JP3961042B2 - ケーブル用シール材 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の技術分野】
本発明は通信ケーブル用シール材、さらに詳細には熱可塑性エラストマーあるいはゴムで製造されたガスケットを卷回などにより覆い密閉するための通信ケーブル用シール材に関するものである。
【0002】
【従来技術および問題点】
ゴムはケーブル接続部の漏水防止や水密、気密の必要とされる箇所のガスケットとして使用されている。一般にガスケットは使用時において圧縮などの圧力をかけて使用されるが、最近、作業性の面から圧縮の際に力を余り必要としない低硬度ゴムのガスケットが多く使用されるようになってきた。
【0003】
一方熱可塑性エラストマーは、通常のゴムに比較して安価なこと、耐候性、耐熱性が良好であることから、ケーブルの接続部を覆うガスケットとして、通常のゴムに代わって使用されることも多くなってきている。ケーブルの接続部は図1から図3に示すように、接続ケース1内に収納されており、接続ケース1の出口11からケーブル2が伸長している。そしてこの接続ケース1の出口11において、ケーブル2にシール材3が捲回され、その上にガスケット4が設けられるとともに、さらにシール材3を捲回して前記接続ケース1の出口11を密閉するようになっている。これにより前記ケーブルの接続部に水分、埃などが侵入するのを防止している。
【0004】
上述のようなシール材としては、従来分子量が50000前後の高分子ポリイソブチレン45%、低分子ポリイソプレン2%、ブチルゴム(ポリイソブチレンとイソプレンの共重合体)5%(重量%、以下同じ)を含み、その他に、カーボンブラック、タルク、クレーなどを含む組成物が使用されている。このような組成物は、粘着性があり、シール性、耐候性も良好で、前述のような通常のゴム製のガスケットのシール材として優れた特性を有している。
【0005】
しかしながら、熱可塑性エラストマーあるいはゴム製のガスケットをシールする場合、特に硬度の小さい熱可塑性エラストマーあるいはゴムのガスケットをシールする場合、長年の使用により、軟化して気密性を保持できないという欠点が見いだされた。
【0006】
本発明は上述の問題点に鑑みなされたものであり、長年の使用によってもシール性が損なわれることのないケーブル用シール材を提供することを目的とする。
【0007】
【問題点を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、本発明によるケーブル用シール材は、硬度70°以下で、かつプロセスオイルを含む熱可塑性樹脂エラストマーまたはゴム製のケーブル用ガスケットとケーブルおよび接続ケース間に設けられるケーブル用シール材において、前記シール材は分子量10000以下の低分子ポリイソブチレン5〜50%、ブチルゴム5〜50%を含むことを特徴とするものである。
【0008】
本発明者は、上述の問題点を鋭意研究した結果、ケーブル用ガスケットに使用される熱可塑性エラストマーあるいはゴムに、硬度調整などのために配合されている可塑剤が、長時間のうちに浸出し、前記シール材を軟化させることを見いだした。さらに上記可塑剤は、プロセスオイルが主であり、このプロセスオイルが浸出するが、前記シール材の高分子ポリイソブチレンは、このプロセスオイルを吸収し軟化してしまう事実を発見したものである。本発明によれば、高分子ポリイソブチレンを全く、あるいはほとんど含んでいないためにプロセスオイルを吸収して軟化することがなくなる。したがって気密性の保持が可能になるという利点がある。
【0009】
本発明をさらに詳しく説明する。
【0010】
本発明によるケーブル用シール材に用いられるシール組成物によれば、分子量10000以下の低分子ポリイソブチレン5〜50%を含んでいる。分子量が10000を越えると、前述のようにプロセスオイルを吸収した場合の初期特性に対する変化が著しく大きくなり、長時間のシール性の保持が困難になるからである。低分子ポリイソブチレンは、粘着性を良好にする作用があり、5%未満であると、粘着性が小さく、シール材としての特性が損なわれる恐れがあり、一方50%を越えると、流れやすくなり、形状を保持できない。そのため、長時間のシール性の保持が困難となる。また、粘着性が大きすぎ解体作業性が悪くなる。
【0011】
シール組成物中にブチルゴムは5〜50%配合される。ブチルゴムは、従来のシール材においては副成分的に5%前後添加されていたが、本発明においては低分子ポリイソブチレンとともに、従来主成分だった高分子ポリイソブチレンの代替用に補充されるものであり、5%未満であると、フローの防止効果が少なく、形状を保持できない。そのため、長時間のシール性の保持が困難となる。また、粘着性が大きすぎ解体作業性が悪くなる。一方、50%を越えると、形状が変形しにくくなるため、微少の隙間を埋めることが不可能となり、初期のシール性の保持が困難になる。
【0012】
さらに本発明においては、硬度調整、増量剤として、従来と同様にカーボンブラック、タルク、クレーなどを添加することができる。
【0013】
このような本発明のケーブル用シール材を使用するガスケット用のゴムとしては、プロセスオイルなど浸出しやすい可塑剤を含むものであれば基本的に限定されるものではない。後述の実施例に記載されたEPDMをはじめ、SBR、CRなどゴムと呼称されるエラストマーに適用可能である。特にゴムの硬度が70°以下の場合、可塑剤を多量に含んでおり、本発明によるシール組成物を使用するのが好ましい。
【0014】
また、このような本発明のケーブル用シール材を使用するガスケット用の熱可塑性エラストマーとしては、プロセスオイルなど浸出しやすい可塑剤を含むものであれば基本的に限定されるものではない。たとえば、ポリスチレンと水添加ポリイソプレンのブロック共重合体(たとえば、セプトン:商標名、クラレ株式会社)、EPDMとPPのブレンド組成物(サントプレン:商標名、AESジャパン株式会社)などで製造された製品のシール材として有効である。特に、前記熱可塑性エラストマーの硬度が70°以下の場合、可塑剤を多量に含んでおり、本発明によるシール組成物を使用するのが好ましい。
【0015】
【実施例1】
以下の組成のシール組成物より、テープ状のケーブル用シール材を作製した。
【0016】
組成
低分子ポリイソブチレン 50重量部
(分子量 3000)
ブチルゴム 30重量部
カーボンブラック 40重量部
その他 100重量部
【0017】
このようなシール材でゴム製ガスケットをシールし、経時的な流れ指数の変化を測定した。また、比較のため、従来のシール材(分子量50000前後の高分子ポリイソブチレン45%、低分子ポリイソブチレン2%、ブチルゴム5%、その他カーボンブラックなど)を使用し、同様に経時的な流れ指数の変化を測定した。
【0018】
ゴム製ガスケットとしては、プロセスオイル25%を含んだ硬度55°およびプロセスオイル30%を含んだ硬度40°のEPDMを使用した。
【0019】
流れ指数の測定は、各組成物から質量3gの巻状片を作製し、この試料を100±1℃の温度に保持したJIS K 6719(ポリカーボネート成形材料)に規定された流れ試験機の加熱体中央のシリンダ中に装填し、プランジャーを介して5分間の予備加熱中に適当な圧力を加え、試料がダイから流出を開始するまでに圧縮する。次にプランジャーを介して0.5kgf/cm(4.9N/mm)の圧力を加えダイから試料を流出させ、自動記録装置を用い流動曲線を描き、800秒後のプランジャー降下量(cm)を小数点2桁まで読み取り、次式により求めた試料、5個の平均値をもって流れ指数とする。
【0020】
F=S×L F:流れ指数(ml)
S:プランジャー断面積(cm)
L:プランジャー降下量(cm)
【0021】
表1
流れ指数の経時変化
従来のシール材料 本発明シール材料
硬度55° 硬度40° 硬度55° 硬度40°
プロセスオイル プロセスオイル プロセスオイル プロセスオイル
25% 30% 25% 30%
オリジン 0.4 0.4 0.3 0.3

100℃×4日* 4.5 3.4 0.9 1.0
100℃×7日* 4.7 4.0 0.9 1.2
表面状態 ベトツキ ベトツキ 変化なし 変化なし
増加 増加
*被着体シートでシール材をサンドイッチとし、熱処理した。
【0022】
上述の結果より明らかなように本発明によるケーブル用シール材によれば、従来のシール材の特性を損なうことなく、流れ指数の経時変化を極小に抑制できていることが明らかである。
【0023】
【実施例2】
実施例1のシール材を使用して熱可塑性エラストマー製ガスケットをシールし、経時的な流れ指数の変化を測定した。また、比較のため、従来のシール材(分子量50000前後の高分子ポリイソブチレン45%、低分子ポリイソブチレン2%、ブチルゴム5%、その他カーボンブラックなど)を使用し、同様に経時的な流れ指数の変化を測定した。
【0024】
熱可塑性エラストマーとしては、ポリスチレンと水添加ポリイソプレンのブロック共重合体(セプトン:商標名、クラレ株式会社)、EPDMとPPのブレンド組成物(サントプレン:商標名、AESジャパン株式会社)を使用した。
【0025】
流れ指数の測定は、各組成物から質量3gの巻状片を作製し、この試料を100±1℃の温度に保持したJIS K 6719(ポリカーボネート成形材料)に規定された流れ試験機の加熱体中央のシリンダ中に装填し、プランジャーを介して5分間の予備加熱中に適当な圧力を加え、試料がダイから流出を開始するまでに圧縮する。次にプランジャーを介して0.5kgf/cm(4.9N/mm)の圧力を加えダイから試料を流出させ、自動記録装置を用い流動曲線を描き、800秒後のプランジャー降下量(cm)を小数点2桁まで読み取り、次式により求めた試料、5個の平均値をもって流れ指数とする。
【0026】
F=S×L F:流れ指数(ml)
S:プランジャー断面積(cm)
L:プランジャー降下量(cm)
【0027】

流れ指数の経時変化
従来のシール材料 本発明シール材料
セプトン サントプレン セプトン サントプレン
オリジン 0.4 0.4 0.3 0.3
100℃×4日* 5.5 20.0 0.3 1.5
100℃×7日* 8.5 48.0 0.4 2.0
*被着体(セプトン、サンプレン)シートでシール材をサンドイッチとし、熱処理した。
【0028】
上述の結果より明らかなように本発明によるケーブル用シール材によれば、従来のシール材の特性を損なうことなく、流れ指数の経時変化を極小に抑制できていることが明らかである。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるケーブル用シール材によれば、高分子ポリイソブチレンを含んでいないため、エラストマー中に含まれる可塑剤によって軟化する恐れがなくなる。このため、長時間にわたってシール性を保持できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シール材の使用方法を示す説明図。
【図2】 ケーブル接続部を接続ケースに収納したときの側面図。
【図3】 接続ケースの正面図。
【符号の説明】
1 接続ケース
11 出口
2 ケーブル
3 シール材
4 ガスケット

Claims (1)

  1. 硬度70°以下で、かつプロセスオイルを含む熱可塑性樹脂エラストマーまたはゴム製のケーブル用ガスケットとケーブルおよび接続ケース間に設けられるケーブル用シール材において、前記シール材は分子量10000以下の低分子ポリイソブチレン5〜50%、ブチルゴム5〜50%を含むことを特徴とするケーブル用シール材。
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