JP3985272B2 - カルシウム水溶液の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カルシウム水溶液の製造方法に関する。さらに詳しくは炭酸カルシウム、炭酸水素カルシウム、貝類の殻、サンゴ等のカルシウム源を有機酸で溶解するに際し、ろ過助剤を添加することを特徴とするカルシウム水溶液の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、カルシウムは、健康増強、カルシウム補給、カルシウム欠損の改善などを目的として食品、健康食品、飲料、菓子類、医薬品などに広く利用されている。そのカルシウム源としては炭酸カルシウム、炭酸水素カルシウム、貝類の殻、サンゴ等が用いられており、カルシウムを液状で摂取するためには、種々のカルシウム源を有機酸によって溶解して用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
炭酸カルシウム、炭酸水素カルシウム、貝類の殻、サンゴ等のカルシウム源を有機酸で溶解する場合、大量の炭酸ガスが発生し、それによって大量の気泡が容器内に充満するため、カルシウム源あるいは有機酸の添加量を調節しながら徐々に溶解せざるをえず、カルシウム源が完全に溶解するまでに長時間を要するという欠点があった。従って、気泡を大量に発生させずカルシウム源の溶解時間を短縮する方法が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の欠点、課題を解決するためのものである。
即ち、本発明は、炭酸カルシウム、炭酸水素カルシウム、貝類の殻、サンゴ等のカルシウム源を有機酸に溶解するに際し、ろ過助剤を添加することにより、気泡を大量に発生させずカルシウム源の溶解時間を大幅に短縮する方法を提供する。
【0005】
本発明に使用されるろ過助剤としてはセルロース、ケイソウ土、パーライト、活性炭、粉末木炭が用いられ、その中でもセルロース、ケイソウ土が好ましく、平均長さ40〜300μmのセルロース、平均粒径2〜12μmのケイソウ土が特に好ましい。例えば、セルロースとしてはファイブラルセルBH−100(米国セライト社製)、ダイアセル−150(セルロース−フルストッフ−ファブリック社製)、ソルカ−フロックBW−40(ブラウン社製)が、ケイソウ土としてはセライトSSC、C−512、C−505(ジョンズ−マンビレ−インターナショナル−コーポレーション社製)、ダイカライト スーパーエイド(グレフコ社製)が挙げられる。ろ過助剤の添加量はカルシウム源に対し5〜50W/W%が好ましく、特に7.5〜30W/W%が好ましい。
これらのろ過助剤を1種又は2種以上使用するが、1種又は2種が好ましい。
【0006】
本発明に用いられるカルシウム源である炭酸カルシウム、炭酸水素カルシウムは特に制限はなく市販のものでよく、貝類の殻は例えばボレイ末であり、サンゴは予め粉砕し60〜100メッシュの篩で篩過したものが好ましい。
【0007】
本発明に用いられる有機酸は、乳酸、酢酸、氷酢酸、リンゴ酸、クエン酸、マレイン酸又はフマル酸を1種又は2以上使用することが好ましい。有機酸の添加量はカルシウム源を溶解させるために必要な量であればよい。
【0008】
処理温度は、特に限定されないが、高温であるほど溶解時間が短縮されるため、溶解時間を考慮した場合50〜90℃が好ましい。カルシウム源又は有機酸の添加速度は、タンク上面から気泡が溢れ出ないように調節する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明のカルシウム水溶液は、例えば、炭酸カルシウム、炭酸水素カルシウム、貝類の殻、サンゴ等のカルシウム源及びろ過助剤を精製水に加え、攪拌しながら炭酸ガスの気泡が容器から溢れ出さない速度で乳酸、酢酸、氷酢酸、リンゴ酸、クエン酸、マレイン酸、フマル酸等の有機酸の水溶液を添加し、カルシウム源が完全に溶解するまで攪拌し、次いでろ過することにより製造する。
【0010】
こうして得られたカルシウム水溶液は、慣用の添加剤、賦形剤、防腐剤等を必要に応じて適宜使用することにより食品、健康食品、飲料、医薬品などに調製することができる。
【0011】
【実施例】
次に、実施例をあげて本発明を説明するが、これらに限定されるものではない
。
【0012】
実施例1
内径60cm、高さ90cmのステンレス製タンクに、精製水130Lを添加し、攪拌しながら炭酸カルシウム14kg及び2kgのファイブラルセルBH−100を順次加え、90℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で30W/V%酢酸水溶液を70L及び60W/V%クエン酸水溶液を8.3L順次添加し、炭酸カルシウムが完全に溶解したところでろ過し、2.7W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0013】
実施例2
内径100cm、高さ150cmのステンレス製タンクに、精製水650Lを添加し、攪拌しながら、粉砕して100メッシュの篩で篩過したボレイ末70kg及び10kgのダイアセル−150を順次加え、70℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で50W/V%乳酸水溶液360Lを添加し、ボレイ末が完全に溶解したところでろ過し、2.8W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0014】
実施例3
内径130cm、高さ195cmのステンレス製タンクに、精製水1300Lを添加し、攪拌しながら、粉砕して100メッシュの篩で篩過したサンゴ140kg及び20kgのセライトC−505を順次加え、50℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で50W/V%乳酸水溶液500L及び60W/V%クエン酸水溶液83Lを順次添加し、サンゴが完全に溶解したところでろ過し、3W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0015】
実施例4
内径130cm、高さ195cmのステンレス製タンクに、精製水650Lを添加し、攪拌しながら、粉砕して100メッシュの篩で篩過したボレイ末140kg、5kgのダイアセル−150及び5kgのセライトC−505を順次加え、90℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で氷酢酸210L及び60W/V%マレイン酸水溶液83Lを順次添加し、サンゴが完全に溶解したところでろ過し、5.9W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0016】
実施例5
内径100cm、高さ150cmのステンレス製タンクに、精製水650Lを添加し、攪拌しながら、炭酸カルシウム70kg、2.5kgのファイブラルセルBH−100及び2.5kgのダイアセル−150を順次加え、70℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で50W/V%乳酸水溶液250L及び60W/V%リンゴ酸水溶液42Lを順次添加し、炭酸カルシウムが完全に溶解したところでろ過し、3W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0017】
実施例6
内径100cm、高さ150cmのステンレス製タンクに、精製水650Lを添加し、攪拌しながら、粉砕して100メッシュの篩で篩過したサンゴ70kg、10kgのファイブラルセルBH−100及び10kgのセライトC−505を順次加え、50℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で50W/V%乳酸水溶液250L及び60W/V%フマル酸水溶液42Lを順次添加し、サンゴが完全に溶解したところでろ過し、3W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0018】
実施例7
内径100cm、高さ150cmのステンレス製タンクに、精製水650Lを添加し、攪拌しながら、粉砕して100メッシュの篩で篩過したボレイ末70kg、粉末木炭5kg及び活性炭5kgを順次加え、90℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で30W/V%酢酸水溶液350L及び60W/V%リンゴ酸水溶液42Lを順次添加し、ボレイ末が完全に溶解したところでろ過し、2.7W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0019】
次に、上述の各実施例に対応する公知の方法を比較例として示す。
比較例1
内径60cm、高さ90cmのステンレス製タンクに、精製水130Lを添加し、攪拌しながら炭酸カルシウム14kgを順次加え、90℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で30W/V%酢酸水溶液70L及び60W/V%クエン酸水溶液8.3Lを順次添加し、炭酸カルシウムが完全に溶解したところでろ過し、2.7W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0020】
比較例2
内径100cm、高さ150cmのステンレス製タンクに、精製水650Lを添加し、攪拌しながら、粉砕して100メッシュの篩で篩過したボレイ末70kgを順次加え、70℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で50W/V%乳酸水溶液360Lを添加し、ボレイ末が完全に溶解したところでろ過し、2.8W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0021】
比較例3
内径130cm、高さ195cmのステンレス製タンクに、精製水1300Lを添加し、攪拌しながら、粉砕して100メッシュの篩で篩過したサンゴ140kgを順次加え、50℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で50W/V%乳酸水溶液500L及び60W/V%クエン酸水溶液83Lを順次添加し、サンゴが完全に溶解したところでろ過し、3W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0022】
比較例4
内径130cm、高さ195cmのステンレス製タンクに、精製水650Lを添加し、攪拌しながら、粉砕して100メッシュの篩で篩過したボレイ末140kgを順次加え、90℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で氷酢酸210L及び60W/V%マレイン酸水溶液83Lを順次添加し、サンゴが完全に溶解したところでろ過し、5.9W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0023】
比較例5
内径100cm、高さ150cmのステンレス製タンクに、精製水650Lを添加し、攪拌しながら、炭酸カルシウム70kgを順次加え、70℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で50W/V%乳酸水溶液250L及び60W/V%リンゴ酸水溶液42Lを順次添加し、炭酸カルシウムが完全に溶解したところでろ過し、3W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0024】
比較例6
内径100cm、高さ150cmのステンレス製タンクに、精製水650Lを添加し、攪拌しながら、粉砕して100メッシュの篩で篩過したサンゴ70kgを順次加え、50℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で50W/V%乳酸水溶液250L及び60W/V%フマル酸水溶液42Lを順次添加し、サンゴが完全に溶解したところでろ過し、3W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0025】
比較例7
内径100cm、高さ150cmのステンレス製タンクに、精製水650Lを添加し、攪拌しながら、粉砕して100メッシュの篩で篩過したボレイ末70kgを加え、90℃にて、タンク上面から気泡が溢れ出さない速度で30W/V%酢酸水溶液350L及び60W/V%リンゴ酸水溶液42Lを順次添加し、ボレイ末が完全に溶解したところでろ過し、2.7W/V%のカルシウム水溶液を製造した。
【0026】
次に、実施例で得られたカルシウム水溶液をカルシウム飲料とする製造方法の一例を参考例として示す。
参考例
実施例1で得られたカルシウム水溶液を精製水で220Lとし、これに精製白糖85kg及び還元麦芽糖水飴(75%)35kgを添加し、攪拌溶解後、精製水で700Lとした。この液をガラス瓶に充填し、アルミキャップで施栓したあと殺菌してカルシウム飲料を製造した。
【0027】
【発明の効果】
有機酸の添加を開始してからカルシウム源が完全に溶解するまでの時間を測定した。結果を表1に示す。
【0028】
【表1】
Claims (2)
- 炭酸カルシウム、炭酸水素カルシウム、貝類の殻又はサンゴを有機酸で溶解する方法において、ろ過助剤としてセルロース、ケイソウ土、パーライト、活性炭又は粉末木炭の1種又は2種以上を添加することを特徴とするカルシウム水溶液の製造方法。
- 有機酸が乳酸、酢酸、氷酢酸、リンゴ酸、クエン酸、マレイン酸又はフマル酸の1種又は2種以上である請求項1記載のカルシウム水溶液の製造方法。
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