JP3975750B2 - プレス加工装置 - Google Patents

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    • B21D19/00Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes
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    • B21D19/082Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for making negative angles
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプレス加工装置に関し、詳しくは、回動カムを備え、板状のワークの端部に寄せ曲げ加工を行うプレス加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
板状のワークの端部に寄せ曲げ加工を行う場合、回動カムを備えたプレス加工装置を用いる。回動カムを備えた従来のプレス加工装置の一例が特開平7−155847号公報に記載されており、それを図7を参照して説明する。
図7は、従来のプレス加工装置のプレス途中での要部側面図である。プレス加工装置50は、カムホルダ52を備えており、このカムホルダ52の上部所定位置にワークwを下方から支える支持面52aが形成されている。カムホルダ52には円弧面を有するカム溝52bが形成されており、このカム溝52bには回動カム56が回動自由に装着されている。回動カム56には、カムホルダ52の支持面52aとともにワークwを支持する端面56aが形成されており、また、周面から半径方向内側に伸びる面に寄せ曲げ部56bが形成されている。寄せ曲げ部56bは回動カム56の軸方向に伸びるU溝56cの側壁面をなす。このU溝56cのもう一方の側壁面56dには、後述する上吊りカム58を回動カム56側へ案内するスライド板56fが取付けられ、このスライド板56fは回動カム56の図中右回りの回動のストッパーとしての役割も果たす。回動カム56はエアシリンダ60によって図中右回りに回動し、スライド板56fがカムホルダ52の壁面52cに当接したとき、回動カム56の端面56aはカムホルダ52の支持面52aと連続する形状となっている。
【0003】
カムホルダ52の支持面52aと回動カム56の端面56aの上方には、上型ホルダ62に昇降可能に保持されたパッド64が配置される。このパッド64が上型ホルダ62とともに下降すると、カムホルダ52の支持面52aおよび回動カム56の端面56aの連続面と面接触する。板状のワークwはカムホルダ52の支持面52aおよび回動カム56の端面56aの連続面とパッド64との間に挟まれることによって位置決めされる。
【0004】
また、上型ホルダ62には上吊りカム58がスライド可能に保持されている。上吊りカム58の先端には、回動カム56のU溝56c内に挿入される曲げ刃が形成されており、曲げ刃の下側にはスライド板56fに面接触する下面58aが形成されている(図面では、まだ曲げ刃の下面58aがスライド板56fに接触していない)。曲げ刃は、ワークwの端部に上方から当接して下方へ押す押圧刃58bと、そのワークw端部を垂直に曲げる垂直刃58cと、回動カム56の寄せ曲げ部56bに対応してワークwの端部を寄せ曲げする寄せ曲げ刃58dが形成されている。
【0005】
カムホルダ52の側面にはヒールブロック52dが固定されており、回動カム56の側面にはヒールブロック52dと対向する位置に案内ブロック56eが固定されている。ヒールブロック52dと案内ブロック56eのそれぞれが対向する側には平面が形成されている。これらヒールブロック52dと案内ブロック56eとの間の両平面にはドライバカム66の側面が当接する。このドライバカム66は上型ホルダ62の外側面に垂直に取付けられており、上型ホルダ62とともに昇降する。ドライバカム66が下降すると、ドライバカム66の先端部66aがヒールブロック52dと案内ブロック56eとの間に挿入される。なお、ドライバカム66の先端部66aの幅Lは、ヒールブロック52dと案内ブロック56eとの間に挿入されたとき、カムホルダ52の支持面52aと回動カム56の端面56aが連続面となるよう調整されている。
【0006】
次に、上記のプレス加工装置50の動作について説明する。プレス加工装置50が上死点にあるとき、板状のワークwをカムホルダ52の支持面52aの上に載せる。上型ホルダ62が下降を開始するとともに回動カム56がエアシリンダ60によって図中右回りに回動する。回動カム56のスライド板56fがカムホルダ52の壁面52cに当接すると回動カム56の回動が停止し、このとき、カムホルダ52の支持面52aと回動カム56の端面56aが連続面を形成し、ともにワークwを下方から支持する。このとき、ドライバカム66は上型ホルダ62とともに下降し、ドライバカム66の先端部66aがカムホルダ52のヒールブロック52dと回動カム56の案内ブロック56eとの間に挿入される。ドライバカム66がヒールブロック52dと案内ブロック56eとの間に挿入されている間は、回動カム56の図中左回りの回動が規制され、カムホルダ52の支持面52aと回動カム56の端面56aが連続面を形成した状態が維持される。この状態でパッド64が上方からワークwに当接し、カムホルダ52の支持面52aおよび回動カム56の端面56aの連続面とパッド64がワークwを挟んで位置決めする。
【0007】
上型ホルダ62とともに上吊りカム58が下降すると、上吊りカム58に形成された曲げ刃の押圧刃58bが上方からワークwの端部に衝突して下方に曲げ、この曲げられたワークwの端部を垂直刃58cが押圧して垂直曲げを行う。さらに上吊りカム58が下降すると、上吊りカム58の下面58aがスライド板56fに当接して案内され、回動カム56側へスライドする。上吊りカム58に形成された寄せ曲げ刃58dが垂直曲げされたワークwの端部に当接してU溝56c内に押圧し、回動カム56の寄せ曲げ部56bと協働してワークwの端部を挟んで所定角度に寄せ曲げする。
上記のプレス加工装置では、ワークwの端部が加工されている間は、カムホルダ52のヒールブロック52dと回動カム56の案内ブロック56eとドライバカム66とからなるロック機構によって、カムホルダ52に対する回動カム56の回動が規制される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ワークの位置決め後に、回動カムがカムホルダに対して回動可能になっていると、曲げ刃がワークに衝突するときに、ワークを支持している回動カムの端面に下向きの衝撃が掛り、回動カムが回動(図7では左回り)する。回動カムが回動すると、ワークを下方から支持するカムホルダ52の支持面52aと回動カム56の端面56aの間に段差が生じ、この状態でワークを支持するとワークに段差部分の跡が残り、品質が低下する。従って、ワークが曲げ刃に接触する前に、回動カムをカムホルダに対して回動不能に規制するロック機構が不可欠である。
【0009】
従来の加工装置では、カムホルダ52のヒールブロック52dと、回動カム56の案内ブロック56eと、上型ホルダのドライバカム66によってロック機構を構成している。このロック機構は、回動カムの側面に位置しているために、2本の回動カムを連続して配置することができない。2本の回動カムの間に、カムホルダ52のヒールブロック52dと、回動カム56の案内ブロック56eと、上型ホルダのドライバカム66からなるロック機構を配置しなければならないからである。
本発明は、回動カムをカムホルダに対して回動不能とするロック機構を回動カムの長さ内に配置して、2本の回動カムを連続して配置できるようにすることを目的にして創作された。
【0010】
【課題を解決するための手段と作用と効果】
本発明のプレス加工装置は、カムホルダと、カムホルダに回動可能に装着されており、周面の一部に凹凸が設けられており、周面から半径方向内側に伸びる面に寄せ曲げ部が形成されている回動カムと、カムホルダに固定されて回動カム上に張出す張出し部を有し、その張出し部の上面にワークを支持する支持面が形成されており、その張出し部の下面に凹凸が形成されているポンチと、昇降可能であり、ポンチの支持面との間で板状のワークを挟むパッドと、昇降可能であるとともに下死点において回動カム側にスライド可能であり、回動カムの寄せ曲げ部と協働して板状のワークの端部に寄せ曲げ加工する寄せ曲げ刃を備える上吊りカムを備えており、パッドの下降によってポンチの張出し部が撓んで張出し部下面に設けられている凹凸が回動カム周面に設けられている凹凸に噛合って回動カムの回動が禁止されることを特徴とする。
【0011】
本発明のプレス加工装置では、パッドが下降するとポンチの張出し部が撓み、ポンチと回動カムの両者に設けられた凹凸が噛合う。この結果、回動カムはポンチに回動不能とされ、ひいてはカムホルダに回動不能とされる。これによって寄せ曲げ加工の開始前に回動カムはカムホルダに回動不能とされ、回動カムがカムホルダに回動不能にロックされた状態で寄せ曲げ加工が実施される。
この場合、回動カムをカムホルダに回動不能とするロック機構は、回動カムの長さ内で形成され、2本の回動カムを極く近接させて連続して配置することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
最初に下記に説明する実施例の主要な特徴を列記する。
(形態1)回動カムの凹凸と、ポンチの凹凸は、機械加工によって生じるカスプ目で形成されている。
(形態2)上吊りカムが回動カムの寄せ曲げ部を押して回動カムの外周を外側に変位させることによって、カムホルダまたはポンチの内面に形成されている凹凸と、回動カムの外周に形成されている凹凸が噛合って回動カムがカムホルダにロックされる。
【0013】
【実施例】
本発明を具現化した一実施例を図1〜図6を用いて説明する。図1は本実施例に関わるプレス加工装置の縦断面図であり、プレス下死点の状態を示している。図2〜図6は同プレス加工装置のプレス途中の要部縦断面図である。図1に示すプレス加工装置10は、下型12を備えており、この下型12の上部にはカムホルダ14が配されている。カムホルダ14には円弧面を有するカム溝14bが形成されており、カム溝14bには回動カム16が回動自由に装着されている。カムホルダ14の上部所定位置にはワークwを下方から支える支持面28aを有するポンチ28が配されている。ポンチ28の一部は回動カム16上に張出しており、張出し部の上面はワークwを下方から支える支持面28aとされ、下面には凹凸28xが形成されている。
回動カム16には、ポンチ28の支持面28aとともに下方からワークwを支持する端面16aが形成されており、この端面16aと所定の角度をなして所定形状の寄せ曲げ部16bが形成されている。寄せ曲げ部16bは、回動カム16の外周から半径方向の内側に伸びる面に形成されている。寄せ曲げ部16bは、回動カム16の軸方向に伸びるU溝16cの側壁の一部を構成している。U溝16cの端面16aと対向する位置には、後述する上吊りカム18を回動カム16側へ案内するスライド板16dが取付けられ、このスライド板16dは回動カム16の図中右回りの回動のストッパーとしての役割も果たす。回動カム16はエアシリンダ20によって図中右回りに回動し、スライド板16dがカムホルダ14の壁面14cに当接したとき、回動カム16の端面16aはポンチ28の支持面28aと連続する形状となっている。
【0014】
ポンチ28の支持面28aと回動カム16の端面16aの上方には、上型ホルダ22に昇降可能に保持されたパッド24が配置され、パッド24が上型ホルダ22とともに下降すると、ポンチ28の支持面28aおよび回動カム16の端面16aの連続面と面接触する。板状のワークwはポンチ28の支持面28aおよび回動カム16の端面16aの連続面とパッド24との間に挟まれることによって位置決めされる。
【0015】
また、上型ホルダ22には上吊りカム18がスライド可能に保持されている。上吊りカム18の先端には、回動カム16の溝16c内に挿入される寄せ曲げ刃18dが形成されており、その下側にはスライド板16dに面接触する下面18aが形成されている。寄せ曲げ刃18dは、回動カム16の寄せ曲げ部16bに対応し、ワークw端部を所定の形状に寄せ曲げ加工する。
【0016】
回動カム16の外周の一部であってポンチ28と近接する周面には細かな凹凸16xが形成されている(図1では凹凸を誇張して拡大して示している)。またポンチ28の張出し部の下面であって回動カム16に向い合う面にも、回動カム16の凹凸16xに噛合う凹凸28xが形成されている。これらの凹凸16x,28xは、回動カム16の回動中には接触することがなく、回動カム16の回動を妨げない。しかし、ポンチ28がパッド24によって上方から押圧されると、ポンチ24の張出し部が下方に撓み、凹凸16x,28xが噛合う。凹凸16x,28xが噛合うと、ポンチ28の支持面28aと回動カム16の端面16aが連続面を形成した回動角度で、回動カム16の回動が禁止される。
【0017】
上記のプレス加工装置10の動作について説明する。図2は、プレス加工装置10が上死点にあるときを示している。板状のワークwをポンチ28の支持面28aの上に載せる。図示しない上型ホルダ(図1参照)が下降を開始するとともに回動カム16がエアシリンダ20によって図中右回りに回動し始める。やがて図3に示すように、回動カム16のスライド板16dがカムホルダ14の壁面14cに当接し、回動カム16の回動が停止する。このとき、ポンチ28の支持面28aと回動カム16の端面16aが連続面を形成し、ともにワークwを下方から支持する。このとき、回動カム16の凹凸16xとポンチ28の凹凸28xはまだ噛合っていない。
【0018】
ポンチ28の支持面28aと回動カム16の端面16aが連続面を形成した状態でパッド24が上方からワークwに当接すると、図4に示すように、ポンチ28の支持面28aおよび回動カム16の端面16aの連続面とパッド24とによってワークwを挟んで位置決めする。パッド24が下降してワークwを押圧すると、パッド24によってポンチ28も上方から押圧される。このとき、ポンチ28は下方に撓み、回動カム16の凹凸16xとポンチ28の凹凸28xが噛合う。それぞれの凹凸16x,28xが噛合っている間、即ち、ポンチ28の支持面28aおよび回動カム16の端面16aの連続面とパッド24がワークwを支持している間は、回動カム16の図中左回りの回動がロックされ、ポンチ28の支持面28aと回動カム16の端面16aが連続面を形成した状態が維持される。
【0019】
上型ホルダ22とともに上吊りカム18がさらに下降すると、図5に示すように、上吊りカム18の下面18aがスライド板16dに当接して案内され、回動カム16側へスライドする。さらに上吊りカム18が下降すると、図6に示すように、上吊りカム18に形成された寄せ曲げ刃18dがワークwの端部に当接してさらに押圧し、回動カム16の寄せ曲げ部16bとともにワークwの端部を挟んで所定の形状に寄せ曲げ加工する。
【0020】
もし、加工中に回動カムが回動してしまうと、ワークを下方から支持する面に段差が生じ、製品に段差の跡が残ったり、ワークを良好に支持できずに曲げ不良が発生したりすることがある。しかし、本実施例のプレス加工装置では、ポンチの支持面および回動カムの端面の連続面とパッドとによってワークが支持されている間は、パッドがポンチを押圧しているため、回動カムの凹凸とポンチの凹凸とが噛合っている。即ち、ワークの端部が加工されている間は回動カムの回動が規制され続けることとなる。これによって、パッドが回動カムの端部に当接する時やワークを加工している時に回動カムが押圧されて回動(図1等で左回り)してしまうことを防止することができる。
【0021】
以上のことから、本発明のプレス加工装置は、ワークの端部が加工されている間は回動カムの回動をロックすることができ、寄せ曲げ加工を良好に行うことができ、製品の品質を安定させることができる。また、回動カムのロック機構はシンプルな構造であり、現行の型に若干改造を加えることによって使用することも可能である。さらに、構成部品の点数を増加させることがないため、型の制作費用の上昇を最小限に抑えることができ、装置の大型化を回避することができる。
【0022】
なお、回動カムとポンチが係合するそれぞれの凹凸は、型の耐久性に応じてその形成方法を選択することができる。例えば、凹凸に焼入れ加工を施して耐久性を向上させたり、あるいは、回動カムやポンチの製作のための機械加工によって生じるカスプ目を利用したりしてもよい。また、凹凸部として別部品を取付けて対応することもできる。
【0023】
本実施例においては、回動カムとポンチのそれぞれの凹凸を係合させるとき、押圧を受けて生じるポンチの撓みを利用したが、これ以外に、回動カムが寄せ曲げ刃によって回動カムの溝の壁面に受ける押圧力によって回動カムの周面が広がる力を利用することもできる。これによれば、ポンチが上方から押圧を受けない場合であっても、回動カムとポンチまたはカムホルダの凹凸を係合させることが可能である。さらに、ポンチの撓みと回動カムの回動面の広がりを併用することによって、より強固なロック力を得ることができる。
【0024】
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例に関わるプレス加工装置の縦断面図。
【図2】 同プレス加工装置のプレス途中の要部縦断面図。
【図3】 同プレス加工装置のプレス途中の要部縦断面図。
【図4】 同プレス加工装置のプレス途中の要部縦断面図。
【図5】 同プレス加工装置のプレス途中の要部縦断面図。
【図6】 同プレス加工装置のプレス途中の要部縦断面図。
【図7】 従来のプレス加工装置のプレス途中の要部側面図。
【符号の説明】
w:ワーク
10:プレス加工装置
12:下型
14:カムホルダ
14b:カム溝
14c:壁面
16:回動カム
16a:端面
16b:寄せ曲げ部
16c:溝
16d:スライド板
16x:凹凸
18:上吊りカム
18a:下面
18d:寄せ曲げ刃
20:エアシリンダ
22:上型ホルダ
24:パッド
28:ポンチ
28a:支持面
28x:凹凸

Claims (1)

  1. カムホルダと、
    周面によってカムホルダに回動可能に装着されており、周面の一部に凹凸が設けられており、周面から半径方向内側に伸びる面に寄せ曲げ部が形成されている回動カムと、
    カムホルダに固定されて回動カム上に張出す張出し部を有し、その張出し部の上面にワークを支持する支持面が形成されており、その張出し部の下面に凹凸が形成されているポンチと、
    昇降可能であり、ポンチの支持面との間で板状のワークを挟むパッドと、
    昇降可能であるとともに下死点において回動カム側にスライド可能であり、回動カムの寄せ曲げ部と協働して板状のワークの端部に寄せ曲げ加工する寄せ曲げ刃を備える上吊りカムを備え、
    パッドの下降によってポンチの張出し部が撓んで張出し部下面に設けられている凹凸が回動カム周面に設けられている凹凸に噛合って回動カムの回動が禁止されることを特徴とするプレス加工装置。
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