JP2657894B2 - シアタン誘導体及びこれを有効成分とする神経成長因子産生誘導剤並びに抗菌剤 - Google Patents
シアタン誘導体及びこれを有効成分とする神経成長因子産生誘導剤並びに抗菌剤Info
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Description
ae )、サンゴハリタケ属( Hericium )のキノコであ
るヤマブシタケ( Hericium erinaceum )の培養菌糸体
中に含まれるシアタン( cyathane )誘導体及びこれを
有効成分とする神経成長因子(NGF)産生誘導剤並び
に抗菌剤に関する。
物及びその薬剤効果については複数の報告がある。例え
ば、サルノコシカケ科のキノコであるカワラタケ( Pol
yporusversicolor )の子実体中にはエルゴステロール
誘導体が含まれており、該エルゴステロール誘導体には
肝臓癌細胞に対する殺細胞効果のあることがテトラヘド
ロン( Tetrahedron )39,2779〜2785(1
983)に報告されている。またハラタケ科のキノコで
あるヒメマツタケ( Agaricus blazei )の子実体中に
もエルゴステロール誘導体が含まれており、該エルゴス
テロール誘導体には子宮頸癌細胞に対する殺細胞効果の
あることがフィトケミストリ( Phytochemistry )2
7,2777〜2789(1988)に報告されてい
る。同様のことは特公昭48−6766号公報、特公昭
55−71702号公報、特公昭58−62118号公
報等にも報告されている。
ついても、該ヤマブシタケの子実体中にはオクタデセン
酸誘導体、イソインドリノン誘導体、フタリド誘導体が
含まれており、これらには子宮頸癌細胞に対する殺細胞
効果のあることが特開平3−157347、特開平3−
157367、特開平3−157379に報告されてい
る。
の培養菌糸体中に含まれる化合物及びその薬剤効果につ
いては全く報告がない。
叙上の如き実情に鑑み、ヤマブシタケの培養菌糸体中に
含まれる化合物及びその薬剤効果について鋭意研究した
結果、ヤマブシタケの培養菌糸体中には特定の化学構造
からなる新規のシアタン( cyathane )誘導体が含まれ
ており、該シアタン( cyathane )誘導体には神経成長
因子(NGF)産生誘導効果及び抗菌効果のあることを
見出した。
シアタン( cyathane )誘導体及び該シアタン( cyath
ane )誘導体を有効成分とする神経成長因子(NGF)
産生誘導剤並びに抗菌剤に係る。
導体はヤマブシタケの菌糸体を次のように処理すること
によって得られる。先ず、ヤマブシタケの菌糸体をSG
C培地(グルコース、スターチ、コーンスティープリカ
ー、KH2PO4、CuSO4、ZnCl2、塩酸チアミン
及び水系のPH=5.3〜5.5に調製された液体培
地)にて30℃で4週間培養する。得られた培養菌糸体
を遠心分離によって上澄液と沈殿物である培養菌糸体と
に分離し、該培養菌糸体を水及び有機溶媒の均一系で抽
出する。この場合、水及び有機溶媒の均一系としては、
80〜85%メタノールやエタノール、85%アセトン
等がある。抽出は通常室温で行なうが、加熱還流しても
よく、抽出時間は通常1〜72時間である。例えば、8
5%エタノール中にヤマブシタケの培養菌糸体を加え、
ホモジナイズ処理し、これを室温で一昼夜放置した後、
濾過して抽出液を得、該抽出液を減圧下に40〜45℃
で加熱して有機溶媒を蒸発することにより水相を得るの
である。
液−液分配抽出処理して有機溶媒層を分取し、該有機溶
媒層から有機溶媒を蒸発して乾固物を得る。この場合、
有機溶媒としては、クロロホルム、酢酸エチル、ジエチ
ルエーテル等がある。例えば、上記水相に酢酸エチルを
加え、振盪後、放置して分層した酢酸エチル層を分取
し、該酢酸エチル層を減圧下に40〜45℃で加熱して
酢酸エチルを蒸発することにより乾固物を得るのであ
る。
GF)産生誘導剤及び抗菌剤として有効なものである
が、該乾固物から不純物を除去してその神経成長因子
(NGF)産生誘導効果及び抗菌効果を高めるために、
該乾固物をクロマト分画処理するのが好ましく、クロマ
ト分画処理したものを更に再分画処理して目的とするシ
アタン( cyathane )誘導体を単離するのがより好まし
い。この場合、詳しくは実施例で後述するように、クロ
ロホルム/アセトン、ヘキサン/エーテル等を展開溶媒
とするシリカゲルカラムクロマトグラフィー或は薄層ク
ロマトグラフィーを用いてクロマト分画処理することが
でき、またODSカラムを用いた高速液体クロマトグラ
フィーで再分画処理することができる。
れる化合物の物理化学的性質及び構造解析結果は下記の
通りである。 (1)分子量:434(C25H38O6) (2)赤外線吸収スペクトル:3380,2960,2
870,1376,1170,1062,1041,1
010cm-1 (3)核磁気共鳴スペクトル(1H−NMR,δ):0.
96(3H,d,J=6.60),0.97(3H,
d,J=6.60),1.00(3H,s),1.02
(3H,s),1.50(2H,m),1.52(1
H,m),1.63(1H,m),1.66(2H,
m),2.27(2H,m),2.32(1H,m),
2.41(1H,m),2.48(1H,m),2.7
5(1H,heptet,J=6.60),3.31(1H,
dd,J=10.56,10.88),3.41(1
H,dd,J=8.58,8.91),3.56(1
H,dd,J=8.91,8.58),3.63(1
H,m),3.89(1H,d,J=9.74),3.
99(1H,dd,J=10.56,5.40),4.
00(1H,d,J=11.88),4.31(1H,
d,J=11.88),4.58(1H,d,J=8.
58),4.81(1H,br.d,J=9.74),
6.01(1H,br.d,J=7.26) (4)核磁気共鳴スペクトル(13C−NMR,δ):1
6.5,21.4,21.9,24.5,26.9,2
7.8,28.3,28.4,36.5,38.1,4
1.5,42.6,49.4,66.0,66.9,6
9.9,71.3,73.3,74.7,79.8,9
8.7,135.7,136.8,139.5,13
9.8 (5)溶媒に対する溶解性:クロロホルム、アセトン、
酢酸エチル、メタノールに可溶、エタノールにやや可
溶、水に不溶 (6)塩基性、中性、酸性の区別:中性物質 (7)色及び性状:無色油状
ら、単離される化合物は式1で示されるシアタン( cya
thane )誘導体であることが決定された。
のシアタン( cyathane )誘導体は神経成長因子(NG
F)産生誘導効果及び抗菌効果があり、神経成長因子
(NGF)産生誘導効果を有する化合物は老人性痴呆症
治療剤としての利用が注目されており、また抗菌効果を
有する化合物は天然抗菌剤として食品への利用が注目さ
れている。
4週間培養し、培養菌糸体を得た。85%エタノール5
リットルに該培養菌糸体700g(湿重量)を加え、ホ
モジナイズ処理し、これを室温で一昼夜放置した後、濾
過して抽出液を得た。残渣に85%エタノール5リット
ルを加え、同様に抽出処理を行なって抽出液を得、これ
を1回目の抽出液と合わせた。そして合わせた抽出液を
減圧下に40〜45℃で加熱してエタノールを蒸発する
ことにより水相を得た。
振盪後、放置して分層した酢酸エチル層を分取した。残
渣に酢酸エチル1リットルを加え、同様に液−液分配抽
出処理を行なって酢酸エチル層を分取した。同様の操作
を3回繰り返し、分取した酢酸エチル層を1回目の酢酸
エチル層と合わせた。合わせた酢酸エチル層を減圧下に
40〜45℃で加熱して酢酸エチルを蒸発し、更にデシ
ケータで乾燥して乾固物7.0gを得た。
ルC−200(和光純薬社製)を用いてカラムクロマト
グラフィーを行なった。この際、展開溶媒として、順次
極性が大きくなるように、クロロホルム/アセトン=
9:1、8:2、7:3、1:1を各200ml用い、5
0mlの画分を合計16画分得た。このうちのクロロホル
ム/アセトン=1:1溶出画分を更にシリカゲルカラム
クロマトグラフィーに供し、展開溶媒としてクロロホル
ム/メタノール=9:1を80ml用い、10mlの画分を
合計8画分得た。このうちの第2画分から式1に示され
るシアタン( cyathane )誘導体を44.6mg単離し
た。
因子(NGF)産生誘導効果 古川らの方法{バイオケミカル アンド バイオフィジ
カル リサーチ コミュニケーションズ( Biochemical
and Biophysical Research Communications),13
6,57−63(1986)}にしたがい、胎生後期
(19日令)ラット皮質初代アストログリア細胞を培養
器に10%牛胎仔血清を含むダルベッコ変法イーグル培
地(DMEM)で培養(1〜2週間、3日毎に培地を交
換)し、コンフルエントに達したところで、0.5%牛
血清アルブミンを含むDMEMに変えて数日培養した。
ここへジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解したシ
アタン( cyathane )誘導体を所定濃度になるように
0.5%牛血清アルブミンを含むDMEMにて調製し、
投与した。24時間の培養後、培養液を集め、古川らの
方法{ジャーナル オブ ニューロケミストリー( Jou
rnal of Neurochemistry),40,734−744(1
983)}によるエンザイムアッセイ法で神経成長因子
(NGF)濃度を測定した。シアタン( cyathane )誘
導体を投与しないで培養した対照群とシアタン( cyath
ane )誘導体を1mM投与して培養した群との間でt検
定を行なった。その結果、投与した群は1%の危険率で
有効と有意検定された。
ウム0.25%、寒天1.5%を含むPH7.2〜7.
4の普通寒天培地を作製し、試験管に15ml及び6mlず
つを分注し、オートクレーブ(121℃で20分)にて
加圧蒸気滅菌を行なった。滅菌済みのシャーレに加圧蒸
気滅菌した15mlの培地を無菌的に流入し、平面に固定
させ基層とした。別に加圧蒸気滅菌した6mlの培地を溶
解し、55〜60℃まで冷却したものに、5mlの液体培
地中で30℃で16時間振盪培養した枯草菌(バチルス
ズブチリス)を50μl接種し、よく混合した後、こ
れを菌層として上記基層の上に流入し、検定用培地とし
た。該検定用培地の上に、シアタン( cyathane )誘導
体の10mg/ml溶液を染み込ませて溶媒を乾かしたペー
パーディスクを静かにピンセットで乗せ、30℃の恒温
室で24時間培養後、生成した阻止円の直径を測定し、
下記の式2により抗菌活性を求めた。
−ペーパーディスクの直径(8mm) 抗菌活性は3mmであり、シアタン( cyathane )誘導体
はバチルス ズブチリスに対して抗菌効果のあることが
検定された。
明のシアタン( cyathane )誘導体には神経成長因子
(NGF)産生誘導剤及び抗菌剤として有効という効果
がある。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記の式1で示されるシアタン( cyath
ane )誘導体。 【式1】 - 【請求項2】 請求項1記載のシアタン( cyathane )
誘導体を有効成分とする神経成長因子(NGF)産生誘
導剤。 - 【請求項3】 請求項1記載のシアタン( cyathane )
誘導体を有効成分とする抗菌剤。
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DE69403242T DE69403242T2 (de) | 1993-03-04 | 1994-03-03 | Cyathane Derivate und diese enthaltende Nervenwachstumsfaktor Produktion Stimulatoren und antimikrobielle Mittel |
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JP4606048B2 (ja) * | 2004-03-24 | 2011-01-05 | 大塚食品株式会社 | ヤマブシタケに含まれる新規化合物及び抗メチシリン耐性黄色ブドウ球菌剤 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP5240544A patent/JP2657894B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
TETRAHEDRON LETTERS,VOL.35,NO.10,(1994)P.1569−1572 |
天然有機化合物討論会講演要旨集(第35回),1993,P.393−400 |
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JPH0770133A (ja) | 1995-03-14 |
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