JP3960500B2 - 切削液洗浄装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は工作機械その他で使用したダーティー切削液をクリーン切削液にするための切削液洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、工作機械その他で使用した大小の切粉を含んだダーティー切削液を洗浄してクリーン切削液にする洗浄装置は各種のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の切削液洗浄装置は、洗浄のために使用するフィルターがいったん目づまりを起してしまうと、そのフィルターを新しいものに交換する必要があった。そのため、使用状況によっては、フィルターの交換が煩雑になる欠点があった。
【0004】
この発明の目的は、長い期間にわたって大小の切粉を含んだダーティー切削液を洗浄して切削液にする期間を長くできるようにする切削液洗浄装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の解決手段を例示すると、大小の切粉を含んだダーティー切削液を収容するダーティータンク(5)と、ダーティー切削液から大きな切粉を取り出してダーティータンク(5)の外に搬出するチップコンベア(2)と、チップコンベア(2)から大きな切粉を受けとって収容するチップバケット(3)と、大きな切粉が除外されて小さな切粉が含まれているダーティー切削液を、ダーティータンク(5)の外に搬出するダーティー切削液用のライン(16)と、そのダーティー切削液用のライン(16)からダーティー切削液を受けとって瀘過するとともに、目づまりの原因になる切粉を逆流により除去する瀘過装置と、その瀘過装置によって瀘過されたクリーン切削液を受けとって収容するクリーンタンク(10)を備え、瀘過装置が、ダーティー切削液用のライン(16)からダーティー切削液を受け入れるフィルターバケット(7)と、そのフィルターバケット(7)の内部に設けられるフィルター(8)と、そのフィルター(8)よりも下方位置に、かつフィルターバケット(7)の底部に開閉自在に設けられた底蓋(11)と、その底蓋(11)を開閉するためのシリンダ(12)を有し、フィルターバケット(7)の底部に底部開口が形成されており、そこに底蓋(11)が常時閉の状態でかつ開閉自在に設けられており、フィルター(8)は、円筒状の側部のみがフィルター機能を有し、円盤状の底部は小孔のない閉じた形になっていてフィルター機能を有さず、シリンダ(12)がフィルター(8)の上側に配置されていて、作動棒(18)がそのシリンダ(12)から下方に伸びてフィルター(8)の底部を通過し、その作動棒(18)の下端部は底蓋(11)に固定されており、シリンダ(12)により作動棒(18)を上下方向に駆動して底蓋(11)を開くことによって、フィルターバケット(7)の内部の、フィルターバケット(7)とフィルター(8)との間に存在する切削液を、自重により、フィルターバケット(7)の底部開口から下方に一斉に流し、それに伴って、フィルター(8)の内側に存在するクリーン切削液を一斉にフィルター(8)の側部を逆流させてフィルター(8)の外側に向かって流出させて、フィルター(8)の側部の周囲に着いた小さな切粉を洗い流す切削液洗浄装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】
この発明は、種々の実施形態を採用できる。
【0007】
この発明の好ましい1つの実施形態においては、瀘過装置が、ダーティー切削液用のラインからダーティー切削液を受け入れるフィルターバケットと、そのフィルターバケットの内側に設けられるフィルターと、フィルターバケットの底部に開閉自在に設けられる底蓋と、その底蓋を開閉するためのシリンダを有する。シリンダを作動して、底蓋を閉じた状態にして、ダーティー切削液をフィルターで瀘過してクリーン切削液に洗浄してクリーン切削液ラインを介してクリーンタンクにクリーン切削液を供給する。他方、所望のタイミングで、シリンダを作動して底蓋を開の状態にして、フィルターバケット内で切削液を逆流させることにより、フィルターに付着した小さな切粉をフィルターから除去して、切粉と切削液を一緒にチップコンベア上に流下させる。
【0008】
ここで使用するシリンダの好ましい形態は、油圧シリンダである。この油圧シリンダを作動させて、作動棒を介して底蓋を開閉する。
【0009】
また、この発明の別の好ましい実施形態は、フィルターバケットの底部に設けた底蓋とチップコンベアとの間にジャマ板を介在させて、底蓋からチップコンベアに向けて流下する切削液の流れの勢いを弱くする。
【0010】
さらに、この発明の別の好ましい実施形態は、ダーティータンク内にウェッジワイヤ型式のスクリーンを設けて、ダーティータンクに収容されたダーティー切削液が、そのスクリーンを通過したあと、ダーティータンクから瀘過装置に搬送されるようにする。
【0011】
【実施例】
以下、図面を参照して、この発明の好適な実施例による切削液洗浄装置を説明する。
【0012】
大小の切粉を含んだダーティー切削液(つまり使用済みの切削液)が、投入口1からダーティータンク5内に投入される。図示例においては、このダーティータンク5は細長い箱の形に構成されており、図2の左側上部に投入口1が形成されている。
【0013】
そのダーティータンク5のほぼ4/5の範囲にわたって、チップコンベア2の下方部分2Aが水平方向に横たわっている。その水平部分2Aの右端部からほぼ40〜50度の角度で傾斜部分2bが形成されており、その上端に端部2cが形成されている。チップコンベア2においては、その端部2Cと、そこから見て反対側の端部2Dとの間でコンベアベルトが循回して移動する形態となっている。
【0014】
チップバケット3は、チップコンベア2の端部2Cの斜め下方に配置されている。チップコンベア2の端部2Cから放出されたチップは、案内部材15で案内されてチップバケット3の中に入る。
【0015】
他方、ダーティータンク5の底部のほぼ全面にわたってウェッジワイヤ型式のスクリーン4が配置されている。このスクリーン4の目の大きさは100μ〜300μとなっている。投入口1から投入されたダーティー切削液はチップコンベアの下方部分2Aのところを通過し、スクリーン4で瀘過されて、ダーティータンク5の底部に至る。したがって、ダーティータンク5の底部に到来した切削液は、小さな切粉のみを含むダーティー切削液である。大きな切粉は前述のチップコンベア2によってダーティータンク5の外側に搬出され、案内部材15で案内されてチップバケット3の中に収容される。
【0016】
ポンプ6は、ダーティータンク5の底部に存在するダーティー切削液をダーティー切削液用のライン16を介してフィルターバケット7の中に供給するためのものである。
【0017】
フィルターバケット7は、各種の形態のものが採用できるが、図示例においては、ほぼ切頭円錐台形状の逆の形をした容器であり、その内部にコップ形状のフィルター8が着脱自在に配置されている。このフィルター8は、円筒状の側部のみがフィルター機能を有し、円盤状の底部は小孔のない閉じた形となっていてフィルター機能を有さない。フィルター7の側部のフィルター機能部分は10〜30μの目の大きさを有する。
【0018】
フィルターバケット7の底部には丸い貫通孔が形成されており、そこに底蓋11が開閉自在に設けられている。
【0019】
図2はその底蓋11によってフィルターバケット7の底部開口が閉じられている状態を示している。
【0020】
底蓋11の中心には、シリンダ12から伸びた作動棒18の下端部が固定されている。この作動棒18の上端はシリンダ12に固定されている。シリンダ12はフィルターバケット7の上蓋17の上部に取り付けられている。この上蓋17はコップを逆向きにした形をしており、下端は開放開口となっており、その途中の外側はフランジ状に伸びている。そのフランジ状の外側部分がフィルターバケット7の上縁に接合している。
【0021】
シリンダ12は、例えば油圧式に駆動可能となっており、シリンダ12の駆動により、作動棒18が上下に移動し、それにより底蓋11が開閉される。
【0022】
クリーン切削液用のライン9の一端は、前述のフィルターバケット7の上蓋17の内部に接続され、そのライン9の下端はクリーンタンク10の内部に連絡している。クリーンタンク10は、クリーン切削液を収容するためのものである。このクリーンタンク10にはポンプ20が設けられており、そのポンプ20の作用によりクリーン切削液を図示されていない工作機械その他に切削液として供給するようになっている。
【0023】
前述の洗浄装置の作用を説明する。
【0024】
大小の切粉を含んだダーティー切削液が、工作機械その他の切削箇所で使用された後、投入口1を介してダーティータンク5の中に投入される。そのダーティー切削液は、チップコンベア2の下方部分2Aに到来し、そのコンベアの作用により、大きな寸法の切粉が図2の右側方向に搬送され、チップコンベア2の端部2Cのところから案内部材15に沿ってチップバケット3の中に搬入される。
【0025】
ダーティータンク5の内部において、ダーティー切削液は、前述のようにチップコンベア2の下方部分2Aで大きな寸法の切粉が搬出された後、ウェッジワイヤ型式のスクリーン4を通過し、そこでさらに瀘過作用を受け、最終的に小さな寸法の切粉のみを含んだダーティー切削液がダーティータンク5の底部に到来する。そのダーティー切削液は、ポンプ6の作用によりライン16を介してフィルターバケット7の内部に供給される。
【0026】
フィルターバケット7の内部において、小さな切粉を含んだダーティー切削液は、まずフィルター8の円筒状側部のフィルター機能部分を通過し、上蓋17の中を通って、ライン9を介してクリーンタンク10の中に供給される。
【0027】
符号21はクリーンタンク10内のクリーン切削液を示している。
【0028】
前述のようにして、ダーティー切削液がフィルター8によって瀘過されていくと、やがてそのフィルター8に小さな切粉が付着して目づまりを起すようになる。ダーティ切削液をフィルター8によって瀘過し続けると、やがて、フィルター8の外周に小さい切粉が付着して目づまりを起すのである。
【0029】
この発明においては、そのようにフィルター8に付着した小さな切粉が、次のようにして除去される。
【0030】
まず、シリンダ12が作動し、底蓋11を開の状態にする。その結果、フィルターバケット7の内部に存在する切削液がフィルターバケット7の底部開口から下方に流れ出す。つまり、フィルターバケット7の内部に存在する切削液は、上蓋の17の内部に存在するクリーン切削液を含めて、フィルターバケット7の底部開口から下方に流れ出すのである。その時、フィルター8においては逆流現象が生じる。つまり、クリーン切削液がフィルター8の内部から外側に向かって流れ、それによりフィルター8は逆洗作用を受けるのである。フィルター8に付着していた切粉がそのフィルター8から除去され、切削液とともにフィルターバケット7の底部開口から排出される。その結果、フィルター8の目づまり現象が解消され、フィルター8は再び正常な状態に戻るのである。
【0031】
その後、再びシリンダ12を作動させて、作動棒18を上方に駆動し、底蓋11がフィルターバケット7の底部開口に閉じるようにする。それに続いて、ポンプ16によりライン16を介して再びフィルターバケット7の中にダーティータンク5の底部からダーティー切削液を供給し、すでに述べたようにして、フィルター8によって濾過作用を行うのである。さらに、クリーン切削液が上蓋17のところからライン9を介してクリーンタンク10の中に供給される。
【0032】
以上説明したように、本発明の洗浄装置によれば、底蓋11を開くことによって、フィルター8の内側のクリーン切削液が一斉にフィルター8の円筒状側部を逆流して外側に向かって流れ出て、それによりフィルター8の周囲に着いた小さな切粉を洗い流す。その結果、フィルタの目づまりが解消される。
【0033】
シリンダ12によって底蓋11を開くタイミングは、以下の(1)〜(3)のいずれかを選択できる。
【0034】
(1)タイマー(図示せず)によって一定の時間ごとに開くようにする。
【0035】
(2)ポンプ6によるフィルターバケット7への送り込み流体圧力を検知して、所定の圧力に達するときにシリンダ12を作動して底蓋11を開くようにする。フィルター8に過大な詰まり現象が生じると、ライン16内の液圧が過大となるので、このような圧力検出が可能となる。
【0036】
(3)ポンプ6に流れる電流の値の変化によってフィルター8の目づまり現象を検出して、底蓋3を開放するようにする。
【0037】
【発明の効果】
本願の請求項1に係る発明によれば、ダーティー切削液に含まれている大きな切粉が、まずチップコンベア2によって除去され、さらにダーティー切削液に含まれている小さな切粉が瀘過装置によって除去され、しかも、その瀘過装置は目づまりを起しても、逆流により除去できるので、従来の切削液洗浄装置に比較して著しく長期間にわたって良好な洗浄状態を保つことができる。
本願の請求項1〜4に係る発明によれば、瀘過装置が特別な構成を有するので、瀘過装置による瀘過作用の有効期間が極めて長くなり、実用上の効果は顕著なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による切削液洗浄装置の概略を示す平面図。
【図2】 図1に示した切削液洗浄装置の概略を示す側面図。
【符号の説明】
1 投入口
2 チップコンベア
3 チップバケット
4 ウェッジワイヤ型式のスクリーン
5 ダーティータンク
6 ポンプ
7 フィルターバケット
8 フィルター
9 クリーン切削液用のライン
10 クリーンタンク
11 底蓋
13 ジャマ板
15 案内部材
16 ダーティー切削液用のライン
20 ポンプ
21 クリーン切削液

Claims (4)

  1. 大小の切粉を含んだダーティー切削液を収容するダーティータンク(5)と、ダーティー切削液から大きな切粉を取り出してダーティータンク(5)の外に搬出するチップコンベア(2)と、チップコンベア(2)から大きな切粉を受けとって収容するチップバケット(3)と、大きな切粉が除外されて小さな切粉が含まれているダーティー切削液を、ダーティータンク(5)の外に搬出するダーティー切削液用のライン(16)と、そのダーティー切削液用のライン(16)からダーティー切削液を受けとって瀘過するとともに、目づまりの原因になる切粉を逆流により除去する瀘過装置と、その瀘過装置によって瀘過されたクリーン切削液を受けとって収容するクリーンタンク(10)を備え、
    瀘過装置が、ダーティー切削液用のライン(16)からダーティー切削液を受け入れるフィルターバケット(7)と、そのフィルターバケット(7)の内部に設けられるフィルター(8)と、そのフィルター(8)よりも下方位置に、かつフィルターバケット(7)の底部に開閉自在に設けられた底蓋(11)と、その底蓋(11)を開閉するためのシリンダ(12)を有し、
    フィルターバケット(7)の底部に底部開口が形成されており、そこに底蓋(11)が常時閉の状態でかつ開閉自在に設けられており、
    フィルター(8)は、円筒状の側部のみがフィルター機能を有し、円盤状の底部は小孔のない閉じた形になっていてフィルター機能を有さず、
    シリンダ(12)がフィルター(8)の上側に配置されていて、作動棒(18)がそのシリンダ(12)から下方に伸びてフィルター(8)の底部を通過し、その作動棒(18)の下端部は底蓋(11)に固定されており、シリンダ(12)により作動棒(18)を上下方向に駆動して底蓋(11)を開くことによって、フィルターバケット(7)の内部の、フィルターバケット(7)とフィルター(8)との間に存在する切削液を、自重により、フィルターバケット(7)の底部開口から下方に一斉に流し、それに伴って、フィルター(8)の内側に存在するクリーン切削液を一斉にフィルター(8)の側部を逆流させてフィルター(8)の外側に向かって流出させて、フィルター(8)の側部の周囲に着いた小さな切粉を洗い流す切削液洗浄装置。
  2. 底蓋(11)の直下にジャマ板(13)を設けて、切削液が底蓋(11)から一斉にジャマ板(13)に流下し、そのジャマ板(13)によって切削液の流れの勢いを弱くする請求項1に記載の切削液洗浄装置。
  3. ダーティータンク(5)の広い範囲にわたって、チップコンベア(2)の下方部分(2A)が水平方向に横たわっていて、その水平部分(2A)の右端部から40〜50度の角度で傾斜部分(2b)が形成されており、その上端に端部(2c)が形成されており、チップコンベア(2)は、その端部(2C)と、そこから見て反対側の端部(2D)との間で、コンベアベルトが循回して移動する形態となっており、フィルターバケット(7)の底部に設けた底蓋(11)とチップコンベア(2)の傾斜部分(2b)との間にジャマ板(13)を介在させ、切削液が底蓋(11)からチップコンベア(2)に向けて流下する途中で切削液の流れの勢いが弱められる請求項1又は2に記載の切削液洗浄装置。
  4. ダーティー切削液用のライン(16)からダーティー切削液を受けとって瀘過するとともに、目づまりの原因になる切粉を逆流により除去する瀘過装置と、その瀘過装置によって瀘過されたクリーン切削液を受けとって収容するクリーンタンク(10)を備え、
    瀘過装置が、ダーティー切削液用のライン(16)からダーティー切削液を受け入れるフィルターバケット(7)と、そのフィルターバケット(7)の内部に設けられるフィルター(8)と、そのフィルター(8)よりも下方位置に、かつフィルターバケット(7)の底部に開閉自在に設けられた底蓋(11)を有し、
    フィルターバケット(7)の底部に底部開口が形成されており、そこに底蓋(11)が常時閉の状態でかつ開閉自在に設けられており、
    フィルター(8)の側部は、フィルター機能を有し、フィルター(8)の底部は、小孔のない閉じた形になっていてフィルター機能を有さず、
    作動棒(18)がフィルター(8)の底部を通過し、その作動棒(18)の下端部は底蓋(11)に固定されており、作動棒(18)を上下方向に駆動して底蓋(11)を開くことによって、フィルターバケット(7)の内部の、フィルターバケット(7)とフィルター(8)との間に存在する切削液を、自重により、フィルターバケット(7)の底部開口から下方に一斉に流し、それに伴って、フィルター(8)の内側に存在するクリーン切削液を一斉にフィルター(8)の側部を逆流させてフィルター(8)の外側に向かって流出させて、フィルター(8)の側部の周囲に着いた小さな切粉を洗い流す切削液洗浄装置。
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