JP2003159589A - 油分回収装置 - Google Patents

油分回収装置

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JP2003159589A
JP2003159589A JP2001360270A JP2001360270A JP2003159589A JP 2003159589 A JP2003159589 A JP 2003159589A JP 2001360270 A JP2001360270 A JP 2001360270A JP 2001360270 A JP2001360270 A JP 2001360270A JP 2003159589 A JP2003159589 A JP 2003159589A
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JP
Japan
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oil
drainage
oil content
suction port
pump
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JP2001360270A
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English (en)
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Yozo Suezawa
洋三 末澤
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TOKYO FUJI KK
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TOKYO FUJI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油分が排水槽における排水面に長期間に亘っ
て滞留しないで回収される油分回収装置を提供する。 【解決手段】 排水槽Sにおける油分を残置させる油分
残置機構1と、油分が排水槽Sにおける排水面から的確
に吸い込まれるように、排水面に対応する高さ位置への
可変設定が可能である吸込口31及び吸込口31からの
油分が含まれる排水を汲み上げるポンプを含む油分汲上
機構3と、を含み、排水面にある油分が吸込口31の周
辺領域に優勢に配置されるように、水、空気その他の被
噴射物を排水面に噴射させて油分を移動させる油分移動
機構2を含む油分回収装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レストラン、ホテ
ル、旅館、一般飲食店、病院、学校、工場等の厨房から
の排水に含まれる油分を回収するために用いられる油分
回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の油分回収装置としては、
一般的には、レストラン等の飲食店への設置義務がある
グリストラップに組み込まれるものであって、排水槽に
おける油分を残置させる油分残置機構と、油分が排水槽
における排水面から的確に吸い込まれるように、該排水
面に対応する高さ位置への可変設定が可能である吸込口
及び該吸込口からの油分が含まれる排水を汲み上げるポ
ンプを含む油分汲上機構とから構成されるものがある。
【0003】このような油分回収装置によれば、排水槽
における排水面から油分を機械的に回収できるので、油
分の滞留状況の定期的な点検や、適時に行う必要がある
油分の除去・清掃などの極めて煩雑で不衛生な人力作業
から解放され、人件費の抑止にも資することが可能とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな油分回収装置では、油分の的確な吸い込みが可能な
高さ位置に吸込口が可変設定されるので、吸込口の周辺
領域にある油分は排水面に浮上後直ちに吸込口から吸い
込まれるのに対して、吸込口から遠く離れた部位に浮上
した油分は排水槽に滞留してしまい、そのまま長期間に
亘って排水面に放置されることとなり、酷い悪臭が発生
してしまう不利益がある。
【0005】このような不潔な印象を与える酷い悪臭の
発生は、例え排水槽が密閉構造となっていても、排水槽
に連通する排水管やU字溝等を通じて、外部に漏れ出て
しまうので、特にレストラン等の飲食店において大きな
問題となり、また、かかる問題を解消するために、人力
による清掃作業を必要となる不合理な実態もある。
【0006】そこで、本発明の課題は、油分が排水槽に
おける排水面に長期間に亘って滞留しないで回収される
油分回収装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
油分回収装置は、排水槽における油分を残置させる油分
残置機構と、油分が前記排水槽における排水面から的確
に吸い込まれるように、該排水面に対応する高さ位置へ
の可変設定が可能である吸込口及び該吸込口からの油分
が含まれる排水を汲み上げるポンプを含む油分汲上機構
と、を含む油分回収装置において、前記排水面にある油
分が前記吸込口の周辺領域に優勢に配置されるように、
水、空気その他の被噴射物を該排水面に噴射させて該油
分を移動させる油分移動機構を含むことを特徴としてい
る。
【0008】本発明に係る油分回収装置によれば、排水
面にある油分が吸込口の周辺領域に優勢に配置され、吸
込口から遠く離れた部位に長期間に亘って放置されない
ようにしたので、油分が排水槽における排水面に長期間
に亘って滞留しないで回収されることが可能となる。
【0009】このような技術的手段において、前記油分
移動機構としては、油分が吸込口の周辺領域に優勢に配
置されるような形で被噴射物を排水面に噴射させて該油
分を移動させることが可能なものであれば、被噴射物を
高圧で噴射させるか、通常の圧力で噴射させるか等の噴
射方法の別や、排水面に沿う方向に噴射させるか、排水
面に垂直に噴射させるか等の噴射角度の別などを問わ
ず、排水槽における排水面の広さや排水面における吸込
口の平面位置などに対応して、適宜選定して差し支えな
い。
【0010】ただし、前記油分汲上機構がこれにより汲
み上げられた排水を油分と水分とに分離する油水分離装
置に接続される場合において、水資源を有効に利用しよ
うとする観点からすれば、前記油分移動機構は、前記油
水分離装置により分離された水分を前記排水槽における
排水面に噴射させるものであることが好ましい。
【0011】また、装置をコンパクトに構成して、装置
付近のスペースを有効活用を図ることとする観点からす
れば、前記油分汲上機構のポンプは、排水槽の内部に収
容されるものであることが好ましい。
【0012】この場合において、多様な形状を有する既
設の排水槽に機動的かつ柔軟に対応しようとする観点か
らすれば、前記油分汲上機構は、前記排水槽における排
水面の高さ位置を検知するフロートと、前記フロートの
検知に対応して前記吸込口の高さ位置を調節する吸込口
高さ調節機構と、前記排水槽の底部に載置され、前記ポ
ンプの高さ位置の調節が可能であるポンプ高さ調節機構
と、前記吸込口からの排水をポンプに導く伸縮自在管
と、を含むことが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施の形態に係る油分回
収装置の全体構成を示す側面図、図2は該油分回収装置
の全体構成を示す平面図、図3は該油分回収装置の部分
構成を示す斜視図、図4は該油分回収装置の部分構成を
示す側面図、図5は該油分回収装置の部分構成を示す平
面図である。図1において、符号Sは、流入部s1、中
央部s2及び流出部s3からなる内部領域を有するFR
P製の排水槽、符号Hは、排水槽Sの上に設置される
蓋、符号IPは、厨房からの排水を流入部s1に流入さ
せる流入管、符号OPは、油分を分離した後の排水を流
出部s3から流出させる流出管、符号Bは、比較的大型
のゴミを取り除くためのバスケット、を示している。
【0015】本実施の形態において、油分回収装置は、
同図に示すように、油分残置機構1と、油分移動機構2
と、油分汲上機構3とから構成されている。以下、各構
成要素について詳細に説明する。
【0016】(1)油分残置機構1 油分残置機構1は、排水槽Sにおける油分を残置させる
役割を果たすものである。この油分残置機構1は、具体
的には、図1及び図2に示すように、流入部s1及び中
央部s2の境界位置に排水槽Sの底部との隙間を確保し
た状態で配設される板状の上流側セパレーター11と、
中央部s2及び流出部s3の境界位置に排水槽Sの底部
との隙間を確保した状態で配設される板状の下流側セパ
レーター12とから構成されている。これにより、流入
した排水が排水槽Sの内部領域を流入部s1から流出部
s3まで図1に示す矢印のように流下する過程のうち中
央部s2において、排水に含まれる油分を排水面に浮上
させることが可能となっている。
【0017】(2)油分移動機構2 油分移動機構2は、被噴射物としての水を排水面に噴射
させて排水面にある油分を移動させる役割を果たすもの
である。この油分移動機構2は、具体的には、図2に示
すように、水を排水面に噴射させる一対の噴射ノズル2
1と、一対の噴射ノズル21が連通する左右に分岐する
塩化ビニル管22と、塩化ビニル管22まで水を導くフ
レキシブル管23とから構成されている。このような油
分移動機構2により、排水面にある油分が後記する吸込
口31の周辺領域に優勢に配置されるようになってい
る。
【0018】この油分移動機構2において、噴射方法
は、通常の圧力で噴射させるというものであり、また、
噴射角度は、排水面に沿う方向に噴射させるというもの
である。なお、このような噴射方法及び噴射角度は、排
水槽Sにおける排水面の広さや排水面における吸込口3
1の平面位置などに対応して適宜決定される。
【0019】本実施の形態において、この油分移動機構
2は、油水分離装置により分離された水分を排水槽Sに
おける排水面に噴射させるものである。つまり、排水槽
Sに流入した排水の一部を再利用することにより、別途
水道等により被噴射物としての水を確保する必要がなく
なり、ひいては水資源の有効利用を実現することが可能
となっている。
【0020】(3)油分汲上機構3 油分汲上機構3は、図3及び図4に示すように、吸込口
31と、ポンプ32と、フロート33と、吸込口高さ調
節機構(図示外)と、ポンプ高さ調節機構34と、伸縮
自在管35とを含むものとして構成されている。そし
て、この油分汲上機構3は、図示しないが、さらに汲み
上げられた排水を油分と水分とに分離する油水分離装置
に接続されている。
【0021】ここで、この吸込口31は、排水面に対応
する高さ位置への可変設定が可能であるものとして構成
されており、図5に矢印として示すように、油分を排水
槽Sにおける排水面から的確に吸い込むことができるよ
うになっている。すなわち、このような吸込口31によ
れば、油分以外の水分を多く吸い込み過ぎたり、油分の
吸い込みができないという事態が回避される。
【0022】また、このポンプ32は、図3及び図4に
示すように、吐出口32aを有するものであり、吸込口
31から吸い込まれた油分が含まれる排水を汲み上げる
役割を果たすものである。
【0023】具体的には、このポンプ32は、図1及び
図2に示すように、排水槽Sの内部の排水中に収容され
るものとして、装置のコンパクト化を図ることとしてお
り、これにより、装置付近のスペースの有効活用が確保
されることが可能となっている。
【0024】さらに、このフロート33は、排水槽Sに
おける排水面の高さ位置を検知する役割を果たすもので
ある。このフロート33は、具体的には、図3及び図4
に示すように、油分を排水面から的確に吸い込めるよう
バランスを十分に考慮して、平面視で三角状に配設され
る3つのフロート33を含むものとして構成されてい
る。さらにまた、この吸込口高さ調節機構(図示外)
は、フロート33の検知に対応して吸込口31の高さ位
置を調節する役割を果たすものである。このような吸込
口31の高さ位置の調節は、図示しないモーターと、後
記する伸縮自在管35により具現化する。
【0025】また、このポンプ高さ調節機構34は、排
水槽Sの底部に載置され、ポンプ32の高さ位置の調節
が可能であるものとして構成されている。このポンプ高
さ調節機構34は、具体的には、図3及び図4に示すよ
うに、アジャスター機構を備える架台34aと、架台3
4aに固着され垂直に立設された一対の垂直棒34b
と、一対の垂直棒34bに沿って上下方向にスライド移
動が自在であるボルト部材を含む一対の係止手段34c
と、一対の係止手段34cに固着されポンプ32を支持
する台座34dとから構成されている。これにより、多
様な形状を有する既設の排水槽Sの水深に機動的かつ柔
軟に対応することが可能となっている。
【0026】さらに、この伸縮自在管35は、吸込口3
1からの排水をポンプ32に導く役割を果たすものであ
る。この伸縮自在管35は、具体的には、図3及び図4
に示すように、伸縮自在の蛇腹管を含むものとして構成
されている。これにより、吸込口31の高さ位置の調節
に追従変形が可能となっており、ポンプ高さ調節機構3
4により調節しきれない日々の排水槽Sの水深の変化等
にも機動的かつ柔軟に対応することが可能となってい
る。
【0027】つまり、このような油分汲上機構3によれ
ば、フロート33、吸込口高さ調節機構(図示外)、ポ
ンプ高さ調節機構34及び伸縮自在管35を備えている
ので、多様な形状を有する既設の排水槽Sに機動的かつ
柔軟に対応することが可能となっている。
【0028】次に、図1乃至図5を用いて、本実施の形
態に係る油分回収装置を用いて行う油分回収方法につい
て説明する。この油分回収方法は、油分残置工程と、油
分移動工程と、油分吸込工程と、油分汲上工程とから構
成されている。以下、各工程について簡単に説明する。
【0029】(1)油分残置工程 この油分残置工程は、油分残置機構1を用いて、排水槽
Sにおける油分を残置させる工程である。この結果、中
央部s2において、流入した排水に含まれる油分が排水
面に浮上する形で排水槽Sに残置することとなる。
【0030】(2)油分移動工程 この油分移動工程は、油分移動機構2を用いて、被噴射
物としての水を排水面に噴射させて油分を移動させるこ
とにより、排水面にある油分を吸込口31の周辺領域に
優勢に配置する工程である。その結果、排水面にある油
分は、吸込口31の周辺領域以外の外側領域に優勢に配
置されないこととなり、吸込口31から遠く離れた部位
に長期間に亘って放置されることがなくなり、酷い悪臭
が発生する事態が回避される。
【0031】(3)油分吸込工程 この油分吸込工程は、吸込口31を排水面に対応する高
さ位置に可変設定することにより、吸込口31を通じ
て、油分を排水槽Sにおける排水面から的確に吸い込む
工程である。この結果、油分以外の水分を過度に多く吸
い込みむという非効率的な事態が回避され、また、油分
の吸い込みができないという本質に反する事態も回避さ
れる。
【0032】(4)油分汲上工程 この油分汲上工程は、ポンプ32を用いて、吸込口31
から吸い込んだ油分が含まれる排水を汲み上げる工程で
ある。この結果、図示しない油分が油水分離装置に回収
されることとなり、これにより、この油分回収方法が終
了する。
【0033】以上のように、本実施の形態に係る油分回
収装置によれば、油分が排水槽Sにおける排水面に長期
間に亘って滞留しないで回収されることが可能となり、
その結果、吸込口31から遠く離れた部位に長期間に亘
って放置されることがなくなり、酷い悪臭が発生する事
態が回避される。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る油分回収装置によれば、油
分が排水槽における排水面に長期間に亘って滞留しない
で回収されることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る油分回収装置の全
体構成を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る油分回収装置の全
体構成を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る油分回収装置の部
分構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る油分回収装置の部
分構成を示す側面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る油分回収装置の部
分構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1…油分残置機構 2…油分移動機構 3…油分汲上機構 11…上流側セパレーター 12…下流側セパレーター 21…噴射ノズル 22…塩化ビニル管 23…フレキシブル管 31…吸込口 32…ポンプ 32a…吐出口 33…フロート 34…ポンプ高さ調節機構 34a…架台 34b…垂直棒 34c…係止手段 34d…台座 35…伸縮自在管 S…排水槽 s1…流入部 s2…中央部 s3…流出部 H…蓋 IP…流入管 OP…流出管 B…バスケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排水槽における油分を残置させる油分残置
    機構と、 油分が前記排水槽における排水面から的確に吸い込まれ
    るように、該排水面に対応する高さ位置への可変設定が
    可能である吸込口及び該吸込口からの油分が含まれる排
    水を汲み上げるポンプを含む油分汲上機構と、を含む油
    分回収装置において、 前記排水面にある油分が前記吸込口の周辺領域に優勢に
    配置されるように、水、空気その他の被噴射物を該排水
    面に噴射させて該油分を移動させる油分移動機構を含む
    ことを特徴とする、油分回収装置。
  2. 【請求項2】前記油分汲上機構がこれにより汲み上げら
    れた排水を油分と水分とに分離する油水分離装置に接続
    される場合において、 前記油分移動機構は、前記油水分離装置により分離され
    た水分を前記排水槽における排水面に噴射させるもので
    あることを特徴とする、請求項1に記載の油分回収装
    置。
  3. 【請求項3】前記油分汲上機構のポンプは、排水槽の内
    部に収容されるものであることを特徴とする、請求項1
    又は請求項2に記載の油分回収装置。
  4. 【請求項4】前記油分汲上機構は、前記排水槽における
    排水面の高さ位置を検知するフロートと、 前記フロートの検知に対応して前記吸込口の高さ位置を
    調節する吸込口高さ調節機構と、 前記排水槽の底部に載置され、前記ポンプの高さ位置の
    調節が可能であるポンプ高さ調節機構と、 前記吸込口からの排水をポンプに導く伸縮自在管と、を
    含むことを特徴とする、請求項3に記載の油分回収装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100878636B1 (ko) * 2002-08-14 2009-01-15 주식회사 포스코 유압 실린더의 작동유 회수장치
JP2010115626A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Anest Iwata Corp 塗装ブースにおけるスラッジ処理用回収装置

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