JP3962106B2 - 遊技機用制御回路基板の収納ケース - Google Patents
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Description
【発明の属する産業分野】
本発明は、遊技機用制御回路基板の収納ケースに関し、特に制御回路基板の不正改造を防止できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機等の遊技機では、ROMに記憶された遊技制御プログラムに基づいて、その遊技動作が制御されていて、遊技制御プログラムの内容により、出玉率等の遊技者に対する利益が左右されている。このため、遊技者の射幸心を徒に煽って、遊技店の利益を増大させることを目的として、正規な遊技プログラムが記憶されたROMを、遊技者の射幸心を煽ることができる遊技プログラムが記憶されたROMに交換するという、不正行為が行われる場合がある。
【0003】
従来、このような制御回路基板の不正改造を防止するため、制御回路基板を収納ケース内に収納し、この収納ケースを封印することにより、収納ケースを不正に開放したことを検知できるようにしていた。
この収納ケースの封印は、例えば、収納ケースの開閉部に、封印証紙を貼り付けるという方法により行われていた。
【0004】
しかし、収納ケースの開閉部に封印証紙を貼り付けて封印する方法では、封印証紙を巧妙に剥がして収納ケースを開放し、制御回路基板に搭載したROMを不正なROMと交換した後、偽造した封印証紙や、剥がした封印証紙を貼り付けるという不正行為が行われる場合もあり、不正行為を防止できないという問題点があった。
【0005】
そこで、上記した問題点を解決するための収納ケースが提案され、特開平4-215781号公報に開示されている。
この特開平4-215781号公報に開示された収納ケースは、制御回路基板の電子部品が実装される部品面とその反対側のハンダ面に対面する収納ケースの表板部と底板部とに、制御回路基板のほぼ全域を透視し得る大きさの開口を開設するとともに、該開口を透明板で閉塞し、少なくとも底板部に開設された開口の外側に導電性板部材を着脱自在に配置したものである。
【0006】
また、この収納ケースは、制御回路基板の電子部品が実装される部品面に対面する収納ケースの表板部に、制御回路基板のほぼ全域を透視し得る大きさの開口を開設するとともに、該開口を透明板で閉塞し、収納ケースの基部周縁に、収納ケースの底板部と制御回路基板のハンダ面とで形成される空間を透視し得る切欠開口を形成したものである。
【0007】
上記した収納ケースでは、透明板を介して制御回路基板の部品面とハンダ面とを見ることができるため、部品面に実装されている電子部品が規定されたものと異なるか否かを発見でき、また、ハンダ面にジャンパー線が接続されているか否かを発見することができるという効果を奏することはできた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した特開平4-215781号公報に開示された収納ケースであっても、収納ケース内に制御回路基板を収納した後、収納ケースが不正に開閉されることを防止するため、収納ケースを封印しなければならない点は、従来の収納ケースと同様であった。
【0009】
そして、制御回路基板を収納ケース内に収納して封印し、この制御回路基板を遊技機に取り付けた後に、制御回路基板に搭載されたROMが、正規な遊技プログラムを記憶したものであるかどうかを検査したい場合があった。
このような場合に、上記した従来の制御回路基板を収納したケースでは、一旦、収納ケースの封印を解除して、収納ケース内に収納した制御回路基板を検査した後、再び、収納ケースに封印を施さなければならず、検査作業が面倒であるという第1の問題点があった。
【0010】
また、上記した従来の収納ケースでは、外観からでは分からない不正改造が加えられた場合、すなわち、外観上は正規品と区別がつかない不正な制御プログラムを記憶したROMと交換されしまった場合には、この不正改造を発見することができなかった。このため、収納ケースを不正に開閉し、不正なROMと交換を行った後、偽造した封印証紙や、剥がした封印証紙を貼り付けた場合には、不正行為を防止できないという第2の問題点があった。
【0011】
そこで、本発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑み提案されたもので、以下の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記した第1,第2の問題点に鑑み提案されたもので、その目的とするところは、収納ケースに基板上のROMを検査するための検査窓を設け、この検査窓に、検査時には封止を解除して開放可能で、検査後に再び封印可能な蓋体を取り付けることにより、制御回路基板に搭載したROMの検査を容易に行うことができるとともに、不正行為を効果的に防止することができる遊技機用制御回路基板の収納ケースを提供することにある。
【0012】
また、請求項1に記載の発明は、上記した第2の問題点に鑑み提案されたもので、その目的とするところは、検査前には、検査窓を塞ぐ蓋体を、検査窓に溶着することにより、さらに効果的に不正行為を防止することができる遊技機用制御回路基板の収納ケースを提供することにある。
また、請求項1に記載の発明は、上記した第1の問題点に鑑み提案されたもので、その目的とするところは、検査前と検査後に、それぞれ蓋体を検査窓に取り付けるための部材を設けることにより、制御回路基板に搭載したROMの検査をさらに容易に行うことができる遊技機用制御回路基板の収納ケースを提供することにある。
【0013】
さらに、請求項1に記載の発明は、上記した第1の問題点に鑑み提案されたもので、その目的とするところは、検査時に、検査窓から蓋体を外す作業を容易に行うことができるようにして、制御回路基板に搭載したROMの検査をさらに一層容易に行うことができる遊技機用制御回路基板の収納ケースを提供することにある。
請求項2に記載の発明は、上記した第2の問題点に鑑み提案されたもので、その目的とするところは、検査後に検査窓の周縁部に生じる隙間を塞ぐ部材を設けることにより、さらに一層効果的に不正行為を防止することができる遊技機用制御回路基板の収納ケースを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
(特徴点)
本発明は、上記した目的を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に示した実施例を用いて説明する。
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
【0015】
すなわち、例えば図2に示すように、遊技機用制御回路基板の収納ケース(10)には、遊技機用制御回路を設けた制御回路基板と、この制御回路基板を収納して、制御回路基板を遊技機に固定する、上面が開放した固定ケース(20)と、この固定ケース(20)の開放上面を塞ぎ、固定ケース(20)に対して取り外し不能に溶着されるカバーケース(30)とを備えている。
【0016】
上記カバーケース(30)には、図1に示すように、制御回路基板に搭載され、遊技制御プログラムを記憶したROM(40)に臨む検査窓(50)と、この検査窓(50)を塞ぐ蓋体(60)とを備えている。
上記蓋体(60)と検査窓(50)との間には、検査窓(50)を塞いだ状態で蓋体(60)を固定するとともに、検査時に切断可能な連結部(61)と、前記蓋体(60)から延び、検査後、蓋体(60)が検査窓(50)に再度装着された際に、検査窓(50)の周縁部に係合し、蓋体(60)を検査窓(50)から取り外し不能に固定する爪片(63)とを備えている。
【0017】
上記収納ケース(10)は、具体的には、例えば固定ケース(20)と、カバーケース(30)とを別体として、プラスチック等により成形される。
上記蓋体(60)は、具体的には、例えばプラスチック等により成形される。
上記連結部(61)と上記爪片(63)とは、具体的には、例えばプラスチック等により上記蓋体(60)と一体に成形される。
【0018】
また、請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、例えば図1に示すように、連結部(61)は、蓋体(60)から突出し、その突出部がカバーケース(30)の表面に溶着されている。
また、請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
【0019】
すなわち、例えば図1に示すように、検査窓(50)の周縁部には、検査前に爪片(63)に係合する一次側爪片係止部(51)と、検査後に爪片(63)に係合する二次側爪片係止部(52)とを備えている。
上記一次側爪片係止部(51)と、上記二次側爪片係止部(52)とは、具体的には、例えばプラスチック等によりカバーケース(30)と一体に成形される。
【0020】
さらに、請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、例えば図1に示すように、蓋体(60)には、爪片(63)と隣接し、爪片(63)と蓋体(60)の厚み方向に対向し、蓋体(60)から突出した突片(64)を備えている。
【0021】
検査窓(50)の周縁部には、一次側爪片係止部(51)に隣接し、前記突片(64)が通過可能な通過部(53)を備えている。
上記突片(64)は、具体的には、例えばプラスチック等により蓋体(60)と一体に成形される。
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0022】
すなわち、例えば図1に示すように、蓋体(60)には、爪片(63)を有する側と背向する縁部に位置し、検査窓(50)の周縁部を差込可能で、蓋体(60)の厚み方向に対向した表側対向片(65)と裏側対向片(66)とを備ている。
前記裏側対向片(66)は、検査後、蓋体が検査窓に再度装着された際に、検査窓(50)の通過部(53)を塞ぐようにしてある。
【0023】
上記表側対向片(65)と、上記裏側対向片(66)とは、具体的には、例えばプラスチック等により蓋体(60)と一体に成形される。
(作用)
つぎに、上記した特徴点を備えた各請求項にそれぞれ記載された各発明の作用について、以下に説明する。
【0024】
請求項1に記載の発明によれば、次のような作用を奏する。
制御回路基板には、遊技機を制御するためのプログラムを記憶したROM(40)が搭載された遊技機用制御回路を設けてある。
制御回路基板は、収納ケース(10)に収納されて、遊技機に固定される。制御回路基板を収納ケース(10)に収納するには、固定ケース(20)に制御回路基板を収納して取り付け、固定ケース(20)の開放上面をカバーケース(30)により塞ぐ。このカバーケース(30)を、固定ケース(20)に対して溶着することにより、収納ケース(10)内に、制御回路基板を封印する。
【0025】
カバーケース(30)には、制御回路基板上の遊技制御プログラムを記憶したROM(40)を検査するための検査窓(50)を設けてあり、この検査窓(50)は、蓋体(60)により塞がれている。検査窓(50)と蓋体(60)とは、検査前には、連結部(61)により連結して封止されている。
ROM(40)の検査を行う際には、連結部(61)を切断して、検査窓(50)から蓋体(60)を外す。
【0026】
ROM(40)の検査が終了すると、蓋体(60)から延びた爪片(63)を、検査窓(50)の周縁部に係合させ、蓋体(60)を検査窓(50)から取り外し不能に固定して、検査窓(50)を塞いだ状態で封止する。
また、請求項1に記載の発明によれば、次のような作用を奏する。
【0027】
蓋体(60)から突出した連結部(61)をカバーケース(30)の表面に溶着することにより、検査前の検査窓(50)を塞いだ状態で封止する。
また、請求項1に記載の発明によれば、次のような作用を奏する。
検査前には、検査窓(50)の周縁部に、蓋体(60)に設けた一次側爪片係止部(51)を係合させることにより、検査窓(50)を蓋体(60)で塞ぐ。
【0028】
検査後には、検査窓(50)の周縁部に、蓋体(60)に設けた二次側爪片係止部(52)を係合させることにより、検査窓(50)を蓋体(60)で塞ぐ。
また、請求項1記載の発明によれば、次のような作用を奏する。
蓋体(60)に、検査後に検査窓(50)の周縁部に係止する突片(64)を設ける。
【0029】
検査時に検査窓(50)から蓋体(60)を取り外す際には、この突片(64)は、検査窓(50)の周縁部に設けた通過部(53)を通過することができる。
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の作用に加え、次のような作用を奏する。
蓋体(60)に、検査後に検査窓(50)の周縁部を挟み込んで係合する表側対向片(65)と裏側対向片(66)とを設ける。
【0030】
検査後の検査窓(50)を蓋体(60)で塞ぐ際に、裏側対向片(66)により、検査窓(50)の通過部(53)を塞ぐ。
【0031】
【発明の実施の形態】
(遊技機用制御回路基板の収納ケース)
図1〜6は、本発明の実施の形態の一例を示すものである。
図1〜6は、本発明に係る遊技機用制御回路基板の収納ケースの一実施例を示すもので、図1は、検査窓及び蓋体部分を示した収納ケースの平面図、図2は、収納ケースの斜視図、図3は、蓋体の斜視図、図4は、図1におけるA−A断面図、図5は、図1におけるB−B断面図、図6は、図1におけるC−C断面図をそれぞれ示す。
【0032】
図2中、10は、遊技機用制御回路基板の収納ケースを示すもので、この収納ケース10は、制御回路基板(図示せず)を収納して、制御回路基板を遊技機に固定する、上面が開放した固定ケース20と、この固定ケース20の開放上面を塞ぎ、固定ケース20に対して取り外し不能に溶着されるカバーケース30とを備えている。(制御回路基板)
上記制御回路基板は、詳細には図示しないが、パチンコ機等の遊技機における遊技動作を制御するための制御回路を設けた基板である。この制御回路基板には、図1に示すように、遊技制御プログラムを記憶したROM40が搭載されている。そして、このROM40に記憶された遊技制御プログラムに基づいて、遊技機における遊技動作が制御される。すなわち、例えばパチンコ機では、遊技制御プログラムの内容如何によって、大当たりなどの入賞確率等が左右されるようになっている。
(固定ケース)
上記固定ケース20は、図2に示すように、上面が開放した断面略長方形の箱状の部材から構成されている。
【0033】
そして、固定ケース20の短辺側の両側壁21,21の上部には、図2に示すように、カバーケース30の位置決めを行うための一対の位置決め突起22,22が、それぞれ上方に向かって突出して設けられている。
また、固定ケース20の短辺側の両側壁21,21には、図2に示すように、それぞれカバーケース30を取り付けけて固定するための一対の取付孔23,23が、設けてられている。
【0034】
また、固定ケース20の長辺側の一側壁24の外側面の上部には、図2に示すように、カバーケース30を溶着するための溶着部25が、固定ケース20の外側に向かって突出して設けられている。この溶着部25の上部には、溶着軸26が、上方に向かって突出して設けられている。
この固定ケース20は、例えばプラスチックの一体成形により形成される。
(カバーケース)
上記カバーケース30は、図2に示すように、固定ケース20の開放上面の形状に合致して、固定ケース20の開放上面を塞ぐための断面略長方形の部材から構成されている。
【0035】
そして、カバーケース30の上面には、固定ケース20に設けた各位置決め突起22,22が対向する位置に、この位置決め突起22,22が係合する一対の位置決め孔31,31が設けられている。
また、カバーケース30の短辺側の両側壁32,32には、図2に示すように、それぞれ固定ケース20の各取付孔23,23が対向する位置に、弾性及び可撓性を有し、各取付孔23,23に係合する一対の係合爪33,33が、それぞれ下方に向かって突出して設けられている。各係合爪33,33は、それぞれ固定ケース20の各取付孔23,23に向かう側面に、各取付孔23,23に向かって突出した段部34を設けるとともに、段部34から先端に向かって縮径するテーパー部34を設けて形成されている。
【0036】
また、カバーケース30の上面には、図2に示すように、固定ケース20の溶着部25に対向する位置に、溶着軸26が挿通する溶着軸挿通孔36を有する溶着片37が、設けられている。
また、カバーケース30の上面には、図2に示すように、制御回路基板上に搭載したROM40が対向する位置に略長方形の検査窓50を設け、この検査窓50には、検査窓50を塞ぐための略長方形の板状の蓋体60が、取り付けられている。
【0037】
このカバーケース30は、例えばプラスチックの一体成形により形成される。
(蓋体)
上記蓋体60は、図1〜3に示すように、長辺側の一縁部のほぼ中央に、検査窓50を塞いだ状態で蓋体60を固定するとともに、検査時に切断可能な連結部61が、蓋体60の外側に向かって突出して設けられている。
【0038】
また、長辺側の両側付近には、検査時に切断可能な突出部62が、前記連結部61と同様に、蓋体60の外側に向かって突出して設けられている。
また、連結部61を設けた一縁部には、図1〜3に示すように、それぞれ連結部61と突出部62との間に位置するように、検査後、蓋体60が検査窓50に再度装着された際に、検査窓50の周縁部に係合し、蓋体60を検査窓50から取り外し不能に固定する3個の爪片63・・が、下方に向かって突出して設けられている。
【0039】
また、連結部61及び爪片63を設けた一縁部には、図1〜3に示すように、爪片63と隣接し、爪片63と蓋体60の厚み方向に対向した3個の突片64・・・が、それぞれ蓋体60の外側に向かって突出して設けられている。
また、連結部61及び爪片63を設けた側と背向する他縁部には、図1〜3に示すように、検査窓50の周縁部を差込可能で、蓋体60の厚み方向に対向した4個の表側対向片65・・・と、3個の裏側対向片66・・・とが、それぞれ蓋体60の外側に向かって突出して設けられている。
(連結部)
上記連結部61は、図1,3に示すように、それぞれ先端部が検査窓50の外側のカバーケース30の表面まで延びている。したがって、検査窓50を蓋体60で塞いだ状態では、連結部61の先端が、検査窓50の周縁部に引っかかり、蓋体60が検査窓50から収納ケース10内に入り込まないようになっている。
【0040】
また、図1に示すように、中央の連結部61の先端に蓋体溶着軸挿通孔67を設け、この蓋体溶着軸挿通孔67が対向するカバーケース30の表面には、蓋体溶着軸38を上方に向かって突出して設け、蓋体溶着軸挿通孔67内に蓋体溶着軸38を挿入して溶着することにより、検査窓50を蓋体60で塞いだ状態で封止することができる。
【0041】
なお、この連結部61は、蓋体60と一体に形成してもよいし、蓋体60と別体に形成し、接着等により蓋体60に取り付けてもよい。
(突出部)
上記突出部62は、図1,3に示すように、それぞれ先端部が検査窓50の外側のカバーケース30の表面まで延びている。したがって、検査窓50を蓋体60で塞いだ状態では、各連結部61の先端が、検査窓50の周縁部に引っかかり、蓋体60が検査窓50から収納ケース10内に入り込まないようになっている。
【0042】
なお、この突出部62は、前記連結部61と同様に、蓋体60と一体に形成してもよいし、蓋体60と別体に形成し、接着等により蓋体60に取り付けてもよい。
(爪片)
上記各爪片63は、図2〜6に示すように、それぞれ蓋体60の外側に向かう側面に、蓋体60の外側に向かって突出した段部68を設けるとともに、段部68から先端に向かって縮径するテーパー部69を設けて形成されている。
【0043】
また、各爪片63は、弾性及び可撓性を有している。
なお、この爪片63は、蓋体60と一体に形成してもよいし、蓋体60と別体に形成し、接着等により蓋体60に取り付けてもよい。
(表側対向片,裏側対向片)
上記各表側対向片65は、図1〜3に示すように、それぞれ先端部が検査窓50の外側のカバーケース30の表面まで延びている。
【0044】
また、各裏側対向片66は、図1〜3に示すように、蓋体60を挟んで、表側対向片65と互い違いに配置されていて、それぞれ先端部が検査窓50の外側のカバーケース30の表面まで延びている。なお、裏側対向片66は、後に詳述する検査窓50の周縁部に設けた一次側爪片係止部51あるいは二次側爪片係止部52の位置を外して設けられている。
【0045】
したがって、検査窓50を蓋体60で塞いだ状態では、各表側対向片65と各裏側対向片66とにより、検査窓50の周縁部のカバーケース30を挟み込んで、検査窓50に蓋体60を取り付けることができる。
また、この表側対向片65と裏側対向片66は、蓋体60と一体に形成してもよいし、蓋体60と別体に形成し、接着等により蓋体60に取り付けてもよい。
(検査窓)
上記検査窓50の長辺側の両周縁部には、それぞれ蓋体60を固定するための一対の一次側爪片係止部51,51と、一対の二次側爪片係止部52,52とが、それぞれ下方に向かって突出して設けられている。
【0046】
また、一次側爪片係止部51を設けた長辺側の周縁部には、蓋体60に設けた各突片64を通過させるための通過部53・・・が、突片64に対向して3箇所設けられている。
(一次側爪片係止部,二次側爪片係止部)
上記一次側爪片係止部51は、図1,2,4〜6に示すように、制御回路基板の検査前に、検査窓50を蓋体60で塞ぐ際に、蓋体60の爪片63が係止するための部材である。
【0047】
上記二次側爪片係止部52は、制御回路基板の検査後に、検査窓50を蓋体60で塞ぐ際に、蓋体60の爪片63が係止するための部材である(図9,10に示し、後に詳述する)。
なお、この一次側爪片係止部51及び二次側爪片係止部52は、カバーケース30と一体に形成してもよいし、カバーケース30と別体に形成し、接着等によりカバーケース30に取り付けてもよい。
(通過部)
上記各通過部53は、蓋体60に設けた各突片64を通過させるためのもので、制御回路基板の検査前に、検査窓50を蓋体60で塞いだ際には、各通過部53に各突片64が臨んで位置している。
【0048】
そして、制御回路基板の検査のために蓋体60を取り外す際には、各突片64が各通過部53をそれぞれ通過して、蓋体60を収納ケース10の内部に入り込ませることができる。
なお、検査窓50の各通過部53には、各突片64を臨ませてあるので、各通過部53を介して、針金などの異物を挿入することができない。このため、異物の挿入による制御回路基板等の改造などの不正行為をも有効に防止することができる。
【0049】
また、制御回路基板の検査後に、検査窓50を蓋体60で塞ぐ際には、各通過部53は、各裏側対向片66によりそれぞれ塞がれる。
このため、先の説明と同様に、制御回路基板の検査後に、検査窓50を蓋体60で塞いだ状態でも、各通過部53を介して、針金などの異物を挿入することができない。
(収納ケース内への制御回路基板の取付手順)
つぎに、収納ケース10内に、制御回路基板を取り付ける手順を説明する。
【0050】
収納ケース10内に、制御回路基板を取り付けるには、まず、固定ケース20内に制御回路基板を取り付ける。
そして、固定ケース20の開放上面にカバーケース30を位置させて、各位置決め突起22,22を各位置決め孔31,31内に挿入して位置決めを行うとともに、溶着片37の溶着軸挿通孔36内に溶着軸26を挿通し、各係合爪33,33を各取付孔23,23内に係合させて、固定ケース20とカバーケース30とを一体とする。
【0051】
その後、溶着軸26を溶着片37に溶着して、収納ケース10を封止する。
(検査窓の一次閉鎖,検査時における蓋体の取り外しの手順)
つぎに、図7,8に基づき、収納ケース10内に制御回路基板を収納した際に、検査窓50を蓋体60により塞ぐ手順と、検査時に、検査窓50から蓋体60を取り外す手順を説明する。
【0052】
図7,8は、図1におけるB−B断面図を示すもので、図7は、収納ケースを製作した際に、検査窓を蓋体により塞ぐ状態の収納ケースの断面図、図8は、検査時に、検査窓から蓋体を取り外す状態の収納ケースの断面図をそれぞれ示す。 まず、図7に基づき、収納ケース10の検査窓50を蓋体60により一次的に塞ぐ手順を説明する。
【0053】
収納ケース10の検査窓50を蓋体60により一次的に塞ぐには、検査窓50の通過部53を設けていない側の縁部(図7において上側の縁部)に、蓋体60に設けた表側対向片65と裏側対向片66とを臨ませ、表側対向片65と裏側対向片66との間に、検査窓50の縁部を挟み込んで蓋体60の一側を検査窓50に取り付ける。
そして、検査窓50の他側の縁部(図7において下側の縁部)の各通過部53に各突片64を臨ませるとともに、溶着片37の溶着軸挿通孔36内に溶着部25の溶着軸26を挿通し、収納ケース10の外側から検査窓50内に蓋体60の爪片63を撓ませながら押し込む。このとき、爪片63のテーパー部69が、検査窓50の縁部に接触するので、爪片63を検査窓50内に容易に押し込むことができる。
【0054】
検査窓50内に爪片63を押し込むと、蓋体60の上面に設けた連結部61及び突出部62が、検査窓50の周縁部の収納ケース10の表面に押し当たりそれ以上収納ケース10の内部側に入り込まないようになるとともに、爪片63の段部68が、検査窓50に設けた一次側爪片係止部51に係合して蓋体60が収納ケース10の外部側にも外れないようになって、検査窓50を蓋体60により塞ぐことができる。
【0055】
そして、溶着片37に溶着軸26を溶着して、検査窓50を蓋体60により塞いだ状態で、検査窓50を封止する。
つぎに、図8に基づき、ROM40を検査するために検査窓50から蓋体60を取り外す手順を説明する。
検査窓50から蓋体60を取り外すには、連結部61及び突出部62を検査窓50の周縁部の位置で切断する。例えば連結部61及び突出部62をプラスチックにより形成した場合には、ニッパー等を用いて連結部61及び突出部62を切断することができる。
【0056】
連結部61及び突出部62を切断すると、収納ケース10の表面側への蓋体60の係合が解除される。この状態で、蓋体60の爪片63を設けた側を収納ケース10内に押し込むと、一次側爪片係止部51から爪片63の段部68が外れ、蓋体60を収納ケース10内に落とし込むことができる。そして、収納ケース10内に落とし込んだ蓋体60を取り出せばよい。
【0057】
このようにして検査窓50から蓋体60を取り外した後、検査窓50を介してROM40の検査を行う。
つぎに、図9〜12に基づき、検査後に、検査窓50を蓋体60により塞ぐ手順と、検査窓50を蓋体60により塞いだ状態を説明する。
図9,10は、検査後に、検査窓を蓋体により塞いだ状態を示すもので、図9は、収納ケースの検査窓及び蓋体部分を示した平面図、図10は、図9におけるD−D断面図をそれぞれ示す。
【0058】
図11,12は、図9におけるE−E断面図を示すもので、図11は、検査後に、検査窓を蓋体により塞ぐ状態の収納ケースの断面図、図12は、検査後に、検査窓を蓋体により塞いだ状態の収納ケースの断面図をそれぞれ示す。
まず、図11,12に基づき、検査窓50を蓋体60により二次的に塞ぐ手順を説明する。
【0059】
検査窓50から蓋体60を取り外してROM40の検査を行った後、検査窓50を蓋体60により再び塞ぐには、図11に示すように、検査窓50の通過部53を設けた側の縁部(図11において下側の縁部)に、蓋体60に設けた表側対向片65と裏側対向片66を臨ませ、表側対向片65と裏側対向片66との間に、検査窓50の縁部を挟み込んで蓋体60の一側を検査窓50に取り付ける。
【0060】
そして、検査窓50の他側の縁部(図11において上側の縁部)に爪片63を臨ませ、収納ケース10の外側から検査窓50内に蓋体60の爪片63を撓ませながら押し込む。このとき、爪片63のテーパー部69が、検査窓50の縁部に接触するので、爪片63を検査窓50内に容易に押し込むことができる。
検査窓50内に爪片63を押し込むと、図12に示すように、蓋体60の上面に設けた突片64が、検査窓50の周縁部の収納ケース10の表面に押し当たりそれ以上収納ケース10の内部側に入り込まないようになるとともに、爪片63の段部68が、検査窓50に設けた二次側爪片係止部52に係合して蓋体60が収納ケース10の外部側にも外れないようになって、検査窓50を蓋体60により再び塞ぐことができる。
【0061】
この状態では、図9,10に示すように、検査窓50を蓋体60により一次的に塞いだ状態に対して、蓋体60の長辺側の各縁部が、逆側の検査窓50の周縁部に対向するように位置している。すなわち、図1に示した一次に塞いだ時の蓋体60の位置と比較して、図9に示した二次閉塞時では、蓋体60の位置が上下逆になっている。
【0062】
そして、検査窓50の周縁部に設けた各通過部53は、図9,10に示すように、各裏側対向片66により、収納ケース10の内側から塞がれている。
このように検査窓50を蓋体60により二次的に塞いだ状態では、突片64を切断しない限り、収納ケース10の外側から蓋体60を取り外すことができない。
したがって、検査窓50を蓋体60により塞いだ状態で、収納ケースを封止することができる。
【0063】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明では、収納ケースに、基板上のROMを検査するための検査窓と、検査窓を塞ぐ蓋体とを設けてある。そして、検査前には、検査窓を蓋体で塞いだ状態で、検査窓と蓋体との間を連結部により連結して封止する。検査時には、この連結部を切断して検査窓を開放する。検査後には、蓋体に設けた爪片を検査窓の周縁部に係合させて、検査窓を塞ぎ、蓋体を検査窓から取り外し不能に固定する。
【0064】
したがって、請求項1に記載の発明によれば、制御回路基板に搭載したROMの検査を容易に行うことができるとともに、不正行為を効果的に防止することができる遊技機用制御回路基板の収納ケースを提供することができる。
また、請求項1に記載の発明によれば、つぎのような効果を奏する。
【0065】
すなわち、請求項1に記載の発明では、検査前には、検査窓と蓋体との間に設けた連結部をカバーケースに溶着して、検査窓を蓋体で塞いだ状態で封止している。
したがって、請求項1記載の発明によれば、さらに効果的に不正行為を防止することができる遊技機用制御回路基板の収納ケースを提供することができる。
【0066】
また、請求項1に記載の発明によれば、つぎのような効果を奏する。
すなわち、請求項1記載の発明では、検査前と検査後で、それぞれ蓋体に設けた爪片を検査窓の周縁部に係合するための一次側爪片係止部と、二次側爪片係止部とを設けて、検査窓への蓋体の脱着を容易に行えるようにしている。
【0067】
したがって、請求項1記載の発明によれば、制御回路基板に搭載したROMの検査をさらに容易に行うことができる遊技機用制御回路基板の収納ケースを提供することができる。
請求項1に記載の発明によれば、つぎのような効果を奏する。
【0068】
すなわち、請求項1記載の発明では、蓋体には、検査後に、蓋体を検査窓に固定するための突片を設け、検査窓の周縁部には、検査時には爪片が通過可能な通過部を設け、検査時に、検査窓から蓋体を外し易くしている。
したがって、請求項1記載の発明によれば、制御回路基板に搭載したROMの検査をさらに一層容易に行うことができる遊技機用制御回路基板の収納ケースを提供することができる。
【0069】
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の効果に加え、つぎのような効果を奏する。
すなわち、請求項2記載の発明では、検査後に検査窓の周縁部に生じる通過部を、裏側対向片により塞いで、通過窓から収納ケース内に針金等を挿入できないようにしている。
【0070】
したがって、請求項2記載の発明によれば、さらに一層効果的に不正行為を防止することができる遊技機用制御回路基板の収納ケースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 検査窓及び蓋体部分を示した収納ケースの平面図である。
【図2】 収納ケースの斜視図である。
【図3】 蓋体の斜視図である。
【図4】 図1におけるA−A断面図である。
【図5】 図1におけるB−B断面図である。
【図6】 図1におけるC−C断面図である。
【図7】 収納ケース内に制御回路基板を収納した際に、検査窓を蓋体により塞ぐ状態の収納ケースの断面図である。
【図8】 検査時に、検査窓から蓋体を取り外す状態の収納ケースの断面図である。
【図9】 検査後の検査窓及び蓋体部分を示した収納ケースの平面図である。
【図10】 図9におけるD−D断面図である。
【図11】 検査後に、検査窓を蓋体により塞ぐ状態の収納ケースの断面図である。
【図12】 検査後に、検査窓を蓋体により塞いだ状態の収納ケースの断面図である。
【符号の説明】
10 収納ケース 20 固定ケース
21 短辺側側壁 22 位置決め突起
23 取付孔 24 長辺側側壁
25 溶着部 26 溶着軸
30 カバーケース 31 位置決め孔
32 短辺側側壁 33 係合爪
34 段部 35 テーパー部
36 溶着軸挿通孔 37 溶着片
38 蓋体溶着軸 40 ROM
50 検査窓 51 一次側爪片係止部
52 二次側爪片係止部 53 通過部
60 蓋体 61 連結部
62 突出部 63 爪片
64 突片 65 表側対向片
66 裏側対向片 67 蓋体溶着軸挿通孔
68 段部 69 テーパー部
Claims (2)
- 遊技機用制御回路を設けた制御回路基板と、
この制御回路基板を収納して、制御回路基板を遊技機に固定する、上面が開放した固定ケースと、
この固定ケースの開放上面を塞ぎ、固定ケースに対して取り外し不能に溶着されるカバーケースと
を備えた遊技機用制御回路基板の収納ケースにおいて、
上記カバーケースには、
制御回路基板に搭載され、遊技制御プログラムを記憶したROMに臨む検査窓と、
この検査窓を塞ぐ蓋体とを備え、
上記蓋体と検査窓との間には、
検査窓を塞いだ状態で蓋体を固定するとともに、検査時に切断可能な連結部と、
前記蓋体から延び、検査後、蓋体が検査窓に再度装着された際に、検査窓の周縁部に係合し、蓋体を検査窓から取り外し不能に固定する爪片とを備え、
連結部は、蓋体から突出し、その突出部がカバーケースの表面に溶着され、
検査窓の周縁部には、検査前に爪片に係合する一次側爪片係止部と、検査後に爪片に係合する二次側爪片係止部とを備え、
蓋体には、爪片と隣接し、爪片と蓋体の厚み方向に対向し、蓋体から突出した突片を備え、
検査窓の周縁部には、一次側爪片係止部に隣接し、前記突片が通過可能な通過部を備えたことを特徴とする遊技機用制御回路基板の収納ケース。 - 蓋体には、爪片を有する側と背向する縁部に位置し、検査窓の周縁部を差込可能で、蓋体の厚み方向に対向した表側対向片と裏側対向片とを備え、
前記裏側対向片は、検査後、蓋体が検査窓に再度装着された際に、検査窓の通過部を塞ぐようにしたことを特徴とする請求項1記載の遊技機用制御回路基板の収納ケース。
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