JP3955839B2 - 立軸ポンプの機械要素の保護装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水中軸受、メカニカルシール等の一対の摺動面を有する立軸ポンプの機械要素を、砂、塵、ゴミ等の異物から保護するための保護装置に関する。
水中軸受やメカニカルシールのような立軸ポンプが備える機械要素に砂、塵、ゴミ等の異物が侵入すると、破損や磨耗の急激な進行の原因となる。そのため、この種の機械要素を保護するための種々の装置が提案されている。
例えば、特許文献1に記載の軸受装置は、ポンプ主軸に固定され、かつ水中軸受を取り囲む円筒状容器である貯水槽を備え、ポンプ主軸の回転により発生する遠心力により貯水槽内の揚液を循環させることで、水中軸受に対して異物を含まない清浄な水を供給すると共に、気中運転時にも水中軸受がドライ状態とならないようにしている。
しかし、特許文献1に記載のものでは、いったん貯水内に侵入した異物は容易に排出されないので、運転時間の増大に伴って貯水槽内に異物が堆積する。この貯水漕内に堆積した異物は最終的には水中軸受の摺動面に侵入し、前述の破損や急激な磨耗の進行をもたらす。従って、この装置では水中軸受を確実に保護することができない。
本発明は、水中軸受、メカニカルシール等の立軸ポンプの機械要素が備える摺動面への異物の侵入を確実に防止できる保護装置を提供することを課題としている。
本発明は、一方がポンプケーシング内で鉛直方向に延びるポンプ主軸と共に回転し、他方が固定されている一対の摺動面を有する、立軸ポンプの機械要素の保護装置であって、前記ポンプケーシング内に配置され、前記ポンプ主軸の周囲を間隔をあけて取り囲む周壁と、前記ポンプ主軸に対して固定された底壁とを備え、前記周壁の上端が開口した有底筒状であり、前記周壁の最上端が前記機械要素の下端よりも下方に位置する、前記ポンプ主軸と共に回転するカバーと、前記ポンプ主軸と前記カバーの周壁及び底壁により仕切られた空間である貯液室に配置された固定ベーンとを備え、前記固定ベーンは、前記ポンプ主軸が延びる方向と直交する方向から見て、前記ポンプ主軸が延びる方向に対して前記ポンプ主軸の回転方向に向けて傾斜している、立軸ポンプの機械要素の保護装置を提供する。
通常の揚水運転中は、ポンプ主軸と共に機械要素の下側近傍に配置されたカバーが回転する。カバーが回転することで、カバー内の貯液室内の揚液と共に、揚液に含まれる異物がカバーと同方向に回転する。異物はカバーと同方向に回転しつつ貯液室内の固定ベーンによりカバーの開口に案内され、貯液室からポンプケーシング内に排出される。従って、機械要素の下側近傍に存在する異物が排除され、機械要素の摺動面に異物が進入しない。
立軸ポンプが気中運転状態にあり、ポンプケーシング内には揚液が存在しない状態であっても、カバー内の貯液室に揚液が残る。前述のように貯液室内の異物はカバーの開口から排出されるので、この貯液室に貯まった揚液は異物を含まない清浄な揚液である。気中運転状態から通常の揚水運転状態への移行時にポンプケーシング内に揚液が急激に流入しても、機械要素にはまず貯液室内に貯まっていた清浄な揚液が供給されるので、機械要素の摺動面に異物が侵入しない。
前記機械要素は、例えば自己潤滑性の水中軸受や、無注水型のメカニカルシールである。
固定ベーンにより貯液室内の異物をカバーの開口に向けて確実に案内するには、前記固定ベーンが、前記ポンプ主軸が延びる方向と直交する方向から見て、前記ポンプ主軸が延びる方向に対して前記ポンプ主軸の回転方向に向けて傾斜していることが好ましい。
また、前記固定ベーンは、前記ポンプ主軸が延びる方向と直交する断面での断面形状が円弧状であることが好ましい。
外周縁が前記周壁の上端に固定され、内周縁が間隔をあけて前記ポンプ主軸を取り囲むリング状の蓋体をさらに備えてもよい。この蓋体を設けると、カバー内部とケーシング内を連通させる流路は蓋体の内周縁とポンプ主軸の間に形成される狭い隙間となるので、揚液中の異物がカバーの内部に侵入するのを防止することができる。
本発明に係る立軸ポンプの機械要素の保護装置は、通常の揚水運転中に機械要素の下側近傍に存在する異物を排除し、機械要素の摺動面間に異物が侵入するのを防止することができる。また、立軸ポンプが気中運転から通常の揚水運転に移行する際の、機械要素の摺動面間への異物の進入を防止することができる。
次に、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る保護装置1A,1B,1Cを備える先行待機型の立軸ポンプ2を示す。この立軸ポンプ2は、図示しない流入側管路から排水ポンプ場の吸水槽3内に流入する雨水等の水を下流側に排水するためのものであり、鉛直方向に延びるポンプケーシング4を備えている。ポンプケーシング4は直管状の揚水管5,6、揚水管6の下端に連結された吐出ボウル7、吐出ボウル7の下端に連結された吸込ベル8、及び揚水管5の上端に連結された鉛直方向から水平方向に湾曲する吐出エルボ9を備えている。吐出エルボ9には吐出管10が連結されている。ポンプケーシング4内には鉛直方向に延びるポンプ主軸12が回転自在に支持されている。ポンプ主軸12は2個の中間カップリング13で連結された3本の軸14からなる。吐出ボウル7の部分のポンプ主軸12にはインペラ15が固定されている。
揚水管5,6の連結部分、吐出ボウル7、及び吸込ベル8にそれぞれポンプ主軸12を回転自在に支持するための水中軸受16,17,18が配置されている。これらの水中軸受16〜18はいわゆるドライ軸受であり、立軸ポンプ2の通常の揚水運転時にはポンプケーシング4内の揚液により自液潤滑されるが、立軸ポンプ2が気中運転状態(ポンプケーシング4内に揚液が存在せずインペラが大気中で空転している状態)であっても軸受として機能する自己潤滑性のすべり軸受である。これらの水中軸受16〜18のうち、水中軸受16,17に対して保護装置1A、1Bが設けられている。
ポンプ主軸12は吐出エルボ9の部分でポンプケーシング4の外部に突出し、図示しないポンプ駆動用のモータに機械的に連結されている。この駆動用モータによりポンプ主軸12は矢印Rで示す方向に回転駆動される。吐出エルボ9の外部にはポンプ主軸12のスラスト軸受19が配設されている。吐出エルボ9のポンプ主軸12が突出する部位にはポンプケーシング4内の液密性を確保するために無注水型のメカニカルシール20が取り付けられている。このメカニカルシール20にも保護装置1Cが設けられている。
次に、揚水管5,6の連結部分に配置された水中軸受16と、その保護装置1Aの構造を説明する。
図1から図4を参照すると、水中軸受16は軸受ケーシング22内に固定され、この軸受ケーシング22が揚水管5,6に対して固定されたフランジ23に取り付けられている。軸受ケーシング22は両端開口の筒状であり、その内部には水中軸受16が固定されている。また、軸受ケーシング22は、上端側に水中軸受16の上側端面を位置決めする内向きフランジ部22aを備えると共に、下端側に外向きフランジ部22bを備えている。フランジ23は、その内部に軸受ケーシング22を収容する両端開口の筒状部23a、揚水管5の下端と揚水管6の上端の間に挟み込まれ、ポンプケーシング4の一部を構成する管部23b、及び筒状部23aと管部23bを連結するアーム部23cを備えている。
ポンプ主軸12の外周にはスリーブ24が固定されている。このスリーブ24の外周面24aがポンプ主軸12と共に回転する一方の摺動面を構成し、水中軸受16の軸受面16aが固定された他方の摺動面を構成している。
水中軸受16の上方には揚液に含まれる塵やゴミを破砕するためのスリンガ25が設けられている。このスリンガ25はポンプ主軸12に固定され、刃部26aを備える回転部材26と、フランジ23の筒状部23aの上端に取り付けられ、同様に刃部27aを備える固定部材27とからなる。刃部26a,27aはポンプ主軸12の回転方向Rに相対運動するので、これらの間の通過する塵やゴミが破砕される。スリンガ25の固定部材27と対応する部分のポンプ主軸12にもスリーブ28が取り付けられている。
保護装置1Aは、水中軸受16の下側近傍に配置され、ポンプ主軸12と共に回転するカバー29を備えている。このカバー29はポンプ主軸12の周囲を間隔をあけて取り囲む円筒状の周壁29aと、ポンプ主軸12に対して固定され、外周が周壁29aの下端に連結された底壁29bとを備えている。周壁29aの上端は開口しており、カバー29は全体として有底円筒状である。なお、図2において30はOリングである。
ポンプ主軸12の外周とカバー29の周壁29a及び底壁29bにより、上端が開口29cである厚肉円筒状の空間(貯液室32)が形成されている。図2に最も明瞭に表れているように、カバー29の周壁29aの最上端は水中軸受16の下端よりも下方に位置している。従って、気中運転時には、水中軸受16は貯液室32内の揚液に没することなく、大気中に位置する。
貯液室32内には、ポンプ主軸12と、ポンプ主軸12と共に回転するカバー29と、静止ないしは固定された複数の固定ベーン33が配置されている。図2から図4を参照すると、固定ベーン33は両端開口の円筒状である支持筒34に固定されている。この支持筒34は上端付近に外向きに延びるリング状の天板34aを備え、この天板34aが軸受ケーシング22の外向きフランジ部22bに固定されている。また、支持筒34の上端は水中軸受16の下端に当接しており、水中軸受16の鉛直方向の位置を位置決めしている。固定ベーン33は、基端側が支持筒34に固定されると共に、上端が天板34aの下面に固定されている。支持筒34をポンプ主軸12が貫通しており、この部分のポンプ主軸12にはねじ付きスリーブ35が装着されている。ポンプ主軸12(ねじ付きスリーブ35)は、支持筒34内で回転自在である。
図5に概略的に示すように、ポンプ主軸12の延びる方向(鉛直方向)と直交する方向(水平方向)から見ると、固定ベーン33はポンプ主軸12及びカバー29の回転方向Rに向かって傾斜しており、固定ベーン33の上面33aはポンプ主軸12の延びる方向に対して角度θをなしている。また、図3及び図4に示すように、ポンプ主軸12の延びる方向と直交する断面での固定ベーン33の断面形状は、ポンプ主軸12及びカバー29の回転方向R側が凹状の円弧状である。
カバー29の開口29cには蓋体36が取り付けられている。この蓋体36はリング状であり、外周縁36a側がカバー29の周壁29aの上端に固定されている。一方、蓋体36の内周縁36bは微小な間隔をあけてポンプ主軸12を取り囲んでいる。詳細には、蓋体36の内周縁36bは軸受ケーシング22の外向きフランジ部22b及び支持筒34の天板34aの外周縁と微小な隙間37をあけて対向している。この隙間37を介してカバー29内の貯液室32とポンプケーシング4内が連通している。
次に、保護装置1Aの動作と機能を説明する。立軸ポンプ2の通常の揚水運転中には、貯液室32を含むポンプケーシング4内全体が揚液で満たされている。図3及び図4に示すように、ポンプ主軸12と共に水中軸受16の下側近傍に配置されたカバー29が回転する(矢印R)。カバー29が回転することで、貯液室32内の揚液が遠心力によりカバー29と同方向に回転するので、揚液に含まれる砂、塵、ゴミ等の異物38がカバー29と同方向に回転する。図3から図5において矢印Sで示すように、異物38はカバー29と同方向に回転しつつ固定ベーン33により貯液室32の外側かつ上方に向けて案内され、最終的には隙間37を介して貯液室32からポンプケーシング4に排出される。従って、通常の揚水運転時には、水中軸受16の下側近傍に存在する異物38が排除され、水中軸受16が備える一対の摺動面(スリーブ24の外周面24aと水中軸受16の軸受面16a)への異物38の侵入を防止することができる。そのため、異物38の侵入に起因する水中軸受16の破損や急激な磨耗の進行が生じず、水中軸受16の使用寿命が延びる。特に、図5に示すように固定ベーン33を傾斜させ、かつ図3及び図4に示すように固定ベーン33の断面形状を円弧状としているので、異物38は主として固定ベーン33の上面33aによって円滑かつ確実に隙間37に向けて案内される。
また、蓋体36を設けることで、カバー29内の貯液室32とポンプケーシング4内とを微小な隙間37により連通させているので、揚液中に含まれる異物が貯液室32内に侵入するのを未然に防止することができる。従って、水中軸受16の摺動面への異物38の侵入をより確実に防止することができる。
吸水槽3内の水位低下により立軸ポンプ2が気中運転に移行した場合、ポンプケーシング4内には揚液は存在しないが、カバー29内の貯液室32には揚液が残っている。前述のように揚水運転中に貯液室32内の異物38は隙間37を介してポンプケーシング4内に排出されるので、この貯液室32に貯まった揚液は異物38を含まない清浄な揚液である。気中運転状態から通常の揚水運転状態への移行時にポンプケーシング4内に揚液が急激に流入しても、水中軸受16にはまず貯液室32内に貯まっていた清浄な揚液が供給されるので、摺動面間に異物38が侵入しない。
図1及び図6に示す吐出ボウル7に設けられた水中軸受17の下側近傍の保護装置1Bの構造及び機能は、前述の保護装置1Aと同様であるので、同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。
図1及び図7を参照すると、概略的に示すメカニカルシール20はポンプ主軸12と一体に共に回転する回転面と、この回転面が摺動する固定面とを備え、これらの回転面と固定面とはポンプ主軸12に対して直交する方向に延びる面である。また、回転面と固定面とはばねにより互いに押し付けられている。このメカニカルシール20の下側近傍でポンプケーシング4の内部に、保護装置1Cが設けられている。この保護装置1Cも、前述の水中軸受16の保護装置1Aも同様の構造を有している。立軸ポンプ2の通常運転時には、ポンプ主軸12と共にカバー29が回転するので貯液室32内の異物38が回転しつつ固定ベーン33により隙間37に向けて案内され、貯液室32から排出される。従って、メカニカルシール20への異物38の侵入を防止することができる。また、気中運転時には異物38の存在しない清浄な貯液が貯液室32に残っている。そのため、揚水運転の再開時にポンプケーシング4内に揚液が急激に流入しても、メカニカルシール20にはまず貯液室32内の清浄な揚液が供給され、メカニカルシール20への異物の侵入を防止することができる。
自己潤滑性のある水中軸受や無注水型のメカニカルシールに適用する場合を例に本発明を説明したが、一方が回転軸と共に回転し、他方が固定された一対の摺動面を備えるものであれば、立軸ポンプの他の種類の機械要素を異物から保護するために本発明の保護装置を使用することができる。
本発明の実施形態に係る保護装置を備える立軸ポンプを示す縦断面図。 図1の部分拡大図。 図2のIII−III線での断面図。 図2のIV−IV線での断面図。 固定ベーンのポンプ主軸に対する傾斜を説明するための概略図。 図1の部分拡大図。 図1の部分拡大図。
符号の説明
1A,1B,1C 保護装置
2 立軸ポンプ
3 吸水槽
4 ポンプケーシング
5,6 揚水管
7 吐出ボウル
8 吸込ベル
9 吐出エルボ
10 吐出管
12 ポンプ主軸
13 中間カップリング
14 軸
15 インペラ
16,17,18 水中軸受
16a 軸受面
19 スラスト軸受
20 メカニカルシール
22 軸受ケーシング
22a 内向きフランジ部
22b 外向きフランジ部
23 フランジ
23a 筒状部
23b 管部
23c アーム部
24,28 スリーブ
24a 外周面
25 スリンガ
26 回転部材
26a 刃部
27 固定部材
27a 刃部
29 カバー
29a 周壁
29b 底壁
29c 開口
30 Oリング
32 貯液室
33 固定ベーン
33a 上面
34 支持筒
34a 天板
35 ねじ付きスリーブ
36 蓋体
36a 外周縁
36b 内周縁
37 隙間
38 異物

Claims (5)

  1. 一方がポンプケーシング内で鉛直方向に延びるポンプ主軸と共に回転し、他方が固定されている一対の摺動面を有する、立軸ポンプの機械要素の保護装置であって、
    前記ポンプケーシング内に配置され、前記ポンプ主軸の周囲を間隔をあけて取り囲む周壁と、前記ポンプ主軸に対して固定された底壁とを備え、前記周壁の上端が開口した有底筒状であり、前記周壁の最上端が前記機械要素の下端よりも下方に位置する、前記ポンプ主軸と共に回転するカバーと、
    前記ポンプ主軸と前記カバーの周壁及び底壁により仕切られた空間である貯液室に配置された固定ベーンと
    を備え
    前記固定ベーンは、前記ポンプ主軸が延びる方向と直交する方向から見て、前記ポンプ主軸が延びる方向に対して前記ポンプ主軸の回転方向に向けて傾斜している、立軸ポンプの機械要素の保護装置。
  2. 前記機械要素は水中軸受である、請求項1に記載の保護装置。
  3. 前記機械要素はメカニカルシールである、請求項1に記載の保護装置。
  4. 前記固定ベーンは、前記ポンプ主軸が延びる方向と直交する断面での断面形状が円弧状である、請求項に記載の保護装置。
  5. 外周縁が前記周壁の上端に固定され、内周縁が間隔をあけて前記ポンプ主軸を取り囲むリング状の蓋体をさらに備える、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の保護装置。
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