JP3974729B2 - 神経細胞突起伸展剤 - Google Patents

神経細胞突起伸展剤 Download PDF

Info

Publication number
JP3974729B2
JP3974729B2 JP23212199A JP23212199A JP3974729B2 JP 3974729 B2 JP3974729 B2 JP 3974729B2 JP 23212199 A JP23212199 A JP 23212199A JP 23212199 A JP23212199 A JP 23212199A JP 3974729 B2 JP3974729 B2 JP 3974729B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ngf
cells
action
compound
ene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23212199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001055333A (ja
Inventor
信昭 柘植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
House Foods Corp
Original Assignee
House Foods Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by House Foods Corp filed Critical House Foods Corp
Priority to JP23212199A priority Critical patent/JP3974729B2/ja
Publication of JP2001055333A publication Critical patent/JP2001055333A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3974729B2 publication Critical patent/JP3974729B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定構造をもつステロイド化合物を有効成分とする神経細胞突起伸展剤及び食品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
脳の神経系は多くのニューロン群で構成されている。類似の機能をになう集団を神経核といい、解剖学上の名前が付けられている。前脳基底野は、脳の中心部付近の1つの神経核の名称であり、この核の中に存在するニューロン群の中でもアセチルコリンを神経伝達物質とするニューロンをコリン作動性ニューロンと称している。前脳基底野は、更に3つのサブグループに分かれ、それぞれ中隔野、ブローカ対角帯核、マイネルト基底核という。最後のマイネルト基底核は、近年社会問題化しているアルツハイマー型痴呆症との関連が注目されている。
【0003】
ここで、神経成長因子(以下、NGFと称する)は、感覚及び交感神経の成長・分化・機能維持を主要効果とし、神経細胞の一生をコントロールする蛋白質である。神経細胞は神経成長因子の供給を断たれると生存できないため、NGFは、神経回路網の維持に必須の物質といえる。また、NGFは、前脳基底野コリン作動性ニューロンに作用することが知られており、アルツハイマー型痴呆症との関連が注目されている。しかしながら、NGFは、その分子量が14万と大きく、その分子の大きさが障害となって脳血液関門を通過することができず、外部投与の治療剤となり得ないなどの問題がある。そこで、NGF自体のみならず、NGF様活性化合物やNGF作用を促進させるための研究も行われている。例えば、特開平6-172378号公報には、NGF産生促進作用及び神経栄養(成長)因子作用を有する生理活性物質が開示されており、また、特開平7-48397号公報には、NGF様作用を有する生理活性物質が開示されている。
このように、NGF、NGF様活性化合物及びNGF作用促進化合物についての多くの研究がなされているが、より一層作用効果の高い新規な化合物が求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、NGFと同等の高い神経細胞突起伸展作用乃至NGF作用促進能を有する低分子の化合物を提供することを目的とする。また、本発明は、上記の作用を有する化合物を含有する食品を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、特定構造を有する化合物が神経細胞突起伸展作用を有するとの知見に基づくものである。
即ち、本発明は、4−エン−3,6−ジオン骨格を有するステロイド化合物を有効成分とする神経細胞突起伸展剤を提供する。また、4−エン−3,6−ジオン骨格を有するステロイド化合物を含有する食品を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明において、神経細胞突起とは、神経細胞を構成する4つの異なる領域、即ち、細胞体、樹状突起、軸索及び軸索末端のうちの、樹状突起領域をいう。
また、本発明における4−エン−3,6−ジオン骨格を有するステロイド化合物とは以下の構造を有するものである。
Figure 0003974729
これらのうち、下記の式(1)で表されるものが好ましい。
Figure 0003974729
(式中、R1、R2及びR3は、独立に、ヒドロカルビル基、好ましくは、アルキル、アルケニル又はアルコキシ基を表すが、より好ましくは、R3は、1〜18個の炭素原子を有するヒドロカルビル基である。)
また、より好ましくは、本発明における4−エン−3,6−ジオン骨格を有するステロイド化合物は以下の構造を有するものである。
【0007】
Figure 0003974729
【0008】
上記式中、R1及びR2におけるアルキル基としては、炭素数1〜4であるのが好ましく、より好ましくは炭素数1〜3、特に好ましくはメチル基である。また、上記化合物のうちBY1−1が特に好ましい。本発明の化合物は、NGFと併用してもよく、併用しなくてもよい。その投与形態は特に限定されることはなく、例えば、食品に添加して経口投与することもできる。
また、本件明細書に記載のビャクズクとは、生姜科の植物(Amomun kravanh)の種子で、カレー主原料の1つであるカルダモンの類縁種である。タイや中国南部では香辛料や漢方薬として使用されているが、世界的にはカルダモンの代用として一部使われている程度で使用量は少ない。
【0009】
本発明の化合物は、例えば、以下の方法により得ることができる。
まず、ビャクズク粉末を溶媒により抽出する。溶媒としては、酢酸エチル、クロロホルム、ヘキサン及びエチルエーテル等が挙げられる。好ましくは酢酸エチルを用いる。次に、溶媒抽出物をろ過する。ろ液を減圧濃縮する。濃縮物をシリカゲルカラム等に吸着させ、例えばヘキサンやヘキサン−酢酸エチルなどで洗浄する。次いで、これをヘキサン−酢酸エチル等の混合溶媒を用いて溶出し、活性画分を得る。
このようにして得られた活性画分を濃縮し、分配クロマトグラフィーに供する。分配クロマトグラフィーは、例えば、ヘキサン−酢酸エチル−アセトニトリル等の2層液系を用いた遠心液々分配クロマトグラフィーであることが好ましい。
このようにして得られた活性画分を減圧濃縮乾固する。この濃縮物をメタノール等の溶媒に溶解し、逆相シリカゲルのHPLCカラム等に吸着させ、メタノール等の溶媒で溶出し、活性画分を得、これを減圧濃縮乾固する。得られた活性画分を、再度、逆相シリカゲルのHPLCカラム等に吸着させ、アセトニトリル等の溶媒を用いて溶出させてもよい。
【0010】
また、NGF様作用試験は、例えば、PC12細胞の神経突起伸展で評価することができる。PC12細胞は、ラット副腎褐色細胞腫から樹立された細胞で、NGFの刺激により神経突起の伸展、神経伝達物質の生合成に関する酵素の上昇が見られ神経細胞様に分化する細胞である。つまり、PC12細胞は、株化した腫瘍細胞として未分化の性質を保持しており、NGFの添加によって長い神経繊維を伸ばし、ニューロン様細胞へと劇的に変化することを最大の特徴とするため、NGFによるニューロン分化の典型的モデルである。
【0011】
また、本発明によれば、上記4−エン−3,6−ジオン骨格を有するステロイド化合物を含有する食品が提供されるが、かかる最終食品の形態としては、例えば、固体、液体及びゲル状物が挙げられる。より具体的には、本発明の食品としては、例えば、菓子、飲料等が挙げられる。そして、これらの食品に上記4−エン−3,6−ジオン骨格を有するステロイド化合物を含有させる場合、当業界で通常行われる手段を用いることができ、求める神経細胞突起伸展作用に応じた濃度で含有させることができる。
【0012】
【実施例】
実施例1
ビャクズク粉末200gを酢酸エチル1Lで2回抽出し、ろ過した。ろ液を減圧濃縮し、濃縮物8.36gを得た。
濃縮物をヘキサンで調製したシリカゲル(ワコーゲルC−300)の500mlカラムに吸着させた。ヘキサン1.5L、ヘキサン-酢酸エチル(20:1)800mlで洗浄後、ヘキサン-酢酸エチル(5:1)の混合溶媒で溶出し活性画分を得た。
シリカゲルカラムクロマトで得られた活性画分を濃縮し、ヘキサン-酢酸エチル-アセトニトリル(7:1:5)の2層液系を用いた遠心液々分配クロマトグラフィー(使用装置:センシュウ科学社製LLB-M)に供した。上昇法で展開し活性画分を得た。
遠心液々分配クロマトグラフィーで得た活性画分を減圧濃縮乾固した。この濃縮物をメタノールに溶解し、逆相シリカゲル(ペガシルODS(商品名:センシュー科学社製))のHPLCカラム(20φ×250mm)に吸着させ、メタノールで溶出し、活性画分1および2を集め減圧濃縮乾固した。活性画分1については再度逆相シリカゲル(ペガシルODS(商品名:センシュー科学社製))のHPLCカラム(20φ×250mm)に吸着させ、95%アセトニトリルで溶出させ活性画分1−1,1−2,および活性のない1‐3を得た。
活性画分1−1はmethylcholest-4-ene-3,6-dione(BY1-1)、活性画分1−2はstigmasta-4,22-diene-3,6-dione(BY1-2)、1‐3画分はstigmastane-3,6-dione(BY1-3)、活性画分2はstigmast-4-ene-3,6-dione(BY 2)であった。
【0013】
試験例1(NGF様作用試験)
NGF様作用試験は、PC12細胞の神経突起伸展で評価した。この細胞の性質を利用して、培養細胞に本発明化合物を添加して神経突起伸展効果を調べた。
(試験細胞)PC12細胞
(検体)実施例で得られたBY化合物をアセトンに溶解し、1mg/mlの溶液を作成した。
(試験方法)PC12細胞を、10%牛胎児血清、50ユニット/mlペニシリン、50μg/mlストレプトマイシンを含有するダルベッコ変法イーグル培地(ニッスイ社製)にて、2.5×105細胞/mlに調製し、コラーゲンコート24穴プレート(Corning社製)に0.4ml/wellずつまき、37℃、5%CO2条件で培養した。24時間後に各種濃度の検体を含む無血清の上記培地0.4mlと交換した。対照サンプルとして、本発明化合物を加えない無添加サンプルと、NGFを添加したサンプルも作成した。
このような条件下で48時間培養したのち、PC12細胞の神経突起の伸展を顕微鏡下に観察した。
神経突起の伸展は、細胞の顕微鏡画像を処理し、細胞50個あたりの突起の総延長を求め平均値で表した結果を表1に示す。BY1‐3については本化合物無添加の対照との明らかな差が見られなかったが、BY1−1、BY1−2、BY 2については添加濃度に応じて明らかな突起伸展が見られた。
【0014】
表−1
Figure 0003974729
【0015】
試験例2(NGF作用増強試験)
NGF作用増強試験は、PC12細胞の神経突起伸展で評価した。この細胞の性質を利用して、培養細胞に低濃度のNGF存在下で本発明化合物を添加して本発明化合物のNGF作用増強効果を調べた。
(試験細胞)PC12細胞
(検体)実施例で得られたBY 2をアセトンに溶解し、1mg/mlの溶液を作成した。
(試験方法)PC12細胞を、10%牛胎児血清、50ユニット/mlペニシリン、50μg/mlストレプトマイシンを含有するダルベッコ変法イーグル培地(ニッスイ社製)にて、2.5×105細胞/mlに調製し、コラーゲンコート24穴プレート(Corning社製)に0.4ml/wellずつまき、37℃、5%CO2条件で培養した。24時間後に各種濃度の検体とNGF2.5ng/mlを含む無血清の上記培地0.4mlと交換した。対照サンプルとして、本発明化合物,NGFを加えない無添加サンプルと、本発明化合物のみ加えないサンプル、NGFのみを加えないサンプルも作成した。
このような条件下で48時間培養したのち、PC12細胞の神経突起の伸展を顕微鏡下に観察した。
神経突起の伸展は、細胞の顕微鏡画像を処理し、細胞50個あたりの突起の総延長を求め平均値で表した結果を表2に示す。BY2には単独で突起伸展活性を有するのみならず、低濃度のNGFの作用を明らかに増強する効果が認められた。
【0016】
表−2
Figure 0003974729
【0017】
【発明の効果】
本発明の神経細胞突起伸展剤は、低分子でありながら、NGFと同等の高い神経細胞突起伸展作用を有する。また、NGFと併用した場合、NGFを単独で用いた場合と比べより一層高い神経細胞突起伸展作用、即ち、NGF作用促進能を提供することができる。
一方、上記特定化合物を含有する食品は、例えば、神経障害の治療、より具体的には抗痴呆に効果的な健康食品として有用である。

Claims (2)

  1. 下記のBY2、BY1−1及びBY1−2からなる群より選ばれる式で表される4−エン−3,6−ジオン骨格を有するステロイド化合物を有効成分とする神経細胞突起伸展剤。
    Figure 0003974729
    (式中、R 1 及びR 2 は、独立に、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表す。)
  2. 下記の式(1)で表される4−エン−3,6−ジオン骨格を有するステロイド化合物であって、ビャクズク(ホワイトカルダモン)の抽出物乃至これより単離したステロイド化合物を有効成分とする神経細胞突起伸展剤。
    Figure 0003974729
    (式中、R1、R2及びR3は、独立に、ヒドロカルビル基を表す。)
JP23212199A 1999-08-19 1999-08-19 神経細胞突起伸展剤 Expired - Fee Related JP3974729B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23212199A JP3974729B2 (ja) 1999-08-19 1999-08-19 神経細胞突起伸展剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23212199A JP3974729B2 (ja) 1999-08-19 1999-08-19 神経細胞突起伸展剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001055333A JP2001055333A (ja) 2001-02-27
JP3974729B2 true JP3974729B2 (ja) 2007-09-12

Family

ID=16934346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23212199A Expired - Fee Related JP3974729B2 (ja) 1999-08-19 1999-08-19 神経細胞突起伸展剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3974729B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001076614A1 (fr) * 2000-04-10 2001-10-18 Takara Bio Inc. Remedes
JP4404710B2 (ja) 2004-07-14 2010-01-27 有限会社テクノフローラ ステロールの5−エン−3−オン体の製造方法、及び分析方法
JP5080065B2 (ja) * 2006-11-17 2012-11-21 株式会社再春館製薬所 熱ショックタンパク質誘導剤、およびこれを含む皮膚用外用剤、食品、並びに、熱ショックタンパク質誘導剤の製造方法
JP2008162927A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Nof Corp 神経細胞保護剤、及びこれを含有する医薬品組成物、化粧料組成物並びに食品
CN108042547A (zh) * 2017-12-12 2018-05-18 中山大学 胆甾-4-烯-3,6-二酮在制备治疗或预防神经元损伤药物中的应用

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001055333A (ja) 2001-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002060340A (ja) 神経突起伸長剤
JP7486328B2 (ja) 神経突起伸長促進剤、神経細胞の樹状突起発現促進剤、及び神経栄養因子様作用物質
DE3541945A1 (de) Immunstimulierend wirkende polysaccharide aus zellkulturen von echinacea purpurea (l.) moench und echinacea angustifolia, d.c. verfahren zu ihrer herstellung und sie enthaltende pharmazeutische zubereitungen
DE69628155T2 (de) Phosphoglycan-mimetika von hormonen und wachstumfaktoren aus mycobacterium vaccae
Gawron et al. Cytostatic activity of coumarins in vitro
JP3974729B2 (ja) 神経細胞突起伸展剤
KR101759725B1 (ko) 지골피추출물로부터 분리된 디하이드로파세익 애시드 쓰리프라임-오-베타-디-글루코피라노사이드를 포함하는 골다공증 예방 및 치료용 조성물
CN107556362B (zh) 葫芦烷型三萜化合物的提取方法及抗阿尔兹海默症医药用途
KR101567867B1 (ko) 골 관련 질환 예방 및 치료를 위한 조성물
DE3832362A1 (de) Neue cyclopeptolide, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung
KR102152394B1 (ko) 땅콩새싹 추출물로부터 분리한 핵염기를 유효성분으로 포함하는 골다공증 치료, 예방, 또는 개선용 조성물
CN115960029B (zh) 一种假松茸中生物碱及其提取分离方法和应用
JPH0578384A (ja) フラボノール誘導体
EP3909591B1 (en) Pharmaceutical composition for treating pancreatitis, comprising clonal stem cells
JPH07149633A (ja) 神経成長因子産生促進剤
CN108314618B (zh) 倍半萜类化合物及提取方法和抗阿尔兹海默症的医药用途
US6383521B1 (en) Wondonin A and process for preparing the same
JP2011046734A (ja) セマフォリン阻害剤としての新規化合物
JP2632121B2 (ja) シアタン誘導体及びこれを有効成分とする神経成長因子産生誘導剤並びに抗菌剤
JPH1143440A (ja) 脳機能改善剤
KR20040012396A (ko) 뇌신경성장인자 증강작용을 갖는 백강잠 추출물 및 이의활성성분을 함유하는 약학적 제제
JP2657894B2 (ja) シアタン誘導体及びこれを有効成分とする神経成長因子産生誘導剤並びに抗菌剤
JP3741163B2 (ja) 神経成長因子産生誘導剤
KR100487112B1 (ko) 백강잠 101a로부터 분리, 정제한 뇌신경성장 촉진물질(4e, 6e, 2s,3r)-2-n-아이코사노일-4,6-테트라데카스핀게닌
Barthel et al. Gene regulation analysis by lipopolyamine-mediated DNA transfer in primary neurons

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050314

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061020

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20061026

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20061026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070605

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070615

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees