JP3965374B2 - ズボン - Google Patents

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本発明は、介護が必要な人の着用に適したズボンに関する。
介護人が高齢者や障害者などの被介護者の着せ替え等が容易な介護用衣料として、たとえば、各足挿入部の先端から腰部挿入部の上端に達する切断線に沿って切断された2箇所の展開部を有し、これらの展開部で布状に展開可能なズボン本体を有し、このズボン本体が、腰部挿入部側を面状ファスナによって、また、足挿入部側をスライドファスナによって、それぞれ展開部の両側部を結合自在し、展開部を開閉自在にズボン(特許文献1等参照)が既に提案されている。また、袖口から襟首に掛けて展開部を設け、この展開部をファスナで開閉自在にした上着(特許文献2等)が既に提案されている。
すなわち、上記ズボンおよび上着は、いずれもファスナの係合を解除すれば、1枚の布状に展開できるので、まず、被介護者が手足を折り曲げたりすることなく着せ替えを行うことができる。また、点滴中でも着せ替えが可能である。また、上記ズボンにおいては、腰部挿入部の前見頃部分のみ開放すれば、ズボンを脱がなくても、おむつの交換等を行うことができる。
登録実用新案第3022048号公報 登録実用新案第3063378号公報
しかしながら、上記ズボンの場合、腰部挿入部側の展開部が面状ファスナによって開閉できるようになっているため、着せ替えの際に面状ファスナの雄部材側が寝具のカバー等に用いられているガーゼや毛布等に絡まり、着せ替えの邪魔になる恐れがある。また、足の膝部分等足の中間位置に点滴を施したりする場合など、スライドファスナを点滴位置より足挿入部の先端側にスライドさせて足挿入部の上部側の展開部をすべて開放状態にしなければならないため、開放した部分から肌が直接外気に曝されて被介護人が寒い思いをするという問題がある。
一方、上記上着の場合も、体温測定や点滴の際、ファスナをその位置まで開放しなければならないため、開放した部分から肌が直接外気に曝されて被介護人が寒い思いをするという問題がある。特に、展開部が襟首から袖口まで設けられており、胸等に点滴等を行おうとした場合、展開部を大きく開けなければならない。
本発明は、上記事情に鑑みて、介護者が、寝たきりの高齢者や重度の障害者への着せ替えを容易に行えるとともに、展開部の必要部分のみ開放することができるズボンを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明にかかるズボンは、腰部挿入部と、2つの足挿入部とを有するズボンにおいて、各足挿入部の先端から腰部挿入部の上端に達する切断線に沿って切断された状態の2箇所の展開部を有し、これらの展開部で布状に展開可能に形成されたズボン本体と、一端縁に沿って務歯が連続して設けられ、務歯を他方の務歯付きテープ側に向けた状態で足挿入部先端から腰部挿入部上端までそれぞれの展開部の両側縁に沿って固定された1対の務歯付きテープ、および、他方のスライダーに近づく方向にスライドさせたとき、両務歯付きテープの務歯同士を係合させ、他方のスライダーから遠ざかる方向にスライドさせたとき、前記務歯同士を解離させるように装着された2つのスラダーを有し、2つのスライダーが、それぞれ務歯の長手方向両端に設けられたストッパに当接した状態で一方の務歯付きテープ側の務歯の端部を装脱自在になっている2組のスライドファスナとを備えるとともに、両展開部の外側側縁の、腰部挿入部の下端近傍および足挿入部の上端部の2箇所に尿器を固定するための紐の係止環がそれぞれ設けられていことを特徴としている。
また、本発明のズボンは、腰部挿入部の2つの展開部の外側縁からそれぞれ延出し、着衣状態で腰部の前方で連結可能な2つのベルト片を備えていることが好ましい。
本発明にかかるズボンは、上記のような構成にしたので、介護者が、寝たきりの高齢者や重度の障害者への着せ替えを容易に行えるとともに、展開部の必要部分のみ開放することができる。また、前見頃部分のみ開放でき、着座姿勢でも、スボンをすべて脱がすことなくおむつの交換等を行うことができる。しかも、係止環が両展開部の腰部挿入部の下端近傍および足挿入部の上端部の2箇所にそれぞれ設けられているので、係止環に通した紐によって尿器を陰部に沿うようにうまく固定した状態にでき、手で尿器を支えたりすることなく、寝たきりの病人等にうまく排尿させることができる。
また、腰部挿入部の2つの展開部の外側縁からそれぞれ延出し、着衣状態で腰部の前方で連結可能な2つのベルト片を備えている構成とすれば、ベルト片同士を腰部前方で連結しておくことで、展開部をすべて開放状態にしてもズボンが身体からずれたりすることがなく、着せ替え等がより容易になる。
以下に、本発明を、その実施の形態をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1は本発明にかかるズボンおよび上着の1つの実施の形態をあらわしている。
図1に示すように、ズボン1および上着2は、寝たきりの高齢者や重度障害者などの介護をようする被介護者のパジャマとして好適に用いられる。
そして、ズボン1は、図1に示すように、ズボン本体11が、腰部挿入部12と、2つの足挿入部13とを有し、各足挿入部13の先端から腰部挿入部12の上端に達する切断線に沿って切断された状態の2箇所の展開部14を有し、図2に示すように、これらの展開部で布状に展開可能に形成されている。
また、ズボン本体11には、展開部14をそれぞれ開閉自在にするスライドファスナ3が一体に設けられているとともに、後で詳述する尿器を固定するための紐の係止環15が両展開部14の腰部挿入部12の下端近傍および足挿入部13の上端部の2箇所にそれぞれ設けられている。
さらに、図2および図4に示すように、腰部挿入部12の2つの展開部14の外側縁からそれぞれベルト片4が延出している。
そして、連結部材として一方のベルト片4の先端部に、面状ファスナの雄部材が取り付けられ、他方のベルト片4に面状ファスナの雌部材が設けられていて、雄部材と雌部材とを係着させることによって、着衣状態で腰部の前方で連結可能になっている。
スライドファスナ3は、図1に示すように、それぞれ、1対の務歯付きテープ31と2つのスライダー32を備えている。
務歯付きテープ31は、テープ本体33とテープ本体33の1端縁に沿って務歯が連続して設けられた務歯部34とを備えている。そして、足挿入部13の先端から腰部挿入部12の上端まで展開部14の両側縁にそって務歯部34を互いに対向させるようにズボン本体11にテープ本体33が縫着されている。
また、一方の務歯付きテープ31の務歯部34両端には、図3に示すようにストッパ35が設けられている。
2つのスライダー32は、ストッパ35が設けられた側の務歯付きテープ31の務歯部34に常に係合した状態で装着されていて、図3に示すように、ストッパ35に当接させた状態で、ストッパ35が設けられていない側の務歯付きテープ31の務歯部34の端部が係脱自在になっている。そして、他方のスライダー32方向にスライドさせたとき、両務歯付きテープ31の対応する務歯同士を係合させて展開部14を閉鎖状態にするとともに、他方のスライダー32から遠ざかる方向にスライドさせたとき、前記務歯同士を解離させて展開部14を開放状態にするようになっている。
つぎに、このズボン1の使用方法を詳しく説明する。
すなわち、このズボン1は、図示していないが、まず、被介護人者Pをベッド等の上に横臥させておき、その横に、図2に示すように、両展開部14を展開状態にして載せたのち、被介護者をズボン本体11上に載るように仰向けにする。
続いて、図4に示すように、両ベルト片4を腰の前方に配置し、面状ファスナの雄部材を雌部材に係着させて腰の前方で連結させる。
最後に、図3に示すように、スライダー32を足挿入部13の先端側および腰部挿入部12の上端側でそれぞれストッパ35に当接させた状態で、他方の務歯部34の端部をスライダー32に係合させたのち、それぞれ他方のスライダー32に近づくようにスライドさせて、対応する務歯同士を係合させて、展開部14を閉じた状態にすることによって、図1のような着衣状態とすることができる。
そして、たとえば、下腹部や足に点滴を行なったり、尿道にカテーテルを接続した場合などにおいては、スライダー32を他方のスライダー32から遠ざかる方向にスライドさせ、展開部14を開放させて、点滴用のチューブ(あるいはカテーテル)Tを被介護人Pに装着したのち、図1に示すように、2つのスライダー32が点滴用のチューブ(あるいはカテーテル)Tに略接するようになるように、他方のスライダー32方向にスライドさせておくようにする。すなわち、ほとんど被介護人Pの肌が外気に曝されないようにする。
また、図4に示すように、おむつ9の交換等を行う場合においては、両展開部14の腰部挿入部12側のスライダー32をそれぞれストッパ35に当接するまでスライドさせ、図3に示すように、一方の務歯付きテープ31の務歯部34をスライダー32から取り外して、展開部14の腰部挿入部12側の開放可能にする。そして、足挿入部13側のスライダー32を腰部挿入部12の下端より少し足挿入部13側の位置にしておき、腰部挿入部12の前見頃部12aを足挿入部13側に下げることによっておむつ9の交換等を行う。
さらに、図5に示すように、仰向け状態で被介護人Pに尿器Uを用いて排尿させる場合においては、おむつ9の交換の場合と同様に腰部挿入部12の前見頃部12aを足挿入部13側に下げるようにしておき、陰部P1に尿器Uを取り付け、尿器Uの上端の穴、又は引っ掛ける部分にゴム製の紐Sを通すとともに、紐Sの両端をそれぞれ上下に一つずつある係止環(フック)15の内の腰部挿入部12側の係止環15に通してしっかりと結ぶようにして、尿器Uを陰部P1の位置に固定する。なお、個人差又は尿器の種類によって、陰部P1と尿器Uの間に隙間ができ、その隙間によって、陰部P1が尿器Uからずれてしまう恐れのある場合は、前記隙間にハンドタオル等(図示しない)を入れて、ずれを防止することが好ましい。
また、図示していないが、横臥状態で被介護人Pに尿器Uを用いて排尿させる場合においては、上記紐Sの一方の端部を横臥時上側に位置する腰部挿入部12側の係止環15のしっかり結ぶとともに、他方の端部を足挿入部13側の係止環15にしっかりと結ぶようにする以外は、仰向け時と同様になっている。
このズボン1は、以上のように、展開部14が2つのスライダー32を備えたスライドファスナ3によって開閉自在になっているとともに、2つのスライダー32が互いに他方のスライダー32に近づく方向にスライドしたとき、務歯が係合するようになっているので、展開部14をチューブ(あるいはカテーテル)Tなどを引っ張りだす必要最小限の部分のみしか開放されないようにすることができる。したがって、ほとんど被介護人Pの肌が外気に曝されず、被介護人Pに寒い思いをさせることがない。勿論、完全に一枚の布状に展開できるので、被介護人Pが寝たきりの高齢者や重度障害者であっても着せ替えが容易である。
また、スライドファスナ3を用いたので、ファスナが毛布等に絡まったりすることが少ない。
さらに、ベルト片4を備えているので、おむつ9の交換等で、前見頃部分を全開状態にしても、前見頃部以外の腰部挿入部12が外側に広がらず、被介護人Pの身体に添った状態に保たれる。したがって、おむつ9の交換等が容易で、被介護人Pにも寒い思いをさせなくて済む。
また、係止環15を備えているので、被介護人Pに尿器Uを使用した排尿をさせる場合にも、介護人が尿器Uを持たなくても、尿器Uを陰部P1にしっかりと固定しておくことができ、被介護人Pの排尿に時間がかかる場合などでも、介護人が他の仕事を行うことができ非常に便利である。
一方、上着2は、図1、図6および図7に示すように、上着本体21が前面に開閉自在な合わせ部を有する前開きになっていて、ボタンBによって合わせ部が開閉自在になっているとともに、両袖口から胸部の合わせ部の端に達するように切断線で切断された2つの展開部22で上下に展開可能になっている。そして、ボタンBも外しておけば、左右にも展開されて、図示していないが、1枚の布状にできるようになっている。
また、図ではあらわれていないが、上記ズボン1と同様のスライドファスナ3が両展開部22の袖口から合わせ部の端まで装着されている。
つぎに、この上着2の使用方法を詳しく説明する。
この上着2は、まず、図示していないが、被介護人Pをベッド等の上に横臥させておき、その横に、両展開部22を展開状態にするとともに、ボタンBをすべて外した状態にして載せたのち、被介護人Pを上着本体21上に載るように仰向けにする。
続いて、スライダー32を袖口側および合わせ部側でそれぞれストッパ35に当接させた状態で、他方の務歯部34の端部をスライダー32に係合させたのち、それぞれ他方のスライダー32に近づくようにスライドさせて、対応する務歯同士を係合させて、展開部22を閉じた状態にするとともに、ボタンBを嵌めることによって、図1のような着衣状態とすることができる。
そして、たとえば、点滴を行ったり、図7に示すように、体温計8で検温する場合においては、スライダー32を他方のスライダー32から遠ざかる方向にスライドさせ、展開部22の一部を開放させて、点滴用のチューブ(あるいはカテーテル)Tを被介護人Pに装着したのち、図1に示すように、点滴のチューブをセットしたり、体温計8をセットした後、2つのスライダー32が点滴用のチューブあるいは体温計8に略接するようになるように、他方のスライダー32方向にスライドさせておくようにする。すなわち、ほとんど被介護人Pの肌が外気に曝されないようにする。
この上着2は、以上のように、展開部22が2つのスライダー32を備えたスライドファスナ3によって開閉自在になっているとともに、2つのスライダー32が互いに他方のスライダー32に近づく方向にスライドしたとき、務歯が係合するようになっているので、展開部22をチューブあるいは体温計8などを引っ張りだす必要最小限の部分のみしか開放されないようにすることができる。したがって、ほとんど被介護人Pの肌が外気に曝されず、被介護人Pに寒い思いをさせることがない。勿論、完全に一枚の布状に展開できるので、被介護人Pが寝たきりの高齢者や重度障害者であっても着せ替えが容易である。
また、スライドファスナ3を用いたので、ファスナが毛布等に絡まったりすることが少ない。
図8は、上着の他の実施の形態をあらわしている。
図8に示すように、この上着2'は、両腕挿入部26がその袖口から肘(中間節)部分付近まで切断されていて、この切断部25がスライドファスナ3'によって開閉自在になっているとともに、両腕挿入部26の肩口の幅が標準サイズの上着より、数cm(Lサイズで5cm程度)大きくなっている。
この上着2'は、以上のように、両腕挿入部26がその袖口から肘部分付近まで切断されていて、この切断部25がスライドファスナ3'によって開閉自在になっているとともに、両腕挿入部26の肩口の幅が標準サイズの上着より、数cm大きくなっているので、図8に示すように、スライドファスナ3を開き切断部25を開放状態とすれば、片側マヒで座位姿勢が可能な障害者でも着せ替えが容易である。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されない。たとえば、上記の実施の形態では、パジャマであったが、部屋着や外出着を上記のような構造としても構わない。
また、上記上着2の場合、寝たきりの被介護人に着せるようになっていたが、着座可能な軽度の障害者や健常者が着ることも可能である。ただし、軽度の障害者等はリハビリのため、あまり用いない方が好ましい。
上記の実施の形態では、ベルト片4が面状ファスナを介して連結されるようになっていたが、ホックやボタンで連結するようにしても構わない。
本発明にかかるズボンの使用状態の1例をあらわす平面図である。 図1のズボンの展開状態の平面図である。 図1のズボンのスライドファスナの一方の務歯付きテープのスライダーからの取り外し状態をあらわす平面図である。 図1のズボンの使用状態の他の例であるおむつの交換方法を説明する平面図である。 図1のズボンの使用状態の他の例である尿器を用いた排尿方法を説明する平面図である。 図1の上着の展開部での展開状態をあらわす平面図である。 図1の上着の使用状態の1例である体温計での検温状態をあらわす平面図である。 上着の他の実施の形態をあらわす使用状態の平面図である。
符号の説明
1 ズボン
11 スボン本体
12 腰部挿入部
13 足挿入部
14 展開部
15 係止環
12a 前見頃部
2,2' 上着
21 上着本体
22 展開部
25 切断部
26 腕挿入部
3,3' スライドファスナ
31 務歯付きテープ
32 スライダー
33 テープ本体
34 務歯部
35 ストッパ
4 ベルト片
P 被介護人

Claims (3)

  1. 腰部挿入部と、2つの足挿入部とを有するズボンにおいて、
    各足挿入部の先端から腰部挿入部の上端に達する切断線に沿って切断された状態の2箇所の展開部を有し、これらの展開部で布状に展開可能に形成されたズボン本体と、
    一端縁に沿って務歯が連続して設けられ、務歯を他方の務歯付きテープ側に向けた状態で足挿入部先端から腰挿入部上端までそれぞれの展開部の両側縁に沿って固定された1対の務歯付きテープ、および、他方のスライダーに近づく方向にスライドさせたとき、両務歯付きテープの務歯同士を係合させ、他方のスライダーから遠ざかる方向にスライドさせたとき、前記務歯同士を解離させるように装着された2つのスラダーを有し、2つのスライダーが、それぞれ務歯の長手方向両端に設けられたストッパに当接した状態で一方の務歯付きテープ側の務歯の端部を装脱自在になっている2組のスライドファスナとを備えるとともに、
    両展開部の外側側縁の、腰部挿入部の下端近傍および足挿入部の上端部の2箇所に尿器を固定するための紐の係止環がそれぞれ設けられていることを特徴とするズボン。
  2. 腰部挿入部の2つの展開部の外側縁からそれぞれ延出し、着衣状態で腰部の前方で連結可能な2つのベルト片を備えている請求項1に記載のズボン。
  3. 両展開部が着衣時に着衣者の前面側に配置される請求項1または請求項2に記載のズボン。
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