JP3953233B2 - 車両用灯具の組立装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用灯具を組み立てるラインに設置される灯具組立装置に係わり、特に、上治具に設けた電気機器や流体機器を使って、下治具で支持した灯具構成部材や、必要に応じて上治具で支持した他の灯具構成部材に所定の処理を施すことができるように構成された車両用灯具の組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヘッドランプの組み立てラインでは、所定の処理を施す組立装置が複数設置されており、まず、第1の装置により、ワークであるランプボディ内にエイミング機構構成部材を配設する。ついで、ワークを第2の装置に移し、リフレクターをエイミング機構に支持させる。次に、ワークを第3の装置に移し、シール溝にシール材を装填し、シール脚をシール溝に係合させて、前面レンズをランプボディに圧着する。次に、ワークを第4の装置に移し、前面レンズとシール脚間をクリップや締結ねじによって機械的に締結する。そして、ワークを第5の装置に移し、ランプを点灯させることで形成される配光からエイミング調整を行う。
【0003】
なお、ヘッドランプ組み立てラインにおいて用いられる各組立装置では、灯具構成部材であるランプボディや前面レンズに対する加工や組立などがし易いように、これらを治具で支持させて装置内にセットした上で、所定の加工や組立や検査等が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そして、灯具組み立てラインに設置されているそれぞれの組立装置における加工や組立の機能を高めたり処理機能を向上させたいというニーズがあり、このためには、さらなる機器を装置本体に具備させればよいが、装置構造の大型化および複雑化を招き、好ましいことではない。
【0005】
そこで、発明者は、治具に電気機器や流体機器等の機器を設けて、組立装置の加工や組立の機能を高めたり、他の装置で行っている機能までをも取り込むようにすれば、装置の大型化を招くことなく、ラインに設置される装置の数が減少し、灯具組み立てラインを短縮できる、というように考えた。
【0006】
しかし、治具は、本来、ワークである灯具構成部材を支持して装置内にセットできるように、コンパクトかつ軽量に構成されている。このため、治具に、電気機器や流体機器に加えて、これらを作動させるための要素(以下、作動要素という)である電流や圧搾空気などの機器作動要素供給源を設けることは困難である。
【0007】
そこで、発明者は、装置側の電気配線やエアー配管と、治具に設けた電気機器や流体機器に延びる電気配線やエアー配管をコネクタを介して接続することで、電気機器や流体機器に作動要素である電流や圧搾空気などを供給し、これらを作動させようと考えた。
【0008】
ところが、ワークである灯具構成部材を治具とともに装置にセットする際には、コネクタをいちいち接続しなければならず、その作業が面倒で、さらにコネクタの数が多いと、接続を間違えるおそれがあるという問題も発生した。
【0009】
本発明は前記した従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、灯具構成部材を支持する治具に電気機器や流体機器等を設けることで、装置の大型化、複雑化を招くことなく、しかも作業者に負担をかけることなく、その装置で処理できる組立加工等の機能を高めることのできる車両用灯具の組立装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】
前記目的を達成するために、請求項1に係わる車両用灯具の組立装置においては、一の灯具構成部材を支持する下治具と、前記下治具が位置決めされて載置される治具支持台と、前記下治具と上下方向に係合して治具として一体化でき、他の灯具構成部材を支持するとともに、前記一の灯具構成部材や前記他の灯具構成部材に所定の処理を施すために機能する処理機器として電気機器と流体機器の少なくともいずれか一方を備えた上治具と、連結機構を介し連結一体化した前記上治具を懸吊状態に支持する上治具支持板と、前記上治具支持板を前記治具支持台に対し昇降させる昇降機構と、を備え、前記上治具支持板には、電流や圧搾空気等の機器作動要素の供給源から延びる第1の機器作動要素供給路が設けられ、一方、前記上治具には、前記処理機器に延びる第2の機器作動要素供給路が設けられ、前記第1,第2の機器作動要素供給路が互いに挿脱着可能な前記第1の供給路側の第1のコネクタ部と前記第2の供給路側の第2のコネクタ部とからなるコネクタを介し接続されることで、前記処理機器に機器作動要素が供給される車両用灯具の組立装置であって、
前記第1のコネクタ部と第2のコネクタ部とを、挿脱方向が上下方向となるように対向して設けるとともに、前記第1のコネクタ部を前記上治具支持板に対し昇降動作可能に設けるようにした。
そして、上治具に備えられて、一の灯具構成部材や他の灯具構成部材に所定の処理を施すために機能する処理機器である電気機器と流体機器としては、実施例においては、例えば、近接スイッチ530、リミットスイッチ540、凹凸ランス係合部修正用エアシリンダ550である。
また、前記コネクタとしては、電気配線接続用コネクタや流体配管接続用カプラがある。
治具支持台上に載置された治具(の上治具)に対し上治具支持板を下降させて、上治具支持板と上治具とを連結できる状態において、第1のコネクタ部を上治具支持板に対し昇降させると、上治具支持板側の第1のコネクタ部と上治具側の第2のコネクタ部が上下方向に係合して挿脱着できる。
即ち、上治具支持板に対し下降した第1のコネクタ部は、第2のコネクタ部に挿着され、第1の機器作動要素供給路と第2の機器作動要素供給路がコネクタを介し接続された状態となり、上治具に備えた処理機器(電気機器や流体機器)に機器作動要素が供給され、処理機器が作動可能状態となる。
一方、第1,第2のコネクタ部が挿着されている状態から、上治具支持板に対し第1のコネクタ部を上昇させると、第1のコネクタ部が第2のコネクタ部から逸脱し、第1の機器作動要素供給路と第2の機器作動要素供給路が分離された状態となる。
また、請求項2においては、請求項1記載の車両用灯具の組立装置において、前記上治具支持板側の第1のコネクタ部と上治具側の第2のコネクタ部間に、両コネクタ部を水平方向に位置決めする位置決め機構を設けるように構成した。
位置決め機構は、第1のコネクタ部と第2のコネクタ部を上下方向に挿脱可能な位置となるように調整する。
請求項3においては、請求項2記載の車両用灯具の組立装置において、前記第1のコネクタ部それ自体が第1のコネクタ部と第2のコネクタ部との挿脱係合部を下向きにして固設されるとともに、前記上治具支持板に組付けられて水平方向に所定量スライド可能なスライド板と、前記第2のコネクタ部が固設されて前記スライド板と対向するように設けられた前記上治具側の上板と、前記スライド板と前記上板のいずれか一方から他方に向けて垂設された尖頭形状の位置決めピンおよび他方に設けられた前記位置決めピン係合用の係合孔とから、前記位置決め機構を構成するようにした。
少なくとも位置決めピンの先端部が係合孔に係合すれば、上治具支持板が下降して位置決めピンが係合孔に挿入されるにしたがって、スライド板が水平方向にスライドし、上治具支持板側の第1のコネクタ部が上治具側の第2のコネクタ部に対し上下方向に挿脱可能な位置となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の態様を実施例に基づいて説明する。
【0012】
図1〜図8は、本発明に係る灯具の組立装置の第1の実施例を示すもので、図1は第1の実施例であるヘッドランプ用のボディ・レンズ間圧着・自動ねじ締結装置の正面図、図2は同装置の側面図、図3は同装置に用いられる治具の一部を断面で示す正面図、図4は同治具の一部を断面で示す側面図、図5はシール溝とシール脚間の凹凸ランス係合部の拡大断面図、図6はシール溝とシール脚間のねじ締結部の拡大断面図、図7はコネクタ部が挿着される前のコネクタ周辺の断面図、図8はコネクタ部が挿着された状態のコネクタ周辺の断面図、図9はねじ締結機構の全体構成図、図10は治具をセットした同装置の正面図である。
【0013】
これらの図において、ヘッドランプ用のボディ・レンズ間圧着・自動ねじ締結装置は、正面および側面から見て、全体が矩形状のフレーム構造で、内部にねじ締結機本体30が配置された矩形状の治具支持台10には、下治具120を載置できる台板12が設けられ、治具支持台10の上方には、左右一対のサイドフレーム19,19によって支持された天板20が設けられ、この天板20には、昇降機構であるエアシリンダ22によって上治具支持板24が昇降可能に設けられている。
【0014】
符号23は、エアシリンダ22のシリンダロッドで、シリンダロッド23の下端部は上治具支持板24に連結されている。符号25は、天板20と治具支持台10間に配設されたガイドシャフトで、上治具支持板24に設けられたガイド26がこのガイドシャフト25にスライド可能に組み付けられている。符号28は、天板20と上治具支持板24間に配設された第2のガイドシャフトである。
【0015】
また、上治具支持板24下面の四箇所には、上治具110を懸吊した状態に連結保持する連結機構であるクランパー27が設けられ、クランパー27は、エアシリンダ27bによってクランプ爪27aが水平揺動できる構造となっている。。一方、上治具110には、プランジャピン116aを上板112の上方に突出した状態にばね付勢保持できる、位置決め用のプランジャ116が設けられている。
【0016】
そして、台板12上に位置決めした治具100に対し、上治具支持板24を下降させると、上方に突出するプランジャピン116aに上治具支持板24側の係合孔13が係合することで、上治具110が上治具支持板24に対し位置決めされる。そして、治具100(上治具110)に上治具支持板24が接した状態で、クランパー27を作動させて、上治具110の前後の側縁部を上治具支持板24とクランプ爪27aで上下方向に挟持することで、上治具支持板24に上治具110が連結一体化される。
【0017】
また、上治具支持板24の前側縁部左右方向中央には、図1,7に示されるように、機器作動要素供給源側のコネクター部である雌コネクタ510と雌カプラ610,630が設けられ、一方、上治具110には、上治具110に設けられた機器(近接スイッチ530、リミットスイッチ540、凹凸ランス係合部修正用エアシリンダ550)側のコネクタ部である雄コネクタ520と雄カプラ620,640が設けられている。そして、上治具支持板24に設けられたコネクタ位置決め挿脱着機構129(後に詳述する)によって、上治具支持板24に上治具110を連結する際に、上治具支持板24側の雌コネクタ510、雌カプラ610,630を上治具110側の雄コネクタ520、雄カプラ620,640にそれぞれ挿脱着できるように構成されている。
【0018】
また、下治具120の底部四隅には、方向性のない球状コロ125が設けられて、台板12上を走行させやすいようになっている。また、台板12上には、下治具120のコロ125がそれぞれ係合できる穴14(図3,4参照)が設けられ、下治具120側のコロ125が台板12側の穴14に係合すると、下治具120の底面が台板12に接した状態になるとともに、下治具120は台板12上の所定位置に概略位置決めされる。また、下治具120の下板122には、位置決め用のプランジャ126が設けられており、プランジャ126を操作することで、プランジャピン126aを下板122の下方に突出した状態にも、下板122内に没した状態にも、ばね付勢保持できる。そして、プランジャピン126aが下治具120側のピン係合孔15に係合することで、下治具120は台板12上の所定位置に正確に位置決めされる。
【0019】
また、この装置において使用される治具100は、図3,4に示されるように、同一寸法の矩形状の上板112と下板122とが4本の支柱102(102a,102b,102c,102d、但し、支柱102cは図示されず)で連結された構造で、4本の支柱102は、それぞれ長手方向ほぼ中央部において、上下二分割できるように構成されている。
【0020】
即ち、治具100は、上板112から下方に4本の脚114(114a,114b,114c,114d、但し、脚114cは図示されず)が延出する上治具110と、下板122から上方に4本の脚124(124a,124b,124c,124d、但し、脚124cは図示されず)が延出する下治具120とから構成されており、それぞれの4本の脚114,124は、互いに整合する位置にあって、対角線位置にある支柱102b(102c)を構成する一対の脚114b,124b(114c,124c)は、軸方向に凹凸係合することで、上治具110と下治具120が位置決めされて、治具100として一体になるように構成されている。図3,4における符号Pは、脚114側の凹部111と脚124側の凸部121からなる凹凸係合部を示す。
【0021】
また、上治具110の脚114dの下端部内には、近接スイッチ530(図4参照)が設けられており、上治具110を懸吊支持した上治具支持板24を下降させる際に、下治具120の脚114dが対応する脚124dに対し接近した所定位置となったことを検出する。符号532は、近接スイッチ530に給電する給電用コードで、雄コネクタ520内に収容されている雄端子534に接続されている。
【0022】
上治具110には、前面レンズ200の外周縁部を支持できる筒型のレンズ支持枠117が設けられており、下方から前面レンズ200をそのシール脚202が下向きとなるようにこの支持枠117に嵌合させることができる。図3符号540は、前面レンズ200が支持枠117に実際にセットされているか否かを検出するためのリミットスイッチで、上治具110の上板112に固定されて、その接触子541が下方に付勢されて突出している。図3符号542は、リミットスイッチ540に給電する給電用コードで、支持枠117の側壁を貫通して、雄コネクタ520内に収容されている雄端子544に接続されている。
【0023】
また、前面レンズ200側のシール脚202とランプボディ300側のシール溝302とは、図3の符号Aで示され、かつ図5に拡大して示されるように、シール脚202に形成した凸部203がシール溝302の外壁に形成された凹部303に係合する数カ所の凹凸ランス係合部によって、固定されるようになっている。そして、上治具110における、この凹凸ランス係合部に対応した位置には、図3に示されるように、凹凸ランス係合部修正用エアシリンダ550が配設されている。
【0024】
このエアシリンダ550は、上治具110の脚114に固定されて、水平方向に配設されており、進退するシリンダロッド551の前端部に設けられた突押部552が、シール溝302の凹部303周辺を押圧して、凸部203を凹部303に嵌合させるように動作する。図3符号127aは、下治具120の支持枠127(後述する)に設けられた切り欠きで、シリンダロッド551(突押部552)は、この切欠127aを貫通する方向に進退動作できる。このエアシリンダ550には、上板112に固設されたコネクタ部である雄カプラ640に接続されているエアホース632を介して、圧搾空気が供給されている。
【0025】
また、上治具110に設けられた支持枠117の内側には、上板112に設けられた負圧発生ポート(図示せず)を介して負圧が作用するように構成されており、これにより、前面レンズ200は支持枠117に吸着されて、上治具110に懸吊支持された形態となる。
【0026】
一方、下治具120には、ランプボディ300の外周縁部を支持できる筒型のボディ支持枠127が設けられており、上方からランプボディ300をそのシール溝302が上向きとなるようにこの支持枠127に嵌合させることができる。支持枠127には、嵌合したランプボディ300の周縁部を固定する固定機構(図示せず)が設けられており、これにより、ランプボディ300は支持枠127に固定されて下治具120に担持された形態となる(図10参照)。
【0027】
また、上治具支持板24には、図1,3,7,8に示されるように、電源側(給電側)のコネクタ部である雌コネクタ510とエア供給源であるエアタンク611側のコネクタ部である雌カプラ630とが設けられ、一方、上治具110には、これらの雌コネクタ510,雌カプラ630とそれぞれ挿脱着可能な機器側のコネクタ部である雄コネクタ520,雄カプラ640が設けられており、雄コネクタ520内に収容されている雄端子534,544は、給電用コード532,542を介して近接スイッチ530,リミットスイッチ540にそれぞれ接続されており、雄カプラ640は、ホース632を介して凹凸ランス係合部修正用エアシリンダ550に接続されている。
【0028】
そして、上治具支持板24を下降させて、上治具110を上治具支持板24に連結する際に、スライドユニット130を下降させることで、自動的に機器作動要素供給側の雌コネクタ510、雌カプラ610,630を機器側の雄コネクタ520、雄カプラ620,640に挿着できるようになっている。
【0029】
即ち、上治具支持板24上には、4本のロッド131で支持された第1のプレート132が水平に配設され、このプレート132の下方には、エアシリンダ133によって上下昇降動作可能な昇降プレート134が設けられている。符号135は、昇降プレート134の下降端位置を設定するストッパである。そして、この昇降プレート134の四隅には、第1スペーサ136,第2スペーサ137を介して固定ねじ138が下方に突設され、第2スペーサ137の円筒部137aにスライド板139が水平方向スライド可能に組み付けられている。符号139aは、スライド板139に設けられた、スペーサ円筒部137aと遊合する円孔を示す。
【0030】
スライド板139には、上治具110に設けられたピン係合孔710、雄コネクタ520、雄カプラ620,640にそれぞれ係合する位置決めピン700、雌コネクタ510、雌カプラ610,630が設けられて、スライドユニット130が構成されている。ピン700の先端部702は、尖頭形状に形成されて、ピン先端部702が係合孔710内に収まるように係合した場合には、ピン700が孔710に挿入されるにしたがい、スライド板139(スライドユニット130)が水平方向にスライドして、雌コネクタ510、雌カプラ610,630が雄コネクタ520、雄カプラ620,640と上下方向に挿脱着できる位置に位置決めされる。
【0031】
また、スペーサ円筒部137aの外径と円孔139aの内径との差は、ピン係合孔710の半径と同一の大きさに形成されており、位置決めピン700の中心とピン係合孔710の中心とが一致するように設定されることで、治具支持台10に対し治具100(上治具110)が多少水平方向にずれていたとしても、ピン先端部702が必ず係合孔710の内側にくるようになっている(図7におけるピン700の仮想線位置を参照。)
このように、スライド板139に位置決めピン700、雌コネクタ510、雌カプラ610,630が一体化されて水平方向にスライド可能なスライドユニット130と、スライドユニット130を上治具支持板24に対し昇降させるエアシリンダ133と、上治具110の上板112に設けられたピン係合孔710、雄コネクタ520、雄カプラ620,640によって、コネクターの位置決め挿脱着機構129が構成されている。
【0032】
前面レンズ200のシール脚202は、前面レンズ200の周縁に沿って周設されているが、シール脚202の周方向所定位置には、図3符号Bで示されかつ図6に拡大して示されるように、締結ねじ400を配設するためのねじ挿通孔204が設けられており、シール溝底面壁304側から、ねじ挿通孔204に締結ねじ400を螺着することで、シール脚202とシール溝302(前面レンズ200とランプボディ300)間が機械的に固定されるようになっている。
【0033】
そして、下治具120の支持枠127は、図3に示されるように、治具支持台10の台板12の開口部16より幾分大きく形成されており、支持枠127および下板122には、前面レンズ200のシール脚202に設けられているねじ挿通孔204に対応する上下貫通孔128a,128bが設けられており、この上下貫通孔128a,128bを介して、ねじ締結機本体30によるねじ締結が行われる。この孔128a,128bは、後述するねじ締結機本体30のビットホルダ38が挿通できるビットホルダ挿通孔である。
【0034】
治具支持台10の内部(台板12の下方)には、図1,2,9,10に示すように、2軸スカラロボット60によって水平方向揺動可能に支持された、ねじ締結機本体30が配置されている。
【0035】
ねじ締結機本体30は、図9に拡大して示されるように、上下に延びる円筒形状の本体ケース32と、本体ケース32に回転可能に支承されるとともに、本体ケース32の前端開口部から上方に延出する細長いロッド状の回転ビット33と、本体ケース32内に収容され、回転ビット33を回転駆動させる駆動モータ36と、本体ケース32に軸方向摺動可能に組み付けられて、回転ビット33を包囲するように延出するビットホルダ38と、から主として構成されている。
【0036】
ビットホルダ38の基端部と本体ケース32内の軸受ホルダ36a間には、圧縮スプリング40が介装されて、ビットホルダ38が上方にばね付勢された形態に保持されている。回転ビット33の先端部には、締結ねじ400の頭部402の十字溝404に係合可能な係合突起35aが形成されており、ねじ投下口78(図2参照)からビットホルダ38の開口部に頭部を下向きにして投下された締結ねじ400は、ねじ頭部の十字溝404が回転ビット33の係合突起35aに係合することで、回転ビット33と周方向に一体化される。
【0037】
図9符号44は、負圧吸引ポートで、ビットホルダー38内に下方に向かう空気流を生成せしめ、ビットホルダー38内の締結ねじ40を立った状態に保持して、回転ビット33の先端部(係合突起35a)に締結ねじ400(十字溝404)を係合させ易くするべく作用する。
【0038】
また、ねじ締結機本体30は、二軸スカラロボット60のアーム68に支持された上下に延びるロッドレスエアシリンダ50と並行に配設されており、ロッドレスエアシリンダ50によって、ねじ締結機本体30が昇降動作できるように構成されている。即ち、ロッドレスエアシリンダ50は、上下方向に配設され、シリンダ本体51に上下方向摺動可能に組み付けられている摺動子52に、ねじ締結機本体30の本体ケース32が連結一体化されており、ロッドレスエアシリンダ50の作動により、摺動子52とともにねじ締結機本体30が一体に昇降動作する。符号54は、エアシリンダ50の上端部に設けられた、ぶれ止め用のホルダガイドである。
【0039】
そして、ランプボディ300におけるねじ締結予定位置P2(ビットホルダ挿通孔128b)の真下において、ロッドレスエアシリンダ50が作動し、ねじ締結機本体30(ビットホルダ38)が上昇する。ビットホルダ38がビットホルダ挿通孔128b内に挿通されて上昇し、その先端部が挿通孔128bの段差部(図示せず)に当接すると、ビットホルダ38はこれ以上上昇できず、ねじ締結機本体30のビットホルダ38を除く部分が上昇する。このとき、ビットホルダ38は本体ケース32に対し相対的に後退し、所定量だけ後退すると、これが検出されて回転ビット33が回転を開始する。そして、ねじ締結機本体30は、ビットホルダ38を付勢するばね40の付勢力に抗して上昇する。ビットホルダ38内に収容されている回転ビット33の先端係合突起35aには、締結ねじ頭部402の十字溝404が係合して、回転ビット33と締結ねじ400とが周方向に一体化されており、回転ビット33が回転しつつ上昇することで、ランプボディ300(のシール溝底面壁304)を貫通して前面レンズ200(のシール脚の所定のねじ挿通孔204に締結ねじ400が螺合される。
【0040】
2軸スカラロボット60は、図2に示されるように、治具支持台10に対し固定された第1の縦軸62周りに水平揺動する上下一対の第1のアーム64と、第1のアーム64の揺動先端部に設けられた第2の縦軸66周りに水平揺動する第2のアーム68とから構成された水平揺動機構61を備えており、この水平揺動機構61によって、ねじ締結機本体30は、締結ねじ400をその頭部が下向きとなるようにして投下される所定のねじ投下口位置P1と、所定のねじ締結予定位置P2間をスムーズかつ効率よく水平移動できる。
【0041】
図2符号72は、頭部を上に向けた形態に締結ねじ400を供給するねじ供給機、符号80は、ねじ供給機72によって供給された頭部上向きの締結ねじ400を上下逆さまに反転して、ねじ投下口78から投下するねじ反転供給機、符号74,76は、締結ねじ搬送用ホースである。
【0042】
次に、本実施例に示す装置を用いて、ランプボディ300と前面レンズ200とを圧着し、ランプボディ300の下方からねじ締結する圧着・自動ねじ締結工程について説明する。
【0043】
まず、それぞれの脚114,124を上下に係合させて上治具110と下治具120とを一体化した治具100を、治具支持台10の台板12上に搬入し、下治具120側のコロ125,プランジャピン116aを台板12側の穴14,係合孔13にそれぞれ係合させることで、治具100を下治具支持台10に対し位置決めする。
【0044】
次に、上治具支持板24を上治具110に当接する位置まで下降させ、上治具110上に突出しているプランジャピン116aに上治具110側の係合孔13が係合することで、上治具110は上治具支持板24に対し位置決めされる。
【0045】
次に、エアシリンダ133を作動させてスライドユニット130を下降させると、位置決めピン700が係合孔710に挿入されるとともに、スライドユニット130側の雌コネクタ510、雌カプラ610,630が上治具110側の雄コネクタ520、雄カプラ620,640にそれぞれ挿着される。
【0046】
次いで、クランパー27を作動させて、上治具支持板24と上治具110とを連結一体化する。これにより、上治具110が上治具支持板24に連結一体化されるとともに、上治具支持板24側の給電用コード536,546、エアホース636が上治具110に設けられている機器(近接スイッチ530、リミットスイッチ540、凹凸ランス係合部修正用エアシリンダ550)側の給電用コード532,542、エアホース632にコネクター500、カプラ600を介し接続されて、各機器(530,540,550)に電流や圧搾空気が供給され、これらの機器が作動可能な状態となる。
【0047】
そこで、上治具支持板124(上治具110)を上昇させて、上治具110と下治具120間を大きく離間させる。そして上治具110(の支持枠117)に前面レンズ200を、下治具120(の支持枠127)にランプボディ300をそれぞれ嵌合してセットし、ランプボディ300のシール溝302にシール材306を装填する。次に、上治具支持板24(上治具110)を下降させてシール脚202をシール溝302に係合させ、前面レンズ200とランプボディ300とを圧着する。
【0048】
また、レンズ200とボディ300が圧着されると同時に、2軸スカラロボット60が作動を開始する。即ち、ねじ投下口78の真下において、ねじ締結機本体30のビットホルダ38に締結ねじ400が投下され、締結ねじ400を受け取ったねじ締結機本体30は、水平揺動して所定のねじ締結予定位置P2の真下に位置する。次に、ロッドレスエアシリンダ50が作動して、ねじ締結機本体30が上昇し、ビットホルダ38が開口13、挿通孔128a,128bに挿通される。そして、回転ビット33(ビット本体35)が回転して、締結ねじ400がシール溝底面壁304を突き破り、シール脚202のねじ挿通孔204に螺合されることで、シール脚202とシール溝302間がねじ締結される。
【0049】
なお、前記した実施例におけるスライドユニット130では、スライド板139に位置決めピン700が設けられ、上治具110にピン係合孔710が設けられているが、上治具110に位置決めピンを設け、スライド板139にピン係合孔を設けるようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る車両用灯具の組立装置によれば、灯具構成部材に所定の処理を施すための電気機器や流体機器等の機器を上治具に設けたので、装置本体の構造を複雑化、大型化することなく、その装置で処理できる機能が増えて、灯具組立ラインに設置する装置の数を減少できる等、灯具組立ラインを改善できる。
また、作業者がいちいちコネクタ部の挿脱着を手作業で行うまでもなく、第1のコネクタ部を昇降させることで、第1,第2のコネクタ部同士の挿脱着を自動的に行うことができ、作業者への負担がそれだけ軽減されるとともに、接続するコネクタ部を誤る等といった不具合もない。
請求項2によれば、第1のコネクタ部と第2のコネクタ部が位置決め機構により、上下方向に挿脱可能な位置に調整されるので、両コネクタ部をスムーズに挿脱着でき、それだけ上治具と上治具支持板間の機器作動要素供給路の接続および分離が簡単になる。
また、請求項3によれば、少なくとも位置決めピンの先端部が係合孔に係合すれば、両コネクタ部が確実に挿着されるので、上治具と上治具支持板間の機器作動要素供給路の接続作業が非常に容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるヘッドランプ用のボディ・レンズ間圧着・自動ねじ締結装置の正面図
【図2】同装置の側面図
【図3】同装置に用いられる治具の正面図
【図4】同装置に用いられる治具の側面図
【図5】シール溝とシール脚間の凹凸ランス係合部の拡大断面図
【図6】シール溝とシール脚間のねじ締結部の拡大断面図
【図7】コネクタ部が挿着される前のコネクタ周辺の正面図
【図8】コネクタ部が挿着された状態のコネクタ周辺の正面図
【図9】ねじ締結機機構の全体構成図
【図10】治具をセットした同装置の正面図
【符号の説明】
10 治具支持台
22 上治具昇降機構であるエアシリンダ
24 上治具支持板
27 連結機構であるクランパー
30 ねじ締結機本体
50 ねじ締結機本体の昇降機構であるロッドレスエアシリンダ
60 2軸スカラロボット
61 水平揺動機構
78 ねじ投下口
100 治具
110 上治具
116 プランジャ
120 下治具
126 プランジャ
129 コネクタの位置決め挿脱着機構
130 スライドユニット
133 スライドユニット昇降機構であるエアシリンダ
139 スライド板
200 他の灯具構成部材である前面レンズ
202 シール脚
204 ねじ挿通孔
300 灯具構成部材であるランプボディ
302 シール溝
306 シール材
400 締結ねじ
402 ねじ頭部
500 電気配線接続用コネクタ
510 第1のコネクタ部である雌コネクタ
520 第2のコネクタ部である雄コネクタ
530 電気機器である近接スイッチ
532,534 第2の機器作動要素供給路である給電用コード
536,546 第1の機器作動要素供給路である給電用コード
540 電気機器であるリミットスイッチ
550 流体機器である凹凸ランス係合部修正用エアシリンダ
600 エア配管接続用カプラ
610,630 第1のコネクタ部である雌カプラ
611 圧搾空気供給源であるエアタンク
620,640 第2のコネクタ部である雄カプラ
632 第2の機器作動要素供給路であるエアホース
636 第1の機器作動要素供給路であるエアホース
700 位置決めピン
710 位置決めピン係合用の係合孔

Claims (4)

  1. 一の灯具構成部材を支持する下治具と、前記下治具が位置決めされて載置される治具支持台と、前記下治具と上下方向に係合して治具として一体化でき、他の灯具構成部材を支持するとともに、前記一の灯具構成部材や前記他の灯具構成部材に所定の処理を施すために機能する処理機器として電気機器と流体機器の少なくともいずれか一方を備えた上治具と、連結機構を介し連結一体化した前記上治具を懸吊状態に支持する上治具支持板と、前記上治具支持板を前記治具支持台に対し昇降させる昇降機構と、を備え、前記上治具支持板には、電流や圧搾空気等の機器作動要素の供給源から延びる第1の機器作動要素供給路が設けられ、一方、前記上治具には、前記処理機器に延びる第2の機器作動要素供給路が設けられ、前記第1,第2の機器作動要素供給路が互いに挿脱着可能な前記第1の供給路側の第1のコネクタ部と前記第2の供給路側の第2のコネクタ部とからなるコネクタを介し接続されることで、前記処理機器に機器作動要素が供給される車両用灯具の組立装置であって、
    前記第1のコネクタ部と第2のコネクタ部とは、挿脱方向が上下方向となるように対向して設けられるとともに、前記第1のコネクタ部が前記上治具支持板に対し昇降動作可能に設けられたことを特徴とする車両用灯具の組立装置。
  2. 前記上治具支持板側の第1のコネクタ部と上治具側の第2のコネクタ部間には、両コネクタ部を水平方向に位置決めする位置決め機構が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具の組立装置。
  3. 前記位置決め機構は、前記第1のコネクタ部それ自体が第1のコネクタ部と第2のコネクタ部との挿脱係合部を下向きにして固設されるとともに、前記上治具支持板に組付けられて水平方向に所定量スライド可能なスライド板と、前記第2のコネクタ部が固設されて前記スライド板と対向するように設けられた前記上治具の上板と、前記スライド板と前記上板のいずれか一方から他方に向けて垂設された尖頭形状の位置決めピンおよび他方に設けられた前記位置決めピン係合用の係合孔、とから構成されたことを特徴とする請求項2に記載の車両用灯具の組立装置
  4. 前記コネクタは、電気配線接続用コネクタと流体配管接続用カプラの少なくともいずれか一方であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用灯具の組立装置。
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