JP3964145B2 - 電子機器接続ケーブル - Google Patents

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B11/00Communication cables or conductors
    • H01B11/02Cables with twisted pairs or quads
    • H01B11/06Cables with twisted pairs or quads with means for reducing effects of electromagnetic or electrostatic disturbances, e.g. screens

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数本の高速信号線と、複数本のグラウンド線と、複数本の低速信号線とを有する伝送部を備える電子機器接続ケーブルに関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、ビデオゲーム装置、その他のエンタテイメント装置等の電子機器が利用されている。このような電子機器には、筐体の内部に中央演算処理装置(CPU)、その他の電子部品からなる電子機器本体が設けられ、この電子機器本体に接続されたコントローラで操作されるものがある。
【0003】
このような電子機器では、一般的にフラッシュメモリ等を用いた記憶装置が使用されており、このような記憶装置は、カード式とされて電子機器本体に取り付けられている。
しかしながら、最近使用される電子機器では情報量が多く、より多くの容量を有するハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置を設けることが求められている。
このため、カード式記憶装置では、記憶容量に限界があるため、大容量の記憶装置を、付属装置として電子機器本体に外付けすることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような電子機器本体と付属装置との間を接続するケーブルとしては、一般的にANSI(米国規格協会)で規格化されたATA(AT Attachment)規格やSCSI(Small Computer System Interface)規格等の各種インターフェースが利用されており、この中でも、電子機器本体と付属装置との間を、比較的高速で、かつコストを抑えてデータ転送ができるインターフェース規格として、UltraATA/66(UltraDMA/66)と呼ばれる規格が利用されている。
【0005】
このUltraATA/66規格では、電子機器間の接続用コネクタは、ATA規格に準拠した40本のデータ信号線のピンからなり、伝送部(ケーブル部分)は、これらの各ピンに接続された40本のデータ信号線と、信号品質改善のために各信号線に対応して設けられる40本のグラウンド線とで構成され、これらの40本のグラウンド線と40本のデータ信号線とが交互に一列に並べて配置された合計80本の信号線からなっている。
【0006】
しかしながら、このようにUltraATA/66規格の伝送部は、各信号線が横一列に並んだ平型タイプであるため、伝送部としての外観や、接続時に伝送部自体が曲げにくく取扱いにくいという問題があった。
このような問題は、UltraATA/66規格以外のその他規格の平型タイプのケーブルにおいても同様であった。
【0007】
一方で、データ信号線とグラウンド線とを一対のよりつい線としたものを、複数本束ねて、円筒状に構成した伝送部も知られているが、データ信号線同士が隣接する部分が発生してしまい、データ信号線同士のクロストークによるノイズ発生のおそれがあり、高速データ信号線としては使用できないという問題があった。また、伝送部をよりつい線で構成しているので、伝送部自体が硬くなって、曲げにくく、取扱いにくいという問題もあった。
【0008】
本発明は、電子機器間をノイズの発生を抑えて確実にデータ転送ができ、かつ取扱いやすい電子機器接続ケーブルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子機器接続ケーブルは、複数本の高速信号線、複数本のグラウンド線、及び複数本の低速信号線を有する伝送部と、この伝送部を収納し、かつその表面を被覆する外被と、を備えるとともに、前記高速信号線は、高速データ信号線及びクロック線を備え、前記伝送部は、少なくとも2本のグラウンド線と、高速データ信号線若しくはクロック線とが円形状に配列され、前記高速データ信号線若しくは前記クロック線がグラウンド線のみと隣接するように配置された第1の円形状層と、少なくとも1本の低速信号線と、グラウンド線若しくは他の低速信号線とが円形状に配列された第2の円形状層とを備え、前記第1の円形状層と前記第2の円形状層が外側から内側に向かって交互に3層以上配置されていることを特徴とする。
【0010】
ここで、高速信号線とは、例えば、データの読み出し用や書き出し用に使用されるクロック周波数に同期して、高速でデータを転送するデータ信号線等を示すものである。
また、信号同士が干渉するとは、信号線を通る信号に他の信号線の信号が影響し、正しい信号を送信できない状態をいう。また、低速信号線とは、例えば、電子機器間のアクセス確認用のランプを点灯させるためのデータ等の、比較的低速でデータ転送されるデータ信号線のことである。
【0011】
このような構成によれば、高速信号線およびグラウンド線を、高速信号線を通る信号同士が干渉しないように配置したので、高速信号線でのクロストークによるノイズの発生を抑えて確実に、電子機器間のデータ転送ができる。
【0012】
また、外被を筒状としたので、平型タイプのケーブルのように平たい面に沿う方向には曲がらないということもなく、自由な方向に曲げて簡単に接続でき、取扱いやすくできる。なお、筒状とは、その断面が円や楕円、多角形等を示すものである。
さらに、伝送部を一対のよりつい線で構成する必要がないから、伝送部が硬くならないので、曲げやすく、かつ取扱いやすい伝送部とすることができる。
また、高速信号線とグラウンド線とを交互に配置したので、高速信号線同士が隣接することがないから、高速信号線でのクロストークによるノイズの発生を抑えて確実に、電子機器間のデータ転送ができる。
【0016】
そのうえ、高速信号線を最外周に配置したので、最外周の第1層では他の信号線との隣接が最も少なくなることから、内側に配置する場合に比べて、より一層確実にクロストークによるノイズ発生を抑えることができる。
また、外被を円筒状としたので、伝送部に面がないから、より一層簡単に自由な方向に曲げることができ、取扱い性を向上できる。
【0017】
前記伝送部は、最外周の第1層と、この第1層に径方向内側で隣接する層としての第2層と、この第2層に径方向内側で隣接する層としての第3層とを備え、前記第1層は、前記第1の円形状層であり、前記第2層は、前記第2の円形状層であり、前記第3層は、前記第1の円形状層であるのが好ましい。
このような構成によれば、第3層と第1層との間に第2層があるので、第3層と第1層とが隣接することがないうえ、また、第3層においても高速信号線とグラウンド線とを交互に配置したので、高速信号線同士が隣接することがないから、高速信号線でのクロストークによるノイズ発生を確実に抑えることができる。
また、第3層に高速信号線を配置したので、第1層を構成する信号線の数を減少でき、伝送部を細くできる。このため、伝送部をより一層曲げやすく、かつ取扱いやすくできる。
【0019】
さらに、前記伝送部は、18本の高速信号線と、20本のグラウンド線と、22本の低速信号線とからなることが好ましい。
ここで、グラウンド線は、高速信号線でのクロストークによるノイズが発生しないようにするためのものであるから、低速信号線においては、クロストークによるノイズの影響が少ないので、特に隣接してグラウンド線が配置されなくてもい。
このため、このような構成によれば、グラウンド線を20本設けたので、少なくとも18本の高速信号線に対して隣接して配置できる。従って、高速信号線同士が隣接することを防止しつつ、伝送部を構成する信号線の本数を減少でき、伝送部を細くできる。
【0020】
また、前記高速信号線は、16本の高速データ信号線と、2本のクロック線とからなることが好ましい。
このような構成によれば、16本の高速データ信号線があるので、16ビットのデータをパラレルに転送できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図1および図2を参照して説明する。
<1>電子機器の全体構成
図1は、本発明に係る電子機器接続ケーブル200を用いて、電子機器本体としてのエンタテイメント装置1と付属装置としてのハードディスクドライブ(HDD)100とを電気的に接続した電子機器を示す概略斜視図である。
エンタテイメント装置1は、例えば、光ディスク等に記録されているゲームプログラムを読み出して、使用者(ゲームプレーヤ)からの指示に応じて実行するものである。なお、ゲームの実行とは、主としてゲームの進行、および表示や音声を制御することをいう。
【0022】
<2>エンタテイメント装置(電子機器本体)の構成
エンタテイメント装置1は、装置本体2と、この装置本体2を収容する筐体3とを備えて構成されている。
装置本体2は、ディスク装置11、電源ユニット(図示せず)、マザーボード(図示せず)および入出力信号制御板(図示せず)を備え、マザーボードは、中央演算処理装置(CPU:Central Processing Unit)およびその周辺装置等からなる制御系と、描画を行う画像処理装置等からなるグラフィックシステムと、音楽、効果音等を発生する音声処理装置等からなるサウンドシステムとを備えている。
【0023】
筐体3は、装置本体2が設けられるセンターシャーシ4と、このセンターシャーシ4を挟持するとともに、装置本体2を収容するアッパーケース5およびロアーケース6とを備え、平面四角形状、かつ、正面略L字形状に形成されている。図1において、アッパーケース5の前面右側(正面から見て右側)には前記ディスク装置11が設けられ、このディスク装置11は、ビデオゲームのアプリケーションプログラムが記録された記録媒体であるCD−ROMやDVD−ROM等の光ディスクの動作制御を行うものである。
このディスク装置11のディスクトレー11Bが露出している。ディスクトレー11Bの右側(正面から見て右側)には、操作手段である電源スイッチ16と、ディスクトレー11Bをアッパーケース5から出し入れする操作を行うためのトレー操作スイッチ17とが並んで配置されている。
【0024】
アッパーケース5の前面左側(正面から見て左側)には、2つのスロット部18が露出している。各スロット部18は、上段に配置されたメモリーカード挿入部61と、下段に配置されたコントローラ接続部62とを備えている。
メモリーカード挿入部61は、メモリーカード等の外部補助記憶装置が挿着されるものであり、その挿入孔61Aは、横方向に長い長方形状に形成されている。このメモリーカード挿入部61には、その内部に設けられている接続端子を保護するためのシャッタ61Bが設けられている。
【0025】
コントローラ接続部62は、信号の入出力を行うための入出力端子であり、操作装置であるコントローラ401(後述)から延びるコントローラケーブル402(後述)の先端に形成されている接続端子が接続される。その挿入孔62Aは、横方向に長い略長方形状に形成されているとともに、下側の角部分が上側の角部分に比べて丸みを帯びた形状となっている。
このように挿入孔62Aを形成することで、コントローラ401の接続端子が誤った向きに接続されないようになっている。また、挿入孔62Aの形状を、メモリーカード挿入部61の挿入孔61Aの形状と異なる構造にしたので、外部補助記憶装置を挿入孔62Aに誤挿入するおそれがない。
【0026】
このコントローラ接続部62を2つ備えることによって、2つのコントローラ401を接続することが可能となり、2人の使用者が対戦ゲーム等を行うことが可能となっている。
また、各コントローラ接続部62に接続されるコントローラ401で操作した結果は、それぞれの上部に配置されるメモリーカード挿入部61に挿着される外部補助記憶装置に記録されるようになっている。
【0027】
アッパーケース5の後面左側(正面から見て右側)には、PCカードスロット部70が露出している。
PCカードスロット部70は、装置本体2のマザーボードと電気的に接続されており、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)およびJEIDA(日本電子工業振興協会)で規格化されたカード型の周辺機器であるPCカードが挿入されて使用される。このPCカードは、PCカードスロット部70に挿入されて装置本体2と電気的に接続される。
なお、PCカードとしては、所定のものが利用でき、例えば、ATA規格の信号を認識可能なものや、各コンピュータ間の接続を可能とするLANの信号を認識可能なもの等が利用できる。
【0028】
ロアーケース6は、その前面および右側面(正面から見て右側の側面)が、これに対応する上方のアッパーケース5の前面および右側面よりも内側に奥まっている。言い換えると、ロアーケース6の幅寸法および奥行き寸法は、アッパーケース5の幅寸法および奥行き寸法よりも小さくなっていて、ロアーケース6の容積は、アッパーケース5の容積よりも小さくなっている。一方、ロアーケース6の左側面(正面から見て左側の側面)は、これに対応するアッパーケース5の面に揃っている。これらにより、筐体3は、センターシャーシ4を中心として非対称に構成されている。
【0029】
ロアーケース6の前面左側(正面から見て左側)には、データ転送端子19および外部機器を接続するための2つの外部機器接続端子20が露出している。
データ転送端子19は、IEEE1394規格に準拠したものであり、この端子に接続されたケーブルをデジタルカメラやビデオデッキ等に接続することで、デジタルカメラやビデオデッキで記録した映像や音声等をエンタテイメント装置1に取り込むことが可能となっている。
【0030】
2つの外部機器接続端子20は、USB(Universal Serial Bus)規格に準拠したものであり、キーボード等の入力装置や、マウス等のポインティングデバイス、プリンタ等の印刷装置、光磁気ディスク等の磁気メディアを用いた外部記憶装置等が接続可能となっている。
また、ロアーケース6の前面には、その長手方向に沿って、外部から取り入れた空気をエンタテイメント装置1内部へ冷却空気として導入するためのスリット状の開口6Aが形成されている。
【0031】
図1に示される通り、エンタテイメント装置1は、ロアーケース6の最も大きな面積を有する下面が被設置面(図示せず)と対向する底面とされる。この場合、被設置面からの振動がエンタテイメント装置1の内部に伝達されないようにするため、ロアーケース6の下面の所定箇所にはゴム製の防振部材6Bが取り付けられている。
【0032】
<3>付属装置の構成
付属装置であるハードディスクドライブ100は、図1に示すように、エンタテイメント装置1のアッパーケース5の上面に配置される。
ハードディスクドライブ100は、略箱状のケーシング101と、このケーシング101の内部に収納されるハードディスクドライブ本体102とを備えて構成される。
ハードディスクドライブ本体102は、その内部にはハードディスクドライブの動作や接続された付属装置へのアクセス等を制御する基盤(図示しない)を有し、この基盤には、ATA規格に準拠して40本のピンを有する雄型コネクタ111が設けられている。
【0033】
ケーシング101は、互いに対向した平面矩形状の第1外面部101Aおよび第2外面部101Bと、これらの第1外面部101Aと第2外面部101Bとの端縁間を連結する第3外面部101C、第4外面部101D、第5外面部101Eおよび第6外面部101Fとを備えて構成されており、これらの外面部101Aから101Fは、それぞれ外面を構成するものであって、取付ねじ(図示せず)で互いに固定されている。
【0034】
図1に示すように、ハードディスクドライブ100がエンタテイメント装置1の上に設置された状態では、ハードディスクドライブ100の第1外面部101Aは、エンタテイメント装置1のアッパーケース5の平面と平行である。第1外面部101Aは、その奥行き寸法L1がアッパーケース5の奥行き寸法M1と同じであり、正面幅寸法L2がアッパーケース5の長さ寸法M2より短くされている。また、第1外面部101Aでは、奥行き寸法L1は幅寸法L2より長くされている。
【0035】
第1外面部101Aと対向配置された第2外面部101Bは、ハードディスクドライブ100の設置に際して被接地面(図1ではアッパーケース5の平面)と対向する底面とされる。
第2外面部101Bは、第1外面部101Aと同様に、奥行き寸法L1と幅寸法L2とを有する平面形状であって、浅い角皿状に形成されている。
第2外面部101Bの底面四隅には防振用突起(図示せず)がそれぞれ設けられている。この防振用突起は、ゴム等の防振性能を有する部材を薄肉平板状に形成したものであり、第2外面部101Bに形成された凹部(図示せず)に嵌合されている。
【0036】
第3外面部101Cから第6外面部101Fは第2外面部101Bおよび第1平面部101Aとそれぞれ直交配置されている。
第3外面部101Cは、ケーシング101の正面を構成するものであり、その幅寸法がL3であり、その長さ寸法がL2である。長さ寸法L2は幅寸法L3より長い。
【0037】
第3外面部101Cにはハードディスクドライブ100にエンタテイメント装置1の中央演算処理装置からの信号のアクセスを表示するアクセス表示部104と、電源のオン・オフを表示する電源表示部105とが並んで設けられている。アクセス表示部104は、その記号を示す記号部104Aが表面部10に形成され、点灯部104Bが溝10Aに形成されている。この点灯部104Bは、溝10Aの底部に埋設された透明アクリル部材104B1と、ケーシング101の内部に配置され透明アクリル部材104B1に光を照射する発光ダイオード等からなる点灯部材とから構成される。
電源表示部105は、その記号を示す記号部105Aが表面部10に形成され、点灯部105Bが溝10Aに形成されている。この点灯部105Bは、点灯部104Bと同様に、透明アクリル部材および点灯部材とから構成される。
【0038】
第4外面部101Dは、第3外面部101Cと直交しており、その幅寸法がL3であって、その長さ寸法がL1である。長さ寸法L1は幅寸法L3より長い。第5外面部101Eは、第4外面部101Dと直交するとともに第3外面部101Cと平行とされており、その幅寸法がL3であって、その長さ寸法がL2である平板状に形成されている。
【0039】
第5外面部101Eには、図示しない電源スイッチと、図示しないACアダプタを介して直流電力が供給される電力供給用端子とが設けられ、前述の雄型コネクタ111が露出している。
第6外面部101Fは、第4外面部101Dに平行とされるとともに、第4外面部101Dを除く各外面部101A,101B,101C,101Eとそれぞれ直交配置されており、その幅寸法がL3であって、その長さ寸法がL1である。
【0040】
<4>電子機器接続ケーブルの構成
本発明に係る電子機器接続ケーブル200は、円筒状のケーブル本体210と、このケーブル本体210の一端に設けられた第1雌型コネクタ220と、ケーブル本体210の他端に設けられた第2雌型コネクタ230とを備えて構成される。
そして、ケーブル本体210の第1雌型コネクタ220近傍および第2雌型コネクタ230近傍には、一般的にノイズフィルターとして利用されるフェライトコア250,260がそれぞれ配置され、第2雌型コネクタ230には、PCカード240が接続されている。
【0041】
第1雌型コネクタ220は、ハードディスクドライブ100の雄型コネクタ111に接続可能に形成されており、UltraATA/66の規格に準拠する40本のピンを備えて構成される。
第2雌型コネクタ230は、PCカード240に接続可能であって、断面略L字形状であり、ケーブル本体210の軸方向と、接続されたPCカード240を挿入する方向とが直角となるようにされている。このため、エンタテイメント装置1とハードディスクドライブ100との接続の際に、ケーブル本体210が各電子機器1の後ろ側に、たるんで邪魔となることがないから、接続が簡単である。
PCカード240は、UltraATA/66規格の信号を認識可能に構成されており、PCカードスロット部70に挿入されて使用される。
【0042】
一方、図2は、ケーブル本体210を示す断面図である。
ケーブル本体210は、図2に示すように、断面円形であり、伝送部211と、この伝送部211を収納し、その表面を被覆する円筒状の外被としてのシース212とを備えて構成される。
【0043】
伝送部211は、その中心にあって芯となる繊維製の介在311と、この介在311の外側に均等に配置され、かつ太さが略等しい60本の信号線からなる信号線束300と、これらの信号線束300の外側に配置されるテープ312と、このテープ312の外側に配置される金属製の編組シールド313と、テープ312と編組シールド313との間に配置されるグラウンド用の導線であるドレンワイヤ314とを備える。
なお、シース212は、樹脂製であり、編組シールド313の表面を被覆している。
【0044】
信号線束300は、16本の高速データ信号線302(図中では、○印内に「H」の文字が記されたもの)および2本のクロック線303(図中では、○印内に「C」の文字が記されたもの)からなる高速信号線301と、22本の低速信号線304(図中では、○印内に「L」の文字が記されたもの)と、20本のグラウンド線305(図中では、○印内に「G」の文字が記されたもの)とからなる。
これらの信号線302〜305は、その中心に配置される導線と、その導線を外側から被覆する絶縁体製の外被とから構成される。
【0045】
テープ312は、紙製のテープであり、信号線束300を外側から螺旋状に巻いて、これらの信号線束300の各信号線302〜305を一つにまとめるものである。このため、このテープ312をしっかりと巻くことによって、各信号線302〜305の位置がずれないようになっている。
編組シールド313は、細い電線を網目状に編んだものであり、内側の信号線束300を包んで、ノイズの発生を防止する遮蔽として使用される。
【0046】
なお、ケーブル本体210は、ATA規格に準拠した80本の信号線からなる伝送部から20本のグラウンド線を取り除いて、20本のグラウンド線305および40本のデータ信号線302〜304からなる60本の信号線302〜305で構成されており、ケーブル本体210の両端部側である雌型コネクタ220,230においては、ATA規格の40本のピンに対応して各信号線が配線されるように構成されている。つまり、端部の雌型コネクタ220,230においては、40本のデータ信号線302〜304でピンが構成されることになる。
【0047】
16本の高速データ信号線302は、16ビットデータのうちの各ビットデータ転送に使用される信号線であって、後述するクロック周波数に同期して16ビットデータをパラレルに転送できる。このため、シリアル転送に比べて比較的高速でデータ転送できる。
2本のクロック線303は、エンタテイメント装置1のマザーボード上のクロック・ジェネレータという回路によって発生するクロック信号の周波数を転送する信号線であり、22本の低速信号線304は、エンタテイメント装置1とハードディスクドライブ100とのアクセスの有無を確認するためのアクセス表示部104点灯用のデータ等の比較的低速で転送されるデータを転送するための信号線である。
【0048】
このような各信号線302〜305の配置について以下に説明する。
図2に示すように、信号線束300は、全体として円形となるように各信号線302〜305が配置される。その際、各信号線302〜305の位置が、断面において略対称となるように配置される。
信号線束300は、24本の信号線で外周を構成する第1層361と、この第1層361の径方向内側で隣接し、かつ18本の信号線からなる第2層362と、この第2層362に径方向内側で隣接し、かつ12本の信号線からなる第3層363と、この第3層363に径方向内側で隣接し、かつ6本の信号線からなる第4層364とを含んで構成される。
【0049】
第1層361は、24本の信号線からなり、12本の高速データ信号線302と12本のグラウンド線305とが交互に配置されて構成される。
具体的には、第1層361には、図中の一番上側の位置に高速データ信号線302が配置され、その高速データ信号線302から右側に向かって順番に、グラウンド線305、高速データ信号線302、グラウンド線305、高速データ信号線302・・・(以下繰り返し)というように高速データ信号線302とグラウンド線305とが交互に配置される。
【0050】
第2層362は、18本の信号線からなり、16本の低速信号線304と、2本のグラウンド線305とが配置されて構成される。
具体的には、図中の一番上側にある高速データ信号線302の内側(図中下側)で隣接する位置には低速信号線304が配置され、その低速信号線304から右側に向かって順番に4本の低速信号線304、グラウンド線305、4本の低速信号線304、グラウンド線305、7本の低速信号線304のように並んで配置される。
【0051】
第3層363は、12本の信号線からなり、4本の高速データ信号線302および2本のクロック線303を有する高速信号線301と、6本のグラウンド線305とが交互に配置されて構成される。
具体的には、第3層363には、図中の一番上側にある高速データ信号線302の内側で隣接する低速信号線304の内側(図中下側)で隣接する位置に高速データ信号線302が配置され、その高速データ信号線302から右側に向かって順番に、グラウンド線305、高速データ信号線302、グラウンド線305、クロック線303、グラウンド線305、高速データ信号線302、グラウンド線305、高速データ信号線302、グラウンド線305、クロック線303、グラウンド線305のように並んで配置される。
第4層364は、6本の低速信号線304からなる。
【0052】
このような本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(1) 高速データ信号線302とグラウンド線305とを交互に配置して第1層361を構成し、高速信号線301とグラウンド線305とを交互に配置して第3層363を構成したので、第1層361と第3層363とが隣接しないことを考慮すれば、高速信号線301同士が隣接しないから、クロストークによるノイズの発生を抑えることができ、エンタテイメント装置1とハードディスクドライブ100との間のデータ転送を確実にできる。このため、UltraATA/66の規格に準拠するデータ転送速度を保証できる。
【0053】
(2) 第1層361の高速データ信号線302は、他の信号線との隣接が最も少なくなることから、第2層362等の内側の層に配置する場合に比べて、より一層確実にクロストークによるノイズ発生を抑えることができる。従って、高速データ信号線302を第1層361に優先的に配置することで、ケーブル全体としても転送する信号の品質を改善でき、高速で確実にデータ転送できる。
【0054】
(3) 第1層361として12本の高速データ信号線302を配置したので、第1層361を構成する信号線の数がケーブル本体210の径の大きさに依存することを考慮すれば、第1層361に16本全ての高速データ信号線302を配置する場合に比べて、クロストークによるノイズ発生を抑制しつつ、ケーブル本体210を細くでき、取扱いやすくできる。
【0055】
(4) ケーブル本体210を円筒状としたので、UltraATA/66の規格の平型タイプの伝送部のように所定の方向にしか曲がらないようなことがないから、自由な方向に曲げて簡単にエンタテイメント装置1とハードディスクドライブ100とを接続でき、取扱いやすくできる。
【0056】
(5) ケーブル本体210を60本の信号線302〜305で構成したので、80本の信号線を採用するUltraATA/66規格の伝送部に比べて、同程度のノイズ抑制効果を確保しつつ、信号線の数を20本減らしてケーブル本体210を細くでき、携帯性および使用感を向上できる。
【0057】
(6) 雌型コネクタ220,230をUltraATA/66規格に対応させてケーブル200を構成したので、UltraATA/66の規格のデータ転送速度である66.7MBpsでデータ転送ができ、従来一般的なデータ転送速度である33.3MBpsに比べて、比較的高速でデータの転送ができる。
【0058】
(7) 第2雌型コネクタ230を断面略L字状に形成し、ケーブル本体210の軸方向と、接続されたPCカード240を挿入する方向とが直角となるように構成したので、エンタテイメント装置1とハードディスクドライブ100との接続の際に、ケーブル本体210がエンタテイメント装置1の後ろ側に、たるんで邪魔となることがないから、簡単に接続できる。
【0059】
なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、フェライトコア250,260を2つ設けたが、その数は任意に特定すればよく、十分なノイズ対策ができればなくてもよい。
また、前記実施形態では、ドレンワイヤ314を設けたが、その他のグラウンド線305等で同様の役割を達成できれば、特になくてもよい。
さらに、前記実施形態では、介在311を繊維製とし、テープ312を紙製としたが、これに限らず、その他の材質で形成してもよい。
【0060】
前記実施形態では、第1層361として、12本の高速データ信号線302と12本のグラウンド線305とを交互に配置したが、例えば、18本の高速信号線301と18本のグラウンド線305とを交互に配置してもよく、第1層361の信号線の本数は、特に限定されるものではなく、高速信号線301とグラウンド線305とが交互に配置されれば、ケーブル本体210の太さとノイズの発生具合とを考慮して任意に定めればよい。
【0061】
前記実施形態では、第3層362にクロック線303を配置したが、これに限らず、第1層361にクロック線303を配置してもよい。ただし、前記実施形態のほうが、実際に高速でデータが転送される高速データ信号線302でのノイズ発生を軽減できる利点がある。
【0062】
前記実施形態では、2本のグラウンド線305は、第2層362として所定位置に配置されたが、これに限らず、第2層362におけるその他の任意の位置に配置されてもよく、さらには、第4層364に配置されてもよい。
【0063】
なお、第1層361および第3層363において、高速信号線301とグラウンド線305とが配置される位置は、前記実施形態の位置に限定されず、それぞれの信号線301,305が交互に配置されれば、その他の信号線303,304の位置関係は任意でよい。
【0064】
前記実施形態では、各信号線302〜305が略対称となるように配置して、信号線束300の断面を円形に構成したが、これに限らず、使用しやすい範囲内で、断面楕円形等としてもよい。要するに、信号線束300が筒状となるようにすればよい。ただし、前記実施形態のほうが、ケーブル本体210を細くでき、使用しやすくできる利点がある。
【0065】
前記実施形態では、グラウンド線305の全数を20本としたが、ケーブル本体210が太くなって使用しにくくならない範囲内において、その本数を増加させてもよい。
【0066】
前記実施形態では、高速データ信号線302を16本としたが、これに限らず、例えば、高速データ信号線302の数を32本等の任意の数に変更してもよい。つまり、インタフェース規格のバージョンアップに応じて、その本数を適宜変更すればよい。なお、その際、低速信号線304およびグラウンド線305も適宜変更すればよい。
【0067】
前記実施形態では、雄型コネクタ111に電子機器接続ケーブル200の雌型コネクタ220を取り付けて使用するハードディスクドライブ100を採用していたが、これに限らず、予め電子機器接続ケーブル200が接続されたハードディスクドライブ100としてもよい。
【0068】
前記実施形態では、電子機器接続ケーブル200を、電子機器の外部において電子機器間を接続するケーブルとしたが、一つの電子機器の内部において、内部にある電子機器間を接続するように使用してもよい。
ただし、電子機器の外部においては、配置スペース等の各種環境要因によって、各電子機器の設置位置の自由度が求められることを考慮すれば、前記実施形態では電子機器接続ケーブル200を円筒状として取扱いやすくできたので、特に、電子機器の外部での接続用として適している。
【0069】
前記実施形態では、電子機器接続ケーブル200をハードディスクドライブ100の接続として使用したが、これに限らず、CD−ROMドライブやDVD(Digital Versatile Disk)ドライブ、CD−RW(CD Rewritable)ドライブ、デジタルチューナー等の各種デジタルデータを認識可能な電子機器の接続に使用できる。
【0070】
前記実施形態では、第1層361に高速データ信号線302とグラウンド線305とを交互に配置したが、これに限らず、例えば、高速データ信号線302同士の間に、低速信号線304やひも状等のスペーサ等を設けた構成としてもよいし、グラウンド線305を複数個続けて並べた構成としてもよい。要するに高速データ信号線302を通る信号同士が干渉しないように構成されればよい。
【0071】
前記実施形態では、シース212を円筒状に形成したが、これに限らず、例えば、断面多角形の筒状としてもよい。要するに各信号線302,304、グラウンド線305を束ねて被覆できるものであればよい。
【0072】
前記実施形態では、第2雌型コネクタ230を断面略L字形状としたが、これに限らず、例えば、ストレートな形状としてもよく、適宜設計すればよい。
【0073】
【発明の効果】
本発明によれば、高速信号線を通る信号同士が干渉することがないので、クロストークによるノイズの発生を抑えて確実に、電子機器間のデータ転送ができる。また、外被を筒状としたので、平型タイプのケーブルのように平たい面に沿う方向にしか曲がらないようなこともなく、自由な方向に曲げて簡単に接続でき、取扱い性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電子機器接続ケーブルを用いて、電子機器本体と属装置とを電気的に接続した電子機器を示す概略斜視図である。
【図2】前記実施形態の伝送部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 エンタテイメント装置
100 ハードディスクドライブ
111 雄型コネクタ
200 電子機器接続ケーブル
210 ケーブル本体
211 伝送部
212 外皮としてのシース
220 第1雌型コネクタ
230 第2雌型コネクタ
240 PCカード
250,260 フェライトコア
300 信号線束
301 高速信号線
302 高速データ信号線
303 クロック線
304 低速信号線
305 グラウンド線
311 介在
312 テープ
313 編組シールド
314 ドレンワイヤ
361 第1層
362 第2層
363 第3層
364 第4層

Claims (4)

  1. 複数本の高速信号線、複数本のグラウンド線、及び複数本の低速信号線を有する伝送部と、
    この伝送部を収納し、かつその表面を被覆する外被と、を備えるとともに、
    前記高速信号線は、高速データ信号線及びクロック線を備え、
    前記伝送部は、少なくとも2本のグラウンド線と、高速データ信号線若しくはクロック線とが円形状に配列され、前記高速データ信号線若しくは前記クロック線がグラウンド線のみと隣接するように配置された第1の円形状層と、
    少なくとも1本の低速信号線と、グラウンド線若しくは他の低速信号線とが円形状に配列された第2の円形状層とを備え、
    前記第1の円形状層と前記第2の円形状層が外側から内側に向かって交互に3層以上配置されていることを特徴とする電子機器接続ケーブル。
  2. 請求項1に記載の電子機器接続ケーブルにおいて、
    前記外被は、円筒状に形成されていることを特徴とする電子機器接続ケーブル。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電子機器接続ケーブルにおいて、
    前記伝送部は、18本の高速信号線と、20本のグラウンド線と、22本の低速信号線とからなることを特徴とする電子機器接続ケーブル。
  4. 請求項3に記載の電子機器接続ケーブルにおいて、
    前記高速信号線は、16本の高速データ信号線と、2本のクロック線とからなることを特徴とする電子機器接続ケーブル。
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