JP3951053B2 - 浮上油回収方法および回収装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、浮上油回収方法および回収装置に関する技術であって、更に詳細に述べると、水面に浮上した油を停滞させないで円滑に除去し易くするようにした、浮上油回収方法および回収装置の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の、浮上油回収方法および回収装置に関する技術としては、液面に浮上した油を浮上油回収口から流出していくのを待っている構造のものが一般的であった。 その場合、液面に浮上した油を流出させる浮上油回収口は、回収装置の液面の近傍に固定して位置していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の、浮上油回収方法および回収装置に関する技術に関しては、以下に示すような課題があった。
【0004】
第一に、浮上油回収口の近傍では、流路が形成されて液面に浮上した油を随時流出させているが、浮上油回収口から遠い位置では、液面に浮上した油がよどみ、その結果浮上した油が異物と共に腐蝕したりして液面を汚くし更に異臭を放つこともあった。
【0005】
第二に、液面に浮上した油を流出させる浮上油回収口は、液面の近傍に位置していたが、浮上油回収口を液面より高くすると液面に浮上した油の停滞時間が長くなり、その結果浮上した油が異物と共に腐蝕したりして液面を汚くし更に異臭を放つこともあり、浮上油回収口を液面より低くすると水分を含んだ油を排出することがあった。
本発明はこのような課題を解決することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ポンプ80でドレン水を送り込み軽い油を浮上させることにより油を分離する浮上油回収方法において、浮上した油を排出する場所である浮上油回収口51bを安定した状態を保っている静水面50zより高く位置させ、前記ポンプ80として脈動を発生させ易いベローズポンプを使用して波を立たせることで浮上した油を前記浮上油回収口51bまで持ち上げることを特徴とし、更には、ポンプ80でドレン水を送り込み軽い油を浮上させることにより油を分離する浮上油回収方法において、浮上した油を排出する場所である浮上油回収口51bを安定した状態を保っている静水面50zより高く位置させ、前記ポンプ80でドレン水を送り込んでから浮上した油を排出するまでの流路を狭くなって行くようにする流路狭間手段52、55によって浮上した油を前記浮上油回収口51bまで持ち上げることを特徴とし、更には、ポンプ80でドレン水を送り込み軽い油を浮上させることにより油を分離する浮上油回収方法において、浮上した油を排出する場所である浮上油回収口51bを安定した状態を保っている静水面50zより高く位置させ、波を立たせ易くさせる波発生板56をもうけたことによって浮上した油を前記浮上油回収口51bまで持ち上げることを特徴とすることによって、上記課題を解決した。
【0007】
また本発明は、底部54を一体に形成した外筒51と前記底部54近傍で内外との連通を可能とする連通口52aを備えた内筒52によって外側に油を浮上させる外槽50aと内側に油を取り除いたドレン水を溜める内槽50bを形成し、前記内槽50bに溜まったドレン水を安定した状態に保っている静水面50z近傍より取り入れ前記底部54のドレン出口54aより排出するドレン排出管53を備え、前記外筒51の前記静水面50z近傍にポンプ80によって圧送したドレン水を前記外槽50aに送り込むドレン入口51aと前記外槽50aの前記静水面50zに浮上した油を排出させる浮上油回収口51bを形成した分離槽50を主体とする浮上油回収装置において、前記ポンプ80は脈動を発生させ易いベローズポンプを使用するものであり、前記浮上油回収口51bは前記静水面50zより高い所に位置しているものであり、前記静水面50zに浮上した油を液面上昇手段52、55、56によって前記浮上油回収口51bまで持ち上げることを特徴とし、更には、前記液面上昇手段52として、浮上した油が前記ドレン入口51aから前記浮上油回収口51bに至るまでの流路が狭くなって行くように、前記内筒52の位置を前記浮上油回収口51b側に編心させた流路狭間手段52によるものであることを特徴とし、更には、前記液面上昇手段55として、浮上油が前記ドレン入口51aから前記浮上油回収口51bに至る流路が狭くなるように前記内筒52の外側に狭め板55を配設した流路狭間手段55を付加したものであることを特徴とし、更には、前記浮上油回収口51bと前記ドレン排出管53上部の間の高さを調整可能とする高さ調整手段152を設けたことを特徴とすることによって、上記課題を解決した。
【0008】
【発明の実施の形態】
本願発明による、浮上油回収方法および回収装置を、図面と共に詳細に説明する。
ここで、図1は、本願発明である分離槽の正面図とドレン貯溜槽の接続図で液面は安定した状態を保っている静水面を示しているものであり、図2は、本願発明である分離槽の正面図とドレン貯溜槽の接続図で液面は静水面と波面を示しているものであり、図3は、本願発明の分離槽の平面図であり、図4は、本願発明の浮上油回収口の詳細図である。
【0009】
図1と図2に見られるように、50は分離槽であり、外筒51と底部54と内筒52とドレン排出管53が一体に形成されている。 この場合、一体という意味は、外筒51と内筒52とドレン排出管53が底部54に溶接やロー付けや接着材によって固定したものであり、固定や漏れに対応出来れば、底部54に類似したものを二枚準備して上下に位置させ、その間にシール等を使用しながらスタッドボルトやボルトとナットで固定することも考えられる。 また、図1と図2ではドレン排出管53は、座を介して固定している。
【0010】
尚、ドレン排出管53は、上端は常に安定した状態を保っている静水面50zに位置するものであり、下端は底部54に固定していて底部54を貫通させてドレン出口54aに接続している。
【0011】
ところで、内筒52は外筒51に対して浮上油回収口51bの側に偏心した状態で位置させ、内筒52の外側と外筒51の内側に外槽50aを形成し、内筒52の内側に内槽50bを形成している。
【0012】
また、内筒52の下端は底部54に固定していて、底部54の近傍に単数または複数の連通口52aを形成して外槽50aと内筒52の下部で連通可能となっている。
【0013】
一方、外筒51には、ドレン入口51aと浮上油回収口51bを、略直径上に位置するように形成させている。 尚、ドレン入口51aは、流入管71によってドレン貯溜槽70と接続していて、流入管71の途中にはドレン貯溜槽70に貯溜されたドレン水をポンプ80で圧送することによって流入可能にしているのである。
【0014】
ここで、ポンプ80として脈動を発生し易いベローズポンプを使用することで、図2に見られるように、液面がドレン入口51aの側から浮上油回収口51bの側に向かって波を立たせるという脈動発生手段80としての効果をもたらしていて、液面上昇手段80と見なすことが出来るのである。
【0015】
この場合、ドレン入口51aは、常に安定した状態を保っている静水面50z近傍に位置していれば良いとも言えるが、泡立ちのしにくい状態を保つ意味から常に安定した状態を保っている静水面50zの下部に位置しているのが最も望ましく、浮上油回収口51bは、常に安定した状態を保っている静水面50zの上部に位置するのが理想的である。
【0016】
ここで、浮上油回収口51bは、図4の(A)(B)(C)の側面から見た図に見られるように、外管151と内管回動部152より構成され、内管回動部152は内管152aと堰152bとハンドル152cを一体に形成しているのである。 この場合、内管回動部152は外管151に収納されていて、ハンドル152cを操作することによって回動することが出来るようになっていて、図4の(A)(B)(C)に見られるように、浮上油回収口51bとドレン排出管53上端との間でX〜Zの位置を自由に選択することが出来る高さ調整手段152を構成しているのである。
【0017】
但し、高さ調整手段152に関しては、内管回動部152の方式に限定される訳ではなく、上下に移動して堰の高さを自由に選択する方式も考えられるし、ドレン排出管53を上下させる方式も考えられる。 尚、図4の(D)に関しては、内管152aと堰152bとハンドル152より形成される内管回動部152を示したものである。
【0018】
所で、内筒52は外筒51に対して浮上油回収口51bの側に偏心した状態で位置させている。 その理由は、内筒52を偏心させることで、図3に見られるように、ドレン入口51aの側から浮上油回収口51bの側に流路を狭めていく流路狭間手段52を達成することが可能となり、その結果、図2の外槽50aの波面50yに見られるように、ドレン入口51aの側から浮上油回収口51bの側に向かって液面を上昇させるという効果をもたらしているのであり、液面上昇手段52と見なすことが出来るのである。
【0019】
また、内筒52外側の浮上油回収口51b側に向かう流路に沿っての上下方向に常に安定した状態を保っている静水面50zを中心に位置させて狭め板55を設けることによって、ドレン入口51aの側から浮上油回収口51bの側に流路を狭めていく流路狭間手段55を達成することが可能となり、その結果、図2の外槽50aの波面50yに見られるように、ドレン入口51aの側から浮上油回収口51bの側に向かって液面を上昇させるという効果をもたらしているのであり、液面上昇手段55と見なすことが出来るのである。
【0020】
尚、狭め板55の固定方法に関しては、溶接やロー付けやネジ止めによるもの等が考えられる。 ここで、図2において静水面50zは内槽50bの液面を、波面50yは外槽50aの液面を示している。
【0021】
更に、外槽50aのドレン入口51aの側から浮上油回収口51bの側に至る流路の浮上油回収口51b側の狭くなりだした途中に、波発生板56を液面に沿って位置させ、浮上油回収口51bの側を高く傾斜させることによって、図2の外槽50aの波面50yに見られるように、液面がドレン入口51aの側から浮上油回収口51bの側に向かって波を立たせた波面50yを発生させる波動発生手段56という効果をもたらしているのであり、液面上昇手段56と見なすことが出来るのである。 尚、波発生板56の位置に関しては、図1や図2に見られる波面50yの下部に限定される訳ではなく、もっと波面50yに近い位置も考えられる。
【0022】
尚、液面上昇手段52、55、56、80に関しては、液面上昇手段52、55、56、80を各々単数の使用でも効果があるし、複数組を複合して使用すると効果は更に倍加されて行く。
【0023】
本発明による、浮上油回収方法および回収装置は前述したように構成されており、以下に、その動作について詳細に説明する。
【0024】
先ず、ドレン貯溜槽70にドレン水が溜まっている状態からポンプ80を作動させるとドレン水が分離槽50に送り込まれる。 この場合、ポンプ80として脈動を発生し易いベローズポンプを使用すると脈動発生手段80としての作用を示し、ドレン水が分離槽50に送り込まれる際に液面に波が発生し易くなり液面上昇手段80としての効果がもたらされるのである。
【0025】
そこで、分離槽50に送り込まれたドレン水は、外槽50aの液面に油を浮上させ、油を分離したドレン水は内筒52の下部に形成された連通口52aを通って内槽50bに流入し、液面に位置しているドレン排出管53からドレン出口54aを通ってドレン水を排出するようになっている。
【0026】
一方、外槽50aの液面に浮上した油は、ポンプ80によって送り込まれるドレン水によって流路を形成し、浮上油回収口51bの方に押しやられる。 その際、外筒51の内部に在る内筒52の位置を浮上油回収口51b側に偏心させたり内筒52の外側に流路にそって上下方向に位置している狭め板55を設けることによって流路を狭めていくことを目的とする流路狭間手段52、55を形成し、それによってドレン入口51aから浮上油回収口51bに向かって液面を上昇させる液面上昇手段52,55の役目を果たしているのである。
【0027】
また、ドレン入口51aから浮上油回収口51bに至る流路の浮上油回収口51b側の途中に、波発生板56を水面に沿って位置させ、浮上油回収口51bの側を高く位置させることによって、液面がドレン入口51aの側から浮上油回収口51bの側に向かって波を立たせる波面50yを発生させる波動発生手段56という効果をもたらしているのであり、液面上昇手段56と見なすことが出来るのである。
【0028】
この場合、液面上昇手段52、55、56、80に関しては、図1と図2では全てを同時に使用するように示しているが液面上昇手段52、55、56、80を各々単独の使用でも良いし、二組または三組を複合して使用することも考えられる。
【0029】
尚、浮上油回収口51bにおいて、内管回動部152を形成しているハンドル152cによって内管回動部152を回動することによって堰152bの位置を変化させドレン排出管53からの高さを自由に選択することが可能となっているのである。
【0030】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明により、下記のような効果をあげることができる。
【0031】
第一に、各種の液面上昇手段を単独でおよび複合して併用することによって、分離して浮上した油を特定の場所に滞溜させることもなく、浮上した油だけを順次排出させることが可能となった。
【0032】
第二に、浮上油回収口を静水面より高く位置させることで、浮上した油だけを排出させることが可能となった。
【0033】
第三に、高さ調整手段によって浮上油回収口とドレン排出管の間を調整することで、ドレン水に対する油の混入状況によって適宜変化させることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明である分離槽の正面図とドレン貯溜槽の接続図で液面は安定した状態を保っている静水面を示している
【図2】本願発明である分離槽の正面図とドレン貯溜槽の接続図で液面は静水面と波面を示している
【図3】本願発明の分離槽の平面図
【図4】本願発明の浮上油回収口の詳細図
【符号の説明】
50・・・・・分離槽
50a・・・・外槽
50b・・・・内槽
50y・・・・波面
50z・・・・静水面
51・・・・・外筒
51a・・・・ドレン入口
51b・・・・浮上油回収口
52・・・・・内筒、(流路狭間手段、液面上昇手段)
52a・・・・連通口
53・・・・・ドレン排出管
54・・・・・底部
54a・・・・ドレン出口
55・・・・・狭め板、(流路狭間手段、液面上昇手段)
56・・・・・波発生板、(波動発生手段、液面上昇手段)
70・・・・・ドレン貯溜槽
71・・・・・流入管
80・・・・・ポンプ、(脈動発生手段、液面上昇手段)
151・・・・外管
152・・・・内管回動部、(高さ調整手段)
152a・・・内管
152b・・・堰
152c・・・ハンドル
X・・・・・・最大高さ
Y・・・・・・途中の高さ
Z・・・・・・最小高さ
Claims (7)
- ポンプ(80)でドレン水を送り込み軽い油を浮上させることにより油を分離する浮上油回収方法において、浮上した油を排出する場所である浮上油回収口(51b)を安定した状態を保っている静水面(50z)より高く位置させ、前記ポンプ(80)として脈動を発生させ易いベローズポンプを使用して波を立たせることで浮上した油を前記浮上油回収口(51b)まで持ち上げることを特徴とする浮上油回収方法。
- ポンプ(80)でドレン水を送り込み軽い油を浮上させることにより油を分離する浮上油回収方法において、浮上した油を排出する場所である浮上油回収口(51b)を安定した状態を保っている静水面(50z)より高く位置させ、前記ポンプ(80)でドレン水を送り込んでから浮上した油を排出するまでの流路を狭くなって行くようにする流路狭間手段(52、55)によって浮上した油を前記浮上油回収口(51b)まで持ち上げることを特徴とする浮上油回収方法。
- ポンプ(80)でドレン水を送り込み軽い油を浮上させることにより油を分離する浮上油回収方法において、浮上した油を排出する場所である浮上油回収口(51b)を安定した状態を保っている静水面(50z)より高く位置させ、波を立たせ易くさせる波発生板(56)をもうけたことによって浮上した油を前記浮上油回収口(51b)まで持ち上げることを特徴とする浮上油回収方法。
- 底部(54)を一体に形成した外筒(51)と前記底部(54)近傍で内外との連通を可能とする連通口(52a)を備えた内筒(52)によって外側に油を浮上させる外槽(50a)と内側に油を取り除いたドレン水を溜める内槽(50b)を形成し、前記内槽(50b)に溜まったドレン水を安定した状態に保っている静水面(50z)近傍より取り入れ前記底部(54)のドレン出口(54a)より排出するドレン排出管(53)を備え、前記外筒(51)の前記静水面(50z)近傍にポンプ(80)によって圧送したドレン水を前記外槽(50a)に送り込むドレン入口(51a)と前記外槽(50a)の前記静水面(50z)に浮上した油を排出させる浮上油回収口(51b)を形成した分離槽(50)を主体とする浮上油回収装置において、前記ポンプ(80)は脈動を発生させ易いベローズポンプを使用するものであり、前記浮上油回収口(51b)は前記静水面(50z)より高い所に位置しているものであり、前記静水面(50z)に浮上した油を液面上昇手段(52、55、56)によって前記浮上油回収口(51b)まで持ち上げることを特徴とする浮上油回収装置。
- 前記液面上昇手段(52)として、浮上した油が前記ドレン入口(51a)から前記浮上油回収口(51b)に至るまでの流路が狭くなって行くように、前記内筒(52)の位置を前記浮上油回収口(51b)側に編心させた流路狭間手段(52)によるものであることを特徴とする請求項4に記載の浮上油回収装置。
- 前記液面上昇手段(55)として、浮上油が前記ドレン入口(51a)から前記浮上油回収口(51b)に至る流路が狭くなるように前記内筒(52)の外側に狭め板(55)を配設した流路狭間手段(55)を付加したものであることを特徴とする請求項5に記載の浮上油回収装置。
- 前記浮上油回収口(51b)と前記ドレン排出管(53)上部の間の高さを調整可能とする高さ調整手段(152)を設けたことを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれか1項に記載の浮上油回収装置。
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