JP3983007B2 - ピン内蔵ボルトを用いたワンウエイクラッチ構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はピン内蔵ボルトを用いたワンウエイクラッチ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動変速機において、外輪の外周面に適数個の爪部を設け、この爪部を変速機ケースの内面に形成された溝にスプライン嵌合させることにより外輪を回り止めする一方、外輪の内側にスプラグなどのクラッチ部材を介して内輪を配置することにより、内輪の回転を一方向にのみ制限するワンウエイクラッチが知られている。
【0003】
ところが、製品バラツキなどにより爪部と溝との間にはどうしても回転方向の隙間が生じ、この隙間のためにワンウエイクラッチがロック方向に回転しようとしたとき、外輪も一緒に回転しようとし、外輪の爪部が溝の側面に衝突して異音を発生させるという問題があった。
【0004】
このような問題を解消するため、ケースに、外輪に設けられた少なくとも1個の爪部の反ロック方向側側面に接触するピンを前後動自在に設けるとともに、このピンを爪部との接触方向に付勢するバネを設け、このバネの背後をケースに締結したボルトによって支持するものが提案されている(特開平10−231863号公報)。
【0005】
図1は上記のようにピンとバネとボルトとを用いたワンウエイクラッチ構造の一例を示す。
1は変速機ケースであり、変速機ケース1の内面には軸方向に延びる溝2が形成され、外輪3の外周面に適数個形成された爪部4が溝2にスプライン嵌合され、外輪3は変速機ケース1に対して回り止めされている。なお、爪部4と溝2との間には、円周方向に所定の隙間が設けられている。ワンウエイクラッチWは、上記外輪1と、外輪1の内側に複数個配置されたスプラグなどのクラッチ部材5と、クラッチ部材5の内側に設けられた内輪6とで構成され、内輪6のロック方向の回転を制限している。なお、クラッチ部材5は、保持器7によって円周方向の間隔が一定に保たれている。
【0006】
上記変速機ケース1には、外部から上記溝2に至る貫通穴8が形成され、この貫通穴8に、軸方向に移動自在なピン10と、このピン10を溝2方向へ付勢するバネ11とが収納されている。上記ピン10の先端部は球面状に形成されており、この球面状先端部が爪部4の反ロック方向側側面に接触して、外輪3を常時ロック方向に付勢している。バネ11の背面は、貫通穴8に締結されたボルト12によって支持され、バネ11のばね荷重が所定の値に設定されている。
【0007】
上記のように、ワンウエイクラッチWがロック方向に回転しようとした時、爪部4がバネ11によって溝2に対してロック方向に押しつけられているので、爪部4と溝2との衝突による異音の発生を防止できる。また、外輪3の半径方向の動きを自由にし、クラッチ部材5の耐久性向上を図ることができるという利点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の構造では、ピン10とバネ11とボルト12とが直列配置されているので、その軸方向寸法L1が長くなり、ボルト12の背後にバルブボデーなどの干渉物Xがある場合、上記のような構造がスペース上成立しないという問題がある。また、組付状態ではピン10およびバネ11が外部から見えないので、作業者が誤ってピン10およびバネ11を忘れたままボルト12を締結してしまう可能性がある。これでは、当然ながら爪部4と溝2との衝突による異音の発生を防止できない。
【0009】
そこで、本発明の目的は、ピンおよびバネを一体にアッセンブリすることにより、軸方向の寸法が短く、かつ組付の簡単なピン内蔵ボルトを用いることにより、爪部と溝との衝突による異音の発生を防止するとともに、干渉物との干渉の恐れが少なく、かつピンやバネの組付忘れのないワンウエイクラッチ構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、外輪の外周面に適数個の爪部を設け、この爪部をケースの内面に形成された溝にスプライン嵌合させることにより外輪を回り止めする一方、外輪の内側にクラッチ部材を介して内輪を配置することにより、内輪の回転を一方向にのみ制限するワンウエイクラッチ構造において、上記ケースに、外部から上記溝に至るネジ穴を形成し、このネジ穴にピン内蔵ボルトを締結し、このボルトの軸部先端から突出するピンを、少なくとも1個の爪部の反ロック方向側側面に接触させてなり、上記ピン内蔵ボルトは外多角状の頭部付きのボルト本体を備え、上記ボルト本体の内部に、軸方向に貫通しかつボルト本体の軸部先端側が細くなった段付の収納穴が設けられ、上記収納穴には上記ピンがその一部がボルト本体の軸部先端から突出するように軸方向に移動自在に収容され、上記ピンの後端部には、上記収納穴の段部に当接してピンがボルト本体の軸部先端方向に抜けるのを防止する鍔部が設けられ、上記収納穴にはピンの後端面に当接し、ピンをボルト本体の軸部先端方向に付勢するバネが収容され、上記ボルト本体の頭部には、上記収納穴と連通しかつ収納穴より大径な開口部が形成され、上記開口部に上記バネの後端側を支持しかつ中心部にバネより小径な穴を有するリング状プレートが嵌合固定されている、ことを特徴とするワンウエイクラッチ構造を提供する。
【0011】
本発明に係るピン内蔵ボルトは、バネおよびピンの一部がボルトの内部に内蔵されているので、従来のようにピンとバネとボルトとが直列配置されたものと比べて、軸方向寸法を短縮できる。また、ピンおよびバネを一体にアッセンブリしたものであるから、ピンやバネの組み付けが容易となり、作業者が誤ってピンおよびバネを忘れたままボルトを締結してしまうという不具合も発生しない。
【0012】
ボルトの収納穴は、ボルトを軸方向に貫通しかつボルトの軸部先端側が細くなった段付の穴であり、ピンの後端部に形成された鍔部が収納穴の段部に当接してピンは抜け止めされる。収納穴の頭部側の開口部にバネの後端部を支えるプレートが嵌合され、かつこのプレートが開口部に固定されている。
この場合には、段付の穴によってピンを円滑にガイドできるとともに、ピンを確実に抜け止めできる。また、プレートによってバネの背面を支えるようにしたので、バネがボルトの頭部方向へ抜けるのを確実に防止できる。
【0013】
本発明では、ピン内蔵ボルトをケースに締結し、そのピンをワンウエイクラッチの外輪の爪部に当接させるので、ピンとバネとボルトとを小さなスペースに配置でき、従来ではバルブボデーなどの干渉物のために配置できなかった部位にも配置することができる。
また、ボルトをケースに締結すれば、ピンおよびバネも同時に組み付けられるので、ピンおよびバネを忘れたままボルトを締結してしまうことがない。
【0014】
【発明の実施の形態】
図2は本発明にかかるピン内蔵ボルトを自動変速機のワンウエイクラッチに用いた一例を示す。なお、図2において、図1と共通する部分には、同一符号を付して説明を省略する。
ピン内蔵ボルトAは、図3,図4に示すように、ボルト本体20と、ボルト本体20に内蔵されるバネ30、ピン40およびバネ受け用のプレート50とで構成されている。
ボルト本体20は、一端部に六角状の頭部21を有し、他端部に軸部22を有し、軸部22の外周面には雄ねじ23が設けられている。ボルト本体20には、軸方向に貫通しかつ軸部22の先端側が細くなった段付き穴よりなる収納穴24が設けられている。ボルト本体20の軸部22は、ケース1の外部から溝2に至るネジ穴9に締結される。
【0015】
上記ピン40は、先端側に収納穴24の小径部24aに挿通される軸部41を持ち、ボルト本体20から突出する軸部41の先端には外輪3の爪部4の反ロック側側面とほぼ点接触できるように球面部42が形成されている。ピン40の先端は球面に限らないが、球面の場合には爪部4の側面の面粗さが粗くても、スムーズに摺動できるので、外輪3の半径方向の動きが一層円滑になる。ピン40の後端部には、収納穴24の小径部24aより大径な鍔部43が形成されており、この鍔部43と収納穴24の段部24bとによって、ピン40がボルト本体20の軸部22先端方向に抜けるのを防止する抜け止め手段が構成されている。なお、ピン40の軸部41を軸方向に円滑にガイドできるように、小径部24aの軸方向寸法Sを所定長さだけ確保するのがよい。
【0016】
バネ30はコイルバネよりなり、収納穴24の大径部24cに収納されている。バネ30の前端はピン40の鍔部43に圧接しており、ピン40をボルト本体20の軸部22先端方向に付勢している。バネ30の後端は、収納穴24のボルト頭部21側の広口開口部24dに嵌合されたプレート50によって支えられている。プレート50の中心部には、バネ30より小径な穴51が空けられている。上記開口部24dにプレート50を嵌合した後、開口部24dの口縁部を部分的に内側にカシメ25ることにより、プレート50は固定されている。
ここでは、カシメ25の位置を120度間隔で3箇所としたが、これに限るものではなく、カシメ25の位置と個数は任意である。また、カシメ25以外に溶接、ロー付けなどによってプレート50を固定してもよい。さらには、プレート50を省略して、収納穴24の開口部24dに軸などを埋め込んでバネ30を抜け止めしてもよい。この場合には、開口部24dを広口とする必要はない。
【0017】
上記ピン内蔵ボルトAは次のようにして組み立てられる。
すなわち、最初にボルト本体20の収納穴24に、頭部21側からピン40を挿入し、続いてバネ30を挿入する。次に、収納穴24の開口部24dにプレート50を嵌合し、開口部24dの口縁部をカシメ25ることにより、プレート50を固定する。このようにしてボルトAは組み立てられる。
【0018】
上記ピン内蔵ボルトAを図2に示すワンウエイクラッチWに適用すると、次のような作用効果を有する。
まず、自動変速機のチェンジレバーをNレンジからDレンジに切り替えると、ワンウエイクラッチWの内輪6がロック方向に回転し、クラッチ部材5を介して外輪3もロック方向へ追随回転しようとする。ところが、外輪3はピン40およびバネ30によって常時ロック方向に付勢されているので、外輪3の爪部4は溝2のロック方向側側面に押し付けられた状態にある。そのため、ワンウエイクラッチWがロック方向に回転しようとした時、爪部4と溝2の側面とが衝突せず、異音の発生を防止できる。
ボルト本体20の頭部21からピン40の先端までの距離L2は、従来(図1参照)のようにピンとバネとボルトとが直列配置された場合の距離L1に比べて、少なくともバネ部分の長さを短縮できるので、ボルトAの背後に干渉物Xが存在する場合でも、ボルトAを干渉物Xと接触することなく配置することができる。
また、従来の場合にはピンとバネとボルトとが別部材であるため、作業者が誤ってピンおよびバネを忘れたままボルトをケースに締結してしまう可能性があったが、本発明のピン内蔵ボルトAを使用すれば、ボルト本体20にバネ30とピン40とが一体にアッセンブリされているので、ピン40やバネ30を付け忘れることがなく、爪部4と溝2との衝突による異音発生を確実に防止できる。
【0019】
なお、この実施例では外輪3の円周方向に対してピン40を外周側へ傾斜させたが、円周方向に配置してもよい。また、ピン40の配置位置は、変速機ケース1の下部に限らない。
また、外輪3の爪部4は1個または複数個設けられるので、ピン内蔵ボルトAも外輪3の爪部4に応じて複数個設けてもよい。
【0020】
上記実施例では、外六角状の頭部21,61を持つボルトについて説明したが、角数は問わない。
ボルトに内蔵されるバネ30,70としてはコイルバネのほか、皿ばねや、板バネでもよい。
上記実施例では、自動変速機のワンウエイクラッチについて説明したが、本発明のピン内蔵ボルトはワンウエイクラッチ以外の用途にも使用できることは言うまでもない。また、ワンウエイクラッチは、スプラグ型に限らず、ローラ型やボール型であってもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明に係るピン内蔵ボルトは、バネおよびピンの一部がボルトに内蔵されているので、従来のようにピンとバネとボルトとを直列配置したものと比べて、ピン先端からボルトの頭部までの寸法を短縮できるとともに、ピンおよびバネを一体にアッセンブリしたものであるから、組付性がよく、またピンやバネを組付忘れすることもない。
【0022】
本発明に係るワンウエイクラッチによれば、ピン内蔵ボルトを用いてワンウエイクラッチの外輪の爪部をロック方向に付勢したので、ロック時における溝と爪部との衝突を回避でき、異音の発生を防止できる。また、ピンとバネとボルトとが占める軸方向寸法が短くなるので、ボルトの背後にバルブボデーなどの干渉物がある場合でも、これら干渉物と接触せずにボルトを配置することができる。また、ボルトをケースに締結すれば、ピンおよびバネを同時に組み付けたことになるので、作業者が誤ってピンやバネの組み付け忘れを起こすこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のワンウエイクラッチ構造の一例の断面図である。
【図2】本発明に係るワンウエイクラッチ構造の一例の断面図である。
【図3】図2に示すワンウエイクラッチに用いられるピン内蔵ボルトの第1実施例の正面図および半断面側面図である。
【図4】図3に示すピン内蔵ボルトの分解図である。
【符号の説明】
W ワンウエイクラッチ
A ピン内蔵ボルト
1 変速機ケース
2 溝
3 外輪
4 爪部
20 ボルト本体
21 頭部
22 軸部
24 収納穴
24b 段部
25 カシメ部
30 バネ
40 ピン
50 プレート
Claims (1)
- 外輪の外周面に適数個の爪部を設け、この爪部をケースの内面に形成された溝にスプライン嵌合させることにより外輪を回り止めする一方、外輪の内側にクラッチ部材を介して内輪を配置することにより、内輪の回転を一方向にのみ制限するワンウエイクラッチ構造において、
上記ケースに、外部から上記溝に至るネジ穴を形成し、このネジ穴にピン内蔵ボルトを締結し、このボルトの軸部先端から突出するピンを、少なくとも1個の爪部の反ロック方向側側面に接触させてなり、
上記ピン内蔵ボルトは外多角状の頭部付きのボルト本体を備え、
上記ボルト本体の内部に、軸方向に貫通しかつボルト本体の軸部先端側が細くなった段付の収納穴が設けられ、
上記収納穴には上記ピンがその一部がボルト本体の軸部先端から突出するように軸方向に移動自在に収容され、上記ピンの後端部には、上記収納穴の段部に当接してピンがボルト本体の軸部先端方向に抜けるのを防止する鍔部が設けられ、
上記収納穴にはピンの後端面に当接し、ピンをボルト本体の軸部先端方向に付勢するバネが収容され、
上記ボルト本体の頭部には、上記収納穴と連通しかつ収納穴より大径な開口部が形成され、
上記開口部に上記バネの後端側を支持しかつ中心部にバネより小径な穴を有するリング状プレートが嵌合固定されている、
ことを特徴とするワンウエイクラッチ構造。
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