JP3971855B2 - グリル用バーナ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、テーブルこんろ等に設けられるガスグリルに備えられ、グリル庫内の被調理物を加熱調理するグリル用バーナに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のグリル用バーナとしては、グリル庫内に設けた受け皿の上方に配置され、U字状の内縁部に沿って複数の炎孔を形成した中空部と、その中空部に連結され、一次空気を吸引するダンパーを備えたスロート部とを有し、スロート部にガスパイプのノズルを接続したブンゼンバーナがよく用いられている。これは、点火操作を行うと、ノズルからスロート部へガスが噴出されると共に、ダンパーから一次空気が吸引されてスロート部で混合され、この燃料ガスが中空部を通って炎孔に供給され、点火操作と同時に連続放電しているイグナイタによって点火するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記ブンゼンバーナは、中空部でのガスの供給圧が小さく、炎孔からの火足が数mmと短くなるため、バーナからの距離が遠くなるグリル中央部ほど、被調理物への加熱温度が低くなる。具体的には、中央部の被調理物の表面がバーナに近い被調理物の表面と比較して50℃〜70℃ほど低くなる傾向にあり、この結果、被調理物の焼き加減が異なる焼きむらが生じてしまう。かといって、このようなブンゼンバーナで中央部の加熱温度を上げるためには、ガス消費量(インプット)を上げる必要があり、経済的に好ましくない。
そこで、本件出願人は、ガスが供給されるパイプの側方に、パイプと連通する筒状のノズル体を複数突設し、各ノズル体内に、ガス通路を部分的に小径とする絞り部と、その絞り部の下流側でガス通路を外部と連通させる空気孔とを形成して、ノズル体から燃料ガスをガスの供給圧を利用して速い噴出速度で噴出させることで、炎を長く形成できるグリル用バーナの発明を同時に提供している。この発明によれば、グリル庫の中央部まで均等に加熱でき、焼きむらのない良好な調理が実現可能となるが、ノズル体が平行に配置される構成であるから、グリル庫内を均等に加熱するにはパイプの長さを焼網の全長分は確保すると共に、ノズル体間の火移り用のバーナも長く形成する必要がある。従って、バーナ全体が大型化し、スペースの確保やコストアップの問題が生じてしまう。
【0004】
そこで、請求項1に記載の発明は、ガスグリルに採用した場合、ガス消費量を上げずに被調理物への均等な加熱が実現でき、焼きむらのない良好な調理が可能となるグリル用バーナを、コンパクト且つ低コストな構成で提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ガスが供給されるパイプの側方に、前記パイプと連通するガス通路を有する筒状のノズル体を複数突設し、前記各ノズル体内、又は前記各ノズル体と前記パイプとの連結際の前記パイプに、前記ガス通路を部分的に小径とする絞り部を形成し、その絞り部の下流側に前記ガス通路を前記ノズル体外部と連通させる空気孔を夫々形成して、前記パイプへのガスの供給圧で前記ノズル体先端の開口からガスを噴出させると共に、前記空気孔から一次空気を吸引可能としたグリル用バーナであって、前記各ノズル体の噴出方向を、前記パイプの長手方向面で放射状に突設したことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、各ノズル体においてガスの噴出による炎のリフトを防止して適正な燃焼を維持するために、各ノズル体に、前記ノズル体の開口から炎を形成させる保炎用燃焼手段を備えたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の目的に加えて、ガスグリルに合わせたノズル体の適正な選択と、部品の共通化によるコストダウンを可能とするために、各ノズル体における少なくとも絞り部を含む先端側を着脱自在としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
《形態1》
図1は、テーブルこんろに備えられた両面焼きのガスグリル1の説明図で、グリル庫2内には、中段に被調理物を載せる焼網3が、下段に焼網3を載せたまま手前にスライドさせて引き出すことができる受け皿4が夫々設けられており、グリル庫2内の左右両側には、焼網3の上方に位置する上バーナ5,5と、焼網3の下方に位置し、本発明のグリル用バーナが適用される下バーナ6,6とが配置されている。上バーナ5,5は、炎孔となる多数の貫通孔を有するセラミック製のプレートからなり、炎孔が開口する燃焼面が垂直方向に対して約10°上向きに傾斜するように設けられている。
【0007】
一方、下バーナ6,6は、図2にも示す如く、基端にガスパイプ7aが接続され、先端が閉塞される断面円形のパイプ7と、パイプ7に互いに近接して連結される3本のノズル体8,8・・とからなる。各ノズル体8は、パイプ7の長手方向面で焼網3側へ放射状に連結された基端部9に、ノズル部10を螺合してなり、基端部9及びノズル部10内には、ノズル部10の先端に開口し、パイプ7内に連通するガス通路11が形成される。又、ノズル部10側のガス通路11には、小径の絞り部12が形成されると共に、絞り部12より先端側に、ガス通路11を外部と連通させる一対の空気孔13,13が穿設されている。
更に、下バーナ6,6は、パイプ7,7及び各ノズル体8の空気孔13,13をグリル庫2の外部に設置して、各ノズル体8の空気孔13,13から先端部分のみをグリル庫2内に突出させており、グリル庫2の左右の外部に、グリル庫2の底面等に設けた隙間14,14と連通し、ノズル体8の空気孔13,13に新鮮な一次空気を供給可能な一次空気供給路15,15を夫々形成している。尚、下側の一次空気供給路15は、グリル庫2の壁に形成された透孔16,16を介してグリル庫2内にも連通し、グリル庫2内への二次空気の供給も可能としている。尚、二次空気は、グリル庫2において下バーナ6の上方に形成された透孔17,17によっても供給される。
【0008】
18,18は、上バーナ5と下バーナ6との間に設けられる火移り用バーナで、周知のブンゼンバーナが使用される。火移り用バーナ18は、一次空気と共にガスが供給されるスロート部19の先端側を、短い二股の中空部20,21に分岐させ、上側の中空部20が上バーナ5の燃焼面際に、下側の中空部21が下バーナ6の各ノズル体8の先端近傍に夫々位置するようにグリル庫2内で固定されるもので、中空部20,21の内縁には、火移り用炎孔22,22・・が連続状に形成されている。但し、中空部21の内縁には、各ノズル体8の位置に対応する切欠きが、保炎用炎孔23,23・・として形成されている。尚、24はグリル庫2の奥に設けられた排気口の開口で、焼網2より下方に設けられている。
【0009】
以上の如く構成されたガスグリル1においては、テーブルこんろ前面に設けられた図示しない点火ボタンを押し操作すると、下バーナ6,6へのガス流路を開閉する電磁弁が開弁され、各パイプ7から各ノズル体8へガスが供給される。このとき、各ノズル体8のガス通路11においては、パイプ7からガスの供給圧力を利用した速い噴射速度でガスが噴出されると共に、狭い絞り部12をガスが更に高速で通過する際のインジェクション効果により、空気孔13,13から夫々一次空気を吸引し、燃料ガスとして噴出される。一方、点火操作により各火移り用バーナ18へも燃料ガスが、スロート部19を介して中空部20,21に供給されており、火移り用バーナ18の近傍にあって図示しないイグナイタの連続放電により、火移り用炎孔22,22・・に点火する。よって、上側の中空部20側の炎で上バーナ5に点火される一方、下側の中空部21を伝う火移り用炎孔22の炎が各ノズル体8から噴出する燃料ガスに順に引火させ、図3に示すように各ノズル体8の炎孔から炎を生じさせる。この炎は、ガスの供給圧力を利用した速い噴出速度により前方へ長く形成され、且つノズル体8の放射方向の角度設定により、小数のノズル体でも焼網3の全面をカバーするように広く形成される。尚、中空部21の保炎用炎孔23,23・・からの炎は、上方へ向けて各ノズル体8の炎孔際に生じるため、炎はノズル体8の開口から適正に形成され、燃料ガスの噴出速度が速くても炎のリフトが防止でき、下バーナ6による加熱が適正に行われる。
【0010】
よって、上記ガスグリル1においては、焼網3を挟んで上下に位置する上バーナ5と下バーナ6により焼網3上の被調理物25,25・・を加熱すると共に、開口24の位置設定によりグリル庫2内に高温の燃焼排ガスをこもらせて被調理物を加熱することもできる。特に、下バーナ6は、パイプ7から各ノズル体8を放射状に突設しているため、パイプ7及び火移り用バーナ18を含めた全体をコンパクトにしつつ、放射状に長く形成された炎でグリル庫2内の広い範囲をカバーできる。従って、燃焼排ガスによる加熱効果と合わせて被調理物25を万遍なく加熱でき、焼きむらを生じさせず、又、下バーナ6と火移り用バーナ18とのコンパクト化により、省スペース及びコストダウンも達成可能となる。尚、下バーナ6は、一次空気を取り込む空気孔13,13をグリル庫2の外部に位置させて別個に一次空気供給路15を備えているため、グリル庫2内に燃焼排ガスをこもらせても、各ノズル体8の一次空気の吸引には影響を与えない。
更に、ノズル体8の構造で炎を長くしているため、ガス消費量(ガスインプット)が小さくて済み、経済的となるのに加え、炎が基本的にブンゼン炎のため、輻射熱が少ないので、上記形態のように下バーナ6を採用しても、小さいインプットで被調理物25に対してのみ有効な加熱が行え、受け皿4の温度上昇を抑えることができ、受け皿4に水を張らない水無しグリルとして適正に使用可能となる。
【0011】
ちなみに、下バーナ6において、絞り部12の径d1 を0.3mm、ガス通路11の径d2 を2mmとして、ガス内圧P、インプット、絞り部12を通過するガスの速度v1 、ガス通路11を通過するガスの速度v2 、空気孔13の直径Dを夫々変えて得られる炎L(外炎の長さ)を表1に示す。
【0012】
【表1】
【0013】
通常、13Aのガス、内圧Pが110mmH2O 、インプット71kcal/hで、パイプ7,7の間が200mmとすれば、炎Lは40mm以上は形成されるのが望ましい。よって、上記表1におけるガス通路と絞り部との関係では、空気孔の直径は、2mm若しくは3mmのものを2つ設ければ、十分な炎Lが得られることがわかる。尚、空気孔を設けない全閉の場合及び空気孔を1つとした場合でも、内圧が110以上では炎の長さが40mm以上となっているが、この場合炎の先端に2mm〜4mm程度の赤火が生じるため、適正な炎の燃焼状態を維持するためには空気孔は必要である。
【0014】
一方、本形態でのノズル体8は、ノズル部10が着脱できる構造であるため、ガス通路11や絞り部12、空気孔13の径を適宜変更したノズル部を数タイプ用意しておけば、ガス圧やガス種、ガスグリルの大きさ等に合わせた適正な選択ができると共に、ノズル部以外の部品の共通化も図られて一層のコストダウンに繋がる。尚、本形態では、各ノズル体8を放射状に設けることで各ノズル体8に必要な炎の長さが異なってくるため、パイプ7に対して最も鋭角となるノズル体8(図3における最上位置のもの)において、最も炎が長くなるノズル部10が選択されている。
又、ノズル体の数や放射状の角度は上記形態に限定せず、適宜変更して差し支えなく、例えば基端部9をパイプ7に対して角度変更可能に連結しても良い。尚、この場合基端部9ごとパイプ7から着脱自在とすることもできる。
更に、保炎用燃焼手段としては、図4の如く、ノズル体8の先端に、ガス通路11と別個に開口する保炎用通路26,26(数はもっと多くても良い)を形成したり、図5の如く、ノズル体8の先端にこれより大径のリング体27を螺合してノズル体8の周囲にリング状の隙間を形成し、この隙間を通路28,28によりガス通路11と連通させたりすることで、保炎用通路26やリング体31からの燃料ガスをソデ火として燃焼させ、ノズル体8自身に保炎効果を持たせることができる。よって、保炎用のバーナや火移り用バーナの形状変更といった配慮が不要となる。
【0015】
《形態2》
上記形態1では、パイプとノズル体との組み合わせによる下バーナの構造を説明したが、プレス成形によっても同様のバーナが得られる。以下これを形態2として説明する。尚、ガスグリル1の構成は形態1と同様であるため、図示及び説明は省略し、下バーナの構造のみ説明する。
図6において、下バーナ6は、筒状部29と、その筒状部29に放射状に連通するノズル体30,30・・とがプレス成形され、カシメ結合された上板と下板とからなり、各ノズル体30の上下には、空気孔31,31が穿設されている。又、筒状部29には、先端が閉塞され、基端がガスパイプ7aに連結されるパイプ32が挿入されると共に、筒状部29の両端のシマリバメで固定されている。更に、パイプ32の側面には、筒状部29への収納状態で各ノズル体30のガス通路11の中心に位置し、ガス通路11より小径の絞り孔33,33・・が絞り部として穿設されている。
よって、この形態2によっても、パイプ32に供給されたガスは、ガスの供給圧力によって絞り孔33,33・・から各ノズル体30へ供給されると共に、空気孔31,31から一次空気が吸引され、ノズル体30から燃料ガスとして速い噴出速度で噴出されるため、図3と同様に火足の長い炎を得ることができる。従って、ノズル体30の放射状により下バーナ6や火移り用バーナ18を含めた全体をコンパクト化しつつグリル庫2内の広い範囲を効果的に加熱でき、被調理物25に焼きむらを生じさせず、省スペースやコストダウンが可能となる。又、ガス消費量が小さくて済むと共に、受け皿4の温度上昇を抑えた効果的な加熱により、水無しグリルとして適正に使用できる、といった形態1と同様の効果が得られる。
【0016】
尚、上記形態1,2におけるノズル体8やノズル体30の数や間隔、又火移り用炎孔や保炎用炎孔の数や形状等は上記内容に限定するものでなく、グリル庫2の大きさやガス供給圧等の要因に合わせて適宜変更可能である。又、ノズル体の向きも、上記形態では水平にしているが、水無しグリルとして受け皿4への加熱を更に抑えるために、若干上向きとしても良いし、下バーナ6は左右一対でなく、グリル庫2の片側にのみ配置しても良い。更に、ノズル体はパイプとの連結部分を一本とし、その連結部分を放射状に分岐形成することもできる。
そして、形態2においては、下バーナ6を別体の上下板を用いて形成する構造に限らず、ノズル体と筒状部とを左右対称に形成した一枚板を中央で折り曲げて結合する等、具体的な成形方法も上記構造に限定しない。
一方、形態1,2では、上下にバーナを備えた両面焼きグリルの下バーナに本発明のグリル用バーナを適用した例で説明したが、焼網の上にのみバーナを備えた片面焼きグリルにおいて本発明を採用しても差し支えなく、この場合でも小さいインプットで焼きむらのない良好な加熱調理が可能となる。
【0017】
【発明の効果】
請求項1に記載のグリル用バーナによれば、ガスの供給圧を利用した速い噴出速度を得て炎が長く形成されるのに加えて、パイプから各ノズル体をパイプの長手方向面で放射状に突設したことで、全体をコンパクトにしつつ、放射状に長く形成された炎で広い範囲をカバーできる。従って、ガスグリルに用いた場合にはグリル庫内の中央部まで効果的に加熱可能となって被調理物を万遍なく加熱でき、焼きむらを生じさせず、又、全体のコンパクト化により、省スペース及びコストダウンも達成可能となる。
更に、ノズル体の構造で炎を長くできることで、ガス消費量(ガスインプット)が小さくて済み、経済的に使用できるのに加え、炎が基本的にブンゼン炎のため、輻射熱が少ないので、被調理物に対してのみ有効な加熱が行えるため、両面焼きで受け皿に水を張らない水無しグリルの下バーナとしても適正に使用可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、各ノズル体に、前記ノズル体の開口から炎を形成させる保炎用燃焼手段を備えたことで、各ノズル体における炎のリフトを防止して適正な燃焼を維持できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、各ノズル体における少なくとも絞り部を含む先端側を着脱自在としたことで、ガスグリルに合わせたノズル体の適正な選択と、部品の共通化による一層のコストダウンとが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】形態1におけるガスグリルの全体説明図である。
【図2】形態1におけるバーナ部分の斜視説明図である。
【図3】形態1におけるガスグリルの平面説明図である。
【図4】形態1におけるノズル体の変更例の断面説明図及び先端の端面図である。
【図5】形態1におけるノズル体の変更例の断面説明図及び先端の端面図である。
【図6】形態2における下バーナの斜視説明図である。
【符号の説明】
1・・ガスグリル、2・・グリル庫、3・・焼網、4・・受け皿、5・・上バーナ、6・・下バーナ、7・・パイプ、8・・ノズル体、9・・基端部、10・・ノズル部、11・・ガス通路、12・・絞り部、13・・空気孔、18・・火移り用バーナ、22・・火移り用炎孔、23・・保炎用炎孔、25・・被調理物、29・・筒状部、30・・ノズル体、32・・パイプ。
Claims (3)
- ガスが供給されるパイプの側方に、前記パイプと連通するガス通路を有する筒状のノズル体を複数突設し、前記各ノズル体内、又は前記各ノズル体と前記パイプとの連結際の前記パイプに、前記ガス通路を部分的に小径とする絞り部を形成し、その絞り部の下流側に前記ガス通路を前記ノズル体外部と連通させる空気孔を夫々形成して、前記パイプへのガスの供給圧で前記ノズル体先端の開口からガスを噴出させると共に、前記空気孔から一次空気を吸引可能としたグリル用バーナであって、
前記各ノズル体の噴出方向を、前記パイプの長手方向面で放射状に突設したことを特徴とするグリル用バーナ。 - 各ノズル体に、前記ノズル体の開口から炎を形成させる保炎用燃焼手段を備えた請求項1に記載のグリル用バーナ。
- 各ノズル体における少なくとも絞り部を含む先端側を着脱自在とした請求項1又は2に記載のグリル用バーナ。
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