JP3958613B2 - 基板搬送方法、基板搬送装置および基板搬送アーム - Google Patents

基板搬送方法、基板搬送装置および基板搬送アーム Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体ウエハや液晶表示パネル用ガラス基板あるいは半導体製造装置用マスク基板等の基板を搬送する基板搬送方法、基板搬送装置および基板搬送アームに関し、特に、前段の処理工程より搬送した基板を基板の搬入部に載置するとともに、基板の搬入部の下方に配置される基板の搬出部に載置された基板を保持して搬出する基板搬送方法、基板搬送装置および基板搬送アームに関する。
【0002】
【従来の技術】
前段の処理工程より搬送した基板を載置する搬入部と、基板の搬入部の下方に配置される基板の搬出部とを有する基板処理装置においては、従来、その上部に基板を支持するための支持部を備える基板搬送アームを使用して、図10のフローチャートに示す工程により基板の搬入、搬出動作を実行している。
【0003】
すなわち、その支持部に基板を支持した状態で基板搬送アームを前進させることにより、支持部に支持した基板を搬入部の上方の位置に配置する(ステップS21)。次に、基板搬送アームを下降させることにより、その支持部に支持した基板を搬入部に載置する(ステップS22)。そして、基板搬送アームを、搬入部に載置された基板の下方から後退させる(ステップS23)。
【0004】
次に、基板搬送アームを、その支持部が搬出部より下方に配置される状態まで下降させる(ステップS24)。次に、基板搬送アームを前進させることにより、支持部を搬出部に載置された基板の下方の位置に配置する(ステップS25)。次に、基板搬送アームを上昇させることにより、搬出部に載置された基板をその支持部に支持する(ステップS26)。そして、基板搬送アームを、その支持部に基板を載置した状態で後退させる(ステップS27)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の基板搬送装置においては、基板の搬入および搬出を行うために、基板搬送アームの前進および後退動作を複数回繰り返す必要があることから、その搬送動作に時間を要し、処理のスループットが低下するというという問題が生ずる。
【0006】
このような問題に対応するため、基板の搬入用の搬送アームと基板の搬出用の搬送アームを備えることも可能ではあるが、装置構成が複雑化し、また、製造コストが高額となる。
【0007】
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、簡易な構成でありながら、基板を高速に搬入、搬出することが可能な基板搬送方法、基板搬送装置および基板搬送アームを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、前段の処理工程より搬送した基板を基板の搬入部に載置するとともに、前記基板の搬入部の下方に配置される基板の搬出部に載置された基板を保持して搬出する基板搬送方法であって、その上部に基板を支持するための支持部と、前記支持部の下方において基板を保持するための保持部とを備えた基板搬送アームを使用し、前記基板搬送アームを前進させることにより、前記支持部に支持した基板を前記搬入部の上方の位置に配置する前進工程と、前記基板搬送アームを下降させることにより、前記支持部に支持した基板を前記搬入部に載置するとともに、前記保持部により前記搬出部に載置された基板を保持する下降・保持工程と、前記基板搬送アームを上昇させることにより、前記保持部に保持した基板を前記搬出部の上方に配置する上昇工程と、前記基板搬送アームを後退させることにより、前記保持部に保持した基板を前記搬出部の上方から搬出する後退工程とを備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記支持部に支持される基板の高さ位置と前記保持部に保持される基板の高さ位置の差をD1とし、前記支持部に支持した基板を前記搬入部に載置した後の前記基板搬送アームの下降距離をD2とし、前記搬入部に載置される基板の高さ位置と前記搬出部に載置される基板の高さ位置の差をD3としたとき、前記D1と前記D2との和は、前記D3と実質的に等しくなっている。
【0010】
請求項3に記載の発明は、前段の処理工程より搬送した基板を基板の搬入部に載置するとともに、前記基板の搬入部の下方に配置される基板の搬出部に載置された基板を保持して搬出する基板搬送装置であって、その上部に基板を支持するための支持部と、前記支持部の下方において基板を保持するための保持部とを備えた基板搬送アームと、前記支持部に支持した基板が前記搬入部の上方に配置される位置まで前記基板搬送アームを前進させた後、前記支持部に支持した基板を前記搬入部に載置するとともに前記保持部により前記搬出部に載置された基板を保持するために前記基板搬送アームを下降させ、前記保持部に保持した基板が前記搬出部の上方に配置される位置まで前記基板搬送アームを上昇させ、前記保持部に保持した基板を前記搬出部の上方から退避する位置まで基板搬送アームを後退させるアーム移動機構とを備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記支持部は、その上面に形成されたテーパー部により基板の端縁を支持している。
【0012】
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記保持部は、その上面に形成された一対のテーパー部の少なくとも一方を互いに近接する方向に移動させることにより基板の端縁を保持している。
【0013】
請求項6に記載の発明は、前段の処理工程より搬送した基板を基板の搬入部に載置するとともに、前記基板の搬入部の下方に配置される基板の搬出部に載置された基板を保持して搬出するための基板搬送装置に使用される基板搬送アームであって、その上部に支持した基板を前記搬入部に載置するための支持部と、前記搬出部に載置された基板を前記支持部の下方において保持して搬出するための保持部とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る基板搬送装置を使用した基板処理装置の側面概要図であり、図2はその平面概要図である。
【0015】
この基板処理装置は、半導体ウエハからなる基板Wを加熱処理する加熱処理装置である。この基板処理装置は、基板Wを加熱するためのその内部にヒータを備えたホットプレート11と、その下端部を支持体12に支持された4本の支持ピン13と、支持体12を昇降駆動するエアシリンダ14と、その下端部を支持体15に支持された4本の支持ピン16と、支持体15を昇降駆動するためのエアシリンダ17とを備える。支持ピン13はエアシリンダ14の駆動により上昇位置と下降位置との間を昇降し、支持ピン16はエアシリンダ17の駆動により上昇位置と下降位置との間を昇降する。
【0016】
また、図2のように、支持体15は平面視で略U字状の馬蹄形であり、基板部に図示せぬ支持体開閉機構を有する。これにより、支持体15は実線で示す閉止姿勢と二点鎖線で示す開放姿勢とをとることができる。なお、支持体15が開放姿勢をとった時は、平面視でホットプレート11と重畳しないような状態になっている。また、支持体15は、エアシリンダ17とともに図示せぬ昇降機構に搭載されており、該昇降機構によりホットプレート11よりも下方に移動可能である。
【0017】
この基板処理装置においては、後述する基板搬送アーム20により搬入された基板Wは、図1に示すように、上昇位置にある支持ピン16上に載置される。次に、エアシリンダ17の駆動により支持ピン16が支持体15とともに下降することにより、基板Wは支持ピン16から上昇位置に配置された支持ピン13上に移載される。そして、支持体15が下降位置に到着すれば、支持体開閉機構により支持体15が図2において二点鎖線で示す開放姿勢をとるとともに、昇降機構により支持体15はホットプレート11よりも下方に移動する。また、図示しない支持体開閉機構により支持体15が図2において二点鎖線で示す開放姿勢をとるとともに、エアシリンダ14の駆動により支持ピン13が下降することにより、支持ピン13に支持された基板Wがホットプレート11上に載置され、この位置において基板Wに対する熱処理が実行される。
【0018】
基板Wに対する熱処理が完了すれば、昇降機構によりエアシリンダ17および支持体15を上昇させるとともに、エアシリンダ17にて支持体15を上昇位置に配置し、支持体開閉機構により支持体15を閉止姿勢にする。一方、エアシリンダ14の駆動により支持ピン13が上昇位置に配置される。そして、上昇位置にある支持ピン13により支持された基板Wは、基板搬送アーム20により搬出され、上昇位置にある支持ピン16に基板Wが載置される。上記の基板Wの搬入動作と搬出動作とは、後述するように、互いに並行して実行される。
【0019】
なお、この基板処理装置において、上昇位置にある支持ピン16はこの発明に係る搬入部に相当し、上昇位置にある支持ピン13はこの発明に係る搬出部に相当する。
【0020】
次に、この発明に係る基板搬送装置の構成について説明する。図3は上述した基板搬送アーム20の側面概要図であり、図4はその平面概要図である。なお、この発明に係る基板搬送装置は、上述した基板搬送アーム20と、この基板搬送アーム20を移動させるための後述するアーム移動機構40とにより構成される。
【0021】
図3および図4に示すように、基板搬送アーム20は、ベース21の先端に固定された固定部材22と、ベース21に固定されたアクチュエータ24の駆動によりベース21上を往復移動する移動部材23とを備える。固定部材22および移動部材23の上部には、各々、この発明に係る支持部として機能するテーパー部25が形成されている。また、固定部材22および移動部材23の下部には、各々、この発明に係る保持部として機能するテーパー部26が形成されている。
【0022】
図5は、この発明に係る基板搬送装置の主要な電気的構成を示すブロック図である。
【0023】
上述した基板搬送装置は、装置の制御に必要な動作プログラムが格納されたROM31と、制御時にデータ等が一時的にストアされるRAM32と、論理演算を実行するCPU33とを有する制御部30を備える。この制御部30は、インターフェース34を介して、基板搬送アーム20を移動させるためのアーム移動機構40と接続されている。
【0024】
次に、上述した基板搬送装置を使用して基板Wを図1および図2に示す基板処理装置に搬入、搬出する基板Wの搬送動作について説明する。図6は、基板Wの搬入、搬出動作を示すフローチャートである。
【0025】
最初に、そのテーパー部25に基板Wを支持した状態で基板搬送アーム20を前進させることにより、テーパー部25に支持した基板Wを上昇位置に配置された支持ピン16の上方の位置に配置する(ステップS11)。
【0026】
次に、基板搬送アーム20を下降させることにより、テーパー部25に支持した基板Wを上昇位置に配置された支持ピン16上に載置するとともに、テーパー部26によりにより上昇位置に配置された支持ピン13上に載置された基板Wを保持する(ステップS12)。
【0027】
テーパー部23によりにより支持ピン13上に載置された基板Wを保持する際には、基板搬送アーム20の下降動作中にアクチュエータ24の駆動により移動部材23が往復移動し、基板Wをその両側から挟み込むことにより保持を実行する。なお、一対のテーパー部25、26を備えた移動部材23を往復移動させる代わりに、基板Wを保持するためのテーパー部26に相当する部分のみを往復移動させるようにしてもよい。
【0028】
上述した下降・保持工程においては、図3に示すようにテーパー部25に支持される基板Wの高さ位置とテーパー部26に保持される基板Wの高さ位置の差をD1とし、テーパー部25に支持した基板Wを上昇位置にある支持ピン16に載置した後の基板搬送アーム20の下降距離をD2とし、図1に示すように上昇位置にある支持ピン16に載置される基板Wの高さ位置と上昇位置にある支持ピン13に載置される基板Wの高さ位置の差をD3としたとき、D1とD2との和はD3と実質的に等しくなるように、基板搬送アーム20の下降動作がアーム移動機構40により制御される。
【0029】
再度、図6を参照して、次に、基板搬送アーム20を上昇させることにより、テーパー部26に保持した基板Wを上昇位置に配置された支持ピン13から離隔させる(ステップS13)。
【0030】
しかる後、基板搬送アーム20を後退させることにより、一対のテーパー部26に保持した基板Wを支持ピン13の上方から搬出する(ステップS14)。
【0031】
このように、この発明に係る基板搬送装置においては、基板Wの搬入、搬出動作を、図6に示す4ステップにより実行することが可能となる。このため、図10に示す従来技術に比べ、基板Wを高速に搬入、搬出することが可能となる。
【0032】
上述した実施形態においては、この発明に係る基板搬送装置を使用して、基板Wを加熱処理する加熱処理装置に基板Wを搬入、搬出しているが、この発明は、前段の処理工程より搬送した基板Wを載置するための搬入部と、この搬入部の下方に配置される排出すべき基板Wを載置するための搬出部とを備えた各種の装置に対して、基板Wを搬入、搬出することが可能である。以下、このような実施形態について説明する。
【0033】
図7は、この発明に係る基板搬送アーム20を使用してバッファ部53、56に基板Wを搬入、搬出する動作を示す説明図である。
【0034】
図7において、バッファ部53は、支持体51上に立設された支持ピン52を備える。このバッファ部53は、露光装置による露光処理が終了し現像装置に搬送されるのを待つ基板Wが一時的に載置されるものである。一方、バッファ部56は、支持体54上に立設された支持ピン55を備える。このバッファ部56は、レジスト塗布装置によるレジスト塗布処理が終了し、露光装置に搬送されるのを待つ基板Wが一時的に載置されるものである。
【0035】
これらのバッファ部53、56は、レジスト塗布装置や現像装置と、露光装置との間に配設される。ここで、図7においては、一対のバッファ部53、56のみを図示しているが、これらのバッファ部53、56は、多段に積層されていてもよい。なお、バッファ部56はこの発明に係る搬入部に相当し、バッファ部53はこの発明に係る搬出部に相当する。
【0036】
このようなバッファ部53、56に対しても、上述した基板処理装置の場合と同様の動作により、基板Wを搬入、搬出することが可能となる。
【0037】
このとき、上述した実施形態の場合と同様、基板搬送アーム20のテーパー部25に支持される基板Wの高さ位置とテーパー部26に保持される基板Wの高さ位置の差をD1とし、テーパー部25に支持した基板Wをバッファ部56の支持ピン55に載置した後の基板搬送アーム20の下降距離をD2とし、バッファ部56における支持ピン55に載置される基板Wの高さ位置とバッファ部53における支持ピン52に載置される基板Wの高さ位置の差をD3としたとき、D1とD2との和はD3と実質的に等しくなるように、基板搬送アーム20の下降動作がアーム移動機構40により制御される。
【0038】
図8は、この発明に係る基板搬送アーム20を使用してカセット60に基板Wを搬入、搬出する動作を示す説明図である。
【0039】
このカセット60内には、一定のピッチD3で基板Wの支持溝が形成されている。そして、このカセット60内の基板Wを枚葉処理する際には、上段の支持溝に処理の終了した基板Wを搬入するとともに、その次の支持溝に支持された基板Wを処理を行うために搬出するという動作が繰り返される。
【0040】
このようなカセット60に対しても、上述した基板処理装置の場合と同様の動作により、基板Wを搬入、搬出することが可能となる。この場合においては、カセット60における上段の支持溝がこの発明に係る搬入部に相当し、その次の支持溝がこの発明に係る搬出部に相当する。
【0041】
このとき、上述した実施形態の場合と同様、基板搬送アーム20のテーパー部25に支持される基板Wの高さ位置とテーパー部26に保持される基板Wの高さ位置の差をD1とし、テーパー部25に支持した基板Wをカセット60の支持溝に載置した後の基板搬送アーム20の下降距離をD2とし、カセット60における支持溝のピッチをD3としたとき、D1とD2との和はD3と実質的に等しくなるように、基板搬送アーム20の下降動作がアーム移動機構40により制御される。
【0042】
なお、図8に示す実施形態においては、基板Wをある支持溝に搬入した後、この支持溝の直下に位置する支持溝に支持された基板Wを搬出する構成となっている。しかしながら、基板Wをある支持溝に搬入した後、この支持溝の数段下方に位置する支持溝に支持された基板Wを搬出する構成としてもよい。
【0043】
例えば、図9に示すように、基板Wをある支持溝に搬入した後、この支持溝から3段下方に位置する支持溝に支持された基板Wを搬出する構成を採用することも可能である。この場合においては、最初の3枚の基板Wに対しては、単に、搬出動作のみが実行され、3枚目の基板Wの搬入動作が4枚目の基板Wの搬出動作と同時に実行される。
【0044】
この場合においては、基板搬送アーム20のテーパー部25に支持される基板Wの高さ位置とテーパー部26に保持される基板Wの高さ位置の差をD1とし、テーパー部25に支持した基板Wをカセット60の支持溝に載置した後の基板搬送アーム20の下降距離をD2とし、基板Wが搬入された支持溝と基板Wが搬出される支持溝との高さ位置の差をD3としたとき、D1とD2との和はD3と実質的に等しくなるように、基板搬送アーム20の下降動作がアーム移動機構40により制御される。
【0045】
【発明の効果】
請求項1乃至請求項6に記載の発明によれば、簡易な構成でありながら基板を高速に搬入、搬出することが可能となる。
【0046】
特に、請求項4および請求項5に記載の発明によれば、基板の端縁部以外の部分が汚染されることを有効に防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る基板搬送装置を使用した基板処理装置の側面概要図でる。
【図2】この発明に係る基板搬送装置を使用した基板処理装置の平面概要図である。
【図3】基板搬送アーム20の側面概要図である。
【図4】基板搬送アーム20の平面概要図である。
【図5】この発明に係る基板搬送装置の主要な電気的構成を示すブロック図である。
【図6】基板Wの搬入、搬出動作を示すフローチャートである。
【図7】この発明に係る基板搬送アーム20を使用してバッファ部53、56に基板Wを搬入、搬出する動作を示す説明図である。
【図8】この発明に係る基板搬送アーム20を使用してカセット60に基板Wを搬入、搬出する動作を示す説明図である。
【図9】この発明に係る基板搬送アーム20を使用してカセット60に基板Wを搬入、搬出する動作を示す説明図である。
【図10】従来の基板の搬入、搬出動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 ホットプレート
12 支持体
13 支持ピン
14 エアシリンダ
15 支持体
16 支持ピン
17 エアシリンダ
20 基板搬送アーム
21 ベース
22 固定部材
23 移動部材
24 アクチュエータ
25 テーパー部
26 テーパー部
30 制御部
40 アーム移動機構
51 支持体
52 支持ピン
53 バッファ部
54 支持体
55 支持ピン
56 バッファ部
60 カセット
W 基板

Claims (6)

  1. 前段の処理工程より搬送した基板を基板の搬入部に載置するとともに、前記基板の搬入部の下方に配置される基板の搬出部に載置された基板を保持して搬出する基板搬送方法であって、
    その上部に基板を支持するための支持部と、前記支持部の下方において基板を保持するための保持部とを備えた基板搬送アームを使用し、
    前記基板搬送アームを前進させることにより、前記支持部に支持した基板を前記搬入部の上方の位置に配置する前進工程と、
    前記基板搬送アームを下降させることにより、前記支持部に支持した基板を前記搬入部に載置するとともに、前記保持部により前記搬出部に載置された基板を保持する下降・保持工程と、
    前記基板搬送アームを上昇させることにより、前記保持部に保持した基板を前記搬出部の上方に配置する上昇工程と、
    前記基板搬送アームを後退させることにより、前記保持部に保持した基板を前記搬出部の上方から搬出する後退工程と、
    を備えたことを特徴とする基板搬送方法。
  2. 請求項1に記載の基板搬送方法において、
    前記支持部に支持される基板の高さ位置と前記保持部に保持される基板の高さ位置の差をD1とし、
    前記支持部に支持した基板を前記搬入部に載置した後の前記基板搬送アームの下降距離をD2とし、
    前記搬入部に載置される基板の高さ位置と前記搬出部に載置される基板の高さ位置の差をD3としたとき、
    前記D1と前記D2との和は、前記D3と実質的に等しい基板搬送方法。
  3. 前段の処理工程より搬送した基板を基板の搬入部に載置するとともに、前記基板の搬入部の下方に配置される基板の搬出部に載置された基板を保持して搬出する基板搬送装置であって、
    その上部に基板を支持するための支持部と、前記支持部の下方において基板を保持するための保持部とを備えた基板搬送アームと、
    前記支持部に支持した基板が前記搬入部の上方に配置される位置まで前記基板搬送アームを前進させた後、前記支持部に支持した基板を前記搬入部に載置するとともに前記保持部により前記搬出部に載置された基板を保持するために前記基板搬送アームを下降させ、前記保持部に保持した基板が前記搬出部の上方に配置される位置まで前記基板搬送アームを上昇させ、前記保持部に保持した基板を前記搬出部の上方から退避する位置まで基板搬送アームを後退させるアーム移動機構と、
    を備えたことを特徴とする基板搬送装置。
  4. 請求項3に記載の基板搬送装置において、
    前記支持部は、その上面に形成されたテーパー部により基板の端縁を支持する基板搬送装置。
  5. 請求項3に記載の基板搬送装置において、
    前記保持部は、その上面に形成された一対のテーパー部の少なくとも一方を互いに近接する方向に移動させることにより基板の端縁を保持する基板搬送装置。
  6. 前段の処理工程より搬送した基板を基板の搬入部に載置するとともに、前記基板の搬入部の下方に配置される基板の搬出部に載置された基板を保持して搬出するための基板搬送装置に使用される基板搬送アームであって、
    その上部に支持した基板を前記搬入部に載置するための支持部と、前記搬出部に載置された基板を前記支持部の下方において保持して搬出するための保持部とを備えたことを特徴とする基板搬送アーム。
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