JP3957821B2 - タイヤ加硫割金型装置及びその装置の操作方法 - Google Patents

タイヤ加硫割金型装置及びその装置の操作方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3957821B2
JP3957821B2 JP18942197A JP18942197A JP3957821B2 JP 3957821 B2 JP3957821 B2 JP 3957821B2 JP 18942197 A JP18942197 A JP 18942197A JP 18942197 A JP18942197 A JP 18942197A JP 3957821 B2 JP3957821 B2 JP 3957821B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
annular body
mold
tire
inclined surface
tread
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18942197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1134059A (ja
Inventor
昭 長谷川
暢彦 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP18942197A priority Critical patent/JP3957821B2/ja
Publication of JPH1134059A publication Critical patent/JPH1134059A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3957821B2 publication Critical patent/JP3957821B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に建設車両等の超大型の空気入タイヤを製造する場合の割金型装置及びその装置の操作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4及び図5は、建設車両用大型タイヤを加硫する際にオートグレープ(加硫缶)の内に持ち込まれるタイヤ金型、タイヤ及びタイヤ内のブラダを把持するクランプリングの組立状態を示すもので、図4は上下2分割形式のもの、図5は割金型形式のものを示す。
【0003】
建設車両用等の超大型タイヤは、重量及び外径が大きく、また、その製造の際に必要な加硫時間が短いもので2〜3時間、長いものでは10時間にも及ぶため通常の乗用車用、あるいはトラック、バス用タイヤとは異なった方式で製造されている。通常のタイヤでは、円筒形ないしは完成タイヤにほぼ近い形状に成形された生ゴムタイヤ(以下グリーンタイヤという)の受け入れから加硫済みタイヤの取り出しまでの全工程が、自動化された装置で行われているのが普通である。
【0004】
しかし前記した超大型のタイヤについては、このように自動化された装置を使用することは不具合の面が多く、次の6つの工程に分割された工程を経て製造されているのが現状である。
(イ)グリーンタイヤ空胴内にゴム袋(ブラダ)を挿入しこれを予備膨張させる工程、
(ロ)予備膨張されたグリーンタイヤを加硫用金型に挿入する工程、
(ハ)加硫工程、
(ニ)加硫済タイヤを金型から取り出す工程、
(ホ)加硫済タイヤの空胴内からブラダを取り出す工程、
(ヘ)上記各工程間におけるタイヤと金型の運搬工程。
この場合、(イ)、(ホ)の工程にはシェービングユニット、(ロ)、(ニ)、(ヘ)の工程には人力を介したクレーン設備、(ハ)の工程にはポットヒータあるいはオートクレーブが用いられている。これまで、このような製造方式で超大型タイヤの市場需要を満たして来たが、近年、建設車両が増加し、また超大型タイヤにもラジアルタイヤが採用されるようになって、市場要求が変化しつつあり、その結果、次の点が新たに問題視されるようになって来た。
【0005】
即ち、従来は図4に示す上下2分割形式のタイヤ金型を使用していたが、図5に示すような割金型形式のタイヤ金型が、タイヤ品質の向上、性能向上の面から必要になってきている。
【0006】
図5に示す割金型の形式は乗用車タイヤあるいはトラック用タイヤに使用されているものに類似したもので、当該分野の技術者には容易に理解されるので構造説明は省略するが、同じサイズのタイヤを加硫成形された場合で両者を比較図示すると、図で明らかなように、タイヤ金型の外径が図4に示す2分割形式のものより大幅に大径となってしまうという問題があり、図4形式の金型の大きさを考慮して製作されたオートクレーブの内に持ち込めないという問題が生じている。また、前述の工程で示したように、タイヤ金型をクレーン設備で運搬する必要があるが、重量が大幅に増え、クレーン能力をオーバーしてしまうという問題が発生している。
【0007】
即ち、従来の割金型では、セグメント1の背面を傾斜面として図6に示すように、セグメント1がタイヤTから半径方向に、充分に遠のいてタイヤTの成型、取り出しが可能となるようにし、且つ、型開時にセグメント1がアウタリング2から離脱しないようにする必要があるので、前記傾斜面の角度θを15〜18度としてセグメントの移動量とラップ量を設計している。
【0008】
したがって、従来の割金型では、セグメント1及びアウタリング2の半径方向厚みが厚くなり外径が増すと同時に重さも増えてしまう。前記傾斜角θを7〜10度前後とすることによって外径を小さくことが可能となるが、型開時にセグメント1がアウタリング2から離脱しない範囲での開閉作動とすると、その時のセグメント1の半径方向移動量が極端に少なくなってしまう。
【0009】
例えば、タイヤの断面幅約1000mmのタイヤの場合で比較すると、セグメント1の高さは約1100mmとなり、アウタリング2と分離しないような図6で示すような状態とする適当な移動量(タイヤ軸方向の)は約750mm程度となり、半径方向の移動量はL=750×tan(15〜18°)(約=200〜240mm)となる。事実セグメントの移動量としては、超大型タイヤの場合この程度必要とされている。もし、上記設定条件で傾斜角を7〜10度とすると、半径方向の移動量は、L=750×tan(7〜10°)(約=92〜132mm)となってしまい、必要な移動量を確保できず割金型の役を果たせなくなってしまう。そこで、アウタリング2の高さを長くして移動量を得ようとすると、アウタリングの高さが約2倍近くなり重量が増えてしまい、運搬に支障をきたすこととなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような点に鑑み提案されるもので、セグメントの傾斜面角度を7〜10度として外径を小さくでき、アウタリングの高さを一時的に(即ち型開閉時のみ)高くし、セグメントの移動量も従来同様レベル確保できるようにし、オートクレーブの内へ持ち込む際のタイヤ金型外径を小さく且つ軽量化できる方法と新規な割金型装置を提案することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のタイヤ加硫割金型装置の操作方法では、タイヤ側部を成型する上型部分及び下型部分と、タイヤトレッド部を成型する円周方向に分割されたトレッド金型部分と、前記トレッド金型部分の外方傾斜面に係合して滑動する内方傾斜面を有する環状体と、前記環状体に一時的に組付けることができ、前記環状体の内方傾斜面の延長面を有する補助環状体からなるタイヤ加硫割金型装置の操作方法において、前記補助環状体を前記環状体に一時的に組付け、前記トレッド金型部分の滑動傾斜面を補足し、型開閉操作時前記トレッド金型部分を前記環状体と前記補助環状体との間で移行させて割金型を開閉することを特徴としている。
【0012】
また、本発明のタイヤ加硫割金型装置では、タイヤ側部を成型する上型部分及び下型部分と、タイヤトレッド部を成型する円周方向に分割されたトレッド金型部分と、前記トレッド金型部分の外方傾斜面に係合して滑動する内方傾斜面を有する環状体からなるタイヤ加硫割金型装置において、前記環状体の内方傾斜面の延長面を有し、同環状体に連結可能な補助環状体を具備すると共に、前記上型部分が前記補助環状体の最小内径より小さい外径を有するトッププレートと、前記外径より更に小さい内径を有する環状プレートとを備え、この環状プレートと前記環状体との間に係止手段を設けてなることを特徴としている。
【0013】
また、本発明のタイヤ加硫割金型装置では、その実施の形態で、前記補助環状体に、前記環状体に連結されたとき前記係止手段に係止する係止部を設けてなることを特徴としている。
【0014】
また、本発明のタイヤ加硫割金型装置では、その実施の形態で、前記係止手段を、基端が前記環状体に回転可能に支持され、他端に締め付けナットを装備したボルトにて構成している。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1及至図3は、本発明に係る割金型装置Aを示している。この割金型装置Aのセグメント10は、周方向に複数に分割されている。このセグメント10にはタイヤTのパターンを成型する、セグメント10と同様に分割されたトレッドモールド(トレッド金型部分)11が公知手段で取りつけられている。なお、セグメント10とトレッドモールド11は1体とされることもある。このセグメント10の外周面は傾斜面によって形成され、該傾斜面は高さ方向に例えばT字形断面をした案内溝12によって形成されている。
【0016】
第1アウタリング(環状体)13は、前記セグメント10の傾斜面に迎合する傾斜面を有する。この傾斜面は平面多面体あるいは円錐面いずれでも良い。前記第1アウタリング13の傾斜面には、前記セグメント10の案内溝12に嵌合する例えばT字型断面の案内キー14が装備されていて、該案内キー14はセグメント10の案内溝12内を摺動する。また、第1アウタリング13は、下端に後述の割金型操作装置Bの嵌脱手段に適した嵌脱突起15(図示)又は溝(図示省略)を有する。さらに、第1アウタリング13の上端部分には、スイング可動のボルト16及びナット17が装備され、後述するトッププレート18の外周縁部分を押える環状プレート19の外周縁部と嵌脱自在とされている。環状プレート19は、外周縁部に前記ボルト16を受入れる溝20を有し、円周面下部に切欠き21を有している。
【0017】
上部サイドモールド22は、上面がトッププレート18に組みつけられている。なお、これらの上部サイドモール22とトッププレート18は一体に形成そても良い。
トッププレート18の外周縁上部には、切欠き23が形成されており、下面外周縁には、前記セグメント10の摺動円滑材24が装備されている。また、下部サイドモールド25は、ボトムプレート26に組みつけられている。なお、これらの下部サイドモールド25とボトムプレート26は一体に形成してもよい。ボトムプレート26には前記セグメント10の摺動円滑材27が装備されている。
【0018】
さらに、割金型装置Aは、第2アウタリング(補助環状体)30を備えている。この第2アウタリング30は、図1において環状プレート19を固定しているナット19を弛めた後、ボルト16を回動して環状プレート19を取り除いた後、図2で示すように上部より吊り込み、割金型装置Aの第1アウタリング13の上端にはめ込まれる段付溝31を有する。この第2アウタリング30は、その下端が第1アウタリング13の上端にはめ込まれた後、図2に示すようにボトル16、ナット17で連結された時、内面を成す傾斜面が第1アウタリング13の傾斜面の延長面となるようにされている。
又、第2アウタリング30の傾斜面には、第1アウタリング13のT字型キー21と同一断面形状のT字型キー32を具え、前記ボルト24、ナット26で第1アウタリング13と第2アウタリング30が連結された時、実質的にT字型キー21と32が連続キーとなるようにされている。第2アウタリング30の上部にはクレーン等で吊るのに都合の良いアイボルト等の吊具33が具備されている。
【0019】
割金型操作装置Bは、上記した割金型装置Aを作動させるもので、地上に設置された円形テーブル40を備えている。この円形テーブル40には、複数組の流体圧シリンダ41が設置されている。この円形テーブル40の外周縁部分には放射状の案内溝42が形成されており、該溝42内には流体圧シリンダ43で移動される係止ブロック44が配設されている。この係止ブロック44には、爪44aが形成されており、該爪44aは前記第1アウタリング13の嵌脱突起(又は溝)15に迎合するようにされている。前記流体圧シリンダ41の出口ロッド14aは前記ボトムプレート26に当接するようにされている。
【0020】
ブラダークランプリングユニットCは、ブラダBLを把持するもので割金型操作装置Bの運転場所と公知なシェーピングユニットとの間を加硫済タイヤもしくは未加硫タイヤと共に運搬される。
【0021】
このように構成された割金型装置Aは、割金型操作装置Bによって、以下のように作動させる。
【0022】
公知なオートクレーブ内で加硫が終了すると、公知の手順で割金型装置Aをクレーンによって、図1で示すように割金型操作装置Bの上に設置する。そして、割金型操作装置Bの係止ブロック43の爪43aを第1アウタリング13の突起15に係合させた、割金型装置Aをテーブル40に固定する。
【0023】
次いで、ナット17を弛め、ボルト16を回動し環状プレート19を第1アウタリング13から解放し、該環状プレート19をクレーンで取り除く。
【0024】
次いで、第2アウタリング30をクレーンで運搬し、第1アウタリング13の上端部にはめ込み、前記ボルト16、ナット17で第2アウタリング30を第1アウタリング13に連結固定する。
【0025】
次いで、流体圧シリンダ41の出力ロッド41aを伸長すると割金型装置Aに於ける第1アウタリング13以外の部分が上昇し、上昇しながらセグメント10及びトレッドモールド11はT字型キー14の作用で摺動円滑材24及び27にはさまれた状態で半径方向外側へ向って移動する。セグメント10及びトレッドモールド11が第1アウタリング13の上端に達すると、セグメント10の案内溝12は、前記第1アウタリング13の案内キー14から第2アウタリング30の案内キー32へのり移りながら移動する。(割金型装置で完全に開かれた状態が図3に示されている。)
【0026】
その後、従来と同じ手順でトッププレート18をクレーンで取り除く。取り除きに先立ちトッププレート18の内縁部分とブラダクランプリングユニットCの連結は公知手順で取り外される。次いで、クレーンでブラダクランプリングユニットCを持ち上げタイヤTと共に割金型装置Aから分離し、シェーピングユニットへ運搬する。
【0027】
シェービングユニットでは、従来公知の手順で加硫済タイヤが取外され、次の未加硫タイヤ内にブラダを挿入し、上記と逆の手順で割金型装置Aへ未加硫タイヤを設置し、トッププレート18をクレーンで吊り込み設置する。
【0028】
次いで、流体圧シリンダの出力ロッド41aを引込みながら割金型装置Aを下降するとセグメント10は半径方向に閉じながら下降する。また、セグメント10は第2アウタリング30から第1アウタリング13へと乗り移りながら下降する。下降に際し、割金型操作装置Bの中心部に具えられた流体圧シリンダ(図示せず)の出力ロッド先端部がブラダクランプリングユニットCの上部を下方へ引き下げ型閉作動の終り近くでトレッドモールド11が未加硫タイヤの外面に食い込むよう作用する。
【0029】
型閉鎖終了後、第2アウタリング30を取り外し(この時セグメント10は既に第1アウタリング13側へ完全に乗り移っている)、更に、環状プレート19を吊り込み設置して第1アウタリング13とボルト16、ナット17で固定する。
【0030】
次いで、割金型操作装置Bの係止ブロック14を解除して、割金型装置Aを解放し、割金型装置A全体をクレーンで吊り上げ、オートクレーブ内へ持ち込み、公知手順で加硫を行う。
【0031】
なお、上記工程の作業を、本出願人発明の特公昭51−20075号のシェーピング成型装置で行えば、より能率良くラジアルタイヤの生産ができる。
【0032】
【発明の効果】
上記したように、本発明のタイヤ加硫割金型装置およびその装置の操作方法では、トレッド金型部分を案内するため環状体に、補助環状体を一時的に付設することによってトレッド金型部分の移動量を大きくしている。したがって、補助環状体を除く割金型装置のコンパクト化が図れ、オートクレーブの内へ持ち込む際のタイヤ金型外径を小さくかつ軽量化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】傾斜面角度を7〜10度として外径を小さくした割金型装置AブラダクランプリングユニットC、タイヤTを割金型操作装置Bに設置した状態を左半分の断面で示した図である。
【図2】第1アウタリングに第2アウタリングを装着させた状態を示した断面図である。
【図3】割金型装置Aを上動させてトレッドモールドをタイヤTから離反させた状態を示した断面図である。
【図4】2分割形式の金型装置を示した断面図である。
【図5】従来の割金型装置を示した断面図である。
【図6】従来の割金型装置で型開状態を示した断面図である。
【符号の説明】
10 セグメント
11 トレッドモールド(トレッド金型部分)
12 案内溝
13 第1アウタリング(環状体)
14 案内キー
15 嵌脱突起
16 ボルト
17 ナット
18 トッププレート
19 環状プレート
20 溝
21 切欠き
22 上部サイドモールド(上型部分)
23 切欠き
24 摺動円滑材
25 下部サイドモールド(下型部分)
26 ボトムプレート
27 摺動円滑材
30 第2アウタリング
31 段付溝
32 T字型キー
33 吊具
40 円型テーブル
41 流体圧シリンダ
41a 出力ロッド
42 案内溝
43 流体圧シリンダ
44 係止ブロック
44a 爪
A 割金型装置
B 割金型操作装置
C ブラダークランプユニット

Claims (4)

  1. タイヤ側部を成型する上型部分及び下型部分と、タイヤトレッド部を成型する円周方向に分割されたトレッド金型部分と、前記トレッド金型部分の外方傾斜面に係合して滑動する内方傾斜面を有する環状体と、前記環状体に一時的に組付けることができ、前記環状体の内方傾斜面の延長面を有する補助環状体からなるタイヤ加硫割金型装置の操作方法において、前記補助環状体を前記環状体に一時的に組付け、前記トレッド金型部分の滑動傾斜面を補足し、型開閉操作時前記トレッド金型部分を前記環状体と前記補助環状体との間で移行させて割金型を開閉することを特徴とするタイヤ加硫割金型装置の操作方法。
  2. タイヤ側部を成型する上型部分及び下型部分と、タイヤトレッド部を成型する円周方向に分割されたトレッド金型部分と、前記トレッド金型部分の外方傾斜面に係合して滑動する内方傾斜面を有する環状体からなるタイヤ加硫割金型装置において、前記環状体の内方傾斜面の延長面を有し、同環状体に連結可能な補助環状体を具備すると共に、前記上型部分が前記補助環状体の最小内径より小さい外径を有するトッププレートと、前記外径より更に小さい内径を有する環状プレートとを備え、この環状プレートと前記環状体との間に係止手段を設けてなることを特徴とするタイヤ加硫割金型装置。
  3. 前記補助環状体に、前記環状体に連結されたとき前記係止手段に係止する係止部を設けてなることを特徴とする請求項2記載のタイヤ加硫割金型装置。
  4. 前記係止手段を、基端が前記環状体に回転可能に支持され、他端に締め付けナットを装備したボルトにて構成してなることを特徴とする請求項2又は3記載のタイヤ加硫割金型装置。
JP18942197A 1997-07-15 1997-07-15 タイヤ加硫割金型装置及びその装置の操作方法 Expired - Fee Related JP3957821B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18942197A JP3957821B2 (ja) 1997-07-15 1997-07-15 タイヤ加硫割金型装置及びその装置の操作方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18942197A JP3957821B2 (ja) 1997-07-15 1997-07-15 タイヤ加硫割金型装置及びその装置の操作方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1134059A JPH1134059A (ja) 1999-02-09
JP3957821B2 true JP3957821B2 (ja) 2007-08-15

Family

ID=16240982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18942197A Expired - Fee Related JP3957821B2 (ja) 1997-07-15 1997-07-15 タイヤ加硫割金型装置及びその装置の操作方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3957821B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002172622A (ja) * 2000-12-07 2002-06-18 Bridgestone Corp 大型タイヤ加硫方法
JP4511018B2 (ja) * 2000-12-07 2010-07-28 株式会社ブリヂストン 大型タイヤ加硫装置及び加硫方法
JP4658396B2 (ja) * 2001-07-06 2011-03-23 三菱重工業株式会社 タイヤ加硫装置
JP5270241B2 (ja) * 2008-07-11 2013-08-21 株式会社神戸製鋼所 タイヤ加硫機の中心機構、およびタイヤ加硫機のモールド操作方法
WO2020170357A1 (ja) * 2019-02-20 2020-08-27 三菱重工機械システム株式会社 金型コンテナ装置及びタイヤ加硫機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1134059A (ja) 1999-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7628599B2 (en) Self-locking tire mold apparatus
KR920003078B1 (ko) 블래더리스 타이어 성형장치
US8192670B2 (en) Tire forming mold and tire manufacturing method
CN101318362B (zh) 轮胎硫化成型模具
JP4511018B2 (ja) 大型タイヤ加硫装置及び加硫方法
JP3957821B2 (ja) タイヤ加硫割金型装置及びその装置の操作方法
US4865532A (en) Apparatus for vulcanizing pneumatic vehicle tires
US6632393B2 (en) Method and apparatus for curing radial tires
CN1028080C (zh) 轮胎硫化用自锁式扇形模
US4448620A (en) Method and apparatus for the injection molding and vulcanization of vehicle tires
US4446093A (en) "Piggyback" heat exchanger for dome presses
JPH01271207A (ja) 車両用空気タイヤの加硫方法と装置
EP1629962B1 (en) Tire curing bladder
JP3810585B2 (ja) タイヤ加硫装置
JP5268631B2 (ja) 未加硫タイヤブランクを加硫するための金型
JP4363521B2 (ja) 空気入りラジアルタイヤの成形・加硫兼用のブラダーユニット装置
CA1287714C (en) Method and apparatus for vulcanizing pneumatic vehicle tires
JPH07232330A (ja) ブラダレスタイヤ加硫機の生タイヤ装着方法及び装置
JP4291465B2 (ja) ポストキュアインフレータのロック・アンロック機構
JP2003285331A (ja) タイヤ加硫方法及び装置
JP3281826B2 (ja) インフレーションユニット
JP3822342B2 (ja) タイヤ加硫金型
CN213440615U (zh) 一种新型轮胎活络模具
JP2004504187A (ja) トラック製造方法および引抜き装置
CN112739514B (zh) 轮胎硫化装置及方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040527

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070410

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070509

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120518

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140518

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees