JP2008133880A - 逆入力防止クラッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパクトなサイズで、逆入力トルクの最大値と回転方向との関係が逆の2種類の使用条件に対応でき、かつ安定したクラッチ動作が得られる逆入力防止クラッチを提供することである。
【解決手段】出力側部材4を出力軸2とカム部材3とに分割して、カム部材3の各カム面3aを、周方向の一側で狭小となる楔形空間12を形成するものの数と、周方向の他側で狭小となる楔形空間12を形成するものの数とを異ならせて設け、カム部材3を軸方向両側で出力軸2に連結可能とすることにより、コンパクトなサイズで、逆入力トルクの最大値と回転方向との関係が逆の2種類の使用条件に対応可能とするとともに、カム部材3の連結用凹部3cを保持器柱部9aまたはばね11と対向する部位の軸方向両側に設けることにより、これらの凹部3cがころ10の動きに影響を及ぼさないようにしたのである。
【選択図】図3
【解決手段】出力側部材4を出力軸2とカム部材3とに分割して、カム部材3の各カム面3aを、周方向の一側で狭小となる楔形空間12を形成するものの数と、周方向の他側で狭小となる楔形空間12を形成するものの数とを異ならせて設け、カム部材3を軸方向両側で出力軸2に連結可能とすることにより、コンパクトなサイズで、逆入力トルクの最大値と回転方向との関係が逆の2種類の使用条件に対応可能とするとともに、カム部材3の連結用凹部3cを保持器柱部9aまたはばね11と対向する部位の軸方向両側に設けることにより、これらの凹部3cがころ10の動きに影響を及ぼさないようにしたのである。
【選択図】図3
Description
本発明は、入力側部材の回転を出力側部材に伝達し、出力側部材の回転は入力側部材に伝達されないようにする逆入力防止クラッチに関する。
逆入力防止クラッチは、トルクが入力される入力側部材の回転を出力側部材に伝達する一方、逆入力トルクによる出力側部材の回転は入力側部材に伝達されないようにするためのものである。図4は、このような逆入力防止機構を備えたクラッチの一例を示す(特許文献1参照。)。このクラッチは、入力側部材51とトルク伝達可能に連結された出力側部材52の外側に固定部材53を配し、出力側部材52の外周面に、固定部材53の内周円筒面との間に周方向で次第に狭小となる楔形空間54を形成するカム面52aを設け、各楔形空間54に転動体55を配し、各転動体55間の所定の箇所に弾性部材56を組み込んで、各転動体55を隣り合うものどうし当接させて楔形空間54の狭小部に押し込むとともに、出力側部材52と固定部材53との間に入力側部材51に連結された保持器の柱部57を挿入したものである。
特開2004−204871号公報
このクラッチでは、各転動体55が弾性部材56の弾力で楔形空間54の狭小部に押し込まれているので、出力側部材52に逆入力トルクが加えられても、回転方向後側の転動体55が固定部材53および出力側部材52と係合して出力側部材52をロックし、出力側部材52の回転が入力側部材51に伝達されないようになっている。
一方、入力側部材51に入力トルクが加えられたときには、入力側部材51と一体に回転する保持器の柱部57が、回転方向後側の転動体55を弾性部材56の弾力に抗して押すことにより、回転方向後側の転動体55と固定部材53および出力側部材52との係合が解除され、入力側部材51の回転が僅かな角度遅れをもって出力側部材52に伝達される。
ところで、この種の逆入力防止クラッチにおいては、出力側部材に加えられる可能性のある逆入力トルクの最大値が、正転方向と逆転方向で異なっていることがある。このような場合、図4に示したクラッチのように、正逆両回転の逆入力トルクに対して同じ数の転動体が出力側部材をロックするようになっていると、逆入力トルクの回転方向によって許容量の余裕が異なることになる。すなわち、転動体の数は大きい方の逆入力トルク最大値に応じて設定されるので、逆入力トルク最大値が小さい方の回転方向に対しては過剰となり、このことがクラッチ全体のコンパクト化を妨げる一因となる。
そこで、本発明者は、図5に示すように、出力側部材52の各カム面52aを、周方向の一側で狭小となる楔形空間54を形成するものの数と、周方向の他側で狭小となる楔形空間54を形成するものの数とを異ならせて設けることにより、出力側部材52に逆入力トルクが加えられたときに、その回転方向によって出力側部材52をロックする転動体55の数が異なり、逆入力トルクに対する許容量が異なるようにすることを提案した(特願2006−308682)。このようにすれば、逆入力トルクの最大値が正転方向と逆転方向で異なっている場合に、その大きさの比に応じて正転方向でロックする転動体の数と逆転方向でロックする転動体の数の比を適切に設定することにより、従来よりも転動体の総数を減らして、クラッチ全体のコンパクト化を図ることができる。
また、このとき、図5に示すように、出力側部材52を、入力側部材51と同一の軸心のまわりに回転可能に保持される出力軸58と、カム面52aを有するカム部材59とに分割し、出力軸58の一端部に凸部(図示省略)を設け、この凸部と係合する凹部59aをカム部材59の軸方向両側に設けて、カム部材59を軸方向両側で出力軸58に一体回転可能に連結できるようにすれば、1種類の仕様で、逆入力トルクの最大値と回転方向との関係が逆の2種類の使用条件に対応することができる。
しかしながら、上記図5に示した例では、カム部材59の凹部59aの半数が、転動体55と対向する位置に設けられているため、これらの凹部59aに臨む転動体55の動きが不安定になって、クラッチ動作に支障をきたす等の不具合が懸念される。また、カム面52aの転動体55との接触面積が減る分だけ逆入力トルクに対する許容量が減少するし、組立途中で転動体55が凹部59aから脱落しやすいという難点もある。
本発明の課題は、コンパクトなサイズで、逆入力トルクの最大値と回転方向との関係が逆の2種類の使用条件に対応でき、かつ安定したクラッチ動作が得られる逆入力防止クラッチを提供することである。
上記の課題を解決するため、本発明は、同一軸心のまわりに回転する入力側部材と出力側部材との間に、入力側部材の回転を僅かな角度遅れをもって出力側部材に伝達するトルク伝達手段を設け、内周側または外周側に円筒面を有する固定部材を、その円筒面が前記出力側部材の外周面または内周面と対向するように配して、前記出力側部材の所定の位置に、前記固定部材の円筒面との間に周方向で次第に狭小となる楔形空間を形成するカム面を設け、前記各楔形空間にそれぞれ転動体を配し、これらの各転動体間の所定の箇所に弾性部材を組み込んで各転動体を楔形空間の狭小部に押し込むとともに、前記出力側部材と固定部材との間に前記入力側部材に連結された保持器の柱部を挿入して、前記入力側部材が回転したときに、前記保持器の柱部が弾性部材の弾力に抗して転動体を押すようにした逆入力防止クラッチにおいて、前記出力側部材を、前記入力側部材と同一の軸心のまわりに回転可能に保持される出力軸と、前記カム面を有するカム部材とに分割し、前記カム部材は、周方向の一側で狭小となる楔形空間を形成するカム面の数と、周方向の他側で狭小となる楔形空間を形成するカム面の数とが異なり、前記保持器の柱部または弾性部材と対向する部位の軸方向両側に、前記出力軸との連結用の凹部を有するものとし、前記出力軸の一端部に前記カム部材の凹部と係合する凸部を設けて、前記カム部材を軸方向両側で出力軸に一体回転可能に連結できるようにした。
すなわち、出力側部材を出力軸とカム部材とに分割して、そのカム部材の各カム面を、周方向の一側で狭小となる楔形空間を形成するものの数と、周方向の他側で狭小となる楔形空間を形成するものの数とを異ならせて設け、カム部材を軸方向両側で出力軸に連結可能とすることにより、コンパクトなサイズで、逆入力トルクの最大値と回転方向との関係が逆の2種類の使用条件に対応できるようにするとともに、カム部材の連結用凹部を保持器の柱部または弾性部材と対向する部位の軸方向両側に設けることにより、これらの凹部が転動体の動きに影響を及ぼさないようにしたのである。
本発明の逆入力防止クラッチは、上述したように、コンパクトなサイズで、逆入力トルクの最大値と回転方向との関係が逆の2種類の使用条件に対応できるうえ、カム部材の出力軸との連結用凹部を転動体の動きに影響を及ぼさない位置に設けたので、安定したクラッチ動作が得られる。
また、カム面の転動体との接触面積が減らないので逆入力トルクに対する許容量の減少を防止できるし、組立途中で転動体が脱落するおそれもない。
以下、図1乃至図3に基づき、本発明の実施形態を説明する。この逆入力防止クラッチは、図1および図2に示すように、入力軸(入力側部材)1と、出力軸2および外周に複数のカム面3aを有する内輪(カム部材)3からなる出力側部材4と、ハウジング5、外輪6および押え蓋7からなる固定部材8と、内輪3と外輪6との間に挿入される2本の柱部9aを有する保持器9と、保持器9の両柱部9a間に組み込まれる円筒ころ(転動体)10およびばね(弾性部材)11とで構成されている。また、内輪3の両端面には、その表裏を表すマーキングMが施され、内輪3を出力軸2に連結する際に内輪3の表裏を間違えないようになっている。
前記入力軸1は、先端部の外周に互いに平行な2つの平面部1aが形成され、この先端部が保持器9の円板部9bに通されて内輪3の軸挿入孔3bに挿入されるとともに、先端面中央に突設された小径円筒部1bが出力軸2の端面中央に設けられた穴2aに嵌めこまれて、出力軸2と同一軸心のまわりに回転するようになっている。
前記出力側部材4は、図3にも示すように、内輪3の保持器柱部9aまたはばね11と対向する部位の軸方向両側に、出力軸2との連結用の凹部3cを形成するとともに、出力軸2の先端側にフランジ部2bを設け、フランジ部2bの内周側に内輪3の凹部3cと係合する凸部2cを設けて、この出力軸2の凸部2cを内輪3の一側の凹部3cに嵌め込むことにより、出力軸2と内輪3とを一体回転可能に連結している。
前記固定部材8は、ハウジング5の円筒部5aの内周に外輪6と押え蓋7を順に嵌め込んだもので、ハウジング5の円筒部5a内周面には軸方向に延びる4本の突状5bと環状溝5cとが形成されており、その突状5bに外輪6外周面に形成した軸方向溝6aを嵌め合わせることにより外輪6の回転を拘束するとともに、環状溝5cに押え蓋7の外周に形成した環状突起7aを嵌め込んで外輪6を抜け止めしている。また、外輪6の挿入側端部およびこれと対向するハウジング円筒部5a内周の段差部5dは、出力軸2のフランジ部2bを軸方向両側から僅かな隙間をもって挟み込むフランジ拘束部を形成しており、出力軸2にラジアル荷重や軸方向荷重が作用しても、出力軸2が固定部材8に対して大きく傾いたり軸方向に大きく移動したりしないようになっている。
前記保持器9は、入力軸1の先端部を通す円板部9bの周縁の相対する位置に柱部9aを設けたもので、円板部9bの中心に形成された孔9cが入力軸1先端部に隙間なく嵌まり込んで、入力軸1と一体に回転するようになっている。
一方、内輪3の軸挿入孔3bは、入力軸1先端部とほぼ同じ断面形状であるが、入力軸1を挿入したときに僅かな隙間が生じるように形成され、入力軸1の回転が僅かな角度遅れをもって内輪3に連結された出力軸2に伝達されるようになっている。なお、内輪と入力軸先端部との嵌め合い形状は、この実施形態の形状に限らず、僅かな角度遅れをもって回転を伝達できるようになっておればよい。従って、例えば、回転方向のガタを大きく取ったセレーション等の嵌め合い形状を採用することもできる。
また、図3に示すように、内輪3の各カム面3aは、周方向に傾斜した形状で、外輪6内周円筒面との間に周方向で次第に狭小となる楔形空間12を形成している。そのうち、周方向の一側で狭小となる楔形空間12を形成するものが、周方向に連続する5つを1組として2組設けられ、その2組の間に、周方向の他側で狭小となる楔形空間12を形成するものが1つずつ設けられており、各楔形空間12に前記円筒ころ10が配されている。また、楔形空間12の広幅部どうしが向かい合う箇所に形成されたころ10間の空間には前記ばね11が組み込まれ、これらの各ばね11がその両側でころ10を楔形空間12の狭小部に押し込んでいる。そのうちの周方向一側で狭小となる楔形空間12に配されたころ10は、互いに当接してばね11に押されるようになっている。一方、楔形空間12の狭小部どうしが向かい合う箇所に形成されたころ10間の空間には、前記保持器9の柱部9aが、両側のころ10と僅かな隙間をもって挿入されている。
従って、出力軸2に逆入力トルクが加えられても、回転方向後側のころ10がばね11によって楔形空間12の狭小部に押し込まれて、外輪6内周面および内輪3外周面と係合しているので、内輪3がロックされ、出力軸2の回転は入力軸1に伝達されない。このとき、逆入力トルクの回転方向が正転方向(図3での右回り)の場合は、周方向の一側で狭小となる楔形空間12に配された10個のころ10が内輪3をロックし、逆転方向(図3での左回り)の場合は他の2個のころ10が内輪3をロックする。この正転方向でロックするころ10の数と逆転方向でロックするころ10の数の比は、正転方向の逆入力トルクの最大値が逆転方向の約5倍になるとの想定に基づいて決められている。
一方、入力軸1に入力トルクが加えられたときには、入力軸1と一体に回転する保持器9の柱部9aが、回転方向後側のころ10をばね11の弾力に抗して楔形空間12の広幅側へ押すので、そのころ10と外輪6内周面および内輪3外周面との係合が解除される。そして、入力軸1がさらに回転して、その平面部1aが内輪3の軸挿入孔3bの平面部と係合すると、入力軸1の回転が内輪3を介して出力軸2に伝達される。
この逆入力防止クラッチは、上記の構成であり、正転方向と逆転方向のそれぞれの逆入力トルク最大値の比に応じて、正転方向でロックするころ10の数と逆転方向でロックするころ10の数の比を設定しているので、大きい方の逆入力トルク最大値に応じてころ数を設定した場合に比べると、ころ総数が減少し、クラッチ全体をコンパクト化できる。
また、内輪3が軸方向両側で出力軸2に一体回転可能に連結できるようになっているので、内輪3の表裏を入れ替えて組み立てるだけで、図1乃至図3の例と逆に、逆転方向の逆入力トルクの最大値が正転方向の約5倍になる使用条件に対応することができる。
しかも、内輪3の出力軸2との連結用の凹部3cは、保持器柱部9aおよびばね11と対向する部位の軸方向両側に形成されており、ころ10の動きに影響を及ぼすことはないので、安定したクラッチ動作が得られる。
1 入力軸(入力側部材)
2 出力軸
2c 凸部
3 内輪(カム部材)
3a カム面
3c 凹部
4 出力側部材
5 ハウジング
6 外輪
7 押え蓋
8 固定部材
9 保持器
9a 柱部
10 ころ(転動体)
11 ばね(弾性部材)
12 楔形空間
2 出力軸
2c 凸部
3 内輪(カム部材)
3a カム面
3c 凹部
4 出力側部材
5 ハウジング
6 外輪
7 押え蓋
8 固定部材
9 保持器
9a 柱部
10 ころ(転動体)
11 ばね(弾性部材)
12 楔形空間
Claims (1)
- 同一軸心のまわりに回転する入力側部材と出力側部材との間に、入力側部材の回転を僅かな角度遅れをもって出力側部材に伝達するトルク伝達手段を設け、内周側または外周側に円筒面を有する固定部材を、その円筒面が前記出力側部材の外周面または内周面と対向するように配して、前記出力側部材の所定の位置に、前記固定部材の円筒面との間に周方向で次第に狭小となる楔形空間を形成するカム面を設け、前記各楔形空間にそれぞれ転動体を配し、これらの各転動体間の所定の箇所に弾性部材を組み込んで各転動体を楔形空間の狭小部に押し込むとともに、前記出力側部材と固定部材との間に前記入力側部材に連結された保持器の柱部を挿入して、前記入力側部材が回転したときに、前記保持器の柱部が弾性部材の弾力に抗して転動体を押すようにした逆入力防止クラッチにおいて、前記出力側部材を、前記入力側部材と同一の軸心のまわりに回転可能に保持される出力軸と、前記カム面を有するカム部材とに分割し、前記カム部材は、周方向の一側で狭小となる楔形空間を形成するカム面の数と、周方向の他側で狭小となる楔形空間を形成するカム面の数とが異なり、前記保持器の柱部または弾性部材と対向する部位の軸方向両側に、前記出力軸との連結用の凹部を有するものとし、前記出力軸の一端部に前記カム部材の凹部と係合する凸部を設けて、前記カム部材を軸方向両側で出力軸に一体回転可能に連結できるようにしたことを特徴とする逆入力防止クラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006319781A JP2008133880A (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 逆入力防止クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006319781A JP2008133880A (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 逆入力防止クラッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008133880A true JP2008133880A (ja) | 2008-06-12 |
Family
ID=39558871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006319781A Pending JP2008133880A (ja) | 2006-11-28 | 2006-11-28 | 逆入力防止クラッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008133880A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016121769A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | Ntn株式会社 | 一方向クラッチおよび逆入力防止クラッチ |
JP2017008968A (ja) * | 2015-06-17 | 2017-01-12 | 株式会社ミツバ | 駆動装置 |
CN110848284A (zh) * | 2018-08-20 | 2020-02-28 | 锅屋百泰株式会社 | 带反向输入阻断离合器的电动机及反向输入阻断离合器 |
-
2006
- 2006-11-28 JP JP2006319781A patent/JP2008133880A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016121769A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | Ntn株式会社 | 一方向クラッチおよび逆入力防止クラッチ |
JP2017008968A (ja) * | 2015-06-17 | 2017-01-12 | 株式会社ミツバ | 駆動装置 |
CN110848284A (zh) * | 2018-08-20 | 2020-02-28 | 锅屋百泰株式会社 | 带反向输入阻断离合器的电动机及反向输入阻断离合器 |
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