JP3974618B2 - データ処理回路 - Google Patents

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Description

本発明は、データ処理回路に係り、特に高速光通信システムの多重分離回路等において高速に並列データ信号を伝送する際に、当該並列データ信号を受信する回路において回路内部の動作クロック信号との間の位相合わせを正確に行うことを可能にするデータ処理回路に関する。
例えば40Gb/s等の超高速データ転送速度で光伝送を行う光通信システムでは、伝送装置内部において各回路の間で622Mb/s×64チャネル、2.5Gb/s×16チャネル等の高速データ転送速度による並列データ信号の伝送が行われる。このような並列データ信号伝送の際に信号誤りを発生することなく正確に信号を伝送するためには、各信号について送信側回路と受信側回路との間で位相同期を取る必要がある。しかしながら、回路間の伝送路長やIC内部で発生する遅延時間は常に一定ではなく、ばらつき・変動等が発生する。このため、並列伝送する信号の位相に変化が生じ、信号誤りの発生要因となる。特に信号の伝送速度が高くなるに従ってこのような遅延時間の変動による影響は大きくなり、伝送速度が40Gb/s等の超高速伝送の場合、これまでは無視し得た程度の遅延時間変動も信号誤りに直結し得るため、正確に位相合わせを行う手法が求められている。
特開平10−107786号公報では入力側フレーム信号と出力側フレーム信号との位相の間隔を監視し、両者の位相の間隔が適当な大きさとなるようにフレーム信号のタイミングを決定する構成が開示されている。しかしながらこの構成では入力信号を一旦パラレルバッファにて保持するためにある程度大きなパラレルバッファの記憶容量が必要となる点、並びに入出力間で十分大きな位相間隔を設けるために必然的に信号の遅延が生ずる点等の問題点が考えられる。
本発明はこのような状況に鑑み、上記の如くの高速データ伝送による回路間の並列信号伝送において、比較的簡易な回路構成にて受信側回路にて並列信号間の位相同期を容易にとり得る構成を提供することを目的とする。
本発明は、受信側回路部にて送信側回路部から送られて来た同期信号と受信側回路部自身の同期信号との間の位相関係を検出し、この検出結果に基づいて送信側回路部の同期信号の位相を制御する構成を有する。
このため、受信側回路部では、受信側回路部自身の同期信号と送信側回路部から伝送されて来た受信データ信号との間の位相差が制御されたものとなるため、自身の同期信号にて容易にこの受信データ信号の位相同期をとることが出来る。
以下に本発明の実施例について、図と共に説明する。
高速並列データ転送を伴うデータ処理回路において、並列データ信号を回路間で受渡しする際、(1)同期用クロック信号との位相関係に関わらずに信号伝送を行い、回路内部でその位相差を吸収する方法、及び(2)予めクロック信号との位相関係を規定して所定位相差内に収めて伝送する方法が考えられる。このうち上記(1)の方法の一例として、FIFO(First・In・First・Out)形式のバッファを用いた方法が考えられる。この場合のデータ処理回路のブロック図を図1に示す。
同図の構成において、例えば第1のデータ処理回路100は2.5Gb/sの伝送速度で並列データ信号Sdを出力する回路であり、第2のデータ処理回路200は、このような並列データを多重化して40Gb/sの伝送速度によって直列にデータを出力する回路である。
図1の回路構成の場合、データ処理回路200に入力される並列データ信号Sdと同期用クロック信号Scとの間の位相関係は任意であってよく、受信並列データ信号Sdは、所定のFIFO回路210の機能により、FIFO回路210内で回路間を伝送されてきたクロック信号Scに同期された後、次段の回路に転送される。尚、図中のクロック再生回路220は受信信号Sdの信号タイミングに基づき当該受信信号Sdの位相に合致したクロック信号を生成するための回路である。
即ち、FIFO回路210では受信信号Sdがクロック再生回路220によって生成されたクロック信号に同期して一旦内部バッファに書き込まれ、その書き込みデータがあらためて受信側回路200のクロック信号Scに同期して読み出される。その結果、並列データ信号Scは正確に受信側回路200の同期クロック信号Scに同期した状態で次の回路に出力されることになる。
この方式では、送信側回路100からのデータ信号Sdとクロック信号Scとの間の出力位相関係や回路間の接続伝送路長の差がある程度大きい場合、又、これらが大きく変動する場合等であっても、これらに起因する受信側回路200における受信信号間の遅延時間がFIFO回路210の上記の機能によって吸収される。このため、信号遅延変動による信号誤りの発生を確実に防止可能である。但し、回路200に含まれるFIFO回路210やクロック再生回路220の回路規模が比較的大きくなるため、回路200全体の回路規模が増大してしまうという問題点が考えられる。
次に上記(2)の方法の一例として、予めデータ信号Sdと位相同期させたクロック信号Scを、データ信号Sdと同じ方向に伝送する手法を採用した場合のデータ処理回路例のブロック図を図2に示す。
この場合には、データ信号Sdが通る伝送路とクロック信号Scが通る伝送路との間で夫々において発生する遅延時間が同じになるように回路設計を行なうものとする。或いは、データ信号Sdとクロック信号Scとに関する回路構成が互いに同等となるように設計を行なう。その結果、夫々の伝送路間の遅延時間の変動量を揃えることが可能となる。このような回路設計は、信号の伝送速度、使用するICの製造プロセス等に依存するファクターを考慮しながら実現する必要がある。
しかしながら、この方法では送信側回路100が持つPLL回路110で生ずるジッタによる位相変動がそのまま回路200以降の回路へ伝わることになるため、信号のジッタ特性が悪化するという問題点が考えられる。
又上記(2)の方法による他の例として、データ信号と位相同期されたクロック信号を、データ信号とは逆方向に伝送する場合が考えられる。その場合のデータ処理回路のブロック図を図3に示す。
この場合には、受信側回路200のPLL回路260から出力されるクロック信号Scについて、当該PLL回路260が送信回路100側のPLL回路とは独立していることから、そのジッタ特性に関しては図2の例による方式よりも優れていると言える。。
しかしながらこの図3の回路構成では、受信側回路200のD―FF回路(Dフリップフロップ)回路250においてデータ信号Sd、クロック信号Sc間の位相合わせが図2の方式の場合よりも困難となる。
即ち、図3の構成の場合、回路100,200間配線等による信号伝送遅延時間に対する管理をより厳しく行なう必要がある。これは、図2の方式では、クロック信号Scは送信側回路100のD−FF回路110を駆動してデータ信号Sdの出力タイミングをとった後に当該データ信号Sdと同様の伝送経路を経て回路200に至り、そこで受信側D−FF回路250を駆動する。そのため、送信側回路100のD−FF回路110から出力されたデータ信号Sdが受信側回路200のD−FF回路250に到達する迄の時間と当該データ信号Sdを出力させたクロック信号Scが同じく回路200のD−FF回路250に到達する迄の時間との差である相対遅延時間のみが受信側回路200のD−FF回路250のデータクロック信号間位相に影響し、夫々の絶対遅延時間は位相合わせとは無関係となる。その結果、両者間の位相合わせは極めて容易となる。
これに対して図3の構成の場合、受信側回路200のPLL回路260で発生されたクロック信号Scは同回路200のD−FF回路250にてデータ信号Sdを駆動する。その後同じクロック信号Scは送信側回路100へと伝送され、そこでD−FF回路110にてデータ信号Sdを駆動する。他方データ信号Sdは送信側回路100のD−FF回路110にてクロック信号Scに駆動された後、受信側回路200へと伝送されて同回路200のD−FF回路250にてクロック信号Scに駆動される。このため、両者は上記の如く信号伝送の方向が逆となり、その結果、両者間には回路100,200間の伝送路の往復分の絶対遅延時間が生ずることとなる。そのため、遅延時間の絶対値が比較的大きくなりがちで有り、両者間の位相合わせは比較的困難となる。
図4は、上記図3の回路構成における位相合わせの困難さを緩和するために同期クロック並走方式を併用した場合における回路構成例を示すブロック図である。この場合、受信側回路200のD―FF回路を図示の如く2段構成250,270とすることにより、図3の場合に比してデータ信号、クロック信号間の位相差の変動・ばらつきに対するマージンを拡大することが可能となる。即ち、図4の構成の場合クロック信号Scは受信側回路200のPLL回路260で生成された後、一旦送信側回路100に転送され、そこでD−FF回路110を駆動した後にD−FF回路110から出力されるデータ信号Sdと共に同方向に受信側回路200に伝送される。従って送信側回路100のD−FF回路110以降については両者とも同方向に伝送されるため、受信側回路200のD−FF回路250における位相差は比較的小さい範囲に収めることが可能であり、もって位相合わせの困難さを緩和可能である。
しかしながら図4の構成の場合であっても、受信側回路200の第2のD−FF回路270においては、図3の構成の場合同様、これを駆動するクロック信号Scの駆動タイミングに関して両者間に発生する絶対遅延時間に対する厳しい管理が必要となるという問題点は残る。
そこで、本発明では、上記問題点、即ち、回路規模増大、ジッタ特性悪化、データ信号・クロック信号間の位相合わせ困難さ、データ信号・クロック信号間の絶対遅延時間の管理を要する点を解決し、高速な並列データ信号の伝送を可能とする回路を目指した。
本発明の第1実施例によるデータ処理回路のブロック図を図5に示す。同図の回路では、送信側回路100のPLL回路150の内、位相比較回路152を受信側回路200に移した構成としている。
同図の回路構成において、位相差を極力小さくしておきたい個所は、図中、受信側回路200のD―FF回路250のデータ信号Sd入力(B)と受信側クロック信号Sc2入力(A)との間の位相差である。受信側回路200に到達するデータ信号Sd(B)と送信側クロック信号Sc1(C)との間の位相関係が、上述の図2の構成におけるD−FF回路250に入力するデータ信号Sdと送信側クロック信号Scとの間の位相関係と同程度である。他方、受信側回路200のPLL回路260から出力されて位相比較回路152に入力されるクロック信号Sc2(D)と上記(A)とは同じ回路200内にあるため同じ位相を有する。
即ち、当該第1実施例によるデータ処理回路では、送信側回路100のPLL回路150において、位相比較回路152によって、当該回路100からデータ信号Sdと並走して発信されて受信側回路200に到達した送信側クロック信号Sc1(C)と受信側回路200のクロック信号Sc2(D)との位相比較を行い、その結果を基に送信側PLL回路150内のVCO151を制御する構成とした。
このように構成することにより、送信側PLL回路150の位相ロック機能により、上記(C)―(D)間の位相関係が一定に保たれ、結果的に上記(A)―(B)間の位相が一定に保たれることになる。その結果、当該回路構成ではFIFO等を使用していないため回路規模増大が抑制される。又、受信側回路200から更に後段に伝達されるクロック信号Sc2は送信側回路100のPLL回路150のジッタの影響を受けないため、ジッタ特性に優れている。更にデータ信号、クロック信号間の位相合わせ難易度は、図2に示す構成の場合と同程度に抑制可能である。更に又、図3の構成の如くの受信側回路200から送信側回路100へ逆走するクロック信号を使用していないため、絶対遅延時間の発生が無い。従って位相同期を容易に実施し得る。
次に本発明の第2実施例の回路構成のブロック図を図6に示す。上記第1実施例との相違点は、第1実施例における回路100のPLL回路150の代わりにDLL(ディレイ・ロック・ループ)回路170を使用し、PLL回路150において位相比較回路152の出力信号でVCO151を制御する代わりに、DLL回路170において受信側回路200から送信側回路100へと送信される逆走クロック信号の位相を制御する構成としている。
即ち第2実施例では、送信側回路100のクロック信号Sc1の位相(C)と受信側回路200のクロック信号Sc2の位相(D)とがDLL回路170の位相比較回路172によって比較され、DLL回路170の可変遅延回路174によって両者の一定となるように逆走クロック信号Sc3の位相が制御される構成である。この構成により、逆走クロック信号を用いていても図3、図4の場合と異なり絶対遅延時間が発生せず、第1実施例同様の効果を得ることが可能である。
即ち、本発明では受信側回路部200の同期クロック信号Sc2を参照して送信側回路部100の同期クロック信号Sc1の位相を制御するため、受信側回路部200では常に独自の同期クロック信号Sc2を生成可能である。そのため、送信側回路部100にて独自に同期クロック信号を生成するような図2の構成に比して、送信側同期クロック信号に含まれる送信側独自のジッタによる影響の可能性を効果的に排除可能となる。
このように本発明によれば、ジッタ特性の悪化を防止して高速な並列データ信号の伝送を容易に実現可能であり、40Gb/s等の超高速で光伝送を行うシステムにおいても装置内部での各回路間接続が容易に実現可能となる。
以下、上記本発明の第1、第2実施例の更に具体的な適用例について説明する。
図7は、(64:1)並列直列変換(P/S)回路を、(64:16)P/S回路と(16:1)P/S回路とで構成する場合に、これら2つのP/S回路間の16並列データ信号の接続に上記本発明の第1実施例による構成を適用した場合の回路構成例を示す。
図7の構成では、回路100において(64:16)P/S回路180にて600Mb/sによる64チャネルの並列データを2.5Gb/sによる16チャネルの並列データへ変換し、これをD−FF回路110にてクロック信号Sc1で駆動させてデータ信号Sdとして出力させる。
次に回路200では、このデータ信号Sdを受け、まずD−FF回路255にて回路100のクロックSc1で駆動させる。ここで回路200では、PLL回路260としてVCO261、位相比較回路262、二つの分周回路263,264が設けられている。この内、分周回路263はVCOから出力された40GHzのクロック信号を1/16分周して2.5GHzとし、D−FF回路250に供給している。そしてD−FF回路250では、この回路200のPLL回路260で生成されたクロック信号Sc2でD−FF回路255から出力されたデータ信号を再度駆動する。その結果、回路100のPLL回路150によるジッタの影響を排除可能である。
尚、図7の回路においてD−FF回路250の手前にD−FF回路255を設けた理由は以下の通りである。即ち、回路100から回路200へと伝送されたデータ信号Sdを回路200に到達した時点で一旦回路100のPLL150から供給されたクロックSc1で駆動するようにした。その結果、回路100,200間の伝送による位相ズレを容易に修正可能である。そしてこのようにして回路200へ到達した段階で一旦並列データ信号Sd間の同期をとっておくことにより、引き続きD−FF250にて回路200のPLL回路260で生成されたクロック信号Sc2によって位相合わせを行なうことが容易となる。
そしてこのようにして回路200のクロック信号Sc2に位相が合わされた2.5Gb/sによる16並列データ信号Sdが、今度は(16:1)P/S回路280にて直並列変換されて40Gb/sによる直列データとされ、次段の回路へと送られる。
図8は、図7の例と同じく(64:1)並列直列変換(P/S)回路を、(64:16)P/S回路と(16:1)P/S回路とで構成する場合に、これら2つのP/S回路間の16並列データ信号の接続に上記本発明の第2実施例による構成を適用した回路構成を示す。この場合、回路100のPLL回路150がDLL回路170に置き換わった以外は図7の構成と全く同一であり、従って図7の場合と同様の作用効果を有する。
更に図9は、16並列信号のインタフェース変換回路と、(16:1)P/S回路との接続に上記本発明の第1実施例による構成を適用した回路構成を示す。この場合回路100は16並列信号に対して所定のインタフェース変換を施す回路であり、例えばFIFO回路190よりなる。このFIFO回路190では、クロック再生回路195によって入力信号から再生されたクロック信号にて当該入力信号を内部バッファに書き込む。そしてそれが回路100のPLL回路150のクロック信号Sc1にて読み出され、更にD−FF回路110において同じクロック信号Sc1にて駆動されて出力される。そしてこのように出力された2.5Gb/sによる16並列データ信号Sdが回路200に受信された後の回路200における処理については図7の回路構成の場合と同様である。
図8に示す構成例も、上述の図7の構成と同様の作用効果を有することは明らかである。
更に図10は、同じく16並列信号のインタフェース変換回路と、(16:1)P/S回路との接続に上記本発明の第2実施例による構成を適用した回路構成を示す。図10の構成では、回路100のPLL回路150がDLL回路170に置き換わった以外は図9の構成と全く同一であり、従って図9の場合と同様の作用効果を有する。
尚、40Gb/s等の超高速で光伝送を行うシステムにおいて、特に多重化回路の如く入出力信号間で速度変換を伴う回路は独自のPLL回路を持っている場合が多いため、上記本発明の適用によっても殆ど回路規模を増大させる必要が無く、比較的簡易な構成にて回路間接続の位相マージンの拡大やジッタ特性の改善が可能となる。
本発明は上記実施例に限られず、本発明の基本思想を踏襲した他の様々な実施例が考案可能であることは言うまでもない。
FIFOを用いて位相同期を行なう場合に想定される回路構成例を示す。 同期クロック信号をデータ信号と同じ方向に伝送する方式(以下、「同期クロック並走方式」と略称する)を採用した場合に想定される回路構成例を示す。 同期クロック信号をデータ信号と逆の方向に伝送する方式(以下、「同期クロック逆走方式」と略称する)を採用した場合に想定される回路構成例を示す。 同期クロック逆走及び並走方式を適用した場合に想定される回路構成例を示す。 本発明の第1実施例による基本的回路構成を示す。 本発明の第2実施例による基本的回路構成を示す。 上記本発明の第1実施例の適用例を更に詳細に示す回路ブロック図である。 上記本発明の第2実施例の適用例を更に詳細に示す回路ブロック図である。 上記本発明の第1実施例の他の適用例を詳細に示す回路ブロック図である。 上記本発明の第2実施例の他の適用例を詳細に示す回路ブロック図である。
符号の説明
100 送信側回路
110 D−FF回路
150 PLL回路
151 VCO
152 位相比較回路
200 受信側回路
250 D−FF回路
260 PLL回路

Claims (5)

  1. 第1の同期信号でデータ信号の出力タイミングをとる回路を有する第1の回路部と、
    第2の同期信号でデータ信号の出力タイミングをとる回路を有し、第1の回路部からデータ信号と上記第1の同期信号とを受信する第2の回路部と、
    第2の回路部にて第2の同期信号と第1の同期信号とを位相比較する位相比較手段と、
    該位相比較手段の比較結果に基づいて第1の同期信号の位相を制御する制御手段とよりなり、
    前記制御手段による第1の同期信号の位相の制御によって第1の同期信号と第2の同期信号との間の位相関係を一定に保ち、もって第2の回路部の前記データ信号の出力タイミングをとる回路へのデータ信号入力と第2の同期信号入力との間の位相差を小さくする構成とされてなるデータ処理回路。
  2. 前記制御手段はフェイズ・ロック・ループ回路の電圧制御発信器よりなる請求項1に記載のデータ処理回路。
  3. 前記制御手段はディレイ・ロック・ループ回路の可変遅延回路部よりなる請求項1に記載のデータ処理回路。
  4. 前記第1の回路部は並列転送データ数を所定の比率で減じて直列化する並列直列変換回路部よりなり、前記2の回路部は更に並列転送データ数を所定の比率で減じて直列化する並列直列変換回路部よりなる請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載のデータ処理回路。
  5. 前記第1の回路部は所定のインタフェース変換を実行するインタフェース変換回路部よりなり、前記2の回路部は並列転送データ数を所定の比率で減じて直列化する並列直列変換回路部よりなる請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載のデータ処理回路。
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