JP3977196B2 - 電子レンジの制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は茶碗飯を炊事することができる電子レンジの制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子レンジは、マグネトロンから基本波2450MHzの高周波を調理室に放射して、調理物に含有された水分の分子配列を繰り返し変換させることで、分子間の摩擦熱により、調理物を調理する機器である。また、最近には、消費者の多様な要求に応ずるため、一部の電子レンジは、調理物から発生する水蒸気を湿度センサーで検知して調理物を自動に調理するようにした湿度センサーを備えている。前記のような従来の電子レンジは、炊事が可能であるように、別の調理メニューを持っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記従来の電子レンジの炊事調理メニューは少なくとも2人分ないし四人分以上の炊事を基準とした調理プログラムである。すなわち、従来の電子レンジは一人分の炊事のため、マグネトロンの出力を制御することができない。したがって、一人分の炊事を行うと、炊飯の水が煮えこぼれるとともに、ご飯が十分に蒸れなくて生煮えのご飯となるなどの問題点がある。
したがって、本発明はこのような従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、茶碗飯の調理の際、炊飯用水が煮えこぼれなく、炊事及び蒸らしを速くした電子レンジの制御方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、調理物を内部に収容する調理室、空気を循環させる冷却ファン、高周波を発生させるマグネトロン及び調理室の湿度を感知する湿度センサーを有する電子レンジの制御方法において、調理指令を設定する段階と、前記調理指令に応じてマグネトロンの出力を制御することで、調理用水が煮えこぼれることを防止しながら第1調理を行う段階と、前記第1調理を行うのにかかる時間に応じて第2調理時間を設定する段階と、調理物を迅速に調理し第2調理時間を減らすため、マグネトロンの出力を制御しながら前記第2調理時間の間に第2調理を行う段階とを含んでなる電子レンジの制御方法を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態による電子レンジは、外形をなし、内部に調理室12及び電装品室11が区画されるように設けられた本体10と、この本体10にヒンジ(図示せず)で結合され、調理室12を開閉するドア13と、本体10の前面に設けられる、多数の操作ボタン(図示せず)を有するコントロールパネル14と、調理室12の状態を感知するための湿度センサー17とを含む。
【0006】
調理室12は前方が開放され、その底部にはターンテーブル方式の調理トレー12aが設けられ、調理トレー12aの下部には、調理トレー12aを回転させるためのモータ(図示せず)が取り付けられる。そして、調理室12の一側壁15の前方には、電装品室11に連通され、外部空気が流入されるようにする流入口15aが形成され、調理室12の他側壁16の後方には、調理室12内の空気が外部へ排出されるようにする排気口16aが形成されている。
【0007】
電装品室11には、高周波を発振するマグネトロン11aと、外部空気を吸入して電装品室を冷却させるための冷却ファン11bと、電装品室11の空気を流入口15a側に案内する案内ダクト11cとが設けられている。冷却ファン11bはマグネトロン11aと電装品室11の後壁面との間に配設され、電装品室11の後壁面には、外部空気が流入されるようにする吸入口11dが穿孔されている。
【0008】
そして、湿度センサー17は、調理室12内の空気の排気流路上に位置するように、排気口16aに隣接した調理室12の他側壁16に設けられる。したがって、湿度センサー17は排気口16aを介して排出される調理室12の空気の湿度を感知するもので、コントロールパネル14に内装された後述の制御部に電気的に接続されている。
【0009】
図2は図1に示す電子レンジを説明するブロック図である。
同図に示すように、本発明による電子レンジは、全動作を制御する制御部30を含んでおり、使用者から作動命令を受けるため、コントロールパネル14に設けられた入力部14aが制御部30に接続される。湿度を感知するための前記湿度センサー17と、調理トレー12aの下部に設けられ、調理物の重量を感知する重量センサー12cと、調理物又は調理室12の温度を検出する温度センサー18とが制御部30に接続される。また、本発明による電子レンジは、データを格納する格納部20を含み、この格納部20は制御部30に電気的に接続される。また、マグネトロン11aを駆動するマグネトロン駆動部41と、冷却ファン11bを駆動するファン駆動部42と、調理トレー12aを回転させるモータ12bを駆動するモータ駆動部43と、コントロールパネル14に設けられ、情報を表示する表示部14bを駆動する表示駆動部44とが制御部30に電気的に接続される。
【0010】
前記格納部20には、調理物の種類及び量によって前もって設定される各種の因子及び調理動作中に発生する各種データが格納される。
このように構成された本発明による電子レンジは、調理トレー12aに調理物を載置し、コントロールパネル14の入力部14aを操作して作動させると、マグネトロン11aから発振された高周波が調理室12に放射して調理物を調理する。
【0011】
また、電子レンジの調理動作の際、冷却ファン11bの駆動により、外部空気は吸入口11dを通して電装品室11に吸入されて電装品室を冷却させ、案内ダクト11c及び流入口15aを通して調理室12に供給される。次いで、調理室12の空気は、図1に矢印で示すように、調理物から発生した水蒸気とともに排気口16aを通して外部に排出されるので、調理室12の匂い及び水蒸気が除去される。この際、調理室12の空気は湿度センサー17と接触しながら外部へ排出されるため、湿度センサー17では排出空気中に含まれた水蒸気を感知し、その電気的信号を制御部30に伝達する。
そして、制御部30では、湿度センサー17から伝達される電気的信号(重量センサー12c及び温度センサー18の出力信号を含む)に基づき、マグネトロン11a、モータ12b及び冷却ファン11bを駆動して調理物を自動に調理する。
【0012】
以下、前述した本発明による電子レンジの茶碗飯の炊事に際して、マグネトロンの出力調節方法について説明する。
図3A及び図3Bは本発明による出力制御概念を説明するグラフである。
調理初期には、マグネトロンの出力を最大出力にして、炊飯の水が沸くまで、設定時間の間に調理を行う。所定時間が経過した後、炊飯の水が沸くまでマグネトロンの出力を低めてから電子レンジが炊事を行う。この際、炊飯の水が沸くまでに経過した時間を第1炊事時間(T1)と設定する。前記第1炊事時間と、設定因子とに基づいて第2炊事時間(T2)を算出する。
【0013】
第2炊事時間(T2)は調理物を蒸らす時間である。マグネトロン11aは前記第2炊事時間(T2)の蒸らし時間(ΔT3)の間に調理物を蒸らすに必要な低出力で動作する。前記蒸らし時間(ΔT3)が経過した後、マグネトロン11aの出力を高めて調理物を迅速に炊事するようにする。前記2炊事時間(T2)が経過すると、調理を終了する。
【0014】
図4ないし図7は本発明による電子レンジの調理制御方法を説明するための流れ図である。以下、図1ないし図3Aを参照しながら電子レンジの制御方法を説明する。
まず、調理室12の調理トレー12aに調理物を載置する。そして、ドア13を閉じた後、コントロールパネル14に設けられた入力部14aの操作ボタンを操作して調理の設定を行う(S100)。
【0015】
次いで、制御部30は、入力部14aを通して入力された情報によって茶碗飯の炊飯であるかを判断する。(S200)。ここで、茶碗飯の炊飯であると判断されると、制御部30は入力部14aを介した調理開始の命令が入力されるかを判断する(S300)。
段階S300で、調理開始命令が入力されると判断されると、制御部30は初期化段階を行う(S400)。前記段階S400で、初期化段階を行うため、制御部30はファン駆動部42を制御して、冷却ファン11bを初期化時間(ΔTR)の間に作動させる。この際、制御部30はマグネトロン11aは作動させない。
【0016】
初期化時間(ΔTR)の初期化段階の後、制御部30は第1炊事段階を行う(S500)。第1炊事段階を行った後、制御部30は第1炊事にかかった時間(T1)と、調理種類によって設定され格納部20に格納された因子とによって、第2炊事時間(T2)を設定する。そして、制御部30は前記第2炊事時間(T2)の間に第2炊事を行う(S600)。第2炊事が終了すると、制御部30はマグネトロン駆動部41を制御してマグネトロン11aの作動を停止させ、ファン駆動部42を制御して冷却ファン11bの作動を停止させることで、調理を終了する(S700)。
【0017】
図4の初期化段階(S400)を図5に示し、これを図1ないし図3Aを参照しながら詳細に説明する。
制御部30は電源が印加された後に基準時間が経過したかを判断する(S410)。基準時間が経過したら、制御部30は第1初期化段階を実行して、前もって設定された第1初期化時間の間に冷却ファン11bのみを駆動させる(S420)。しかし、段階S410で基準時間が経過していないと、制御部30は第2初期化段階を実行して、前記第1初期化時間より長い時間の間に初期化段階を行う(S430)。
【0018】
図4の第1炊事段階を図6に示し、図1ないし図3Aを参照しながら詳細に説明する。
前記第1炊事段階を行うため、制御部30はマグネトロン11aの出力を最大出力に設定する(S510)。そして、制御部30はマグネトロン駆動部41を制御してマグネトロン11aを最大出力で作動させる。
【0019】
マグネトロン11aから調理室12に高周波が放射され、高周波に照射された調理物は水分の急速な分子変換による摩擦熱により調理される。また、冷却ファン11bの駆動により、外部空気が吸入孔11dを通して電装品室11に吸入され、マグネトロン11a及び高圧トランス(図示せず)などを冷却させ、案内ダクト11c及び流入口15aを通して調理室12に供給される。次いで、調理室に流入された空気は炊事動作中に発生した水蒸気とともに排気口16aを通して外部へ排出される。
【0020】
図6に示すように、制御部30は炊飯の水が沸いたかを湿度センサー17により判断する(S520)。この際、炊飯の水が沸いていないと、制御部30は図4の設定段階S100で設定された指令が水に浸かったお米の炊事であるかを判断する(S530)。前記設定された指令が水に浸かったお米の炊事であると、制御部30は前もって設定された第1基準時間(A)が経過したかを判断する(S540)。前もって設定された基準時間(A)が経過したら、制御部30はマグネトロン駆動部41を制御してマグネトロン11aの出力を低めることで、炊飯の水が煮えこぼれないようにする(S550)。
【0021】
一方、前記段階S530で、前記指令が水に浸かったお米の調理でないと判断されると、制御部30は前もって設定された第2基準時間(B)が経過したかを判断する(S530a)。前もって設定された第2時間(B)が経過したら、制御部30はマグネトロン駆動部41を制御してマグネトロン11aの出力を低めることで、炊飯の水が煮えこぼれないようにする(S550)。
前記前もって設定された第1及び第2基準時間は図3Aに示すΔT1に相当する。ΔT1は炊飯の水が沸くまでマグネトロン11aを最大出力で作動させて調理物を加熱するのに要求される時間である。
【0022】
前記段階S550の後、制御部30は湿度センサー17により炊飯の水が沸いたかを判断する(S560)。前記段階で、炊飯の水が沸いたと判断されると、制御部30は炊飯の水が沸くまでに経過した時間を前記第1炊事時間(T1)として設定する(S570)。制御部30は前記第1炊事時間(T1)に基づいて第2炊事時間(T2)を設定する(S580)。すなわち、制御部30は設定時間に前記第1炊事時間(T1)を合わせるか、又は前記第1炊事時間(T1)に調理物の種類に相応する前もって設定された因子を掛けることにより、第2炊事時間(T2)を設定することになる。
【0023】
一方、前記段階S520で、湿度センサー17により炊飯の水が沸いたと判断されると、制御部30は炊飯の水が沸くまでに経過した時間が前もって設定された基準炊事時間を超えるかを判断する(S520a)。前記経過時間が前もって設定された基準炊事時間を超えていないと、制御部30は前記第2炊事時間(T2)を設定最小時間と設定し(S520b)、第1炊事段階の初期段階に復帰する。前記経過した時間が前記前もって設定された基準炊事時間を超えると、制御部30は段階S570に進行するように制御する。
【0024】
図4の第2炊事段階(S600)を図7に示し、これを図1ないし図3Aを参照しながら詳細に説明する。
前記第2炊事段階600は調理物を蒸らすための段階である。制御部30はマグネトロン駆動部41を制御してマグネトロン11aの現在出力を、調理物を蒸らすために設定された出力にする(S610)。
制御部30は調理物を蒸らすための蒸らし時間(図3のΔT3)が経過したかを判断する(S620)。蒸らし時間(ΔT3)が経過したら、制御部30はマグネトロン駆動部41を制御してマグネトロン11aの出力を高めることにより、迅速な炊事を行い(S630)、調理物の全炊事時間を短縮させる。
【0025】
制御部30はマグネトロン11aの出力を高めた後、調理物を炊事しながら前記第2炊事時間(T2)が経過したかを判断する(S640)。マグネトロン11aの出力が高まった後に経過した時間を、前記第2炊事時間(T2)から前記蒸らし時間(ΔT3)を引くことにより得る。
前記第2炊事時間(T2)が経過したら、制御部30は前記第2炊事段階の初期段階に復帰する。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による電子レンジの制御方法は、茶碗飯の炊事に際して、炊飯の水が沸く前に電子レンジの出力を低めることで、炊飯の水が煮えこぼれることを防止することができ、蒸らし過程で所定時間の経過後、電子レンジの出力を高めることにより炊事時間を短縮させ、これにより、全炊事時間を減らして消費電力を減少させる効果がある。
【0027】
本発明は、一人分のご飯であるか又は数人分のご飯であるかにかかわらず、ご飯を全体として均等に炊事することができる。すなわち、本発明の方法を適用すると、炊飯の水が茶碗から煮えこぼれないように、炊事時間とマグネトロンの出力を制御するので、一人分の茶碗飯であっても均等に蒸らすことができる。また、本発明は容器に入っているもしくは入っていない一人分又は数人分のスープ、コーヒー及びそのほかの飲食物にも適用することができる。
【0028】
本発明を用いるシステムとしては、本発明の処理及びデータ構造が格納及び分配できる磁気ディスク、光ディスク、RAM、ROMなどの永久記憶装置又は取外し可能な装置が含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による電子レンジの構造を説明する平断面図である。
【図2】 図1の電子レンジの構成を説明するブロック図である。
【図3A】 本発明による図1及び図2の電子レンジの出力制御を説明するグラフである。
【図3B】 本発明による図1及び図2の電子レンジの調理物の温度制御を説明するグラフである。
【図4】 本発明のほかの実施形態による図1及び図2の電子レンジの制御方法を説明する流れ図である。
【図5】 本発明による図4の方法の初期段階を説明する詳細流れ図である。
【図6】 本発明による図4の方法の第1炊事段階を説明する詳細流れ図である。
【図7】 本発明による図4の方法の第2炊事段階を説明する詳細流れ図である。
【符号の説明】
11…電装品室
11a…マグネトロン
11b…冷却ファン
11c…案内ダクト
11d…吸入口
12…調理室
12a…調理トレー
12b…モータ
12c…重量センサー
13…ドア
14…コントロールパネル
14a…入力部
14b…表示部
15a…流入口
16a…排気口
17…湿度センサー
30…制御部
41…マグネトロン駆動部
42…ファン駆動部
43…モータ駆動部
44…表示駆動部

Claims (23)

  1. 調理物を内部に収容する調理室、空気を循環させる冷却ファン及び高周波を発生させるマグネトロンを有する電子レンジの制御方法において、調理指令を設定する段階と、前記調理指令に応じてマグネトロンの出力を制御することで、調理用水が煮えこぼれることを防止しながら第1調理を行う段階と、前記第1調理を行うのにかかる時間に応じて第2調理時間を設定する段階と、調理物を迅速に調理するため、マグネトロンの出力を制御しながら前記第2調理時間の間に第2調理を行う段階とを含み、
    前記第2調理を行う段階は、前記マグネトロンの出力を、調理物を蒸らすための設定出力に設定する段階と、蒸らし時間が経過したかを判断する段階と、前記蒸らし時間が経過すると、前記マグネトロンの出力を、調理物を蒸らすための前記設定出力よりも高く制御する段階と、前記第2調理時間が経過したかを判断する段階と、前記第2調理時間が経過すると、前記マグネトロン及び冷却ファンの作動を停止させる段階とを含んで
    なることを特徴とする電子レンジの制御方法。
  2. 前記方法は、前記第1調理に先立ち、初期化時間の間に前記冷却ファンのみを作動させるための初期化動作を行う段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の電子レンジの制御方法。
  3. 前記初期化動作を行う段階は、電力供給時間を決定する段階と、前記電力供給時間が基準時間より短いか同一であると、第1初期化時間の間に冷却ファンのみを作動させるため、第1初期化動作を行う段階と、前記電力供給時間が前記基準時間より長いと、前記第1初期化時間より短い第2初期化時間の間に冷却ファンのみを作動させるため、第2初期化動作を行う段階とを含むことを特徴とする請求項2記載の電子レンジの制御方法。
  4. 前記電子レンジは前記調理室の湿度を感知する湿度センサーをさらに含み、前記第1調理を行う段階は、前記マグネトロンを最大出力で作動させる段階と、前記最大出力でのマグネトロンの作動時間が所定時間を超えるかを判断する段階と、前記作動時間が前記所定時間を超えると、調理用水が煮えこぼれることを防止するため、前記マグネトロンの出力を前記最大出力より低く制御する段階と、前記湿度センサーにより調理用水が沸いたことを感知する段階と、前記湿度センサーにより調理用水が沸いたことが感知されると、調理用水が沸くまでに経過した時間に基づいて第2調理時間を決定する段階とを含むことを特徴とする請求項1記載の電子レンジの制御方法。
  5. 前記出力を低く制御する段階は、前記マグネトロンの作動時間が第1基準時間を超えるとともに前記調理指令の設定が水に浸かったお米を調理するための指令であると、前記マグネトロンの出力を前記最大出力より低く制御する段階と、前記マグネトロンの作動時間が前記第1基準時間より長い第2基準時間を超えるとともに前記調理指令の設定が水に浸かったお米を調理するための指令でないと、前記マグネトロンの出力を前記最大出力より低く制御する段階とを含むことを特徴とする請求項4記載の電子レンジの制御方法。
  6. 前記第2調理時間は、前記第1調理を行うのにかかる時間に調理物の種類に相応する設定因子を掛けることにより得られることを特徴とする請求項4記載の電子レンジの制御方法。
  7. 前記第2調理時間は、前記第1調理を行うのにかかる時間と所定時間を合わせることにより得られることを特徴とする請求項4記載の電子レンジの制御方法。
  8. 前記第2調理時間の決定段階は、前記第1調理で前記マグネトロンが前記最大出力で作動した後、前記湿度センサーにより調理用水が沸いたことが感知されると、設定基準時間を決定する段階と、前記設定基準時間が経過すると、前記第2調理時間を設定最小時間として設定する段階とを含むことを特徴とする請求項4記載の電子レンジの制御方法。
  9. 前記第2調理時間の設定段階は、前記設定基準時間が経過すると、前記第1調理を行うのにかかる時間に設定因子を掛けること、又は前記第1調理を行うのにかかる時間と所定時間を合わせることによりなされることを特徴とする請求項8記載の電子レンジの制御方法。
  10. 冷却ファンと調理用マグネトロンを有する電子レンジの制御方法を実行するための作動指令がコード化された、コンピュータにより作動するコンピュータの読み取り可能な媒体において、前記方法は、調理指令を設定する段階と、前記調理指令に応じてマグネトロンの出力を制御することで、調理用水が煮えこぼれることを防止しながら第1調理を行う段階と、前記第1調理を行うのにかかる時間に応じて第2調理時間を設定する段階と、調理物を迅速に調理するため、マグネトロンの出力を制御しながら前記第2調理時間の間に第2調理を行う段階とを含み、
    前記第2調理を行う段階は、前記マグネトロンの出力を、調理物を蒸らすための設定出力に設定する段階と、蒸らし時間が経過したかを判断する段階と、前記蒸らし時間が経過すると、前記マグネトロンの出力を、調理物を蒸らすための前記設定出力よりも高く制御する段階と、前記第2調理時間が経過したかを判断する段階と、前記第2調理時間が経過すると、前記マグネトロン及び冷却ファンの作動を停止させる段階とを含んで
    なることを特徴とする電子レンジの制御方法。
  11. 前記方法は、前記第1調理に先立ち、初期化時間の間に前記冷却ファンのみを作動させるための初期化動作を行う段階をさらに含むことを特徴とする請求項10記載の電子レンジの制御方法。
  12. 前記初期化動作を行う段階は、電力供給時間を決定する段階と、前記電力供給時間が基準時間より短いか同一であると、第1初期化時間の間に冷却ファンのみを作動させるため、第1初期化動作を行う段階と、前記電力供給時間が前記基準時間より長いと、前記第1初期化時間より短い第2初期化時間の間に冷却ファンのみを作動させるため、第2初期化動作を行う段階とを含むことを特徴とする請求項11記載の電子レンジの制御方法。
  13. 前記電子レンジは前記調理室の湿度を感知する湿度センサーをさらに含み、前記第1調理を行う段階は、前記マグネトロンを最大出力で作動させる段階と、前記最大出力でのマグネトロンの作動時間が所定時間を超えるかを判断する段階と、前記作動時間が前記所定時間を超えると、調理用水が煮えこぼれることを防止するため、前記マグネトロンの出力を前記最大出力より低く制御する段階と、前記湿度センサーにより調理用水が沸いたことを感知する段階と、前記湿度センサーにより調理用水が沸いたことが感知されると、調理用水が沸くまでに経過した時間に基づいて第2調理時間を決定する段階とを含むことを特徴とする請求項10記載の電子レンジの制御方法。
  14. 前記出力を低く制御する段階は、前記マグネトロンの作動時間が第1基準時間を超えるとともに前記調理指令の設定が水に浸かったお米を調理するための指令であると、前記マグネトロンの出力を前記最大出力より低く制御する段階と、前記マグネトロンの作動時間が前記第1基準時間より長い第2基準時間を超えるとともに前記調理指令の設定が水に浸かったお米を調理するための指令でないと、前記マグネトロンの出力を前記最大出力より低く制御する段階とを含むことを特徴とする請求項13記載の電子レンジの制御方法。
  15. 前記第2調理時間は、前記第1調理を行うのにかかる時間に調理物の種類に相応する設定因子を掛けることにより得られることを特徴とする請求項13記載の電子レンジの制御方法。
  16. 前記第2調理時間は、前記第1調理を行うのにかかる時間と所定時間を合わせることにより得られることを特徴とする請求項13記載の電子レンジの制御方法。
  17. 前記第2調理時間の決定段階は、前記第1調理で前記マグネトロンが前記最大出力で作動した後、前記湿度センサーにより調理用水が沸いたことが感知されると、設定基準時間を決定する段階と、前記設定基準時間が経過すると、前記第2調理時間を設定最小時間として設定する段階とを含むことを特徴とする請求項13記載の電子レンジの制御方法。
  18. 前記第2調理時間の設定段階は、前記設定基準時間が経過すると、前記第1調理を行うのにかかる時間に設定因子を掛けること、又は前記第1調理を行うのにかかる時間と所定時間を合わせることによりなされることを特徴とする請求項17記載の電子レンジの制御方法。
  19. 調理物を内部に収容する調理室と、空気を調理室内に循環させる冷却ファンと、高周波を発生させて調理物を調理するマグネトロンと、調理室内の湿度を感知する湿度センサーと、マグネトロンの出力を制御して調理物を迅速に調理しながら、電子レンジの調理動作を制御することで、前記マグネトロンの出力を制御して調理用水が煮えこぼれないようにしながら第1調理動作を行うとともに、前記第1調理動作と前記湿度センサーに基づいて第2調理時間の間に第2調理を行う制御部とを含み、
    前記第2調理を行う段階は、前記マグネトロンの出力を、調理物を蒸らすための設定出力に設定する段階と、蒸らし時間が経過したかを判断する段階と、前記蒸らし時間が経過すると、前記マグネトロンの出力を、調理物を蒸らすための前記設定出力よりも高く制御する段階と、前記第2調理時間が経過したかを判断する段階と、前記第2調理時間が経過すると、前記マグネトロン及び冷却ファンの作動を停止させる段階とを含む
    ことを特徴とする電子レンジ。
  20. 調理物を内部に収容する調理室、空気を循環させる冷却ファン、高周波を発生させるマグネトロン及び調理室内の湿度を感知する湿度センサーを有する電子レンジの制御方法において、調理指令を設定する段階と、前記調理指令に相応する所定時間の間に前記マグネトロンを最大出力で作動させるとともに、前記所定時間が経過すると調理用水が煮えこぼれないようにするため前記マグネトロンの出力を第1出力に低めることで、第1調理時間の間に第1調理を行う段階と、前記湿度センサーにより調理用水が沸いたことが感知されると、前記第1調理時間を決定する段階と、調理物を蒸らすためにマグネトロンの出力を第2出力に低め、前記マグネトロンを前記第1調理時間に基づいて設定された前記第2調理時間の一部の間に第2出力で作動させ、前記第2調理時間の一部が経過すると、マグネトロンの出力を第3出力に高めた後、第2調理時間の残り時間の間にマグネトロンを作動させて迅速に調理することで、第2調理時間の間に第2調理を行う段階とを含むことを特徴とする電子レンジの制御方法。
  21. 前記第1調理時間を決定する段階は、前記第1調理時間を前記湿度センサーにより調理用水が沸いたことが感知されるまでに経過した時間として設定することからなることを特徴とする請求項20記載の電子レンジの制御方法。
  22. 前記第2出力は前記第1出力より低いことを特徴とする請求項21記載の電子レンジの制御方法。
  23. 前記第2出力は前記第1出力より低いことを特徴とする請求項22記載の電子レンジの制御方法。
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