JP2002026946A - 遠隔通信ms−spリングとsncpリングネットワークの間の相互接続 - Google Patents
遠隔通信ms−spリングとsncpリングネットワークの間の相互接続Info
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Abstract
互接続ノードMと2次相互接続ノードNとを介して、
「デュアルノードおよびブリッジアンドスイッチ」アー
キテクチャでMS−SPリングネットワークとSNCP
リングネットワークの間に相互接続アーキテクチャを提
供すること。 【解決手段】 前記1次相互接続ノードMは、ドロップ
アンドコンティニュー(DおよびC操作)を実行するた
めの手段と、各回路のためのサービスセレクタSSMと
を含む。このアーキテクチャは、MS−SPリングネッ
トワークの1次ノードMのサービスセレクタSSMを介
して前記SNCPリングネットワークRING2を終端
することを提供する。この方法で、セレクタの管理は簡
略化され、使用されるI/Oインタフェースと光ファイ
バが低減され、使用可能な帯域がよりよく利用される。
Description
ットワークに関し、詳細には、MS−SPRINGネッ
トワークと上位SNCPリングネットワークの間の相互
接続に関する。
ビスの機能性を損なうことなく、ネットワーク自体に発
生した故障を修復できることが非常に重要になってきて
いる。したがって、リングアーキテクチャがますます使
用されるようになってきており、さらに、通信ネットワ
ークには、一般に、その構成要素に起こりうる故障に対
する保護手段が設けられている。
有保護)RINGネットワークでは、たとえば、接続フ
ァイバで万一障害が発生すると、自動トラフィック修復
を可能にする分散型保護機構が実施される。すなわち、
MS−SPリングネットワークは、各リングのノードで
実行される前記トラフィックの同期再経路指定によって
自動トラフィック修復を実施する。この操作は、隣接ノ
ード間で連続的に交換されるメッセージから構成される
プロトコルによって制御される。前記プロトコルおよび
関連する操作は、ANSI、ITU−T、およびETS
Iから発効されるいくつかの国際標準によって定義さ
れ、特定の規則およびメッセージ集によって特徴付けら
れる。たとえば、ITU−T勧告G.841を参照され
たい。
U−T勧告G.805の定義3.31参照)は、サブネ
ットワーク(ここで「サブネットワーク」とは、特定の
特徴的な情報の経路指定を実行するために使用されるト
ポロジーの構成要素を意味する)の接続ポイントを拡張
することによって生成されるサブレイヤによって形成さ
れる、タイプの保護機構を持つリングネットワークであ
る。
1つは、「デュアルノードおよびドロップアンドコンテ
ィニュー」アーキテクチャ、すなわち、各リングの2つ
のノードが相互接続されているアーキテクチャを使用す
る、リングネットワークの相互接続によって構成されて
いる。この「ドロップアンドコンティニュー」機能は、
ノード内で実施される機能であり、トラフィックはリン
グ上の作業チャネルからドロップされ、同時にリングを
介して継続される。
スを介して相互接続される4つのネットワークエレメン
トまたはノード(1つのリングに2つ、もう1つのリン
グに2つ)を提供する。しかし、実質的に2つのノード
を統合し、リング終端装置として動作する大きなADM
(アッドドロップマルチプレクサ)またはDXC(デジ
タルクロス接続)を使用することによって、相互接続ノ
ードの全体の数を2つに低減することが可能である。こ
の場合、相互接続は、STM−Nインタフェースを使用
せずに、ネットワークエレメントマトリックスで行われ
る。
ンティニュー」アーキテクチャは、ITU−T勧告G.
842から知られるが、このような勧告は、4つの別個
の相互接続ノードの場合しか規定していない。たとえ2
つのノードを1つに統合しようとしても(したがって、
STM−Nインタフェースの使用を回避する)、管理の
観点からすると、各回路に対して、いずれにしても3つ
のセレクタが使用され、管理されるので、この解決法は
同様に不都合である。2つのノードが1つに統合される
この可能な解決法のもう1つの欠点は、使用されるファ
イバと帯域の活用の点で高価であるということである。
その欠点からみて、本発明の主目的は、2つのノードだ
けを使用し、知られている解決法の管理の複雑さを回避
することによって、MS共有保護リングとデュアルノー
ドおよびドロップアンドコンティニューの上位SNCP
リングとの間の相互接続アーキテクチャを示すことであ
る。
ァイバと帯域の点からみて高価でない、前述のタイプの
アーキテクチャを提供することである。
ーム1に記載の方法および独立クレーム2に記載のネッ
トワークエレメントによって達成される。本発明のさら
なる有利な特徴は、それぞれの従属クレームに記載され
ている。
S共有保護リングのサービスセレクタで直接にSNCP
リングを終端することにある。
って与えられる、添付の図面を参照して読まれる以下の
詳細な説明を見れば、確実に明らかになるだろう。
部分または機能上同等の構成要素を示すために、同じ参
照番号を使用する。様々な図面では、ノードまたはネッ
トワークエレメント(C、D、E、F;M、N)を介し
て接続されている4ファイバMS共有保護リングネット
ワーク(RING1)とSNCPリングネットワーク
(RING2)を常に示す。図1および2のノードC
(図3から5のノードM)はMS共有保護リングの1次
ノードとみなされ、図1および2のノードD(図3から
5のノードN)はMS共有保護リングの2次ノードとみ
なされる。RING1では、(保護された)作業ファイ
バが灰色の「管」によって示され、保護ファイバは白の
「管」によって示される。様々な経路を、方向を明示す
るために矢印を付した実線の太線で示す(ITU−T勧
告G.842に実質上準拠する)。RING1を4ファ
イバリングとして示すことは、表示上の実際的な理由か
ら単に指示されたことであって、同じ概念は、当然、2
ファイバリングにも当てはまる。
先ノードHへの保護された経路は、AからC(1次ノー
ド)への作業ファイバを使用し、ドロップアンドコンテ
ィニュー(D&C)機能がCで実行され、すなわちトラ
フィックがRING2のノードEの方向にドロップされ
るが、トラフィックは2次ノードDの方向にも通過す
る。次いで、トラフィックは、ノードEからノードG
(通過を許可する)を通過して宛先ノードHに達する。
同時に、継続するトラフィックも、ノードDからノード
Fを通過して宛先ノードHに達する。ノードHには、
(経路状況に基づいて)一方の側から着信する経路また
は他方の側から着信する経路を選択する経路セレクタ
(PSH)がある。
キテクチャを示す。経路は、H(ソースノード、RIN
G2)からA(宛先ノード、RING1)に進む。信号
はノードHから、1)Gに進んでEに達し、そこでi)
ドロップされ、経路セレクタ(PSE)に送信され、i
i)ノードFのサービスセレクタ(SSF)の方向に継
続され、また、2)ノードFに進み、そこでiii)サ
ービスセレクタSSFの方向にドロップされ、iv)ノ
ードEの経路セレクタPSEの方向に継続される。経路
は、ノードEの経路セレクタPSEからノードCのサー
ビスセレクタSSCに通過する。同様に、経路は、ノー
ドFのサービスセレクタSSFから、ノードDおよびノ
ードCのサービスセレクタSSCに通過する。サービス
セレクタSSCは、2つの信号の1つを選択し、それを
宛先ノードAに送信する。
4つのノードと、各対になったノード間に相互接続を確
立するための帯域幅と、従属ポートとを使用するという
欠点を有する。
よび2のアーキテクチャと機能的に類似しているが、ネ
ットワークエレメントCおよびEは、単一のネットワー
クエレメントM(ADMまたはDXC)に統合される。
同様の議論は、Nに統合されるノードDおよびFにも当
てはまる。この場合、装置と相互接続インタフェースの
両方を低減することでは有利であるが、3つのセレクタ
(うち2つ(SSM、PSM)は同じマトリックス)を
管理すべきこと、1次ノードと2次ノードとの間のファ
イバが最適の方法で使用されないこと、使用されない帯
域幅があることの不都合が生ずる。
チャの説明を始める前に、MS共有保護リングネットワ
ークにおける1次ノードおよびサービスセレクタ(S
S)の概念を簡単に説明する。1次ノードは、サービス
セレクションおよびドロップアンドコンティニュー(D
&C)機能を従属ノードに提供するノードである。当
然、異なる従属ノードは、指定された異なる1次ノード
を有しうる。サービスセレクタ(SS)は、リング相互
接続のために使用されるノードの機能である。これは、
ある基準に従って、ノードの一方から入るチャネルから
のトラフィック、またはリングに入るトラフィックを選
択する。
チャは、2つの接続ノード(MおよびN)だけによって
実現される「デュアルノードおよびドロップアンドコン
ティニュー」を採用する。MS共有保護リングの1次ノ
ードであるノードMは、サービスセレクタ(またはブリ
ッジアンドスイッチセレクタ)SS’Mを備え、このセ
レクタだけがHO SNCPリングを終端するために使
用される。
ングネットワーク(RING1)に入る経路は、1次相
互接続ノードMに達し、そこでマトリックス内のSNC
Pリング(RING2)の方向にドロップされ、中間ノ
ードGを通過し、宛先ノードHの経路セレクタ(P
SH)に達する。ネットワークエレメントMでは、経路
は、2次相互接続ノードNの方向にも継続され(D&
C)、その2つの経路のどちらがドロップされるかを選
択する宛先ノードHの経路セレクタ(PSH)に達す
る。
ドNの両方を通過し、またMS共有保護リングのファイ
バスパンN−Mを使用することによって、SNCPリン
グ(RING2)を双方向に縦断し、1次ノードMのサ
ービスセレクタ(SSM)に達する。1次ノードMのサ
ービスセレクタ(SSM)は、2つの信号の1つを選択
し、それを宛先ノードAに送信する。
ノード間のRING2のファイバスパンがなくなること
である。さらなる利点は、使用されるSTM−Nポート
の数が低減される(各ネットワークエレメント用の対の
I/Oポートが省かれる)ことである。
ージャおよびネットワークエレメントが管理しなくては
ならないセレクタの数が、3つ(最新技術の配置)から
1つになることである。これらすべては、当然ながら、
あらゆる環境下において、中断に対する信頼性を損なう
ものではない。
ウェアおよびソフトウェアの両方で実施することができ
る。したがって、本発明は、前記コンピュータプログラ
ムがコンピュータで実行されているときに、この方法の
すべてのステップを実行するように構成されるコード手
段を含むコンピュータプログラムを含む。本発明は、プ
ログラムを記録したコンピュータ可読媒体も含み、前記
コンピュータ可読媒体は、前記プログラムがコンピュー
タで実行されているときにその方法のすべてのステップ
を実行するように構成されるコード手段を含む。
S共有保護リングとSNCPリングを有利に接続するた
めに説明した。これはすべての意図された目的を達成す
るものである。しかし、この説明とその好ましい実施形
態を示す添付の図面を考慮すると、当業者には、本発明
の多くの変更形態、修正形態、変形形態、および異なる
使用法が明らかになろう。本発明の趣旨および範囲を逸
脱せず、このような変更形態、修正形態、変形形態、お
よび異なる使用法は、頭記の特許請求の範囲によっての
み限定される本発明によってカバーされるように保持さ
れる。
トワークエレメントで実行されるデュアルノードおよび
ドロップアンドコンティニューアーキテクチャで、SN
CPリングと相互接続されているMS共有保護リングを
示す図である。
る、すなわちノードHからノードAである、図である。
ネットワークエレメントで実現されるデュアルノードお
よびドロップアンドコンティニューアーキテクチャで、
SNCPリングと相互接続されているMS共有保護リン
グを示す図である。
る、すなわちノードHからノードAである、図である。
ンドコンティニューアーキテクチャで、SNCPリング
と相互接続されているMS共有保護リングを示す図であ
る。
ク RING2 SNCPリングネットワーク
Claims (5)
- 【請求項1】 光ファイバスパンによって接続された1
次相互接続ノード(M)と2次相互接続ノード(N)を
介して、「デュアルノードおよびブリッジアンドスイッ
チ」アーキテクチャでMS共有保護リングネットワーク
(RING1)とSNCPリングネットワーク(RIN
G2)を相互接続するための方法であって、前記1次相
互接続ノード(M)が、ドロップアンドコンティニュー
(D&C)操作を実施するための手段と、各回路のため
のサービスセレクタ(SSM)とを含み、 MS共有保護リングネットワークの1次ノード(M)の
サービスセレクタ(SSM)を介して、前記SNCPリ
ングネットワーク(RING2)を終端するステップを
特徴とする方法。 - 【請求項2】 1次ノード(M)のサービスセレクタ
(SSM)を介して前記SNCPリングネットワーク
(RING2)を終端する前記ステップが、1次相互接
続ノード(M)において実行される、 MS共有保護リングネットワーク(RING1)に入る
信号を受信するステップと、 1次ノードと2次ノード(M、N)を接続する光ファイ
バスパンを利用することによって、前記SNCPリング
ネットワーク(RING2)の方向にその信号をドロッ
プし、2次相互接続ノード(N)の方向にその信号を継
続するステップと、 前記SNCPリングネットワーク(RING2)から着
信し、1次ノード(M)に直接入る信号と、 1次ノードと2次ノード(M、N)を結合している光フ
ァイバスパンを縦断することによって、前記SNCPリ
ングネットワーク(RING2)から着信し、2次ノー
ド(N)を通過し、1次ノード(M)に入る信号とか
ら、前記サービスセレクタ(SSM)によって1つの信
号を選択するステップと、 サービスセレクタ(SSM)によって選択された前記信
号をMS共有保護リングネットワーク(RING1)の
宛先ノード(A)に送信するステップとを含む請求項1
に記載の方法。 - 【請求項3】 「デュアルノードおよびブリッジアンド
スイッチ」アーキテクチャにおいてMS共有保護リング
ネットワーク(RING1)とSNCPリングネットワ
ーク(RING2)を相互接続するためのネットワーク
エレメント(M)であって、前記ノードが、各回路のた
めのサービスセレクタ(SSM)を含み、前記サービス
セレクタ(SSM)が、 前記SNCPリングネットワーク(RING2)から着
信し、1次ノード(M)に直接入る信号と、 1次ノードと2次ノード(M、N)を接続する光ファイ
バスパンを縦断することによって、前記SNCPリング
ネットワーク(RING2)から着信し、2次ノード
(N)を通過し、1次ノード(M)に入る信号とから1
つの信号を選択し、 前記選択された信号をMS共有保護リングネットワーク
(RING1)の宛先ノード(A)に送信することを特
徴とするネットワークエレメント。 - 【請求項4】 コンピュータプログラムがコンピュータ
で実行されているとき、請求項1および2のすべてのス
テップを実行するように構成されたコード手段を含むコ
ンピュータプログラム。 - 【請求項5】 プログラムが記録されているコンピュー
タ可読媒体であって、前記プログラムがコンピュータで
実行されているときに請求項1および2のすべてのステ
ップを実行するように構成されたコード手段を含むコン
ピュータ可読媒体。
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