JP3977140B2 - 原稿搬送装置およびこれを備えた原稿読取装置並びに画像形成装置 - Google Patents

原稿搬送装置およびこれを備えた原稿読取装置並びに画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3977140B2
JP3977140B2 JP2002142531A JP2002142531A JP3977140B2 JP 3977140 B2 JP3977140 B2 JP 3977140B2 JP 2002142531 A JP2002142531 A JP 2002142531A JP 2002142531 A JP2002142531 A JP 2002142531A JP 3977140 B2 JP3977140 B2 JP 3977140B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
guide
reading
reading position
conductive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002142531A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003333277A (ja
Inventor
一志 西方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002142531A priority Critical patent/JP3977140B2/ja
Publication of JP2003333277A publication Critical patent/JP2003333277A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3977140B2 publication Critical patent/JP3977140B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル読み取り系を用いたデジタル複写機やプリンタ、あるいはFAX等の画像処理装置などに使用される自動原稿搬送装置に関し、特に原稿搬送に際して読取位置での原稿表面をガイドする表面ガイドを有する原稿搬送装置およびこれを備えた原稿読取装置並びに画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタル複写機やプリンタ、あるいはFAX等の画像処理装置において、プラテンガラス上に配置され、原稿の画像情報を読み取るために、プラテンガラス上の読取位置へ自動的に送るように構成した自動原稿搬送装置(Auto Document Feeder、以下「ADF」という)が知られている。近年の急速なデジタル化により、デジタル読み取り、メモリ搭載による高速デジタル複写機の発達や、低価格な普及機種へADF搭載、さらにはネットワークを介してパソコン等に画像を転送するための画像入力手段として、ADFはより高精度、かつ高速な画像の読取性能を求められている。
【0003】
従来、プラテンガラスの上方にADFを設置し、停止させた光学系の上で原稿を搬送させて原稿の流し読みを行なうADFモードと、プラテンガラス上に原稿をセットして光学系を移動させて読み取りを行なうブックモードの2つの読取モードを備える原稿読取装置のADFにおいて、排出トレイの上方に原稿トレイを重ねて配置し、原稿トレイから読取位置を通過して排出トレイまで導く原稿搬送路をUターンパスで構成することにより、占有面積を減らし、装置の小型化を図ったものが知られている。
【0004】
上記Uターンパスで読み取るADFには、図15に示すように、透明なフィルム部材506を原稿の表面側をガイドする部材として設けた形式のものがある。尚、図15に挙げるADFは図示しない原稿読取装置および画像形成装置の上に搭載されているものとする。
【0005】
図15において、原稿をピックアップローラ501から、分離ローラ502、搬送ローラ対503,504を経て読取位置Qへ搬送して読み取り、排出ローラ対505で排出するUターンパスにおいて、読み取り位置にあるUターン経路を、例えばPET材、ポリエチレン、ポリエステル等であって、100μm程度の厚みからなる透明シート状ガイド部材506によって構成し、この透明シート状ガイド部材506によって原稿読取面側をガイドするものである。尚、前記ガイド部材506の一端はガイドホルダ507のボス部507aによって係止され、他端はプラテンガラス508を経て排出ガイド509に乗っている。
【0006】
ADFによる原稿読み取りは、図示しない原稿読取装置の光学系が読取位置Qの真下に固定され、ランプ光(白色光)によって読取位置Qを通過する原稿を照射し、その反射光をCCDなどの光電変換素子により読み取られる。
【0007】
上記構成の利点として、以下のことが挙げられる。
【0008】
(1)Uターンパスの曲率によらず、滑らかな搬送ガイド面を形成できる。
【0009】
(2)原稿外側をガイドする部材が複数部材で構成されている場合とは異なり、読取位置上流側から読取位置を経て排出トレイに至るまで障害物がなく、スムーズに搬送することができる。特に、読取位置から排出トレイにまで導く排出ガイド部材に原稿先端が突入するときのショックを軽減できる。
【0010】
(3)読取位置から排出ガイド部材に原稿をすくいあげる構成を設ける必要がないため、ADF読取位置をブックモードの原稿読取領域内と別に設ける必要がなく、容易な構成で更なる装置の小型化を図ることができる。
【0011】
しかし、上記構成のように原稿表側をガイドする手段として透明シート状ガイド部材506を用いた場合、搬送される原稿が透明シート状ガイド部材506と摺擦するために、透明シート状ガイド部材506が傷ついてしまう問題があった。
【0012】
これは原稿の搬送速度が速くなるほど、またUターンパスの曲率が小さくなるほど、搬送する原稿が厚紙であるほど、原稿表面が粗いほど、原稿と透明シート状ガイド部材との摺擦は厳しくなる。そして、ADFモードの場合、原稿読取位置に透明シート状ガイド部材の傷がかかってしまうと、画像副走査方向にまっすぐに延びる縦筋という画像欠陥となって現われてしまう。
【0013】
このような問題に対して、従来、透明シート状ガイド部材の原稿通シート面側全面にハードコート処理を施して傷つきを防止している。ハードコート処理とは、プラスチックフィルム部材表面に硬質の樹脂塗材をコーティングする処理のことであり、コーティングされた表面は硬度が高く、耐久性、耐摩耗性に優れ、搬送される原稿との摺擦による傷つきを防止することができる。一般的にハードコート処理を施した表面硬度は、鉛筆硬度(測定法:JIS K5400)3H〜4H程度である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ハードコート処理が施された透明シート状ガイド部材表面は非導電性(およそ表面比抵抗1016Ω/cm2以上)であるため、原稿との摺擦により透明シート状ガイド部材が帯電してしまう。ハードコート処理を施す基材となるフィルム部材が半導電性(表面抵抗率106〜1012Ω/cm2)であっても、ハードコート処理を施した表面は非導電性となる。
【0015】
ハードコート処理を施した透明シート状ガイド部材表面が帯電する条件は、原稿と透明シート状ガイド部材が摺擦する条件に比例する。すなわち、原稿の搬送速度が速くなるほど、Uターンパスの曲率が小さくなるほど、搬送する原稿が厚紙であるほど、原稿表面が粗いほど、透明シート状ガイド部材には大きな電荷が蓄積される。
【0016】
透明シート状ガイド部材の通シート面が帯電した場合、透明シート状ガイド部材が搬送中の原稿を吸着し、原稿の等速搬送を乱してしまう。そして、帯電がひどい場合には、原稿の搬送を止めてしまうこともある。その結果、読み取られた画像に副走査方向へ部分的あるいは全体的に伸びが発生する画像欠陥となって現われることになる。
【0017】
本発明は、このような従来技術における課題を解決するものであり、その目的は、原稿表面側ガイドとして透明ガイド部材を用いた自動原稿搬送装置において、原稿との摺擦による傷つきを防止するとともに、帯電を防止し、透明ガイド部材の帯電によって原稿が吸着されることによる読取画像の伸びを抑制する機構構成を有する自動原稿搬送装置およびこれを備えた原稿読取装置並びに画像形成装置を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る代表的な構成は、原稿を読取位置へ搬送し、読取手段によって読み取られた原稿を排出する原稿搬送装置において、搬送される原稿の表面側を、前記読取位置の上流側付近から下流側付近においてガイドし、少なくとも前記読取位置に対向する部分が透明なシート状の表面ガイド部材を有し、前記表面ガイド部材の一部であって前記読取位置付近の原稿ガイド面にハードコート処理を施し、前記読取位置付近の上流側もしくは下流側の少なくとも一方の原稿ガイド面に導電性部あるいは半導電性部を構成したことを特徴とする。
【0019】
上述のように構成された原稿搬送装置のガイド部材において、導電性部あるいは半導電性部を装置本体の接地部に導通させることより、原稿との摺擦による読取位置付近の傷つきを防止し、且つ、原稿との摺擦によるガイド部材の帯電を防止できる。すなわち、ガイド部材の帯電による原稿の吸着が抑制でき、読取画像の副走査方向への伸びを防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
次に本発明の一実施形態に係る原稿搬送装置および原稿読取装置を備えた画像形成装置について図面を参照して説明する。
【0021】
〔第1実施形態〕
【0022】
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置を説明する全体構成図であり、図2は本発明の実施形態に係る原稿読取装置の要部を示す断面図である。
【0023】
{装置全体構成}
【0024】
まず原稿読取装置を備えた画像形成装置について図1により説明する。全体構成として画像形成装置101の上に原稿読取装置(以下「スキャナ部」という)90が置かれ、さらにその上に自動原稿搬送装置(以下「ADF部」という)30が装着されている。
【0025】
まず画像形成装置101の説明を簡単におこなう。この画像形成装置101は乾式電子写真プロセス技術により画像を形成するものであり、113は画像書き込み用の走査光源で、スキャナ部90によって読み取られた画像に対し画像処理された後、記録信号に応じて走査光が感光体ドラム108に対して照射されて潜像が形成される。
【0026】
さらに、所定の現像プロセス手段により潜像上にトナーが付着されトナー像が形成される。102は紙あるいは、シートフィルム等の記録媒体(以下「記録シート」という)を収容するカセットである。 記録信号に応じてカセット102から記録シートがピックアップローラ103によりピックアップされ、搬送ローラ104と分離ローラ105によって一枚づつ分離給送されるとともに、レジストローラ対106,107によって画像形成タイミングに合わせて感光体ドラム108と対向する位置まで供給され、転写装置109によって感光体ドラム108に形成されたトナー像が記録媒体上に転写される。そして、トナー像が転写された記録シートは定着装置110に送られて定着される。
【0027】
記録媒体の両面に画像を形成する場合、定着装置110によって画像定着された記録シートは、定着装置110の下流側に設けられた排出ローラ111により排出トレイ112に排出される。
【0028】
次にスキャナ部90について、図1及び図2を参照して説明する。スキャナ部90の上面には平置きされた原稿を読み取るためのプラテンガラス62が装着され、ADF部30はプラテンガラス62に対して開閉可能に装着され、原稿抑えとしての役割を果たす。
【0029】
スキャナ部90には読取手段としての原稿読取キャリッジ50が図1の左右方向にガイド軸57に沿って移動可能に装着され、平置きされた原稿をスキャン可能とする。これに対する駆動伝達は不図示のモータより駆動ギヤ58、駆動プーリ59,60、駆動ベルト61を介し、原稿読取キャリッジ50に伝達される。この原稿読取キャリッジ50には原稿を照射するランプ51と反射ミラー52,53,54、レンズ55、および光電変換素子56が搭載される。ランプ光は白色光であり、ランプ51により照射された原稿画像は反射ミラー52,53,54を介し、レンズ55を経て光電変換素子56に導かれる。ADF部30により搬送される原稿を読み取る場合は、この原稿読取キャリッジ50が所定の読取位置Qまで移動、停止した状態で読み取りが行なわれる。
【0030】
{ADF部の構成}
【0031】
次に、第1の実施形態にかかるADF部30の構成について、図3乃至図7を参照して説明する。尚、図3は上述のようなUターンパスで構成され、且つ原稿表面側ガイド部材として透明シート状ガイド部材を用いたADFの一例を示す構成図である。また、図4はADFの主要部分を拡大した断面図であり、図5は図4におけるA−A断面図である。また、図6は読取位置付近の構成を説明する拡大図であり、図7はADF部30に装着されるシート状ガイド部材の構成を説明する斜視図である。
【0032】
図3において、1は原稿トレイ、2は原稿の側部を規制する幅規制板である。3はピックアップローラであり、原稿を給送するため、図4の破線に示すように、原稿上面の位置3′まで下降してピックアップを行なう。4は分離ローラで対向する分離パッド5と常に接触し摩擦分離を行ない、原稿を一枚づつ搬送する。6は第一搬送ローラ、7は搬送コロである。
【0033】
原稿分離された原稿は内ガイド10と外ガイド18で形成され、下方に湾曲傾斜した搬送路を進み、読取位置Q直前の読取前ローラ11および読取前コロ12を経て、読取位置Qまで搬送される。読取位置Q付近の原稿裏側は読取ガイド13によってガイドされる。この読取ガイド13の対向側に位置し、原稿表側をガイドする手段として透明プラスチックフィルム部材であるシート状の原稿表面ガイド部材(以後「ガイドマイラ」という)14が装着されている。
【0034】
ガイドマイラ14は例えばPET材、ポリエチレン、ポリエステル等からなる一般的な透明なプラスチックフィルム部材であり、100μm程度の厚みで構成されている。ガイドマイラ14をボス部により係止している部材をマイラホルダ19と称する。ガイドマイラ14は一端がマイラホルダ19のボス部19aで係止され、もう一端がプラテンガラス62を経て排出ガイド20に乗っている。
【0035】
読取ガイド13は読取位置Qと対向する面が、プラテンガラス62と平行な平面部で構成され、その平面部から上流側、下流側にそれぞれ連なって円弧状に湾曲傾斜している。また、読取ガイド13は回動支点132を中心に回動自在に装着され、バネ21によりプラテンガラス62方向へ付勢されている。
【0036】
また、図5に示すように、搬送方向に直交する方向の読取ガイド13の両端には突き当て突起131が設けられ、ガイドマイラ14を挟んでプラテンガラス62に当接することから、読取ガイド13とガイドマイラ14との微少間隔dが一定に保持される。従って、ガイドマイラ14は読取位置Q付近でプラテンガラス62と接し、原稿画像はこのガイドマイラ14とプラテンガラス62を通して読み取られる。
【0037】
読取位置Qを通過した原稿は上方に傾斜した排出ガイド20の上に装着されたガイドマイラ14に沿って搬送され、排出ローラ15および排出加圧コロ16により排出トレイ17に排出される。すわなち、このADFは原稿トレイ1から読取位置Qを通過して排出トレイ17に至るまでの搬送路をUターンパスで構成され、読取位置QはUターンパスの最下点に位置している。
【0038】
(ガイドマイラ)
【0039】
本実施形態におけるガイドマイラ14はポリエステルシートを用いており、図4、図6、図7に示すように、読取位置Q付近に位置する部分にハードコート処理が施されている(ハードコート領域14a)。
【0040】
尚、本件では以下の説明において、導電性、半導電性、非導電性の識別を表面抵抗率(測定法:JIS K6911)で考え、導電性を106Ω/cm2以下、半導電性を106〜1012Ω/cm2、非導電性を1012Ω/cm2以上として考える。
【0041】
ハードコート領域14aは、読取位置Qを中心に原稿搬送方向に所定の幅で施されている。本実施形態での幅は±10mmに設計している。これは、キャリッジ50の停止位置の誤差、組立誤差、部品誤差など原稿読取位置のばらつきを考慮して設定されている。ハードコート領域14aの上流側および下流側には、基材のポリエステルシートにアルミを蒸着処理させることにより、ガイドマイラ14に導電性の機械的性質を付与した導電性領域(導電性部)14bが配置されている。
【0042】
また、読取位置Q上流側でガイドマイラ14を係止しているマイラホルダ19の上方には、ガイドマイラ14を挟んでアルミ板23が配置され、板バネ24によりマイラホルダ19方向に付勢されている。すなわち、アルミ板23はガイドマイラ14の導電性領域14bの通シート面に圧接されている。図7に示すように、アルミ板23は原稿幅方向(原稿搬送方向と直交する方向)にわたって延在しており、アルミ板23は導電性領域14bと面積をもって圧接されている。
【0043】
また、図7に示すように、ハードコート領域14aの原稿幅方向において、原稿読取領域にかからない両端にもアルミ蒸着された導電性領域14bが配置されていることから、下流側の導電性領域14bも電気的にアルミ板23と接続されている。アルミ板23は装置本体の接地部と導通されている。尚、ガイドマイラ14における14cは読取前コロ12を逃げるための逃げ用穴であり、14dはプレスホルダ19のボス部19aとの嵌合用の嵌合穴である。
【0044】
以上のようなADF部30の構成により、読取位置Qにおけるガイドマイラ14はハードコートで保護されていることから原稿との摺擦による傷つきは防止される。また、ハードコート領域14aの上流側および下流側にはアルミを蒸着させた導電性領域14bが配置され、かつアルミ板23を通して装置本体の接地部と導通されていることから、ガイドマイラ14の帯電を防止できる。
【0045】
なお、ハードコート領域14aは非導電性であることから原理的には帯電するが、領域が小さいこと、周りに導電性部材で囲まれていることから、ハードコート領域14aが帯電する電荷は僅かであり、原稿搬送には問題がない。したがって、ガイドマイラ14の帯電により原稿を吸着することを抑制でき、読取画像の副走査方向への伸びを防止できる。
【0046】
{読取位置下流側で接地する例}
第1の実施形態におけるハードコート領域14aの接地部への導通方法について、別の例を図8および図9を参照して説明する。尚、図8は読取位置Qの下流側でハードコート領域14aから接地部への導通をとった構成を説明する断面図であり、図9はその構成を説明する斜視図である。
【0047】
図8に示すように、排出ガイド201の通シート面裏側にはアルミ板25を設け、ガイドマイラ14下流側の導電性領域14bの一部を前記アルミ板25に接触させることにより接地部へ導通をとる方法である。
【0048】
図9に示すように、排出ガイド201には通シート面から裏側に向けて開口穴201aが開いている。ガイドマイラ14下流側の導電性領域14bの一部を開口穴201aに差込み、排出ガイド201通シート面裏側に配置され、原稿幅方向に延在するアルミ板25に接触させている。接触状態を安定させるために、板バネ26によりガイドマイラ14をアルミ板25に圧接させている。また、ガイドマイラ14下流側の導電性領域14bの一部は、排出ガイド201の通シート面上に載せ、搬送ガイドとして機能させる。
【0049】
このようにすると、上述の読取位置Qの上流側で導通をとる方法に比べてアルミ板25との接触面積は減るものの、十分な面積が確保でき、効果は十分にある。また、ガイドマイラ14の導通方法は、上流側と下流側を組み合わせても、いずれか一つでも構わない。また、本実施形態では、読取位置Qの上流側、下流側に導電性領域14bを設けたが、上流側、下流側いずれか一方でも従来技術と比較して十分な効果が得られる。
【0050】
また、ガイドマイラ14から接地部への導通方法は以上に限定するものではない。確実に導電性領域に接触して装置本体の接地部へ導通が取られていればよい。また、本実施形態では、ガイドマイラ14の導電性領域14bにアルミを蒸着処理させたが、ガイドマイラ14に導電性の機械的性質を付与する手段、材質は限定するものではない。但し、原稿通シート面であるため、表面粗さ、表面抵抗には注意が必要である。
【0051】
第1の実施形態において、ガイドマイラ14の導電性領域14bを半導電性の部材で構成しても十分な効果が期待できる。すわなち、ガイドマイラ14の基材として半導電性のプラスチックフィルム部材を用い、読取位置Q付近に部分的にハードコート処理をしたものを用いてもよい。その際に、第1の実施形態で説明したような面積をもってガイドマイラ14の半導電性領域(半導電性部)と接触する導通板(アルミ板)を用いる必要がある。導通板との接触面積に比例して、ガイドマイラ14の帯電防止が期待できる。
【0052】
〔第2実施形態〕
次に第2の実施形態にかかるADF部301について図10および図11を参照して説明する。尚、図10は第2の実施形態にかかるADFの読取位置Q付近の構成を説明する拡大図であり、図11は第2の実施形態にかかるADFに装着されるガイドマイラの構成を説明する斜視図である。また、同図において第1の実施形態と同一部材または同一機能のものは同一符号で示し、説明を省略する。
【0053】
第2の実施形態では、従来のように透明プラスチックフィルム部材の通シート面全面にハードコート処理を施したハードコートガイドマイラ140の読取位置Qの上流側に、導電性ガイドマイラ31を重ねて配置した構成である。
【0054】
導電性ガイドマイラ31は、第1の実施形態の導電性領域同様、プラスチックフィルム部材を基材としてアルミを蒸着させたものである。また、 図11に示すように、ハードコートガイドマイラ140および導電性ガイドマイラ31には、それぞれ読取前コロ12を逃げるための逃げ用穴14cおよびマイラホルダ19のボス部19aとの嵌合用の嵌合穴14dが設けられている。従って、導電性ガイドマイラ31はハードコートガイドマイラ140と重ねた状態でマイラホルダ19に係止される。
【0055】
そして、第1の実施形態同様に、マイラホルダ19の上方にはアルミ板23が板バネ24により付勢されており、導電性ガイドマイラ31はアルミ板23と面接触することにより接地部へ導通されている。
【0056】
以上のようなADF部301の構成により、読取位置Qにおけるハードコートガイドマイラ140はハードコートで保護されていることから原稿との摺擦による傷つきは防止される。また、読取位置Qの上流側にアルミを蒸着させた導電性ガイドマイラ31を通シート面に重ねて配置することにより、ガイドマイラの帯電を防ぎ、原稿吸着による画像の伸びを防止できる。
【0057】
上述のようにガイドマイラを2部材で構成する方法は、生産数量などを加味した場合に、部分的にハードコート処理するよりも2部材で構成した方がコスト的に有利になるケースもある。
【0058】
なお、第2の実施形態で用いた導電性ガイドマイラ31にあっても、半導電性のプラスチックシートを用いても構わない。導電性のガイドマイラを用いるよりも効果は落ちるものの、従来技術に対して十分に効果が得られる。その際に、接地部への導通方法は接触面積を十分に確保することが望ましい。
【0059】
尚、第2の実施形態で説明した導電性シート31に用いた金属材料の種類、手段、接地部への導通方法などは第1の実施形態同様、上記に限定するものではない。
【0060】
〔第3実施形態〕
次に第3の実施形態にかかるADF部302について、図12および図13を参照して説明する。なお、図12は第3の実施形態にかかるADFの読取位置Q付近の構成を説明する拡大図であり、図13は第3の実施形態にかかるADFに装着されるガイドマイラの構成を説明する斜視図である。また、この実施形態においても第1、第2の実施形態と同一部材または同一機能のものは同一符号で示し、説明を省略する。
【0061】
第3の実施形態では、従来のように透明プラスチックフィルム部材の通シート面全面にハードコート処理を施したハードコートガイドマイラ140の読取位置Qの下流側に、導電性ガイドマイラ32を重ねて配置した構成である。導電性ガイドマイラ32は、第1、第2の実施形態の導電性領域同様、プラスチックフィルム部材を基材としてアルミを蒸着させたものである。
【0062】
第1の実施形態で説明した下流側で導通をとる構成同様、排出ガイド202の通シート面裏側にはアルミ板25が配置されており、導電性ガイドマイラ32がアルミ板と面接触することにより接地部と導通をとる構成になっている。そして、図13に示すように、導電性ガイドマイラ32は、排出ガイド202の原稿幅方向の両端でビス202bにより係止されている。導電性ガイドマイラ32の一部は導通をとるため、排出ガイド202の開口部202aを経由してアルミ板25と接触し、一部は排出ガイド202の通シート面上に載せられ搬送ガイドとして機能する。また、ハードコートガイドマイラ140に切欠き穴140aを設け、導電性ガイドマイラ31を潜り込ませている。これは、ハードコートガイドマイラ140から導電性ガイドマイラ31への原稿の受け渡しを滑らかに行なうためである。
【0063】
以上のようなADF部302の構成により、読取位置Qにおけるガイドマイラ14はハードコートで保護されていることから原稿との摺擦による傷つきは防止される。また、読取位置Qの下流側にアルミを蒸着させた導電性ガイドマイラ32を通シート面に重ねて配置することにより、ガイドマイラの帯電を防ぎ、原稿吸着による画像の伸びを防止できる。
【0064】
なお、第2の実施形態同様、導電性ガイドマイラ32を半導電性のプラスチックシートを用いても構わない。導電性のガイドマイラを用いるよりも効果は落ちるものの、従来技術に対して十分に効果が望める。尚、第3の実施形態で説明した導電性シート32に用いた金属材料の種類、手段、接地部への導通方法などは第1、第2の実施形態同様、上記に限定するものではない。
【0065】
〔第4実施形態〕
次にガイドマイラの第4実施形態について説明する。この実施形態では、一枚のハードコート処理を施したハードコートガイドマイラ140と、一枚の導電性のガイドマイラを組み合わせることによって、読取位置Qの通シート面にはハードコート面が位置し、読取位置Qの上流側、下流側には導電性領域が位置するように構成したものである。
【0066】
図14は、一枚のハードコート処理を施したハードコートガイドマイラ140と一枚の導電性ガイドマイラ33との組み付け状態を説明する斜視図である。
【0067】
図に示すように、導電性ガイドマイラ33の読取位置Qの上流側に通し穴33aを設け、読取位置Qにおいてハードコート処理を施した面が通シート面上に位置するようにガイドマイラ14を導電性ガイドマイラ33の裏面から通す。穴の位置は、本実施形態では約15mmに設計した。
【0068】
通過させたハードコートガイドマイラ140の一端はそのまま導電性ガイドマイラ33の通シート面上に重ねて配置する。ハードコートガイドマイラ140の一端は導電性ガイドマイラ33の表面ができるだけ通シート面に現われるようにテーパー形状にカットされている。導電性ガイドマイラ33の読取位置Q付近には読取窓穴33bが設けられている。すなわち、搬送される原稿は、透明なガイドマイラ14を通して読み取られる。
【0069】
以上のような構成により、ハードコート領域と導電性領域との位置関係はほぼ第1の実施形態同様となり、ガイドマイラの帯電防止効果は第1の実施形態と同等のものが得られる。また、第2の実施形態と第3の実施形態を組み合わせて、読取位置Qの上流側、下流側に導電性ガイドマイラをそれぞれ重ねて配置しても同様の効果が得られる。
【0070】
第1〜第3の実施形態同様、導電性ガイドマイラの代りに半導電性のプラスチックフィルムを用いても従来技術と比べて十分な効果が得られる。尚、第4の実施形態で説明した導電性シート33に用いた金属材料の種類、手段、接地部への導通方法などは第1、第2の実施形態同様、上記に限定するものではない。
【0071】
【発明の効果】
以上の説明のように本発明によれば、原稿搬送装置の表面ガイド部材の導電性部あるいは半導電性部を装置本体の接地部に導通させることより、原稿との摺擦による読取位置付近の傷つきを防止し、且つ、原稿との摺擦によるガイド部材の帯電を防止できる。すなわち、ガイド部材の帯電による原稿の吸着が抑制でき、読取画像の副走査方向への伸びを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置を説明する全体構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る原稿読取装置の要部を示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るADF部の1例を説明する構成図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係るADF部の要部を示す断面図である。
【図5】図4におけるA-A断面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係るADF部における読取位置付近の概略構成を示す拡大図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係るADF部に装着されるシート状ガイド部材の概略構成を示す斜視図である。
【図8】本発明の第1の実施形態の応用例の概略構成を説明する拡大図である。
【図9】本発明の第1の実施形態の応用例に用いられるシート状ガイド部材の構成を説明する斜視図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係るADF部における読取位置付近の概略構成を示す拡大図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係るADF部に装着されるシート状ガイド部材の概略構成を示す斜視図である。
【図12】本発明の第3の実施形態に係るADF部における読取位置付近の概略構成を示す拡大図である。
【図13】本発明の第3の実施形態に係るADF部に装着されるシート状ガイド部材の概略構成を示す斜視図である。
【図14】本発明の第4の実施形態に係るADF部に装着されるシート状ガイド部材の概略構成を示す斜視図である。
【図15】従来のADFの1例における要部を示す断面図である。
【符号の説明】
Q …読取位置
d …微少間隔
1 …原稿トレイ
2 …幅規制板
3 …ピックアップローラ
4 …分離ローラ
5 …分離パッド
6 …第一搬送ローラ
7 …搬送コロ
10 …内ガイド
11 …読取前ローラ
12 …読取前コロ
13 …読取ガイド
14 …ガイドマイラ
14a …ハードコート領域
14b …導電性領域
14c …逃げ用穴
14d …嵌合穴
15 …排出ローラ
16 …排出加圧コロ
17 …排出トレイ
18 …外ガイド
19 …マイラホルダ
19a …ボス部
20 …排出ガイド
21 …バネ
23 …アルミ板
24 …板バネ
25 …アルミ板
26 …板バネ
30 …ADF部
31 …導電性ガイドマイラ
32 …導電性ガイドマイラ
33 …導電性ガイドマイラ
33a …通し穴
33b …読取窓穴
50 …原稿読取キャリッジ
51 …ランプ
52,53,54 …反射ミラー
55 …レンズ
56 …光電変換素子
57 …ガイド軸
58 …駆動ギヤ
59,60 …駆動プーリ
61 …駆動ベルト
62 …プラテンガラス
90 …スキャナ部
101 …画像形成装置
102 …カセット
103 …ピックアップローラ
104 …搬送ローラ
105 …分離ローラ
106,107 …レジストローラ対
108 …感光体ドラム
109 …転写装置
110 …定着装置
111 …排出ローラ
112 …排出トレイ
131 …突き当て突起
132 …回動支点
140 …ハードコートガイドマイラ
140a …切欠き穴
201 …排出ガイド
201a …開口穴
202 …排出ガイド
202a …開口部
202b …ビス
301 …ADF部
302 …ADF部
501 …ピックアップローラ
502 …分離ローラ
503,504 …搬送ローラ対
505 …排出ローラ対
506 …透明シート状ガイド部材
507 …ガイドホルダ
507a …ボス部
508 …プラテンガラス
509 …排出ガイド

Claims (10)

  1. 原稿を読取位置へ搬送し、読取手段によって読み取られた原稿を排出する原稿搬送装置において、
    搬送される原稿の表面側を、前記読取位置の上流側付近から下流側付近においてガイドし、少なくとも前記読取位置に対向する部分が透明なシート状の表面ガイド部材を有し、前記表面ガイド部材の一部であって前記読取位置付近の原稿ガイド面にハードコート処理を施し、前記読取位置付近の上流側もしくは下流側の少なくとも一方の原稿ガイド面に導電性部あるいは半導電性部を構成したことを特徴とする原稿搬送装置。
  2. 原稿を読取位置へ搬送し、読取手段によって原稿画像を読み取った後、排出する原稿搬送パスがUターンパスで構成され、前記読取位置がUターンパスの最下点近傍に位置することを特徴とする請求項1記載の原稿搬送装置。
  3. 前記表面ガイド部材が一枚の半導電性のシート部材で構成され、該シート状の表面ガイド部材の前記読取位置付近にハードコート処理を施していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の原稿搬送装置。
  4. 前記表面ガイド部材の前記導電性部は、前記読取位置付近の上流側もしくは下流側の少なくとも一方の原稿ガイド面に金属材料をコーティング処理させることにより構成されていることを特徴とする請求項3記載の原稿搬送装置。
  5. 前記表面ガイド部材の前記導電性部あるいは前記半導電性部は、原稿ガイド面全面にハードコート処理を施したシート部材の原稿ガイド面側の上に、導電性シート部材もしくは半導電性シート部材を重ねて配置することにより構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の原稿搬送装置。
  6. 前記導電性シート部材は、原稿ガイド面に金属材料をコーティング処理させたシート部材であることを特徴とする請求項5記載の原稿搬送装置。
  7. 前記金属材料がアルミ材であることを特徴とする請求項4又は請求項6に記載の原稿搬送装置。
  8. 前記表面ガイド部材の前記導電性部あるいは前記半導電性部に導電性部材を接触させ、該導電性部材を装置本体の接地部に導通させたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の原稿搬送装置。
  9. 原稿搬送装置によって搬送される原稿を読取手段で読み取る原稿読取装置において、
    前記原稿搬送装置として、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の原稿搬送装置を備えたことを特徴とする原稿読取装置。
  10. 原稿に記載された情報を読み取る原稿読取装置と、記録媒体に像を形成する画像記録装置とを有する画像形成装置において、
    前記原稿読取装置として、請求項9記載の原稿搬読取置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2002142531A 2002-05-17 2002-05-17 原稿搬送装置およびこれを備えた原稿読取装置並びに画像形成装置 Expired - Fee Related JP3977140B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002142531A JP3977140B2 (ja) 2002-05-17 2002-05-17 原稿搬送装置およびこれを備えた原稿読取装置並びに画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002142531A JP3977140B2 (ja) 2002-05-17 2002-05-17 原稿搬送装置およびこれを備えた原稿読取装置並びに画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003333277A JP2003333277A (ja) 2003-11-21
JP3977140B2 true JP3977140B2 (ja) 2007-09-19

Family

ID=29702791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002142531A Expired - Fee Related JP3977140B2 (ja) 2002-05-17 2002-05-17 原稿搬送装置およびこれを備えた原稿読取装置並びに画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3977140B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4235543B2 (ja) 2003-12-16 2009-03-11 キヤノン株式会社 画像読取装置及びこれを具備する画像形成装置
JP4563221B2 (ja) * 2005-03-03 2010-10-13 株式会社リコー 自動原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置
JP2009278533A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像読取装置
JP2010021995A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Toshiba Corp 原稿搬送装置、画像読取装置及び原稿搬送方法
JP2010206632A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Ricoh Co Ltd 画像読取装置、及び複写機
JP5934625B2 (ja) * 2012-10-09 2016-06-15 株式会社沖データ 媒体搬送装置、読取装置および複合装置
EP3510759B1 (en) 2016-09-12 2022-03-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Media ramp with film

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003333277A (ja) 2003-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7295792B2 (en) Image-forming apparatus with support member housing communications unit
KR100467191B1 (ko) 문서 공급 장치, 화상 판독 장치 및 화상 형성 장치
JP6037201B2 (ja) シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
US7466956B2 (en) Auto document feeder
US20160360057A1 (en) Image reading apparatus and image forming apparatus
US8561982B2 (en) Sheet conveying apparatus, automatic document feeding apparatus including same, image forming apparatus with first sheet conveyance guide having an opening
KR100732594B1 (ko) 시트 반송 장치, 화상 판독 장치 및 화상 형성 장치
US9617108B2 (en) Recording medium conveyor and image forming apparatus incorporating the recording medium conveyor
US8840110B2 (en) Sheet conveying device, image reading device provided with the same, and image forming apparatus provided with the same
JP3977140B2 (ja) 原稿搬送装置およびこれを備えた原稿読取装置並びに画像形成装置
US7039335B2 (en) Temperature sensor, heat fixing device, and image forming device
JP2004189345A (ja) 用紙搬送装置及び用紙搬送方法
JP2000255835A (ja) 用紙巻付検知装置
JP4176498B2 (ja) 画像形成装置の給紙機構
JP6884591B2 (ja) 画像読取装置、及び画像形成装置
JP3647010B2 (ja) 画像形成装置
JP4208470B2 (ja) 画像読み取り装置及び画像形成装置
JP2000216952A (ja) 画像走査装置
JP3594773B2 (ja) 画像入力装置
JP4422224B2 (ja) 画像形成装置
JP2006115294A (ja) 原稿読取装置
JP6739984B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP2989199B2 (ja) 読取装置
JPH10291669A (ja) シート搬送装置及び画像読取装置
JP2004109175A (ja) 画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070620

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110629

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120629

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120629

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130629

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees