JP3971239B2 - 湿度センサを備えた電子レンジ - Google Patents
湿度センサを備えた電子レンジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3971239B2 JP3971239B2 JP2002145085A JP2002145085A JP3971239B2 JP 3971239 B2 JP3971239 B2 JP 3971239B2 JP 2002145085 A JP2002145085 A JP 2002145085A JP 2002145085 A JP2002145085 A JP 2002145085A JP 3971239 B2 JP3971239 B2 JP 3971239B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust port
- humidity sensor
- cooking chamber
- air
- cooking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 179
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 30
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 20
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 10
- 238000011109 contamination Methods 0.000 claims description 4
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C7/00—Stoves or ranges heated by electric energy
- F24C7/08—Arrangement or mounting of control or safety devices
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/642—Cooling of the microwave components and related air circulation systems
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6447—Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors
- H05B6/6458—Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors using humidity or vapor sensors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電子レンジに係り、さらに詳しくは排出空気を通して調理室の湿度を検知するために湿度センサを備えた電子レンジに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子レンジはマグネトロンにおいて基本波2450MHzの高周波を調理室に放射して調理物に含有される水分の分子配列を反復変換させることにより、分子間の摩擦熱により調理物を調理する器具である。
一方、最近は消費者の多様な要求に応ずるため、調理物から発生する水蒸気を湿度センサを通して検知して調理物を自動に調理できる湿度センサを備えた電子レンジが販売中である。図1はこのような従来の湿度センサを備えた電子レンジを示した図である。
【0003】
図1を参照すれば、従来の湿度センサ6を備えた電子レンジは、外観をなしながら内部に調理室2と電装室3が区画形成された本体1と、該本体1にヒンジ結合され調理室2を開閉するドア4と、本体1の前方に設けられ多数の操作ボタンが設けられたコントロールパネル5と、調理室2の状態を感知するために本体1の内部に設けられた湿度センサ6と、を備えている。
【0004】
調理室2は前方が開放形成され、その底部にはターンテーブル方式の調理トレイ2aが設けられる。そして、調理室2の一側壁7の前方には電装室3と連通され外気が流入される流入口7aが形成され、調理室2の他側壁8の後方には調理室2の空気が外部に排出されるよう排気口8aが形成されている。
【0005】
電装室3には高周波を発振するマグネトロン3aと、外気を吸い込んで電装品を冷却させるための冷却ファン3bと、電装室3の空気を流入口7a側に案内する案内ダクト3cと、が設けられている。冷却ファン3bはマグネトロン3aと電装室3の後壁面との間に配され、電装室3の後壁面には外気が流入されるよう吸込口3dが数多く穿孔されている。
【0006】
そして、湿度センサ6は調理室2の空気の排気流路上に位置するよう、排気口8aと隣接する調理室2の他側壁8に設けられている。従って、湿度センサ6は排気口8aを通して排出される調理室2の空気の湿度を感知するよう設けられ、これはコントロールパネル5に内蔵された回路基板(図示せず)と電気的に接続されている。
【0007】
このように構成された従来の湿度センサ6を備えた電子レンジは、調理トレイ2aに調理物を載せてコントロールパネル5を操作して作動させれば、マグネトロン3aから発振された高周波が調理室2に放射され調理物を調理する。
かつ電子レンジの調理作動時冷却ファン3bの駆動により、外気は吸込口3dを通して電装室3に吸い込まれ電装品を冷却させ、案内ダクト3cと流入口7aを通して調理室2に供給される。引き続き、調理室2の空気は図1の矢印方向のように、調理物から発生された水蒸気と共に排気口8aを通して外部に排出されることにより、調理室2の臭い及び水蒸気が除去される。この際、調理室2の空気は湿度センサ6と接触しつつ外部に排出されるため、湿度センサ6では排出空気中に含まれた水蒸気を検知してこれを回路基板に電気的信号を伝える。
【0008】
そして、回路基板では湿度センサ6から伝達される電気的信号に応じて、マグネトロン3a、調理トレイ2a、冷却ファン3bを駆動して調理物を自動的に調理する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の電子レンジでは調理室2の空気が排出される唯一の排気流路である排気口8aに湿度センサ6が設けられるため、次のような問題点がある。
まず、調理物を連続的に調理すれば調理室2の空気も熱くなり、これは一つの排気口8aを経由して排出されることにより、これに設けられた湿度センサ6も加熱され検知性能が低下される恐れがある。
また、調理時発生する水蒸気及び汚れ物が排出空気と共に排気口8aを抜け出ながら湿度センサ6の表面にくっつき、これが容易に除去できなくて湿度センサ6の検知性能が低下される問題点がある。
【0010】
本発明は前述した問題点を解決するために案出されたもので、その目的は調理室の排気構造と湿度センサの設置位置を改善して調理室から排出される空気により湿度センサが過熱及び汚れることを防止することができる湿度センサを備えた電子レンジを提供するところにある。
また、本発明の他の目的は調理室の排気構造と湿度センサの構造を改善して調理が行われる途中に調理室の湿度検出をさらに正確に行える湿度センサを備えた電子レンジを提供するところにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するための本発明は、内部が調理室と電装室とに区画された本体と、前記調理室に置かれた調理物を調理するために前記電装室に配された加熱手段と、前記電装室に配され外気を吸い込んで前記加熱手段を冷却させながら前記調理室に供給するためのファンと、前記調理室の空気を外部に排出させるための排気口と、前記調理室の状態を感知するための湿度センサを備えた電子レンジにおいて、
【0012】
前記排気口は前記調理室の一側板に形成され外部に連通されるメイン排気口と、前記ファンの空気吸込側と連通されるよう前記調理室の他側板に設けられたサブ排気口と、を備え、
前記湿度センサは前記サブ排気口を通して前記電装室側に排出される前記調理室空気の湿度を感知し前記電装室に吸い込まれる外気と接するよう配され、前記調理室から排出される空気により前記湿度センサが過熱及び汚染されることを防止できるようにすることを特徴とする。
【0013】
また、内部が調理室と電装室とに区画された本体と、前記調理室に置かれた調理物を調理するために前記電装室に配された加熱手段と、前記電装室に配され外気を吸い込んで前記加熱手段を冷却させながら前記調理室に供給するためのファンと、前記調理室の空気を外部に排出させるための排気口と、前記調理室の状態を感知するための湿度センサを備えた電子レンジにおいて、
【0014】
前記排気口は前記調理室の一側板に形成され外部と連通されるメイン排気口と、前記ファンの空気吸込側と連通するよう前記調理室の他側板に設けられたサブ排気口を含み、前記メイン排気口とサブ排気口の面積を合したことについて、前記サブ排気口の面積は、その10〜25%であり、前記湿度センサは前記サブ排気口を通して排出される前記調理室空気の湿度を感知するように配されることを特徴とする。
【0015】
また、調理物が置かれ外部から空気が流入される流入口と内部の空気が抜け出る第1、第2排気口を備えた調理室と、前記第2排気口を通して前記調理室から排出される空気が流入され前記流入口を通して前記調理室に空気が流入されるようにする電装室と、前記調理室に置かれた調理物調理するために前記電装室に配された加熱手段と、前記電装室に配され外気を吸込んで前記加熱手段を冷却させながら前記調理室に供給するためのファンと、前記調理室の空気を外部に排出させるための排気口と、前記第2排気口を通じて排出される空気中の湿度を感知して前記調理室の状態を測定できるよう前記第2排気口と隣接配置された湿度センサを備えた電子レンジにおいて、
【0016】
前記流入口と第2排気口は空気が通過できるよう多数のホールよりなり、
前記第2排気口の面積において前記第2排気口ホールの面積総和の穴開け比は2%であるか、あるいは前記流入口の面積において前記流入口ホールの面積総和の穴開け比より大きいことを特徴とする。
また、内部が調理室と電装室とに区画された本体と、前記調理室に置かれた調理物を調理するために前記電装室に配された加熱手段と、前記電装室に配され外気を吸い込んで前記加熱手段を冷却させながら前記調理室に供給するためのファンと、前記調理室の空気を外部に排出させるための排気口と、前記調理室の状態を感知するための湿度センサを備えた電子レンジにおいて、
【0017】
前記排気口は前記調理室の一側板に形成され外部に連通されるメイン排気口と、前記ファンの空気吸込側と連通されるよう前記調理室の他側板に設けられたサブ排気口を備え、
前記湿度センサは前記サブ排気口を通して前記電装室側に排出される前記調理室空気の湿度を感知するために配された接触表面を具備して、前記調理室から排出される空気により前記湿度センサが過熱及び汚染されることを防止できるようになることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき本発明に係る望ましい実施形態を詳述する。添付した図面を簡略に説明すれば、図2及び図3は本発明に係る電子レンジの内部構造を示した図であり、図4は本発明に係る電子レンジの空気循環構造を示した図である。
【0019】
図2を参照すれば、本発明に係る電子レンジは、内部に電装室11と調理室12が区画形成された本体10と、調理室12の底部にターンテーブル方式で回転自在に設けられる調理トレイ13と、この本体10の前方に設けられ調理室12を開閉するドア40と、電装室11の前方側に設けられ電子レンジの作動を制御するために回路基板(図示せず)が内蔵されたコントロールパネル14と、調理物Aから発生する水蒸気を通して調理室12の状態を検知できるよう回路基板と電気的に接続された湿度センサ60と、を備えている。
【0020】
本体10は内部に一面が開放されるよう調理室12が形成された内部ケース30と、該内部ケース30に着脱自在に結合され、調理室12と区画されるよう電装室11を形成する外部ケース20を備える。
外部ケース20は両端が下側方向に折り曲げられ内部ケース30の両側方を包む左右板部22、23と内部ケース30の上方を覆う上板部21よりなり、縁部の先端と後端がそれぞれ後述する内部ケース30の前面板31と背面板32に結合され電子レンジの外観をなす。
【0021】
内部ケース30は調理室12の開放部が形成された前面板31と、調理室12の後方を閉鎖する背面板32と、該前面板31と背面板32に前後端が結合され内部に調理室12を形成するボックス状の胴体33を備える。前面板31と背面板32は電装室11の前方と後方を外部と区画するよう所定幅ほど延びるが、該前面板31の延長部位にはコントロールパネル14が設けられ、背面板32の延長部位には外気の吸込を案内するために吸込孔32aが数多く穿孔されている。
【0022】
そして、電装室11には調理室12に高周波を放射するマグネトロン50と、マグネトロン50に高電圧を印加する高圧トランス52と、電装品を冷却するための冷却ファン51と、電装室11の空気を調理室12に案内するための案内ダクト53が設けられる。また、電装室11の後方には背面板32の吸込孔32aと隣接するようファンブラケット51aが配置され、これに冷却ファン51が回転自在に収容設置される。そして案内ダクト53は内部ケース30の胴体33の側板33Rに穿孔された流入口34を包むよう配される。
【0023】
これにより冷却ファン51が作動されれば、外気は吸込孔32aを通して電装室11に流入され電装品を冷却させ、引き続き案内ダクト53と流入口34を通して調理室12に供給される。
一方、調理室12の側壁には調理物Aから発生される水蒸気を外部に排出するための排気口35、36が設けられる。該排気口35、36は調理室12の対向する側壁33L、33Rに形成される。そして、湿度センサ60は排気口36を通して排出される空気と接するよう配されるが、排気口35、36の構造及び湿度センサ60の設置のための構造を一層詳しく説明すれば次の通りである。
【0024】
まず、調理室12をなす内部ケース30の胴体33の一側板33Lの後方部には調理室12と外部が連通されるようメイン排気口35が設けられ、内部ケース30の胴体33の他側板33Rの前方部には調理室12と電装室11が連通されるよう多数個の流入口34が穿孔されている。このような流入口34とメイン排気口35は対角方向にずれるよう形成されていて、調理室12の空気が循環しつつ外部に排出される。
【0025】
そして、内部ケース30の胴体33の他側板33Rの後方部には調理室12と電装室11が連通されるよう穿孔されたサブ排気口36が形成されている。このサブ排気口36は調理室12の空気の一部を電装室11に、すなわち電装室11に装着された冷却ファン51の空気吸込側に排出させるためのものである。このようなメイン排気口35とサブ排気口36及び流入口34は全て微細な直径を有する多数のホール35a、36a、34aでなされているが、これらを通して調理室12に放射された高周波が漏れることを防止するためのものである。また、メイン排気口35とサブ排気口36をなすホール35a、36aは調理室12から空気と蒸気が十分に抜けられるサイズで構成することが望ましい。また、図示していないがメイン排気口35とサブ排気口36は調理室12の壁面の中間の下部のような箇所に形成することもできる。
【0026】
このようなサブ排気口36は図5に示した通り、胴体33の他側板33Rの後方で広さbと高さaを有する部位の全域に穿孔されている。この際、サブ排気口36の穴開け比(piercing ratio)は、サブ排気口36の形成部位について開放されたホール36aの全体広さで定義され、ホール36aが形成された面積で開放部の密度を示す。本発明の実施形態ではサブ排気口36の形成部位(a×b)でサブ排気口36(ホール面積の総和)の穴開け比は2%であるか、あるいは流入口34の全体面積について形成されたホール34aの穴開け比より大きくなされている。また、ホール35a、36a、34aを同直径に構成する必要がない。そして排気口35、36の開放部及び流入口34は本実施形態において直四角形で構成されているが、状況に応じて相違に構成することもできる。
【0027】
また、湿度センサ60は図3及び図4に示した通り、サブ排気口36と隣接するよう電装室11の後方部に配され、電装室11には湿度センサ60の設置のためにガイド70が設けられている。該ガイド70はサブ排気口36を通して排出された空気を冷却ファン51の空気吸込側に案内するためのもので、サブ排気口36と冷却ファン51の空気吸込側を連携させるよう設けられる。本実施形態ではガイド70はプラスチック射出成形を通してファンブラケット51aと一体になされる。しかし、これに限らず他の方法を通してもガイド70を製造したり、ガイド70を所望の部位に位置させうる。
【0028】
従って、湿度センサ70が吸込孔32a及びサブ排気口36と隣接するようガイド70の後方面に設けられていて、サブ排気口36を通して抜け出た調理室12の空気はガイド70を通して冷却ファン51の空気吸込側に案内されながら湿度センサ60の表面と接する。また、冷却ファン51の作動により吸込孔32aを通して吸込まれる外気が湿度センサ60の表面に接触し、よって湿度センサ60の表面に雫になった水分(水滴)が容易に除去されるが、このことは作用の説明で詳述する。また、調理室12から排出される空気が湿度センサ60の表面に接するために概略並んで流し、湿度センサ60の表面に雫になった水分を除去するために空気の流れを吸込孔32aを通して吸込まれる外気が湿度センサ60の表面に接するよう他の方向に構成することもできる。
【0029】
このようなメイン排気口35とサブ排気口36の面積比率は湿度センサ60の検知性能が50%以上を維持するのに差し支えがないよう設定すべきであるが、このためにはメイン排気口35とサブ排気口36を合した全体排気口35、36の面積についてサブ排気口36の面積は10〜25%で構成すべきである。
【0030】
このことは本願の発明者が多数の実験を通して見つけ出した値であって、表1を参照して説明すれば次の通りである。
【表1】
【0031】
表1に示した通り、本発明に係る湿度センサを備えた電子レンジにおいてサブ排気口36の面積比が高まることにより湿度センサ60の検知性能が向上されることは自明である。しかし、サブ排気口36の面積が大きいほど従来に指摘した通り、湿度センサ60が加熱されたり表面が汚れやすくなる恐れがある。
【0032】
従って、メイン排気口35とサブ排気口36の面積を合した全体排気口35、36の面積についてサブ排気口36の面積は10〜25%で構成することが望ましいが、本実施形態では湿度センサ60の検知感度100%を維持するためにメイン排気口35とサブ排気口36の面積を合した全体排気口35、36の面積についてメイン排気口35の面積は70%ほどに、サブ排気口36の面積は25%ほどに構成した。
【0033】
次いで、このように構成された本発明に係る湿度センサを備えた電子レンジの作用及びこれによる効果を説明する。
まず、調理室12の調理トレイ13に調理物Aを載置する。そして、ドア40を閉じた状態でコントロールパネル14に設けられた操作ボタンを操作して電子レンジを作動させれば、マグネトロン50から調理室12に高周波が放射され、高周波に照射された調理物Aは水分の急速な分子変換による摩擦熱で調理が行われる。
【0034】
また、冷却ファン51が駆動するにつれ外気は吸込孔32aを通して電装室11に吸込まれ、マグネトロン50及び高圧トランス52を冷却させながら案内ダクト53と流入口34を通して調理室12に供給される。この際、電装室11に吸込まれる空気の一部は吸込孔32aと隣接配置された湿度センサ60とも接触する。引き続き、調理室12に入り込んだ空気は調理が行われながら発生された水蒸気と共に排気口35、36を通して外部に排出される。
【0035】
特に、調理室12の空気の一部は、図4の矢印F1方向のようにメイン排気口35を通して外部に直接に排出され、残り一部は図4の矢印F2方向のようにサブ排気口36を通して電装室11に排出される。この際、サブ排気口36を通して排出される空気は湿度センサ60と接触する。従って、湿度センサ60の表面には水分が雫になってその抵抗値が変り、これがコントロールパネル14の回路基板(図示せず)に電気的信号に伝達される。
【0036】
また、サブ排気口36はガイド70を通して冷却ファン51の空気吸込側と連携されるため、冷却ファン51の空気吸入力により調理室12の空気が円滑に排出される。
このように湿度センサ60はサブ排気口36を通して排出される調理室12の空気の一部と接触しつつ湿度を検知するため、湿度センサ60の表面汚染度が遥かに低下して検知性能が持続的に維持される。
【0037】
また、調理がほぼ完了するにつれ、調理物Aにおける水蒸気発生量は次第に減り、これにより湿度センサ60の表面に水分がこれ以上雫にならない。この時からは冷却ファン51により吸い込まれる空気、すなわち水分を含有していない外気により湿度センサ60の表面に雫になった水分が蒸発除去される。
すなわち、本発明に係る電子レンジの作動中に、湿度センサ60に雫になる水分より外部の吸込空気により蒸発除去される量が多い。これにより、湿度センサ60の表面に雫になった水分が容易に除去され、よって一回の調理が終わりながら湿度センサ60は初期状態に維持される。
【0038】
一方、図6及び図7は本発明の他の実施形態を示した図である。これらに示した通り、湿度センサ60はダクト72に上部カバー74を備えたダクトタイプのエアガイド70内に設けられている。ダクト72と上部カバー74により、湿度センサ60は内側ダクト壁面78と外側ダクト壁面76との間に接して配される。また、ダクトタイプのエアガイド70は漏れ出る空気の量を減らして湿度センサ60により感知される空気を最大にすることができるため、サブ排気口36のサイズをさらに縮められる。
【0039】
そして、湿度センサ60はダクトタイプのエアガイド70を横切って配置する必要がなく、湿度センサ60が冷却ファン51の吸込側空気及びサブ排気口36を通して排出される空気と連携されている限りダクトの壁面76、78のうちいずれか一つに設けられる。
また、湿度センサ60は、アメリカ特許出願10/005、223号(2001年12月7日出願、名称;ポリマータイプの湿度センサ(POLYMER-TYPE HUMIDITY SENSOR)に開示されたラウンドタイプの湿度センサでなされている。しかし、湿度センサ60はこれに限らず、他のタイプの変った湿度センサを適用できることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】
以上述べた通り、本発明に係る湿度センサを備えた電子レンジによれば、調理室には外気と直接に連通されたメイン排気口と、冷却ファンの空気吸込側と連通されるサブ排気口が形成されており、電装室にはサブ排気口と隣接して湿度センサが配置されている。従って、湿度センサではサブ排気口を介して排出される調理室空気の一部を通して水蒸気を検知するため、湿度センサの表面汚染度が遥かに低下する作用効果がある。また、調理が行われながら水蒸気が発生しなければ冷却ファンにより吸込まれる外気により湿度センサに雫になった水分が容易に除去され、これにより湿度センサは次回の調理前に初期状態に維持され調理を連続的に行っても常に正確な水蒸気検知が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の湿度センサを備えた電子レンジの平断面図である。
【図2】 本発明に係る湿度センサを備えた電子レンジの全体的な構造を示した分解斜視図である。
【図3】 本発明に係る湿度センサの設置構造を抜粋して示した図である。
【図4】 図2のIV-IV線に沿った平断面図であって、調理室空気の排出構造を示した図である。
【図5】 本発明に係るサブ排気口を抜粋して示した図である。
【図6】 本発明の他の実施形態に係る湿度センサの設置構造を抜粋して示した図である。
【図7】 本発明の他の実施形態による調理室空気の排出構造を示した図である。
【符号の説明】
11…電装室
12…調理室
20…外部ケース
30…内部ケース
34…流入口
35…メイン排気口
36…サブ排気口
51…冷却ファン
60…湿度センサ
70…ガイド
Claims (22)
- 内部が調理室と電装室とに区画された本体と、前記調理室に置かれた調理物を調理するために前記電装室に配された加熱手段と、外気を吸い込むための吸込孔と、前記電装室に配され前記吸込孔から外気を吸込んで前記加熱手段を冷却させながら前記調理室に供給するためのファンと、前記調理室の空気を外部に排出させるための排気口と、前記調理室の状態を感知するための湿度センサを備えた電子レンジにおいて、
前記排気口は前記調理室の一側板に形成され外部に連通されるメイン排気口と、前記調理室が前記吸入孔と前記ファンとの間の空間に連通されるよう前記調理室の他側板に設けられたサブ排気口を含み、
前記サブ排気口を通して前記電装室側に排出される前記調理室空気の速度は前記ファンの空気吸入力により加速され、
前記湿度センサは前記サブ排気口を通して前記電装室側に排出される前記調理室空気の湿度を感知し、前記電装室に吸い込まれる外気と接するよう配され、前記調理室から排出される空気により前記湿度センサが過熱及び汚染されることを防止できるようになることを特徴とする湿度センサを備えた電子レンジ。 - 前記電装室には前記サブ排気口から排出される空気を前記ファンの空気吸込側に案内するためのガイドが設けられ、
前記湿度センサは前記サブ排気口と隣接するよう前記ガイドの背面に配されることを特徴とする請求項1に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。 - 前記湿度センサは前記湿度センサに雫になった水分が前記ファンの吸込空気により除去されるよう前記吸込孔と隣接配置されることを特徴とする請求項1に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 前記湿度センサは、前記電装室に吸い込まれる外気により除去される水分除去率より前記サブ排気口を通して排出される前記調理室空気による水分滴率が少なく配されることを特徴とする請求項1に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 前記湿度センサは、調理が完了しつつ前記電装室に吸い込まれる外気により前記湿度センサに雫になった水分が除去されながら初期状態に戻ることを特徴とする請求項1に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 前記湿度センサは前記湿度センサに雫になった水分が前記吸込孔を通して吸い込まれる外気により除去されるよう前記吸込孔と隣接配置されることを特徴とする請求項2に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 内部が調理室と電装室とに区画された本体と、前記調理室に置かれる調理物を調理するために前記電装室に配された加熱手段と、外気を吸い込むための吸込孔と、前記電装室に配され前記吸込孔から外気を吸い込んで前記加熱手段を冷却させながら前記調理室に供給するためのファンと、前記調理室の空気を外部に排出させるための排気口と、前記調理室の状態を感知するための湿度センサを備えた電子レンジにおいて、
前記排気口は前記調理室の一側板に形成され外部と連通されるメイン排気口と、前記調理室が前記吸入孔と前記ファンとの間の空間に連通されるよう前記調理室の他側板に設けられたサブ排気口を備え、
前記サブ排気口を通して前記電装室側に排出される前記調理室空気の速度は前記ファンの空気吸入力により加速され、
前記メイン排気口とサブ排気口の面積を合したものについて、前記サブ排気口の面積は、その10〜25%であり、
前記湿度センサは前記サブ排気口を通して排出される前記調理室空気の湿度を感知するよう配されることを特徴とする湿度センサを備えた電子レンジ。 - 内部が調理室と電装室とに区画された本体と、前記調理室に置かれる調理物を調理するために前記電装室に配された加熱手段と、外気を吸い込むための吸込孔と、前記電装室に配され前記吸込孔から外気を吸い込んで前記加熱手段を冷却させながら前記調理室に供給するためのファンと、前記調理室の空気を外部に排出させるための排気口と、前記調理室の状態を感知するための湿度センサを備えた電子レンジにおいて、
前記排気口は前記調理室の一側板に形成され外部と連通されるメイン排気口と、前記調理室が前記吸入孔と前記ファンとの間の空間に連通されるよう前記調理室の他側板に設けられたサブ排気口を備え、
前記サブ排気口を通して前記電装室側に排出される前記調理室空気の速度は前記ファンの空気吸入力により加速され、
前記メイン排気口とサブ排気口の面積を合したものについて、前記メイン排気口の面積は、その70〜75%より、前記サブ排気口の面積は、その20〜25%よりなり、
前記湿度センサは前記サブ排気口を通して排出される前記調理室空気の湿度を感知するよう配されることを特徴とする湿度センサを備えた電子レンジ。 - 調理部が置かれ外部から空気が流入される流入口と内部の空気が抜け出る第1及び第2排気口を備えた調理室と、前記第2排気口を通して前記調理室から排出される空気が流入され前記流入口を通して前記調理室に空気が流入されるようにする電装室と、前記調理室に置かれた調理物を調理するために前記電装室に配される加熱手段と、外気を吸い込むための吸込孔と、前記電装室に配され前記吸込孔から外気を吸い込んで前記加熱手段を冷却させながら前記調理室に供給するためのファンと、前記第2排気口を通して排出される空気中の湿度を感知して前記調理室の状態を測定できるよう前記第2排気口と隣接配置された湿度センサとを備えた電子レンジにおいて、
前記流入口と第2排気口は空気が通過できるよう多数のホールよりなり、
前記第2排気口は前記調理室が前記吸入孔と前記ファンとの間の空間に連通されるように設けられ、
前記第2排気口を通して前記調理室から排出される空気の速度は前記ファンの空気吸入力により加速され、
前記第2排気口の面積において前記第2排気口ホールの面積総和の穴開け比率は2%であるか、あるいは前記流入口の面積における前記流入口ホールの面積総和の穴開け比より大きいことを特徴とする湿度センサを備えた電子レンジ。 - 調理部が置かれ外部から空気が流入される流入口と内部の空気が抜け出る第1及び第2排気口を備えた調理室と、前記第2排気口を通して前記調理室から排出される空気が流入され前記流入口を通して前記調理室に空気が流入されるようにする電装室と、前記調理室に置かれた調理物を調理するために前記電装室に配される加熱手段と、外気を吸い込むための吸込孔と、前記電装室に配され前記吸込孔から外気を吸い込んで前記加熱手段を冷却させながら前記調理室に供給するためのファンと、前記第2排気口を通して排出される空気中の湿度を感知して前記調理室の状態を測定できるよう前記第2排気口と隣接配置された湿度センサとを備えた電子レンジにおいて、
前記流入口と第2排気口は空気が通過できるよう多数のホールよりなり、
前記第2排気口は前記調理室が前記吸入孔と前記ファンとの間の空間に連通されるように設けられ、
前記第2排気口を通して前記調理室から排出される空気の速度は前記ファンの空気吸入力により加速され、
前記第2排気口の面積において前記第2排気口ホールの面積総和の穴開け比率は5%であるか、あるいは前記流入口の面積における前記流入口ホールの面積総和の穴開け比より大きいことを特徴とする湿度センサを備えた電子レンジ。 - 前記第1排気口と第2排気口の面積を合したものについて、前記第2排気口の面積は、その10〜25%であることを特徴とする請求項9または請求項10のいずれか一項に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 前記湿度センサは、前記第2排気口を通して排出される空気と前記電装室に吸い込まれる外部空気が接するよう配されることを特徴とする請求項9または請求項10のいずれか一項に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 前記湿度センサは、前記電装室に吸い込まれる外気により除去される水分除去率より前記第2排気口を通して排出される前記調理室空気による水分滴率が少なく配されることを特徴とする請求項12に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 前記湿度センサは、前記第2排気口を通して排出される空気の流れ方向と水分が雫になる前記湿度センサの表面が略並んでおり、空気の流れ方向に影響を与えないよう配されることを特徴とする請求項12に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 前記湿度センサは、前記電装室に吸込まれる外気の流れと前記湿度センサの表面が略直角をなすよう配されることを特徴とする請求項12に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 前記湿度センサは、前記第2排気口を通して排出される空気の流れ方向と水分が雫になる前記湿度センサの表面とが略並んでおり、空気の流れ方向に影響を与えないよう配されることを特徴とする請求項15に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 前記第1及び第2排気口は、前記調理室の第1及び第2側壁の上側部に設けられることを特徴とする請求項15に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 前記流入口は前記第2側壁に設けられ、前記ファンに対して前記第2排気口とは反対側に形成されることを特徴とする請求項17に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 前記吸込孔と前記ファンとの間で前記第2排気口から排出される空気をガイドするためのエアガイドがさらに備えられ、
前記湿度センサは第2排気口と隣接するよう前記エアガイドの背面に配されることを特徴とする請求項9または請求項10のいずれか一項に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。 - 前記湿度センサは前記湿度センサに雫になった水分が前記吸込孔から吸い込まれる外気により除去されるよう前記吸込孔と隣接配置されることを特徴とする請求項9または請求項10のいずれか一項に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 前記第1排気口と第2排気口の面積を合したものについて、前記第1排気口の面積は、その約70〜75%であることを特徴とする請求項11に記載の湿度センサを備えた電子レンジ。
- 内部が調理室と電装室とに区画された本体と、前記調理室に置かれた調理物を調理するために前記電装室に配された加熱手段と、外気を吸い込むための吸込孔と、前記電装室に配され前記吸込孔から外気を吸い込んで前記加熱手段を冷却させながら前記調理室に供給するためのファンと、前記調理室の空気を外部に排出させるための排気口と、前記調理室の状態を感知するための湿度センサとを備えた電子レンジにおいて、
前記排気口は前記調理室の一側板に形成され外部に連通されるメイン排気口と、前記調理室が前記吸入孔と前記ファンとの間の空間に連通されるよう前記調理室の他側板に設けられたサブ排気口を含み、
前記サブ排気口を通して前記電装室側に排出される前記調理室空気の速度は前記ファンの空気吸入力により加速され、
前記湿度センサは前記サブ排気口を通して前記電装室側に排出される前記調理室空気の湿度を感知するために配された接触表面を備え、前記調理室から排出される空気により前記湿度センサが過熱及び汚染されることを防止できるようになることを特徴とする湿度センサを備えた電子レンジ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/005,222 US6774347B2 (en) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | Microwave oven with humidity sensor |
US10/005,222 | 2001-12-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003185145A JP2003185145A (ja) | 2003-07-03 |
JP3971239B2 true JP3971239B2 (ja) | 2007-09-05 |
Family
ID=21714794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002145085A Expired - Fee Related JP3971239B2 (ja) | 2001-12-07 | 2002-05-20 | 湿度センサを備えた電子レンジ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6774347B2 (ja) |
EP (1) | EP1355515B1 (ja) |
JP (1) | JP3971239B2 (ja) |
KR (1) | KR100468120B1 (ja) |
CN (1) | CN1317530C (ja) |
DE (1) | DE60239187D1 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006058617B3 (de) * | 2006-12-11 | 2008-02-21 | Miele & Cie. Kg | Verfahren zur Bestimmung des zeitlichen Verlaufs der während eines Garvorgangs in einem Garraum eines Backofens von einem Gargut abgegebenen Dampfmenge sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
US9791206B1 (en) | 2007-12-28 | 2017-10-17 | Intirion Corporation | Multiple linked appliance with auxiliary outlet |
US9664436B1 (en) * | 2007-12-28 | 2017-05-30 | Intirion Corporation | Multiple linked appliance with auxiliary outlet |
US7658096B2 (en) | 2008-02-27 | 2010-02-09 | Setra Systems, Inc. | Humidity sensing apparatus |
CN101943428B (zh) * | 2009-07-10 | 2014-06-04 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 微波炉的温度传感器 |
WO2011010799A2 (ko) * | 2009-07-21 | 2011-01-27 | 엘지전자 주식회사 | 마이크로웨이브를 이용한 조리기기 |
US8375849B2 (en) | 2009-09-01 | 2013-02-19 | Manitowoc Foodservice Companies, Llc | Method and apparatus for an air inlet in a cooking device |
US10154757B2 (en) * | 2015-09-10 | 2018-12-18 | Prince Castle LLC | Modular food holding system |
US10455983B2 (en) * | 2015-09-10 | 2019-10-29 | Prince Castle LLC | Modular food holding system |
US9962038B2 (en) | 2015-09-10 | 2018-05-08 | Prince Castle LLC | Modular food holding system |
US9901213B2 (en) | 2015-09-10 | 2018-02-27 | Prince Castle LLC | Modular food holding system |
CN105351984A (zh) * | 2015-12-15 | 2016-02-24 | 镇江市京口润明微波器械厂 | 一种可除湿微波炉 |
KR101691923B1 (ko) * | 2016-04-20 | 2017-01-04 | 투인산업 주식회사 | 안개발생시 자동작동이 가능한 습도감응식 발광형 표지판 |
US11185191B2 (en) | 2016-05-20 | 2021-11-30 | Marmon Foodservice Technologies, Inc. | Modular food holding system |
CN106596845B (zh) * | 2016-08-08 | 2019-03-01 | 宁波方太厨具有限公司 | 一种烹饪设备的蒸汽湿度测量装置及其测量方法 |
CN107366933B (zh) * | 2017-07-21 | 2018-11-27 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 微波炉 |
US10578312B2 (en) | 2017-11-13 | 2020-03-03 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Cooking appliances having a ventilation system |
CN110326979B (zh) * | 2019-05-24 | 2021-01-08 | 广州国为食品有限公司 | 利用具备加湿功能的食材热处理装置热处理食材的方法 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58150720A (ja) * | 1982-03-02 | 1983-09-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 複合調理器 |
US4587393A (en) * | 1984-01-05 | 1986-05-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Heating apparatus having a sensor for terminating operation |
AU551298B2 (en) * | 1984-02-07 | 1986-04-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | High frequency heating apparatus |
JP2851626B2 (ja) * | 1988-09-16 | 1999-01-27 | 松下電器産業株式会社 | センサ付き高周波加熱装置 |
US5235148A (en) * | 1989-04-19 | 1993-08-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Heating apparatus |
EP0397397B1 (en) * | 1989-05-08 | 1995-01-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Automatic heating apparatus |
KR940004615B1 (ko) * | 1991-12-20 | 1994-05-25 | 주식회사 금성사 | 초전센서를 이용한 전자레인지의 가열상태 검출장치 |
JPH05332560A (ja) * | 1992-06-01 | 1993-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器 |
KR940004258A (ko) * | 1992-08-18 | 1994-03-14 | 이헌조 | 전자레인지의 연속자동요리장치 및 그 제어방법 |
JPH06109262A (ja) | 1992-09-28 | 1994-04-19 | Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd | 加熱装置 |
KR0152145B1 (ko) * | 1995-07-10 | 1998-10-01 | 김광호 | 전자렌지 |
KR970014443U (ko) * | 1995-09-12 | 1997-04-28 | 전자레인지의 가스감지장치 | |
KR0154626B1 (ko) * | 1995-09-29 | 1998-11-16 | 배순훈 | 증기센서의 출력신호를 이용한 극성 판별방법 |
KR0154643B1 (ko) * | 1995-09-29 | 1998-11-16 | 배순훈 | 증기센서의 출력신호를 이용한 적응 제어방법 |
KR100286171B1 (ko) * | 1997-08-23 | 2001-05-02 | 윤종용 | 전자레인지 |
-
2001
- 2001-12-07 US US10/005,222 patent/US6774347B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-03-07 KR KR10-2002-0012104A patent/KR100468120B1/ko active IP Right Grant
- 2002-04-30 DE DE60239187T patent/DE60239187D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-04-30 EP EP02253057A patent/EP1355515B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-05-20 JP JP2002145085A patent/JP3971239B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-05-21 CN CNB021200424A patent/CN1317530C/zh not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1423092A (zh) | 2003-06-11 |
KR100468120B1 (ko) | 2005-01-26 |
JP2003185145A (ja) | 2003-07-03 |
US20030106892A1 (en) | 2003-06-12 |
DE60239187D1 (de) | 2011-03-31 |
EP1355515B1 (en) | 2011-02-16 |
EP1355515A1 (en) | 2003-10-22 |
CN1317530C (zh) | 2007-05-23 |
KR20030047647A (ko) | 2003-06-18 |
US6774347B2 (en) | 2004-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3971239B2 (ja) | 湿度センサを備えた電子レンジ | |
JP3971271B2 (ja) | 電子レンジとその制御方法 | |
US7487714B2 (en) | Steam cooker | |
EP1906099A2 (en) | Cooking apparatus and control method thereof | |
KR100901890B1 (ko) | 조리기기 | |
US6768090B2 (en) | Wall-mounted type microwave oven | |
US7375310B2 (en) | Air flow system for circulating air in a microwave oven | |
KR200232522Y1 (ko) | 후드겸용 전자레인지의 고내공기 배출 구조 | |
JP2005003316A (ja) | 電子レンジ | |
KR100560206B1 (ko) | 전자레인지 | |
KR100609850B1 (ko) | 전자렌지 | |
US6750434B1 (en) | Microwave oven | |
EP1389894B1 (en) | Microwave oven | |
KR100757121B1 (ko) | 오븐의 공기유동 구조 | |
KR100518442B1 (ko) | 전자레인지의 에어안내구조 | |
JPH06281156A (ja) | 食品加熱調理器 | |
KR100751802B1 (ko) | 전자레인지 도어의 습기방지장치 및 그 제어방법 | |
KR19980022694U (ko) | 전자렌지 | |
KR20220153892A (ko) | 조리기기 및 그 제어방법 | |
KR20030057816A (ko) | 전자레인지의 배기구조 | |
JPH0268428A (ja) | 電子レンジ | |
KR101004919B1 (ko) | 조리기기 | |
KR19990017492A (ko) | 전자렌지 | |
KR20050008088A (ko) | 전자레인지 케비티의 공기흡입구 | |
JPH0656608U (ja) | 高周波加熱調理器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070123 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070411 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070515 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070607 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |