JP3967749B2 - 監視制御装置 - Google Patents
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Description
一方、ITU−T勧告G.842には、複数の二重化リングネットワークを互いに相互接続(Interconnection)する方式が記述される。この勧告には、リング接続ネットワークシステムにおけるトラフィックの救済方式についても、その一部が記述されている。
このような状況においてオペレータがパスの設定状態を把握するには、従来ではリングネットワーク単位で実施されたパスマネジメントの結果を人手により組み合わせるしかない。このため、オペレータの手間が非常に大きくなる。
本発明の目的は、ヒューマンマシンインタフェースを改善し、運用上の便宜の向上を図った監視制御装置を提供することにある。
このほか本発明に係わる監視制御装置は、前記表示器にパスの全貌を表示するウインドウを開いたり、パス設定に係わるウインドウなどを開くための種々の機能ボタンを備えるようにした。
<システム構成に関する基本的な説明>
図1は、本発明の実施の形態に係わるリング接続ネットワークシステムの構成を示す図である。このシステムは、伝送路が二重化されている二つのリングネットワーク(Ring Network 1,Ring Network 2)を、ITU−T勧告G.842に則して互いにインターコネクションしたシステムである。いずれのリングネットワークも、ITU−T勧告G.841 Annex Aに記載されたリングAPS機能を備える。
図1において、ノードA〜Hは、それぞれ低速回線3cを介して例えば交換機、専用線ノード、ATMクロスコネクト装置などの低次群装置(符号無し)に接続される。繁雑を避けるため、図1にはその様子を一部のノードについてのみ示す。
このようなシステムでは、NME10をマネージャ、各ノードA〜Hをエージェントとするマネージャ/エージェントモデルが形成される。NME10の管理の対象(MO:Managed Object)はノードA〜Hに限られず、例えば光ファイバ伝送路FLなど様々に存在する。
任意の区間での情報通信は、当該区間にパスが設定されることによってはじめて可能になる。パスが設定される際には、通信を行いたい区間の一方のノードの低速側チャネルと、他方のノードの低速側チャネルと、経由するノードなどが指定する。
本明細書においては、区別のため、APS制御部5aにより実現されるトラフィック救済機能を、第1の自己救済手段と称する。また、インターワーキング制御部5bにより実現されるトラフィック救済機能を、第2の自己救済手段と称する。
次に、本発明の第1の実施形態につき説明する。この実施形態では、ノード(簡便のため、以下ノードと略称する)A〜Hはいずれも図2の構成をとるものとする。まず、本発明の特徴に関する部分の説明に先立ち、ITU−T勧告G.842に規定された一般的な事柄につき説明する。
複数のリングネッワークを低速光インタフェース(STM-1E/1o/4o/16o/64o:添字Eは電気インタフェース、oは光インタフェースを示す)で接続することにより、Ring Interconnectionが実現される。ここでは、リングネッワーク間を接続する部分のプロテクションアーキテクチャに、ITU-T RecommendationG.842に示される仕様、すなわち“Dual Node Ring Interworking”を適用するケースにつき説明する。
例えば図6では、ノードD,Eを結ぶルートがService Circuit,ノードD,C,F,Eを結ぶルートがSecondary Circuitとなる。なお、図6に示すパス形状は、Same Sideと称される。
以下では、ITU-T Recommendation G.841 Annex Aに基づくDual Node Interworkingにつき説明される。リング接続ネットワークシステムでITU-T Recommendation G.841 Annex Aに準拠するRing APS機能を動作させるにあたり、上記で定義したモデルとは異なるモデルを、新たに定義する必要が生じる。以下では、Ring APSが動作した場合を考慮し、Ring APS動作時のデュアルノードインターワーキングに係わる定義を述べる。
図11は、Same Sideにおける初期設定時の状態の一例を示す図である。図11において、ノードD,EがPrimary Node、ノードC,FがSecondary Node、ノードA,HがTermination Nodeとなる。なお図11はノーマル状態、すなわちHS Side Fault Free Stateを示す。
さらに、トラフィックの選択権を持つノードの変更に応じて、図12に示すようにworkingルートをProtection Service Circuitと新たに定義する。またprotectionルートを、Protection Secondary Circuitと新たに定義する。
図13は、Opposite Sideにおける初期設定時の状態の一例を示す図である。図13においてノードD,FがPrimary Node、ノードC,EがSecondary Node、ノードA,GがTermination Nodeとなる。図13のモデルはノーマル(HS Side Fault Free State)時を示す。
図14は、図13のノーマル状態から、Ring Switchを要求するイベントがノードA,D間に生じた場合を示す図である。図14において、上記イベントの発生を受けてRing APSが起動し、区間ADでリング切替が完了すると、トラフィックルートは区間AD以外の区間にレストレーションされる。図12と同様に、ノードCがProtection Primary Nodeに、ノードDがProtection Secondary Nodeにそれぞれ再定義される。
図15は、図11のノーマル状態から区間CDでのリング切替が完了した状態を示す図である。区間CDでRing Switchが完了すると、セカンダリサーキットは、区間CD以外のプロテクションセカンダリサーキットにレストレーションされる。
これ以降、プライマリノードの機能は、switch前にターミネーションノードであったノードが担う。このノードも、プロテクションプライマリノード(Protection Primary Node)と定義される。セカンダリノードの機能は、switch前にセカンダリノードであったノードが担う。このノードも、プロテクションセカンダリノード(Protection Secondary Node)と定義される。図15では、ノードAがProtection Primary Nodeに、ノードCがProtection Secondary Nodeにそれぞれ再定義される。
また、図15に示されるように、workingルートは、Protection Service Circuitと新たに定義される。protectionルートはProtection Secondary Circuitと新たに定義される。
次に、インターコネクション部分であるノードD−E間で障害発生の場合の場合について説明する。この場合はRing Interworking機能とRing APS機能との複合動作により、障害を回避することになる。
Ring APS機能は、ネットワークにおけるパス設定機能(この機能は、既知の機能オブジェクトである)が生成したパス経路に対してプロテクション動作を実施する。このため、現在のパスの状態が、パス設定機能による設定と異なる状態である場合には注意を要する。すなわち、Ring Interworking機能がSecondary Circuitを選択している場合には、APSによる切替手順(切替 sequence)に工夫を要する。
次に、図17の状態からHSインタフェース障害が生じた場合について、図18、19を用いて説明する。
なおP−AISの取得先は、図18、19に示すようにLSインタフェース側からでも、またはHSインタフェース側からでも良い。P−AISの取得先は、ノードのTSA2−0の設定状態によって変わる。
なお、図17などに示される矢印は、各ノードからNME10に送出されるNotificationを示す。図17のノードDおよびEから出る矢印は、(no switch→APS完了)と示されており、切替の完了の旨を通知するNotificationである。
次に、図20を参照してノード障害、またはノードアイソレーション(すなわちノードが孤立する形態の伝送路障害)時の動作につき説明する。図11の状態からノードDに障害が発生すると、図20に示すようにリング切替が実施されてサービストラフィックがレストレーションされる。
本実施形態における各ノードの監視機能につき説明する。各ノードは、Service Circuitの状態およびSecondary Circuitの状態(すなわち障害の発生状態)を、常時監視する。また各ノードは、各種のプロテクション機能(すなわちリングAPS、装置内switch、LS-APS)が動作すると、プロテクション機能の動作状況に応じて監視位置を変更する。装置内switch、LS-APS機能が動作した場合には、各ノードはService Circuit、およびSecondary Circuitを監視する。Ring APS機能が動作した場合には、各ノードはProtection Service Circuit、およびProtection Secondary Circuitを監視する。
次に、図26〜図38の模式図を用いて、各ノードにおけるトラフィックの選択状態について説明する。
図26〜図38は、本実施形態の各ノードにおけるトラフィックの選択状態を示す模式図である。Working Fiber(白ヌキ実線)が現用系伝送路SL、Protection Fiber(白ヌキ一点鎖線)が予備系伝送路PLである。これらの伝送路の中に描かれた矢印は、サービスパスを示す。
図29は、Ring Network 1におけるnormal stateでの別のパスの設定例を示す図である。図29において、Primary NodeであるノードDには、CW方向トラフィックとしてTSがHS側から、TPがLS側から導入されている。図29においては、ノードDは、HS側からのトラフィックTSを選択している。図29では、トラフィックTT=RP=RS,TS=RTである。Primary NodeであるノードDの形態はDrop & Continueである。
図33は、図26または図29に示されるパスの設定状態から、ノードCに障害が発生した場合のパスの状態を示す模式図である。図33においては、ノードAとノードDとの間のWorking Fiberに、もとのパスの一部が残存する。
図34は、Ring Network 1とRing Network 2とを跨いで設定されるパスの、normal stateにおける設定例を示す模式図である。この図に示される状態は図6に示される状態に相当する。図34において、トラフィックTT=RP=RS,RT=TP=TSである。
図35は、図34の状態から区間ADと区間EHとに障害が発生した状態を示す。この場合、Ring Network 1およびRing Network 2がそれぞれ図27の状態を実現することにより、図35に示されるようなパスの状態が実現される。
図36は、図34の状態から区間CDと区間EFとに障害が発生した状態を示す。この場合、Ring Network 1およびRing Network 2がそれぞれ図28の状態を実現することにより、図36に示されるようなパスの状態が実現される。
次に、図39〜図43のフローチャートを参照して本実施形態の各ノードA〜Hにおける動作を説明する。図39および図40は、ノードA〜Hにより実施される切替の処理手順を示す第1のフローチャートである。
図39のステップS1で、或るノードにおいて、MS−AIS(Multiplex Section Alarm Indication Signal)や外部コマンドなどの、Ring APSに係わる切替要因が検出されたとする。すると、このノードは、ステップS2でRing APSを起動する。
ステップS3で、このノードは、記憶部6に記憶されたRing MAPを参照する。そうして、ステップS4で、このノードは、ネットワーク内の全てのパスのうち、どのパスがRing Interworkingに関係しているか確認する。そのうえで、ステップS5で、このノードは予備系伝送路PLに設定されたP/Tパス(パートタイムパス)を切断する。
次に、本発明の第2の実施形態につき説明する。本実施形態においては、NME10の表示部25における表示の形態や、その画面上での操作(マウスでのクリック操作など)に応じた制御機能などにつき説明される。すなわち本実施形態では、ヒューマンマシンインタフェースに関して説明される。
”Entirely”ボタンがクリックされると、図46のウインドウが表示される。このウインドウは、“Dual Node Interconnection Control Window(Entirely)”と称され、ネットワーク内に存在する全てのPathの状態を表示するウインドウである。図46のウインドウは、タイムスロットを縦軸として図45の表示内容を積み重ねたものと言える。この図には、Ring Network 1を示す模式図と、Ring Network 2を示す模式図とが表示される。
”Path Create”がクリックされると、図47のPath Createウインドウが表示される。このウインドウは、PathをCreateする際に使用されるSub Windowであり、このウインドウを用いて、幾つかのPath Create方法を選択することが可能である。このウインドウでは、Ring Networkを跨ぐPathだけでなく、Ring Network内にのみ存在するPathでもcreateすることができる。
図47のウインドウで“Standard”がクリックされると、画面の表示は図48のように変化する。パスは、この画面を使用して、次の(事例1)または(事例2)のようにして設定される。
(事例1)
この事例では、図48のウインドウにて、Ring Network 1とRing Network 2のそれぞれにおけるAdd/Drop Nodeが、例えばクリック操作により指定される。次に、PathをCreateすべきTimeslotが、各ノードにつきドロップダウンリストを用いて選択される。また、Interconnection Nodeに対して、Primary NodeまたはSecondary Nodeのいずれかが指定される。加えて、Opposite Sideのパスルートを形成する際には、Diverse RoutingまたはUniform Routingいずれかが指定される。このような手順が実施されることにより、設定すべきパスのrouteが決定される。
この事例においては、選択される項目は事例1と同様である。ただしこの事例では、Nodeの属性(Concatenated Type 、Path Type、Diverse Routing/Uniform Routing、または、LSチャネル)が、Sub Windowを用いて選択される。
Sub Windowの一例を、図49に示す。このウインドウは、PathをCreateすべきNodeがクリックされると表示される。このウインドウを用いると、LSチャネル、Concatenation Type、Path Type、および、Route Type(Diverse Routing/Uniform Routing)を、まとめて指定することが可能になる。
図47のウインドウで“Pointing”がクリックされると、例えば図50のウインドウにおいて、LS Channelを選択するためのドロップダウンリストが表示される。ドロップダウンリストを用いて、まずTimeslotが指定される。そして、パスが通過するノードがマウスでクリックされることによりPath routeが決定される。そして、各ノードにおけるLSチャネルが指定されることにより、Pathが設定される。
なお、指定された2つのルートのうちいずれをService Circuitにするかを、Interconnection Node同士の間の伝送距離に応じてNME10側が決定するようにしても良い。好ましくは、最短経路をService Circuitとすると良い。
図47のウインドウで“Choice”がクリックされると、図51の“Select Node”なるSub Windowが表示される。このウインドウにおいて、Ring Network 1におけるAdd/Drop Nodeと、Ring Network 2におけるAdd/Drop Nodeとが選択されると、選択された両ノード間で設定できる全てのルートが、NME10側により算出される。算出されたルートは、図51の“Search for Route”ウインドウに表示される。簡便のため、図51にはService Circuitのみを表示する。
ネットワークのConfigurationデータの一つとして、各ノード間の距離(すなわちSegment長)の情報をNME10に記憶させ、算出された全てのルートのうち、最短距離のPathを、NME10に推奨させるようにすると良い。または、通過するNodeの数が最も少ないパスを推奨するようにしても良い。
以上の手法により、パスを設定することが可能となる。
逆に、図45の”Path Delete”ボタンがクリックされると、PathをDeleteする処理を実施できる。すなわち、画面上において削除すべきPathがクリックされたのち、”Path Delete”ボタンがクリックされると、当該パスがDeleteされる。
さて、以上のようにしてPathが設定されたのち、”Update”ボタンがクリックされると、設定の結果が各ノードに制御要求として送出される。そうすると、要求を受信したノードにおいて、PathのCreateのための処理が実施される。この処理が完了するまでの間、Ring Interworkingによるswitch、およびAPSによるswitchの双方を抑制する必要がある。次に、switchを抑制するためのオペレーションにつき説明する。
次に、Traffic restorationの状態の監視について、説明する。図52および図53は、図45の状態からに示されるウインドウにつき説明する。これらのウインドウは、HS APSによるTraffic restorationの状態と、Ring Interworkingによるtraffic restorationの状態とを、一つの画面上に表示させた図である。すなわち、図52または図53のウインドウを用いて、オペレータは、Ring Network 1のAdd/Drop NodeからRing Network 2のAdd/Drop Nodeまでのルート全体を、HS APS/Ring Interworkingのrestoration状況も踏まえて確認できる。
HS APSに関しては、Restorationされたルート、およびOriginalのルート(すなわちnormal stateにおけるルート)の両方が表示される。図52には、ノードAとノードDとの間(区間AD)にSpan障害が発生し、Span switchが動作している状態が示される。
次に、図54につき説明する。図54に示されるウインドウは“APS Control”ボタン(主画面上)をクリックすると表示されるSub Windowである。このウインドウは、各ノードが備える複数のAPS機能に関する外部コマンドを取り扱うためのウインドウである。図54には、APS機能として“Ring APS”、“Equipment APS”、“LS APS”、および、“Ring Interworking”が表示される。これらは、それぞれHS-side 切替(HS APS)、装置内切替、LS-side 切替、および、リングインターワーキング機能による切替を意味する。
Interconnection部分のFiberをメンテナンスする場合などには、外部コマンドを当該区間に一括して送出したい場合が有る。このような場合には、All Tributaryが選択される。そうすると、選択された区間につき、外部コマンドが一括して送出される。
一方、Each Tributaryが選択されると、Fiber内の個々のPathに対して外部コマンドを個別に与えるためのウインドウが別途開かれる。なお”Select Tributary”なるドロップダウンリストは、Interconnectionしているチャネル(Pathとしてのチャネルではなく、Fiberを示す)を抽出して表示するために使用される。なお、NME10においてProtection Statusは、Ring InterworkingのOperational StateがEnable(Primary)であるNodeから収拾するようにする。
図56のウインドウにつき説明する。このウインドウは“Holdoff Time”(例えば図45)をクリックすると表示されるSub Windowであって、Hold-offタイマを設定するためのウインドウである。このウインドウを用いて、まず、Hold-offタイマの設定の対象とするRing Networkが、Targetのドロップダウンリストで選択される。図56においてはRing Network 1が選択されたとする。選択されたRing Networkにつき、Hold-offタイマの数値を、0から10秒の範囲内で100ミリ秒ステップで設定することが可能である。設定された数値は、Requested Valueの欄に表示される。数値の設定ののちExecがクリックされると、対象とするRing Networkの各ノードに設定内容が送出される。
hold-off timeとは、障害の発生からprotection switchによる通信経路形成処理が起動するまでの時間である。すなわち、hold-off timeとは、障害が検出されてからprotection switchが起動されるまでの待ち時間である。protection switchには、APS制御部5aにより実施されるものと、インターワーキング制御部5bにより実施されるものとの、2通りがある。従って、hold-off timeは、APS制御部5aにより実施されるprotection switchと、インターワーキング制御部5bにより実施されるprotection switchとの両方に対して、定義される。本実施形態においては、図56のウインドウを用いて、各protection switchに対するhold-off timeを、個別に設定することが可能である。
このほか、NME10から各ノードに与えられるコマンドには、APS制御部5aにより実施されるprotection switchと、インターワーキング制御部5bにより実施されるprotection switchとのいずれかまたは両方を、起動させないようにするためのコマンドがある。このコマンド(以下、Lockoutコマンドと称する)は、パスをクリエイトする手順に先立って、各ノードに自動的に予め与えられる。
また、APS機能とインターワーキング機能を停止させるコマンドは、パスのクリエイト時以外に、保守等の目的でAPS機能とインターワーキング機能を停止させたい時にも、送信することができる。
以上のように本実施形態によれば、ヒューマンマシンインタフェースを改善し、運用上の便宜の向上を図ることが可能となる。
例えば上記各実施形態では、SDHに則したシステムに関して説明した。しかしながら本発明の思想はSDHに限定されるものではなく、例えば米国における標準であるSONET(Synchronous Optical Network)にも適用できる。
また、第2の実施形態における各ボタンの名称やウインドウの名称などを自由に決めて良い。
さらに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
Claims (19)
- 複数のノードおよびこれらのノードをリング状に接続する伝送路を備える複数のリングネットワークと、これらの複数のリングネットワークを互いに接続する接続部分とを具備するリング接続ネットワークシステムに設けられ、前記複数のノードからそれぞれ取得する通知情報をもとに前記リング接続ネットワークシステムを監視制御する監視制御装置であって、
操作者とのヒューマンマシンインタフェースを担う表示器と、
この表示器における表示を制御する表示制御部とを具備し、
この表示制御部は、
前記リング接続ネットワークシステムにおける各ノードの前記伝送路を介する接続形態と、前記接続部分を介する前記複数のリングネットワークの相互の接続形態とを示す模式図ウインドウを前記表示器に表示し、
個々のリングネットワークにおける回線識別子を任意に指定するための欄を前記表示器に表示し、
前記欄で指定された回線識別子に対応するパスが存在する場合には当該パスの経路を示すシンボルを前記模式図ウインドウに表示することを特徴とする監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記通知情報に基づいて前記模式図ウインドウの表示内容を更新することを特徴とする請求項1に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記模式図ウインドウにおける前記伝送路を示すシンボルを障害の有無に応じて互いに区別して表示することを特徴とする請求項1に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記欄で指定された回線識別子に対応するパスを前記模式図ウインドウにおいて強調して表示することを特徴とする請求項1に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記指定された回線識別子に対応するパスが複数のリングネットワークに跨る場合には当該パスに対応する回線識別子を前記模式図ウインドウにおいて各リングネットワークごとに表示することを特徴とする請求項1に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
いずれかのリングネットワークにおける回線識別子の前記欄における指定の更新に伴い、この指定された回線識別子に対応するパスに対応する回線識別子の他のリングネットワークにおける表示を更新することを特徴とする請求項5に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記模式図ウインドウに、前記パスの多重元チャネルの識別子および分離先チャネルの識別子を表示することを特徴とする請求項1に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記模式図ウインドウに表示されるパスを、当該パスの属性に応じて異なる形態で表示することを特徴とする請求項1に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、前記表示器を介する操作の対象としての生成パスと、この生成パスの前記リング接続ネットワークシステムにおける流れを示すカレントフローとを互いに区別して表示することを特徴とする請求項1に記載の監視制御装置。
- 複数のノードおよびこれらのノードをリング状に接続する伝送路を備える複数のリングネットワークと、これらの複数のリングネットワークを互いに接続する接続部分とを具備するリング接続ネットワークシステムに設けられ、前記複数のノードからそれぞれ取得する通知情報をもとに前記リング接続ネットワークシステムを監視制御する監視制御装置であって、
操作者とのヒューマンマシンインタフェースを担う表示器と、
この表示器における表示を制御する表示制御部とを具備し、
この表示制御部は、
前記リング接続ネットワークシステムにおける各ノードの前記伝送路を介する接続形態と前記接続部分を介する前記複数のリングネットワークの相互の接続形態とを示し、前記リング接続ネットワークシステムに存在する全てのパスをシンボル表示する詳細ウインドウを前記表示器に表示し、
個々のリングネットワークにおける回線識別子を任意に指定するための欄を前記表示器に表示し、
前記欄で指定された回線識別子に対応するパスが存在する場合には当該パスの経路を示すシンボルを前記詳細ウインドウに表示することを特徴とする監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記表示器の表示画面のサイズに応じて、前記詳細ウインドウにおけるパスの表示範囲を可変するスクロールボタンを前記詳細ウインドウとともに表示することを特徴とする請求項10に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記通知情報に基づいて前記詳細ウインドウの表示内容を更新することを特徴とする請求項10に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記詳細ウインドウにおける前記伝送路を示すシンボルを障害の有無に応じて互いに区別して表示することを特徴とする請求項10に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記欄で指定された回線識別子に対応するパスを前記詳細ウインドウにおいて強調して表示することを特徴とする請求項10に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記指定された回線識別子に対応するパスが複数のリングネットワークに跨る場合には当該パスに対応する回線識別子を前記詳細ウインドウにおいて各リングネットワークごとに表示することを特徴とする請求項10に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
いずれかのリングネットワークにおける回線識別子の前記欄における指定の更新に伴い、この指定された回線識別子に対応するパスに対応する回線識別子の他のリングネットワークにおける表示を更新することを特徴とする請求項15に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記詳細ウインドウに、前記パスの多重元チャネルの識別子および分離先チャネルの識別子を表示することを特徴とする請求項10に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、
前記詳細ウインドウに表示されるパスを、当該パスの属性に応じて異なる形態で表示することを特徴とする請求項10に記載の監視制御装置。 - 前記表示制御部は、前記表示器を介する操作の対象としての生成パスと、この生成パスの前記リング接続ネットワークシステムにおける流れを示すカレントフローとを互いに区別して表示することを特徴とする請求項10に記載の監視制御装置。
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