JP3978621B2 - 刺繍ミシン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テーブルに直上方に配された駆動枠を枠駆動機構によりテーブルの下から駆動する刺繍ミシンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
テーブルに直上方に配された駆動枠を枠駆動機構によりテーブルの下から駆動する刺繍ミシンとしては、特開平7−316972号公報に記載されたものがある。この刺繍ミシン50は、図7に示すように、駆動枠52と枠駆動機構53とはテーブル51に貫設されたスリット56を上下に貫通した伝達部材54により連結され、伝達部材54によって枠駆動機構53の駆動力が駆動枠52に伝達されるようになっている。
【0003】
伝達部材54のスリット56より上部には、水平面内において回転可能に一対のローラ55,55が設けられている。また、駆動枠52の裏面には、駆動枠52の辺方向に沿ってローラ55,55の周囲面と係合する係合壁58,58と、駆動枠52をテーブル51面上で移動可能に駆動枠52の重量をテーブル51に伝えるフェルト57とが設けられている。駆動枠52と伝達部材54とを係合させた状態では、伝達部材54の上端部と駆動枠52の裏面の係合壁58の天井面との間には隙間が空くようになっており、駆動枠52の重量はフェルト57を介してテーブル51に伝えられ、伝達部材54には駆動枠52の重量が伝わらないようになっている。
【0004】
枠駆動機構53によりスリット56に沿って伝達部材54が駆動されると、伝達部材54のローラ55の周囲面が駆動枠52の裏面の係合壁58に接して枠駆動機構53の駆動力を駆動枠52に伝達し、該駆動枠52がフェルト57を介してテーブル51に支えられながら駆動されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、駆動枠52がフェルト57を介してテーブル51に支持されるようにすると、テーブル51面の高さ精度が刺繍加工精度に影響し、刺繍柄の位置ずれ等を生じてしまうという問題があった。特に、テーブル51を木製にすると、直射日光や冷暖房機器の影響等によってうねりが生じ易かった。
【0006】
同じく駆動枠52がフェルト57を介してテーブル51に支持されているため、フェルト57とテーブル51の上面との間に摩擦が生じるため、強い駆動力の枠駆動機構53を備える必要があった。
【0007】
また、伝達部材54のローラ55の周囲面と駆動枠52の裏面の係合壁58との間に屑糸が挟まると、ローラ55が回転しづらくなってしまう。このため、駆動枠52と枠駆動機構53との間の駆動力の伝達効率が悪くなり、枠駆動機構53に過度の負担が掛かってしまうという問題があった。
【0008】
本発明の目的は、上記課題を解決し、刺繍枠の高さ精度がテーブル面の高さ精度に影響されずに駆動枠を駆動することができ、さらに、屑糸によって駆動枠への駆動力の伝達効率が低下しにくい刺繍ミシンを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の刺繍ミシンは、床に載置される機枠と、該機枠の上方に略水平に配設される駆動枠と、前記機枠に対し前記駆動枠を水平面内移動可能に支持する伝達部材と、該伝達部材を介して前記駆動枠を駆動する枠駆動機構とを備え、前記伝達部材の上部は、該上部に回転自在に設けられたローラの周面で前記駆動枠のほぼ全重量を受けながら、前記駆動枠に対し相対移動可能に係合され、前記伝達部材の下部は、前記機枠に対し前記駆動枠のほぼ全重量を伝えながら移動可能に係合され、もって前記駆動枠の高さ精度が前記機枠の高さ精度によって決まるように構成した。
【0010】
前記刺繍ミシンとしては、前記駆動枠の直下にはテーブルが略水平に配設され、前記駆動枠は該テーブルの上面から常に浮かされた態様を例示することができる。
【0011】
また、前記刺繍ミシンとしては、前記テーブルにはスリットが貫設され、前記伝達部材は該スリットを上下に貫通し且つスリットの長手方向に沿って移動可能に設けられた態様を例示することができる。
【0012】
前記駆動枠の直下からテーブルが省かれるようにすることもできる。
【0013】
前記駆動枠の断面は倒立チャンネル状であり、該駆動枠の相対峙する二つの内側面に対応するよう、前記伝達部材は該駆動枠の複数箇所に二つずつ設けられることが好ましい。
【0014】
前記駆動枠と前記伝達部材とに、該駆動枠が該伝達部材から上方へ離間するのを止める離間阻止機構を設けることが好ましい。
【0015】
前記駆動枠の相対峙する二つの内側面にはそれぞれ内側方に突出する山型レールが設けられ、前記二つずつの伝達部材には前記山型レールに係合する溝部を備えた溝付きローラが水平面内回転自在に設けられることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は本実施形態の刺繍ミシンを示し、該刺繍ミシン1は、床に載置された機枠2と、該機枠2に略水平に配設されたテーブル3と、該テーブル3に直上方に配された駆動枠4と、テーブル3に貫設されたスリット21,26を上下に貫通し、機枠2に対し該駆動枠4をスリット21,26の長手方向に沿って水平面内移動可能に支持する伝達部材17と、テーブル3の下に配設され、該伝達部材17を介して駆動枠4をY方向に駆動するY軸枠駆動機構5と、同じくX方向に駆動するX軸枠駆動機構6とを備えている。
【0017】
Y軸枠駆動機構5とX軸枠駆動機構6とは、駆動枠4の駆動方向が異なるが、駆動枠4を駆動する仕組みは基本的に同様であるため、以下、Y軸枠駆動機構5についてのみ説明する。
【0018】
Y軸枠駆動機構5は、機枠2のY方向に設けられたフレーム7と、該フレーム7の両側壁に対向して固定された一対のガイドレール13,13と、該ガイドレール13,13に沿ってY方向へ往復駆動される可動板12とを備える。該可動板12の下面側には、ガイドレール13,13に沿って転動する左右計四個のコロ14が設けられており、該コロ14によって、可動板12からの重量がガイドレール13及びフレーム7を介して機枠2に支持されながら、Y方向の移動を安定した状態で案内するようになっている。
【0019】
また、可動板12には、テーブル3の前面側に向けて延びる連結板15が固定され、該連結板15の先端部には別の可動板16が固定されており、該可動板16は連結板15を通じて可動板12と共にY方向に往復移動するようになっている。可動板16は下面側に左右計三個のコロを備え、可動板12と同様にガイドレール(図示略)に沿ってY方向へ往復移動するようになっている。
【0020】
可動板12は、駆動ベルト10に結合され、該駆動ベルト10はフレーム7の両端部にそれぞれ回転自在に支持された駆動プーリ8と従動プーリ9とに掛け渡されており、駆動プーリ8は駆動モータ11により回転駆動されるようになっている。従って、駆動モータ11が往復回転すると、駆動ベルト10がY方向に往復駆動され、これに伴って可動板12,16も往復駆動されるようになっている。
【0021】
可動板12の上面側には二つの伝達部材17がY方向に並設され、該伝達部材17は、スリット21を貫通してテーブル3の面上に突設された軸部材18と、該軸部材18の上端部に水平面内回転自在に設けられたV溝付きローラ19とよりなる。
【0022】
一方、駆動枠4の断面は倒立チャンネル状となっており、該駆動枠4の相対峙する二つの内側面22にはそれぞれ内側方に突出する山型レール23,23が配設されており、該各山型レール23は各V溝付きローラ19のV溝部に係合するようになっている。可動板16の上面にも可動板12と同様に、二つの伝達部材17がスリット26を通じてテーブル3の面上に並設され、駆動枠4の前側辺の裏面に設けられた一対の山型レール(図示略)と係合するようになっている。
【0023】
これらの係合を介して、駆動枠4は伝達部材17に相対移動可能に支持され、駆動枠4のほぼ全体がテーブル3から浮かされた状態で保持されるようになっている。このため、駆動枠4の後側の重量は、伝達部材17、可動板12、コロ14、ガイドレール13及びフレーム7を介して機枠2に支持され、同様に、駆動枠4の前側の重量は伝達部材17、可動板16等を介して機枠2に支持されるようになっている。従って、テーブル3には駆動枠4の重量は伝わらないため、テーブル3の高さ精度は駆動枠4には一切影響しない。
【0024】
このようにして、伝達部材17の上部は、駆動枠4に対し駆動枠4のほぼ全重量を受けながら相対移動可能に係合され、伝達部材17の下部は、機枠2に対し駆動枠4のほぼ全重量を伝えながら移動可能に係合され、もって駆動枠4の高さ精度が機枠2の高さ精度によって決まるように構成されている。
【0025】
なお、山型レール23とV溝付きローラ19のV溝部との係合は、駆動枠4が伝達部材17から上方へ離間しないようにするための離間止め機構25ともなっている。
【0026】
次に、駆動枠4を駆動したときの動作について説明すると、所定の刺繍データに基づいて前記Y軸枠駆動機構5の駆動モータ11が駆動されると、その駆動ベルト10が前記の両可動板12,16と共にY方向へ移動される。この結果、両可動板12,16の伝達部材17がスリット21,26に沿って移動され、これらの伝達部材17を通じて駆動枠4がY方向へ移動制御される。このとき、駆動枠4は、伝達部材17によってその全重量が支えられ、テーブル3面上から常に浮いた状態で駆動される。
【0027】
なお、駆動枠4の駆動中に、刺繍糸の切れ端等の屑糸が離間止め機構25の山型レール23とV溝付きローラ19との間に挟まることがあるが、その大部分は山型レール23とV溝付きローラ19のV溝部との係合部によって屑糸が切断されて落とされる。従って、山型レール23とV溝付きローラ19との隙間に屑糸が詰まることはほとんどなく、駆動枠4と枠駆動機構5,6との間の駆動力の伝達効率が維持され、枠駆動機構5,6に過度の負担が掛かることがない。
【0028】
このように構成された刺繍ミシン1によれば、駆動枠4の全重量が伝達部材17等を介して機枠2に支持され、駆動枠4のほぼ全体がテーブル3の上面から浮かされているため、駆動枠4の高さ精度が機枠2の高さ精度によって決まる。また、本刺繍ミシン1においては、刺繍針27を備えた刺繍ヘッド(図示略)と下糸が巻かれたボビン(図示略)が直下に配設された針板28とが機枠2に設けられており、駆動枠4と同様に、機枠2を基準にこれらの高さ精度が決まり、テーブル3の高さ精度に影響されないようになっている。従って、刺繍針27と、駆動枠4に展張された加工布29と、針板28との相対位置精度が良いため、精度良く刺繍加工をすることができ、従来のようにテーブル3面の高さ精度によって刺繍加工精度が影響されることはない。
【0029】
同じく駆動枠4が伝達部材17等を介して機枠2に支持されているため、駆動枠4は常にテーブル3面から浮いた状態で駆動され、テーブル3との間では摩擦を生ずることがなく、枠駆動機構5,6の負担が少ない。従って、駆動枠4を少ない駆動力で高速に駆動することができる。
【0030】
また、駆動枠4の相対峙する二つの内側面に対応するように、駆動枠4の複数箇所に伝達部材17を二つずつ設けたため、駆動枠4の重量を機枠2に伝えながら、駆動枠4を安定的に移動させることができる。
【0031】
また、駆動枠4が伝達部材17から上方へ離間しないように離間止め機構25を設けたため、駆動枠4を高速に駆動しても、駆動枠4が伝達部材17から離れて浮き上がり刺繍加工精度が悪くなるという問題は生じない。
【0032】
なお、本発明は前記実施形態の構成に限定されず、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
【0033】
(1)伝達部材17の溝付きローラ19の溝を例えばU溝に変更し、駆動枠4の内側面に設けられたレール23を該U溝に係合するものとすること。
【0034】
(2)図5に示すように、駆動枠35の裏面を断面ハの字状とし、伝達部材36を二つずつの傘車37が水平面内に回転自在に取り付けられたものとして、駆動枠35の相対峙する内側面38に傘車37の周囲面がそれぞれ接して駆動枠35の重量を支えるようにすること。
【0035】
(3)図6に示すように、駆動枠40の断面を倒立チャンネル状とし、駆動枠40の相対峙する二つの内側面44の下端部にはそれぞれ内側方に突出する離間止め機構たる突条45を設け、伝達部材41を水平面内に回転自在に取り付けられた二つの水平ローラ42と、両水平ローラ42の中央において垂直面内に回転自在に取り付けられた垂直ローラ43とより構成する。そして、各水平ローラ42は、駆動枠40の相対峙する二つの内側面44に係合し駆動枠40へ水平方向の駆動力を与えながら駆動枠40を移動させ、垂直ローラ43は、駆動枠40の重量を支持しながら駆動枠40を移動させるようにすること。
【0036】
(4)駆動枠の直下からテーブルを省くこと。
【0037】
(5)駆動枠の端部が押さえつけられても駆動枠にねじれが生じないように、駆動枠の端部の全体又は要所にフェルトを設けること。この場合でも、あくまで駆動枠の重量は、伝達部材等によって支持されるようにする。
【0038】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1、2、3、4、8又は9に係る刺繍ミシンによれば、駆動枠を高さ精度良く高速に駆動することができるという優れた効果を奏する。
【0039】
上記効果に加え、請求項5に係る刺繍ミシンによれば、駆動枠の重量を機枠に伝えながら、駆動枠を安定的に移動させることができるという優れた効果を奏する。
【0040】
また、請求項6又は7に係る刺繍ミシンによれば、駆動枠を高速に駆動することができ、さらに、屑糸によって駆動枠への駆動力の伝達効率が低下しにくいという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した実施形態の刺繍ミシンの平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図3の部分拡大図である。
【図5】同刺繍ミシンの駆動枠及び伝達部材の変更例の部分拡大図である。
【図6】同刺繍ミシンの駆動枠及び伝達部材の別の変更例の部分拡大図である。
【図7】従来の刺繍ミシンの駆動枠とテーブルとの関係を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 刺繍ミシン
2 機枠
3 テーブル
4 駆動枠
5 Y軸枠駆動機構
6 X軸枠駆動機構
17 伝達部材
19 溝付きローラ
21 スリット
22 内側面
23 山型レール
25 離間止め機構
26 スリット
35 駆動枠
36 伝達部材
37 傘車
38 内側面
40 駆動枠
41 伝達部材
42 水平ローラ
43 垂直ローラ
44 内側面

Claims (9)

  1. 床に載置される機枠(2)と、該機枠の上方に略水平に配設される駆動枠(4、35、40)と、前記機枠に対し前記駆動枠を水平面内移動可能に支持する伝達部材(17、36、41)と、該伝達部材を介して前記駆動枠を駆動する枠駆動機構(5、6)とを備え、前記伝達部材(17、36、41)の上部は、該上部に回転自在に設けられたローラ(19、37、43)の周面で前記駆動枠のほぼ全重量を受けながら、前記駆動枠に対し相対移動可能に係合され、前記伝達部材(17、36、41)の下部は、前記機枠(2)に対し前記駆動枠のほぼ全重量を伝えながら移動可能に係合され、もって前記駆動枠の高さ精度が前記機枠の高さ精度によって決まるように構成されたことを特徴とする刺繍ミシン。
  2. 前記駆動枠の直下にはテーブル(3)が略水平に配設され、前記駆動枠は該テーブルの上面から常に浮かされた請求項1記載の刺繍ミシン。
  3. 前記テーブルにはスリット(21、26)が貫設され、前記伝達部材は該スリットを上下に貫通し且つスリットの長手方向に沿って移動可能に設けられた請求項2記載の刺繍ミシン。
  4. 前記駆動枠の直下からテーブル(3)が省かれた請求項1記載の刺繍ミシン。
  5. 前記駆動枠の断面は倒立チャンネル状であり、該駆動枠の相対峙する二つの内側面に対応するよう、前記伝達部材は該駆動枠の複数箇所に二つずつ設けられた請求項1記載の刺繍ミシン。
  6. 前記駆動枠と前記伝達部材とに、該駆動枠が該伝達部材から上方へ離間するのを止める離間止め機構(25)を設けた請求項1記載の刺繍ミシン。
  7. 前記駆動枠(4)の相対峙する二つの内側面にはそれぞれ内側方に突出する山型レール(23)が設けられ、前記二つずつの伝達部材(17)には前記山型レールに係合する溝部を備えた溝付きローラ(19)が水平面内回転自在に設けられた請求項5記載の刺繍ミシン。
  8. 前記駆動枠(35)の裏面を断面ハの字状とし、前記伝達部材(36)のローラを二つずつの傘車(37)が水平面内に回転自在に取り付けられたものとして、前記駆動枠の相対峙する内側面(38)に傘車(37)の周囲面がそれぞれ接して駆動枠の重量を支えるようにした請求項1記載の刺繍ミシン。
  9. 前記駆動枠(40)の断面を倒立チャンネル状とし、前記伝達部材(41)を水平面内に回転自在に取り付けられた二つの水平ローラ(42)と、両水平ローラ(42)の中央において垂直面内に回転自在に取り付けられた垂直ローラ(43)とより構成し、各水平ローラ(42)は、前記駆動枠の相対峙する二つの内側面(44)に係合し、前記垂直ローラ(43)は、前記駆動枠の重量を支持するようにした請求項1記載の刺繍ミシン。
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