JP3985913B2 - 車両荷箱の扉構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、貨物自動車等の車両に載置する荷箱の扉構造に関し、特に、荷箱後部の門口に設けられる観音開き式扉と併設して好適な車両荷箱の扉構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、貨物自動車等の車両後方やトレーラに架装される貨物輸送用荷箱において、貨物搬入用の門口には車両の輸送目的に応じて各種の扉が装着されているが、通常、後部門口には観音開き式の扉が使用される。すなわちこの扉は、図12に示すように、2枚の扉101、102が荷箱103の後部門口104両側壁後端縁にヒンジ105、106をもって開閉自在に軸承されている。扉101、102の周囲にはガスケット107が巡らされている。2枚の扉101、102の中央側の縁部近くには、それぞれロックロッド108、109が保持具110,111により回転自在に保持されている。ロックロッド108,109にはこれらを回転させるためのハンドル112,113とこれらを掛け止めるためのハンドル掛け金装置114、115が設けられ、図には示されてはいないが、ハンドル掛け金装置114、115に施錠して、ハンドル112,113を施錠することが出来る。
【0003】
ロックロッド108,109の先端にはカム116,117が設けられていて、扉101,102が閉ざされており、ハンドル112,113がハンドル掛け金装置114,115に掛け止められているとき、これらカム116,117がカムキーパ118,119に食い込んで、梃子作用により、観音扉101,102を荷箱の後部門口104の周囲にガスケット107を介して強く押し付け、気密性を保持する。ハンドル112,113を扉面に沿って回動させてハンドル掛け金装置114,115から外し、更にハンドルの回動によりロックロッド108,109回転させると、カム116,117がカムキーパ118、119から外れると共に、開きにくくなっている扉をカムの梃子作用で無理矢理に少し開き、開きやすくなった後はハンドルを操作者が手前に引いて、扉を開く。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この貨物自動車の観音開き式扉構造には、荷箱内の貨物に風雨、塵埃等の浸入を防止する気密構造を付与すること、また、貨物輸送中の不慮の荷動きに対し荷重に耐える強度を付与すること、貨物の盗難や紛失を防ぐロック装置を備えること、更に、貨物積み降ろし時の作業効率を改善すること、等々使用上便利なものが要望されていて、これらの要望は上記構造によりほぼ満たされている。しかしながら、扉101,102は、荷役時には、後部門口104に蝶着された左右の扉101,102をヒンジ105,106の軸芯を中心にして270度回転させてから、荷箱の側壁に沿わせてこれらの扉を係止した状態で、貨物の積み降ろしを行っている。このような構造上の理由から、扉の回転軌跡を確保するために、荷役作業を行う場合、荷箱の両側に少なくとも回転する扉の横幅分だけの空間を専有することになり、広い空間を使用する開閉動作は歩行者や走行車の妨げになる虞もある。しかしながら、配送先においてこれだけの広い荷役スペースを確保することに限界を生じる場合がある。
【0005】
このような欠陥を補うための従来例の後部観音式扉を、図13及び図14を参照して説明する。後部門口を閉じている観音開き式扉は、右扉121、中扉122及び左扉123から構成され、これら3つの扉は荷箱の後部門口104の横幅を3分の1に分割された横幅をもっている。このうち、左扉123と中扉12はヒンジ124、例えば、ラバーヒンジなどで一体に連結されると共に、屏風のように折り畳み可能になっている。扉のロック装置は、中扉122と右扉121の重合端寄りにロックロッド108,109がそれぞれ配設され、これらロックロッドの両端部に形成されたカム116,117と、後部門口104に固定されたカムキーパ118,119の係り合いによってロックされている。
【0006】
しかし、このように構成された観音開き式扉は、各扉の横幅が図12に示されるものと比べて狭いので、上記従来例よりも開閉動作に広いスペースを必要としないという利点は得られるが、ロックロッド108,109のハンドル112,113によって中扉122を開閉するという操作において、ロックロッド109を回転させると中扉122が外方に開かれると同時に、折り畳み操作せねばならず、かつ、中扉122を折り畳むガイドレールが後方に突出することとなるなど、利便性が得られないという問題がある。
【0007】
このように、日常使用する中扉の開閉には、中扉の横幅分の回転スペースが必要となる。
本発明は、上記問題点に鑑み、これらの問題を解決するために案出したものであって、その課題とするところは、門口を3枚以上の扉で閉じる観音開き式扉において、扉を全開するための操作スペースを大幅に減幅することができるばかりでなく、中扉のみを扉として単独使用することにより、小口の搬入扉として貨物の目的に応じて好適に使用することのできる観音扉を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の本発明の目的を達成するために、請求項1に係る発明では、貨物自動車等の車両に載置する荷箱の扉構造において、
後部門口を開閉する扉は3枚に分割されて、左右端の扉は後部門口の両縁部にそれぞれ回動自在に螺着して左右扉を形成し、
前記左右扉のいずれか一方の扉には該扉に平行な面と門口の口面に沿ってスライド自在であると共に、上辺には縦方向に回転する走行ローラと水平方向に回転する上ガイドローラを設け、下辺には下ガイドローラを設けて中扉を構成し、
後部門口の上枠材には、中扉が閉塞する時走行ローラが転動する断面L形状の中央走行レールと上ガイドローラと嵌合する断面逆U字状の上ガイドレールを設け、後部門口の下枠材には、中扉が閉塞する時下ガイドローラが嵌合する下中央ガイドレールを設け、
上記3枚の扉にはそれぞれ扉閉状態を維持するロック機構を設けたことを特徴とする車両荷箱の扉構造が提供される。請求項2に係る発明では、請求項1に記載の発明に加えて、扉に平行な面と門口の口面に沿ってスライド自在な扉が設けられた回動自在な扉は、後部門口に向かって右側の扉であることを特徴とする車両荷箱の扉構造が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に本発明の一実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係る車両荷箱の扉構造を示す正面図である。詳細は後述するが、この実施の形態の概略を説明する。この実施の形態では、車両荷箱の後部門口1に3枚の扉を設けたものであり、門口の左右には、右扉2と左扉3が配置され、これら右扉2と左扉3は後部門口1の側縁で回動自在に支持される支持部材4に、ヒンジ5をもって開閉自在に軸承されていて、これらは、観音扉式に開閉する。これら2枚の扉の間には中扉6が配置され、この中扉6は、開くときに右扉2背面にスライドして格納される。すなわち、方形の後部門口1は、中央に位置する中扉6、右側の右扉2、左側の左扉3からなる3枚の扉により閉じられている。右扉2と左扉3の幅寸法は、中扉6より幅狭に設計され、それぞれ中央側寄りにロックロッド7,8が図には示されていない保持具により回動自在に取り付けられ、その上を化粧カバー9で覆っている。
【0010】
このロックロッド7,8の上下端には、従来例と同様カム116、117が設けられ、右扉2,左扉3が閉塞しているとき、これらのカム116、117が後部門口1の周囲に設けられたカムキーパ118、119に食い込んでこれら右扉2,左扉3を閉じた状態でロックする。ハンドル112、113を回転させてハンドル掛け金装置114、115より外し、更に回転させると、カムとカムキーパとの関わりが外れる。中扉6には、該中扉6の上端と下端に図示されていないワイヤー式ラッチ錠が1基装着され、これらラッチ錠は中扉6の正面側下方に埋め込まれたロック操作部10のハンドルにワイヤーを介して連結され、ここでロックの解錠操作を行うことができる。ロック操作部10のハンドルを操作して、このラッチを解錠状態にして中扉6を右方にスライドさせると、中扉6は右扉2の後面に収納されると同時にラッチ錠が再度ロックされて中扉6が格納状態に置かれるようになっている。
【0011】
右扉2と左扉3の後部門口1両側に沿って支持部材4が固定されている。この支持部材4は、固定片と回動片の2片からなるヒンジの一方の回動片の機能を有しており、後部門口1に固定されたヒンジの他方の固定片をこの扉支持部材の切欠部にヒンジピンにより連結されているので、左右の扉はピンを中心にして外方に270度回転可能になっている。なお、ヒンジ部分の詳細な構造は後に述べる。また、3枚の扉の内、中扉6をスライドさせると、後部門口1の中央部にハンドル操作部を残して全体のおおよそ1/3を開口することができる。更に、右扉2と左扉3とを外方に回動して、門口を全開すれば、狭い荷役スペースでも作業を行うことができる。
【0012】
次に、本発明の更なる詳細な説明を、図面を用いて行う。
図2は、後部門口1から、3枚の扉を取り外した状態を示す平面図である。又、図3は図1におけるAーA線に沿って切断した断面図である。後部門口1を構成する上枠材11の中央部の下面に中央走行レール12を下方に垂下延設している。
図4は、中扉6の構造を示す正面図、図5はその平面図、図6は図4のAーA線に沿って切断した断面図、図7はその背面図である。中扉6は、アルミ製中空の押出型材を使用したパネル19を有する。
【0013】
パネル19の上端には、転動部20が設けられ、転動部20のステー21には縦方向に回転する走行ローラ13と水平方向に回転する上ガイドローラ16が回転自在に設けられている。パネル19の下端には、転動部22が設けられ、転動部22のステー23には下ガイドローラ24が回転自在に設けられている。パネル19の上端と下端にはワイヤー式ラッチ錠25が装着され、これらラッチ錠25は中扉6の正面側下方に埋め込まれたロック操作部10のハンドルにワイヤー251を介して連結され、ここでロックの解錠操作を行うことができる。中扉6は閉ざされた位置と右扉2内に収納されているとき、ラッチ錠25により動作がラッチされ、例えば、中扉6が閉塞状態にあるとき、ロック操作部10のハンドルを操作して、このラッチを解錠状態にして中扉6を右方にスライドさせると、中扉6は右扉2の後面に収納されると同時にラッチ錠が再度ロックされて中扉6が格納状態に置かれるようになっている。図5に示されているように、パネル19の右端側には鈎状の係止部26が形成されているが、該係止部26の機能については、後に述べる。
【0014】
この実施の形態では、中扉6はアルミ製中空の押出型材を使用したパネルを用いているが、これを通常の厚板やサンドイッチパネルで構成することもできる。また、左扉3及び右扉2の面体をアルミ押出形材あるいはサンドイッチパネルで形成することができる。
図3から分かるように、L形状の中央走行レール12の水平面を、中扉6の上部に取り付けた走行ローラ13が転動する。後部門口1を構成する下枠材14の中央部には下中央ガイドレール15を設けており、この中を下ガイドローラ24が転動する。なお、この中央走行レール12と下中央ガイドレール15は、中扉6が、中央部分を左右にスライドする時に中扉6の転動部の走行をガイドするものであるから、中扉6の幅に対応する長さを有する。
【0015】
図3から分かるように、前記中央走行レール12の後方に設けられ、中扉6の上部に設けられている上ガイドローラ16をガイドする上ガイドレール17の断面は逆U字型を有する。この上ガイドレール17は上枠材11に沿って設けられた補強部材18の下面に沿って設けられている。中扉が荷箱の幅方向に走行或いは格納される位置は、荷箱の前後方向において、左右扉に対しその厚さ分だけ前方に設けられる。なお、12’は、中扉6の上縁から浸入する雨水をブロックするためのガスケットである。
【0016】
図8は、図1のB−B矢視線に沿った門口の縦断面図である。右扉2は、図1において、中扉6を格納していないが、この図では、格納状態を図示している。右扉2の背面上端部には、逆W字形状の扉上ガイドレール27と逆L字形状の扉上走行レール28が取り付けられている。また、背面下端部には、扉下ガイドレール29が取り付けられている。中扉6が閉じられた状態から、開かれるときは、上下の転動部の各ローラは、後部門口1の上枠材11と下枠材14に設けられた中央走行レール12と下中央ガイドレール15から、この延長上にある前記右扉2の背面上下端部に設けた扉上走行レール28と扉上ガイドレール27、扉下ガイドレール29へと走行ローラ13,上ガイドローラ16,下ガイドローラ24の転動によりスライドし、右扉2内に格納される。内装板30は、右扉2の裏側に中扉6を収容する間隔を空けて設けられるが、図8では、内装板30は扉上ガイドレール27と扉下ガイドレール29の端面間に背面を覆って張設されている如く示されている。なお、図8において、39、40は右扉2の周囲に設けられたガスケットである。
【0017】
図9は、図1のC−C線に沿う左扉の横断面を示す。左扉3の左端側を構成する扉側枠材31に固着された扉支持部材32は、後部門口1の柱材をなす縦枠材33に固着した図1に示すヒンジ5の一方の固定片に対しピン34を介して蝶着自在なヒンジの他方の回動片として形成されており、この扉側枠材31の切欠き部35(図1に示す)に縦枠材33側のヒンジ固定片が嵌め合わされ、中心線を共通にする貫通孔にピン34を挿入すると、左扉3は後部門口1の縦枠材33に回転自在に蝶着される。左扉3の中央寄りには外側にロックロッドが保持具36を介して回動自在に取り付けられ、その上を化粧カバー9で覆っている。中央側端部には内側長手方向に沿って中扉6の閉じる方向のスライドを規定する停止板37が固着されている。
【0018】
図10は、図1のD−D矢視線に沿う右扉2の横断面を示す。右扉2は、アルミ製中空押出型材からなり、左端側には鈎状の停止部38が形成され、中扉6を閉じる時、中扉6側の係止部26と係合して、中扉6のスライド或いは揺動等を規制する。
【0019】
図11は、荷役を終了し門口を閉じて中扉6をロックするラッチ錠25との1例として、ロック操作部において使用することができるロック装置の一例を示す分解斜視図である。図中252は門口上枠材に取り付けるストライカーを示す。図11において、(a)はラッチ錠25がストライカー252と係合していない状態すなわち中扉6の開閉途中の状態にある時を示す。この状態では、ロック板253の凹部254が口を開けて、ストライカー252との係合を可能にしている。
【0020】
この状態からストライカー252が矢印方向に進行し、凹部254内に侵入すると、ロック板253を時計方向に回動せしめ、ストライカー252はロック板253の凹部254と支持板255の凹部256にはまり込む。このとき、ラッチ257はロック板253の段部258に係合し、(b)に示すようにストライカー252を各凹部内にラッチする。ロック装置からストライカーを外すときは、ロック操作部10のハンドルを回動し、ワイヤー251を下方に引っ張るとラッチ257と段部258との係合が外れ、ロック板253の回動が自由になるので、ストライカー252を(b)において矢印方向に移動させると、各凹部254,256とストライカー252との係合が外れ、ラッチ錠25は(a)の状態に戻る。
【0021】
なお、ラッチ錠25はこの他、落し錠であっても、スナッチロックであっても、埋め込み式のロック操作部に連結して使用することが出来る。
上記実施の形態は、右扉2、左扉3を観音式開閉扉とし、中扉6を右扉2内にスライドさせる、3枚扉方式を採用したが、例えば、右扉と左扉を観音式の開閉扉とし、これらの扉に各々スライド格納されるスライド扉を設けて、4枚扉構成とすることもできる。このような実施の形態では、各扉の横幅が第一の実施の形態のものより狭いので、開閉時の扉の横幅占有寸法をこれよりも狭くすることが出来る。
【0022】
また、上記第一の実施の形態では、中扉を右扉内にスライドさせる構成を採っているが、中扉を左扉方向にスライドさせる構成を採ることもできる。
さらに、左右の扉のいずれか一方の扉を後部門口側縁において回転自在に設けるとともに、1枚ないし複数枚の扉をスライドさせて回転扉内に収納させるとともに、後部門口を閉じるときには、回転扉を以て後部門口を塞ぎ、更に1枚乃至複数枚の扉をスライドさせて後部門口を閉塞させるような構成を採ることもできる。
【0023】
以上、本発明を上述の実施の形態により説明したが、本発明の主旨の範囲内で種々の変形や応用が可能であり、これらの変形や応用を本発明の範囲から排除するものではない。
【0024】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の請求項1乃至請求項4に記載の発明では、門口を3枚以上の扉で閉じる観音開き式扉において、扉を全開するための操作スペースを大幅に減幅することができるばかりでなく、観音開き式の扉を閉じたまま、スライド式の中扉のみの開閉で内部の貨物を出し入れするとき、小口の搬入扉として貨物の目的に応じて好適に使用することが出来るほか、貨物の出し入れ時に観音式扉の開閉がないため、従来のように扉の回転によるスペースを全く必要とせず、せまいスペースでの貨物の積み降ろし作業の円滑化を図ることができる。また、発明を構成する3枚の扉にはそれぞれ扉閉状態を維持するロック機構を設けたので、荷箱の閉状態を完全に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る車両荷箱の扉構造を示す正面図である。
【図2】図2は、後部門口1から、3枚の扉を取り外した状態を示す平面図である。
【図3】図3は、図1のA−A矢視線に沿った門口の縦断面図である。
【図4】図4は、中扉6の構造を示す正面図である。
【図5】図5は、中扉6の構造を示す平面図である。
【図6】図6は、図4のAーA線に沿って切断した断面図である。
【図7】図7は、中扉6の構造を示す背面図である。
【図8】図8は、図1のB−B矢視線に沿った門口の縦断面図である。
【図9】図9は、図1のC−C線に沿う左扉の横断面を示す。
【図10】図10は、図1のD−D矢視線に沿う右扉の横断面を示す。
【図11】図11は、ラッチ錠の一例を示す分解図である。
【図12】図12は、従来の車両荷箱の扉構造を示す後部正面図である。
【図13】図13は、従来の別の車両荷箱の扉構造を示す後部正面図である。
【図14】図14は、図13に示す従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
1・・・・・後部門口
2・・・・・右扉
3・・・・・左扉
4・・・・・支持部材
5・・・・・ヒンジ
6・・・・・中扉
7・・・・・ロックロッド
8・・・・・ロックロッド
9・・・・・化粧カバー
10・・・・・ロック操作部
11・・・・・上枠材
12・・・・・中央走行レール
12’・・・・ガスケット
13・・・・・走行ローラ
14・・・・・下枠材
15・・・・・下中央ガイドレール
16・・・・・上ガイドローラ
17・・・・・上ガイドレール
18・・・・・補強部材
19・・・・・パネル
20・・・・・転動部
21・・・・・ステー
22・・・・・転動部
23・・・・・ステー
24・・・・・下ガイドローラ
25・・・・・ラッチ錠
26・・・・・係止部
27・・・・・扉上ガイドレール
28・・・・・扉上走行レール
29・・・・・扉下ガイドレール
30・・・・・内装板
31・・・・・扉側枠材
32・・・・・扉支持部材
33・・・・・縦枠材
34・・・・・ピン
35・・・・・切欠き部
36・・・・・保持具
37・・・・・停止板
38・・・・・停止部
39・・・・・ガスケット
40・・・・・ガスケット
101・・・・・観音開き式扉
102・・・・・観音開き式扉
103・・・・・荷箱
104・・・・・後部門口
105・・・・・ヒンジ
106・・・・・ヒンジ
107・・・・・ガスケット
108・・・・・ロックロッド
109・・・・・ロックロッド
110・・・・・保持具
111・・・・・保持具
112・・・・・ハンドル
113・・・・・ハンドル
114・・・・・ハンドル掛金装置
115・・・・・ハンドル掛金装置
116・・・・・カム
117・・・・・カム
118・・・・・カムキーパ
119・・・・・カムキーパ
121・・・・・右扉
122・・・・・中扉
123・・・・・左扉
124・・・・・ヒンジ
251・・・・・ワイヤー
252・・・・・ストライカー
253・・・・・ロック板
254・・・・・凹部
255・・・・・支持板
256・・・・・凹部
257・・・・・ラッチ
258・・・・・段部

Claims (2)

  1. 貨物自動車等の車両に載置する荷箱の扉構造において、
    後部門口を開閉する扉は3枚に分割されて、左右端の扉は後部門口の両縁部にそれぞれ回動自在に螺着して左右扉を形成し、
    前記左右扉のいずれか一方の扉には該扉に平行な面と門口の口面に沿ってスライド自在であると共に、上辺には縦方向に回転する走行ローラと水平方向に回転する上ガイドローラを設け、下辺には下ガイドローラを設けて中扉を構成し、
    後部門口の上枠材には、中扉が閉塞する時走行ローラが転動する断面L形状の中央走行レールと上ガイドローラと嵌合する断面逆U字状の上ガイドレールを設け、後部門口の下枠材には、中扉が閉塞する時下ガイドローラが嵌合する下中央ガイドレールを設け、
    上記3枚の扉にはそれぞれ扉閉状態を維持するロック機構を設けたことを特徴とする車両荷箱の扉構造。
  2. 扉に平行な面と門口の口面に沿ってスライド自在な扉が設けられた回動自在な扉は、後部門口に向かって右側の扉であることを特徴とする請求項1に記載の車両荷箱の扉構造。
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