JP3969148B2 - 廃棄物熱分解炉の熱分解ガス搬送温度保持方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は都市ごみ等の廃棄物を熱分解することにより発生した熱分解ガスを一定温度以上に保持して下流の燃料炉等のガス利用設備へ搬送させるようにするための廃棄物熱分解装置の熱分解ガス搬送温度保持方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
廃棄物を熱分解処理するために用いられている熱分解炉は、図2にキルン型の熱分解炉Iの一例の概略を示す如く、横向きに配置した熱分解炉本体1の長手方向一端の入口に、廃棄物3を供給するための給じん機2を設けると共に、熱分解炉本体1の長手方向他端の出口に、廃棄物3を熱分解した後の熱分解ガス3aと熱分解残渣3bとを分離して取り出す分離室4を設け、熱分解炉本体1を低速で回転させた状態において、熱分解炉本体1内の廃棄物3を外熱により間接的に加熱して、熱分解させるようにしてある。
【0003】
上記熱分解炉Iで発生した熱分解ガス3aは高カロリーを有する可燃性ガスであって、下流に設置されているガス利用設備としての燃焼炉や灰溶融炉等で燃料として使用することができるため、上記ガス分離室4の頂部のガス出口4aに接続された熱分解ガス搬送管(ダクト)6を、たとえば、燃焼炉5に接続し、該熱分解ガス搬送管6を通して搬送した熱分解ガス3aを燃焼炉5へ導入するようにしている。
【0004】
上記において、熱分解ガス3aは、熱分解炉本体1内での反応により、通常、450℃程度の温度としてガス出口4aから排出されて搬送されるが、搬送温度が下がると、ガス中に含まれるタール分が析出してチャーと一緒に熱分解ガス搬送管6の内面に付着してしまう問題がある。そのため、従来では、熱分解ガス搬送管6の外部全周、全長に亘りヒータ7を巻き付けて、熱分解ガス3aの搬送温度を保持させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の熱分解ガスの温度保持方式の場合、熱分解ガス3aを熱分解ガス搬送管6の外部から加熱するようにしているので、放熱量が多くて熱損失が大であり、そのため、多数のヒータ7が必要となることからコスト高になる問題があり、又、すべてのヒータ7ごとに制御を行う必要があることから、制御が複雑になるという問題もある。
【0006】
そこで、本発明は、効率よく熱分解ガスを加熱して搬送温度を保持できるようにすると共に、1つの制御ループで容易に温度保持を行うことができるようにしようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、廃棄物熱分解炉のガス出口から排出された熱分解ガスを、熱分解ガス搬送管を通して下流のガス利用設備へ搬送するとき、該ガス利用設備へ導入される熱分解ガスの温度が一定温度となるように、上記熱分解ガス搬送管の上流側内部で熱分解ガスを加熱ヒータで直接加熱し且つその加熱熱量を制御するようにして熱分解ガスの搬送温度を保持させるようにする廃棄物熱分解炉の熱分解ガス搬送温度保持方法とし、又、廃棄物熱分解炉のガス出口から下流のガス利用設備へ熱分解ガスを搬送して導入させるようにしてある熱分解ガス搬送管の上流側位置の内部に、熱分解ガスを直接加熱できるように加熱ヒータを設置し、且つ上記熱分解ガス搬送管の下流側端部付近に、温度指示調節計を設け、該熱分解ガス搬送管の下流側端部付近の熱分解ガスの温度が一定温度となるように上記加熱ヒータの加熱熱量を制御するよう該温度指示調節計と加熱ヒータを接続した構成を有する廃棄物熱分解炉の熱分解ガス搬送温度保持装置とする。
【0008】
熱分解ガス搬送管の上流側位置の内部で熱分解ガスを加熱すると、加熱による熱量全体が熱分解ガスに直接的に与えられるため、熱損失が少なく効率的に加熱することができる。
【0009】
又、熱分解ガス搬送管の上流側端部付近に、熱分解炉のガス出口から排出された熱分解ガスの温度を検出する温度検出器を設け、該温度検出器で検出した温度を温度指示調節計の設定値とするようにして、ガス利用設備へ導入される熱分解ガスの温度を、廃棄物の熱分解温度以上となるようにすることにより、廃棄物の熱分解温度を設定値として熱分解ガスの温度保持を確実に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0011】
図1は本発明の実施の一形態を示すもので、図2に示したものと同様に、熱分解炉Iのガス出口4aに接続された熱分解ガス搬送管6を、下流に設置されたガス利用設備としての燃焼炉5に接続して、該燃焼炉5に、上記熱分解ガス搬送管6を通して搬送した熱分解ガス3aを燃料として導入できるようにしてある構成において、上記熱分解ガス搬送管6の上流側位置に、加熱ヒータとしての電気ヒータ8を、管内部に直接挿入して設置し、ガス出口4aから排出されて熱分解ガス搬送管6内を搬送される熱分解ガス3aを上記電気ヒータ8で直接加熱できるようにし、且つ該電気ヒータ8で加熱した熱分解ガス3aが一定の温度以上で燃焼炉5へ導入されるように、燃焼炉5のガス入口部となる熱分解ガス搬送管6の下流側端部付近に温度指示調節計9を設置し、設定値を基に熱分解ガス3aの温度が一定温度になるよう上記電気ヒータ8の加熱熱量を制御するようにする。又、上記熱分解ガス搬送管6の上流側端部付近に、熱分解炉Iのガス出口4aから排出された直後の熱分解ガス3aの温度を検出する温度検出器10を設け、該温度検出器10で検出した熱分解ガス3aの温度を上記温度指示調節計9の設定値として用いるようにする。なお、11は熱分解ガス搬送管6の外周部に設けた保温材を示す。その他の構成は図2に示すものと同じであり、同一のものには同一符号が付してある。
【0012】
熱分解炉1で廃棄物3を熱分解することにより発生した熱分解ガス3aは、ガス出口4aに接続されている熱分解ガス搬送管6を通り搬送されて燃焼炉5に導入されるが、このとき、熱分解ガス搬送管6の上流側端部付近に設置されている温度検出器10により熱分解ガス3aの温度が検出され、該検出温度が熱分解ガス搬送管6の下流側端部付近に設置されている温度指示調節計9に送られる。一方、該温度指示調節計9は、搬送されて来て燃焼炉5へ導入される前の熱分解ガス3aの温度を検出し、該導入される前の熱分解ガス3aの温度が熱分解炉Iから出た直後の熱分解ガス3aの温度以上の一定値となるように、上記温度検出器10の検出温度を設定値として、熱分解ガス搬送管6の上流側位置に設置されている電気ヒータ8の加熱熱量を制御する。この場合、熱分解炉Iのガス出口4aから排出される熱分解ガス3aの温度は廃棄物3の熱分解温度で、通常、450℃程度であるため、それ以上となるように電気ヒータ8の加熱熱量が制御される。
【0013】
上記において、電気ヒータ8は熱分解ガス搬送管6の内部に挿入されているため、燃焼炉5へ搬送される熱分解ガス3aを直接加熱することができる。したがって、図2に示したような外部から加熱する場合に比してヒータの熱損失が少なくて効率の高い加熱を行うことができる。又、上記加熱ヒータ8は熱分解ガス搬送管6の上流側位置に1個所だけ設置してあることから、温度指示調節計9による熱量制御も簡単であり、且つこの際、ガス利用設備へ導入される熱分解ガス3aの温度の設定値として、廃棄物3の熱分解温度が温度検出器10により検出されて用いられているので、熱分解ガス3aの搬送温度を一定温度に確実に保持することができる。
【0014】
なお、本発明は上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、熱分解ガス搬送管6の長さが長くて、1つの電気ヒータ8だけでは熱量不足が生じるようなときには、複数の電気ヒータ8を1個所に設置するようにしてもよいこと、又、熱分解ガス3aの導入先が燃焼炉5の場合を示したが、灰溶融炉等の他のガス利用設備であっても同様に実施できること、更に、実施の形態では、熱分解炉Iとしてキルン型のものを示したが、流動床式等の他の型式のものであってもよいこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0015】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明の廃棄物熱分解炉の熱分解ガス搬送温度保持方法及び装置によれば、次の如き優れた効果を発揮する。
(1) 廃棄物熱分解炉のガス出口から排出された熱分解ガスを、熱分解ガス搬送管を通して下流のガス利用設備へ搬送するとき、該ガス利用設備へ導入される熱分解ガスの温度が一定温度となるように、上記熱分解ガス搬送管の上流側内部で熱分解ガスを加熱ヒータで直接加熱し且つその加熱熱量を制御するようにして熱分解ガスの搬送温度を保持させるようにし、又、廃棄物熱分解炉のガス出口から下流のガス利用設備へ熱分解ガスを搬送して導入させるようにしてある熱分解ガス搬送管の上流側位置の内部に、熱分解ガスを直接加熱できるように加熱ヒータを設置し、且つ上記熱分解ガス搬送管の下流側端部付近に、温度指示調節計を設け、該熱分解ガス搬送管の下流側端部付近の熱分解ガスの温度が一定温度となるように上記加熱ヒータの加熱熱量を制御するよう該温度指示調節計と加熱ヒータを接続した構成としてあるので、熱分解ガス搬送管の内部で熱分解ガスを直接加熱することができ、これにより、加熱熱量全体を熱分解ガスに与えることができて、熱損失の少ない状態で効率よく熱分解ガスを加熱して搬送温度を保持することができ、又、熱分解ガスの加熱は1個所で行うことから、コスト的にも有利である。
(2) 熱分解ガス搬送管の上流側端部付近に、熱分解炉のガス出口から排出される熱分解ガスの排出温度を検出する温度検出器を設け、該温度検出器で検出した温度を温度指示調節計の設定値とするようにして、ガス利用設備へ導入される熱分解ガスの温度を、廃棄物の熱分解温度以上となるようにすることにより、廃棄物の熱分解温度を設定値として熱分解ガスの搬送温度を制御することができ、簡単な制御ループで熱分解ガスの搬送温度保持を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の廃棄物熱分解炉の熱分解ガス搬送温度保持装置の実施の一形態を示す概略図である。
【図2】従来における廃棄物熱分解炉の熱分解ガス搬送温度保持方式の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
I 熱分解炉
3 廃棄物
3a 熱分解ガス
4a ガス出口
5 ガス利用設備(燃焼炉)
6 熱分解ガス搬送管
8 電気ヒータ(加熱ヒータ)
9 温度指示調節計
10 温度検出器
Claims (4)
- 廃棄物熱分解炉のガス出口から排出された熱分解ガスを、熱分解ガス搬送管を通して下流のガス利用設備へ搬送するとき、該ガス利用設備へ導入される熱分解ガスの温度が一定温度となるように、上記熱分解ガス搬送管の上流側内部で熱分解ガスを加熱ヒータにより直接加熱し且つその加熱熱量を制御するようにして熱分解ガスの搬送温度を保持させるようにすることを特徴とする廃棄物熱分解炉の熱分解ガス搬送温度保持方法。
- ガス利用設備へ導入される熱分解ガスの温度を、廃棄物の熱分解温度以上となるようにする請求項1記載の廃棄物熱分解炉の熱分解ガス搬送温度保持方法。
- 廃棄物熱分解炉のガス出口から下流のガス利用設備へ熱分解ガスを搬送して導入させるようにしてある熱分解ガス搬送管の上流側位置の内部に、熱分解ガスを直接加熱できるように加熱ヒータを設置し、且つ上記熱分解ガス搬送管の下流側端部付近に、温度指示調節計を設け、該熱分解ガス搬送管の下流側端部付近の熱分解ガスの温度が一定温度となるように上記加熱ヒータの加熱熱量を制御するよう該温度指示調節計と加熱ヒータを接続した構成を有することを特徴とする廃棄物熱分解炉の熱分解ガス搬送温度保持装置。
- 熱分解ガス搬送管の上流側端部付近に、熱分解炉のガス出口から排出された熱分解ガスの温度を検出する温度検出器を設け、該温度検出器で検出した温度を温度指示調節計の設定値とするようにした請求項3記載の廃棄物熱分解炉の熱分解ガス搬送温度保持装置。
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- 2002-03-26 JP JP2002086746A patent/JP3969148B2/ja not_active Expired - Lifetime
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