JP3969227B2 - 画像形成装置の管理システムおよび電子メール処理方法ならびに画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークと、前記ネットワークに接続された複数の画像形成装置とを有する管理システム、および当該管理システムに適用するための電子メール処理方法ならびに画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、汎用ネットワークに接続された画像形成装置において、当該画像形成装置と、外部の例えば管理者用の端末との間で、読み取った原稿をデータ化して電子メールとして送信するスキャン・トゥ・E−メール技術(例えば特開2001−177672号)、画像形成装置で起こった不具合などを管理者用の端末で把握するためのエラー通知技術(特開平10−17202号)、画像形成装置の状態を管理者用の端末で把握するための状態通知技術(特開平10−207304号)、画像形成装置を管理者用の端末から遠隔操作する遠隔管理技術(特開平8−331267号)などのインターネットの電子メールを用いた管理技術が利用されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したような管理システムでは、従来から管理者からの電子メールを遠隔操作などの対象となる画像形成装置に確実に送信するため、および当該画像形成装置自身のセキュリティの確保のために、画像形成装置を導入した側にて受信用のメールサーバを設置させて、当該メールサーバに画像形成装置ごとに受信用のメールアカウントとしての受信用のメールボックスを設けることが一般的である。
【0004】
また、複数の画像形成装置を一括管理する場合も少なくなく、この場合は全部の画像形成装置に対して同じコマンドを送ることになるのだが、全く同じ内容の電子メールを全画像形成装置に一通ずつ送信することになり、管理側の電子メール作成および送信にかかる負担、および受信側でも多くの電子メールが同時に受信されるため通信トラフィックの負担が多大となる。
【0005】
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みてなされたものであり、複数の画像形成装置を備えたネットワークシステムにおいて、複数の画像形成装置に同じ内容の電子メールを送信する場合に、管理側は一通の電子メールを送信すれば足りる電子メール処理方法、および当該方法を適用した画像形成装置の管理システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置の管理システムは、
所定のネットワークを通じて送信される電子メールを受け取るよう構成された複数の画像形成装置と、
前記複数の画像形成装置と接続するとともに、前記ネットワークとも接続し、当該ネットワークから前記画像形成装置宛てに送信される電子メールを格納するとともに、複数の画像形成装置に一つの共通電子メールアカウントを割り当てた受信側メールサーバとを備え、
前記各画像形成装置は、
前記受信側メールサーバに前記共通電子メールアカウントに対応する電子メールアドレス宛に届いた電子メールがあれば、当該電子メールに自機の識別情報が書き込まれていないか判別し、自機の識別情報が書き込まれていない場合には、当該電子メールを前記受信側メールサーバから受信するとともに、当該受信した電子メールを前記受信側メールサーバから削除する受信手段と、
前記受信した電子メールに自機を特定するための識別情報を書き込んで、当該識別情報を有する前記電子メールアドレス宛の返信用電子メールを作成し、当該返信用電子メールを前記受信側メールサーバに返送するデータ処理手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0009】
また、本発明に係る電子メール処理方法は、
所定のネットワークを通じて送信される電子メールを受け取るよう構成された複数の画像形成装置と、
前記複数の画像形成装置と接続するとともに、前記ネットワークとも接続し、当該ネットワークから前記画像形成装置宛てに送信される電子メールを格納するとともに、複数の画像形成装置に一つの共通電子メールアカウントを割り当てた受信側メールサーバとを備えたシステムにおいて、一通の電子メールを複数の画像形成装置で受信するための電子メール処理方法であって、
前記各画像形成装置は、
前記受信側メールサーバに前記共通電子メールアカウントに対応する電子メールアドレス宛に届いた電子メールがあれば、当該電子メールに自機の識別情報が書き込まれていないか判別し、自機の識別情報が書き込まれていない場合には、当該電子メールを前記受信側メールサーバから受信するとともに、当該受信した電子メールを前記受信側メールサーバから削除する受信段階と、
前記受信した電子メールに自機を特定するための識別情報を書き込んで、当該識別情報を有する前記電子メールアドレス宛の返信用電子メールを作成する書込段階と、
前記識別情報が書き込まれた当該返信用電子メールを前記受信側メールサーバに返送する返送段階と、
を備えたことを特徴としている。
【0011】
所定のネットワークを通じて送信される電子メールを受け取るよう構成された画像形成装置であって、
前記画像形成装置と接続するとともに前記ネットワークとも接続し、前記画像形成装置を含む複数の画像形成装置に一つの共通電子メールアカウントを割り当てる受信側メールサーバに、前記共通電子メールアカウントに対応する電子メールアドレス宛に届いた電子メールがあれば、当該電子メールに自機の識別情報が書き込まれていないか判別し、自機の識別情報が書き込まれていない場合には、当該電子メールを前記受信側メールサーバから受信するとともに、当該受信した電子メールを前記受信側メールサーバから削除する受信手段と、
前記受信した電子メールに自機を特定するための識別情報を書き込んで、当該識別情報を有する前記電子メールアドレス宛の返信用電子メールを作成し、当該返信用電子メールを前記受信側メールサーバに返送するデータ処理手段と、
を備えたことを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の態様】
以下、本発明に係る画像形成装置の管理システムおよび電子メール処理方法の実施態様について、図面を参照しながら詳細に説明する。
前記管理システムの一実施態様は、図1に示したように、所定のネットワーク30を通じて送信される電子メールを受け取るよう構成された複数の画像形成装置A〜Cと、前記複数の画像形成装置A〜Cと接続するとともに、前記ネットワーク30とも接続し、当該ネットワーク30から前記画像形成装置A〜C宛てに送信される電子メールを格納するとともに、複数の画像形成装置に一つの電子メールアカウントを割り当てた受信側メールサーバ10とを備えたものである。
【0013】
ここで、一つに実施態様において、前記各画像形成装置A〜Cは、前記受信側メールサーバ10に格納された電子メールを受信するとともに、当該受信した電子メールを削除する受信手段として機能する送受信部26と、前記受信した電子メールに当該画像形成装置を特定するための識別情報を書き込んで、当該識別情報を有する電子メールを前記受信側メールサーバ10に送るデータ処理手段として機能するCPU22とを備えるものである。
【0014】
さらに、CPU22は、前記受信側メールサーバに電子メールが格納されているか否かを判別する判別手段として機能し、前記受信側メールサーバに電子メールがないと判別したときに、当該受信側メールサーバに再度アクセスするか否かを判別する第1判別手段として機能することが好ましい。
図1において、画像形成装置B、Cについては具体的な構成が示されていないが、画像形成装置Aと同様の構成を有しており、画像形成装置Aは、CPU22および送受信部26の他に、ネットワーク画像形成装置が有する構成、例えば操作入力のための入力部20と、処理データを一時的に蓄積しておくためのメモリ24、CPU22で得られたジョブデータに基づいて画像形成する画像形成部28、画像形成用の出力データに基づいて画像を出力するための画像出力部29を備えたものである。
【0015】
なお、前記ジョブデータは、文字や図面等を示す画像データからなる原稿データと、当該原稿データに基づいてどのような体裁で画像形成するかの画像成形制御データを含むことが好ましい。
受信側メールサーバ10は、ネットワーク30と画像成形装置A〜Cとの間での電子メールの受信にかかわるPOP(post office protocol)3などの受信プロトコルに従って動作し、ネットワーク30から送られる電子メールを着信して一時的に格納する。
【0016】
ネットワーク30は、複数の端末間での情報通信を可能とするものであれば何でもよく、例えばインターネット、公衆電話回線、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)などのネットワーク網が挙げられる。
管理側メールサーバ40は、電子メールの送信にかかわるSMTP(simple mail transfer protocol)などの送信プロトコルに従って、管理側端末50からネットワーク30を通じて受信側メールサーバ10に電子メールを送信する。
【0017】
管理側端末50は、図示しないが、通常のコンピュータシステムが有する構成、例えば操作入力のための操作入力手段、処理データを一時的に蓄積しておくためのメモリ、処理されたデータおよび処理状況などの表示するための表示手段、これら構成の動作を制御する制御手段を備える。
ここで、前記データ処理方法の一実施態様としての当該管理システムの動作を説明する。
【0018】
図2に示したように、一の画像形成装置が前記受信側メールサーバに格納された電子メールを受信する(ステップS40)とともに、当該受信した電子メールを削除する(ステップS50)受信段階と、前記受信した電子メールに当該画像形成装置を特定するための識別情報を書き込む書込段階としてのステップS60と、前記識別情報が書き込まれた電子メールを前記受信側メールサーバに返送する返送段階としてのステップS70とを有する。
【0019】
また、この態様においては、前記受信段階の前に、前記受信側メールサーバに格納されている電子メールの所定の領域に自機の識別情報が書き込まれているか否かを判別する識別情報判別段階であるステップS30を設けることが好ましい。
図2において、ステップS10では、一の画像形成装置、例えば画像形成装置Aが受信側メールサーバ10に接続、アクセスして、ステップS20に進む。このとき、受信側メールサーバ10では、このアクセスがアクセス権を有する者による操作に基づくものであるか否かを、必要に応じて認証してもよい。
【0020】
ステップS20では、受信側メールサーバ10に電子メールが取り込まれているか否かが判別される。具体的には、CPU22が送受信部26を通じて受信側メールサーバ10にアクセスして、送受信に関わる制御情報、例えばヘッダ情報の受信を行って、何らかの制御情報が取り出せたら「電子メールあり」と判別し、取り出せなかったら「電子メールなし」と判別するようにする。
【0021】
この判別結果がYES、すなわち電子メールありと判別された場合には、ステップS30に進む。また判別結果がNO、すなわち電子メールなしと判別された場合には、ステップS80に進む。
ステップS30では、CPU22にて受信側メールサーバ10に着信した電子メールの所定の領域に、後述するように自機の識別情報が書き込まれていない電子メールがあるか否かが判別される。すなわち、すでに読み込んだ電子メール以外に未読な電子メールが着信しているか否かが判別される。
【0022】
この判別結果がYES、すなわち自機の識別情報が書き込まれていない電子メールがあると判別された場合には、ステップS40に進む。また判別結果がNO、すなわち自機の識別情報が書き込まれていない電子メールがないと判別された場合には、ステップS80に進む。
ステップS40では、画像形成装置は、送受信部26から自機の識別情報が書き込まれていない電子メールのみを受信して、ステップS50に進み、当該受信した電子メールを受信側メールサーバ10から削除して、ステップS60に進む。
【0023】
ステップS60では、受信した電子メールから本文に関わるデータを読み取り、当該電子メールはすでに受信済みであることを示すために自機の識別情報である識別データを所定の領域、例えばヘッダ部に書き込んで、返送用の電子メールを作成して、ステップS70に進む。
ここで、識別データとしては、出荷時に各画像形成装置に割り当てられたシリアル番号、ネットワーク接続の設定時に割り当てられたIP(Internet protocol)アドレス、予め登録しておいたニックネームなどが挙げられる。また、ニックネームを識別データとして用いる場合には、このニックネームを予め操作パネルなどの入力部20からの入力により設定してもよく、また管理側端末により運営される所定のウェブサイトを通じて登録してもよい。
【0024】
また、識別データの書き込みであるが、図3(a)〜(c)に示したようにヘッダ部に書き込み方法が挙げられる。
図3(a)に示したような受信側メールサーバ10に着信したばかりの電子メール310は、ヘッダ部312と本文部314を有している。また、ヘッダ部312には送信者アドレス表示部316と、受信者アドレス表示部318とが設けられている。図3(a)においては、送信者アドレスとして「abc@bb.dd」が、受信者アドレスとして「aaa@bb.co.jp」が書き込まれている。また、図3(a)〜(c)に示した受信者アドレスは、複数の画像形成装置に割り当てられた一の電子メールアドレスである。本文部314には、画像形成装置の動作を制御するためのコマンド、どの画像形成装置に送信するものであるのかのコマンドなどが記されている。
【0025】
そこで、例えば画像形成装置Aが当該電子メールを読み取った後は、画像形成装置AのCPU22は、図3(b)に示したように、ヘッダ部322に「CopierTag」と示した識別データ表示部329を設けて、自機の識別データとして「A」なる文字をそこに書き込んで、返送用電子メール320を作成する。
さらに、その後画像形成装置Bにて当該返送後の電子メールを読み取った後は、画像形成装置Bは、前述と同様、図3(c)に示したように、ヘッダ部332の識別データ表示部339に、自機の識別データとして「B」なる文字を書き込んで、返送用電子メール330を作成する。
【0026】
ステップS70では、ステップS60で作成された返送用電子メールを受信側メールサーバ10に返送して、ステップS20に戻る。
ステップS80では、画像形成装置は受信側メールサーバ10との接続を切り、動作は終了する。
また、前記管理システムの他の実施態様においては、図1に示したように、前記各画像形成装置A〜Cは、前記受信側メールサーバに格納された電子メールを受信する受信手段としての送受信部26と、前記受信した電子メールを読み取るとともに、当該電子メールを特定するための特定情報と、当該電子メールの本文とを抽出するデータ処理手段としてのCPU22と、前記データ処理手段で抽出された情報を蓄積する記憶手段としてのメモリ24とを備えるものである。
【0027】
さらに、CPU22は、前記受信側メールサーバに電子メールが格納されているか否かを判別する判別手段として機能し、前記受信側メールサーバに電子メールがないと判別したときに、当該受信側メールサーバに再度アクセスするか否かを判別する第1判別手段として機能することが好ましい。
ここで、前記データ処理方法の他の実施態様としての当該他の管理システムの動作を説明する。
【0028】
図4に示したように、前記受信側メールサーバに格納された電子メールを受信する受信段階としてのステップS140と、前記受信した電子メールを読み取るとともに、当該電子メールを特定するための特定情報と、当該電子メールの本文とを抽出する抽出段階としてのステップS150と、前記抽出された情報を所定の蓄積手段に蓄積する蓄積段階としてのステップS170とを有する。
【0029】
また、この態様においては、前記抽出段階の後であって、前記蓄積段階の前に、前記抽出された所定の情報が前記蓄積手段にすでに蓄積されているか否かを判別する蓄積判別段階としてのステップS160を設けることが好ましい。
図4において、ステップS110では、一の画像形成装置、例えば画像形成装置Aが受信側メールサーバ10に接続、アクセスして、ステップS20に進む。このとき、受信側メールサーバ10では、このアクセスがアクセス権を有する者による操作に基づくものであるか否かを、必要に応じて認証してもよい。
【0030】
ステップS120では、受信側メールサーバ10に電子メールが取り込まれているか否かが判別される。具体的には、CPU22が送受信部26を通じて受信側メールサーバ10にアクセスして、送受信に関わる制御情報、例えばヘッダ情報の受信を行って、何らかの制御情報が取り出せたら「電子メールあり」と判別し、取り出せなかったら「電子メールなし」と判別するようにする。
【0031】
この判別結果がYES、すなわち電子メールありと判別された場合には、ステップS140に進む。また判別結果がNO、すなわち電子メールなしと判別された場合には、ステップS180に進む。
ステップS140では、画像形成装置は、送受信部26にて電子メールを受信して、ステップS150に進み、受信した電子メールから所定の情報、すなわち当該電子メールを特定するための情報、当該電子メールの本文部の情報を抽出して、ステップS160に進む。
【0032】
なお、ステップS150において、具体的には、例えば図5に示したように、電子メール500のヘッダ部510に含まれる送信者アドレス表示部512および着信日時表示部516に記載された情報を、前記電子メールを特定するための情報として、また本文部520に記載された情報を前記本文部の情報として、それぞれ抽出する。
【0033】
なお、図5には、ヘッダ部510の送信者アドレス表示部512に「abc@bb.dd」と示され、受信者アドレス表示部516に「aaa@bb.co.jp」と示された電子メール500を表す。
ステップS160では、ステップS150にて抽出された情報が、すでに所定の蓄積手段、すなわちメモリ24に蓄積したものであるのか否かを判別する。この判別は、例えば前記電子メールを特定するための情報の照合を行うことで可能になる。
【0034】
この判別結果がYES、すなわちステップS150で抽出された情報がすでにメモリに存在すると判別された場合には、何も行わずにステップS120に戻る。また判別結果がNO、すなわちステップS150で抽出された情報が未だメモリにて蓄積されていないと判別された場合には、ステップS170に進む。
ステップS170では、ステップS150で抽出した情報をそれぞれ関連付けてメモリ24に取り込ませて、この動作が完了したところでステップS120に戻る。
【0035】
ステップS180では、画像形成装置は受信側メールサーバ10との接続を切り、動作は終了する。
前記管理システムの他の実施態様は、図6に示したように、少なくとも一つの画像形成装置A〜Cと接続して、当該画像形成装置を制御するとともに、所定のネットワーク230を通じて送信される電子メールを受け取るよう構成される代表画像形成装置100と、前記代表画像形成装置100と接続するとともに、前記ネットワーク230とも接続し、当該ネットワーク230から前記代表画像形成装置100宛てに送信される電子メールを格納するとともに、代表画像形成装置100に一つの電子メールアカウントを割り当てた受信側メールサーバ210とを備えるものである。
【0036】
ここで、前記代表画像形成装置100は、前記受信側メールサーバに格納された電子メールを受信する受信手段としての送受信部140と、前記受信した電子メールを読み取るとともに、当該電子メールの内容を各画像形成装置に電子メール手段以外の電気的手段により通信するデータ処理手段としてのCPU120および外部接続部170とを備えるものである。
【0037】
さらに、前記CPU120は、前記受信側メールサーバに電子メールが格納されているか否かを判別する判別手段として機能し、前記受信側メールサーバ210に電子メールがないと判別したときに、当該受信側メールサーバ210に再度アクセスするか否かを判別する第1判別手段として機能することが好ましい。
さらに CPU120は、前記第1判別手段にて受信側メールサーバに再度アクセスすると判別したときに、この再アクセス動作がすでに所定回数行われたか否かを判別する第2判別手段として機能することが好ましい。
【0038】
図6において、代表画像形成装置100は、CPU120、前記送受信部140、外部接続部170の他に、ネットワーク画像形成装置が有する構成、例えば操作入力のための入力部110と、処理データを一時的に蓄積しておくためのメモリ130、CPU120で得られたジョブデータに基づいて画像形成する画像形成部150、画像形成用の出力データに基づいて画像を出力するための画像出力部160を備えたものである。
【0039】
また、外部接続部170は、画像形成装置A〜Cを接続させるためにインタフェースの機能を有するものである。この外部接続部170を介して、各画像形成装置を制御するためのCPU120からのコマンドが、各画像形成装置に電子メール手段以外の電気的手段により通信することが可能になる。
また、代表画像形成装置を代表端末としたときの子端末として機能する画像形成装置A〜Cについては具体的な構成が示されていないが、ネットワーク画像形成装置が有する構成、例えば操作入力のための入力手段と、前記入力手段からの入力および前記代表画像形成装置からの所定のコマンドに従って所定のデータ処理および画像形成のためのジョブデータ生成を行うデータ処理手段と、前記処理されたデータを一時的に蓄積しておくための記憶手段と、データ処理手段で得られたジョブデータに基づいて画像形成する画像形成手段と、画像形成用の出力データに基づいて画像を出力するための画像出力手段を備えたものである。
【0040】
なお、前記ジョブデータは、前述と同様に、文字や図面等を示す画像データからなる原稿データと、当該原稿データに基づいてどのような体裁で画像形成するかの画像成形制御データを含むことが好ましい。
受信側メールサーバ210は、ネットワーク230と代表画像成形装置100との間での電子メールの受信にかかわるPOP(post office protocol)3などの受信プロトコルに従って動作し、ネットワーク230から送られる電子メールを着信して一時的に格納する。
【0041】
ネットワーク230は、複数の端末間での情報通信を可能とするものであれば何でもよく、例えばインターネット、公衆電話回線、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)などのネットワーク網が挙げられる。
管理側端末240は、図示しないが、通常のコンピュータシステムが有する構成、例えば操作入力のための操作入力手段、処理データを一時的に蓄積しておくためのメモリ、処理されたデータおよび処理状況などの表示するための表示手段、これら構成の動作を制御する制御手段を備える。
【0042】
ここで、前記データ処理方法の実施態様としての当該管理システムの動作を説明する。
図7に示したように、前記代表画像形成装置100が、前記受信側メールサーバ210に格納された電子メールを受信する受信段階としてのステップS240と、前記代表画像形成装置100が、前記受信した電子メールを読み取るとともに、当該電子メールの内容を各画像形成装置A〜Cに電子メール手段以外の電気的手段により通信する通信段階としてのステップS250とを有する。
【0043】
図7において、ステップS210では、代表画像形成装置100が受信側メールサーバ210に接続、アクセスして、ステップS220に進む。このとき、受信側メールサーバ210では、このアクセスがアクセス権を有する者による操作に基づくものであるか否かを、必要に応じて認証してもよい。
ステップS220では、受信側メールサーバ210に電子メールが取り込まれているか否かが判別される。具体的には、CPU120が送受信部140を通じて受信側メールサーバ210にアクセスして、送受信に関わる制御情報、例えばヘッダ情報の受信を行って、何らかの制御情報が取り出せたら「電子メールあり」と判別し、取り出せなかったら「電子メールなし」と判別するようにする。
【0044】
この判別結果がYES、すなわち電子メールありと判別された場合には、ステップS240に進む。また判別結果がNO、すなわち電子メールなしと判別された場合には、ステップS280に進む。
ステップS240では、代表画像形成装置100は、送受信部140にて電子メールを受信して、ステップS250に進む。
【0045】
ステップS250では、ステップS240で受信した電子メールの処理、すなわち本文を読み込んで、所定のコマンドを取り出して、必要に応じて指定された子端末としての画像形成装置に、当該コマンドを電子メール以外の電気的手段としての制御信号として、外部接続部170を介して該当する画像形成装置に送り、ステップS220に戻る。
【0046】
ステップS280では、画像形成装置は受信側メールサーバ210との接続を切り、動作は終了する。
また、前記管理システムの動作の他の好ましい態様について説明する。
図8において、ステップS310では、代表画像形成装置100が受信側メールサーバ210に接続、アクセスして、ステップS320に進む。このとき、受信側メールサーバ210では、このアクセスがアクセス権を有する者による操作に基づくものであるか否かを、必要に応じて認証してもよい。
【0047】
ステップS320では、受信側メールサーバ210に電子メールが取り込まれているか否かが判別される。具体的には、前述したように、CPU120が送受信部140を通じて受信側メールサーバ210にアクセスして、送受信に関わる制御情報、例えばヘッダ情報の受信を行って、何らかの制御情報が取り出せたら「電子メールあり」と判別し、取り出せなかったら「電子メールなし」と判別するようにする。
【0048】
この判別結果がYES、すなわち電子メールありと判別された場合には、ステップS340に進む。また判別結果がNO、すなわち電子メールなしと判別された場合には、ステップS380に進む。
ステップS340では、代表画像形成装置100は、送受信部140にて電子メールを受信して、ステップS350に進み、受信した電子メールから所定の情報、すなわち当該電子メールを特定するための情報、当該電子メールの本文部の情報を抽出して、ステップS360に進む。
【0049】
なお、ステップS350において、具体的には、例えば図5に示したように、電子メール500のヘッダ部510に含まれる送信者アドレス表示部512および着信日時表示部516に記載された情報を、前記電子メールを特定するための情報として、また本文部520に記載された情報を前記本文部の情報として、それぞれ抽出する。
【0050】
ステップS360では、ステップS350にて抽出された情報が、すでに所定の蓄積手段、すなわちメモリ130に蓄積したものであるのか否かを判別する。この判別は、例えば前記電子メールを特定するための情報の照合を行うことで可能になる。
この判別結果がYES、すなわちステップS350で抽出された情報がすでにメモリに存在すると判別された場合には、何も行わずにステップS320に戻る。また判別結果がNO、すなわちステップS350で抽出された情報が未だメモリにて蓄積されていないと判別された場合には、ステップS370に進む。
【0051】
ステップS370では、ステップS340で受信し、ステップS350にて得られた本文を読み込んで、所定のコマンドを取り出して、必要に応じて指定された子端末としての画像形成装置に、当該コマンドを電子メール以外の電気的手段としての制御信号として、外部接続部170を介して該当する画像形成装置に送り、ステップS320に戻る。
【0052】
ステップS380では、画像形成装置は受信側メールサーバ210との接続を切り、動作は終了する。
このように、いずれの実施態様においても、画像形成装置は、受信側メールサーバ10に格納された電子メールを受信する際に、当該電子メールに記載された識別データと、自機を特定するための識別データとを照合し、合致すれば自機宛の電子メールであると判断し、所定の処理を行い、受信側メールサーバ10から当該電子メールを削除することができる。また、合致しなければ、自機以外に宛てられた電子メールであると判断し、処理を行わずにそのまま受信側メールサーバ10に残しておくことできる。残された電子メールは、他の画像形成装置による識別データ照合、所定の処理の対象となる。
【0053】
なお、識別データが記載されていない、あるいは予め登録された識別データが記載されている電子メールについては、削除しても差し支えない。
また、図2では、ステップS40で受信された電子メールを削除した(ステップS50)が、削除せずに、受信から所定の時間が経った電子メールを、サーバの運営者が定期的にまとめて削除しても差し支えない。
【0054】
前記実施態様によれば、ネットワークに接続した複数の画像形成装置を電子メールを用いて管理するに当たり、これら複数の画像形成装置に電子メールを送信する際に、一通の電子メールを送信すれば足りるため、各画像形成装置ごとにアカウント作成の手間を省くことができる上に、メールサーバ資源を有効に利用することができるようになる。
【0055】
以上、本発明の実施態様をいくつか説明したが、これら実施態様を、本発明の目的を逸脱しない範囲で適宜変更した構成も、本発明の範囲に属するものと理解される。
【0056】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の画像形成装置を備えたネットワークシステムにおいて、複数の画像形成装置に同じ内容の電子メールを送信する場合に、管理側は一通の電子メールを送信すれば足りるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る画像形成装置の管理システムの一実施態様を示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明に係る電子メール処理方法の一実施態様を示すフローチャートである。
【図3】図3は、前記実施態様でやりとりされる電子メールの例を示す図である。
【図4】図4は、本発明に係る電子メール処理方法の他の実施態様を示すフローチャートである。
【図5】図5は、前記他の実施態様で受信される情報について説明する図である。
【図6】図6は、本発明に係る画像形成装置の管理システムの他の実施態様を示すブロック図である。
【図7】図7は、本発明に係る電子メール処理方法の他の実施態様を示すフローチャートである。
【図8】図8は、本発明に係る電子メール処理方法のさらに他の実施態様を示すフローチャートである。
【符号の説明】
A〜C 画像形成装置
10 受信側メールサーバ
20 入力部
22 CPU
24 メモリ
26 送受信部
28 画像形成部
29 画像出力部
30 ネットワーク
40 管理側メールサーバ
50 管理側端末
100 代表画像形成装置
110 入力部
120 CPU
130 メモリ
140 送受信部
150 画像形成部
160 画像出力部
170 外部接続部
210 ネットワーク
230 ネットワーク
240 管理用端末

Claims (3)

  1. 所定のネットワークを通じて送信される電子メールを受け取るよう構成された複数の画像形成装置と、
    前記複数の画像形成装置と接続するとともに、前記ネットワークとも接続し、当該ネットワークから前記画像形成装置宛てに送信される電子メールを格納するとともに、複数の画像形成装置に一つの共通電子メールアカウントを割り当てた受信側メールサーバとを備え、
    前記各画像形成装置は、
    前記受信側メールサーバに前記共通電子メールアカウントに対応する電子メールアドレス宛に届いた電子メールがあれば、当該電子メールに自機の識別情報が書き込まれていないか判別し、自機の識別情報が書き込まれていない場合には、当該電子メールを前記受信側メールサーバから受信するとともに、当該受信した電子メールを前記受信側メールサーバから削除する受信手段と、
    前記受信した電子メールに自機を特定するための識別情報を書き込んで、当該識別情報を有する前記電子メールアドレス宛の返信用電子メールを作成し、当該返信用電子メールを前記受信側メールサーバに返送するデータ処理手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置の管理システム。
  2. 所定のネットワークを通じて送信される電子メールを受け取るよう構成された複数の画像形成装置と、
    前記複数の画像形成装置と接続するとともに、前記ネットワークとも接続し、当該ネットワークから前記画像形成装置宛てに送信される電子メールを格納するとともに、複数の画像形成装置に一つの共通電子メールアカウントを割り当てた受信側メールサーバとを備えたシステムにおいて、一通の電子メールを複数の画像形成装置で受信するための電子メール処理方法であって、
    前記各画像形成装置は、
    前記受信側メールサーバに前記共通電子メールアカウントに対応する電子メールアドレス宛に届いた電子メールがあれば、当該電子メールに自機の識別情報が書き込まれていないか判別し、自機の識別情報が書き込まれていない場合には、当該電子メールを前記受信側メールサーバから受信するとともに、当該受信した電子メールを前記受信側メールサーバから削除する受信段階と、
    前記受信した電子メールに自機を特定するための識別情報を書き込んで、当該識別情報を有する前記電子メールアドレス宛の返信用電子メールを作成する書込段階と、
    前記識別情報が書き込まれた当該返信用電子メールを前記受信側メールサーバに返送する返送段階と、
    を備えたことを特徴とする電子メール処理方法。
  3. 所定のネットワークを通じて送信される電子メールを受け取るよう構成された画像形成装置であって、
    前記画像形成装置と接続するとともに前記ネットワークとも接続し、前記画像形成装置を含む複数の画像形成装置に一つの共通電子メールアカウントを割り当てる受信側メールサーバに、前記共通電子メールアカウントに対応する電子メールアドレス宛に届いた電子メールがあれば、当該電子メールに自機の識別情報が書き込まれていないか判別し、自機の識別情報が書き込まれていない場合には、当該電子メールを前記受信側メールサーバから受信するとともに、当該受信した電子メールを前記受信側メールサーバから削除する受信手段と、
    前記受信した電子メールに自機を特定するための識別情報を書き込んで、当該識別情報を有する前記電子メールアドレス宛の返信用電子メールを作成し、当該返信用電子メールを前記受信側メールサーバに返送するデータ処理手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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