JP3969965B2 - ガラス基板搬送用トレイ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガラス基板搬送用トレイに関し、更に詳しくは、ポリオレフィン系樹脂発泡体で形成された平置きタイプのガラス基板搬送用トレイに関する。
【0002】
【従来の技術】
ガラスメーカー、カラーフィルターメーカー、デバイスメーカーの相互間におけるガラス基板(完成パネルも含む)の搬送のために、有底の本体部および蓋体、あるいは無底の本体部、蓋体部および底体で構成されたボックスであって、これらの部材のそれぞれはポリオレフィン系樹脂発泡体からなり、上記本体部の内面の相対向する一対の面に基板支持用の溝が形成されたガラス基板搬送用ボックスが提案されている(特開平7−132986号、特開平8−301354号)。
【0003】
上記ボックスタイプの搬送容器はガラス基板の保護性に比較的優れている。しかしながら、ガラス基板を縦に収容するため、ガラス基板の一端面のみがボックスの底部分と接するのでガラス基板の荷重を受ける面積が小さく、ガラス基板の荷重がボックスの底部分に集中してボックスが変形し易い。ボックスの変形が大きくなると、ガラス基板とそれを支持するボックス内壁面との間隙が大きくなって、輸送時にガラス基板がボックス内で大きく上下に振動し易くなる。そうすると、ガラス基板が破損したり、ガラス基板がボックス内壁面を削って粉塵が多く発生したりするという不具合がある。発生した粉塵がガラス基板に付着すると、搬送先でガラス基板から付着した粉塵を除去する処理が別途必要となるので輸送時に粉塵の発生しないガラス基板搬送用容器が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記課題を解決すること、すなわちガラス基板の荷重による容器の変形が生じにくく、輸送時におけるガラス基板の振動による粉塵が発生しにくいガラス基板搬送用トレイを提供することを目的とする。
【0005】
また本発明は、輸送時にガラス基板の振動が生じにくいガラス基板搬送用トレイを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段である請求項1の発明は、ガラス基板を水平に収容するための複数の収納部がトレイの上面に形成されたポリオレフィン系樹脂発泡体からなるガラス基板搬送用トレイであって、該トレイの収納部はガラス基板が収容される底面と底面を取り囲む側壁とを有し、前記底面における周縁に凹部を有し、前記側壁の中でも外側に位置する側壁の外周であって側壁よりも低い位置に形成されたフランジ部と、トレイの裏面に形成され、一方のガラス基板搬送用トレイを他方のガラス基板搬送用トレイに重ね合わせたときに下側のガラス基板搬送用トレイの側壁の中でも外側に位置する側壁と前記フランジ部とで形成されるL字状空間に入り込むように形成された突条部とを有すること、前記複数の収納部が複数行及び複数列の行列状に配列され、行方向又は列方向に配列された複数の収納部における隣接する収納部間に位置する側壁の上面に凹部を有すること、前記側壁の中でも最も外側に位置する側壁は、その内壁面に凹部を有すること、及び、前記トレイは、その下面に、トレイを重ねた時に、下に位置するトレイの上面における収納部の空間内に進入する突出部が形成されて成ること、を特徴とするガラス基板搬送用トレイであり、
また、請求項2に記載の発明は、内壁面に形成された前記凹部は、側壁の上面に凹部が形成された個所において形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガラス基板搬送用トレイである
【0007】
【発明の実施の形態】
図1、図2に記載した本発明のガラス基板搬送用トレイの一例を用いて詳しく説明する。図1には、本発明のガラス基板搬送用トレイ11(以下において、トレイ11と呼ぶ。)の収納部の一例と、それと対比される比較例としての平積みタイプのトレイ1(以下において、比較トレイ1と呼ぶ)の収納部の一例とが示されている。図2には、比較トレイ1の収納部及び本発明のトレイ11の収納部をそれぞれA−A線、B−B線で切断し、図の手前から奥に向かって見た場合の断面図を示す。ガラス基板搬送用トレイ11の収納部は、底面12と側壁15とで形成される。底面12の周縁辺の一部に辺と平行する溝状の凹部13が形成され、更に底面12の周縁角部には扇形状の凹部14が形成されている。側壁15の上面中央部分には上面の高さより低い凹部16が形成されている。側壁15の一つには、凹部16が形成された箇所において側壁の内壁面に凹部17が形成されている。また側壁15の内壁面は底面12に対して垂直でなく、図2に示すような上広がりの傾きを有する。
【0008】
比較トレイ1の収納部は、平坦な底面2と上部が平坦な側壁3とを有する。したがって、比較トレイ1にガラス基板4を平置きした場合は、輸送時にガラス基板が上下に振動した場合にガラス基板4の角部4aや端面4bや端面角部4c、4c’が底面2や側壁3と離接を繰り返し、図2において黒く示すような箇所のトレイ1が削れられて粉塵が発生する。特に側壁3においては、ガラス基板4の端面角部4cが接する側壁内壁面の上部及びガラス基板4の端面角部4c’が接する側壁内壁面の下部が特に削られる。また、底面2においては、ガラス基板4の端面角部4c’が接する底面の周縁辺の近傍やガラス基板4の角部4aが接する底面2の周縁角部が削られ、粉塵が発生する。
【0009】
一方、図1に示すガラス基板搬送用トレイ11の場合、あらかじめ底面12における周縁に、周縁辺と平行する溝状の凹部13及び前記底面における周縁角部に扇形状の凹部14が形成されているので、平置きしたガラス基板4が上下に振動してもガラス基板4の角部4aや端面角部4c’が底面12と接触せず、底面12部分が削られることがない。尚、底面12は、溝状の凹部13及び扇形状の凹部14が形成されていても、ガラス基板4と接する面積が充分に確保されているので、従来のボックスタイプの搬送容器のようにガラス基板4の荷重により、トレイ11が変形することがない。また、あらかじめ側壁15の内壁面は、外向きの傾きを有するので、側壁15内壁面の上部については、ガラス基板4が上下に振動してもガラス基板4の端面角部4cや端面4bと接触しにくく、その部分のトレイ11が削られることがない又は極めて少ない。さらに、側壁15の上面に設けられた凹部16やその内壁面に設けられた凹部17によって、側壁15とガラス基板4の端面角部4c、4c’及び端面4bとが接触する面積が少なくなるので、側壁15部分が削られにくくなる。したがって、本発明のガラス基板搬送用トレイ11は、粉塵の発生を少なくする作用を有する。
【0010】
凹部16が形成されている箇所に凹部17が形成されていない場合には、凹部16の下面は収納部に収納されたガラス基板4の端面角部4c(端面の上の角部)よりも下に位置するものであるが、ガラス基板4の端面角部4c’(端面の下の角部)と同じであることが好ましく、ガラス基板4の端面角部4c’よりも下に位置することがより好ましい。この場合、凹部16の下面が下に位置するほど、収納されたガラス基板4の端面4bと接触する箇所が少なくなるので粉塵の発生が激減する。尚、凹部16はトレイの底を貫通していないことが好ましい。凹部16がトレイの底を貫通していると、粉塵が発生した場合、貫通孔を通して下のトレイに収容されたガラス基板上に落ちて粉塵が付着してしまうことが起こりえるので好ましくない。
【0011】
一方凹部17は、凹部16が存在するか否かを問わず、収納部に収納されたガラス基板4の端面4bの少なくとも一部と一致する位置に設けられるが、ガラス基板4の端面4bと完全に一致する位置に設けられていることが好ましく、更に、凹部17の下端がガラス基板4の端面角部4c’よりも下に位置することが又は/及び凹部17の上端がガラス基板4の端面角部4cよりも上に位置することが好ましい。凹部17の上下方向の幅が広がるほど、収納されたガラス基板4の端面4b、端面角部4c、端面角部4c’と接触する箇所が少なくなるので粉塵の発生が激減する。尚、凹部17の上端は、通常、凹部16が存在している箇所に設けられている場合には凹部16の下面と一致する高さになるようになされ、凹部16が存在していない箇所に設けられる場合には側壁15の上面と一致する高さになるようにされる。この場合、凹部17は側壁15を上面に向かってくり抜いた状態となり、厳密にいうと凹部17に上端は存在しないことになる。この状態にすれば凹部17の形成が容易に行える。
【0012】
また、側壁15に設けられた凹部16や凹部17には、ガラス基板搬送用トレイ11の収納部にガラス基板4を収容する時や、収納部からガラス基板4を取り出す時に人の指や、機械の把持装置を側壁15に引っかけにくくする作用があり、前記トレイ11へのガラス基板4の収容、取り出しが容易となる。
【0013】
本発明のガラス基板搬送用トレイは、ポリオレフィン系樹脂発泡体からなる。上記ポリオレフィン系樹脂発泡体の発泡倍率(基材樹脂の密度÷発泡体の見かけ密度)は、基材樹脂であるポリオレフィン系樹脂の種類、収納する基板の大きさや重さ、トレイの側壁、底面の厚み等に応じて決定されるが、通常は、3〜60倍、好ましくは4〜50倍である。発泡倍率が小さくなりすぎると、ガラス基板が割れやすくなり、トレイの軽量性を阻害しやすい。また、発泡倍率が大きくなりすぎると、強度が不足しやすくなるのでそれを補うために壁厚みを厚くしなければならず、その結果、必要以上に壁厚みの厚い大きなトレイになってしまうおそれがある。
【0014】
本発明でいうポリオレフィン系樹脂とは、次の(a)〜(e)のいずれかに該当するものである。
(a)エチレン、プロピレン、ブテン等のα−オレフィンの単独重合体。
(b)2種以上のα−オレフィン同士の共重合体。
(c)α−オレフィン成分と他のモノマー成分とからなる共重合体であってかつα−オレフィン単位成分比率が50重量%以上、好ましくは60重量%以上、より好ましくは70重量%以上、更に好ましくは80重量%以上、最も好ましくは90重量%以上の共重合体。
(d)上記(a)、(b)、および(c)の群から選ばれた2種以上の混合物。
(e)上記(a)、(b)、(c)、及び(d)の群から選ばれた1種又は2種以上と、上記(a)、(b)、(c)、又は(d)とは異なる他の合成樹脂成分又は/及び他の合成エラストマー成分との混合樹脂組成物であって、該組成物中のα−オレフィン成分単位比率が50重量%以上、好ましくは60重量%以上、より好ましくは70重量%以上、更に好ましくは80重量%以上、最も好ましくは90重量%以上の混合樹脂組成物。
【0015】
本発明のトレイを構成するポリオレフィン系樹脂発泡体は、上記ポリオレフィン系樹脂の中でも、ポリプロピレン系樹脂からなるものが好ましい。ポリプロピレン系樹脂からなるものは強度に優れるため、例えばポリエチレン系樹脂からなるものに比べ、同じ強度をより軽量で実現できる。尚、ポリプロピレン系樹脂とは、次の(f)〜(i)のいずれかに該当するものである。
(f)プロピレンの単独重合体。
(g)プロピレン成分と他のモノマー成分とからなる共重合体であってかつプロピレン単位成分比率が50重量%以上、好ましくは60重量%以上、より好ましくは70重量%以上、更に好ましくは80重量%以上、最も好ましくは90重量%以上の共重合体。
(h)上記(f)、及び(g)の群から選ばれた2種以上の混合物。
(i)上記(f)、(g)、及び(h)の群から選ばれた1種又は2種以上と、上記(f)、(g)、又は(h)とは異なる他の合成樹脂成分又は/及び他の合成エラストマー成分との混合樹脂組成物であって、該組成物中のプロピレン成分単位比率が50重量%以上、好ましくは60重量%以上、より好ましくは70重量%以上、更に好ましくは80重量%以上、最も好ましくは90重量%以上の混合樹脂組成物。
【0016】
上記ポリオレフィン系樹脂発泡体を構成するポリオレフィン系樹脂には、帯電防止剤、気泡調節剤、難燃剤、難燃助剤、無機充填剤等の各種添加剤を必要に応じて必要量を添加することができる。
【0017】
本発明のポリオレフィン系樹脂発泡体は、好適には、ポリオレフィン系樹脂をビーズ状に発泡させてなる発泡粒子を金型内に充填し、所定の温度に加熱し、次いで冷却する成形方法、いわゆる型内成形方法により製造される。上記型内成形方法は、射出発泡成形方法に比べ低圧で実施できるので、金型としてはアルミニウム型のような低コストの金型を用いることができる。上記型内成形方法は、押出発泡体を熱成形する方法に比べ複雑な形状にできる上、厚みの厚いものを容易に得られるので好ましい。
【0018】
図3に本発明のトレイ11の収納部における底面12の変形例を示す。図3中の各図は平面図であり、側壁は省略してある。図中の水玉模様で表示されている部分は底面12に比べて低くなっていることを示す。図中3−1、3−2の例では、底面12における周縁辺であって、対向する2組の辺のそれぞれ1組ずつに溝状の凹部13が設けられている。溝状の凹部13を設けることにより、ガラス基板の端面角部4c’が底面12と接しにくくなる。各溝状の凹部の幅、深さは特に制限はなく、また幅、深さは各辺毎に同じでも異なっていてもよい。また溝状の凹部はいずれか1つの辺だけに設けられていてもよい。3−3に示す例では、底面12の周縁角部に平面形状が扇形の凹部14が設けられている。凹部14を設けることにより、ガラス基板の角部4aの下端が底面12の周縁角部及び周縁角部近辺と接しにくくなる。周縁角部における凹部の平面形状、及びその面積について特に制限はなく,凹部は、三角形、四角形、多角形等様々な平面形状を採用することができる。図中3−4、3−5、3−6、3−7の例は、3−1〜3−3の例に示す溝状の凹部13及び周縁角部における凹部14のいずれかを組み合わせた例である。3−7は、溝状の凹部13と、直角三角形の斜辺を円弧に置き換えた平面形状の凹部14とを組み合わせた例であり、結果的に底面12が楕円形となっている。
【0019】
該底面を以上に示した態様、すなわち、ガラス基板の角部及び端面角部と接する底面部分に凹部を設けることによって、ガラス基板4の端面4bにおける鋭利な下端4c’との接触を少なくし、または接触面積を小さくでき、その結果、トレイ表面の削れによる粉塵の発生を激減させることができる。特に、底面12の周縁角部に凹部14を設けることにより、ガラス基板の角部4aの下端が該底面12に接触しないように該底面を設計すると、粉塵の発生の激減にいっそう寄与する。
【0020】
図4の4−1〜4−3に本発明の基板搬送用トレイ11の側壁15の内壁面に形成された凹部17の変形例を示す。図4中の4−1〜4−3の各図は平面図である。図中の水玉模様で表示されている部分は側壁15の内壁面に比べて凹んでいることを示す。図4中の4−1、4−2に示す例では、収納部において対向する2組の側壁のうち、それぞれ1組の側壁の中央部分であって、側壁15の内壁面に沿って凹部17が設けられている。凹部17は、その外側に側壁の一部が残されているので、凹部17を設けたことによる側壁の強度低下が少ない点で優れている。側壁の中央部分に設けられた凹部17は、主にガラス基板4を持つ指や機械による把持装置が側壁15に当たるのを防ぎ、ガラス基板4を収納部に収容しやすくする。従って、図4に示すように対向する2つの側壁15に設けられているのが好ましいが、側壁の一つのみに設けられていてもよい。側壁15の高さに対する凹部の深さ、側壁の壁厚に対する凹部の厚さ、凹部の幅、凹部の平面形状は特に制限はなく、適宜選択することができる。また、複数の収納部が設けられたトレイにおいて、トレイの外周壁に当たる部分に凹部17を設けることにより、外部から収納部内へ埃やゴミ等が入るのを防止する役割も果たす。さらに凹部17は、側壁15がガラス基板4の端面4bや端面角部4c、4c’と接する面積を小さくし、側壁15の内壁面の削れを少なくする役割も有する。
【0021】
図4における4−3に示す例では、2つの側壁15の交点である側壁15の角部に、側壁15の内壁面に沿って凹部18が設けられている。側壁15の角部に凹部18を設けることにより、ガラス基板の角部4aが側壁15の角部近傍に接触しにくくなり、側壁15の削れによる粉塵の発生が防止される。4−3に示すように凹部18は一つの収納部において、全ての側壁の内壁面の角部に設けられていることが好ましいが、側壁の強度を保つ目的で、側壁の角部の一部にだけ凹部18が設けられていてもよい。
【0022】
図4の4−4〜4−6に本発明の基板搬送用トレイ11の側壁15の上面に形成された凹部16の変形例を示す。図4中の4−4〜4−6の各図は平面図である。図中の水玉模様で表示されている部分は側壁15の上面に比べて低くなっていることを示す。
【0023】
図4の4−4、4−5に示す例では、収納部において対向する2組の側壁のうち、それぞれ1組の側壁の上面中央部分に凹部16が設けられている。凹部16は、側壁15の上面中央部分を完全に分断しているので、凹部17以上にガラス基板4を持つ指や機械による把持装置が側壁15に当たるのを防ぎ、ガラス基板4を収納部に収容しやすくする。凹部16は、側壁の一つのみに設けられていてもよいし、対向する側壁に設けられた凹部16のいずれか一方を凹部17としてもよいし、一つの側壁において凹部16と凹部17とを組み合わせても良い。凹部16の深さ、幅は特に制限はないが、底面12に達する深さ又は底面12に設けられた溝状の凹部13に達する深さにするのが好ましく、人の指が引っかからない程度の幅を有していることが好ましい。図4における4−6に示す例では、全ての側壁15に凹部16が設けられている。この場合、図4における上下方向、左右方向いずれからでもガラス基板4を収容することができる。また、図4に示した4−1〜4−6の例に示した凹部16、凹部17、及び凹部18を一つの収納部において組み合わせて設けることもできる。さらに、図4に示す側壁15の例と図3に示す前記底面12の例とを組み合わせて設けることもできる。
【0024】
図5に本発明の基板搬送用トレイ11の収納部における側壁15の断面形状の変形例を示す。5−1〜5−5に示す例は、側壁15の断面形状の全部又は一部がテーパー形状を有する。5−1の例は側壁15が上広がりのテーパー形状を有する。こうすることにより、ガラス基板の端面角部4c’が側壁15の内壁面の下部に接触しなくなるので、この部分が削られるのを防ぐことができる。5−2の例は側壁15が上広がりのテーパー形状と下広がりのテーパー形状とを組み合わせた菱形状を有するので、ガラス基板の端面角部4c及び4c’がそれぞれ側壁15の内壁面の上部及び下部と接触しなくなるので、この部分が削られるのを防ぐことができるので好ましい。5−3は図2に示した下広がりのテーパー形状である。5−4、5−5では、側壁15の一部がテーパー形状を有する。5−6〜5−8の例は、側壁15の断面の上部、中央部、下部のいずれかに幅広の張り出し部19が設けられている。5−6では、側壁15の断面中央に張り出し部19を設けることにより、5−2と同様にガラス基板の端面角部4c及び4c’が側壁15の内壁面上部、下部と接触しなくなり、削られやすいこの部分を保護することができるので好ましい。張り出し部の形状、幅、側壁における位置等は特に制限はない。5−9〜5−11の例は、側壁15の断面の上部、中央部、下部のいずれかの内壁面に凹部20が設けられている例である。5−9の場合は、図4における凹部17と異なり、側壁中央部だけでなく、側壁上部の内壁面全体に凹部が設けられ又は側壁上部の内壁面における位置を限定せずに凹部20が設けられる。この凹部20もガラス基板端面4bや端面角部4c、4c’と側壁15との接触面積を減少させるので、側壁15が削れることによる粉塵の発生を抑えることができる。また5−12の例に示すように側壁15の両壁面は同じ形状を有していなくてもよく、例えば一方の内壁面のみに張り出し部19を設けることもできる。同様に側壁15の一方の内壁面側のみをテーパー状にしたり、凹部20を設けたりすることもできる。
【0025】
該側壁を以上に示した態様にすることによって、すなわち、ガラス基板の角部及び端面と接する側壁上面中央又は側壁角部に凹部を設けること、ガラス基板の角部及び端面角部と接する側壁断面形状をテーパー状にしたり、張り出し部を設けたり、凹部を設けることにより、ガラス基板の鋭利な端面角部4c、4c’や角部4aと側壁15の接触面積を小さくでき、その結果、側壁内壁面の削れによる粉塵の発生を激減させることができる。特に、ガラス基板の角部4aが該側壁に接触しないように該側壁を設計すると、粉塵の発生の激減にいっそう寄与する。
【0026】
本発明のガラス基板搬送用トレイ11における収納部は、上記の側壁部15、底面12を組み合わせて使用することができる。また、一つのトレイ11における収納部の数についても特に制限はなく、一つであってもよいし、複数であってもよい。
【0027】
本発明のトレイは、該トレイを上下に複数個積重ねたときに、上側に位置するトレイの下面に、下側に位置するトレイの収納部に進入する突出部が形成されている形状のものであることが好ましい。ガラス基板の輸送時にガラス基板が上下に振動すると、しかもその振動幅が大きいほど、トレイ表面が削れて粉塵の発生が多くなってしまう。ところが、この態様のトレイであると、トレイの収納部に進入する突出部の存在により、ガラス基板の輸送等の際におけるガラス基板の上下動を極力防止できる。従って、この態様のトレイは、トレイ表面が削れて発生する粉塵をいっそう激減させることができる。図6及び7に本発明のトレイ11の下面に突出部21が形成されている一例を示す。図6は、本発明のトレイ11の一部分の裏面図である。トレイ11の裏面に位置する平坦面33に平面円形の突出部21が設けられている。突出部21の形状、大きさは、トレイ11の収納部に進入できれば特に制限はない。図7は、2つのトレイ11、11’を上下に積層してガラス基板4を収納した状態を示す図である。
【0028】
通常、ガラス基板4が収容されたガラス基板搬送用トレイ11は、複数個上下に積重ねられ、必要に応じて紐掛けされて複数個のトレイ11が一体化される。この際、最上部のトレイ内にはガラス基板は収容されず、蓋代わりに使用される。従って、部品点数の増加が許されるのであれば、トレイ11を蓋の代用とするのではなく、図8に示す専用の蓋22を使用することも可能である。その専用蓋22における板状の蓋部23の下面には、上記説明したトレイ11の裏面と同様にトレイに被せた際、下側に位置するトレイの収納部に進入する突出部21を形成し、ガラス基板の輸送等の際にガラス基板の上下動を極力防止することが好ましい。
【0029】
本発明のトレイに形成されるガラス基板を収容するための収納部は、1つのトレイ当たり1つでも構わないが、1つのトレイ当たり2つ以上とすることもできる。収納部の数は、トレイの大きさと収納されるガラス基板の大きさとの関係で決定される。尚、1つのトレイ当たり複数個の収納部を形成する場合には、収納部間に仕切り壁が形成されて、隣り合うガラス基板同士が接触しないようになされる。尚、各収納部の大きさは、ガラス基板を収容した状態で若干の余裕があるように設定される。図9及び図10に収納部を複数有するトレイの平面図及び裏面図を示す。
【0030】
図9のトレイ11において、側壁15の中でも最も外側に位置する側壁15’の外周であって、側壁15よりも低い位置にフランジ部31が形成されている。一方、図10のトレイ11の裏面において、トレイの裏面に位置する平坦面33の周囲に平坦面33よりも下方に突出して形成された突条部32が形成されている。この突条部32は、同じトレイを上下に重ね合わせた時に、下のトレイの側壁15’とフランジ部31とによって形成されたL字状空間に入り込むものである。トレイ11にフランジ部31と突条部32とが形成されていると、トレイ同士の水平方向のずれを防止することができるので好ましい。
【0031】
本発明のトレイ11の表面は、トレイ11の内部よりも緻密なスキン構造に形成されていることが望ましい。たとえば型内成形に際し、加熱時間を長くとり、又は後加熱を行うことにより、金型内面に接触している表面のみを緻密なスキン構造に形成することができる。この場合のスキン構造の見かけ密度(表面から1mm深さまでの部分の見かけ密度)は、内部の見かけ密度(表面から1mm深さのところを切除して残った内部を測定した見かけ密度)よりも 1.1倍以上、好ましくは1.3倍以上、より好ましくは1.5〜3.5倍大きくするのが適当である。表面のみを緻密なスキン構造すると、軽量且つ高い機械的強度のものが得られ、さらには粉塵の発生もいっそう防止できるので好ましい。
【0032】
本発明のトレイ11に収容できるガラス基板には、公知の様々なガラス基板が含まれる。例えば、素板ガラス基板、液晶表示用ガラス基板、プラズマ表示体用ガラス基板、サーマルヘッド用ガラス基板、カラーフィルター等の各種ガラス基板、またはこれらのガラス基板を用いて製造したTFT形成済ガラス基板や液晶セルと呼ばれる完成パネル等のガラス基板が含まれる。これらガラス基板の両表面には手で剥離可能な保護フィルムが積層されていることが好ましい。
【0033】
TFT(薄膜トランジスタ)形成済みのガラス基板や液晶セルの完成パネル、或いはこれらの表面に保護フィルムが積層された状態のガラス基板を収容するときは、本発明のトレイ(別な蓋体が存在する場合には蓋体も含む)は、体積固有抵抗値が103〜1012Ω・cmのポリオレフィン系樹脂発泡体から形成されていることが好ましい。そのような体積固有抵抗値は、ポリオレフィン系樹脂発泡体を構成するポリオレフィン系樹脂中に導電性ポリマーや帯電防止性物質を数%〜数10%含有させることにより達成することができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明のガラス基板搬送用トレイは、その上面に、ガラス基板を水平に収容するための収納部が形成されている。そして、該収納部は側壁と底面とから形成されており、前記底面における周縁に凹部を有する。以上の構成を有することにより、本発明のガラス基板搬送用トレイは、底面によってガラス基板支持するので、一部に荷重が集中することがなく、トレイの変形が極力防止され、結果として、ガラス基板の破損を極力防止できる。また、ガラス基板の切断面である鋭利な端面角部とトレイの底面とが接触しにくい、又は接触しないので、トレイが削れることによる粉塵の発生を激減させ、又は防止することができる。
【0035】
本発明のガラス基板搬送用トレイは、その上面に、ガラス基板を水平に収容するための収納部が形成されている。そして、該収納部は側壁と底面とから形成されており、前記側壁上面に凹部を有する。以上の構成を有することにより、本発明のガラス基板搬送用トレイは、ガラス基板の切断面である鋭利な端面やガラス基板の角部とトレイの側壁内壁面との接触面積を小さくできるので、トレイが削れることによる粉塵の発生を減少させることができる。また、指やロボットのアームがトレイの壁面に引っかかりにくくなるので、トレイへのガラス基板の収納及び取り出しを容易にすることができる。
【0036】
本発明のガラス基板搬送用トレイは、側壁の内壁面に凹部を有する。以上の構成を有することにより、本発明のガラス基板搬送用トレイは、ガラス基板の切断面である鋭利な端面やガラス基板の角部とトレイの側壁との接触面積を小さくできるので、トレイが削れることによる粉塵の発生を減少させることができる。
【0037】
本発明のガラス基板搬送用トレイは、ガラス基板の切断面である鋭利な端面や端面角部やガラス基板の角部とトレイの側壁との接触面積をより小さくできるので、トレイが削れることによる粉塵の発生を激減させることができる。
【0039】
本発明のガラス基板搬送用トレイは、該トレイを上下に積重ねたときに、上側に位置するトレイの下面に、下側に位置するトレイの収納部に進入する突出部が形成されているので、ガラス基板の輸送等の際にガラス基板の上下動を極力防止できる。従って、本発明のガラス基板搬送用トレイは、トレイ表面が削れて発生する粉塵をいっそう激減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、比較例として平積みタイプのトレイと本発明のガラス基板搬送用トレイとを比較した図である。
【図2】 図2は、図1の断面図である。
【図3】 図3は、本発明のガラス基板搬送用トレイにおける底面の変形例を示す平面図である。
【図4】 図4は、本発明のガラス基板搬送用トレイにおける側壁の変形例を示す平面図である。
【図5】 図5は、本発明のガラス基板搬送用トレイにおける側壁の断面形状の変形例を示す断面図である。
【図6】 図6は、本発明のガラス基板搬送用トレイの裏面図である。
【図7】 図7は、本発明のガラス基板搬送用トレイを上下に重ねた状態の断面図である。
【図8】 図8は、本発明のガラス基板搬送用トレイに使用されうる専用蓋の側面図である。
【図9】 図9は、収容部を複数有する本発明のガラス基板搬送用トレイの平面図である。
【図10】 図10は、収容部を複数有する本発明のガラス基板搬送用トレイの裏面図である。
【符号の説明】
1 トレイ
2 底面
3 側壁
4 ガラス基板
4a 角部
4b 端面
4c 端面角部
4c’端面角部
11 トレイ
12 底面
13 凹部
14 凹部
15 側壁
15’側壁
16 凹部
17 凹部
18 凹部
19 張り出し部
20 凹部
21 突出部
22 専用蓋
23 蓋部
31 フランジ部
32 突条部
33 平坦面

Claims (2)

  1. ガラス基板を水平に収容するための複数の収納部がトレイの上面に形成されたポリオレフィン系樹脂発泡体からなるガラス基板搬送用トレイであって、
    該トレイの収納部はガラス基板が収容される底面と底面を取り囲む側壁とを有し、前記底面における周縁に凹部を有し、
    前記側壁の中でも外側に位置する側壁の外周であって側壁よりも低い位置に形成されたフランジ部と、トレイの裏面に形成され、一方のガラス基板搬送用トレイを他方のガラス基板搬送用トレイに重ね合わせたときに下側のガラス基板搬送用トレイの側壁の中でも外側に位置する側壁と前記フランジ部とで形成されるL字状空間に入り込むように形成された突条部とを有すること
    前記複数の収納部が複数行及び複数列の行列状に配列され、行方向又は列方向に配列された複数の収納部における隣接する収納部間に位置する側壁の上面に凹部を有すること、
    前記側壁の中でも最も外側に位置する側壁は、その内壁面に凹部を有すること、及び、
    前記トレイは、その下面に、トレイを重ねた時に、下に位置するトレイの上面における収納部の空間内に進入する突出部が形成されて成ること、
    を特徴とするガラス基板搬送用トレイ。
  2. 内壁面に形成された前記凹部は、側壁の上面に凹部が形成された個所において形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガラス基板搬送用トレイ
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