2〜3日の顎ひげの成長に相当する長さのヘアに関してときどき問題が発生する。このヘアは最早フォイルの孔を容易に貫通しないので、アンダーカッターとフォイル間の相互作用では切断されない。この問題を克服するために長年にわたって様々な試みが行なわれてきた。例えば、米国特許第2,309,431号は、アンダーカッターだけでなく、皮膚係合(skin-engaging)アウターカッターも反対位相で振動するようにした一対のシェービングユニットを有するドライシェーバーを開示している。皮膚上でこのように切削ヘッドを動かすことで、ヘアの受入開口部が皮膚表面を「走査的」動作で動かすように意図されていたので、切削ヘッドの下の皮膚のすべての部分は、ヘア受入開口部と継続的に重ね合う(into register)ことになるだろう。しかしながら、過度の不快感を避けるために、外部切削ヘッドを毎分3,000回転を超えて往復動させることは好ましくないと考えられた。もっとも、アンダーカッターはその振動数の3ないし5倍で往復動するようになっていた。その上に、多少複雑なカム作動式駆動アセンブリを利用してアウターカッターを反対方向に往復動させていたので、それがカッター間の中途に静止皮膚ゾーンを生み出してしまう。
米国特許第4,174,569号は、外部剪断カッターが皮膚と接触して振動すると同時に、更に別のカッターがそのアウターカッターの下で振動するようした別の提案を開示している。米国特許第2,309,431号の場合と同様、内部カッターの振動の振動数はアウターカッターよりもかなり高かった。
孔付きアウターカッターを通る長い顎ひげの貫通を改善するためのこれらの試みは、殊更成功したわけではない。その上、従来技術は、隣接するシェービングユニット間の相互作用の可能性を何ら考慮していないように思われる。
本発明の目的は、孔付きアウターカッターを通るヘアの貫通が改善されるドライシェービング装置を提供することである。
本発明の別の目的は、ヘアが、アウターカッターを貫通してから、切断のために最適位置決めされるドライシェービング装置を提供することである。
本発明の別の目的は、個々のカッターが、簡単な方法で、所望のストロークと位相で駆動できるドライシェービング装置を提供することである。
発明の開示
本発明の一局面によれば、第1アウターカッターと第1アンダーカッターとを含む、互いに協働する少なくとも2つの第1カッターを有する第1個別シェービングユニット;第2アウターカッターと第2アンダーカッターとを含む、互いに協働する少なくとも2つの第2カッターを有する少なくともひとつの第2個別シェービングユニット;前記カッターの協働のための付勢手段;および各個別シェービングユニットの少なくともひとつのカッターに連結される少なくともひとつの駆動源;を備えるドライシェービング装置であって、前記個別シェービングユニットのうち、少なくとも第1ユニットのすべてのカッターが、前記駆動源に連結されて切断と皮膚アジテーティング(agitating)の目的のために駆動され;前記個別シェービングユニットの少なくとも更にもうひとつのアウターカッターが不活性である;ことを特徴とするドライシェービング装置が提供される。
本発明の別の局面によれば、互いに協働する第1アウターカッターと第1アンダーカッターとを有する第1シェービングユニット;互いに協働する第2アウターカッターと第2アンダーカッターとを有する第2シェービングユニット;およびハウジング内に装着されるとともに各シェービングユニットの少なくともひとつのカッターに連結される駆動源;を備えるドライシェービング装置であって、第1アウターカッターが駆動源に連結されるとともに、それに応じる振動運動のために装着されて、第1と第2のアウターカッターを通るヘアの貫通を促進し;第2アウターカッターが不活性である;ことを特徴とするドライシェービング装置が提供される。
好ましくは、ショートヘア用の第3シェービングユニットを設け、この第3シェービングユニットは、第3アウターカッターと、第3アウターカッターの下での運動のために装着される第3アンダーカッターとを備え、第1ユニットを、第2と第3のシェービングユニット間に設ける。
一実施形態では、第1アウターカッターは実質的に90°だけ第3アンダーカッターに遅れる。
活性ユニットを使って皮膚を活性化することによって、皮膚表面が、その不活性ユニットまたは各不活性ユニットの皮膚係合面全体に前後に動かされることが理解できよう。これが、その不活性ユニットまたは各不活性ユニットへのヘアの貫通を助けて、不快感を最少限にして、ヘアが切断される機会を向上させる。位相や振動数の調節によって更なる向上が達成できるが、それについては以下に説明する。
本発明の一実施形態では、2つの不活性シェービングユニットを活性シェービングユニットのそれぞれの側に設ける。活性ユニットのアウターカッターは従って、不活性ユニットのアンダーカッターと同一振動数(同期動作)か、または異なる振動数(非同期動作)で駆動できる。振動数が同一の場合、不活性ユニットのアンダーカッターの位相を、活性ユニットのアウターカッターに対して最適化できる。現在では、ひとつの不活性ユニットのアンダーカッターがゼロに近い小角度だけ遅れ(ショートヘア用)、他方の不活性ユニットのアンダーカッターが90°進む(ロングヘア用)のが最良の編成であると考えられている。しかしながら、シェービング性能を最適にするために、正確な位相を実験によって設定してもよい。ひとつの不活性ユニットのアンダーカッターを活性ユニットのアウターカッターと同相で駆動して、他方の不活性ユニットのアンダーカッターの位相をロングヘアにとって最適になるように調節するか(約90°だけ進む)、あるいは構造上の実際的理由から、両不活性ユニットのアンダーカッターを、活性ユニットのアウターカッターと同相で駆動することが好ましいかもしれない。
活性ユニットのアウターカッターが不活性ユニットのアンダーカッターと異なる(より高いかより低い)振動数で駆動される場合、周期的に変化する位相状態が存在するので、位相調整は当然ながら不必要、つまり不可能である。
単純化した実施形態では、一方が活性で他方が不活性の2つだけのシェービングユニットが設けられる。ここでも2つの可能性が存在する。すなわち、活性ユニットのアウターカッターは、不活性ユニットのアンダーカッターと同一振動数で駆動されるか、あるいは異なる、より高いかより低い振動数で駆動される。振動数が同一の場合は、位相調節が可能である。単純化を理由に、一構造では、活性ユニットのアウターカッターが不活性ユニットのアンダーカッターと同相で駆動されるようになっている。このような構造では、活性ユニットのアンダーカッターは静止状態でもよく、さもなければアウターカッターと反対位相で駆動してもよい。
いずれの実施形態においても、例えば肌荒らし(roughening)を行なったり、高摩擦皮膜を塗布して皮膚に対するグリップを高めるように、活性ユニットのアウターカッターの皮膚係合面を適合させるのは有利であろう。更に、不活性ユニット上での皮膚の動き量を最大にするために、その(または各)不活性ユニットの皮膚係合面に低摩擦皮膜を与えることが有利であろう。状況によっては、活性ユニットの皮膚係合面に低摩擦皮膜を与えることが有利であると判明するかもしれない。
【図面の簡単な説明】
本発明をよりよく理解するために、また本発明がどのように実行されるかを明らかにするために、例としてここで添付図面を参照する。
図1は、2つのショートヘアカッター間に配設されたロングヘアカッターのアウターカッターを振動させるための様々な可能性を示す概略図である。
図2は、2つのショートヘアカッターのアンダーカッターと、中央ロングヘアカッターのアンダーカッターとアウターカッターとを駆動するための一連のオプションを示す。
図3は、図2のオプション2を実施するための中央ロングヘア活性カッターカートリッジの第1実施形態を示す。
図4は、図2のオプション2、4、または7を実施するための別のロングヘア活性カッターカートリッジを示す。
図5は、図4のロングヘア活性カッターカートリッジの分解等寸図を示す。
図6は概略説明図を示す。
図7aと7bを含む図7は、図2のオプション2、4、または7を実施するためのロングヘア活性カッターカートリッジの第3実施形態を示す。
図8は、図7のロングヘアカッターカートリッジの分解等寸図を示す。
図8Aは、図7と8のロングヘアカッターカートリッジの変更の分解等寸図を示す。
図9は、図7と8の活性ロングヘアカッターカートリッジの変更を示す。
図10は、活性スキンアジテータの動作の理論に関する概略説明図を示す。
図11は、図2のオプション7を実施するためのシェーバーヘッドの部分等寸図を示す。
図12は、図11のアセンブリの縦断面図を示す。
図13は、図11の実施形態の中心線を通る断面を示す。
図14は、回転ヘッドシェーバーに適用した、図11のアセンブリの分解等寸図を示す。
図14Aは、固定ヘッドシェーバーに適用した、図11のアセンブリの分解等寸図を示す。
図15は、図14のアセンブリに使用される図7と8のカートリッジの等寸図を示す。
図16は、図14のアセンブリに使用するための駆動部材を示す。
図17は、図11のアセンブリのショートヘアカッターの各々に対するアンダーカッターアセンブリを示す。
図18は、図17のアンダーカッターアセンブリの分解等寸図を示す。
図19は、図11と20のアセンブリに使用するための、エンドプレートを切り取った状態のガイドレール付きシャーシ部材を示す。
図20は、図2のオプション6を実施するためのドライシェービング装置の部分切り取り等寸組立図を示す。
図21は、図20のアセンブリの縦断面図である。
図22は、図20のアセンブリの等寸分解図である。
図23は、図20の中央ロングヘアカッターカートリッジ用駆動システムの等寸図である。
図24は、ひとつのショートヘアユニットのアンダーカッター用、そして中央ロングヘアユニットのアンダーカッター用の駆動アセンブリの等寸図である。
図25は、図24の駆動センブリの等寸分解図である。
図26は、電動モータから個別カッターユニットまで駆動を伝達するための動力伝達装置アセンブリ等寸図である。
図27は、図26の動力伝達装置アセンブリを通る断面を示す。
図28は、各種の可能なギヤとカムピンの編成を概略的に示す。
図29は、ロングヘアユニットアウターカッター用の各種の可能なデザインを示す。
図30は、振動式ロングヘアカッターユニットを含むツイン駆動編成の等寸図を示し、図2のオプション4を実施するために使用できる。
図31は、ロングヘア用およびショートヘア用それぞれの2つのシェービングユニットを有するシェーバーの等寸分解図を示す。
図32は、図2のオプション2、4、または7を実施するための活性ロングヘアカッターカートリッジの第4実施形態の等寸図を示す。
図33は、図32のカートリッジのアンダーカッターアセンブリの等寸図を示す。
図34は、アンダーカッターを取り外した状態の、図33に対応する等寸図を示す。
図35は、図34のアセンブリの部分断面側面図である。
図36は、図2のオプション6の単純化した変更を実施するためのロングヘア活性カッターカートリッジの第5実施形態の2つの等寸図を示す。
図37は、図36のカートリッジの等寸分解図を示す。
図38は、図2のオプション6の単純化した変更を実施するためのロングヘア活性カッターカートリッジの第6実施形態の等寸図を示す。
図39は、図38のカートリッジの等寸分解図を示す。
発明を実施するための最良の形態
図1は、3つのシェービングユニット、すなわち2つの外部ショートヘアカッターユニット1、2と、時にはトリマーと称される中央ロングヘアカッター3とを有する三重ヘッド式ドライシェーバーの概略表示である。ここでは、ロングヘアカッターのアウターカッターとショートヘアカッターのアウターカッターの孔への不精ひげの貫通が、振動運動をロングヘアカッターのアウターカッターへ与えて皮膚を活性化することによって改善できることが提案されている。図1は、その活性化を与えるために研究された様々な可能性(a)〜(g)を示す。図示のように、(a)では、アウターカッターが、顔を叩くように皮膚表面に対して垂直に振動できる、あるいは(b)皮膚表面に平行に、かつ、ショートヘアユニットのアンダーカッターの振動方向と平行に振動できる。その他に、中央ユニットのアウターカッターを、皮膚表面に垂直な軸の周りに部分回転させたり(c)、または皮膚表面に平行な軸の周りに揺動運動させることができる(d)。更に運動の各種の可能成分を、例えば図1の第2列目で示すように、様々な方法で組み合わせることも可能で、この場合、オプション(a)と(c)、オプション(a)と(b)、およびオプション(b)と(d)がそれぞれ組み合わされている。以下、アウターカッターを動かして皮膚を活性化するシェービングユニットを「活性ユニット」と称する。
次に、オプション(b)と(f)を実施する方法を更に詳しく検討する。
図2を参照すると、三重ヘッド式シェービングシステムの個別カッターを駆動するためには様々な方法が可能である。オプション1は、上で検討を加えたWO/93/12916から周知である編成を示す。
オプション2はオプション1の変更と見做し得るが、この場合、中央ロングヘアユニットを変更してアウターカッターにも運動を与えるようになっている。これは、アンダーカッターをアウターカッターにリンクさせるリンク部材によって達成されるので、アウターカッターはアンダーカッターと反対位相で動く。このオプションは後で更に詳しく説明する。
オプション3は、3個すべてのシェービングユニットに静止アウターカッターを持つが、ロングヘアユニットのアンダーカッターをひとつのショートヘアユニットのアンダーカッターと同相で駆動する一方、他方のアンダーカッターを反対位相で駆動する。
オプション4はオプション3の変更と見做してもよいが、この場合、オプション2と類似の方法で、ロングヘアカッターのアウターカッターにも運動が与えられる。
オプション5ではすべてのアウターカッターが静止している。ショートヘアカッターのアンダーカッターは反対位相で駆動されるが、他方、ロングヘアのアンダーカッターはショートヘアカッターのアンダーカッターと90°外れた位相で駆動される。
オプション6はオプション4の変更と見做してもよいが、この場合、ロングヘアカッターは活性で、そのアウターカッターはそのアンダーカッターに対して、オプション4で示した180°ではなく、90°外れた位相で駆動される。オプション6は後で更に詳しく説明する。
最後に、オプション7は、ロングヘアのアンダーカッターと、反対位相で駆動される2つのショートヘアアンダーカッターとの間に90°の位相シフトを導入している。ロングヘアユニットのアウターカッターはそのアンダーカッターと反対位相で駆動される。
例として図1に示す何れかの方法で中央ロングヘアカッターのアウターカッターを動かすために、WO92/12916に開示された三重ヘッド式デザインをどのように変更し得るかについて考察を行なった。最初のアプローチとして、WO92/12916に示されるような三重ヘッド式シェーバー(図2のオプション1として概略的に表示)は、ロングヘアカッターユニットに小さな変更を加えることによって、図2のオプション2に示すロングヘア活性カッターカートリッジ(内部でアウターカッターが動くカートリッジ)を備え得ると考えられる。変更されたそのロングヘアカッターを図3に示す。
ハウジング31内に設けられているのが、内部シャーシ部材32と上部シャーシ部材33であり、それらは、駆動ブリッジ4を舌片19、19aによって定位置に捕らえるように、組立時に一緒にはめ込まれる。駆動ブリッジ4は可撓部品を持つので、ブリッジ4は振動性線形(直線)運動を行なうことができる。その運動は、駆動ブリッジ4の基部の孔5に受容可能な駆動ピンによって、ブリッジ4に与えられる。シェービングユニットの上部には、アンダーカッター6とアウターカッター7が設けられる。アンダーカッター6は、連結エレメント8と、アンダーカッターをアウターカッター7へ付勢するためのバイアス・リーフスプリング9とを備えている。リングピン10は一端で連結エレメント8に係合して、他端で駆動ブリッジ4内に受容される。シェービングユニットのそれぞれの端部でシャーシ部材33に枢動可能に装着されるのがリンクアーム11、12である。リンクアーム11はピボット13によってシャーシ33に枢着される一方、リンクアーム12はピボット14によってシャーシ33に枢着される。各リンクアーム11、12はその下端にスロット15、16を有し、それらスロットの中には、駆動ブリッジ4に固定された駆動ピン17、18が受容される。上端では、各リンクアーム11、12が、アウターカッター7に溶接されたピン21、22によって、アウターカッター7に枢動可能に装着される。かくして、駆動ブリッジ4が前後に振動すると、リンクアーム11、12はアウターカッター7を、アンダーカッター6に対して反対位相で運動させる。この動きの間、リングピン10は常に垂直のままである。アウターカッターのストロークの長さは、アーム11と12の上のピボット点13、14の位置を調節することによって調節できる。
図4aと4bを含む図4は、ロングヘアカートリッジの別の構造を示す。カートリッジは、一体式エンドラッチ409と500を含むエンドブロック49、50によって互いに固定された2つの平行プレート57、58から成るシャーシアセンブリ56を備える。各エンドブロック49、50は、サイドプレート56、57へピン491、492または501、502によって溶接される。この構造によって、図3の構造に比べて短いリンクアームを使用できる。ここで、アウターカッター7は、クランク部材41と、シャーシプレート57、58に溶接されたピン43によって枢着されたショートアーム42とによって、連結エレメント8から直に駆動される。アウターカッターの平行運動を維持して確保するために、第2ピボットアーム44がシェービングユニットの他端に設けられる。アーム42、44はシャーシアセンブリ56内へピン43、48によって枢動可能に装着され、ピンはシャーシアセンブリに溶接される。クランク部材41は、連結エレメント8の一方のリムとアーム42の間にピン47、46によってそれぞれ枢動可能に結合される。連結エレメント8はアンダーカッター6に溶接される。アーム42、44の上端はそれぞれのピン45、451上で枢動可能であり、ピンはアウターカッター7に溶接されている。駆動ピン(図示せず)は3点8a、8b、8cにおいて連結エレメント8に係合することになる。点8aを介して上向き負荷が加えられると、浮力とアンダーカッターバイアスの両者が与えられる。図4aは、中立の中央位置にある内刃とアウターカッター6、7を示すが、図4bは、内刃6が左に1.5mmだけ動き、それに応じてアウターカッター7が右に、リンク部材42のピボット点の間隔に従って、それより短い距離だけ動いたときに取られる位置を示す。
図5は、図4のシェービングユニットの構造を分解等角図で示す。アウターカッター7は略U形の断面を持ち、複数の櫛状歯51を備える。アウターカッター7の側壁の基部には、リンク部材42と44の上部ピボットピン45、451を受容するため開口端スロット52と53が設けられている。アンダーカッター6も略U形の断面を持つ。カッターの側壁は、溶接によって連結エレメント8に固定される。連結部材8は2本のアームを備え、各アームはクランク部材41を受容するためにスロット加工されるが、すでに述べたようにひとつのクランク部材しか備えていない。連結エレメント8の各アームには、クランク部材41を連結部材8のスロットに保持する連結ピン47を受容するための孔54、55が設けらている。
クランク部材41の他端は、リンクアーム42の下端の同様のスロットに受容される。すべての可動部品は、2つの側壁57、58を持つシャーシ56によって担持され、その上端には半円形の切欠き59、60、61、62を設けて、それぞれのリンクアーム42、44の枢動軸43、48を受容するようになっている。
理解されるように、アウターカッター7が図4と5に示す方式で駆動されるか、あるいは、図3で示す方式で駆動されたときにそれより小規模に駆動されると、垂直枢動アーム42、44または11、12へのその取付点は弧を描いて動く。従って、アウターカッターは、図6で概略的に示すように、水平方向前後に動くだけでなく、垂直方向上下にも動く。図示のように、図4と5に示すカートリッジの寸法形状では、アンダーカッターの水平移動が2.60mmの場合の垂直移動量は0.17mmだが、アンダーカッターの水平移動が3.00mmの場合の垂直移動は0.24mmに上昇し、アンダーカッターの水平移動が3.60mmの場合の垂直移動は0.36mmに上昇する。垂直移動のこの大きさによって、図1のオプション(f)に示す、いわゆる「パルス効果(pulsing effect)」をユーザーの皮膚にもたらすことができる。図3の編成での、パルス効果はかなり小さいが、図4の編成では、快適というには過大かもしれない。
このパルス効果を避けたい場合は、図7と8に示す構造を使用できる。図7の構造は、図7aと7bを含めて、図4に示すものと同様だが、リンクアーム42と44の上部ピボットが別の方法で、垂直リンクアームとアウターカッターの間の或る程度の垂直変位を許容するという点で異なる。図4の実施形態では、ピボットピン45はリンクアーム42の上部の孔内で枢動可能であり、アウターカッター7のU形切欠き52内へ、例えば溶接によって固定される。しかし、図7の実施形態では、図8ではっきり示すように、垂直リンク部材42aはその上端に一体ボス45a、45bを持ち、それらボスはアウターカッター7のU形スロット52aに摺動可能に受容される。アウターカッター7の一体スライド81、82は、シャーシアセンブリ56のエンドブロック49、50内のスロット83、84の中を走って、アウターカッター7を案内するとともに保持する。その他の点で、図7と8の構造は、図4と5に示す構造と実質的に同一である。
図8Aは、アウターカッター7Aが片側のエッジのみに沿う櫛状歯を持つ、図7と8のカートリッジの変更を示す。アンダーカッター6aは同じ様に設計されている。
図9は、図7と8の実施形態の更なる変更であり、ここでは、中央連結部材8と、クランク部材41と、垂直リンクアーム42aという間のピボットリンクは、フィルムヒンジ91と92によって達成されている。これは、アーム、連結エレメント、およびクランク部材を単一成形ユニットとして製造できるので、製作を簡易化する利点がある。
図3から9に関して説明したロングヘア活性カッターカートリッジの実施形態のいずれかを、WO92/12916から周知の三重ヘッド式シェーバーの中央ロングヘアカッターとして、図2によるオプション2を作った場合、すべてのアンダーカッターが同相、かつ同期して振動し続ける一方で、中央ロングヘアユニットのアウターカッターは反対位相で振動するという状況が達成される。これは、アウターカッターの孔を通るヘアの貫通を促進する点で有利な効果を達成するが、180°の位相関係が最適でないことは、理論的考察に基づいて証明できるし、実際の試験によっても確認される。これは、図10に基づいて説明することもできる。図10(a)は、三重ヘッド式シェーバーの概略平面図を示し、この場合、2つのショートヘアユニットのアンダーカッターは左に動いているが、ロングヘア制御カッターのアウターカッターは右に動く。図10(b)は、これが、ロングヘアユニットの何れか一方のショートヘアユニットによって切断されるヘアに与える効果を示す。ロングヘアカッターのアウターカッターセクションの動きの結果として、ヘア101はショートヘアユニットのうちのひとつのユニットのアウターカッターの孔の右側に押し付けられる。これが生じているときに、アンダーカッターは左に動こうとするので、ヘアを孔の側面から引き離し、その結果、剪断効果はあまり効率的ではないし、カットされたヘアは比較的に長い。
次に図10(c)に示す状況を考えてみよう。この場合、中央ロングヘアユニットのアウターカッターは、2つのショートヘアユニットのアンダーカッターと同位相で動く。ここで、ヘア101がショートヘアユニットのうちのひとつのユニットのアウターカッターの孔の左側に押し付けられると、対応するアンダーカッターは左に動いているので効果的な剪断作用が発生し、切断されたヘアは比較的に短い。これは、図2のオプション4に効率上対応する(但し、オプション4では、ショートヘアユニットのアンダーカッターのひとつがロングヘアカッターのアウターカッターと反対の位相で駆動される)。
ロングヘアユニットのアウターカッターがショートヘアのアンダーカッターと同期して同相で駆動されるときは良い結果が期待できるだろう、ロングヘアのアウターカッターが追従ショートヘアアンダーカッターよりも位相角90°だけ進む場合は、更に良い結果が達成されるだろう。実際は、実質的に90°が好ましいが、0°〜120°の範囲のどの位相角でも有効であると言って差し支えない。
図2のオプション6、7に示すような位相角90°が達成される方式について、以下、図11から26に関して詳しく検討する。これらの実施形態で、三重ヘッド式シェーバーへの本発明の応用を説明する。この場合、中央ロングヘアカッターのアウターカッターに90°だけ遅れるように、両ショートヘアユニットの位相を調節することが可能である。しかしながら、追従ショートヘアユニットだけが中央ユニットのアウターカッターに90°だけ遅れるように編成することも可能である。他方のショートヘアユニットは、中央ユニットのアウターカッターより90°だけ進むか(オプション7)、それと反対位相にするか(オプション6)、あるいは適当なリンクを設けた場合は他の任意の選択可能な位相を持つことができる。
代替として、ロングヘアユニットのアウターカッターとショートヘアユニットのアンダーカッターとの間の位相関係が周期的に変化するように、ロングヘアユニットのアウターカッターを、ショートヘアユニットより低いか高い振動数で駆動することも本発明の範囲内である。そのような編成は、使用中の優先方向を避けたい場合に、特に価値がある。というのは、その場合、どちらのショートヘアユニットも追従ユニットと見做せるからである。
まず最初に図11を参照すると、これは、図2のオプション7に対応する構造を示し、明瞭にするために一方のエンドプレートを切り欠いてある。図11は三重ヘッド式シェーバー編成の回転ヘッドフレームを示し、この場合、中央ロングヘアユニット111は図7と8に示すものに対応するカートリッジの形を成す。ショートヘアユニット112と113は、外部孔付きカッター(フォイルと呼ぶこともある)を外した状態で示す。従って図11は、2つの隣接ショートヘアユニット112と113間に配置された中央ロングヘアユニット111を示す。この実施形態で、すべての3つのアンダーカッターは独立に駆動されて、図7と8に関してすでに説明したリンクつまり駆動アームによって、ロングヘアアウターカッター用の駆動を、ロングヘアアンダーカッターから取る。これは、活性ユニット111がユニット112と113とは異なる速度で駆動できること、および活性アウターカッターとショートヘアアンダーカッターの間の位相角が最適性能になるように設定できることを意味する。
図12は図11のアセンブリの縦断面図で、両エンドプレート121、122を取り付けた状態である。ロングヘアアンダーカッターに対して上向きのバイアスを提供するためのコイルスプリング132も見える。アセンブリの基部に見えるのが、それぞれのカッターユニットを駆動するための各駆動ピン(図示せず)を受容する3つの駆動ロット124、125、126で、図14から更にはっきりと理解されるだろう。各エンドレート121、122は、ヘッドが回転できるように、アクスルスタブを受容するためのベアリング孔1211、1221を備えている。
図13は、図11のアセンブリを通る垂直中心面に沿う断面である。図は、それぞれのシェービングユニット用のバイアススプリング123、131、132を明瞭に示す。図は、モジュール142、143、144用の2つの案内ロッド133、134も示すが、これについては図14を参照して更に説明する。ロッド133、134は、ショートヘアモジュールのU形チャンネル114と115、そしてロングヘアモジュールの類似チャンネル内に受容される。
次に図14を参照すると、図11のシェービングシステムのアセンブリが更にはっきり理解されるだろう。図示のように、このアセンブリは6つの独立モジュール、すなわち、ロングヘア活性カートリッジモジュール141、活性カートリッジ駆動モジュール142、第1ショートヘアアンダーカッターモジュール143、第2ショートヘアアンダーカッターモジュール144(第1の143と同一)、シャーシモジュール145(一方のエンドプレートを切り欠いて示す)、およびフォイルフレームアセンブリ146で構成され、フォイルフレームアセンブリは、垂直方向に動けるが、軸方向には動けないようにフレーム1461に装着された2つのショートヘアユニットアウターカッター1462、1463を備えている。シャーシモジュール145は、それぞれのエンドプレート121、122のベアリング孔内に係合する2つのアクスルスタブ(図示せず)の周りで枢動するように編成される。このベアリング孔1221のひとつをエンドプレート122内に示す。
ロングヘアモジュール141は、すでに図7と8に関して説明したものと同一であり、これ以上の説明はしない。同一カートリッジの拡大等角図を図15に示す。
図16に最も良く示す駆動モジュール142は、中央クロス部材147を有する略長方形のスライダフレーム146から成り、中央クロス部材は、その上側でスプリングアセンブリ148(コイルスプリング132を含む)と駆動ポスト149とを支持するとともに、その下側で駆動ピンを受容するための弧状駆動スロット125を提供するのに役立つ。孔1421、1423、および1422、1424は、モジュール142の軸方向線形(直線)案内用の駆動ロッド133、134を受容する。
駆動ポスト149は駆動ピンの上で垂直方向にスライドすると共に、リテーナ1425によってその上に保持される。スプリング132はスライダー142と駆動ポスト149間に垂直力を供給して、活性ユニットのアンダーカッターとアウターカッターとの間の正しい接触と、活性ユニット用の正しい浮力の双方を確保する。
アンダーカッターモジュール143と144の各々は全く同一である。モジュールの一方を図17に拡大スケールで示すとともに、図18で分解等角図を示し、次にこの図について説明する。モジュールは、複数の横スロット1811を備えることによって、シェービング時に、対応するアウターカッター(またはフォイル)との剪断作用で協働する複数の弧状ブレード1812を提供する略チューブ状のカッター181を含む。カッター181はサポート182上に装着され、2つのポスト1821と1822によって適切に保持される。サポート182の下側の片方のエッジには、一対のラグ1823と1824が設けられる。対応する一対のラグが下側の他方のエッジに設けられる。ラグ1823、1824の孔はそれぞれのラッチ部材1836、1837にはまり、その上に遊動保持される。ラグの各対の間に画成されるのが、ベアリングブロック183のベアリングピン1831、1832を受容するためのベアリング面、例えば1825である。駆動は、ピン1831、1832によってベアリングブロック183からアンダーカッターに伝達されるが、そのピンの上でサポート182が回転して横断方向に動けるので、アウターカッターフォイルとの良好なカッター接触が確保される。
リングピン185を摺動自在に受容するためのガイド孔1833は、ブロック183を垂直方向に貫通する。コイルスプリング184はピン184を囲み、ベアリングブロック183の下面へ上向きの付勢力を加える。リングピン185の下端は、ベースサポート186の孔1861に堅く固定され、そのベースサポートも、ベアリングブロック183のそれぞれの横保持ラグ1834と1835を受容するための直立グリップアーム1862と1863を備えている。その下面に、ベース部材186は、アンダーカッターに対して必要な振動運動を与える駆動ピンを受容するための弧状スロット124を備える。孔1865と、ベース部材186の他端にある対応孔1867とが、部材186を軸方向に案内するためのガイドロッド134を受容する。
ペグ1866は他方のロッド133の底部に着座して、部材186がロッド134の周りに一方向に回転するのを防止する。
シャーシモジュール145を、一方のエンドプレートを切り欠いた状態で図19に示す。モジュールは、縦軸の周りに回転可能で、弧状ベースプレート191から成り、ベースプレートには、それぞれのカッターユニット111、112、113の3つの駆動スロット124、125、126へのアクセスを許すための3つの実質的に長方形の開口部192、193、194を設けられている。モジュールの縦方向に延びるとともにベースプレート191によって支えられて、3つのモジュール142、143、144の線形(直線)案内のための2つのガイドロッド133と134が設けられる。すでに説明したように、各アンダーカッターモジュール142、143、144はガイド開孔部1865、1867、1421、1422、1423、1424を備え、これらの開孔部はガイドロッド133、134のそれぞれひとつと係合して、それぞれのアンダーカッターの正確な線形案内を確保する。ロッド133、134はクリップ(図示せず)によって保持される。
図14Aは、固定ヘッドシェーバーに使用される別のアセンブリを示す。モジュール141〜144と146とは、図14のものと同一である。モジュール145Aは、それがシェーバーハウジングの上端に固定して取り付けられて回転できないという点で、モジュール145と異なる。
次に、図2のオプション6がどのように実施されるかを示す図20から25について説明する。この実施形態では、ロングヘアアウターカッターとそのアンダーカッターの間に90°(180°ではない)の位相シフトが存在するので、図3からの実施形態で示した駆動リンクを使ってアウターカッターをアンダーカッターから駆動する技法は使用できない。その代わりに、アウターカッターは独立するリンクによって駆動されるので、希望すれば、アンダーカッターへの駆動に悪影響を及ぼすことなく、アウターカッターへの駆動を(例えばスイッチによって)無効にできるだろう。更に、アウターカッターとアンダーカッターの間の、希望する何れの位相関係も選択できる。更に、アンダーカッターは静止していてもよい。図20を更に詳しく見てみると、図示の三重ヘッド式ドライシェーバー200は、3つのシェービングユニット201、202、203を備えている。2つのユニット201と203はショートヘア用に構成される。これらのユニットでは、アンダーカッター2011、2031だけが示されている。実質的に従来構造の外部孔付きカッター、例えばフォイル、を使用してショートヘアユニットを完成してもよい。第3ユニット202は活性カートリッジの形でロングヘアカッターとして構成される。図21は、両サイドプレート204と205が存在した状態の、図20のアセンブリの縦断面図である。活性カートリッジ用のバイアススプリング206が見える。アセンブリの基部で、それぞれの駆動ピンを受容するための3つのスロット207、208、209が、ベースプレート210の3つの孔を通してアクセスできる。
図21は、ロングヘアカッタースライダフレーム2223、アウターカッター214、アンダーカッター215、および連結ラッチ211と212を備えた、振動ロングヘアユニット202用のスライダアセンブリを示す。アウターカッター214はラッチ211、212に溶接され、ラッチは、軸方向ではなく垂直方向に動けるように、スライダフレーム2223には嵌合される。連結エレメントはアンダーカッター215に溶接されて、アウターカッターの下に保持される。リーフスプリング213は、アンダーカッター215を、アウターカッター214へ付勢する力を提供する。コイルスプリング206はユニット202のための浮力を提供する。
図22は、図20のアセンブリ200が、どのようにして5つのモジュール221、222、223、224、225から構成されるかを示す。アンダーカッターモジュール221は、それが、ロングヘアユニット202のアンダーカッターへ駆動を伝達するための特別な駆動部材2211を含む点で、他方のアンダーカッターモジュール223と異なる。駆動部材2211はコイルスプリング2212の上に浮動的に装着されて、ロングヘアカートリッジ202に対する浮動圧力を提供する。その他の点では、アンダーカッターモジュール221は図17に示すアンダーカッターモジュールと同一なので、更なる説明は省略する。
モジュール222は、ロングヘアカッターユニットのアウターカッター用の駆動システムを含むとともに、ロングヘアユニットカートリッジも担持し、カートリッジは、モジュールのそれぞれの端部で2つの受入用ラッチ2221と2222へスナップ嵌合によって係合している。モジュールは、中心にクロス部材2224を有する略長方形のフレーム2223を備えている。クロス部材2224の下側に、駆動ピンを受容してアウターカッターを振動させるためのスロット208を設ける。
アンダーカッターモジュール223は図17のモジュール144と同一なので、このモジュールの更なる説明は省略する。
アセンブリはシャーシモジュール224に担持され、このモジュールは図19のモジュール145と同一なので、モジュールの更なる説明は省略する。
フォイルフレームアセンブリ225は、軸方向でなくて垂直方向のアウターカッターの動きを可能にするために、フレーム2253に装着されたショートヘアユニット用の2つのアウターカッター2251、2252を備えている。
駆動システムとロングヘアカッターモジュールの拡大図を図23に示し、第1アンダーカッターモジュール221の拡大図を図24に示す。
図25は、第1アンダーカッターモジュール221の分解等角図を示す。モジュールはチューブ状カッター251、カッターサポート252、ベアリングブロック253、リングピン254、およびコイルスプリング255を備えているが、これらは図18の対応部品と同一なので更なる詳細説明は省略する。ベースサポート256は、更なるリングピン2214を受容するための、円形ボアを内部に有する担持ラグ2213の存在によって、図18のそれとは異なる。ピン2214は、ロングヘアアンダーカッター用の駆動部材2211に付勢力を加えるコイルスプリング2212を担持する。これは、アンダーカッターとアウターカッターとの間の良好な接触を提供するとともに、所望の浮力も提供する。
図26は、シェービングシステムの個々の被駆動ユニットに対して調節可能な位相関係と振動数比を与えるために様々な方式で構成可能な動力伝達装置を示す。動力伝達装置は一列に編成された3本の並列垂直シャフトを備え、そのうち一本(通常は、中央シャフト)は、駆動源としてのロータリ電動モータ260のアーマチャシャフトへ直に連結される。その図示された構成で、動力伝達装置はそれぞれのシャフト上に3つのギヤ261、262、263を備えている。各ギヤも、先に詳しく説明したそれぞれのシェービングユニットの基部の駆動スロット、例えば図12のスロット124、125、126または図21のスロット207、208、209のそれぞれひとつに係合可能なオフセットカムピン265、266、267を備えている。かくして、それぞれのシェービングユニットの可動コンポーネントは、スコッチヨーク(Scotch yoke)式に往復動するようになっている。
図示の実施形態では、すべてのギヤ261、262、263は同一寸法なので、カムピン267とピン265、266とが同一速度で回転する。ギヤ262は、両外側シャフトが同一速度だが、中央シャフトより遅く回転するように、より小形のギヤと取り替えできるだろう。
代替として、大形ギヤを外側シャフトの2つの小形ギヤと噛み合わせて中央シャフトで使用することによって、2つの外側シャフトを中央シャフトよりも早く回転させることができる。
それぞれのシャフト間の位相関係は、それぞれの駆動ピン265、266、267の円周方向位置を調節するか、あるいは連動するギヤを外して、それを先の位置から、回転した新しい円周方向位置に置き換えることによって、簡単に調節できる。
図27は、フレーム268に固定されたモータ260を示す。ギヤ261と263には、それぞれベアリング2611と2631が圧入されている。ギヤ262は、共に回転できるようにモータシャフト269へ固定されている。ピン266はギヤ262に圧入される。
次に図28を参照すると、これは、カムピンのギヤと位相の編成に関する6つの可能な編成(a)〜(f)を含む。図28aは、カムピンが同一位相にあるように、すべてのギヤを同一比にした状態を示す。図示のように、2つの外側カムピンはショートヘアアンダーカッターを反対位相で駆動する。各々に対する駆動のズレ(drive offset)は同一である。
図28bは、カムピンが同一位相にあるように、すべてのギヤを同一比にした状態を示す。図示のように、2つの外側カムピンはショートヘアアンダーカッターを反対位相で駆動する。ショートヘアアンダーカッターの各々に対する駆動のズレは同一である。しかしながら、中央の駆動は、よりストロークが短い(shorter throw)。
図28cは、カムピンが同一位相にあるように、すべてのギヤを同一比にした状態を示す。図示のように、3つのカムピンはすべて互いに120°位相がずれている。各々に対する駆動のズレは同一である。
図28dは、カムピンが同一位相にあるように、2つの外側ギヤ(それらのカムピンはショートヘアアンダーカッターを駆動)を同一比にした状態を示す。図示のように、2つの外側カムピンは互いに反対位相で駆動する。中央ギヤは他の2つよりも小さいので、その駆動ピンは他の2つよりも早く回転して、位相角を常に変化させる。図示のように、各々に対する駆動のズレは同一である。しかしながら、中央駆動のズレは他の駆動より大きくすることも、小さくすることも可能だろう。
図28eは、カムピンが同一位相にあるように、ショートヘアアンダーカッターを駆動するカムピンを持つ外側の2つのギヤを同一比にした状態を示す。図示のように、2つの外側カムピンは反対位相で駆動する。中央ギヤは他の2つよりも大きいので、その駆動ピンは他の2つよりも遅く回転して、位相角を常に変化させる。図示のように、各々に対する駆動のズレは同一である。しかしながら、中央駆動のズレは他の駆動より大きくすることも、小さくすることも可能だろう。
図28fは別の動力伝達装置の編成を示し、この場合、異なるサイズの2つの独立ギヤをモータシャフトに設ける。外側ギヤの各々は、モータシャフト上のギヤのそれぞれひとつと噛み合う。この結果、もちろん、2つの外側シャフトは異なる速度で回転することになる。
次に図29を参照すると、ロングヘアユニットアウターカッター用の様々な可能デザインを示す。
図29aは、外方に突出する歯と中実の中央バーとを備えるアウターカッターを示す。
図29bは、丸頭突出エッジを持つが中実の中央バーを持たないアウターカッターを示す。
図29cは、図29aに示すものに対応するがその表面に或るテクスチャ(例えばサンドブラスト加工による)を与えてグリップを改良するとともにその外観を変更したロングヘアユニットアウターカッターを示す。
図29dは、外方に突出する歯と、グリップ効果を高めるために部分的に逃がしを設けた中実の中央バーと、を有するロングヘアユニットアウターカッターを示す。
図29eは、アウターカッターの長さに沿って千鳥状に配置された外方突出歯を有するロングヘアユニットアウターカッターを示すとともに、中央中実バーの存在も示す。
ロングヘアユニットのアジテーティングエレメントによって生じる皮膚とアウターカッタ一間の運動を最大にするために、ショートヘアユニットに、アウターカッターの外部皮膚係合面に低摩擦皮膜(例えばテフロン)を施すことも好ましい。
次に図30を参照すると、これは、2つのショートヘアユニット301、302と、ショートヘアユニットの間の中央に配設されたひとつのロングヘアユニット303と、を有する三重ヘッド式シェーバーの等角分解図を示す。これは、主として、ショートヘアユニットのアンダーカッターの振動を生じさせるのに2つの駆動ピンしか必要としないという事実によって、例えば図14または図22に示すものとは異なる。カートリッジ形状のロングヘアユニット303は、この実施形態では、ショートヘアカッターユニットのひとつに一体に形成された駆動部材3021によって駆動される。これは、ロングヘアユニットとショートヘアユニット間の可変位相(先に記載した設計では可能)を許されないが、より低コストで生産できる。
図31は、裏半分3131と、スイッチ314を担持する表半分3132とを有するハウジング313上に2つのシェービングユニット311と312だけを装着した、本発明の実施形態によるシェービング装置の単純化仕様を示す。ユニット311はショートヘアのシェービング用だが、ユニット312はロングヘアのシェービング用で、図8Aに示すように構成してもよい。それは、表半分と裏半分のハウジング3132と3131の間に挟まれた中間フレーム部材315上に装着され、スイッチ314の動きによってショートヘアユニット311に対する位置を調節できる。フレーム部材315は、図8Aのカートリッジの連結エレメント8に係合する枢着されたドライバーレバー316を担持する。ユニット311は、アンダーカッター3111と不活性のフォイル形アウターカッターとを備える実質的に従来型のショートヘアユニットである。言うまでもないが、アンダーカッター3111は、ユニット312のアンダーカッター6aと同相で駆動されるので、ユニット312のアウターカッター7aと反対の位相で駆動される。
図32は、図2のオプション2、オプション4、またはオプション7を実施するためのロングヘア活性カッターカートリッジの更なる実施形態の等角図を示す。カートリッジ320は、2つの可動キャリヤ322と331上にそれぞれの固定ピン323と324によって装着されたアウターカッター321を備えている。アウターカッターアセンブリ321、322、331は、第1エンドブロック325、第2エンドブロック326、および一対のサイドプレート327と328(図32にひとつだけ見える)を備えたシャーシアセンブリ上に可動装着される。第1と第2のラッチ329と330は、カートリッジをシェーバーヘッド内に固定するためのそれぞれのエンドブロック325および326と一体に成形される。
図33は、図32のカートリッジの等角図を示し、可動キャリヤ333上に装着されたアンダーカッター332を露出するために、アウターカッター321とシャーシの一方のサイドプレート327を取り外した状態で、一対の連結部材334と335が可動キャリヤから延びている。アウターカッター用の可動キャリヤ322と331はそれぞれ、シャーシに枢着されたそれぞれのリンクに結合される。キャリヤ322は、シャーシのサイドプレートに337で枢動可能に接続されたアーム336上に装着される。キャリヤ331は、可撓リンク338によってアンダーカッター332用のキャリヤ333に連結される。リンク338は、339でシャーシのサイドプレートに枢動可能に接続される。可撓リンク338は、図35を参照して更に詳しく説明する。
図34は、アンダーカッターキャリヤ333の構造を更にはっきり示すためにアンダーカッター自体を取り外した状態のアンダーカッターアセンブリを示す。
次に図35を参照して、可撓リンク338の構造を説明する。可動キャリヤ331は、第1フィルムヒンジ351を介してダブルアームレバー352へ一体接続され、ダブルアームレバーは第2フィルムヒンジ353を介してスタビライザ354に一体接続され、スタビライザは第3フィルムヒンジ355を介してダブルアームレバーすなわちベルクランク356に一体接続され、ベルクランクは339でシャーシの側壁枢動可能に接続される。ダブルアームレバーすなわちベルクランク356は、第4フィルムヒンジ357を介して第2スタビライザ358に一体接続され、第2スタビライザは第5フィルムヒンジ359によって、アンダーカッター用のキャリヤ333に連結される。
言うまでもないが、連結部材334と335間に係合する駆動ピンによって駆動源がキャリヤ333に連結されると、キャリヤ333はそのアンダーカッター332と共に往復動することになる。この運動はベルクランク356に伝達されて、ベルクランクをピボット339の周りに振動させる。この振動運動は次にレバー352に伝達されるので、アウターカッター321用のキャリヤ331に伝達される。このようにして、アウターカッター321は、アンダーカッター332と反対位相で往復動することになる。
図36は、図2のオプション6を実施するために特に適したロングヘア活性カッターカートリッジの更なる実施形態の等角図を示す。カートリッジ360は、それぞれのラッチ363と364によってシェービングヘッド内に装着されたアンダーカッター362上へ摺動可能に装着されたアウターカッター361を備える。このように装着されているので、アンダーカッターは静止していてアウターカッター361だけが動く。図36の左手の図(a)は、アウターカッター361がアンダーカッター362上の中央位置にある状態を示す。図36の右手の図(b)は、アウターカッター361がアンダーカッター362上の完全に左側まで変位した状態を示す。この実施形態では、アウターカッターはリーフスプリング365によってアンダーカッター362に押し付けられて接続している。アウターカッター361の中央から下方に延びているのは、モータの駆動ピンを中間で受容してアウターカッター361の往復運動を生じさせるための2つの連結部材366と367である。
図37は、アウターカッター361の上部とリーフスプリング365との間の係合から外された状態のアンダーカッターアセンブリ362を示す。図示のように、アンダーカッターアセンブリはそれぞれのエンドブロック371と372に固定されたアンダーカッター部材360を備え、エンドブロックからそれぞれのラッチ363と364が延びている。
図38は、図36と37の実施形態の実質的な変更であるロングヘア活性カッターカートリッジの更なる実施形態を示す。カートリッジ380は、ここでも、可動アウターカッターアセンブリ381と静止アンダーカッターアセンブリ382とを備える。また、一対の連結部材383と384が、アウターカッターアセンブリ38の側壁から下方に延びる。しかしながらこの場合、連結部材383と384は、アウターカッターアセンブリ381のそれぞれの端部まで延びて、一対のサイド部材の間、つまり一端は385と他端は386の間で係合する。各連結部材の延長部は、図39に更にはっきり現われているように、それぞれのバレルスプリング387と388を保持するためのサポートピップを備える。
図39では、バレルスプリング387、388用のそれぞれのサポートピップ391と392が更にはっきりと見える。
言うまでもないが、図36および37の実施形態と、図38および39の実施形態の両者では、アウターカッターアセンブリのみが、モータからの駆動ピンとの係合によって動かされる。アウターカッターだけが動くので、カートリッジ用の駆動リンクは、アウターカッターとアンダーカッターの双方が動くその他の活性カートリッジに要求されるものよりもかなり簡単になる。これらの実施形態は単純性とコストが主要考慮事項となる場合に使用できる。非常に単純な実施形態では、一方が活性で他方が不活性の2つのシェービングユニットのみが設けられる。活性ユニットは図36と37、または図38と39に従って構成することができる。その場合、不活性ユニットのアンダーカッターは、活性ユニットのアンダーカッターへ直に連結されて、それと同相で非常に簡単に駆動される。
本発明を数々の実施形態に関連して説明したが、更なる実施形態も可能であり、当該技術に精通する者には思い浮かぶことであろう。本発明の範囲は、下記の請求の範囲によって包含されるものを含む、それらすべての実施形態まで拡張される。この請求の範囲では、「第1」、「第2」、「第3」の表示を使って各種のコンポーネントを規定している。これらの表示は識別のための単なる便宜上の標識であって、それ以上の意味を持つものではない。

Claims (41)

  1. 互いに協働する第1アウターカッターと第1アンダーカッターとを含む2つの第1カッターを有する第1のシェービングユニットと;
    互いに協働する第2アウターカッターと第2アンダーカッターとを含む2つの第2カッターを有する第2のシェービングユニットと;
    ヘアを剪断する関係で、前記第1アンダーカッターを前記第1アウターカッターに押し付けるバイアス手段と;
    前記2つの第1カッターと、前記2つの第2カッターの少なくとも一つに結合された駆動源であって、前記第1のシェービングユニットの前記第1アンダーカッターと前記第1アウターカッターが前記駆動源に結合されて、切断および皮膚をアジテートする目的の為に駆動され、前記第2のシェービングユニットの前記アウターカッターはフォイル型カッターであり、作動しないことを特徴とする、ドライシェービング装置。
  2. 共に協働する第1アウターカッターと第1アンダーカッターとを備える第1のシェービングユニットと;
    共に協働する第2アウターカッターと第2アンダーカッターを備える第2のシェービングユニットと;
    ハウジングと;
    前記ハウジング内に装着され、前記第1シェービングユニット及び前記第2シェービングユニットの各々の、少なくとも一つのカッターに結合される駆動源と;
    を備えるドライシェービング装置であって:
    前記第1アウターカッターが、前記駆動源に結合され、振動運動のために装着されて、皮膚アジテーション部材としての機能を果たし;
    前記第2アウターカッターは作動せず、前記第1アウターカッターの振動運動とは独立しており、動作中、前記第2アンダーカッターと前記第1アウターカッターは、異なる運動を行い、
    前記第2アンダーカッターが、振動運動で駆動されるよう編成され、
    前記第1アンダーカッターが、前記第2アンダーカッターと同位相で振動されるよう結合されることを特徴とする、前記ドライシェービング装置。
  3. 前記カッターのうち半分を超えるものが、前記駆動源に結合される、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記第1アウターカッターが、前記第2アンダーカッターの振動数とは異なる振動数で駆動される方法で前記駆動源に結合される、請求項2に記載の装置。
  5. 前記第1アウターカッターが、0°から135°の位相角の範囲で、前記第2アンダーカッターを進ませるか、あるいは遅らせるように、前記駆動源に結合される、請求項2に記載の装置。
  6. 前記位相角が、0°から90°の範囲にある、請求項5に記載の装置。
  7. 前記第1アウターカッターが、往復動のために装着される、請求項1に記載の装置。
  8. 第3アウターカッター(1463;2252)と、前記駆動源(260)に接続されて前記第3アウターカッターに対する運動のために装着される第3アンダーカッター(181;251)とを有する第3シェービングユニット(113;203)を更に備える、請求項2に記載の装置。
  9. 前記第1アウターカッター(7)が、前記第1アンダーカッター(6)に結合する、請求項2に記載の装置。
  10. 前記第1アウターカッターが、リンク機構(11、12;42、44、41)によって、前記第1アウターカッターと協働するアンダーカッターに結合される、請求項に記載の装置。
  11. 前記リンク機構が、前記アウターカッターの運動のためのクランク部材とアームとを備える、請求項10に記載の装置。
  12. 前記第1のシェービングユニットが、ロングヘアーカッターつまりトリマーとして構成される請求項1又は2に記載の装置。
  13. 前記第1のアウターカッターが、皮膚との強化されたグリップに適応する外面を有する請求項1又は2に記載の装置。
  14. 前記第2アウターカッターが低摩擦外面を有する請求項1又は2に記載の装置。
  15. 動力伝達装置が、前記駆動源を各シェービングユニットへ結合するために備えられる、請求項1又は2に記載の装置。
  16. 更に、前記駆動源と結合する第1駆動シャフトを備え;前記第1駆動シャフトが、第1ギア手段と第1偏心カムエレメントを担持し;第2ギア手段と第2偏心カムエレメントを担持する第2駆動シャフトを備え;記第2ギア手段は、前記第1ギア手段と噛み合い;前記第1と第2のカムエレメントが、それぞれのシェービングユニットに結合する第1と第2のフォロワ手段と係合するよう編成される、請求項15に記載の装置。
  17. 更に、第3ギア手段と第3偏心カムエレメントとを担持する第3駆動シャフトを備え、前記第3ギア手段が、前記第1と第2のギア手段のうちの一方と噛み合い、前記第3カムエレメントが、前記シェービングユニットのうちのひとつと結合する第3フォロワ手段と係合する、請求項16に記載の装置。
  18. 前記第3フォロワ手段が、第3シェービングユニットに結合する、請求項17に記載の装置。
  19. ドライシェーバーカートリッジであって:
    支持構造体と;
    両方ともに振動運動のために前記支持構造体に装着されるアウターカッターおよび可動アンダーカッターと;
    前記アンダーカッターと反対位相で前記アウターカッターに運動を強いるために前記アウターカッターを前記アンダーカッターに結合するリンク機構と;
    を備える、前記ドライシェーバーカートリッジ。
  20. 互いに協働する第1アウターカッター及び第1アンダーカッターを含む2つの第1カッターを有する第1のシェービングユニットと、互いに協働する第2アウターカッター及び第2アンダーカッターを含む2つの第2カッターを有する第2のシェービングユニットとを含むドライシェービング装置を操作する方法であって:
    前記第1アンダーカッター及び前記第1アウターカッターの両方を駆動し、切断及び皮膚のアジテート動作の両方を実行する為に、
    前記第1シェービングユニットにおいて、ヘアを剪断する関係で、前記第1アンダーカッターを前記第1アウターカッターに押し付け、
    駆動源を前記第1アウターカッター及び前記第1アンダーカッターに結合し、更に前記第2アウターカッター及び前記第2アンダーカッターに結合し;
    前記第2シェービングユニットにおいて、前記第2アウターカッターを作動しないように保持する、前記操作する方法。
  21. 前記カッターが、皮膚アジテーションの振動数とは異なる振動数で振動する、請求項20に記載の方法。
  22. ドライシェーバーカートリッジにおいて:
    支持構造体と;
    ショートヘアカッターとして構成された第シェービングユニットの、第1の、一対の、協働するカッターとして組み立てられた第アウターカッターと;
    第1アウターカッター及び可動第アンダーカッターであって、振動運動の為に両方とも前記支持構造体に装着され、前記第アウターカッターから間隔を開けて配置されている、前記第1アウターカッター及び可動第アンダーカッターと;
    前記第1アウターカッターが前記第1アンダーカッターの運動により駆動されるように強いる為に、前記第1アウターカッターを前記可動第アンダーカッターに結合するリンク機構と;
    を備える、前記ドライシェーバーカートリッジ。
  23. 前記第1アウターカッターは、ヘアが入るように適合された複数のスリットが画成された複数のバーを有する、請求項22記載のドライシェーバーカートリッジ。
  24. 前記スリットは、前記第1アウターカッターの側方幅にわたって伸びている、請求項23記載のドライシェーバーカートリッジ。
  25. 前記側方スリットは、前記側方幅を通って伸びるヘア供給チャネルを画成する、請求項24記載のドライシェーバーカートリッジ。
  26. 前記第1アウターカッターは、平面と概略交差する上面を有する、請求項22記載のドライシェーバーカートリッジ。
  27. 前記第1アウターカッターは、櫛のように形成されている、請求項22記載のドライシェーバーカートリッジ。
  28. 前記第1アウターカッターは、皮膚との強化されたグリップに適応する外面を有する、請求項22記載のドライシェーバーカートリッジ。
  29. 前記第2アウターカッターが低摩擦外面を有する、請求項22記載のドライシェーバーカートリッジ。
  30. 前記第1アウターカッターは、線形往復動の為に装着されている、請求項22記載のドライシェーバーカートリッジ。
  31. 前記リンク機構は、第1長手往復動運動に対し直角な第2運動方向において、前記第1アウターカッターを駆動するように構成されている、請求項22記載のドライシェーバーカートリッジ。
  32. 前記第2運動方向は、前記可動第2アンダーカッターから離れる方向で上方に導かれる、請求項31記載のドライシェーバーカートリッジ。
  33. 前記リンク機構は、前記第1アウターカッターの運動の為にアームとクランク部材とを備える、請求項22記載のドライシェーバーカートリッジ。
  34. 前記第1アウターカッターは、前記可動第2アンダーカッターの振動数とは異なる振動数で駆動される、請求項22記載のドライシェーバーカートリッジ。
  35. 前記第1アウターカッターは、前記可動第2アンダーカッターに、逆位相で振動されるように結合される、請求項22記載のドライシェーバーカートリッジ。
  36. 前記第1アウターカッターは、前記可動第2アンダーカッターと90度位相がずれて振動されるように、前記可動第2アンダーカッターに結合される、請求項22記載のドライシェーバーカートリッジ。
  37. 前記第1アウターカッターは、前記可動第2アンダーカッターより0°から120°の範囲の位相角だけ進むか遅れるように振動されるように、前記可動第2アンダーカッターに結合される、請求項22記載のドライシェーバーカートリッジ。
  38. ヘッドハウジングと組み合わされてドライシェーバーヘッドを画成し、前記ヘッドハウジングは、シャシと、前記シャシ上に装着された第1アウターカッターを、前記第1アウターカッターとの協働関係で有し、前記第1アウターカッターは、前記支持構造体に装着され、ショートヘアカッターとして構成された第1シェービングユニットを共に形成し、前記支持構造体は、前記シャシに結合される、請求項22記載のドライシェーバーカートリッジ。
  39. 前記支持構造体は、リリースできるように前記シャシに結合されている、請求項38記載のドライシェーバーカートリッジ。
  40. 前記ヘッドハウジングは、ピボットを有し、前記ピボットは、モータと駆動機構を含むシェーバーハウジングに対し旋回連結用の軸を画成する、請求項38記載のドライシェーバーカートリッジ。
  41. ドライシェーバー用カートリッジであって:
    支持構造体と;
    第1アウターカッター及び可動第2アンダーカッターであって、両方とも振動運動の為に前記支持構造体に装着された、前記第1アウターカッター及び可動第2アンダーカッターと;
    前記第1アウターカッターを前記可動第2アンダーカッターに結合し、前記アウターカッターが前記アンダーカッターの運動により駆動されるよう強いる、リンク機構と;
    を備える、ドライシェーバー用カートリッジ。
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